システム/環境生物/イチモクラブ

Last-modified: 2021-04-16 (金) 05:32:02

MHRiseにて登場した環境生物の一種。

概要

  • 砂原や溶岩洞に生息する陸生のカニの一種。
    背中の甲殻に「めだま茸」という自分よりも大きなキノコを背負っており、
    このめだま茸にとって外敵となる生物をイチモクラブ本体が捕食し、
    本体はめだま茸から栄養や水分を供給してもらっているという共生関係を築いている。
  • めだま茸は苦味が強く、食用には向かないとされている。
    また、刺激を受けると急激に膨張し、煙幕のように胞子を勢いよく噴出する性質がある。
    イチモクラブはこのめだま茸の性質を利用して大型の生物から身を守っているらしい。
    それにしても常識外れの健啖家で知られるハンターさえ全く手を付けようとしない辺り、
    まさしく想像を絶するほどの苦味という事なのだろうか?
    • その名前の通り、頂点部分に黒い点のような模様がある以外は真っ白で、真上からは確かに「目玉」のように見える。
      それに伴ってか、アイコンも目玉のようなデザインであり、環境生物図鑑の絵も本体よりキノコの方が目立つ。
      仮に味や胞子の問題を克服したとしても、食べるにはまた別の勇気が欲しいかもしれない。
      なお、ある意味でキノコには付き物である毒性については一切言及が無い。
  • さて、MHRiseの環境生物はアイテムに近い性質を持ち、狩猟に活用できる種が多い。
    このイチモクラブもそんなタイプ、いわゆる「猟具生物」に分類されている。
    ハンターが注目したのは、めだま茸の「胞子を勢いよく噴出する」性質である。
    この胞子の噴出だが、実は勢いが尋常ではない。
    なんと武装したハンターを天高く吹き飛ばすほどである。
    イチモクラブを「猟具生物カゴ」から取り出して地面に配置した瞬間、
    クシャルダオラのブレスやアマツマガツチが発生させた竜巻に巻き込まれるよりも凄まじい勢い
    あっという間に垂直に打ち上げられる。
    この性質により、上方向に向けての移動という観点に関しては
    翔蟲を使うよりも速く、そしてより高い位置まで一気に移動できる。
    モンスターに対して直接的な影響を及ぼす効果は無いが、
    オトモアイルーやオトモガルクはハンターと同様に空高く吹き飛ばされる。
    また、複数人のハンターやオトモが重なっている場所で使うと、範囲内の全員が一斉に天へ舞い上がる。
    • 一定時間胞子を噴き出すとめだま茸は萎み、やがてイチモクラブが地面に穴を掘ってその場から退散する。
      撤退中のイチモクラブに近付くと、目玉模様が地面でギョロギョロと蠢くという
      なかなか強烈な光景を目撃する事になる。
  • イチモクラブが生息する砂原や溶岩洞は高低差が激しいフィールドであり、
    その高低差を一気にショートカットする移動手段としても利用できる。
    モンスターとの戦闘中に勢い余って崖下に転落してしまった場合などでも、
    イチモクラブを利用すればいち早く戦線に復帰できる場合もあるかもしれない。
  • パッと見だと白くて丸い環境生物、ということでフンコロガシ(特に泥玉コロガシと雪石コロガシ)に誤認しやすいという
    地味な特徴がある。
    イチモクラブはその場からほとんど動かないのと目玉模様で判別できるが。

余談

  • 名前の由来はおそらく「一目」と英語でカニを意味する「Crab」。一目LOVEではない。
    ちなみに「Crab」は「巻き上げ機」とも訳される場合がある。
    イチモクラブは「巻き上げる」というよりは「打ち上げる」のだが。
  • 三重県には一目連(イチモクレン)という隻眼の龍の妖怪がいるとされるが、これも元ネタであろうか。
    風を司る力を持っており、ときに暴風を引き起こすため恐れ敬われたとされている。
    台風の目への信仰や恐れが妖怪や神となったものといえるだろうか。
    多度大社の天目一箇神に近しい存在ともされることから、
    妖怪というよりは神に近い存在なのかもしれない。カニではない。
    某妖怪絵師が球体に大きな一つ目の姿で描いた姿が有名であり、
    イチモクラブの造形もこれを参考にした可能性がある。
  • MHシリーズではキノコ類はアイテムとして調合したり、素材としてハンターの武具に加工したり、
    精算アイテムとして資金やポイント稼ぎの足しにされたりといった利用法が多いが、
    狩猟中にキノコそのものをギミック(アイテム)として利用するケースはあまり無かった。
    めだま茸単体ならともかくイチモクラブまで「キノコ」として扱うのは少々微妙なところ。
  • おそらく初めてその存在や特性が知られるようになったのは、Vジャンプの製品版MHRise先行体験動画の一つ。
    この動画の中でボルボロスと戦っているハンターが、当時何の情報も無かったイチモクラブをたまたま拾い上げ、
    直後に使用してみた結果、ハンターは訳も分からぬまま空高く吹き飛ばされてしまった。
    唐突に空へ飛び上がるハンターに驚き、思わず「噴き出した」視聴者も少なくなかった模様。

関連項目

システム/環境生物
モンスター/タイクンザムザ - キノコと共生する甲殻類(というより甲殻種)繫がり。ただしこちらは大型のモンスター。