システム/盟勇クエスト

Last-modified: 2023-06-07 (水) 01:27:35

MHR:Sで登場した、本作の登場キャラクターと共に赴ける特殊なクエスト。
なお、システムの正式名称は「盟友*1」ではなく、造語の「盟勇」である。

目次

編集について

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システム/盟勇クエスト/エルガドの盟勇
システム/盟勇クエスト/カムラの里の盟勇

概要

  • 観測拠点エルガドカムラの里のキャラクターと共に狩りに赴ける特殊なクエスト。
    シングルプレイ専用となっており、オトモと盟勇以外の仲間を交えることはできない。
    • 実装の経緯は、鈴木ディレクターから「共闘できるオトモハンター的存在が欲しい」と提示されたのが始まりで、
      そこからアイディアを出し合う中で「本作に登場するキャラクターと一緒に狩りをするのが一番ワクワクする」と
      「ともに狩猟する存在」を突き詰めた結果が、最終的に実装された「盟勇」につながったという*2
    • ソロ専用ということから、MHXX以前まで存在した「村上位」に近い位置づけのコンテンツとなる。
      クエストの内容および難易度、得られる素材はマスターランクのものとなるが、
      MRハンターが赴く価値のあるクエスト群であることは村上位よりもありがたい要素。
      ストーリー性こそないが、ボリュームも旧作のそれらと比肩するほどに充分である。
  • 盟勇クエストには後述する「盟勇同行クエスト」と「重要調査クエスト」の2種類がある。
    「盟勇同行クエスト」は拠点でNPCから依頼を受けることでクエストカウンターに登録され、
    この進行状況に応じて「重要調査クエスト」に同行してもらえる盟勇が増える、という形式になっている。
  • マスターランクの緊急クエストをクリアするごとに盟勇同行クエストが発生し、重要調査クエストも追加されるが、
    MHRiseにおける百竜夜行のようにメインストーリーに関わるシステムではなく、
    マスターランクにおけるちょっとしたお使いクエストとして楽しめるコンテンツになっている。
    • 上位までをキャリーしてもらったハンターにとっては
      プレイヤースキルを磨くのにちょうどいい練習クエストにもなるだろう。
      力尽きる回数の制限はないが目当てのモンスターが出るとも限らない探索ツアーと異なり、
      盟勇の支援を受けつつ特定モンスターのクエストを狙い撃ちできるのもポイント。
      普段ソロプレイが多いハンターもマルチにおける立ち回りの練習として活用できる。
  • ターゲットモンスターの能力値はおおむねソロプレイ時のそれに準拠しているらしく、
    報酬面も王国騎士団の証がもらえる以外は、MRのクエストとほとんど違いはない。
    タゲ取りやひるみ値管理を綿密に行う場合を除き、単純に盟勇達による攻撃と支援がある分、
    通常MRのクエストをソロで受けるよりは簡単になっている。
    現状ではシャガルマガラダイミョウザザミなど一部モンスターの単体クエストおよび
    ラスボス風神雷神傀異化以外の大部分のモンスターに対応しており、
    戦闘に不慣れなプレイヤーへの、素材入手の救済という一面も備えていると言える。
    • 単体クエストがないモンスターでも大連続狩猟クエストには含まれていることがあるほか、
      集会所MRクエストに単体クエストが存在しないモンスターのみで構成された大連続狩猟クエストなどもあり、
      いずれのクエストのターゲットにも含まれないモンスターはアオアシラドス鳥竜などごく一部となる。
    • ソロプレイ専用という以外に目立ったデメリットはない。
      強いて言えば、例外を除いて支給品が1人分+支給用生命の粉塵しか用意されていないことと、
      通常のMRクエストに比べると報酬金が少なめという部分くらい。
      盟勇とそのオトモが最大で4キャラクター加わることから、同行者が増えるためターゲットが分散し、
      武器種によっては戦いづらくなるケースもあるが、スロット1に陽動をつければほとんど気にならないだろう。
    • また、オオナズチのみ通常集会所クエでM★5なのに対し、
      盟勇クエストでは何故かM★6に格上げされており、ステータスも相応に上昇しているようだ。
    • 後述の重要調査クエストは無料タイトルアップデートでの追加要素にも対応しており、
      Ver.12以前の各アップデートでは追加モンスターのクエストも追加されている。
      しかしそれらの多くは野良が出現しうるフィールドでもメインターゲットのみの狩猟環境となっており、
      操竜による同士討ちなどができない点に注意。
      また、追加モンスターを対象とする重要調査クエストは該当モンスターの緊急クエストをクリアしないと解放されない
  • 内部的には一部の緊急クエストも盟勇クエストに数えられているが、
    現状では残念ながら2度目のプレイはできず、対象モンスターのクエストを再度受注しても盟勇は同行しない。
    ことラスボス戦における盟勇の勇姿がまた見たい場合は、参加要請や動画サイトに頼ることになるだろう。
  • 盟勇クエストおよび盟勇に関わる情報は基本的に紫色で表示される。
    具体的なものには以下がある。
    • クエストリストの「盟勇クエスト」欄のアイコン
    • 盟勇同行クエストの依頼発生時・達成時にその旨を通知するフキダシ
    • クエスト中の盟勇の状態アイコンおよびフィールドマップ上のアイコン*3
      • ちなみに、クエスト中には「王国騎士」「里長」などの肩書きは記載されず、
        「フィオレーネ」「フゲン」など個人名だけが表示される。
  • Ver.13アップデートより、ほぼすべてのクエストに盟勇を同行させることが可能となった
    盟勇の同行が可能なクエストの受注時には、クエスト受注確認画面に盟勇を同行させるか否かの選択が追加され、
    同行させるチェックを入れた状態でクエストを受注すると盟勇選択画面に遷移し、
    重要調査クエストと同様に2名までの盟勇とその使用武器を選択できる。
    盟勇を同行させた時点でそのクエストはソロプレイ専用クエストに変化し、マルチプレイは非対応となる。
    また、これらのクエストに盟勇を同行させても支給品の数は増減しない。
    盟勇は支給品を持っていかないので総取りしてもOK。
    • 同行が可能なのはマスターランクのクエストのみであり、下位・上位クエストは対象外なほか、
      イベントクエスト、闘技大会、百竜夜行はランク問わず同行不可。
      とはいえ、Ver.12までの盟勇クエストでは微妙に欠けていた分以上をカバーできるため充分だろう。
    • 通常の集会所MRクエストは勿論、傀異調査クエストにも同行してもらえる。
      特に体力の多い傀異化モンスターの体力を増加させずに味方の頭数を揃えられるのは大きい。
      さらに、盟勇は傀異討究クエストの参加人数制限の対象外となるため、
      「参加可能人数2人」のクエストに盟勇を2名同行させ、プレイヤーと合わせた3人パーティで挑むことも可能。
      制度の抜け穴をついている感は若干するが存分にその力を貸してもらおう。
    • なお当然ながら、集会所MRクエストに盟勇を同行させても盟勇同行クエストは進行しないため、
      当該クエスト固有の報酬を得ることはできない。

盟勇同行クエスト

  • マスターランクの緊急クエストをある程度進め、拠点でNPCから依頼を受けることでクエストカウンターに登録される。
    依頼主と一緒に狩猟に赴き、絆を深めるのが目的となっている。
    • 盟勇同行クエストを達成していくと、新たな武器や防具の生産方法を教えてくれたり、
      依頼主である盟勇が「重要調査クエスト」にも協力してくれるようになったりする。
      これは通常のMRクエストで彼らが同行してくれる条件とも共通するので、
      二人以上のメンバーを揃えたいなら特に積極的に攻略していく必要があるだろう。
    • なお、盟勇同行クエストをクリアすると、まったく同じ内容のクエストが重要調査クエストにも出現する*4
      こちらはクリア済み扱いで出現するため、コンプリート目的で再度クリアする必要はない。
  • 依頼形式なので、共に出撃する盟勇はクエストごとに固定、武器も各々の得意武器で固定となっている。
    同行する盟勇が1人のクエストでも、2人目を追加で選んで連れていくといったことはできない。
  • 本クエストで解放される装備群がなかなか重要で、武器種によっては最終装備候補に数えられるものもあり、
    ただのなりきりに留まらないポテンシャルを秘めた良性能な品が多い。
  • クエスト開始時とクエストクリア時に、そのクエスト専用の台詞が発生する。
    盟勇が2名のクエストの場合は専用の掛け合いがあるが、捕獲してクリアしてしまうと終了時の会話が発生しない。

重要調査クエスト

  • 盟勇同行クエストで絆を深めた盟勇達の中から、好きなパートナーを2人まで選んで連れて行けるクエスト。
    盟勇の使用武器を変更することも可能で、各盟勇ごとに決められた複数種の中から自由に指定することができる。
    • 使用武器ごとの立ち回りは後述するが、盟勇は攻撃力に大幅な減少補正がかかっているため、
      数値的な与ダメージで考えるのなら武器は何を選んでも大きな差はない。
      基本的には、各盟勇の得意武器*5、立ち回りを参考にしたい武器、効率重視の狩猟笛*6の3択が無難だろう。
    • 最大で、プレイヤー&オトモ2匹、盟勇2人&それぞれのオトモ2匹の計7キャラクターがフィールドに出る、
      シングルプレイでありながら4人マルチプレイにも並ぼうかという大所帯になる。
    • 盟勇は必ずしも2人選ぶ必要はなく1人でも受注可能だが、
      流石に盟勇0人で重要調査クエストを受注することは不可能となっている。
      盟勇を連れて行きたくなければ、MRのクエストを1人で受ければ済む話なので当然の措置ではある。
      世界観的には「なるべく多角的な知見が求められるため複数人で行ってほしい」ということのようだ。
  • また、盟勇の組み合わせによっては、クエスト開始時と終了時に特別な会話が見られる。
    組み合わせは多岐に渡り、同じメンバーでも掛け合いが複数用意されている。
    この掛け合いを楽しむのも盟勇クエストの醍醐味のひとつと言えるかもしれない。
    こちらも捕獲でクエストクリアした場合は終了時の会話が発生しないので注意。
    • 掛け合いが発生しない組み合わせで出撃した場合、どちらか片方のみとの会話になる。
  • 発売後の無料タイトルアップデートでは、Ver.12.0.0現在は盟勇同行クエストのラインナップには変化がないが、
    重要調査クエストには当該バージョンで追加されたモンスターがターゲットのものが新たに追加されている。
    • Ver.12の追加モンスターは、エスピナス亜種タマミツネ希少種のクエストが追加。
      狩猟フィールドはそれぞれ城塞高地と塔の秘境に変更されている。
      一方傀異克服オオナズチはクエストの追加がされなかった。
      傀異克服オオナズチの討伐クエストは傀異調査クエストではなく集会所MRクエストに属しているが、
      世界観的には傀異化に関連するモンスターゆえだろうか。
    • Ver.13では渾沌に呻くゴア・マガラが追加されたが、盟勇クエストには追加されなかった。
      以降の追加モンスターも、盟勇クエストには追加されていない。
      おそらく前述のように、ほぼすべてのクエストに盟勇が同行可能となったためだろう。

盟勇

戦闘において

  • 盟勇は各々の判断で自由に動きつつ、装備中の武器で戦ってくれる頼もしい存在。
    MHRiseでは百竜夜行において、カムラの里のNPCが「ツワモノ」として
    限定的なタイミングかつその場から動かず支援をしてくれたが、今回はひとりのハンターとしてがっつり参戦。
    「さも戦っているかのように動いているだけ」のにぎやかしではなくしっかり共闘してくれる。
    武器を振るうのはもちろん、自他の回復、罠の設置、猟具生物の使用、果ては操竜までこなしてくれる点は、
    MHW:Iのミラボレアス戦における「陽気な推薦組」や、MHFの「レジェンドラスタ」に近い。
    • モンスターハンターライズ開発現場リポート 第17回によれば、
      盟勇は「マルチプレイのような共闘感」「キャラ性」を出すことを目標とし、自然さに気を配って、
      「共闘できるAI」という存在にとどまらず「役に立つ存在になってほしい」という思いで制作されたという。
      • ただ強いだけのNPCを作ることは簡単だが、効率最優先に固定された特定の行動だけを繰り返すと
        ロボットが同行しているような感覚になりがちだったため、
        回復しながらモンスターの隙を見て立ち回ったり、ときには逃げ回ったりと様々な行動をしてもらうことで、
        マルチプレイで生身のプレイヤーと遊んでいるような共闘感を演出。
        いかに自然な動きをしてくれるかが共闘感のカギだったので、この点は苦戦しながらも大事にしたとのこと。
  • 盟勇はそれぞれ体力、狩猟スタイル、使用武器などで差別化がされており、選択画面で確認可能。
    スタミナも記載されているが、現在参戦している盟勇は全員共通で150となっている。
  • スキルもしっかり発動しており、こちらも盟勇ごとに異なる。
    なお、盟勇のスキルはプレイヤーのものに比べると非常に多い
    彼らのなりきり装備も存在するが、それらを一式装備した場合のスキル構成よりもさらに多い
    • ただしこれは使える武器種すべてに合わせてスキルが発動しているためでもあり、いわゆる死にスキルも存在し、
      それらを除くと、おおむねプレイヤーの一般的な装備よりやや多い程度になる。
  • 盟勇はそれぞれオトモガルクを1匹連れており、クエストにも同行する。
    ハンターがガルクに搭乗すると彼らもすぐに搭乗し着いてきてくれるうえ、
    盟勇のガルクもプレイヤーのオトモとほとんど変わらずしっかり戦ってくれる。
    猟犬具もそれぞれ異なり、状態異常武器を装備しているオトモもいるなど、盟勇ともども狩りに貢献してくれる。
    • Ver.10.0.2時点では、オトモアイルーを連れている盟勇はおらず、全員がオトモガルクを連れている。
      盟勇クエスト以前からオトモガルクが登場していたフゲンとウツシは、
      ちゃんと設定通りのオトモであるカエンとライゴウを連れている。
      ウツシのオトモアイルーであるデンコウはチュートリアルで出番があったのでまだマシだが、
      ロンディーネ御付きのカナリーノとチーニョはクエストに出られる気配がまるでない…。
  • 盟勇の攻撃力はプレイヤーと比較するとかなり抑えられており、
    入れ替え技は基本的に1種類で固定、武器は無属性のため、与ダメージ量はモンスターとの相性に大きく左右される。
    • アイテム使用のために納刀もたびたび行うことから、
      一方的にやられることは少ないが、一方的に攻め続けることも基本的にしない。
      こうした制限の仕様で、一見強そうな盟勇や武器種は割を食っているとも言える。
      • 盟勇ごとに攻撃頻度は違うものの、基本的にはモンスターの周りを観察するように歩き回り、
        攻撃後の隙に数発入れたり、カウンター行動からの反撃を狙うスタイルで戦う。
      • 一方で、モンスターが転倒、スタン、麻痺などの行動不能に陥った際は、
        攻撃頻度が少ない盟勇であっても、最大ダメージ狙いのコンボや鉄蟲糸技で殴りかかってくれる。
        盟勇に攻撃を行わせたい場合はチャンスをいかに作るかが鍵となってくるだろう。
    • AIはかなり優秀と評価が高い。
      特に翔蟲アクションや鉄蟲糸技はかなり頻繁に使用し、
      モンスターの行動にカウンター技を合わせたり、モンスターとの距離によって攻撃を使い分けたりする。
      果てはモンスターが睡眠状態になるとタル爆弾を設置するなど、数値的な与ダメージを除けば、
      マルチプレイにおける他プレイヤーに勝るとも劣らない活躍を見せてくれるだろう。
    • 盟勇の攻撃だけでモンスターを追い詰めることも可能。
      時間さえかければ瀕死まで追い込んでくれるので、戦闘に慣れていないプレイヤーほど助けになるのは確か。
      • なお、盟勇の攻撃ではモンスターのHPが0にならない。
        「捕獲したかったのに盟勇にトドメを刺された」という事故は起こりにくいが、
        盟勇が使用したアイテムや、盟勇が行った操竜によるダメージでは討伐できてしまうため注意は必要。
    • 盟勇の攻撃は、内部的にはオトモの攻撃に近い扱いになっているようで、
      例えば防御状態のダイミョウザザミにも躊躇せず殴りかかるが、
      ダイミョウザザミがこれに反応してカウンターを繰り出してくることはない。
  • 盟勇が力尽きてもダウン回数にはカウントされないため、クエストの失敗条件には影響しない。
    • キャンプに送られることもないが、その場に膝をついてしばらくの間行動不能になってしまう。
      行動不能になった盟勇は少しずつ体力が回復していき、一定以上まで回復すると戦闘に復帰する。
      なお、この間は当たり判定が消失するため、自動回復中にまた被弾して回復しなおしという事態は起こらない。
    • プレイヤーが近付いて助け起こすこともできるが、この動作中は無防備になり、かつ時間もやや長いため、
      勇んで救助に向かっての共倒れには注意。
      • この方法で盟勇を復帰させると、盟勇の体力が全回復し、さらにお礼として支給品専用等のアイテムを貰える。
        どのアイテムをくれることが多いかは盟勇によって異なり、
        たとえばひたすら攻撃重視のルーチカはやはり攻撃的な属性タル爆弾の場合が多いなど、
        ここにも個性が出ている。
    • 早く復帰してほしいがモンスターが暴れていて近付きづらいという場合は、
      生命の粉塵や広域化した回復アイテムによって体力を回復させても復帰を早められる。
    • ちなみに、ダウン中に狩猟が完了する・モンスターがエリア移動するなどで発覚状態が解除された場合は即座に復帰する。
  • 盟勇はそれぞれ所持しているアイテムや猟具生物を使用する。
    • プレイヤーや狩猟に影響するアイテムで代表的なものは生命の粉塵、閃光玉、シビレ罠、落とし穴など。
      プレイヤーの体力が減ると即座に生命の粉塵を使用したり、モンスターが飛行した瞬間に閃光玉を投げたりと、
      かなり優秀なサポートを見せてくれる。
      ほとんどの盟勇は生命の粉塵を使用してくれるが、頻度は盟勇ごとに異なる。
    • 使うアイテムや猟具生物は盟勇ごとに固定であり、猟具生物はそのマップに生息していないものでも関係なく使用する。
    • 罠を展開すると一切の攻撃を止め、モンスターが罠にかかるまたは罠が廃棄されるまでの間、
      罠のそばでアクション「呼ぶ」や「挑発」を行って誘導しようとする。
      誰が罠を仕掛けたかにかかわらず誘導に徹するため、盟勇がプレイヤーの意図を外れたタイミングで罠を置き、
      さらにアクションによる誘導のため攻撃も回避も防御も一切しなくなってしまうという局面もまま見られる。
      • なお、罠から離れたところでモンスターがダウンして攻撃のチャンスが発生した場合や、
        仕掛けた罠に全然引っかからない場合などは、ある程度の所で見切りをつけて戦線に復帰する。
    • Ver.13より、オプションで盟勇のアイテム使用についての設定が可能になった。
      閃光玉や音爆弾、罠の使用をON/OFFで切り替えられる。
      • なお、盟勇のオトモガルクが使う猟犬具はそれぞれ固定であり、使用頻度の変更もできない。
        特に閃光玉と近い効果を持つ鋼鉄牙は使用を控えてほしい場面もあるかもしれないが、
        こちらは甘んじて受け入れるしかない。
  • 操竜については、まずモンスターが操竜待機状態になった際にその旨をボイスで教えてくれるが、
    プレイヤーが一定時間操竜を行わなかった場合、盟勇みずから操竜してくれる。
    • プレイヤーに比べると武器攻撃によるダメージが低く設定されている盟勇だが、
      操竜の各種攻撃には減少補正がかからないため、プレイヤー操作時と同程度のダメージを出し、
      最後の操竜大技までしっかり決めてくれる。
      また、盟勇の操竜攻撃でもプレイヤーと同様に攻撃回数に応じた落とし物が入手できる。
      操竜強攻撃にはダウン効果もあるため、盟勇に乗ってもらったほうがダメージ効率がいい場合も多い。
    • さらに、同エリア内に非ターゲットモンスターがいる状態で、盟勇がターゲットモンスターに操竜した場合、
      盟勇は突進離脱して非ターゲットモンスターを操竜待機状態にする
      この状況下においてほぼ最適解である判断に、彼らのAIを甘く見ていたプレイヤーは驚かされただろう。
    • ほかのモンスターがいない状態でターゲットに操竜した場合、定石通り壁に向かって突進離脱を行う。
      成否には多少のブレがあるが、基本的には最大値である翔蟲3匹分の回数ぶつけようとするほか、
      イロヅキムシがいるエリアではこちらもできるだけ利用しようとする*7など、やはり精度が高い。
      • しかし一部のエリアには、モンスターに乗るや否やあさっての方向に走り出し、
        そのまま突進離脱を空振りしモンスターがすってんころりんして落ちることが頻発する地点がある。
        また、イロヅキムシの有無にかかわらず、
        「壁の直前で回避→位置合わせに移動→壁の直前で回避」という動作を延々繰り返す事も稀にある。
        放っておくと操竜の時間切れになるまで繰り返してしまうので、罠を仕掛けたりして強引に中断させよう。
        その前に回復や尻尾の剥ぎ取りなどを済ませても良い。
    • 上記の通常の操竜とは別に、一時離脱する旨のチャットとともに翔蟲で大きく飛び上がって戦闘エリアを離れ、
      すぐさま操竜でモンスターを連れて駆けつけるというパターンもある。
      • この操竜のための離脱中に、プレイヤーが戦闘中のモンスターを操竜した場合、
        盟勇は連れてきたほうのモンスターを突進離脱でダウンさせる。
        最適解とは言えないが、素材回収を目的とするならば…という次善の選択肢といったところか。
        わざわざ連れてきたモンスターを即座にダウンさせるのは割に合っているとは言いがたいので、
        盟勇が操竜のために離脱したら、鉄蟲糸技の使用は控えたほうが無難かもしれない。
    • Ver.13より、オプションで盟勇が操竜する際の設定が可能になった。
      同じエリア内で操竜可能になった時、デフォルトでは今まで通り待機状態の解除寸前で操竜を始めるが、
      その他に待機状態になってすぐに操竜するか、あるいは全く操竜しないかを選択可能。
      また、一時離脱してモンスターを連れてくるパターンも、行わない設定に変更できる。
  • プレイヤーが麻痺や気絶などで行動不能になった際にはオトモよろしく助けてくれるが、
    その方法はひるみ軽減の発動を考慮してか小タル爆弾で吹っ飛ばすというものなので
    根性の発動など体力ギリギリで耐えたうえで行動不能になった場合、救助どころか爆殺されることになる。
    マタタビ爆弾が復活してくれたら…。
  • 前述の通り、盟勇はキャラクターごとに使用する武器や立ち回りが異なる。
    基本的には、ある武器が得意武器の盟勇のみ入れ替え技構成とそれに基づく戦闘スタイルが大きく異なり、
    同じ武器が使用可能武器の盟勇は全員がほとんど同じ構成になる、というパターンのようだ。
    後者の場合でも狩猟スタイルやスキルの差が加味されるため「同じ武器を用いた場合の立ち回り」にも個性が出る。
    • 例として、大剣が「得意武器」のガレアスは入れ替え技が流斬り連携で、戦闘スタイルもそれに基づくが、
      大剣を「使用可能」で得意武器が異なるフィオレーネ・アルロー・ウツシは全員が溜め斬り連携である。
      後者3名が溜め斬り連携の大剣をどれだけ使いこなせるかは、各人の項目で後述するように細かな差異がある。

盟勇が用いる狩猟笛の性能について

  • 盟勇が扱う狩猟笛の旋律は、プレイヤーが用いた場合とまったく同じ効果が発動する。
    よって発売からVer12までは「狩猟笛盟勇2名*8を同行させるのが盟勇クエストの最適解」となってしまっていた。
    • 狩猟スタイルや武器種による役割の違いはあるが、盟勇の「オトモとしての性能」だけを極限まで追求すると、
      プレイヤーを含めた全員の能力を強化してくれる狩猟笛の右に出るものはなく、
      狩猟笛と他武器種との間に「個性」では済まないレベルの「格差」が存在するのが実状である。
  • 効率を重視した結果、盟勇を2人とも狩猟笛使いにするという攻略法が猛威を振るってしまったが故に
    狩猟笛を扱える盟勇とそれ以外の盟勇との間に大きな同行頻度格差が生まれることなった。
    結果として、ヒノエ&ウツシに狩猟笛を持たせる構成がタイムアタック界隈において主流となり、
    TA目的以外のプレイヤーも両名以外の盟勇を採用したがらない状況となっていた。
  • 開発側もこの状況を問題視したのか、Ver.13アップデートにて盟勇が使う狩猟笛以外の攻撃力を上げる調整が入った*9
    これにより、狩猟笛コンビを同行させることだけが最適解とは言えなくなり、
    このシステムの本懐である「本作の登場キャラクターと狩猟を楽しむこと」に準ずる結果となったと言えるだろう。
    • Ver.13以降の狩猟笛は、プレイヤーの強化ができる代わりに火力が低いポジションに落ち着き、
      スタン要員として見ても、ハンマーやチャージアックス、ヘビィボウガンと比較して安定性に欠く
      完全なるバフ要員的な立ち位置となっている。
  • Ver.13アップデートで狩猟笛以外の武器種の攻撃力は大きく改善されたが、
    狩猟笛が弱体化されたわけではないため、旋律による強化の度合いはそのままである。
    これにより、Ver.13以降は「狩猟笛1名とそれ以外の武器種1名」が人気となっている様子。
  • ヒノエ&ウツシ一択と言われていた頃より編成の自由度は広がっても、
    「狩猟笛使いの盟勇が1名いる恩恵」が依然として大きいのは事実である。
    しかし「パーティに狩猟笛使いがいる」ことが恩恵になるのは、通常のマルチプレイでもほぼ同じ。
    さらにVer.13アップデートでは、盟勇システムの拡張に伴って盟勇の戦闘能力全般が見直されており、
    後述するように盟勇には固有の台詞や特別な掛け合いも存在する。
    あまり性能や効率ばかりに固執せず、好きな盟勇と一狩り行くことをオススメする。

非戦闘面において

  • 戦闘面の個性のみならず、クエスト中にはプレイヤーハンターと同じく状況に応じて細かく発言し、
    プレイヤーのジェスチャーや各種アクション*10に反応する。
    • ジェスチャーは簡単な反応だけを返してくれるものが多いが、一部はそっくりそのまま返してくれる
      伝統的な踊りにゃんにゃん投げキッスなどは必見。
      • これらのアクションは芸の細かいことにキャラごとに反応が異なる。
        それも発言の内容が変わるといった程度のものでなく、
        例えば上述の投げキッスをヒノエとミノトに行った場合、
        ヒノエはそのまま返した上に「これで元気が出ましたか?」と
        プレイヤーの邪な考えを見透かしたかのような反応を見せてくれるが、
        ミノトの場合は首を振って拒絶の構えを見せる。
      • なお、Ver.15現在、食事をするというアクション*11のみ、盟勇が行った場合も
        もう一人の盟勇が反応を返すという不具合がある。
    • 盟勇と一定回数*12クエストに同行すると、
      ジェスチャーやアクションへのリアクションが変化する仕様が存在する。
      ただし、全てのジェスチャーに対応しているわけではないため、
      頻繁に盟勇と記念撮影しているプレイヤーでもない限り非常に気付きにくい。
    • 武器を構えていない状態の盟勇に攻撃を当てると、ダメージこそないが専用のセリフを返してくる。
      大抵は驚かれたり、文句を言われたり、正気を疑われたりするのだが、
      逆に発破をかけるフゲン等例外も存在し、中でも後述のウツシはかなりぶっ飛んでいるので必聴。
    • マルチプレイにおける味方ハンターと同様、操竜完了などに合わせて明らかに失敗していても褒めてくれるほか、
      砥石を使っただけでも砥石の質や無駄のない研ぎ方についてプレイヤーを褒め讃えてくれる。
      また、これらの反応を見る限り、カムラの里の砥石は最高級の物として知られているらしい。
      片手剣や双剣など斬れ味消費の激しい武器を担いでいるといい気分になること請け合い。
    • 交戦中にプレイヤーがサブエリアに立ち入るなど戦線から離れて
      ある程度時間が経つと「攻撃しないのか?」「どうかしましたか?」等と声をかけてくる。
      しかも一度声をかけて終わりではなく、戦闘に復帰するまで繰り返し呼びかけられてしまう。
      うっかり低所のサブエリアへ落下して復帰にもたついていたり、
      交戦中に見つけた福運生物を捕まえたかったり等の状況では非常に焦る。
      • マップの散策やアイテム収集が主目的のひとつであるはずの探索ツアーに行っても
        一部の盟勇が「寄り道」をとがめる発言を行なっていたが
        Ver.14でモンスターとの戦闘が目的ではないクエスト中は「寄り道」発言をほぼしなくなった。
        該当するのは探索ツアーくらいで、それでも20分に1回くらいのペースで言うが。
        「盟勇と共にクエストに行くともらえる称号」がVer.13で15回→100回に拡張されたため
        探索ツアーだとしても使っていない盟勇を2人連れて行ってもよいだろう。
  • クエストクリア演出は、プレイヤーと盟勇とのツーショットシーンになる。
    • 演出やモーションも盟勇ごとに異なり、中には専用モーションを持つ人物もいる。
      ただし、盟勇が2名同行している場合、演出に登場するのはどちらか1名だけなので、
      残念ながら、王国騎士姉妹や受付嬢姉妹、教官コンビと一緒に3人でリザルト画面に映ることはできない。
    • クリア演出は必ず変化するわけではなく、クエスト帰還時の状況次第で通常の演出になることもある。
      足場の狭さや傾斜によっては通常演出になる場合があり、ガルク搭乗中はガルクとの通常演出に固定され、
      滞空中・ファストトラベル中・破壊可能な足場に立っている場合は演出自体がスキップされる。
      クリア演出が変化する豪鬼などの重ね着を装備している場合もそちらが優先される。

盟勇一覧

  • 以下の一覧は所属拠点別に盟勇同行クエストの発生順で記載しており、盟勇選択画面等の並びとは異なる。

エルガドの盟勇

王国騎士フィオレーネ

バランスのよい狩猟スタイル。
苦手なことがないので、
どんなクエストでも対応できる。

異名
誇り高き騎士
得意武器
片手剣
使用可能武器
大剣・太刀・片手剣・ランス・チャージアックス
体力
250
狩猟スタイル
行動傾向:バランス重視
攻撃頻度:適度におこなう
回復頻度:適度におこなう
装備スキル
クリックで展開

攻撃Lv7、挑戦者Lv5、力の解放Lv5、ガード性能Lv5、心眼Lv3、集中Lv3、強化持続Lv3、攻めの守勢Lv3、
耳栓Lv3、高速変形Lv3、ガード強化Lv2、体力回復量UPLv2、風圧耐性Lv2、耐震Lv2、ひるみ軽減Lv2、回避距離UPLv1

  • M★1⇒2緊急クエストで共闘し、クリア後に盟勇同行クエストが発生する、盟勇システムのトップバッター。
    その後も数々の苦難を共に乗り越え、その過程で彼女への信頼が芽生えたプレイヤーも多いだろう。
  • 盟勇の情報が初公開されたPV2で、メル・ゼナの攻撃に滅・昇竜撃のGPを的確に合わせるシーンが存在し、
    発売前から「盟勇のAIはかなり優秀なのでは」と話題になっていた。
    実際のクエストでもモンスターの大技や咆哮に滅・昇竜撃によるカウンターをほぼ確実に成功させたり、
    抜刀中もアイテムが使える片手剣の強みを活かしモンスターが飛び上がった瞬間を狙って閃光玉で撃墜するなど
    プレイヤーたちを良い意味で驚愕させた。
  • 盟勇同行クエスト、ストーリー中における緊急クエスト共に片手剣を装備する。
    重要調査クエストでは武器の指定が可能だが、基本的には片手剣のままで十分強い。
    • 得意武器が片手剣であることが重要であり、抜刀状態でのアイテム使用により素早いサポートを行使する。
      攻撃、防御・回避行動、アイテムの使用などの各アクションに偏りがなく、状況に応じたものを的確に行う。
      ちょっとした隙には突進斬りからの縦斬り&剣二連コンボ、ダウン中の敵にはジャストラッシュを行うようだ。
      • 前述のように回復アイテムとカウンターを使いこなすため生存力が高い。
        プレイヤーの体力が減れば躊躇なく大粉塵を使い、状態異常時は後述のロクロッヘビで対処してくれる。
        苦手な敵が少ないため、どんなクエストにも連れて行きやすいオールラウンダー。
        プレイヤーと比べれば攻撃力が低いとはいえ、王国騎士筆頭の肩書きは伊達ではないということだろう。
      • 滅・昇竜撃はバッチリなタイミングでカウンターしてくれるものの、
        反撃が当たる位置までしっかり合わせられるわけではなく、しばしばスカることも……。
        現状は、咆哮を多用する鳥竜種モンスターや中型飛竜種モンスターに強く、
        高部位にある頭が狙いにくい大型モンスターには向かないポジションに甘んじている。
        昇竜スカりに関しては共感を抱く片手剣使いも多いだろう。
    • 大剣装備時は溜め斬り連携型。
      タックルや金剛溜め斬りを交え、ダメージ覚悟でゴリゴリ攻めてはくれるが、
      溜め武器の宿命か攻撃を外しやすく、足も遅いのでチャンス時以外はお荷物になりがち。
      基本的には納刀状態で接近しての通常の溜め斬りと金剛溜め斬りを中心に立ち回る。
      大剣では欲しくなる納刀術がついておらず、バックスライド型ゆえ納刀が遅いのが難点。
      一方で、モンスターのダウン中はタックルを交えた溜め斬り連携でしっかりと大ダメージを稼いでくれる。
      技構成がアルローと全く同じため、体力面において彼に一歩劣る。
    • 太刀装備時は、太刀を「使用可能」な盟勇共通の技構成となり、
      結果として妹のロンディーネとまったく同じ構成と使用感になっている。
      スキルこそ異なるが、基本的にはロンディーネに近い無難な立ち回りをする。
      桜花鉄蟲気刃斬を連発するので、わりとこまめにダメージを稼いでくれる上、
      滅・昇竜撃と同様の精度で水月の構えを当ててくれるため、カウンターダメージも期待できる。
    • ランス装備時は、囮役のミノトとは異なりシンプルな攻撃型。
      基本的には当たらない溜め薙ぎ払いと、当たらない昇天突きを多用するため、
      活躍できるかどうかは相手モンスターに左右される。空中で停滞するモンスターだと都合がいい。
      ガード確率が高いので倒されにくいのが特徴。また頻繁にジャストガードも狙う。
      片手剣の滅・昇竜撃といい、ピンポイントなカウンターやガードを重視したAIになっているらしい。
      ただしランスは納刀が遅いので、頻繁にアイテムを使用するフィオレーネの性格とはやや相性が悪い。
    • チャージアックス装備時は剣強化型のスタイル。
      斧強化型のジェイと異なり、剣での攻撃が多いため貼り付いて頻繁にダメージを入れてくれる。
      モンスターの攻撃にしっかりカウンターフルチャージ&高出力属性解放斬りを合わせるため、
      やはり反撃に強い。チャンス時は超ではない通常の高出力属性解放斬りを多用する。
      榴弾を頭に当ててくれればスタンが狙えるが、盟勇はプレイヤーから少し離れて位置取るため、
      翼や腕に当てていることが多い。スタン要員になれるかどうかは運次第といったところ。
      火力面に問題は無いが、納刀が遅いためか回復アイテムを使う頻度が減るのが難点。
  • オトモガルクが使用する猟犬具は強骨牙と不動の巻物。
    ちなみに滅・昇竜撃は牙の噛みつき攻撃に対応している。
  • 猟具生物はロクロッヘビを使うことがある。状態異常の解除と予防ができ、様々な場面で役立つ。
    ただ、災禍転福死中に活を発動する、渾沌武器を使う、劫血やられを利用してダメージを回復するなど
    状態異常を軸にした立ち回りの場合、むしろ邪魔になってしまう。
    とっさに使われると回避しづらいため、そういった場合は同行を諦めたほうがいい。
    フィオレーネの数少ない欠点かもしれない。
  • なお、ストーリー中、フィオレーネが一時的に離脱する期間が存在するが、
    この期間は彼女に関連する盟勇同行クエストの受注と重要調査クエストでの選択が不可能となる。
    幸い彼女が関わる盟勇同行クエストは基本的に一時離脱以前に揃えられるので、
    早めに攻略しておくといいだろう。
    重要調査クエストは基本的に彼女が依頼主となっており、この期間中も更新され続けるが、ツッコんではいけない。
  • 余談だが、カメラを向けると「私を撮るのか……?」「緊張するな……」と慣れていない様子を見せてくれる。
    • ちなみにポーズの指定は盟勇にも可能で、こんなにカメラ慣れしていないフィオレーネも指定さえすれば
      カッコいい武器構えからキュートなポーズまでなんでもこなしてくれる。
      高き誇りを投げ捨てさせにゃんにゃんさせる猛き炎もいるとか……。
  • 同時出撃時の掛け合いはエルガド勢全員との間で発生する。
    • ルーチカやジェイには凛々しい先輩として、
      ガレアスやアルローには頼もしい部下として接する姿を見ることができる。
    • 実妹たるロンディーネとの掛け合いも用意されているが、彼女以外のカムラ勢との掛け合いはない。
      特に「姉妹ヒロインの姉」「ストーリー中で窮地に」と何かと境遇が近いヒノエとの絡みがない点は、
      巷では「正妻vs現地妻」「修羅場」などとネタにされているとかいないとか……。
    • ロンディーネとの出撃時は、狩猟後の掛け合いに互いの腕前を認めるものの他、
      フィオレーネが3人で狩猟の反省会を開こうと提案するものがある。
      ロンディーネによると「姉上の反省会は、長いぞ…」とのこと。

王国騎士ルーチカ

攻撃最優先の狩猟スタイル。
彼女を上手くサポートできれば、
非常に優秀なアタッカーに。

異名
狩り場の支配者
得意武器
ヘビィボウガン
使用可能武器
ガンランス・ライトボウガン・ヘビィボウガン・弓
体力
250
狩猟スタイル
行動傾向:攻撃重視
攻撃頻度:非常によくおこなう
回復頻度:回復しない
装備スキル
クリックで展開

攻撃Lv7、挑戦者Lv5、逆恨みLv5、耳栓Lv5、死中に活Lv3、心眼Lv3、弾導強化Lv3、集中Lv3、
通常弾・速射矢強化Lv3、貫通弾・貫通矢強化Lv3、散弾・拡散矢強化Lv3、回復速度Lv3、ボマーLv3、
火事場力Lv3、砲弾装填Lv2、体力回復量UPLv2、弓溜め段階解放Lv1、風圧耐性Lv1、耐震Lv1、回避距離UPLv1、
不屈Lv1、ひるみ軽減Lv1

  • フィオレーネと同タイミングで盟勇同行クエストが発生する。
    彼女と同様、盟勇同行クエストのクリア以前から重要調査クエストにも同行してくれる初期盟勇のひとり。
    フィオレーネと異なり一時離脱期間が存在しないため、どのようなタイミングであっても同行してくれる。
    • 本人曰く、ほかの王国騎士の仲間に狩猟への同行を頼んだが
      ことごとく断られてしまい困っていたと、プレイヤーに協力を依頼してくる。
      拠点での様子を見るかぎり、物静かで冷静なルーチカとの狩猟を誰もが拒むとは思えないのだが、
      彼女自身は「狩猟となると感情が昂ぶって、少々荒っぽくなりますので、そのせいかと」と語る。
  • そうしてクエストに同行してみると、狩り場に足を踏み入れた途端態度が豹変
    明らかにハイテンションになって狩猟に積極的な様子を見せ、
    ひたすらモンスターに銃火の嵐を叩き込む人間固定砲台と化す。「この狩り場を支配するわよ!
    その変貌ぶりに、フィオレーネは半ば諦め混じりに宥め、ジェイはひたすらたじろぐ。
    • ただ、狩りが終われば即座に冷静になる上、「モンスターは逃げないから」と諭すフィオレーネに
      「…モンスターは逃げますよ」と冷静に今作のシステム的にも極めてド正論で返すこともある。
      あまりの急激な落差にフィオレーネが困惑することも。
    • ある意味彼女の同類と言えるトリガーハッピーのケがある茶屋のヨモギ
      出会う機会がないことを残念がるプレイヤーもいるとか。
  • スキル構成は攻撃を筆頭に火力スキルを満載している他、ガンナー向きのスキルを大量に取り揃えたもの。
    彼女のなりきり装備である王国砲術隊もガンナー向けスキル満載である。
    近接武器はガンランスが装備可能だが、ボウガンよりも活躍できるとは言いがたい。
    • 得意武器のヘビィボウガン装備時は、通常弾や貫通弾のほか、徹甲榴弾も使用する。
      徹甲榴弾は基本的にモンスターの上半身に着弾しているので、基本的には頭部を狙う模様。
      戦闘中はクラウチングショットで徹甲榴弾を撃ち続ける固定砲台になっていることが多く、
      チャンス時は接近してから肉質無視の竜撃弾をしっかりお見舞いしてくれるため、
      盟勇の中でも比較的ダメージが入りやすい。命中精度も高いのでスタン要員としてはありがたい存在。
      たまに状態異常弾も織り交ぜるので、動きの遅いモンスターへのサポート役にはもってこい。
      今作で追加されたフリーサイドクエスト達成の手助けにもなる。
      ただしガンナーの宿命で防御力は低いので、目を離すとすぐに戦闘不能になっていることも……。
    • ライトボウガン装備時は通常弾や貫通弾に加え、斬裂弾を多用する。
      斬裂弾メインだが尻尾の切断は期待できず、徹甲榴弾でのスタン効果が無くなるのがやや不満。
      気付けば固定砲台と化しているヘビィボウガンよりは攻撃を避けてくれるが、倒されやすいのは相変わらず。
      なお、得意武器ではないものの入れ替え技のパターンは独自のもので、
      機関鉄蟲弾を使用する盟勇はルーチカのみである。
      • なお、彼女の使用するヘビィは王国騎士重弩プライド系統、ライトは王国騎士軽弩シャリテ系統だが、
        Ver15.0.0時点のこれらは、プライドは徹甲榴弾と状態異常弾が非対応、シャリテは斬裂弾が非対応である。
        ルーチカが誠意をもって独自の改造を施した、見た目が同じなだけの別武器なのか、
        今後のアップデートで強化段階が解放され対応するのかは、現状では不明である。
    • 弓装備時はライトボウガンよりさらに機敏に動き回り、たまに麻痺ビンも交えて
      鉄蟲糸技「一手」などを駆使し、無難かつコンスタントにダメージを稼いでくれる遠距離ファイターになる。
      立ち回りは堅実になるが、上記2種と違って肉質にダメージが左右されるため一長一短。
      さらに物理攻撃がメインとなるので、ボウガン系ほどの状態異常サポートは見込めない。
      台詞がやたら過激なわりに攻撃が地味になりがちなのもちょっと寂しい。
    • ガンランス装備時は溜め砲撃とクイックリロードという、何ともちぐはぐな構成。
      鉄蟲糸技はガードエッジと、あの悪名高きヘイルカッターである。これってただの初期構成…
      よって移動技に乏しく、砲術もついていないなどやや装備構成に不満が残る。
      ブラストダッシュでの移動を多用するアルローとは異なり溜め砲撃型のため足が遅いのも難点。
      とはいえ、盾を持っている分ガンナーの時よりも倒されにくくなっている。
      また、アイテムを使用せず攻撃に徹してくれるため、納刀が遅いガンランスとはマッチしている。
      竜撃砲はプレイヤーをふっ飛ばさなくなっているが、砲術スキルを持っていないためか多用はしない。
  • オトモガルクが使用する猟犬具は鉄蟲猟犬具。
  • どの武器でも果敢に攻撃する一方、モンスターが睡眠状態に陥ればきちんと手を止めるが、
    ヘビィボウガン装備時は徹甲榴弾を多用するため、刺さっていたものが眠った後に爆発して起こしてしまうことはある。
    また、眠ったモンスターにプレイヤーが爆弾を仕掛けると一緒に爆弾を置いてくれるのはほかの盟勇も同じだが、
    ほかの盟勇はプレイヤーが爆弾を設置し「睡眠爆破を狙っている」と認識してから爆弾を置くのに対し、
    彼女だけはそういった状況判断がなく即座にモンスターに直行して大タル爆弾Gを設置する
    プレイヤーの武器種が爆弾より高い威力を出せる技を持つものであろうと問答無用で置かれてしまうので、
    初撃の威力が爆弾より高くなるボムガスガエルを拾っておくと便利。
    一応ボマースキルを持っているので、普通に睡眠爆破をしたとしてもダメージは大きくなる。
    • ちなみに、彼女は睡眠爆破以外ではアイテムを使用した回復・サポートの類を一切行わないため、
      使用するアイテムは大タル爆弾Gのみとなっている。
      …のだが、助け起こした際のお礼アイテムでは属性タル爆弾の他に生命の粉塵・鬼人の粉塵を貰えることがある。
      持ってるなら使えばいいのに…。
  • そして上記の通り回復は一切しない
    ダウンした時の自己回復を除き、回復薬や粉塵など自発的な回復行動は全く行わない。
    ガードができるガンランスやヘビィボウガンでもとにかく攻撃を優先しがちで、
    何もフォローをしていない場合いつの間にかダウンしていることが多い。
    その性質上、ハンター自身やもうひとりの盟勇が積極的に注意を引くことで真価を発揮するキャラクターと言えよう。
    • 一応回復量や回復速度のスキルは発動しているため、味方からの回復行動の効果速度や量は大きくなる。
    • 逆に言えば、火事場装備で行きたい場合はまさにうってつけの盟勇と言える。
      最初から同行してくれる、一時離脱期間が存在しないことも合わせると
      序盤から火事場装備で重要調査クエストを進めたいプレイヤーへの配慮だろうか?
      • なお、粉塵・広域回復アイテムを使用しない盟勇は彼女だけではなく、ジェイ・ウツシ・フゲンも該当する。
    • ダウンしやすさを逆手にとったのか、不屈スキルを発動した数少ない盟勇でもある。
      彼女の場合狩猟が長引けば1回程度はダウンしているはずなので、
      よりダウンしにくくなったうえでさらに火力に貢献してくれるだろう。
  • 同時出撃時はフィオレーネ・ジェイ・アルローと掛け合いが発生。
    • ジェイとの同時出撃による掛け合いは、ルーチカに若干の苦手意識を持っているためいつもより覇気がない彼を
      「気合いが足りない」と怒ったかと思えば、ジェイがそれに応えるべく気合いの声を発すると
      「うるさい」とまた怒るなど、若干パワハラの気配がする。

王国騎士ジェイ

常に攻撃のスキを伺う頑張り屋。
その分、攻撃やサポートがやや
疎かになりがちなのはご愛嬌。

異名
期待のルーキー
得意武器
チャージアックス
使用可能武器
スラッシュアックス・チャージアックス・操虫棍
体力
300
狩猟スタイル
行動傾向:バランス重視
攻撃頻度:よくおこなう
回復頻度:あまりおこなわない
装備スキル
クリックで展開

見切りLv7、攻撃Lv6、ガード性能Lv5、超会心Lv3、弱点特効Lv3、心眼Lv3、集中Lv3、
強化持続Lv3、攻めの守勢Lv3、砲術Lv3、高速変形Lv3、体力回復量UPLv2、
回避距離UPLv2、ガード強化Lv1、耳栓Lv1、風圧耐性Lv1、耐震Lv1、ひるみ軽減Lv1

  • 盟勇同行クエストを依頼発生順に進めた場合、依頼達成前から同行してくれるフィオレーネとルーチカを除くと
    一番最初に重要調査クエストに同行してくれるようになる盟勇。
    最速でMR3から同行してくれるので、序盤から重要調査クエストを進めたい場合は貴重な戦力となってくれるだろう。
    • 厳密にはロンディーネも最速でMR3から同行してくれるのだが、
      彼女の同行が解禁される盟勇同行クエストはM★3緊急クエスト後に発生するのに対し、
      ジェイはM★2⇒3緊急クエスト後に盟勇同行クエストが発生するため、若干だが彼のほうが早い。
  • カウンター武器であるチャージアックスが得物だが、咆哮にGPを合わせられず耳を塞いでいたり、
    翼などの硬い部分ばっかり殴ったりと、使い手が見れば目を疑うような行動をたびたび取る。
    「ルーキー」という設定がAIにも反映されているようだ。
    立ち回りが危なっかしいものの攻撃頻度は高く、装備スキルも見切り・超会心・弱点特効が全て最大レベルなのがポイント。
    AIの仕様上弱特が効かない部分を殴りがちなのは目を瞑ってあげよう
    肉体改造の賜物か体力も300とやや高めで、回復頻度こそ低いものの多少は粘ってくれるのも嬉しい。
    • 得意武器のチャージアックスは斧強化型の為、袋叩きしやすい相手向き。
      高速変形Lv3はついているが、敵の眼前で抜刀→ビンチャージ→高圧廻填斬りをしたがるため、
      肝心の属性開放斬りIIを当てる前に逃げられたり、反撃を食らう場面がよく見受けられる。
      加えてアイテムを使用する為に納刀すると、また強化を1からやり直しという立ち回りの弱さが目立つ。
      一方でダウン中の敵への攻撃頻度は高く、斧強化型チャージアックス特有の一方的なラッシュが強力。
      プレイヤーが転倒やスタン、落とし穴等でチャンスさえ作ってやれば、火力を遺憾なく発揮してくれる。
      榴弾ビンによるスタン効果は持っているが、盟勇はプレイヤーに攻撃を当てないように離れて立ち回る為、
      スタン狙いの頭部よりも側面や尻尾を攻撃していることが多い。
    • スラッシュアックス装備時は金剛連斧を多用する。
      麻痺ビン装着なので、状態異常でのサポートが欲しい場合はチャージアックスよりもこちら。
      チャージアックスの時よりも機動力が高くなる関係で、通常時の攻撃頻度が大きく増える反面、
      金剛連斧&スラッシュチャージャー構成ゆえに防御手段が一切無くなる。
      とはいえ、ダウン中の敵への一方的な攻撃頻度の高さは健在なので、
      彼の活躍が見たければ、やはりプレイヤーが麻痺や転倒などのチャンスを発生させにいく必要がある。
      剣斧は盟勇が用いた場合もしっかり高出力状態になり、麻痺追撃も発生するので攻撃の安定性は高い。
    • 操虫棍装備時の猟虫は、溜め時連続攻撃のメイヴァーチル。
      基本的にはピョンピョン飛びたがる。溜め時連続攻撃によるスタンはあまり狙わない様子。
      チャージアックス、スラッシュアックス装備時は倒れている相手に一方的に強かったが、
      こちらは基本的に飛円斬りを当てては逃げる一撃離脱か、操虫斬りによるバッタ戦法なので、
      上記2種よりも派手さに欠いた、何とも言えない無難な戦い方になってしまう。
      背中や翼など攻撃しづらい箇所を攻撃してはくれるものの、アタッカーとしては何とも心許ない。
      ダメージを一気に稼いでもらいたいならやはりアックス系だろう。人気の台詞もあることだし。
  • オトモガルクが使用する猟犬具は双刃鎖鎌と護り番傘。
  • 上記のようにチャンスに強い盟勇であり、明確なチャンスであるモンスターが大ダウンした時の
    騎士たるもの! 倒れている相手に追い討ちなどまぁいいからやっちゃいましょー!!
    というボイスもファンの間で人気が高い。
    操竜で転倒させると後半部分に操竜大技発動のSEが重なりやすいのもいい味を出している。
  • 彼の使う猟具生物は子泣キジ
    そのため盟勇独自の操竜のみならず、モンスター同士の邂逅からプレイヤーが操竜できるチャンスも作ってくれる。
    使用タイミングが定まっていないため変幻翔蟲の効果を乗せられるか否かも不安定なのは玉に瑕だが、
    それを差し引いてもなかなか強力である。その後は例によって追い討ちすることになるだろう。
  • 同時出撃時は、エルガド勢のフィオレーネ・ルーチカ・ガレアスと掛け合いが発生する。
    さらに、猛き炎の教官であるウツシとは、「猛き炎とその師匠の狩猟を見て技術を学びたい」と依頼を発したことから、
    所属陣営をまたいで掛け合いが発生する。
    ウツシは言わずもがな、そしてジェイも負けず劣らずの熱血キャラであり、2人が揃うと非常ににぎやか。
    やかましいとも言う。
    • 憧れのガレアスとの出撃時は緊張と嬉しさで板挟み状態での狩猟となり、
      討伐後は「こちら(ガレアス)ばかり見ていないで狩りに集中しろ」と注意されたりと
      憧れと気合が空回りしている様子が見られる。
    • 彼にとっても教官であるアルローとの掛け合いは残念ながら存在しない。
      とはいえ、特段絡みがないのはあくまでクエスト中のみの話で、
      拠点ではシャドウボクシングの稽古をつけてもらっていることがある他、
      フィオレーネとの掛け合いでは「新技を(アルローに)披露したら、
      なぜか爆笑しながら『試してみろ』」とお墨付き(?)をもらった」と、
      ウツシとの掛け合いでは「(アルローから)最近はお酒に合う野菜の炒め方を教わった」と
      話してくれるパターンがある。
      うん! 狩猟に関係なかったね!

アルロー教官

あらゆる状態異常を受け付けず、
咆哮、風圧などにも怯まない、
どんな状況でも頼れる存在。

異名
歴戦の猛者
得意武器
ガンランス
使用可能武器
大剣・ガンランス・ハンマー・チャージアックス
体力
400
狩猟スタイル
行動傾向:防御重視
攻撃頻度:適度におこなう
回復頻度:適度におこなう
装備スキル
クリックで展開

攻撃Lv6、ガード性能Lv5、耳栓Lv5、フルチャージLv3、弱点特効Lv3、心眼Lv3、鈍器使いLv3、集中Lv3、
強化持続Lv3、ガード強化Lv3、KO術Lv3、砲術Lv3、風圧耐性Lv3、耐震Lv3、火耐性Lv3、水耐性Lv3、
氷耐性Lv3、雷耐性Lv3、龍耐性Lv3、属性やられ耐性Lv3、毒耐性Lv3、麻痺耐性Lv3、睡眠耐性Lv3、気絶耐性Lv3、
爆破やられ耐性Lv3、ひるみ軽減Lv3、砲弾装填Lv2、体力回復量UPLv2、泥雪耐性Lv2、早食いLv1、回避距離UPLv1

  • 得意武器がガンランス、行動傾向が防御重視なのは上記の通りだが、
    それに加えて、スキルの耳栓・風圧耐性・耐震・全属性耐性・全状態異常耐性がすべて最大レベルとなっている。
    さすがは豪放な性格をしているだけあると言ったところか。
    さらにはひるみ軽減も最大レベルのため、ガンランスのガードに加えてこれらの耐性で、
    様々な搦め手に怯まない、まさにどんな状況でも頼れる盟勇となっている。
    • 紹介欄では「あらゆる状態異常を受け付けず」と書かれているが、実際には穴がある点には注意。
      まず、耳栓・毒耐性・風圧耐性スキルの仕様上、それぞれ強咆哮・猛毒・龍風圧は無効できず軽減に留まる。
      また、対策スキルが無い状態異常*13も無効化できない。
      とはいえ前者はダメージや拘束時間自体は軽減されているうえ、
      後者は使ってくる相手が限定されていたり、こちらにもメリットがある状態異常となっている。
      アルローのタフさと防御重視の行動を考えればあまり気にしなくてもよいだろう。
    • 体力が400と非常に高いのが特徴。
      アルローも高く評価するウツシやガレアスを含め、ほとんどの盟勇が250か300のため
      「高め」なんてレベルではない破格の数値である。
      ただし体力の数値に関しては、意外なところに上がいる
      しかも高い体力と防御重視による強固な立ち回りを、こんがり魚と硬化の粉塵でさらに盤石にしてくる。
      彼がクエスト中にダウンすることは滅多にないだろう。硬化の粉塵はプレイヤーも恩恵に預かれるのもありがたい。
      使用時のセリフが「こいつで巻き返すぜ」などやたら攻撃的なのが微妙にそぐわないが。
  • 自らを「老いぼれ」と自嘲しがちだが、盟勇の中ではかなり機敏な動きを見せてくれる。
    • ガンランスの扱いは入れ替え技を総動員した最先端のもの。
      上記の数々の耐性に加え、ガード性能Lv5&ガード強化Lv3&ガードリロード構成なので防御面は盤石。
      そもそも彼のスキルはガンランスに特化したものなので、迷ったらコレを持たせておけばいい。
      ブラストダッシュとリバースブラストを利用した桁外れの機動力を存分に発揮しつつ、
      砲術Lv3&砲弾装填Lv2を装備したフルバースト・爆杭砲・竜撃砲で大ダメージを稼いでくれる。
      竜撃砲のみならずフルバレットファイアもぶっ放してくれるガンランサーはアルローだけである。
      なお、盟勇が使う竜撃砲はハンターを吹っ飛ばさないのでその辺りの心配は無用。ハンターも見習いたいものである。
      盟勇はプレイヤーに攻撃が当たらないよう、モンスターの側面から硬い部位に攻撃する中、
      彼は砲撃でモンスターの肉質に関係なくダメージを与えてくれるため、必然的に合計ダメージが高くなりやすい。
      特にVer.13以降は肉質が硬すぎる高ランクの傀異化モンスターに連れていけるようになったため
      火力型の盟勇の中ではルーチカと並ぶかモンスターによってはそれ以上に有力な選択肢となっている。
    • 大剣装備時はフィオレーネと同様の溜め斬り型。
      ガード型ではないため、タックルや金剛溜め斬りによるハイパーアーマーで攻撃を受けることになるが、
      体力が400と高いので、250しかないフィオレーネと比べて安心できる。
      フィオレーネと同様に納刀術及び、強化納刀は装備しておらず、敵と距離が近ければ抜刀状態で歩く。
      基本は納刀状態から接近しての通常溜め斬り、抜刀状態は金剛溜め斬りによる移動攻撃がメインになる。
      最大まで溜めてから斬ろうとするため、動き回るモンスターが相手だとお荷物になりがちだが、
      ダウン中の相手にはしっかりと真・溜め斬りによる大ダメージをお見舞いしてくれる。
    • ハンマー装備時は溜め変化:武のスタイル。
      盟勇は標的との距離によっては納刀したり、移動技を駆使して距離を詰めるようとするのだが、
      ハンマー装備時の場合はそれをせず、溜めながら歩いていくためとにかく足が遅い。
      アーマー技のダッシュブレイカーをちょいちょい挟むので、終始追いかけっこになることはないが、
      困ったことに溜め1や溜め2はあまり使わず、溜め3の4回転ムロフシ&ホームランを頻繁に使いたがる。
      ご想像の通り、素早い敵にはちゃんと当てられず、遠くでずっとグルグルしている姿がよく見受けられる。
      盟勇はプレイヤーのいる場所への攻撃は控えるため、プレイヤーが頭に貼り付いている時は頭を狙ってくれない。
      プレイヤーが上手くなればなるほど、ハンマー盟勇がスタンを取ってくれなくなるというこの煩わしさ。
      転倒時は上手く回転攻撃を当ててくれるので、上書きスタンでチャンスタイム延長はしてくれるものの、
      動き回る相手からスタンを取ったり、減気怯みで隙を作ったりしてくれるわけではない。
    • チャージアックス装備時もフィオレーネと同様の剣強化型。
      フィオレーネにあった高速変形Lv3は無いものの、こちらには砲術Lv3、砲弾装填Lv2がある。
      カウンターフルチャージ構成なのでガンランスの時ほどガード性能を活かしきれていないが、
      それでもカウンターからの高出力属性解放斬りを多用するので威力は十分。
      通常時はあまりダメージ効率の良くない属性解放斬りIIを多用するのが困りもの。
      また、KO術Lv3はついているものの、ハンマーの時と同様に頭を狙ってくれない場合が多い。
      大振りな上記3種よりも素の機動性は高いので、素早いモンスターには有効かもしれない。
  • オトモガルクが使用する猟犬具は鋼鉄牙と強骨牙。
  • 使う猟具生物はなんとマキムシ
    地味だがハマれば強いことで有名な猟具生物だが、アルロー自身のベテランゆえの経験と
    猛き炎こと主人公ハンターへの信頼で活かせると信じて使用しているのだろうか。
    大抵モンスターの足元に直接撒くので、必殺技の阻止もなくただ怯ませるだけで終わったり、
    そもそも地味すぎて見えなかったりするのはよくあること。
  • 拠点ではその渋いご尊顔を拝見できるが、狩り場へ出るとフルフェイスの兜を被る
    これはこれで非常にかっこいいが、クエスト中やクリア演出での表情を見ることができないのは非常に残念。
    • 余談だが、彼の着ている王国重装騎士装備は盟勇同行クエストを進めると生産可能になる。
      そして女性(タイプ02)用も同じデザインのため、生産すればこの兜を被ることができる。
      顔を露出したものが多い女性用装備には、フルフェイスのデザインは貴重である。
  • 寄り道しているとボヤきが多い彼であるが、後述のガレアス同様釣りには好意的。
    彼もまた釣りが趣味で、休日にはガレアスとのんびりしているのかもしれない。
  • 同時出撃時はエルガド勢のフィオレーネ・ルーチカ・ガレアスに加え
    カムラ勢では教官同士にしてエルガドで早々に顔合わせしたウツシとの掛け合いがある。
    • ルーチカとの出撃時は、他の掛け合いがある面々がその変貌に少なからず狼狽する中
      「初めての時は驚いたが、この落差にもすっかり慣れちまった」とほとんど動じず、それどころか
      「狩り場での興奮を拠点まで引きずるよりも切り替えられる方がいい」と前向きに捉える豪放さを見せる。
    • ウツシとの出撃時は「アルローから見て主人公の活躍はどうか」
      と師匠バカの気すら感じさせるウツシの問いに対し、
      「褒めるのは苦手」と言いながらも「大活躍だよ」とバッチリ太鼓判を押してくれる。
      ここは2人の教官の期待に応えてさらなる活躍を見せてあげよう。
      面白いところでは「アンタ(ウツシ)が静かだと逆に怖い」なんて台詞を聞けることも。
      • ちなみにその際のウツシはなぜ静かだったかというと、
        アルローが主人公を褒めた口ぶりを真剣に参考にしていたという相変わらずの師匠バカっぷりであった。

提督ガレアス

カリスマ性…ではなく、スキル
「広域化」によって、仲間にも
アイテムの効果を与えてくれる。

異名
稀代のカリスマ
得意武器
大剣
使用可能武器
大剣・片手剣・ランス・スラッシュアックス
体力
300
狩猟スタイル
行動傾向:支援重視
攻撃頻度:よくおこなう
回復頻度:適度におこなう
装備スキル
クリックで展開

攻撃Lv6、ガード性能Lv5、広域化Lv5、心眼Lv3、集中Lv3、強化持続Lv3、抜刀術【技】Lv3、抜刀術【力】Lv3、
KO術Lv3、体力回復量UPLv3、耳栓Lv3、高速変形Lv3、早食いLv2、風圧耐性Lv2、耐震Lv2、ひるみ軽減Lv2、
ガード強化Lv1、回避距離UPLv1

  • エルガドサイドの盟勇大トリは、指揮官である提督ガレアスが努める。
  • 観測拠点エルガドを統括する統率力で戦局を見極め、
    スキル「広域化」によりプレイヤーやほかの盟勇を回復・サポートしてくれる。
    • 回復頻度は「適度におこなう」設定だが、広域化Lv5スキルを持っているため、
      プレイヤーも彼が使用したアイテムの恩恵をそのまま受けられる。
      各種バフ・状態異常回復に関してもきっちり広域化してくれるうえ、
      使用するのも怪力の種・忍耐の種・強走薬・活力剤・ウチケシの実・漢方薬・元気ドリンコと非常に幅広い。
      攻撃バフはさらに鬼人の粉塵も撒いてくれるので、攻防ともに手厚いサポートを受けることができるだろう。
    • ただし他の盟勇のように「プレイヤーがピンチに陥ったから咄嗟に回復してくれる」というよりは、
      「ガレアスが自身の回復に使ったアイテムの効果をついでに受ける」というパターンが多い。
      広域化持ちがいるからと油断せず、本当にピンチの時は自分で回復するか、
      生命の粉塵を使用する盟勇を共に連れて行こう。
    • また、広域アイテムによるサポートが幅広い一方で、
      罠や閃光玉のような広域化が発動しないアイテムはほとんど使うことがない。
      唯一使うのは使用相手が極端に限られる音爆弾なので、上記に頼りたい場合は他の盟勇の出番となる。
  • 使用武器は、得意武器の大剣をはじめとした重装備系統。
    片手剣のみアイテム使用特化型で、それ以外はダメージ稼ぎ役になる。
    • 大剣装備時は流斬り連携なのでわりとコンスタントにダメージを稼いでくれる。
      転倒時のモンスターにだけ活躍する溜め斬り連携の面々と異なり、
      ガレアスはモンスターが動き回っている間も各種流斬りでガンガン殴ってくれる。
      さらに正面からの攻撃はしっかりとガードするため、攻撃面・防御面は十分。
      ダウン中の敵へは流斬りから溜め斬りまで当ててくれるので、追い打ちも一方的に強い。
      尻尾の切断要員としても優秀であり、こちらが頭を狙っている間にうまく切ってくれることも。
      デメリットを挙げるとすると、タックル&バックスライドを装備していないため、よく吹っ飛ばされる点、
      強化納刀持ちだが基本的に納刀せず歩き回るため、アイテムを積極的に使用しない点くらいか。
      とはいえ広域持ちなので、アイテム使用頻度はやはりほかの盟勇よりも高い。
    • 頻繁にアイテムを使用して欲しい場合は、やはり片手剣を装備させるのが手。
      高いアイテム使用率を存分に発揮してくれる優秀なサポーターとなってくれるが、
      広域化が発動しないアイテムはほぼ使わないので万能性としてはフィオレーネに劣りがち。
      重撃の刃薬&ハードバッシュ連携構成なので、減気を与えるとともに怯ませ要員にはなるが、
      無属性の片手剣なので火力に欠ける印象、攻撃範囲が狭い上に攻撃頻度もわりと低め。
      チャンス時にジャストラッシュは使用してくれるものの、それ以外は期待しない方がいいだろう。
    • スラッシュアックス装備時は、ジェイやウツシと同様の技構成。
      もともとスラッシュアックスは火力が高く、さらに麻痺ビン搭載のためサポート面の性能も十分。
      ただし大剣と同様に回避技をひとつも持っていないので、飛んできた攻撃は甘んじて受けるしかない。
      幸いガレアス自身の体力は300と高めなので、自己回復でのリカバーに期待しよう。
    • ランス装備時はフィオレーネやウツシと同様の攻撃型。
      溜め薙ぎ払いと昇天突きを多用するため、大型で鈍重な相手には強いが、俊敏なモンスターは苦手。
      体力が300と高く、ジャストガード&ガード性能Lv5を持つため、滅多なことではダウンしなくなるが、
      納刀が遅いのでアイテム使用頻度が落ちるという、フィオレーネと同様の悩ましい点を持つ。
      広域化Lv5による各種アイテムの恩恵を封印してまでランスを持たせるメリットがあるがというと……。
  • オトモガルクが使用する猟犬具は強骨牙。
  • クエスト中の発言がやかましいにぎやかだったり個性全開だったりする盟勇も多い中、
    ガレアスはさすが指揮官といったところか、要点だけを端的に伝えてくれる。
    • 尻尾切断時に剥ぎ取りを忘れないよう注意してくれるパターンもある。
      うっかり忘れがちなプレイヤーにはありがたい。
    • 他方、目的達成に集中しているからか、サイドクエストやヒトダマドリ集めのために寄り道していると
      ハンターの意識をターゲットに向けるべく諫める発言をする。
      確かにヒトダマドリはともかく、サイドクエストや採取が原因で時間切れなどたまったものではないだろう。
      ただし、おもむろに竿を取り出したハンターに「貴殿も釣り好きか」と声をかけるなど釣りに関しては比較的寛容。
      「も」と言う辺り彼の趣味は釣りなのだろう。船乗りのルアンがサボってても怒られないのはまさか…?
      • なお、盟勇は待機中にふと肉焼きセットを取り出し、生肉を焼き始めることがあるが、彼も例外ではない。
        暫く眺めていると、満面の笑みでこんがり肉を天高く掲げ「完璧だ……!」と悦に浸る姿が見られる。
        やはり提督といえどハンターの1人、肉が上手に焼けたら嬉しいものなのである。
    • そんな提督だが、フィオレーネと組んで重要調査クエストに出向くと、
      今日が提出期限の書類について訊かれ、意味深な沈黙のあと「さあ、任務に集中するぞ」と返す場合がある。
      この誤魔化し方(?)を見る限り、うっかり忘れてきてしまったようだ。
      我が身を振り返りドキッとするプレイヤーも多いのではなかろうか。
      • ちなみにとあるクエストの依頼文では誤字をやらかしていたりする。
        もしや書類仕事系は苦手…?
  • 同時出撃時はエルガド勢のフィオレーネ・ジェイ・アルローと掛け合いが発生。あれ、ルーチカは……?
    また立場あるもの同士ということで、カムラの里長であるフゲンとの掛け合いも用意されている。
    • PV3での里長フゲンの掛け合いから、彼とは古くからの顔馴染みなのだろうと思われていた。
      しかしストーリーが進むと「実際に顔を合わせたことはなく、書面でのやりとりのみ」との旨が語られる。
      その後、M★6で両名の同行が解禁された際に、彼およびフゲンが同行する盟勇同行クエストが発生、
      「ハンター同士が互いを知るには、百を語るより一狩りがよかろう」というガレアスからの依頼で、
      狩り場での初顔合わせと相成った。
      PVでの掛け合いはそれを経て認め合った結果ということらしい。
      とんだミスリードである。
    • アルローとの出撃時は「ガレアスがいるんなら、俺は楽しても構わねぇよな?」と言われて
      「……働け。」と言い返すなど軽口を叩きあったり、
      狩猟後に「共に狩猟した若き日々を思い出せて、よい時間が過ごせた」とプレイヤーに感謝するなど、
      彼らが旧知の仲であるが故のやり取りを多く見ることができる。

カムラの里の盟勇

王国騎士ロンディーネ

売れ残…イチ押しのアイテムを
使ったサポートが得意。閃光や
音に敏感なモンスターに強い。

異名
帳簿を剣に持ちかえて
得意武器
スラッシュアックス
使用可能武器
太刀・スラッシュアックス・操虫棍
体力
250
狩猟スタイル
行動傾向:バランス重視
攻撃頻度:適度におこなう
回復頻度:よくおこなう
装備スキル
クリックで展開

攻撃Lv6、挑戦者Lv5、力の解放Lv5、心眼Lv3、集中Lv3、強化持続Lv3、耳栓Lv3、アイテム使用強化Lv3、
高速変形Lv3、体力回復量UPLv2、風圧耐性Lv2、耐震Lv2、ひるみ軽減Lv2、回避距離UPLv1、ジャンプ鉄人Lv1

  • カムラの里サイドにおけるトップバッターは交易窓口の…改め、王国騎士ロンディーネ。
    プレイヤーに正体を明かした後で盟勇に加わるため、盟勇情報欄に堂々と記載されている。
    そもそも、ハモンやミノト、フィオレーネの会話を見る限り、
    カムラの里の者達は皆、彼女が交易商のふりをしたスパイであると最初から気付いていた様子。
    ヒノエに至ってはバレていないと思っていたことに驚きという反応である。
  • オトモ広場から直接駆けつけて来ているため、所属はカムラ陣営となっているが、
    使用武器はカムラノ武器ではなく、エルガド勢と同じく王国騎士団派生の形状である。
  • 当人や周辺人物の発言から「熟練の太刀使い」と目されていた彼女だったが、
    盟勇クエストで担いでくる武器は意外にもスラッシュアックス提督に続きまたしてもミスリードか。
    • メタ的に考えると、フゲンの得意武器が太刀である為、盟勇の得意武器を被らせたくなかったがゆえの変更と思われる。
      継伝の太刀イベントがあった以上は、あちらを太刀使い枠に当てはめざるを得ず、
      その割を食ってしまったということなのだろう。
    • ちなみに、この王国騎士剣斧の生産のトリガーはロンディーネではなくガレアス。
      ロンディーネがトリガーとなるのは操虫棍である。
      こっちもこっちで数合わせの割を食っている……。
  • 使用武器は、太刀・スラッシュアックス・操虫棍の3種。
    太刀も使用可能ということで、上記の凄腕の太刀使いという匂わせにも嘘はない。
    • スラアク二大必須スキルの高速変形・強化持続が最大レベルであるため、スラッシュアックス装備時は普通に強い。
      装着されているのは麻痺ビンであるため、状態異常サポーターとしても役立つ。
      上記の2スキルが最大レベルかつスラアクが装備可能な盟勇としてジェイ・ガレアス・ウツシがいるが、こちらは
      入れ替え技が二段変形斬り連携&飛翔竜剣&属性充填カウンターというラインナップのため覚醒状態になりやすいのが利点。
      欠点は、飛翔竜剣との相性が良くなくスラアクの入れ替え技でも
      随一の使いづらさを誇る圧縮解放フィニッシュを採用してしまっていること、
      納刀術を持っていないため、アイテムの使用頻度が下がってしまうことくらい。
      なお、彼女の衣装をモチーフとしたディグニシリーズも、スラアク用スキル満載の代物である。
    • 太刀装備時の腕前も噂通り。得意武器枠はスラアクに譲ったが、太刀でもしっかり活躍する。
      太刀の形状も当然王国騎士団派生となるため、見栄え的にはこちらのほうがしっくりくる。
      立ち回りでは、敵の横を通り抜けつつコンスタントにダメージを稼げる桜花鉄蟲気刃斬を多用する。
      特殊納刀系のカウンターは使用しないが、敵の大技に合わせて水月の構えを使う。
      チャンス時は総合ダメージの高い気刃斬り連携を使い、平常時は抜刀攻撃→回避で安全に立ち回る。
      無謀な攻撃をしないのはさすが熟練の太刀使いといえよう。
      麻痺効果を狙うスラッシュアックスとは打って変わり、こちらは純粋にダメージ目当ての武器といえる。
      また、太刀は納刀速度が速い為、閃光玉や罠によるアイテムサポートもよく行う。
    • 操虫棍装備時の猟虫は粉塵集約のオスパーダドゥーレ。
      粉塵集約による攻撃兼回復をしてくれるのは勿論、プレイヤーが粉塵を回復に使用することもできる。
      緊急時にすかさず生命の粉塵を使ってくれるヒノエやフィオレーネのようなサポート役ではなく、
      プレイヤーが適当に殴っているだけでも少しづつ体力を回復できるような環境を作ってくれる。
      また、プレイヤーも操虫棍を担いで粉塵集約の猟虫を使えば、ロンディーネが出した粉塵も
      合わせて集約できるため、粉塵集約の威力・頻度を飛躍的に伸ばすことができる。
      というか、それくらいしないと上記2種の攻撃力に並べない。
  • オトモガルクの猟犬具は双刃鎖鎌と鋼鉄牙。
    なお、オトモ武器はナイトガルソードだがオトモ防具はカムラガルシリーズとなっている。
    もしかするとカムラの里で雇ったガルクなのかもしれない。雇用窓口のイオリ君も近いし。
    • オトモアイルーであるカナリーノとチーニョは出撃せず、オトモ広場でお留守番。
      クエスト中に彼女が言うには、「交易窓口を無人にはできないから」とのこと。
      とはいえ、あの2匹もカラクリ蛙相手に気絶したり、
      ハモンへの恋煩い絵の練習に夢中になっていたりで、かなり腕が鈍っていそうだが。
  • 商人としての顔も持つため、罠や閃光玉などの補助アイテムを積極的に使用した立ち回りをする。
    掘り出し物を毎回すべて買い占めていてもちゃんと使ってくれる。
    体力が減れば生命の粉塵も使用し、鬼人の粉塵や硬化の粉塵などのバフアイテムも積極的に使用してくれる。
    スキル「アイテム使用強化」を持っているため、粉塵系のアイテムの効果時間が長い…と思いきや、
    このスキルは発動者のみに効果があるため、プレイヤーもアイテム使用強化を発動していないと効果時間は変わらないので注意。
    フィールドを散策中は交易品になる物がないかついつい探してしまうという。
    • 閃光玉は飛行中のモンスターを狙って使用してくれるので、頻繁に撃ち落としてくれる。
      調合分まで用意しているのか、一度のクエストで6個以上の閃光玉を投げたり2個以上の落とし穴を設置することも。
      ただ、罠や閃光玉の使用頻度が高いのは、武器種や相手によっては妨害になってしまうことも…。
    • シビレ罠と落とし穴の両方を使える盟勇は彼女だけのため、罠の使用頻度は高めになっている。
      また大タル爆弾Gを用いた睡眠爆破では、他の盟勇が1個しか設置しないこともある中で、必ず爆弾を2個設置してくれる。
    • アイテム使用のため必然的に納刀と抜刀を繰り返すことになり、攻撃頻度は設定よりも低くなりがち。
      得意武器のスラッシュアックスなどは納刀が遅いので特に顕著。
      抜刀したままアイテムを使用可能な片手剣を使えないのがつくづく惜しまれるところである。
      • Ver.13よりオプションで閃光玉と罠の使用可否を設定できるようになったので、
        不要ならOFFにしておけばなかなかの手数を出してくれるようになる。
  • カメラを向けると照れてしまうフィオレーネとは対照的に、
    「カッコよく撮ってくれたまえ!」「あとで姉上に見てもらおう!」とかなりノリノリで堂々としている。
    とはいえやはり姉妹。操竜待機状態に持ち込むと「貴殿の操竜を見せてくれ!」と綺麗にハモるなど、
    言動の端々に似たところが多く、血の繋がりを感じさせる。気焔万丈と叫ぶなど大分カムラに染まってはいるが。
  • 同時出撃時の掛け合いは、実姉のフィオレーネに加え、ヒノエ・ミノト姉妹との間で発生。
    一方、表向きは交易商のためかフィオレーネ以外のエルガド勢とは掛け合いが発生しない。
    正式に貿易商になれないか相談すると語っていた提督ガレアスとすら掛け合いがないのはすこし寂しいところ。
    • ヒノエと共に出撃させると、里とエルガドでのうさ団子の味の違いについて尋ね、
      案の定「それを語ると長いですよ?」と死刑宣告で返される。
    • ミノトに対しても、妹同士で姉トークでもしようと自殺行為同然な誘いを掛ける。
      姉上の長い反省会で長話耐性Lv3でも付いたのだろうか?
      • また、討伐後にミノトから「やはり只者ではなかったのですね」と称賛され、
        一度は受け入れそうになるが、ただならぬ口ぶりに我に返って狼狽するパターンも。

里の受付嬢ヒノエ

狩り場でもその笑顔は皆の支え。
仲間の安全を第一に行動し、
回復を最優先におこなう。

異名
癒しの太陽
得意武器
使用可能武器
狩猟笛・ライトボウガン・弓
体力
250
狩猟スタイル
行動傾向:支援重視
攻撃頻度:あまりおこなわない
回復頻度:よくおこなう
装備スキル
クリックで展開

攻撃Lv6、心眼Lv3、弾導強化Lv3、集中Lv3、通常弾・速射矢強化Lv3、貫通弾・貫通矢強化Lv3、
散弾・拡散矢強化Lv3、早食いLv3、体力回復量UPLv2、回避距離UPLv2、弓溜め段階解放Lv1、
笛吹き名人Lv1、耳栓Lv1、風圧耐性Lv1、耐震Lv1、アイテム使用強化Lv1、ひるみ軽減Lv1

  • 百竜夜行ではミノトと共に固定砲台と化していた彼女が盟勇として参戦。
    彼女は正規のハンターではないので、常であればクエストに赴くことはできないが、
    カムラの里に認められた「ハンターの同行の元、訓練として狩猟を行える」という特例を利用して参加する。
    • その心構えは結構なのだが、2度目の盟勇同行クエストでは
      一狩り終えた後の格別なうさ団子の味を忘れられないから」という理由で訓練への同行を提案する。
      本当についでではなくそっちがメイン。
    • しかも「ライゼクスであればうさ団子前の運動にはちょうど良い」と
      かの恐るべき(いなずま)の反逆者食前のランニング感覚で狩猟しに行こうと言い出す
      美味しいうさ団子のためなら命知らずなのか、天才の余裕なのか……。
      いずれにしろ彼女の美食欲のために翼をへし折られるライゼクスには合掌ォ~!
  • 狩猟スタイルで一目瞭然の、支援に特化した盟勇。
    プレイヤーの体力が減っていると高頻度で生命の大粉塵を使用してくれるほか、
    使用する猟具生物もアメフリツブリであり特に体力回復が手厚い。
    ハンターが戦闘不能に陥る危険を大幅に軽減してくれる、異名通りの癒しの太陽である。
    ただし、攻撃頻度が低いため総合的なダメージ効率はそれほどでもなく、
    基本的にはダメージを稼ぐよりも後方でサポートに徹している時間の方が長い。
  • 得意武器は百竜夜行でも背負っていた弓。
    ……なのだが、実は弓以外の武器を持たせても強かったりする。
    ミノト曰く、ヒノエは「何でもすぐに極められるがゆえにすぐ飽きてしまう」性分のため、
    狩猟笛とライトボウガンの方こそすでに極まっている可能性が高い。
    • 里一番の弓使いと言われるだけあって、弓装備時は毒ビンによる絡め手を交えたCSループで正確な射撃を見せてくれる。
      ガンナーの特性上、後方に陣取るために攻撃を受けにくく、回復アイテムも頻繁に使ってくれる。
      • 支援役・回復係という立ち位置のためか、Ver.12以前はどうしても火力が出なかったが、
        Ver.13アップデートによって盟勇の攻撃力に上昇修正が施され、
        さらに盟勇が弓を使用した場合の立ち回りやコンボルートも改善されている。
        これにより「後方からたまに弓を射つつ回復アイテムを使うだけ」の存在ではなくなり、
        ようやくカムラ随一の弓取りに恥じない安定した立ち回りを見せてくれるようになった。
    • ライトボウガンを担ぐと弓よりも若干攻撃的になる。
      メイン攻撃が遠距離からの放散弾なので、継続的なダメージを与えてくれる上に倒されにくい。
      チャンス時は、至近距離から貫通弾や放散弾を乱射し、鉄蟲糸滑走の近接攻撃を積極的に当てにいく
      というトリガーハッピーじみた行動傾向に変貌する。
      弓よりも攻撃回数は多くなるが、それでも攻撃頻度は低いため、ダメージ稼ぎ要員としては弓に劣る。
      距離を取って戦うライトボウガンの性質上、モンスターに倒されにくい点だけがメリットといえる。
      • Ver.13アップデートによって、盟勇の攻撃力や一部武器の立ち回りに改善が施されたが、
        依然としてライトボウガンは弓よりも距離を取って戦うケースが多く、安全圏に陣取る傾向にある。
        よって被弾が少ない代わりに攻撃頻度が低めという立ち位置は今も変わらない。
    • 狩猟笛を装備させた場合は盟勇最強の一角に。
      打撃武器特有のスタン効果に加え、火力サポート技である気炎の旋律を吹いてくれる。
      旋律構成は体力継続回復(30秒)、攻撃力&防御力UP(60秒)、解毒&体力回復小。
      攻撃頻度こそ低いものの、攻撃力&防御力1.1倍バフが心強いため、それだけで採用の価値がある。
      基本的には盟勇よりもプレイヤーの攻撃の方がダメージが出るため、プレイヤー強化は最もありがたい。
      • なお、プレイヤーが使える狩猟笛でヒノエと同じ旋律を持っているのは炎王龍のもの
        プレイヤー用としては爆破属性が環境に合わないものの、
        旋律の優秀さには定評があり、サポートを主軸とするなら侮れない1本である。
      • ミノトにも狩猟笛を持たせて同行させた場合、スタミナ部分の補完と精霊王の加護による防御上昇と
        さらに隙がない構成になる。大変華やかなパーティにもなるオマケつき。
        …とはいえ音の防壁という、条件下で被ダメージが増える可能性のある残念な旋律がついてくるので、
        狩猟笛コンビを組むなら、同じく攻撃力アップ旋律を持っているウツシにする手もある。
        教官のやかましさを避けたいのなら姉妹コンビ一択だが。
      • Ver.13アップデートにより盟勇が用いる狩猟笛以外の武器の火力が大幅に強化され、
        「ヒノエ(狩猟笛)&ウツシ(狩猟笛)コンビにプレイヤー強化だけしてもらうのが最適解」の時代は終わった。
        そもそもVer.12以前でも、狩猟笛が2人いたところで攻撃力UP旋律が重複するだけなのだが、
        プレイヤーと比較すれば当時の盟勇の攻撃力は低すぎたため、他に候補がなかったのである。
      • とはいえ、プレイヤー&盟勇&オトモ全員の能力アップをしてくれる効果はVer.13以降も相変わらず魅力的。
        特にヒノエは攻撃力を1.1倍にしてくれる攻撃力強化旋律が強力なので、
        瞬間的に攻撃力を1.2倍にしてくれる気炎の旋律も併せて、効率を求めるのなら今もって強力な補助要員である。
        もうひとりは純粋な火力要員として、ターゲットに対して有効な武器を持つ盟勇を入れるといいだろう。
      • 特に狂化スキルを付けている場合、体力継続回復の恩恵は非常に大きく、
        「狂化奮闘」構成では更なる攻撃的な立ち回りが約束される。ビルドの詳細はこちら
        先述したミノトとの狩猟笛コンビの場合、さらに音の防壁の効果も相まってゾンビハンターができあがるかも……。
        その場合スタミナ消費軽減が死に旋律と化すって?
        笛ヒノエと笛ウツシのコンビが下火になったのは上述した通りだが、
        狂化奮闘にさらに業鎧なども加える超属性特化の構成においては、未だに現役のコンビ。
        ウツシの笛についてはあちらの項で詳しく述べるが、彼の奏でる旋律に属性攻撃力UPが存在するためである。
  • オトモガルクが装備する猟犬具は双刃鎖鎌と鋼鉄牙。
    鋼鉄牙でモンスターを目くらまし状態にしてくれるものの、これは相手によっては困る時もある。
    ヒノエ自身の能力は申し分ないがこの点はネックと考えるプレイヤーも一定数存在する模様。
  • 実妹のミノト、里長であるフゲンに加え、ロンディーネと同時に出撃させても掛け合いが発生する。
    戦略上、ウツシとの狩猟笛コンビで出撃させるプレイヤーは多かったが、残念ながら掛け合いはないようだ。
    • フゲンとともに出撃させると、狩猟前に気合を入れた2人がすこし食べ過ぎてしまった話をしてくれることがあるが、
      茶屋も米穀屋も魚屋もおにぎり屋も八百屋も平らげ、りんご飴も狩り場に携えてきたことで
      里の食料は現在何もなし
      …らしい。
      すこしとは一体…。健啖の悪魔にももうすこし手心があろう。
  • 戦闘中は「裂くは一天!」「いざ、()()え!」など縁の深い古龍BGMの歌詞を叫ぶことも。
    これは後述するミノトも同様。
    また、Rise時点で発売されていたDLCボイスと同じ台詞でもある。
  • クリア時の演出が手を振りながら駆け寄ってきて拍手をしてくれるという固有モーションである上に、
    ハンターからのジェスチャーに対する反応も比較的多彩。
    里クエストには新要素がなくミノトと異なり台詞の新録がないためか厚遇されている。
    拠点ではうさ団子もっちゃもっちゃしてるだけなのに。

集会所の受付嬢ミノト

自身にモンスターの注意を引き、
ヒノエだけでなく、他の仲間の
狩猟もサポートしてくれる。

異名
守護の月
得意武器
ランス
使用可能武器
ランス・狩猟笛
体力
450
狩猟スタイル
行動傾向:防御重視
攻撃頻度:適度におこなう
回復頻度:よくおこなう
装備スキル
クリックで展開

防御Lv7、攻撃Lv6、挑戦者Lv5、逆恨みLv5、ガード性能Lv5、耳栓Lv5、死中に活Lv3、心眼Lv3、
ガード強化Lv3、KO術Lv3、回復速度Lv3、風圧耐性Lv3、耐震Lv3、麻痺耐性Lv3、睡眠耐性Lv3、
ひるみ軽減Lv3、体力回復量UPLv2、回避距離UPLv2、泥雪耐性Lv2、笛吹き名人Lv1、気絶耐性Lv1、不屈Lv1、陽動Lv1

  • ヒノエが参戦するならば、彼女を守るためミノトももちろん参戦。
    彼女の前に最初に立ちはだかったのはモンスターではなく苦手な屋外の険しい気候であったが、
    それらを鍛錬のため、ヒノエ姉様のためで克己し、晴れて盟勇となってくれる。
  • 狩猟スタイルはモンスターのヘイトを自分に集中させて仲間を守る、いわゆる「タンク」的な立ち回りであり、
    時にはエンエンクをも用いてモンスターの攻撃を自分に誘導する
    ガンナーや戦闘に不慣れなプレイヤーにとっては、味方の安全性を高めてくれるありがたい盾役となる一方で、
    モンスターがプレイヤーの方を向いてくれたほうが好都合な打撃武器や、
    カウンターを得意とする武器種にとっては相性が悪い存在と言える。
    • この盾役という立ち回りを意識しているのか、体力も全盟勇中最高の450
      華奢に見えるが、その実、非常に鍛え上げられた体を持っているようだ。
      Rise時点で、受付嬢の仕事は座りっぱなしで運動不足になりがちだと言っていなかったっけ…?
      さらに盟勇で唯一防御スキルを発動しており、それも最大の7レベル。加えて硬化の粉塵も撒くという徹底ぶり。
      そして使用時のセリフはやっぱり「一気呵成に参りましょう」など妙に攻撃的でミスマッチ。
      アルローには劣るものの状態異常耐性も多くつけており、搦め手にも強め。
      回復頻度も高くAIが優秀なこともあり、彼女がダウンすることはほぼないだろう。
      ただ、そのせいでせっかく発動している不屈がほぼ死にスキルになっているが…。
    • なお、盟勇を自分の元に呼び集めて待機させるというようなコマンドは存在しないので、
      捕獲したいのにミノトが延々とモンスターを引きつけてなかなか罠にかからないといった事態も起こりがち。
      その場合、オニクグツ等で強引にこちらに引き寄せる手段も視野に入れておこう。
    • 盟勇がプレイヤーから大きく離れて行動することは基本的にないため、
      やや迂遠だがエンエンクを使用中のミノトをプレイヤーのエリア移動に追従させることで、
      モンスターを別モンスターに誘導して縄張り争いや操竜待機状態を誘発することも可能。
  • 装備可能武器が2種類と、全盟勇最少である。
    本人が自身を不器用と称しがちだが、それゆえのことだろうか?
    • 得物のランス装備時は、いかにもランスらしい防御的な立ち回り。
      ガレアスやフィオレーネのようなジャストガード持ちでは無いが、ガード率は高く、
      アンカーレイジ、シールドチャージ、ガードダッシュとその他のガード技は豊富。
      スキルにガード性能Lv5、ガード強化Lv3を完備した、いかにも防御重視な構成である。
      戦闘ではデュエルヴァインを積極的に結んで、モンスターからの注意を引きつけてくれる。
      • ちなみにデュエルヴァインの効果中に相手モンスターが転倒した場合、
        クローズジャンプからの飛び込み突きを連発し、操虫棍もビックリの空中戦を始める場合がある。
    • 狩猟笛を装備させた場合も同じく防御重視の構成となる。
      旋律構成は、精霊王の加護、スタミナ消費軽減、音の防壁と防御面が強化されるものが多く、
      スタミナ消費軽減は武器種によっては大きな助けになるだろう。
      一方で、音の防壁は個別項目に記載の通り、逆に被弾が増えうるデメリットがあり、
      そもそも演奏のタイミングが一定ではないので、それほどアテにはできない。
      サポートが目当てならば、ヒノエもしくはウツシに狩猟笛を担がせた方が無難である。
      • なお、プレイヤーが使える狩猟笛でこれと同じ旋律を持っているのは風神龍のもの
        風神龍はRiseのストーリーにおいてヒノエと非常に縁深いモンスターであったため、
        姉さま命のミノトが同様に自身と縁深い雷神龍を差し置いてあえて選んだ可能性はありうる。
        百竜武器の要領で外装を変えたのか、あるいは旋律だけ同じように調整したのかはミノトのみぞ知る。
  • オトモガルクが装備する猟犬具は双刃鎖鎌と鋼鉄牙。ヒノエのオトモガルクと同じ構成である。
    なお、盟勇のオトモガルクはそれぞれ異なる外見や防具着彩になっているが、
    ヒノエとミノトのガルクは、毛色に耳の形、尻尾の巻き具合、防具着彩の赤色までほとんど同じである。
    ひょっとすると彼ら(彼女ら)も、お揃いを着ている双子なのかもしれない。
  • 盟勇に参戦した理由がヒノエのためなのは上記の通りだが、クエスト中の言動も大概シスコンじみている
    ヒノエが「今日の役目は我らが英雄を支えること」と声をかければ
    「はい、わたくし全身全霊でヒノエ姉さまをお支えします」と即答するほか、
    ほかにもヒノエを心配したり、逆に気にかけてもらおうとする発言が多い。
    古龍群れが出て来てもすべて蹴散らしてご覧に入れます」とまで言い切るが、
    まさかこれが実現すると思わなかったプレイヤーも多いだろう。
    フラグと受け取って戦々恐々としていた人もいるかもしれないが。
    • 一方、里で会話をすると主人公にもややツンデレ的な好意を向けてくれている彼女だが、
      狩り場における主人公からの投げキッスにはまさかの首を振って拒否するという反応を見せてくれる。
      それがいいという紳士もいるかもしれない。
    • あまり積極的な性格ではないためか、ジェスチャーに対する反応は頷いたり首を振る程度の物が多く、
      ポーズを取ってもらってもよく見ると無表情というものがいくつかあり、総じてリアクションが薄い。
      ヒノエと同時に呼んで見比べてみると姉妹の差がよく分かるだろう。
  • 人見知りの気がある彼女だが、では掛け合いは姉のヒノエだけかと思いきや、集会所で面識のあるウツシや、
    本人曰く「優秀な姉を持つ妹」同士ということでロンディーネとも掛け合いが発生する。
    • ウツシとロンディーネは両者ともにミノトのハンターとしての素質を高く評価するという一幕がある。
      ミノト当人にはあまりその気はないようだが、プレイヤー目線でもその実力は確かなものである。
      相手がウツシの場合、挙句の果てにハンターに助けを求めたり、
      ヒノエ姉様ヒノエ姉様ヒノエ姉様ヒノエ姉様…と呟き始めることも。

ウツシ教官

常に愛弟子の手本となるために
全ての武器が扱え、疾替えも
お手のもの。サポートも手厚い。

異名
武芸百般
得意武器
双剣
使用可能武器
全種
体力
250
狩猟スタイル
行動傾向:バランス重視
攻撃頻度:適度におこなう
回復頻度:あまりおこなわない
装備スキル
クリックで展開

攻撃Lv6、ガード性能Lv5、心眼Lv3、集中Lv3、強化持続Lv3、翔蟲使いLv3、高速変形Lv3、弾導強化Lv2、
貫通弾・貫通矢強化Lv2、体力回復量UPLv2、弓溜め段階解放Lv1、ガード強化Lv1、笛吹き名人Lv1、
通常弾・速射矢強化Lv1、散弾・拡散矢強化Lv1、耳栓Lv1、風圧耐性Lv1、耐震Lv1、回避距離UPLv1、
ひるみ軽減Lv1、乗り名人Lv1、合気Lv1

  • MHR:Sのストーリー開始直後に主人公と行動を共にし、真っ先にエルガドまで同行してきた教官も、
    当然のように盟勇クエストに参戦、そして当然のように暑苦しい
  • 得意武器は双剣だが、重要調査クエストではなんとすべての武器種を指定できる
    世界観的には複数の武器種を取っ替え引っ替えしながら狩猟するハンターはごく少数であり、
    盟勇の中で見ても使用可能武器が2番目に多いフィオレーネですら5種類である。
    さすがはすべての鉄蟲糸技を編み出した人物ということか。
    • また、唯一疾替えを使う盟勇でもある。
      おそらく、設定面では疾替えを編み出した人物であることから、
      戦闘面では疾替えにアーマー効果を付与するスキル「合気Lv1」を発動しているためだろう。
      • かなり頻繁に疾替えを行うため、同行させているとやかましいにぎやかな狩猟になる。ハァァッ!!
        なお、初期バージョンでは双剣使用時に無意味なタイミングで疾替えを繰り返すことがあったが、
        これは不具合だったようで、Ver.13アップデートで修正された。
    • 共闘の楽しさを期待するならば、やはり得意武器の双剣を選択するのがいいだろう。
      疾替えによって技が変化するため、多彩な攻撃を行ってくれるというのも見ていて楽しい。
      戦闘中に次々と戦術を変えていくのは、双剣装備時のウツシだけの特権である。
      • 肝心の戦闘力は相手取るモンスターによって大きく左右される。
        そもそも双剣は地上型と空舞型で有利なモンスターがガラリと変化する武器なのだが、
        ウツシの場合は入れ替え技がどちらも空舞型のため、有利なモンスターが限られる。
        そもそも、彼は疾替えが発動条件となる合気でモンスターの攻撃を受けようとしてしまうため
        スタイルを固定することができず、活躍するかどうかは状況と運次第になる。
        疾替え先に現在の相手と噛み合う技があったとしても、この立ち回りでは次々入れ替わってしまうが……。
        鉄蟲糸技は螺旋斬を多用する傾向にあるため、弱点付近に硬い部位のあるモンスターや
        体の小さいモンスターが相手だと上手く決まらず、明後日の方向にすっ飛んでいくことが多い。
        一方で、転倒中のモンスターには乱舞と螺旋斬を的確に弱点に当ててモリモリダメージを稼いでくれる。
      • なお、Rise集会所進行時の世間話では、彼専用の特注の双剣があると語っていたが、
        残念ながら盟勇クエストで背負ってくるのはフゲンと同じく通常のカムラノ鉄双刃である。
    • 大剣装備時はフィオレーネやアルローと同じく、溜め斬り型の技構成。
      ダウン中のモンスターにはしっかりと真・溜め斬りを当ててくれるものの、
      やはり溜め攻撃が主体になるため、通常時は敵に走られたり動かれたりで上手く当てられていない。
      プレイヤーがモンスターを拘束できれば心強いが、後手に回るとやはり追いかけっこが始まる。
      タックルや金剛溜め斬りのスーパーアーマーを活かして攻撃はしっかり受け止めるが、
      体力が250と低いのがネックであり、気付いたらいつの間にか潰されていることも……。
      ウツシはスキル構成に防御系統が少ないため、耐久面でガレアス・アルローの下位互換となってしまう。
    • 太刀装備時はフィオレーネ&ロンディーネと同じく気刃大回転斬り&桜花鉄蟲気刃斬スタイル。
      兜割り型のフゲンに比べると心許ないが、攻撃範囲が広いためコンスタントにダメージを稼いでくれる。
      王国騎士姉妹にはない翔蟲使いLv3があり、カウンター系の鉄蟲糸技である水月の構えの回転率が高いため、
      ダウンしにくいのもポイント。
    • 片手剣装備時はハードバッシュ連携&風車スタイル。
      贅沢を言えばフィオレーネが持っていた超反応&ほぼ確定スタンの滅・昇竜撃が欲しいところだが、
      こちらは無属性武器によるジャストラッシュと風車がメインとなってしまうため、
      スタン要員として活躍できず、片手剣使いとしての強さはフィオレーネに一歩譲った形になる。
      基本的にはダメージ稼ぎよりもハードバッシュでの減気要員&アイテムでのサポート要員。
      とはいえウツシはアイテム使用頻度が低い上生命の粉塵を使用しないため、その面での恩恵はイマイチか。
      • 片手剣も疾替えでの入れ替え技変化に対応しており、重撃の刃薬と風車が入れ替わる。
        双剣が「片手剣から防御(盾)を捨てる」という形に発展した武器種のため、
        得意武器と似通う部分があり扱いやすいのだろうか。
    • ハンマー装備時はアルローと同様に溜め変化:武のスタイルとなる。
      プレイヤーが頭を狙っているときは、邪魔しないように配慮してか頭を狙ってくれないので
      スタンを期待して起用するとお荷物になってしまいがち。
      プレイヤーが近接武器の場合、ハンマー盟勇との相性はあまりよくない様子。
    • ランス装備時はフィオレーネと全く同じ技構成。
      ランス特有の足の遅さや攻撃判定の狭さも相まってよく攻撃を外す。
      基本的には昇天突きと溜め薙ぎ払いを撃ちたがるため、動きが遅くてデカい相手向き。
      ミノトと違い、瞬時に距離を詰められるデュエルヴァインを装備しておらず、
      納刀と抜刀で距離を詰めようとするため、気付けばモンスターと追いかけっこになっている。
      ランス自体の堅牢さから生存率が高く、ついでにジャストガードもよく狙うものの、
      スキルがガード性能Lv5&ガード強化Lv1なので、ガード不能攻撃を持つ相手には不安が残る。
      とはいえ、昇天突きによる撃ち落としは意外な場面で刺さることも。
    • ガンランス装備時はルーチカと同じく溜め砲撃型。
      側面からの肉質無視攻撃という面ではほかの武器種よりもダメージを稼いでくれやすいが、
      ヘイルカッターとガードエッジ装備なので足が遅く、ブラストダッシュももちろん未搭載。
      納刀&抜刀をしきりに行うため、意外と納刀している時間が多くダメージを受けやすい。
      決して弱くはないが、悲しいかなアルロー教官のガンランス捌きには到底敵わない。
    • カムラ勢では唯一スラッシュアックスを装備できる。
      やはりほかの武器と同様に、出身地の武器であるカムラノ鉄剣斧を携えてやってくるのだが、
      装着されているのは本来の強撃ビンではなく麻痺ビンのため、ほかのスラッシュアックス使い達と同様の運用となる。
      スキルおよび入れ替え技構成を除けば立ち回りは全員似通っているので、編成はお好みで。
      なお、スラッシュアックス使いの盟勇は全員ワイヤーステップを持たないため咄嗟の回避ができないが、
      ウツシだけは合気スキル持ちなので、攻撃を中断して受け流しを行える。
      基本的に攻撃面は文句なしで、ついでに麻痺攻撃でのサポートが主な戦闘スタイルとなる。
      覚醒状態になれば、あとは追撃異常蓄積で勝手に麻痺状態にしてくれるので、麻痺役が欲しい場合にどうぞ。
    • チャージアックス装備時はアルロー・フィオレーネと同じく剣強化型。
      剣モードでの攻撃と、カウンターフルチャージからの高出力属性解放斬りがメインの立ち回りになる。
      スキル構成はチャージアックス向きだが、戦闘では盾強化なしの属性解放斬りIIを多用するため、
      大して火力に貢献できていないのがもったいないところ。側面から斬りたがるためスタン要員にもなれない。
      火力を取るなら斧強化型のジェイ、防御面を取るならアルローにチャージアックスを持たせたほうがよく、
      ウツシを起用するなら、翔蟲使いLv3による回転率の高さを活かせる時になるだろう。
    • 操虫棍装備時の猟虫は2色取り(速度)のフィルカーノ。
      スキルの耳栓がLv1止まりのため、赤白と白橙のボーナスを即座に2色取りできるのは長所だが、
      共闘型の猟虫のため、ロンディーネと違い回復粉塵などの恩恵は見込めない。
      ジェイと同様に、純粋に空中戦を主体とする火力要員として操虫棍を握らせることになる。
      背中や羽が弱点のモンスターへの攻撃の足しにする目的ならばそれもいいが、
      ダメージおよびサポートに専念させたいなら後述する狩猟笛の方がいいだろう。
    • ライトボウガン装備時はヒノエと同様の放散弾型。
      攻撃頻度がヒノエより高いため、遠方で棒立ちになっているということはない。
      ウツシはガンナー向けのスキル構成ではないので火力が出ているかどうかは疑問だが、
      立ち回りが上手いので、火力をどうこう言う前にちゃんと戦ってくれている安心感がある。
      放散弾主体なので命中率が高く、チャンス時は鉄蟲糸技での攻撃をしっかりブッ放すので。
      サポートよりも、攻撃型のライトボウガン使いと言える。
    • ルーチカ以外では唯一のヘビィボウガン使いだが、戦闘面は実質彼女の劣化版。
      クラウチングショットで徹甲榴弾を乱射するルーチカの火力にはどうしても勝てず、
      火力、サポートのどちらの面でも劣る。
      ウツシらしからぬゆっくりとした歩き撃ちで溜め撃ち砲台になっているが、
      それでも火力は悪くなく、カウンターも決めるときはしっかり決める。
    • 弓の場合はルーチカと全く同じ構成になる。
      遠距離からコンスタントにダメージと麻痺ビンの蓄積を稼いではくれるものの、物理型なので地味。
      攻撃力ならルーチカ、回復サポート込みならヒノエという上位互換がいるため、
      採用する場合は、ウツシを遠距離枠で入れたいときだろうか。
      全武器使いとはいえ、やはり近接武器のほうが得意なのかもしれない。
    • 狩猟笛装備時は、盟勇最強と名高いヒノエに次いで強力な助っ人となる。
      Ver.12以前は「自身の装備が整っているならヒノエとウツシに狩猟笛を持たせてバフだけ貰え」と言われていたほど。
      旋律構成は、攻撃力UP、属性攻撃力UP、全属性やられ無効で、気炎の旋律も頻繁に演奏してくれる。
      盟勇は攻撃力がそれほど高くない都合上、プレイヤーの火力補助をしてくれるのは非常にありがたい。
      Ver.14ではハンターの属性火力のテコ入れが行われたことで属性攻撃力UPが強く活きるようになった。
      また、同アップデート追加スキルの龍気変換を発動している場合、
      全属性やられ無効を吹いてもらうと全属性耐性+10による属性値強化と属性やられ無効を両立できる。
      • ちなみにプレイヤーが使える狩猟笛でこれと同じ旋律を持っているのはラスボスのそれ
        旋律が同じだけで別のものなのか、見た目は違うが中身はそれなのかは不明である。
      • 前述の通り、Ver.13アップデートにより狩猟笛以外の武器種に攻撃力強化の調整が行われ、
        他武器は純粋に攻撃力が高くなり、コンボルートが改善された。
        これにより、盟勇を狩猟笛コンビにするよりも、狩猟笛1名と他武器1名としたほうが結果的に火力を出せる形に。
        ウツシを狩猟笛係として起用するか、他武器で火力に貢献してもらうか、あるいはやかましさを楽しむか、
        効率をどこまで求めるかや好みとも相談して選ぶのがいいだろう。
    全武器種を使用できるものの、バランス重視な行動傾向ゆえ器用貧乏になりやすい。
    スキルも一武器に特化した場合ほどには充実しておらず、双剣以外はほかの盟勇の下位互換に落ち着きがち。
    同じ武器の盟勇が2人欲しい場合に起用される場合がほとんどだが、
    使用者が少ないヘビィボウガン、入れ替え技構成以外の棲み分けが可能な狩猟笛・操虫棍などの場合は
    それでも十分候補となる。
    • 器用貧乏な他には、体力の低さと回復頻度の低さが重なった結果、盟勇の中でもダウン頻度が高めなことが弱点。
      ダウン時に「ちょっとはしゃぎ過ぎたかな…」という発言をすることもあり、
      愛弟子との狩猟でテンションが上がりすぎて体力管理が疎かになっているのかもしれない。
  • 連れているオトモガルクは訓練クエストで主人公に貸してくれていたライゴウである。
    装備している猟犬具は護り番傘と鉄蟲猟犬具。
    かねてより強力な猟犬具とともに最新の技術を積極的に取り入れるウツシ教官の姿勢が垣間見える。
  • 使用する猟具生物は属性コロガシ。「それ行け猟具生物ッ!
    水やられによる防御ダウンや雷やられによるスタンが狙えるため、プレイヤーにとってありがたいのはもちろん、
    ウツシが自らその効果を活かしてくれる場合も多い。
    しかしオトモアイルーの電転虫発射の技と使用タイミングが重なる事がそこそこあり、
    オトモの雷やられでスタンを狙おうとしたら即座に別の属性やられに上書きしてしまう事態も往々にして起こり得る。
    サポート行動を入れ替えるなどの対策は一応しておきたい。
  • 百竜夜行の頃からそうだが、ボイスが目立ちやすく、最も話題になりやすい盟勇である。
    クエスト開始時にいきなり愛弟子との狩猟最高ォーっ!!と叫んだり、
    モンスターが操竜待機状態になった時の乗れる!今乗れるよ!」「操って!愛弟子操って!といった
    もはや狙ってるだろと言いたくなるような熱烈なアピールをした時には思わず吹き出したハンターも多いことだろう。
    • また、盟勇はプレイヤーがヒトダマドリによる強化が完了した時にも専用の台詞があるのだが、
      ウツシ教官のそれは「こ、この炎のような凄まじい熱気の正体は……あっ、俺の愛弟子だァー!」、
      この日輪のような輝きはどこから……あぁ、俺の愛弟子からだァーー!!」、
      くっ、この近くにとてつもない気迫を放つハンターがいるぞ……あぁ、俺の愛弟子だったァーーー!!!
      のいずれかとなっており、ここでもどの盟勇よりも目立つ。Ver.15以降は決戦場型フィールドで戦う機会が増え、
      虹ヒトダマドリの入手機会も増えたことでほぼ毎回この叫び声を聞いているというハンターも多いのではないだろうか。
  • さらには盟勇としての同行中に攻撃を当てると、怒るどころか主人公の修行時代を回顧しながら激励し、
    君の攻撃をもっと浴びせてくれ!遠慮なくどんどん攻撃してくれぇ!など
    誤った解釈をされかねないマシンガントークを連発してくる。
    しかもこれはほんの一部、実際の台詞は百竜夜行の退場台詞に匹敵するほど長く*14、当然のように複数パターンある
    ソウソウ草を刈っている際、誤って教官に当ててしまうと大変な目に遭う。
    さあどうした! もうお終いかぁ!?
    • ネタボイスと言えばそれまでだが、一応ウツシ教官と主人公が修行の一環として
      頻繁に組み手を行っていたという過去を示唆するものになっている。
      狩りの最中に攻撃されてしまってそれを思い返すものかというのはまた疑問だが……。
    • クエストクリア表記の直前にボイスを発動した暁には、クリア演出の台詞をすっ飛ばしてまで喋った挙句、
      画面暗転とともにボイスがフェードアウトしていた。
      散々ネタにされたこの演出割り込みだがなんと不具合であったらしく、Ver14にて修正された。
      …のだが、どうもウツシ教官のクリア演出がおかしくなることに対しての修正だったようで、
      他の盟勇とのクリア演出では依然として割り込んでくる。
  • 一応うるさい一辺倒ではなく、クエスト開始時に忘れ物がないか確認を促したり、
    モンスターが怒り状態になった時に「モンスターも人も、感情的になるのは良くないよね」と冷静な発言をすることも。
    一方「いいキレっぷりだ……今度モノマネしてみよう」という斜め上のリアクションを見せる場合もある。
    本当に感情的になっているのはどっちだ。
  • 同時出撃での掛け合いは、カムラ勢ではフゲンとミノト、エルガド勢ではジェイと教官つながりのアルローとの間で発生する。
    ジェイとの出撃時は熱血キャラの被り合いで、
    ミノトとの出撃時は彼女の運動不足を解消させようと躍起になるがために普段よりさらに輪をかけて暑苦しくなる一方、
    フゲン・アルローとの出撃時は教官職や年長者としての面が出るため少しは大人しくなる。それでも充分やかましいって?
    • フゲンと出撃させた場合、クエスト終了時に「猛き炎を育てたウツシもまた立派である」と褒められて、
      褒められるのに慣れていないから…と素に戻って狼狽する様が見られる。
      作中屈指の実力者には違いないはずなのにこれとは、日頃どれだけ適当にあしらわれているのだろうか。
    • ミノトとの同時出撃時の討伐完了後の掛け合いには、
      本気で訓練すれば最強のハンターになれるとミノトを諭すものがあるが、当の彼女は当然ながら乗り気ではない。
      兼業も! 考えてみてよぉぉぉ!

里長フゲン

今だ衰えぬ技術と知識、そして
ゴコクから預かったガスガエルを
大量に携えて狩り場に降り立つ!

異名
生ける伝説
得意武器
太刀
使用可能武器
太刀・双剣・ハンマー
体力
300
狩猟スタイル
行動傾向:攻撃重視
攻撃頻度:よくおこなう
回復頻度:適度におこなう
装備スキル
クリックで展開

見切りLv7、攻撃Lv6、超会心Lv3、弱点特効Lv3、心眼Lv3、集中Lv3、強化持続Lv3、早食いLv3、火事場力Lv3、
体力回復量UPLv2、耳栓Lv1、風圧耐性Lv1、耐震Lv1、回避距離UPLv1、ひるみ軽減Lv1

  • Rise時点で主人公の活躍に血が騒ぎ、ハンター復帰を目論んでいた様子だったが、
    重い腰を上げてついに盟勇クエストに出陣。
    ヒノエたち里の民の説得に時間がかかったようで、最終的な同行解禁はガレアスと同じM★6と最も遅い。
  • 百竜夜行時と同じく太刀を使うほか、今回は双剣やハンマーも扱うことができる。
    MR後期に盟勇に加わるだけあってステータスが高く、体力も300と平均よりも高め。
    早食いLv3のおかげで回復アイテムの使用が早く、火事場力Lv3のおかげで生半可なモンスターに倒される心配はない。
    また、攻撃頻度が高く、鉄蟲糸技構成も噛み合っているので、戦闘員としての火力は期待以上。
    特に、見切りLv7・弱点特効Lv3・超会心Lv3という無属性武器を強みにできる会心率特化編成なのが心強い。
    初期バージョンでは後述する無視できないデメリットがあったが、Ver.12以降はひとまず安定している。
    • 太刀装備時は百竜刀でも杖代わりの長太刀でもなく、一般的なカムラノ太刀のグラフィック。
      百竜夜行でも開幕は普通にカムラノ太刀を装備してくるので違和感はないし、
      もしかしたら百竜刀を外装変更しているのかもしれない。
      戦闘では生ける伝説の名に恥じない機敏な動きでカウンターから兜割りまできちんと決め、
      百竜夜行の時のトンデモ全方位斬撃は何だったのかと思えるほどの丁寧な立ち回りを見せる。
      攻撃頻度が高いことも相まって、盟勇の中でもダメージを稼いでくれるほう。
      また、練気ゲージが足りない状態で気刃兜割りを使用するゆうたことがあったが、
      これは不具合だったらしくVer.13アップデートで修正され、より安定した立ち回りになった。
    • 双剣装備時は通常のカムラノ鉄双刃。
      ここは普段背負っている2本の刀を装備してくれるのでは…と期待してしまうところだが、
      残念ながらカムラの里出身者は設定の如何にかかわらずカムラノ武器になってしまうようだ。
      性能の方はというと鬼人突進連斬による地上型……というより、MHP2時代よろしく乱舞厨型。
      基本的には納刀して歩き回り、接近→抜刀鬼人化→鉄蟲斬糸→乱舞をやりたがるため、
      ダウン中のモンスターには恐ろしく強いが、動き回るモンスター相手には鬼人化の高い機動力が活かせておらず、
      双剣にあるまじき追いかけっこが始まる。頼むから突進連斬を使ってくれ!
      また鉄蟲研糸装備なので回避技に乏しく、合気もないためよく吹っ飛ばされている。
      回避距離Lv1がついてしまっているため位置調整をしようとして移動し過ぎるなど、立ち回りに苦労している様子。
    • ハンマー装備時はアルローやウツシと同様に溜め変化:武のスタイル。
      基本的には溜め変化せず、黄色い状態の溜め攻撃ばかり行う。
      溜めながら歩き回り、敵の攻撃をダッシュブレイカーで受けるスタイルなので足は遅い。
      ハンマー使いと聞くと積極的に頭を攻撃するスタン係をイメージするだろうが、
      盟勇は基本的にモンスターの側面に陣取るため、なかなか頭に攻撃を当ててくれないのは困りもの。
      アルローと同様に、スタン値も威力も低いムロフシ回転攻撃を多用するので期待は禁物。
      モンスターがダウンした時は、強烈な連続叩き付けを頭部に当ててくれるので火力は十分だが、
      実はこの攻撃のスタン値はかなり低い。本末転倒だがスタンはプレイヤーが取る必要がある。
      プレイヤーをふっ飛ばす縦3ホームランや溜め2かち上げを使われても困るが……。
  • 連れているオトモガルクは里でもフゲンの側にいるカエン。
    装備している猟犬具は双刃鎖鎌と猛速の巻物。
    安定の組み合わせだが、オトモ武器が無属性のため、火力はそこまで。
  • そんなフゲンだが、初期バージョンではプレイヤーが見過ごせない非常に重大な問題を抱えていた。
    「ゴコクから大量のガスガエルを預かって来た」という設定のために
    狩猟中にやたらカエルを置きたがる行動ルーチンが組み込まれていた。
    それも使用時に「猟具生物を使う」「こいつの出番だな」「さぁ出番だぞ」という旨の発言があるだけで、
    どのガスガエルを使うのかを事前にテキスト等で教えてくれるようなことがない。
    • 初期バージョンでは、オトモアイルーの環境生物発射の技と異なり、
      ハンターが使用する猟具生物と同じ扱いなのか、プレイヤーも普通に状態異常を受ける惨状であり、
      特に近接武器で同行する場合、武器種によっては回避する間もなくカエルの洗礼を受けていた。
      毒や火属性やられでも状況次第では充分危険だが、麻痺や睡眠ともなれば最悪そのまま一乙しかねなかった。
      特に、MR後半に出現するモンスター達は、大技を1発食らったら即死するレベルで攻撃力が高いため、
      前述した武器での立ち回りの良さを覆すほどの問題行動ということで、盟勇としての人気は芳しくなかった。
      またフゲン自身も、アルロー教官の如く頑丈そうな見た目の割に状態異常耐性スキルがなく
      あろうことか自分の置いたカエルで自滅するという珍事が多々あった。誰が言ったか盟ゆうた
    • これに対する不満が多かったのか、
      Ver.11ではガスガエルの使用頻度が減り、更に使用する際には距離をとるようになった。
      事前にカエルを設置する台詞を言ってくれるので、一旦手を止めるのに充分な時間もあるのだが、
      今度は遠すぎてサイズの小さいモンスターに当たらないと言う新たな問題が発生。
      ……にも関わらず、相変わらず自分で設置したガスガエルはよく踏みに行っていた。
    • これでもやはり不評を拭いきれなかったのか、
      Ver.12でついに環境生物の各種アクションがハンターに当たらないように変更された
      できれば最初からそうしてほしかった。
      …のだが、Ver.11で調整されたガスガエル使用時の位置取りが変わっていないのか、
      やや距離をとって設置しては当たらなかったり逃げられたりといった場面もまま見られる。
      複数人での狩猟でガスガエルを使いこなすのは、相変わらずAIにとっても難しいことのようだ。
    • ちなみに、ガンナーでプレイする場合、ガスガエル設置は初期バージョンでもほとんど問題にならず、
      むしろ頻繁に麻痺や睡眠でモンスターを拘束しつつ前線でタゲをとってくれる優秀な盟勇だった。
      自分で設置したカエルで自滅したり、使用武器がどれもガード不可ゆえ脆かったりするのはご愛嬌。
  • なお、アルロー然りガレアス然り、年長組はターゲットとの戦闘以外の寄り道には難色を示す傾向があるが、
    例外的にフゲンは「これぞ狩り場の空気!」とかなり寛容どころか、むしろ楽しんでいる様子が見られる。
    彼にとっては、道中の採取もヒトダマドリ集めもサブクエストも、すべてひっくるめて「狩り」なのだろう。
  • フゲンを攻撃すると痛がる様子もなく、
    もっと腰に力を入れろ!」や「効かん!効かんなァ!」など発破をかけてくる
    頼むから無理しないでくれ里長。
  • 同時出撃の掛け合いは、カムラの里からはウツシとヒノエの2名。
    また、リーダーの役柄同士ということでエルガドの提督ガレアスとも掛け合いがある。
    • ガレアスと組ませると、互いの実力を認め合うかのような会話となり、
      ウツシと組ませると、里の未来を想う者同士という普段の豪放な里長と残念な教官らしからぬ台詞が聞ける。

余談

  • MRストーリーにおける緊急クエストには、フィオレーネが同行するものがある。
    しかしこちらは盟勇クエスト扱いではないため、マルチプレイが可能。
    つまりこの場合、なんと5人で狩りに行けてしまう
    • フィオレーネはクエスト窓口ではなくガレアスから直接任務を言い渡されての参加のため、
      書面上は頭数には入れられていないということなのかもしれない。
  • ロンディーネの項で触れた通り、Ver.10.0.2時点の盟勇10名に得意武器の重複はなく*15
    また、使用可能武器の種類もかなり均等に近いバランスである。
    • 使用可能武器は、ウツシが全武器種であることを加味すると、
      大剣・太刀・ランス・スラッシュアックス・チャージアックスが4名、
      片手剣・ハンマー・狩猟笛・ガンランス・操虫棍・ライトボウガン・弓が3名、
      双剣・ヘビィボウガンが2名となっている。
  • カムラの里、エルガドともに、出陣してくれれば心強そうな人物は多いが、発売時点の盟勇は上記の10名のみ。
    • Riseにおいて百竜夜行で活躍してくれたヨモギやイオリは参戦してくれないほか、
      フゲンと同様に復帰を仄めかしていたハモンや、実は武芸に優れているらしいカゲロウ、
      カムラの里一番のハンマー使いのシイカに、ライトボウガン使いとして復帰を宣言したアヤメ、
      拳闘術と相撲で戦ってた疑惑のある《鬼蛙の如し》強さを誇るというゴコク、
      一応正規のハンターであるハネナガ、あと妙に一部の層から参戦要望のあるナカゴなども未参戦。
      現状はクエストの依頼文と追加ボイスでの登場のみに留まっているが
      豪快お姉さんことフゲンの姪モンジュ、みんなのアニキことハモンの一番弟子ヒバサも忘れてはいけない。
      • なお、ヨモギとイオリはそれぞれヘビィボウガンとチャージアックスが得物だが、
        この武器の割り振りはルーチカおよびジェイとちょうど一致している。
    • エルガドの個性豊かな騎士やハンター達も同様。
      作中現在のエルガドには、特命騎士セルバジーナ・ラパーチェを筆頭に、王国騎士エルツ、
      確かな実力を持つであろう現役ハンターのウナバラ・フラン・ファロが駐屯しているが、彼らも未参戦である。
    • MH無印から登場しているG級ハンター級の実力者、ヘルブラザーズ赤鬼&黒鬼にしても
      実力を認めたヒヨッコの両脇で暴れるいい機会だろうに、残念ながら未参戦
      過去作での言動を見るに、両名とも単独で古龍を倒せる程のトップクラスの実力を備えているはずなのだが…。
      彼らにとって、うさ団子とあつあつのお茶は古龍よりもよっぽど手強い相手のようだ。
      おかげで今作で初対面したハンターには「口だけのオッサンたち」と思われてるとかいないとか*16
    MHR:SもMHRiseと同様に大型アップデートが予告されているため、
    新たな盟勇については今後に期待といったところか。
    体格差によるモーションの問題などで参戦が危ぶまれるヨモギ・イオリはともかく、
    クエスト中のためのボイスがDLCで存在するカゲロウ、モンジュ、ヒバサ、セルバジーナ、ラパーチェは、
    この先盟勇が追加されるとしたら最も可能性があるだろう。
  • メインシリーズでは盟勇クエストの登場までプレイヤーと同じ仕様のNPCハンターというのは登場していなかったが、
    派生作品であるMHFではメインシリーズでいうMH3の発売直前辺りからラスタが実装されており、
    以降派生要素としてレジェンドラスタパートナーなども実装され、NPCハンターのシステムは充実していた。
    MHR:Sは過去作を意識した要素が少なくない上に、MHFオリジナルモンスターのエスピナスが登場したこともあり、
    盟勇クエストもまたラスタなどのMHFの要素を意識して追加されたシステムである可能性は少なくない。
    行動不能になった味方ハンターを救護するという流れも、同作の天廊クエストにおける失神状態システムに似通っている。
    • ほかのハンティングアクションゲームにまで視野を広げてみると、
      例えば『ゴッドイーター』シリーズではシリーズ第1作からNPCを同行させられたほか、
      プレイヤー自身も他人にアバターカード*17を渡すことで、
      渡された側はカードの持ち主自身をオフラインでNPCとして同行させることが可能であった。
      ほかにも『討鬼伝』シリーズや『SOUL SACRIFICE』など、主要キャラがNPCとして戦うゲームは少なくない。
      従来のモンハンでは「オトモ」のような補助的な共闘NPCしかいない一方で、
      ほかのハンティングアクションゲームではこのように主要キャラと共に戦っているという差異は、
      モンハンと他作品の差別要素のひとつであったと言える。
      逆にこれからのモンハンではこういった点が更に発展していくのか否かも注目点となり得るのかもしれない。
    • これまでクエストの依頼文でハンターとの共闘を持ちかけてくる依頼主が一部いたが、
      実際の狩り場に出るのはハンターだけ…というのが恒例であった。
      もしかしたら今後は彼らとの共闘が実現する日が来るのかもしれない。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターライズ:サンブレイク
世界観/エルガド
世界観/カムラの里
登場人物/カムラの里の住人
登場人物/筆頭ハンター - メインシリーズで共闘するNPCハンターという意味では元祖にあたる。
登場人物/陽気な推薦組 - メインシリーズで戦闘まで行うNPCハンターの先例。
オトモ/ラスタ - MHFに存在した類似システム
オトモ/レジェンドラスタ - 同上
オトモ/パートナー - 同上

盟勇が使用する王国騎士装備

武器/王国騎士武器

防具/王国騎士シリーズ

双剣と狩猟笛はエルガドの盟勇に使用者がおらず、これらを装備出来るのはプレイヤーのみとなっている。


*1 「固く約束を結んだ友」の意味
*2 モンスターハンターライズ開発現場リポート 第17回より
*3 2名同行させている場合も、2名とも同じ色で表示される
*4 ただし、盟勇同行クエスト「王国騎士姉妹いざ出陣」及びこれをクリアした後に出現する重要調査クエスト「寒冷群島の縄張り調査」は例外で、前者はフルフル、イソネミクニ、ゴシャハギの3体を狩猟するクエストだが、後者はフルフルがウルクススに変更されている
*5 盟勇の狩猟スタイルやスキルは得意武器の使用を前提としているケースが多い
*6 旋律によるバフには減少補正がかからないため、純粋にプレイヤーのステータスが上昇する
*7 位置合わせに手間取った場合は無視して壁ドンを行う。
*8 特に後述するヒノエとウツシ
*9 当初は狩猟笛に加えてハンマーも調整対象外と記載されていたが、これは誤記だったようで、後にテキストが修正されている
*10 採取や写真撮影、ヒトダマドリによるステータス最大値到達時など
*11 こんがり肉などを使用した時の、何かをムシャムシャ食べる動作
*12 ルーチカ・ミノトのみ30回以上、他は10回以上
*13 糸拘束状態、防御力DOWN、全耐性DOWN、悪臭状態、吸血、泡状態、鬼火やられ、裂傷、狂竜症、劫血やられ、凍結やられ
*14 時間にして約30秒
*15 得意武器としての使用者がいない武器は、ハンマー・狩猟笛・操虫棍・ライトボウガンで、ちょうど14種-10名の4種
*16 もっとも、過去作においてもこの二人は「(知識はあるようだが)居丈高な割に結局狩りをしていない」という描かれ方をしてはいる
*17 モンハンのギルドカードに相当するもの