システム/環境生物/ヒトダマドリ

Last-modified: 2022-05-20 (金) 11:05:59

MHRiseにて登場した環境生物

概要

  • MHRiseにて初登場した環境生物の一種で、持続強化生物に属する。
    その名の通り、人魂のようにぼんやりと光る鳥である。
    • よく見ると光っているのは腹部で、そこ以外はごく普通の鳥の姿をしている。
      オウムの一種が持っているような長い冠羽を持っており、
      それと光る腹部が合わさってモチーフの人魂を形作っている。
  • ゲーム中登場するヒトダマドリには紅ヒトダマドリ、橙ヒトダマドリ、緑ヒトダマドリ、黄ヒトダマドリと
    闘技場クエストや百竜夜行など特別なクエストのみに出現する虹ヒトダマドリが居る。
    それぞれの効果は以下の通り。
    • 紅ヒトダマドリ:攻撃力強化
    • 橙ヒトダマドリ:防御力強化
    • 緑ヒトダマドリ:体力最大値強化*1
    • 黄ヒトダマドリ:スタミナ限界値強化*2
    • :花結(後述)の最大値まで全能力値強化*3
  • ヒトダマドリは各フィールドに固定配置されており、近づくと効果を得る事ができる。
    また、ソウソウ草の中にも隠れている事があり、武器で攻撃して草を刈ると出てくる事がある。
    • 配置されている場所には法則性があり、一筆書きで回収できるように配置されている場合が多い。
      モンスターが移動した時、追いかけるついでに回収していくと効率的である。
    • 全てのステータスを上限まで強化すると、ハンターが専用のセリフを発する。
      虹ヒトダマドリでよく聞く事になるが、他のヒトダマドリでも聞ける。
    • 「触れることで花粉を花結に移し効果を得る」というフレーバーの通り、
      1羽のヒトダマドリから複数人のハンターが恩恵を得ることができる。
      ただし一度触れたヒトダマドリはそのハンターから見れば逃げていなくなったように見える。
      虹ヒトダマドリについても同様。早い者勝ちということはないので忘れずに触れるようにしよう。
    • おだんごスキル「おだんご鳥寄せの術」が発動すると、
      通常の倍の距離からでもヒトダマドリが寄ってくるようになる。
    • この特性により、カメラでできる限り近い写真を撮ろうと思うと意外と苦戦する。
      距離の微調整がしにくい仕様と、ある程度近付いたら撮影できなくなるため大きな写真を撮るのは難しい。
    • 効果を得ると同時に、カムラポイントももらえる。
      と言っても1羽あたり5ptsなので、稼ぎには全く向かない。
  • MHRiseでは従来作で当たり前の仕様として存在していた部分を根底から覆すような設計変更が多数行われているが、
    ヒトダマドリもそうした変更の一環である。今までの作品ではモンスターの体力が減れば減るほど怒りやすくなり、
    更にハンター側は物資の枯渇や集中力切れと戦わなければならないためにクエストが長引けば長引くほど
    不利になっていくという仕様になっていたが、本作では長引く事で疲労によりモンスターが弱体化する事や、
    追いかける内にヒトダマドリや猟具生物・環境生物の回収を行う事ができ、
    逆に有利に戦う事ができるようになっていくという従来シリーズと180度転換した作りになっており、
    「制限時間限界まで粘ったけど倒せなかった」という事が少なくなるように変更されている。
    • 過去作ではクエスト開始時の状態でモンスターを倒せなかったらもう諦めるしか無かったが、
      本作ではじっくりとヒトダマドリを集めてから挑めば多少は有利に戦う事ができるようになっている。
    • 今までの作品では体力とスタミナの最大値を上昇させる物といえば食事か秘薬だったが、
      秘薬を持たずにクエストに行ってしまうと一度力尽きた後は体力とスタミナ上限が下がったままになってしまい、
      また力尽きる危険性が跳ね上がるという問題点があった。
      MHWの時点で体力上限に関連するシステムは変更されていたが、本作ではその流れを汲んで更に変更を加え、
      食事で上昇したステータスとヒトダマドリで上昇したステータスは力尽きても下がらないようになっている。
      • 一方でVer.2.0で追加されたオオナズチは、
        一部の攻撃でヒトダマドリの花粉を盗み、上昇したステータスを下げつつ自身を強化する
        という厄介な能力を持っている。
        大ダウンさせれば盗まれた花粉と一緒に能力値上昇も元に戻るので、狙っていこう。
        なお、流石に虹ヒトダマドリの花粉は盗めない様子。盗んでたら色々やばかった
  • ヒトダマドリの存在については賛否両論が聞かれる部分もある。本作の発売前には
    単純に「集めるのが面倒くさい」という意見や、MHW:IBでクラッチクローありきの調整が
    ゲーム終盤で相次いだ事などから、「全回収しないとキツイモンスターが後から出るのでは」と不安視する声もあった。
    • こうした声が多かった理由として、体験版ハンターの防御力が極端に低かったというのも一因にある。
      上級として用意されていたタマミツネマガイマガドと戦おうとすると、
      一撃でかなりのダメージを受けてしまうために、プレイヤーからは
      「集めるのを強要しているのでは」という意見が出てしまったようである。
    • 製品版のモンスターではヒトダマドリを限界まで回収していないと倒せないような強烈なステータスや
      行動パターンのモンスターは存在しておらず、むしろ過去作に比べて全体的に簡単めになっているという意見が多い。
      上記の通り実は一筆書きで大半を回収できるルートがある
      翔蟲を駆使すればガルクが居なくてもマップ内を高速で移動する事ができる事や、
      ヒトダマドリが配置されている=移動できるルートとして示されているなど、
      仕様面でも妥当と思われる所が多く、今のところは杞憂のようである。
    • 例外的にハンターを一撃死させる可能性があるものとして百竜夜行のヌシ個体の大技があるが、
      百竜夜行では何回力尽きてもクエスト失敗にはならない(クリアランクには影響するが)、砦はBC直結、
      BCに虹ヒトダマドリが配置されているという仕様になっている。
  • 特性上、野良マルチではそこそこに集めてから戦う派のハンターと無視してクエスト対象の
    直近にあるサブキャンプにファストトラベルし、速攻戦い始める派のハンターに二分化されているので
    他の人の行動に注意を向けると性格が伺えて面白い…かもしれない。
    とはいえ他の人が戦っているのにフィールド中を駆け巡って集めるのもいい顔はされないだろうし、
    だからと言って長々と集めている人に対して暴言を吐くようなことは言語道断である。
    集めるにしても、ルートを考えてなるべく手短に済ませよう。
    • スタミナを大量消費する武器ではスタミナ上限の数値で快適性が大きく変わるので
      開幕のヒトダマドリ集めはもはや儀式のようなものと化している。
    • ちなみに高所や細い足場等に多く配置されており、効率よく集めながら移動しようとすると
      自然とパルクールめいた大胆な動きになるようにもなっている。
      エリチェンしたモンスターをどうせ追いかけるなら高い所や細い足場を通った方がお得、という事は
      速攻派の人でも覚えておくと役立つかもしれない。
    • 決戦場型フィールドや百竜夜行だと必ず虹ヒトダマドリがベースキャンプ付近にあるため上記の事態は発生しない。
      そう言う意味では、決戦場型フィールド自体がハンターにとって有利な要素になっていると言える。*4
      イベントクエストの高難度古龍戦がヌシモンスターの重大事変と比べて簡単と感じたなら
      得意不得意もあるだろうが、虹ヒトダマドリによる恩恵や手軽さも大きいものと見られる。*5

花結

  • カムラの里のハンターは「花結」と呼ばれる装飾品を身に着けており、
    ヒトダマドリがその花に花粉を付けるとたちまちに固有の香りが立ち込め、ハンターを強化するという仕組みらしい。
    • 花結はその名の通り、ソウソウ草の花の茎を編んで輪のように束ねた装飾品のようである。
    • 護石とも異なる枠に装備され解除することはできない、
      上位版をもらった際には現在着用している花結がそのまま上位のものに置き換わる。
    • 花結はゲーム開始時にヒノエから貰える。その後、集会所☆4クエスト(上位)に到達すると強化版の二輪を、
      集会所上位☆6クエストに到達すると最上位版の三輪を貰える。
      Ver.2.0から、フゲンから依頼される集会所☆7のクエストをクリアすると新しいレア度7の花結を2つ貰える。
      また、全ての花結を入手すると勲章が手に入る。
  • それぞれの花結によってヒトダマドリで強化できるステータスの上限が異なり
    ヒトダマドリ1羽辺りから得られる上昇幅も異なっている。
     体力スタミナ攻撃力防御力
    上昇幅取得値上昇幅取得値上昇幅取得値上昇幅取得値
    猟香の花結一輪30330351101
    強香の花結5044033151
    硬香の花結25250521202
    鬼香の花結253253102101
    猟香の花結二輪505505102202
    強香の花結75875851101
    硬香の花結40475851303
    鬼香の花結30230315351
    猟香の花結三輪708708132303
    強香の花結1009909102152
    硬香の花結5081001081404
    鬼香の花結505909204202
    絶香の花結100107010152505
    冥香の花結701010010152505
猟香の花結
色々なステータスをバランスよく強化できる豊かな香りの花結。
体力・スタミナ・攻撃力・防御力全てがバランスよく上昇するが攻撃力のみやや低め。
強香の花結
主に体力やスタミナを大きく強化できるはつらつとした香りの花結。
体力が飛び抜けて高くスタミナも高いが、攻撃力と防御力上昇は低め。
硬香の花結
主に防御力やスタミナを大きく強化できる重厚な香りの花結。
スタミナ・防御力重視だが体力と攻撃力の上昇は低め。
鬼香の花結
主に攻撃力を大きく強化できるはげしい香りがする花結。
攻撃力・スタミナ重視で体力上昇は低め。
三輪は下記の花結には総合的に劣るものの攻撃力の上昇幅、取得値は共に上回っている。
最大攻撃力の差でも5と決して侮れず
紅ヒトダマドリを最後まで取らない場合は更に差が出るため
タイムアタックにおいては必須の花結となっている。
絶香の花結
特定のステータスをより大きく強化できる研ぎ澄まされた香りの花結。
強香の花結並みの体力の上昇幅を持ちながら硬香の花結をも超える防御力の上昇幅を持つなど、
全体的に数値が高く取得値も高い。
冥香の花結
特定のステータスをより大きく強化できる怪奇な香りの花結。
絶香の花結の体力とスタミナの上昇値を入れ替えたもの。

余談

  • ネーミング・デザインの元ネタはそのまま「人魂」とハチドリだろう。
    ハチドリは非常に小さな鳥だが、高速飛行とホバリングが可能で器用にその場に留まりながら花の蜜を吸う。
    花はそのハチドリに花粉を付着させて運んでもらい繁殖するという一種の共生関係にある。
    • 腹が光る鳥なんて居るの?という気もするが、
      ペットとしてポピュラーな文鳥などはそのう(一時的に餌を溜めておく器官)が皮膚のすぐ下にあり、
      何か食べた直後に羽をかき分けると食べたものがそのうの中に蓄えられているのが見えるため、
      光る蜜を吸っているとすると腹部分が光って見えるという事も普通にあり得る話である。
      それにしても虹色にビカビカとゲーミング発光する虹ヒトダマドリは謎だが
      虹色に光る防具があるくらいだしその染料が花粉だとおもえばまあ…。
      • そんな虹ヒトダマドリにネットで付けられたあだ名はやはりと言うべきかである。
  • ちなみに今作ではフィールドが夜になったりハンターが暗い所に入り込んだ場合、たいまつ代わりのためか
    ハンターの周囲に緑がかった黄色の人魂のようなものがスッと出現する
    ハンターを挟んでカメラから逃げるような動きをするためじっくり観察はしにくいが、
    何か燃えるものを吊り下げているようには見えず、ハンターがそれに対して特にリアクションをすることもない。
    一見して謎に包まれた存在だが、実はクエスト【大社跡に夜の静けさを】にて灯蟲というものが語られている。
    現実の灯虫はあかりに近寄ってくる虫の総称だが、
    大社跡およびカムラの里には石灯籠の中に漂う光蟲のようなものが見て取れる。
    おそらくはこれこそが灯蟲であり、ハンターの懐から出てくる光の正体も同じものではないかと推測される。
    後々に資料集などで解説される可能性もあるが、なかなかに謎を呼ぶ人魂である。
    酒や魚などのお供え物がしてある事もあり、見ようによってはかなり不気味かもしれない。

関連項目

システム/環境生物
フィールド/ソウソウ草


*1 最大値が増えると現在の体力も同じ量増加する。例えば現在HP70、最大HP150の時に緑ヒトダマドリで+5されると現在の体力も+5されて75となる
*2 限界値が増えても最大値はそのままで、最大値も上げるには別途食料が必要。例えばスタミナ最大150の時に黄ヒトダマドリで+5しても最大値は150のままで、食料を摂取して初めて155になる
*3 黄ヒトダマドリの例とは異なり、こちらの場合はスタミナの最大値も同時に上昇するため食料は不要
*4 もっとも、モドリ玉無しでは逃げられないと言う不利な要素が過去作から維持されてはいるのだが。
*5 ヌシ戦は通常フィールドでの狩猟に対し、古龍戦は決戦場型フィールドとなる。