MHPからMHXXまで登場していたネコスキルの一種。
概要
関連項目
……え、それだけ?と思ったハンター諸君。本当にそれだけの効果である。
しかし、それで終わるわけにもいかないのでもう少し詳しく解説する。
真面目な概要
- ここでいう怯みというのは、モンスターに発見された時にハンターがビクっとその場で身を竦める動作のこと。
そんな一瞬の硬直、スキルで予防する意味があるのかと訊かれれば、ハッキリ言って…無い。
まず第一に、硬直が発生する条件というのは、モンスターに背を向けていて且つ納刀状態でいること。
つまり、モンスターの方を向いているだけで対策が完了するのだ。そして抜刀状態でいても硬直することはない。
そんな事だけで防げるのだから、わざわざこのスキルを狙って発動させる意義がない。
他にいくつもある有用なネコスキルを発動させるべきである。- そもそもタイマンだとビクついたところで初手の一撃が少し遅れるだけで大してデメリットがない。
MH3より前の作品では発見からいきなり攻撃に移るモンスターもいたのでまだ意義があったのだが、
MH3以降の作品ではモンスターは発見してから警戒状態→威嚇行動を挟むので不意打ちされることがない。
では役に立つ場面はいうと、2頭クエストで一方と戦ってる時にもう一方に合流されたり、
乱入モンスターがそのエリアにやって来た時くらいである。
ビクついた隙に戦っていた方のモンスターに攻撃される……とても限定的な状況でそんなケースは極稀である。
先述した通りモンスターの方を向いていれば硬直しないし、抜刀状態でも防げる。
更に回避行動や罠を仕掛けている最中でもビクつかない。
- そもそもタイマンだとビクついたところで初手の一撃が少し遅れるだけで大してデメリットがない。
- では狩猟で役に立たないのなら他はどうか?
このスキルを発動させようとした時、一緒に運搬関連のスキルを発動できることが多い。
たまごを初めとした運搬物を持っている時にビクついて落としてしまうことを防げる……と言いたいところだが、
実際は運搬物を持っている時に発見されてもハンターはビクつかないのである。
- MHXからはニャンターで狩場に行くことができるようになり、
モンスターのアイルーであってもハンター同様にビクついてしまう。
ただ、ニャンターのビクつくモーションはハンターより長く、
動けるようになるまで時間が掛かるのでハンターよりは意義がある(といっても僅差だが)。
- MHWorld以降ではそもそもモンスターに発見された時に怯まなくなった。
そのため、存在意義を失ったこのネコスキルもまた息を引き取ったのでる。
- MHFではネコスキルはないものの、狩人珠の『胆力』が同様の効果を持つ。各色37で取得可能。
こちらも一瞬の怯みを抑えるだけだが、ネコスキルと違い確定で発動するので行動パターンが組みやすく、
立ち回り次第では一分未満で終わる超短期戦の周回では割と便利なスキルだったりする。
(ちなみにMHFではモンスターの方向に向いていても発覚時の怯みは発生してしまう)
もっとも、他の狩人珠スキルの方が優先されやすいので、せいぜい枠が余ったら付けてみる程度の存在だが。- 取得条件が二番目に軽く、狩人珠が未強化の状態でも所定の色が蓄積されていれば装備可能なスキルだが、
それが原因で一種のスラングに使われた時代もあった。詳細はコチラにて。
- 取得条件が二番目に軽く、狩人珠が未強化の状態でも所定の色が蓄積されていれば装備可能なスキルだが、