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スキル/三界の護り

Last-modified: 2018-10-18 (木) 16:04:29

MHF-G2で追加されたG級スキル。
SP+10で「豪放+1」、+15で「豪放+2」、+20で「豪放+3」が発動する。





概要 Edit

  • いわゆるG級専用の複合スキルであり、「耳栓」「風圧無効」「耐震」の効果が同時に得られる、というもの。
    MHFでは耳栓はもちろん、特異個体の存在により風圧無効と耐震も非常に重要な保護スキルであり
    これらを一気に発動できるこのスキルはかなり強力である。
  • スキルは上記の通り豪放+1~3までとなっており、それぞれ
    • 豪放+1:耳栓・風圧無効【大】・耐震+1
    • 豪放+2:高級耳栓・龍風圧無効・耐震+1
    • 豪放+3:超高級耳栓・暴風圧無効・耐震+2
    が発動する。
  • 上位スキルが別途発動している場合は、そちらの効果が優先される。
    例えば豪放+2と超高級耳栓が発動している場合、発動スキルは超高級耳栓・龍風圧無効・耐震+1となる。
    G級スキルのため剛種系統防具のスキルアップグレードには対応しないが、
    辿異スキル「耳栓強化」「風圧強化」「耐震強化」のスキル段階強化には対応する。
  • 当初はアノルパティスのトルペドGシリーズの(実質)専用スキルという意図があったようだが、
    トルペドGが実装されたMHF-G2ではG級装備のシステム革新が要求された結果、実質の普及が前倒しされ、
    GX防具で三界の護りが付与される防具は比較的多かった。
    一応MHF-G3以後も従前の聴覚保護、風圧、耐震スキルを持つG級防具は登場していたが、
    MHF-GGのエントラGシリーズを最後に聴覚保護、風圧、耐震スキルを持つG級防具は登場しなくなり、
    始種防具や、GG以降実装のHR防具からG級防具に強化できるタイプの装備についても、
    その段階への強化で当該スキルが三界の護りに変更されるようになった。
    第二のG級防具であるフロガダシリーズは、GXシリーズ一式で「豪放+3」が発動する。
  • スキルポイントは多くのG級防具で4P、MHF-G8以降のものはほぼ全て5Pで統一されている。
    装飾品は2~3P。大抵は2Pだが、イベントや歌姫狩衛戦で入手できるリアルオGX珠など、
    比較的入手しやすい装備で3のスキルポイントを持つものがある。
    作成が容易な「G級装飾品」(クエスト報酬で直接生産するもの)は、ほぼ全ての珠に三界の護り+2があるため、
    フロガダシリーズの存在もあり、G級序盤から豪放+3を発動させるのはさほど難しくない。
    スキルカフはあるが、PA、SA共に古く、
    MHF-G10.1以降は有用な他のスキルポイントと一緒に2P程度付与されているケースが見受けられる。
    また、MHF-ZZで実装されたPZカフには、辿異スキルとともに5P付与されているものがある。

運用法、変遷など Edit

  • そもそもMHFでは、少なくともMHF-G3までの装備群を用いるのであれば、
    自力で耳栓・風圧無効・耐震の最上位スキルを同時発動させること自体は比較的容易である。
    ただ、この3つを発動させるということはつまりスキル枠を3つも使ってしまうということであり、
    「(拡張可能とはいえ)限られたスキル枠をどのように活かすか」が最重要となっている現在のMHFでは、
    豪放はスキル枠を減らしつつ有効な防護スキルを完備するという点で非常に理に適ったスキルであると言える。
  • また、予め耳栓や風圧の上位スキルが発動している装備だと、スキル枠が勿体無い。
    後述するが一部の状況下で他の有用な効果を得つつ、ついでに「耳栓」効果をカバーできる場合があるため、
    その場合は1枠しか減らないスキル枠をどう捉えるかは重要なものになっている。
    そうでない、つまり純粋に「高級耳栓」や「龍風圧無効」が発動してしまっている場合、
    豪放の段階にもよるがデッドウェイトになってしまいやすい。
    そして最近のG級防具では聴覚保護や風圧を単独で持つものは存在しないため、
    三界の護りは「G級における装備の刷新」を象徴するスキルの一つになっていると言える。
  • 「超高級耳栓」が事実上あって当たり前のものと考えられている現在のG級においては、
    エントラGという例外(繋ぎ装備)を除くと、
    豪放+3の発動は超高級耳栓効果を得る為に必要不可欠と考えられている。
    上述したように序盤からでも発動は決して難しいものではなく、
    古いものから最新のものまで装飾品も豊富に存在しているため、
    一般的なやり込みの領域でスキルを突き詰めていく過程でも、防具の15スロットを活用すれば、
    防具側に三界の護りのSPが全くなくても豪放+3は容易に発動できるだろう。
    超高級耳栓は剣士だけでなくガンナーでも重要なものとされているため、
    豪放+3発動の重要性はさほど変わらない。
  • 一方、祈歌効果を得た祈歌武器や、「秘伝珠」で秘伝スキルを発動させる場合は話が変わってくる。
    何故なら超高級耳栓効果が、豪放+3無しでも付いてくるためである。
    この場合豪放スキルは純粋に風圧と震動の無力化スキルとして考えることができるため、
    その必要性・重要性は武器種、モンスター、そして戦術によって激しく変動する。
    例えば豪放+3は暴風圧無効と耐震+2効果になるが、
    耐震+2はともかく暴風圧は極一部のモンスターしか出さないため、
    一段階下げて龍風圧無効・耐震+1にすることでスキル発動負荷*1を減らす、
    というアレンジが考えられる。
    また、ガンナーではモンスターにもよるが風圧・震動の届く範囲で立ち回らなくても済むケースが多いため、
    豪放を全く発動させず、耳栓効果のみ上記の要素で得るというプレイヤーは多い。
    そのため、少なくとも現在では上記条件下においては豪放スキルの有無及び段階は、
    状況によると考えるプレイヤーが多いようである。
  • なお、辿異スキル「耳栓強化」で豪放+2(1)でも超高級耳栓効果が得られるため、
    上記要素を用いずにスキルを変革していく場合も、豪放+3に拘らずに構築していくことは可能である。
    ただし、耳栓スキルの単独発動とスキルの変革は発動防具の関係上相容れないものであるため、
    段階はともかくとして豪放スキル「は」発動させることになると思われるが。
  • また、ラスタパートナーにも豪放スキルを発動させることはできる。
    ラスタの場合は、スキル枠が最大10で固定のため、純粋にスキル枠圧縮になるほか、
    豪放の発動優先度はかなり高く、ラスタの能力を解放しきっていない(=スキル発動枠が少ない)
    プレイヤーが借りても*2、豪放つまり超高級耳栓効果が押し出されて消えてしまう可能性は低い。
    パートナーの場合は、習得はかなり大変だがスキル枠圧縮になるほか、
    各スキルを単独で3つ発動させるよりはスキルコストが低く済むようになっている。
  • 三界の護りスキルはMHF-G2で初お目見えしたが、
    それからMHF-Zに至るまで、「発動の必要性」については度々議論になっていた。
    • MHF-G2の時点ではまだ「発動が難しい」スキルであり、
      スキル枠圧縮はかなり魅力的だったものの、現実的に使いこなすのは中々難しいということで、
      必要性云々の話は出てこなかった。
      MHF-G3では発動が現実的になったものの、
      烈種防具で従来スキルをアップグレードするという選択肢も新たに生まれたため、
      スキル枠圧縮で必要なら豪放を使うというのが一般的だった。
      一方、当時ネット上で注目された装備構成では「豪放+3」も発動するものであったのだが、
      構成次第では「発動してしまう」ことがスキル枠の関係上問題になる
      (風圧や耐震などの既存スキルとバッティングしてしまう)事が指摘されていた。
    • MHF-G5以降は上述した通り既存の聴覚保護などのスキルを持つG級防具は登場しなくなったため、
      三界の護りは多くのハンターに重宝される重要なスキルとなったのだが、
      一方でG5からG6にかけて、特にG6以降「豪放は要らない」という意見も多く出るようになった。
      当時大普及していた穿龍棍は、(当時の)主要な立ち回りではその気になれば耳栓も風圧も耐震も不要になり、
      しかもスキル枠が極めて厳しいという問題を抱えていた。
      そして上記の秘伝珠が本格的に実用性を持つようになった事で、
      「スキル枠の厳しい秘伝スキル持ち穿龍棍」という、当時最適解と言われていた構成をベースに論じる人が増え、
      結果的に豪放スキルを入れる枠はどの武器種にも無いという解釈が一部のプレイヤーの間でなされていた。
    • その後スキル枠問題は段階的に改善されていき、
      MHF-G9で登場したエンドコンテンツのラヴィエンテ猛狂期戦では、
      立ち回り上豪放+3が必須であると見られたことによって、豪放スキルの不要説は払拭されることになった。
    • MHF-Zの辿異種は、特異個体と異なり普通の咆哮・風圧・震動は豪放+2で防げるレベルのものであるが、
      一方で辿異スキルで強化しないと、豪放+3でも防げない咆哮・風圧・震動を用いる。
      つまり、モンスター毎に豪放スキルの段階や発動有無を細かく調整する必要が出てくるようになった。
      また、従来「火力に繋がらないのでスキルで無効化する前提で考えるべき」とされた、
      「風圧や震動をフレーム回避又はガードする」事も、MHF-G9以降自己強化などに繋げていけるようになり、
      更に辿異スキルの実装前に超風圧や超咆哮を用いた(つまりスキルで無効化することが不可能だった)
      グァンゾルムとの狩りを通じ、スキルで完全無効化するのが必須というよりは、
      これも状況によるものと見られるようになったが、
      これはグァンゾルムが「超妨害要素対策ができない時期のモンスター」であったことが最大の原因であり、
      後の極み灼き凍るエルゼリオンで「対策の重要性」が再認識された事で、
      これについても見直しの動きが起こっている。
    • その後の実態としては、特に超高級耳栓効果がある場合は、プレイスタイルやモンスター、
      状況に応じて段階や発動有無を選択している人が多いと思われるが、
      2017年以降のネット上での言説においては「剣士ガンナー問わず豪放+3が必須」と言われるようになった。
      最大の理由はネット上で発動に言及する人が増えた「不退ノ構(不退)」スキルの存在にあると言える。
      2018年4月アップデートまで、不退スキルを持つ装飾品には必ず三界の護り+3のSPが備わっていたため、
      不退ノ構を発動させると必ず「豪放+2」が発動してしまう状態になっていた。
      この中途半端な状態(豪放+2)を良しとする事はなく、結果的に豪放+3になっていて当然、
      という主張に繋がったと言える。
      一方でこの不退ノ構(に備わる三界の護り)との相性を意識したためか、
      三界の護りを持つ防具はやや減少傾向にあり、
      装備構成によっては豪放+3の発動が逆に難しいという状況もあった。
      2018年4月アップデートでは三界の護りのSPがない不退スキル持ち装飾品が多数追加されたが、
      何れも更に上を行く作成難易度を誇る物に限定されているため、
      不退装備で相手に応じて豪放を調整、または抜くというのは更に装備を煮詰めたい、
      極一部のハンターに限られるものと予想される。
      なおこれ以降、上記の対応を踏まえてか三界の護りを持つ防具は増加傾向が見られ、
      不退の存在を別にしても豪放+3は再び発動させやすくなりつつある。

余談 Edit

  • 最初にG級防具にこのスキルが付与されたアノルパティスが、
    陸・海・空からの攻撃を得意としていることから、アノルパティスをイメージしたスキルともいえる。
    • 発動スキル名「豪放」の意味は「大胆、細かいことにこだわらないこと」であり、
      アノルパティス討伐称号の「無頼漢」ともイメージが一致する。
  • スキルポイント「三界」の由来は、トルペドシリーズの解説文にも書かれている様に
    アノルパティスが統べる「空、陸、海」を指すのだろう。
    • 三界と言えばあの3体が思い浮かぶが、MHFでは内1体しか登場しておらず、
      そもそもあちらの由来は正しく「三つの世界(=作品)」であるため、関係性は全くない。

関連項目 Edit

スキル/不動 - 風圧無効・耳栓効果を内包する複合スキル。
システム/複合スキル






*1 祈歌武器は武器スロットに装飾品が付けられず、秘伝珠は5個必須=防具スロットが10しか使えないため、豪放+3の発動難度は上がる
*2 ラスタの発動スキル枠数は貸す側ではなく借りる側の解放度合いに依存する