MHWorldで初登場したスキル。
空中で攻撃などを受けた際のリアクションを軽減するスキルなのだが…。
目次
概要
MHW(:I)
- 「ひるみ軽減」とともにMHWorldから登場したスキル。
Lvは1で最大となり、ジャンプ中に攻撃を受けてものけぞらなくなる。- ジャンプ攻撃メインの武器にとっては有用なスキルに見えるが、吹っ飛びは無効化も軽減もできない。
そもそも空中で被弾すると、ほとんどの攻撃で吹っ飛ばされるため効果は無い。
このスキルの真価は、ジャンプ中に小と大の風圧を無効化できること。
ただし咆哮は無効化できない。
せめて咆哮も無効にできればまだ使いようがあったのに…
- ジャンプ攻撃メインの武器にとっては有用なスキルに見えるが、吹っ飛びは無効化も軽減もできない。
- そもそも、上述にある類似スキルの「ひるみ軽減」はジャンプ中でも効果を発揮する。
本スキルのせいでジャンプ中は効果が出ないと思われがちである。
つまり本スキルは「ひるみ軽減Lv1がジャンプ中のみ適用される」という劣化スキルであり、
空中での風圧無効化を目的とするスキルとなっている。- ただし本スキルの発動可能になる時期はかなり早く、
下位序盤のトビカガチの防具の胴パーツに付与されている。
ひるみ軽減は上位まで進めないと発動できないので、時期差はかなりある。
その他はリオレウス防具の脚部位、バゼルギウス防具のαの腰部位に付与されている。
地味に装飾品が存在しないが、誰も使わないだろと突っ込んではいけない
- ただし本スキルの発動可能になる時期はかなり早く、
- MHWの弓等に人気の会心撃【属性】を発動させるために
レウス防具の脚部位がスキルスロットなどの関連で多く採用されており、
レウスグリーヴに付随していたジャンプ鉄人は必須スキルなどと揶揄されていた時期もあった。- 現在では同じく火竜の奥義を発動できる蒼星ノ将αシリーズが登場し、
イベントクエストを受注できるハンターと誰かが貼ったイベントクエストに野良で参加した者は
そちらを使用する場合もある。- 過去のイベントクエストが全て受注できるアステラ祭において、
秋季の【豊穣の宴】からUSJコード無しのハンターでも受注可能になったので、
そちらで装備を作成できたハンターには蒼星ノ将αを使うものが多い。
- 過去のイベントクエストが全て受注できるアステラ祭において、
- 現在では同じく火竜の奥義を発動できる蒼星ノ将αシリーズが登場し、
- MHW:Iでは、使い道に乏しいスキルはEX防具に引き継がれず外されるパターンが多いが、
ジャンプ鉄人はEXカガチ、EXレウス、EXプライドにしっかり引き継がれている。
それどころか、新たにEXコルトスシリーズが発動防具に加わった。
上記の弓使いの事情から、上位までのデータ上の採用率だけを見て続投されているのではないかという説もある。
MHRise
- MHRiseでも続投。
Riseでは鉄蟲糸技の登場により、モンスターの前で飛び上がる機会が増えた武器も多い。
そのため採用の機会が増えるかと思われたが、
効果がMHWから特に強化されていないどころか風圧無効効果が削除されていること、
完全上位互換のひるみ軽減の装飾品のレベルが3から1に引き下げられたのも手伝って、
ジャンプ鉄人を採用するメリットは今の所ほとんどない。せめて咆哮が防げていれb(ry
- そんなジャンプ鉄人だが、どうやら開発側からは凄まじい強スキルと認識されている(?)らしい。
今作の護石はマカ錬金でのみ作成可能であり、護石のレア度は
内部的に設定されているスキルのランク(=出やすさ)やLv、スロットの数などで決定される。
勿論ジャンプ鉄人も護石のスキルとして付与されることがあるのだが、
という護石が作られることが結構高い確率*1である。RARE7 神嵐の護石
スキル:ジャンプ鉄人 Lv1
スロット:ーーー
何とスロットも無く1つのスキルだけで最大のレア度まで引き上げる程ランクが高く設定されている。
どこかで聞いたような話である。
需要が高い弱点特効もそれだけではレア5~6程度であり、
ジャンプ鉄人と同じくらい出にくいと言われる匠やキノコ大好き、幸運や貫通弾強化でも単体ではレア6止まり。
同じ事が起こるのは超会心、速射強化など非常に付与されにくい貴重なスキルぐらいである。
このように護石のレア度を今一度考え直させるような呪物と化しており、
皮肉を込めて神おまと呼ばれることもしばしば。
このスキル自体も、ジャン鉄という貶称愛称で呼ばれている。
ジャンクな鉄クズとかの略ではない- Ver.2.0で装飾品が実装されたのだが、それも強跳珠【3】。
匠や攻めの守勢、キノコ大好きなどの強力なスキルと同じ最大サイズ。
しかもレア度の方も護石と同じく最高ランクの7である。
上記のようにぶっちゃけひるみ軽減の劣化スキルなのだが、
開発側は一体このスキルをどれだけ高く評価しているのだろうか……。
あまりにユーザー側の認識と乖離している為か、
実は強力な効果が隠されているのではないかと噂されているとかいないとか。 - この高すぎる待遇に見合わないあんまりな効果から、
- MHWで弓使いの装備にジャンプ鉄人が
勝手に付いてきた高確率で採用されていたため、
開発が強力なスキルと勘違いした説
(なお、セットで用いられた会心撃【属性】は大幅な弱体化を受けている) - 開発時はジャンプ中吹き飛び無効や咆哮無効など強力な効果だったが、
一部武器種が強くなりすぎるため弱体化し、そのままスロットの調整を忘れた説 - 業物の装飾品名「斬鉄」と、当スキルの
蔑称略称「ジャン鉄」を聞き間違えて装飾品を設定した説
ちなみにその斬鉄珠はLv2スロットである - Lv3スロットで実装する予定だった強「弓」珠を強「跳」珠と間違えた説
当の強弓珠はMHR:SでLv4スロットで実装された
かなり無理がある考察は枚挙にいとまがない。 - MHWで弓使いの装備にジャンプ鉄人が
- Ver.2.0で装飾品が実装されたのだが、それも強跳珠【3】。
- 一応、こうした謎の設定を行うのは、製作側にとってメリットも存在するため
勘違い等ではなくしっかり意図して計算づくでやっている可能性もある。
というのも、ジャンプ鉄人を始めとする高ランクスキルが護石において発動していると
他のスキルの最大値が減る、スロットの質に制限が付くなどといった現象が確認されていることから、
敢えてそこまで強力ではないスキルを高ランクに据え置くことである程度意図して外れ枠を作れる為である。
プレイヤーにとっては厄介極まりないが、ガチャというシステムの都合上外れの作り方も計算が必要となれば
こうした設計もあり得ない話ではないだろう。
しかしながら高ランクスキルは発動確率自体も低いため、どこまで有効に作用しているかは定かではないが…。
- 以前はひるみ無効状態だとハンターが行動不能に陥った際にオトモが起こしてくれなかったため、
ひるみ軽減ではなくこのスキルを使うことで、空中ではのけぞりを無効にしつつ
地上で行動不能に陥った場合はオトモに起こしてもらう、という芸当が可能だった。
これによって何とかひるみ軽減スキルとの差別化ができていたのだが、
Ver3.0にてひるみ無効状態でも問題なく起こしてもらえるようになったため、
もはや「ジャンプ鉄人」は「ひるみ軽減Lv1」の完全下位互換スキルとなってしまった。
せめて、「空中で咆哮を受けた時のリアクションがMHW:I以前に戻る」仕様であれば良かったのに…
MHR:S
- 需要など皆無な本スキルも、特に削除されることもなく続投。
ただ流石に開発も問題点に気付いたのか、MRではSシリーズに付与されていた防具以外には、
本スキルを持つMR防具は追加されておらず、お守りでしょっちゅう出てくるとかそういう事もない。
効果自体はサンブレイクのリリース当時は完全に据え置きだったようで、
ますます何のために存在するスキルなのか全く持って不明になったが…。- Ver.11ではそれらの防具のジャンプ鉄人を傀異錬成の餌にして良い結果を出すことも可能となった。
- ちなみに、ひるみ軽減Lv1は本作より食事でも同等効果を得ることが可能になった。
そのため、尚更ジャンプ鉄人をつける意味はなくなった。
- なぜか大型アップデート第四弾のVer.14にてMHW:I以前にあった風圧無効効果が復活した。
これで空中戦重視の立ち回り且つレベル3スロットが1つさえあれば
風圧無効スキルを削って、ジャンプ鉄人で代用できるようになった!
さらにMRで作れる防具にはレベル3スロットが空いていることも多く、ジャンプ鉄人の発動が狙いやすいのも追い風だ!
……と言いたいところだが、MRではスキルの自由度が大幅に増したことも有り、
普通にやっていればそんなみみっちい節約をしなくても問題はない。
せっかくの強化がされても、「だからどうした」程度で終わってしまう結果となっている。
- なお、MHR:Sの体験版では様々な武器に相応のスキルが付いているが、
有志による検証の結果、操虫棍にはジャンプ鉄人が付いていることが判明した。
関連項目
アクション/怯み
スキル/ひるみ軽減
防具/カガチシリーズ - 切っても切れない関係