システム/環境生物/ヒトダマドリ

Last-modified: 2024-04-21 (日) 11:43:37

MHRiseにて登場した環境生物
また、この記事ではヒトダマドリと関連が深い装備品、花結についても解説する。

目次

概要

  • MHRiseにて初登場した環境生物の一種で、持続強化生物に属する。
    その名の通り、人魂のようにぼんやりと光る鳥である。
    • よく見ると光っているのは腹部で、そこ以外はハチドリのような細長いクチバシの鳥の姿をしている。
      オウムの一種が持っているような長い冠羽を持っており、
      それと光る腹部が合わさってモチーフの人魂を形作っている。
  • ゲーム中登場するヒトダマドリには紅ヒトダマドリ、橙ヒトダマドリ、緑ヒトダマドリ、黄ヒトダマドリと
    闘技場クエストや百竜夜行など特別なクエストのみに出現する虹ヒトダマドリが居る。
    それぞれの効果は以下の通り。
    • 紅ヒトダマドリ:攻撃力強化
    • 橙ヒトダマドリ:防御力強化
    • 緑ヒトダマドリ:体力最大値強化*1
    • 黄ヒトダマドリ:スタミナ限界値強化*2
    • :花結(後述)の最大値まで全能力値強化*3
  • ヒトダマドリは各フィールドに固定配置されており、近づくと効果を得る事ができる。
    また、ソウソウ草の中にも隠れている事があり、武器で攻撃して草を刈ると出てくる事がある。
    • 配置されている場所には法則性があり、一筆書きで回収できるように配置されている場合が多い。
      モンスターが移動した時、追いかけるついでに回収していくと効率的である。
    • 全てのステータスを上限まで強化すると、ハンターが専用のセリフを発する。
      虹ヒトダマドリでよく聞く事になるが、他のヒトダマドリでも聞ける。
      MHR:Sで追加された盟勇達からも専用のセリフを聞く事ができる。
    • 「触れることで花粉を花結に移し効果を得る」というフレーバーの通り、
      1羽のヒトダマドリから複数人のハンターが恩恵を得ることができる。
      ただし一度触れたヒトダマドリはそのハンターから見れば逃げていなくなったように見える。
      虹ヒトダマドリについても同様。早い者勝ちということはないので忘れずに触れるようにしよう。
    • おだんごスキル「おだんご鳥寄せの術」が発動すると、
      通常の倍の距離からでもヒトダマドリが寄ってくるようになる。
    • 近付いたら勝手に寄ってくる特性により、カメラでできる限りアップで撮ろうと思うと意外と苦戦する。
      距離の微調整がしにくい仕様と、ある程度近付いたら撮影できなくなるため大きな写真を撮るのは難しい。
      おだんご鳥寄せの術を発動させていると撮影は絶望的なので撮りに行く時は他のスキルにしよう。
    • ヒトダマドリから効果を得ると、カムラポイントも同時に取得できる。
      と言っても1羽あたり5ptsなので、稼ぎには全く向かない。
      百竜夜行や決戦場フィールドで半端に5ptsもらえるのは虹ヒトダマドリのポイントである。
    • なお、操竜中でも効果を得ることができる。
      モンスターを操竜している最中に意図的にヒトダマドリに近づくのは少々難しいが、
      「おだんご鳥寄せの術」が発動していればサブエリアの近くを通った時などに回収できる場合がある。
      背の高いモンスターに乗っていれば、崖の上にいるヒトダマドリを引き寄せられることも。
  • MHRiseでは従来作で当たり前の仕様として存在していた部分を根底から覆すような設計変更が多数行われているが、
    ヒトダマドリもそうした変更の一環である。今までの作品ではモンスターの体力が減れば減るほど怒りやすくなり、
    更にハンター側は物資の枯渇や集中力切れと戦わなければならないためにクエストが長引けば長引くほど
    不利になっていくという仕様になっていたが、本作では長引く事で疲労によりモンスターが弱体化する事や、
    追いかける内にヒトダマドリや猟具生物・環境生物の回収を行う事ができ、
    逆に有利に戦う事ができるようになっていくという従来シリーズと180度転換した作りになっており、
    「制限時間限界まで粘ったけど倒せなかった」という事が少なくなるように変更されている。
    • 過去作ではクエスト開始時の状態でモンスターを倒せなかったらもう諦めるしか無かったが、
      本作ではじっくりとヒトダマドリを集めてから挑めば多少は有利に戦う事ができるようになっている。
      逆に、上位以降のクエストは緑ヒトダマドリをある程度集める前提の攻撃力調整が成されており、
      特に集会所★6クエストから、大型モンスターの攻撃力が一目でわかるレベルで跳ね上がるため、
      苦戦するようであれば、一戦交える前に緑ヒトダマドリをある程度集め、体力を強化しておきたい所。
    • 今までの作品では体力とスタミナの最大値を上昇させる物といえば食事か秘薬だったが、
      秘薬を持たずにクエストに行ってしまうと一度力尽きた後は体力とスタミナ上限が下がったままになってしまい、
      また力尽きる危険性が跳ね上がるという問題点があった。
      MHWの時点で体力上限に関連するシステムは変更されていたが、本作ではその流れを汲んで更に変更を加え、
      食事で上昇したステータスとヒトダマドリで上昇したステータスは力尽きても下がらないようになっている。
      • 一方でVer.2.0で追加されたオオナズチは、
        一部の攻撃でヒトダマドリの花粉を盗み、上昇したステータスを下げつつ自身を強化する
        という厄介な能力を持っている。
        大ダウンさせれば盗まれた花粉と一緒に能力値上昇も元に戻るので、狙っていこう。
        また、上限を超えて集めていた場合花粉を盗まれるとオオナズチの強化こそ発生するが、
        ハンターのステータスが弱体化することはないので念のため備えておくのも有効。
        なお、流石に虹ヒトダマドリの花粉は盗めない様子。盗んでたら色々やばかった
  • 特性上、野良マルチではそこそこに集めてから戦う派のハンターと、
    無視してクエスト対象の直近にあるサブキャンプにファストトラベルし、
    速攻戦い始める派のハンターに二分化されているので、
    他の人の行動に注意を向けると性格がうかがえて面白い…かもしれない。
    とはいえ他の人が戦っているのにフィールド中を駆け巡って集めるのもいい顔はされないだろうし、
    だからと言って長々と集めている人に対して暴言を吐くようなことは言語道断である。
    集めるにしても、ルートを考えてなるべく手短に済ませよう。
    勿論、即突撃して乙を連発するようであれば、
    ヒトダマドリの回収を検討材料に入れる事は剣士・ガンナー問わずとても重要なことになる*4
    • 決戦場型フィールドや百竜夜行だと必ず虹ヒトダマドリがベースキャンプ付近にあるため上記の事態は発生しない。
      そう言う意味では、決戦場型フィールド自体がハンターにとって有利な要素になっていると言える*5
      イベントクエストの高難度古龍戦がヌシモンスターの重大事変と比べて簡単と感じたなら
      得意不得意もあるだろうが、虹ヒトダマドリによる恩恵や手軽さも大きいものと見られる*6
  • 高所や細い足場等に多く配置されており、効率よく集めながら移動しようとすると
    自然とパルクールめいた大胆な動きになるようにもなっている。
    エリチェンしたモンスターをどうせ追いかけるなら高い所や細い足場を通った方がお得、という事は
    速攻派の人でも覚えておくと役立つかもしれない。
  • MHR:Sではおだんご鳥寄せの術Lv4で強化値が確定で倍増するようになり、
    マルチプレイでも少々のヒトダマドリで十分な強化が得られるようになった。
    今作では傀異化モンスターなど、強力な攻撃を使うモンスターは多いため、しっかり集めておくのがベストだろう。
    また、Ver.11.0で登場した傀異討究クエストでは採取もクエスト集めのための重要な要素となり、
    特に高レベルであればあるほど恩恵が高い事から、採取ついでにヒトダマドリをある程度回収し、
    残りを供応でカバーするという立ち回りをするハンターが増えている。

ユーザーからの評価

  • MHRiseの発売前後からこのシステムについては賛否が絶えないが、
    難易度が上がるにつれて集める手間をかけるプレイヤーが増えていく特性上、
    最高難易度のコンテンツまで出揃った現在での評判はいまひとつ気味のようだ。
  • まず発売前において、配信された体験版で初めてヒトダマドリ集めにユーザーが触れたのだが、
    単純に「集めるのが面倒くさそう」という意見や、MHW:IBでクラッチクローありきの調整が
    ゲーム終盤で相次いだ事などから、「全回収しないとキツイモンスターが後から出るのでは」と不安視する声もあった。
    • こうした声が多かった理由として、体験版ハンターの防御力が極端に低かったというのも一因にある。
      上級として用意されていたタマミツネマガイマガドと戦おうとすると、
      一撃でかなりのダメージを受けてしまうために、プレイヤーからは
      「集めるのを強要しているのでは」という意見が出てしまったようである。
  • 製品版発売直後はヒトダマドリを限界まで回収していないと倒せないような強烈なステータスや
    行動パターンのモンスターは存在しておらず、むしろ過去作に比べて全体的に簡単めになっているという意見が多い。
    上記の通り実は一筆書きで大半を回収できるルートがある
    翔蟲を駆使すればガルクが居なくてもマップ内を高速で移動する事ができる事や、
    ヒトダマドリが配置されている=移動できるルートとして示されているなど、
    仕様面でも妥当と思われる所が多く、当時は割と許容されていた。
    • 例外的にハンターを一撃死させる可能性があるものとして百竜夜行のヌシ個体の大技があるが、
      百竜夜行では何回力尽きてもクエスト失敗にはならない(クリアランクには影響するが)、砦はBC直結、
      BCに虹ヒトダマドリが配置されているという仕様になっている。
    • 体力とスタミナが(食事を摂っても)ヒトダマドリ無しでは上限まで上がりきらなくなっている、
      過去作で体力を増やす効果があった秘薬が弱体化されたせいで
      ヒトダマドリ集めを強制されているという意見もあるが、
      今作のハンターの体力・スタミナは食事さえ摂れば過去作相当の150まで上がり、
      むしろ力尽きても体力が減らないため、ヒトダマドリ回収前提の仕様変更がなされたとは言い難い。
      にもかかわらずこういった評が聞かれるのは、花結上昇分のゲージが最初から表示されているため、
      ステータスバーの見かけ上の長さが短く感じられてしまうことや、
      回復薬・回復薬グレートの回復量が上昇し、最大HPに対する回復量が大きめになったことも関係しているだろう。
      見せ方の問題で大きなマイナスイメージを抱かせてしまったわけである。
  • …と、ここまでは発売直後の話である。
    アップデートでドス古龍達やヌシモンスター、奇しき赫耀のバルファルクなどの強敵が追加されたことにより、
    ある程度ヒトダマドリを収集することを要求され始め、システムの問題が表面上化してしまった。
    特にそこそこに集めてから戦う派のハンターと、速攻戦い始める派のハンターが一緒の部屋に集った場合、
    片方が収集してる間後者が一人でマルチ用の体力や各種耐性のモンスターと戦うことを強いられがちである。
    特にスタミナを大量消費する武器ではスタミナ上限の数値で快適性が大きく変わるので
    開幕のヒトダマドリ集めはもはや儀式のようなものと化しており、
    このような問題の頻発に一役買うこととなってしまった。
    ver.13以降では、体力スタミナ関係に関する強烈な代替手段が生まれたことで更に渾沌に呻く混迷を極めることに。
  • MHR:Sで実装されたマスターランク帯だとモンスターの攻撃力も上がっているが、
    過去作のG級やマスターランクなどと比較しても同程度の上昇具合である。
    しかし、エンドコンテンツである「傀異化」関連では通常クエストより一層モンスターの攻撃が苛烈になるため、
    緑ヒトダマドリを回収して生存力を強化する事の重要性は、より増していく状態となる*7
    • 一応、前述のように「おだんご鳥寄せの術」の強化により単純にヒトダマドリ集めの手間が半減されているため、
      このスキルを発動させている限りならそこまで苦にはならなくなった。
      とは言え、おだんごスキルの一番上が固定されてしまうという問題点も無くはない。
      供応を使えば勝手に集まってくれるが、開幕から強化したいならやはり自分で集めに行く必要はある。
  • Ver.15.0にて、傀異討究のLv181以上から決戦場型フィールドが登場するようになった。
    つまり傀異討究にてを使用できるようになったのである。
    決戦場のクエストの場合、出現するモンスターのHPが5%上昇する仕様となっているため、
    難易度とのトレードオフになるものの、それでも尚そちらのクエを優先して欲しがる人が多数派という状況となっている。
    小型モンスターの有無、移動の手間など他にも様々な要因は考えられるものの、
    高レベルのモンスターに立ち向かうためのヒトダマドリ集めが手間、というのもまた一因であろう。
    特に特別討究は上記にある通り「集めるのを強制される強烈な攻撃力のモンスター」の代表格であり、
    もし決戦場型フィールドで戦えなければこのシステムそのものに矛先が向かっていた可能性は否めない。
    • もっとも特別討究クエストはエンドコンテンツの極致であり、過去作での超特殊許可クエストなどと同じポジションである。
      過去作のエンドコンテンツもまた凄まじい攻撃力のモンスターと戦っていたことを踏まえると、
      特別討究クエストがヒトダマドリを集めることを前提に調整されているとは必ずしも言えない。
      むしろヒトダマドリという救済措置の存在によって、
      従来であればエンドコンテンツへの挑戦を諦めていたプレイヤーでも挑めるようになったのが
      特別討究クエストであるという見方も出来る。
  • 総括すると、ヒトダマドリとはプレイヤー個々人で柔軟に難易度を調節できるシステムであり、
    長期戦になるほどにハンターが強くなってクエスト失敗のリスクが下がったり、
    高難度コンテンツへの挑戦の敷居が下がったのも事実である。
    しかし、最初にある程度集める必要のあるプレイヤーからすれば、手間がかかる印象はどうしても付いて回るし、
    マルチプレイにおいては、各人のプレイヤースキルに関わらず負担が発生するという難点も存在する。
    プレイヤー救済のためのシステムとして、十全に機能しているとは言い難いところがある。

花結

  • カムラの里のハンターは「花結」と呼ばれる装飾品を身に着けており、
    ヒトダマドリがその花に花粉を付けるとたちまちに固有の香りが立ち込め、ハンターを強化するという仕組みらしい。
    • 花結はその名の通り、ソウソウ草の花の茎を編んで輪のように束ねた装飾品のようである。
    • 護石とも異なる枠に装備され解除することはできず、
      上位版をもらった際には現在着用している花結がそのまま上位のものに置き換わる。
    • 花結はゲーム開始時にヒノエから貰える。その後、集会所★4クエスト(上位)に到達すると強化版の二輪を、
      集会所上位★6クエストに到達すると最上位版の三輪を貰える。
      Ver.2.0から、フゲンから依頼される集会所★7のクエストをクリアすると新しいレア度7の花結を2つ貰える。
      これら2つは一応クリア画面で「新しい花結○○の花結が追加されました」と通知されるのだが、
      「里でフゲンと会話したら手に入るんだろう」と思ってスキップしても特にそんなイベントは発生しないので、
      「あれ?花結は?」と本気で戸惑う羽目になりかねない。
      また、全ての花結を入手すると勲章が手に入る。
    • 残念ながらMR以降新しい花結は得られない。能力の上昇幅がさらに大きい花結が欲しかったところ。
    • サンブレイクから始めて上位を駆け抜けた場合、絶香と冥香の花結は入手を忘れやすい。
      • 性能的に上位互換となる花結を得ると下位のものは消失して選べなくなる。
        つまりはヒノエとミノトが主人公のために心を込めて作ってくれた猟香の花結一輪
        フゲンが用意したものに強制的に置き換えられてしまう。
  • それぞれの花結によってヒトダマドリで強化できるステータスの上限が異なり
    ヒトダマドリ1羽辺りから得られる上昇幅も異なっている。
     体力スタミナ攻撃力防御力
    上昇幅取得値上昇幅取得値上昇幅取得値上昇幅取得値
    猟香の花結一輪30330351101
    強香の花結5044033151
    硬香の花結25250521202
    鬼香の花結253253102101
    猟香の花結二輪505505102202
    強香の花結75875851101
    硬香の花結40475851303
    鬼香の花結30230315351
    猟香の花結三輪708708132303
    強香の花結1009909102152
    硬香の花結5081001081404
    鬼香の花結505909204202
    絶香の花結100107010152505
    冥香の花結701010010152505
猟香の花結
色々なステータスをバランスよく強化できる豊かな香りの花結。
体力・スタミナ・攻撃力・防御力全てがバランスよく上昇するが攻撃力のみやや低め。
強香の花結
主に体力やスタミナを大きく強化できるはつらつとした香りの花結。
体力が飛び抜けて高くスタミナも高いが、攻撃力と防御力上昇は低め。
硬香の花結
主に防御力やスタミナを大きく強化できる重厚な香りの花結。
スタミナ・防御力重視だが体力と攻撃力の上昇は低め。
鬼香の花結
主に攻撃力を大きく強化できるはげしい香りがする花結。
攻撃力・スタミナ重視で体力上昇は低め。
三輪は下記の花結には総合的に劣るものの攻撃力の上昇幅、取得値は共に上回っている。
最大攻撃力の差でも5と決して侮れず
紅ヒトダマドリを途中までしか取らない場合は更に差が出るため
タイムアタックにおいては必須の花結となっている。
  • 体力が特殊なものにした上でスタミナ無限化させる狂化奮闘構成とも相性がいい。
    狂化自体が運用難度が高いので、いずれにせよ上級者向けの花結となる。
絶香の花結
特定のステータスをより大きく強化できる研ぎ澄まされた香りの花結。
強香の花結並みの体力の上昇幅を持ちながら硬香の花結をも超える防御力の上昇幅を持つなど、
全体的に数値が高く取得値も高い。
全体的にバランスの良い性能を持っている事から、
「どのシーンでも活躍する花結」を求める場合、ほぼ必然的にこの花結で固定される事になるだろう。
冥香の花結
特定のステータスをより大きく強化できる怪奇な香りの花結。
絶香の花結の体力とスタミナの上昇値を入れ替えたもの。
双剣や操虫棍のようなスタミナ消費が激しい武器種では絶香の花結より扱いやすいかもしれない。

余談

  • ネーミング・デザインの元ネタはそのまま「人魂」とハチドリだろう。
    ハチドリは非常に小さな鳥だが、高速飛行とホバリングが可能で器用にその場に留まりながら花の蜜を吸う。
    花はそのハチドリに花粉を付着させて運んでもらい繁殖するという一種の共生関係にある。
    • 腹が光る鳥なんて居るの?という気もするが、
      ペットとしてポピュラーな文鳥などは素嚢(そのう)(一時的に餌を溜めておく器官)が皮膚のすぐ下にあり、
      何か食べた直後に羽をかき分けると食べたものが素嚢の中に蓄えられているのが見えるため、
      光る蜜を吸っているとすると腹部分が光って見えるという事も普通にあり得る話である。
      それにしても虹色にビカビカと発光する虹ヒトダマドリは謎だが
      虹色に光る防具があるくらいだしその染料が花粉だとおもえばまあ…
      • そんな虹ヒトダマドリにネットで付けられたあだ名はやはりと言うべきかである。
  • 「集めた花粉を花結に移して強化」というシステムになっているヒトダマドリだが、
    開発段階では別の強化方法の案が出ていたようで、その内容とは
    ハンターがヒトダマドリの嘴を口に突っ込み、腹の中のミツを直接吸う」という中々に衝撃的なもの。ほぼゲロじゃん
    吸うモーションが必要なく、触れるだけで強化が完了する現在の形に落ち着いたのは
    外見的にもゲーム的にも英断だったと言えるだろう。
  • ちなみに今作ではフィールドが夜になったりハンターが暗い所に入り込んだ場合、たいまつ代わりのためか
    ハンターの周囲に緑がかった黄色の人魂のようなものがスッと出現する
    ハンターを挟んでカメラから逃げるような動きをするためじっくり観察はしにくいが、
    何か燃えるものを吊り下げているようには見えず、ハンターがそれに対して特にリアクションをすることもない。
    一見して謎に包まれた存在だが、実はクエスト【大社跡に夜の静けさを】にて灯蟲というものが語られている。
    現実の灯虫はあかりに近寄ってくる虫の総称だが、
    大社跡およびカムラの里には石灯籠の中に漂う光蟲のようなものが見て取れる。
    おそらくはこれこそが灯蟲であり、ハンターの懐から出てくる光の正体も同じものではないかと推測される。
    後々に資料集などで解説される可能性もあるが、なかなかに謎を呼ぶ人魂である。
    酒や魚などのお供え物がしてある事もあり、見ようによってはかなり不気味かもしれない。
    • 城塞高地にも、灯蟲を利用したと思われる照明が至る所に設置されている。
      文化の違いからか、見た目も小さな石塔や石碑のようになっている。
      夜になると目立つためか、何かの採取ポイントやギミックと思い込んで調べようとするプレイヤーも見られた。

関連項目

システム/環境生物
フィールド/ソウソウ草
スキル/体力増強 - MHW系列における、体力上限値を更に強化するポジションに位置するスキル
スキル/おだんご鳥寄せの術
スキル/供応
システム/環境生物/サンゴドリ - ハチドリモチーフの環境生物
モンスター/フォロクルル - 同じくハチドリモチーフのモンスター


*1 最大値が増えると現在の体力も同じ量増加する。例えば現在HP70、最大HP150の時に緑ヒトダマドリで+5されると現在の体力も+5されて75となる。赤ゲージ状態の体力もある場合は赤ゲージ部分の回復となる為、確定ダメージである黒い部分が伸びる形となる
*2 限界値が増えても最大値はそのままで、最大値も上げるには別途食料が必要。例えばスタミナ最大150の時に黄ヒトダマドリで+5しても最大値は150のままで、食料を摂取して初めて155になる
*3 黄ヒトダマドリの例とは異なり、こちらの場合はスタミナの最大値も同時に上昇するため食料は不要
*4 特に、意図的に強敵として調整されたドス古龍達やヌシモンスター、奇しき赫耀のバルファルクなど
*5 もっとも、モドリ玉無しでは逃げられないと言う不利な要素が過去作から維持されてはいるのだが
*6 ヌシ戦は通常フィールドでの狩猟に対し、古龍戦は決戦場型フィールドとなる
*7 剛心根性による保険を用意する手段もあるが、発動に条件がある以上、確実性は緑ヒトダマドリに負ける