MHP3に登場する農場の施設。
目次
概要
- その名の通り、10個までの生肉や魚を一度に焼くことの出来る便利道具。
その調理シーンはさながら巨大な焼き鳥や目刺しのようであり壮観である。
オトモアイルーを1匹選択してうちわで扇いでもらい、選択したオトモには経験値が入る。
オトモのなつき度が高くなるごとに仰ぐうちわが大きくなり、
ベストタイミングを「!」を出して知らせてくれる確率が上がる他、
オトモのレベルが高いと「こんがり」の受け付け時間が若干長くなり、失敗のリスクが僅かに減少する。
10個セットしてこんがり焼ければ「たくさん上手に、焼っけました~」とボイスが入る
(9個以下だと普段通り「上手に焼けました~」)。
なお、焼いた肉や魚と一緒に得られる「良質な灰」は畑用アイテムであり、
モンスターのフンと同じ肥料効果がある。
- オトモの成長度合いで正否が左右されるのみならず、魚の場合には材料に何を使うかによっても難易度が変化する。
レア度の高い魚ほど「こんがり」のタイミングが微妙に長く、やはり失敗のリスクが軽減される。
ただし狩人のスキルの肉焼き上達効果は、10連よろず焼きでは発揮されない点には注意。
- これの御陰で大量に生焼け肉やこんがり肉を量産できるようになったため、
強走薬が量産されたりと今までと比べて珍しい現象が起きている。
しかし、焦がしてしまった場合は数個まとめて焦げるので、その時のガッカリ感は計り知れない。
- メタルギア装備を装着した状態だと、上記の「たくさん上手に焼けました~」というボイスを、
男性ならスネークの声で、女性ならザ・ボスの声で自分で喋ってくれる。
伝説の傭兵や特殊部隊の母とまで言われるほどの人物が、
大量の焼き肉が刺さった棒を掲げて嬉々としている姿はとてつもなくシュールである。
もっとも、あれはハンターが変装(?)している姿であって本人ではないのだが……。
特注肉焼き器
- MH4にも同じような施設が登場。
我らの団の料理屋台において、あるクエストをクリアすると特注肉焼き器が使用可能となる。
仕様としては従来と同じように生肉を1個から10個まで一気に焼きあげるというもので、
さらに本作では特定の納品依頼をクリアすると、屋台の店主も小さい肉焼き器を作って
プレイヤーと一緒に肉を焼いてくれるようになり、それにより最高15個まで肉が焼けるようになっている。- 利用するには旅団ポイントが50必要。
料理長と一緒に焼く場合は消費ポイントが倍になるが、
追加分の生肉5個は料理長が自前で用意してくれるため、プレイヤーの分は消費されない。
なお、料理長が焼く個数はハンター側が用意する肉の奇数毎に1個ずつ増えていくため、
例えば10個焼く場合は一度に全て焼くよりも9個と1個に分けて焼いた方が、
料理長側が5個と1個になって合計16個と少しだけお得。
もちろん、個数に関わらず1回50+50ポイントの肉焼きを2回に分けてやる訳なのでポイントは余計に使う。
旅団ポイントは余っているが生肉の在庫が少ない…なんて時には試してみるのもいいだろう。
- 利用するには旅団ポイントが50必要。
- なお、普通の肉焼きセットは肉そのものに付いている骨を軸にして回しながら火にかけるものであるが、
この10連肉焼きの場合、一本の長い棒を骨付き肉の真ん中に刺し、肉を縦にして回すものとなっている。
そのため、肉から突き出している骨が思いっきりコンロの外縁に引っかかってしまっているようにも見え、
さらにこれだと骨が邪魔をして肉の中にまで火が通らないような気がしなくもない。
余談
- 続くMHXではなぜか続投せず、代わりにMHP2(G)の頃の『よろず焼き』の方が復活した。
まあ肉焼きセットが10連よろず焼きに長年奪われた立場を取り返す結果にもなったのだが。
10連よろず焼きに回数制限を設ければもしかしたら共存出来たのかもしれない。
自分で焼くことができず最終段階までよろず焼きを強化するとほとんどがこんがり肉になってしまう。
そのため、生焼け肉を使う強走薬の量産には向かず、こんがり肉を使う強走薬グレートは狂走エキスを使うため
これらのアイテムの量産にやや手間がかかる。