システム/毎日イベント

Last-modified: 2019-03-20 (水) 22:17:23

MHFのサブコンテンツの一つ。シーズン3.5にて導入。

概要

  • メゼポルタ広場の受付から受注する、文字通り毎日更新されるイベント。
    一定の条件を満たした上で、指定された狩猟や採集を達成することで、
    通り名称号」と呼ばれる特殊な称号を手に入れることができる。
    初級・中級・上級・G級と4段階の難易度が設定され、毎日各1種類ずつが配信される。
  • 指定される条件は、特定武具の装備や、攻撃力・防御力の上限設定、
    あるいは時間制限や特定アイテムの使用禁止、特定スキルの発動禁止などが中心。
    当然、無制限で狩猟を行うよりは難易度は高くなる。
    • 装備はスカルフェイスを指定されることがやたらと多いのが特徴。
      記事にあるように、MHFのスカルフェイスはとんでもない欠点を抱えている。
      現在は、スカルフェイス以外の防具禁止の条件でさえ装飾品とカフで打ち消せるが、
      実装当初のマゾさは相当なものだっただろう。
    • G級においてはスカルフェイスを装備した上で「死神の抱擁」の発動必須という、
      装飾品が充実した環境であることを前提とした課題も用意されている。
  • 特殊なパターンはマイトレの管理人やプーギーの好感度を一定以上にするというもの。
    こちらは受注した時点で条件を満たしていた場合、管理人の場合は即座に、
    プーギーの場合は一度撫でた時点で達成となるが、そうでない場合は同日中に達成するのは困難である。

通り名称号について

  • 通常の称号と併存して名乗ることができる。
    通常の称号よりも個性的なものが揃っている上に、それぞれの称号を組み合わせることも可能。
    (例:通り名称号「開始間際の」+称号「ドスファンゴハンター」=「開始間際のドスファンゴハンター」)
    組み合わせた場合、キャラネームの上に2段になって表示される。
    • なお一部の通り名称号(「疾風の剣聖」など)はそれ自体で完結した表記となっているため、
      それと通常の称号を組み合わせると通して読んだときに意味不明なものになるケースもある。
  • 全員が同じ猟団2人以上のパーティで、なおかつ全員が異なる通り名称号を付けていると、
    クエストクリア時にスキル「幸運」の効果が発動することがある。
    シーズン3.0で廃止された友情スキルの代替としてのシステムだろうが、
    準備が面倒な上に発動も確実ではないとあって、狙って使われることはまずない。
    リファイン後は通り名をつけているハンターが増えたので目にする機会も多くなった。

豆知識

  • 各難易度ごとに30種類弱(合計112種類)の称号が用意されている。
    サイクルは59日で、その間に同じイベントが少なくとも2回は配信される(後述するが、かつての維持条件とも関連)。
    • ただしG級の「鋭利な」はサイクル中1度しか登場しない。
      G級称号のみ30種類あるので、どうしてもサイクルから1つは漏れてしまう。
    • ローテーション以外も含めると、計115種類の通り名称号が存在すが、いずれも現在は入手不可能である。
      「VSハンター」は後述するように期間限定の称号で、
      「トップランカー」「祭りの常連」は解析により判明したものの入手手段のない欠番である。
  • 「攻撃力○○以上の武器禁止」という指定は武器倍率ではなく攻撃力そのものを縛る。
    それもスキル等による補正は考慮されず、武器自体の攻撃力が問題となる。
    特に過酷なのは攻撃力250未満の武器で凄腕を相手にするというもの。
    この性能帯では片手剣以外でまともに相手をできる武器がほとんど無い。
    現在なら刻竜剣メラルーウィジェットなどの強力な属性武器が使用できる。
    天廊武器なら、攻撃力以外を伸ばすカスタマイズでさらに強力な片手剣と双剣を使用可能。
    実装当時と比較すると相当楽になっていると思われる。
    • シジルによってレア度を付与した場合は武器の攻撃力が下がるが、条件判定には影響しない。
      あくまでも武器本来のパラメータのみが基準となる。
  • 防御力制限についても同様で、防具の性能のみが問題となる。
    現在ではSP防具秘伝書効果GR適正などの諸々の補正により、
    防具本来の性能に数百ポイント上乗せすることも可能。凄腕クラスでさえ制限は無いも同然である。
    ただし元が弱い防具だと、スキルを付けるのがやや難しくなってくる。
    レザーライトUシリーズのように、低防御かつ3スロットの防具を揃えておくと便利。
  • 「スカルフェイスのみ」が条件の場合、恩寵を発動させると格段に楽になる。
    シャンテ射珠GX3を4個使えば、審判のマイナスを打ち消したうえで恩寵+1のみを発動可能。
    恩寵の効果により、火力面でも保護面でもG級序盤相当のスキルが一気に揃うのである。
    NPC任せにすればハンター側が積極的に戦う必要自体があまりないのだが、
    「生まれる前から死んでいたスキル」と言われる恩寵が現状唯一輝く状況なので試してみるのも一興。
    リファイン以前の極限征伐戦をやりこんでいれば素材はあり余っているだろう。
  • ラスタをはじめとするNPCが同行していてもクリアは可能。
    仕様変更によって、現在は同行NPCの装備及び行動ついては制限の対象外のため、
    「フル装備のNPC3人+制限を満たした状態のプレイヤー」という他力本願な構成でもクリアは可能である。
    • 元々は条件に「参加したハンター全員が制限事項対象」とある場合、
      各種ラスタにも同じ制限が課せられる仕様であった。
      このため、厳しい制限のあるクエストでは入門区に多い裸ハンターナイフのラスタを一時契約する例も。
      (最低でも状態異常の投げナイフを使えるので、いないよりは有利になる)。
      また裏を返すと、全員の装備に制限がある場合は実質レジェンドラスタ同行不可という意味でもあった。
    • G5の頃に「条件を満たしているはずの各種ラスタを連れて行くと達成できなくなる不具合」が確認され、
      G5.2において当該不具合が修正されたのだが、
      この修正によって各種ラスタには装備制限が適用されなくなったと見られている。
      なお不具合が確認されていた際の内容およびG5.2での修正内容によれば、
      フォスタだけは対象ラスタに含まれていなかったのだが、
      アップデート以降もフォスタだけは制限が残っていたのか、
      それともフォスタについては確認されていなかっただけなのかは不明である。
      調べる物好きもいなかったと思われるが
      少なくとも現行の仕様では、他のNPC同様にフォスタの装備も問われない。
    • なお毎日イベントに似た制限が課せられるシステムに「猟団追加依頼」があるが、
      こちらに関しては毎日イベントと異なりNPCの装備や行動も制限対象のままである。
  • パートナー同行時でも同様に、パートナーの装備は制限の対象にならない。
    • こちらも元々は「参加したハンター全員が制限事項対象」となっている物の場合は同じ条件がパートナーにも課せられる仕様であった。
      ラスタと異なり、スキルとは無関係にプレイヤー側で自由に装備変更できる上、
      スキルポイントが反映されないためにスカルフェイスの欠点を無視できるなど、地味に相性は良かった。
      なお、攻撃力や防御力は本来の値ではなくパートナー装備時の値で判断されていた模様。
  • パートニャーの場合はハンターとは全く異なる装備システムを持つので、
    そもそも彼らが実装されたG5における不具合の要因の可能性があるのだが開発者のみぞ知る所である。
  • クエスト条件などに制限がある場合もあるが、当時存在しない要素だった若個体は不問。

リファイン

  • メリットが薄いこともあってか一部のプレイヤーを除き人気も無く、
    実装からほとんど手も加えられておらず、なんと約9年近くもの間仕様が一切変わらなかった。
    そんな中、2018年2月アップデートで突如として毎日イベントのリファインが実施されることになった。
  • リファイン内容としては以下の3点である。
    • 通常の「称号」と「通り名称号」の組み合わせが可能に
    • 称号の維持条件の廃止(かつては取得から60日で使用不可能になっていた)
    • G級クエストの毎日イベント30種と、それに応じた新たな通り名称号の追加
  • なお、過去に一度でも取得したことのある通り名称号については、
    たとえ期限切れになっていてもアップデート以降は取得済みの扱いになり、自由に使用できる。
  • 2019年1月30日のアップデートにて、全体的に条件が緩和されて取得しやすくなった。

余談

  • 以上のように現在では内容は変わらなくても実質難易度は大幅に下げられているが、
    いざやろうと思うと装備の用意から条件達成(討伐数10頭だの30頭だの)までが面倒であり、
    苦労して取得しても60日間以内に再度クリアしないと維持すらできなかったため、
    リファイン以前では通り名称号を付けているハンター自体が少なかった。
    リファイン発表以降は、改めて取得に挑戦するハンターも少なくないようだ。
  • 「VSハンター」という称号は、特定のイベント期間中にのみ取得可能だった。
    配信期間はごく短く(→参照)、現在は取得不可能になっている。
    リファインに伴って、VSクエストともども再び日の目を見る機会はあるのだろうか。
  • ちなみにMHFでは通常の称号も同じようにハンター名の上に表示される。
    現在称号を表示させているハンターの大半がこれであろう。
    システムがリファインされた2018年2月以降は、先述したように組み合わせも可能になっている。
    もし見たことのない称号を表示させている人がいたら、それはもしかしたら毎日イベントの称号かもしれない。

関連項目

システム/称号