ガンナー向けのスキル。マイナススキルは存在しない。
「弾調合」のスキルポイント10以上で「最大数弾生産」が発動する。
MH3以降ではスキル系統名が「調合数」、発動スキル名が「最大数生産」に変更されている。
概要
- 調合を行った際、生成されるアイテムの個数がランダムのものが存在する。
例えば、カラの実とハリの実を調合した場合、通常はLV2通常弾が2~4個生産される。
このスキルが発動した場合、これらのアイテムを必ず最大数(上記の例では4個)作成できる。- ただし調合自体の成功率は変化が無いので、確実に作るなら調合書は必須である。
- 最大で1個しか生産できないアイテムの場合は、当然ながらそのまま1個だけである。
これを発動させておけば、調合分として事実上LV2通常弾を495発分持ち込める。
これだけあれば、少なくとも弾切れの心配はほぼないだろう。- ガンナーで大連続狩猟などの難関クエストに挑む際はかなり有効である。
弾代・ビン代や調合素材の節約、手数の増加といった効果が得られ、
素早く数多くの弾丸やビンを得られるので、調合時にすぐ戦線復帰することもできる。 - MH3G以降はビンの調合数が1になったため、このスキルの恩恵を得られなくなった。
- クエスト中以外でも効果を発揮するスキルの一つ。
装備で発動していればボックス調合でも効果を発揮するので便利である。
- 地味にMH3ではスキル名が「最大数生産」になっており、調合数のSPが10以上で発動。
従来でもMH2・MHFにおいては、弾丸とビン以外でも複数個同時生産できるアイテムは存在していたが、
これらは当スキルの対象外であった。- ただしMHPは、「最大数弾生産」が弾丸以外に対して特殊な効果を発動していた。
フエールピッケルで鉱石や虫を増やす場合、
最大数弾生産が発動していると本来は固定であるはずの調合結果が増加する。
増加分を売り払う資金繰りが公式ガイドで紹介されていたので、これも仕様であることがうかがえる。
しかし、逆に言えば弾丸の調合以外で複数生産というとこれくらいしかなかったので、
素で全く気付いていないハンターも多い。 - MH2・MHFにおいては弾丸以外でも調合後の個数にゆらぎのあるアイテムが追加されたが、
前述のように対象外である。なんと空きビンですらも対象外(強撃ビンなどは対象)。 - MH3以降においても、弾丸・ビン以外でランダムな個数生成されるアイテムは少なく、
フィールド上でそれを欲して調合する機会も少ない。
このため、名前が変わった昨今でも基本的な運用はあまり変わっていない。- MH3G時点で6種類だったのが、MH4では素材玉とサシミダンゴの2種類にまで減ってしまった。
しかしMH3Gで1~2個だった素材玉の生産数がMH4では1~3個になっており、
地味に実用性は増したとも言える。
サシミダンゴは1~2個で変わってないが、そもそも使う機会がないので…
むしろペイントボールに対応してくれ!
- MH3G時点で6種類だったのが、MH4では素材玉とサシミダンゴの2種類にまで減ってしまった。
- MHXではこのスキルの効果と調合書の効果を内包した狩技の完全調合が登場した。
どちらにも狩技枠またはスキル枠を圧迫しないという利点がある為プレイスタイルに合わせて選択しよう。 - MHXXではヘビィボウガンのボルテージショットが強力だが、
非常に弾消費が激しいのでこのスキルまたは完全調合を付けるのが主流となっている。
- ただしMHPは、「最大数弾生産」が弾丸以外に対して特殊な効果を発動していた。
- MHFで、排熱噴射機構や圧縮リロードを主軸にする人にとっては、
喉から手が出る程欲しいスキル。
弾が多く生産出来ればそれだけ長期戦に耐えられ、素早く排熱ゲージを溜められたり、
大量の弾丸を発射し続けることができるためだ。
なおMHFにはこのスキルと調合成功率を複合する「調合師」*1というG級スキルが存在する他、
ガンナー用のガンキンシリーズを1部位以上装備することで、最大数弾生産が自動発動する。
また、類似効果が得られるものとしては、
弾に限らず全ての調合結果が一定確率で2倍になるという狩人珠スキル「調合の達人」がある。
- 調合の達人と最大数弾生産は重複するため、より多くの弾を調合しやすくなる。
- 上記のような特殊な場合を除いても、
単純に持ち込める弾やビンの数を増やせるのは火力増強に効果的である。
とある有志による検証の結果、
強撃ビンを生産した場合は相手によっては見切り+1~2並の効果を発揮することもあるとか。
詳しくはコチラ。
5スロットで発動できる割には中々高い効果を得られるので、
一度スキル構成に組み込んでみてはいかがだろうか。- この検証結果によると、1~2個生産時の期待値は約1.3個であり、確率的には約30%程。
そのため、確実に最大数が調合できるというのは予想以上に大きな効果になる。 - ただし、この結果はあくまで「MHP3」の「強撃ビン」の調合に限ることには注意が必要。
他作品や他の弾・ビンでは当然異なる結果となり得る。
また、上述のようにそもそも効果がないこともあるため、
メイン弾が最大数生産に対応しているかは事前に調べておくべきだろう。
- この検証結果によると、1~2個生産時の期待値は約1.3個であり、確率的には約30%程。