スキルの1つ。
SP10で捕獲達人、SP15で捕獲名人が発動する。
MH3のみ捕獲達人が無く、SP10で捕獲名人が発動する。
MH4(G)ではSP20で更なる上位スキルの捕獲マスターが発動する。
目次
概要
- その効果は、簡単に説明すると激運の捕獲報酬verと言った所。
通常の捕獲報酬枠は2~3枠だが、捕獲達人では3枠固定、捕獲名人では3~4枠、
そして捕獲マスターでは4枠固定になる。
捕獲で手に入りやすい紅玉などのレアアイテムを集めるのに最適。
- MH3以降は運気スキルとSPが相反するようになったので、激運と捕獲名人の同時発動が難しくなった。
- 捕獲報酬を増やすスキルであって、捕獲そのものを有利にするスキルではない。
捕獲の見極めとの混同に注意。
- MHW及びアイスボーンでは名称が捕獲名人となり、キリン装備とEXクロオビシリーズのシリーズスキルとして続投。
3枠以上確定ではなく捕獲報酬の数が高確率で多くなるという効果に変わっている。
また、クエスト中ベースキャンプで装備を切り替えて捕獲した場合は効果が発揮されなくなる仕様が追加されている。
- MHRiseではシリーズスキルが廃止されたため、普通のスキルとして続投。
しかし捕獲名人の装飾品は見当たらず、護石での目撃情報も確認されていない。*1
ついているのはエーデルSの腕装備とブリゲイドSの胴装備の2つだけ。効果も前作と同じ説明文。
今作ではリザルト画面で報酬系スキルの効果が見えるようになり、効果が発動した場合には捕獲名人と表示される。
追加枠が2枠表示されることはないので、通常捕獲報酬に加えて確率で1枠増える効果だとうかがえる。
基本的に剥ぎ取りより捕獲の方が宝玉などのレア素材の出現率が高いため
最終的にはこれをつけてモンスターを捕獲して回るのが効率的か。
Lv1のみなのでどちらか一方だけ装備すればよく、1部位だけの調整で済むので
よほどかつかつなスキルの組み方をしていない限りは採用もそう難しくはないだろう。- ただ前作でもそうだがあくまで高確率で多くなるだけなので運が悪ければ増えないこともある。
運用はしやすくなっている。
しかし、装飾品は追加されなかった。- 本作のエンドコンテンツである傀異化モンスターは捕獲不可能なので、
そこまで進んだら役立つ機会はさらに少なくなる。- 使うのであれば傀異錬成用の防具をたくさん用意するべく、
体力が少ない通常モンスターを周回して素早く天鱗などのレア素材集めをする時くらいだろうか。
- 使うのであれば傀異錬成用の防具をたくさん用意するべく、
- MHFではスキル系統が「捕獲上手」となっている。
SP10でスキル「捕獲上手」、SP20で「捕獲名人」が発動するが、
その効果は「捕獲の見極め」そのものであり、捕獲報酬を増加させる効果は無い。
詳しくはこちらを参照してほしい。
類似スキル
- MH4では強運と捕獲名人の複合スキルである「増収」が登場した。スキル系統名は「強欲」。
ただし厳密には捕獲名人とは効果が異なっており、
捕獲名人だと22/32の確率で4枠になるのに対し、強欲だと28/32で4枠になる。
余談
- 一般的に「名人」とは「技芸の優れている者」を指し、
一方で「達人」は「技芸の奥義に達している者」といったような意味を持つ。
つまり現実の意味だけで見れば達人>名人となる。しかしこのスキルに関しては名人>達人である。
更に言えば、達人を英訳すると「a master」だったりする。現実とは意味が異なると考えた方が良いのだろうか…
まあマスターはかなり多くの意味を持つので、必ずしもマスター=達人であるとは限らないのだが。- 因みに剥ぎ取りも似たようなスキル名であるが、あちらは「鉄人・名人」であり、こちらとは少々異なる。
- スキル名から考えると捕獲する際の麻酔の数が少なくて済んだり、
あるいは罠の効果時間が長くなったりしそうだが、どういう訳か実態は物欲スキルである。
世界観的に考察すると、「より状態の良い形で捕獲できるために入手素材が増える」とかだろうか?
捕獲報酬の出所がギルドなどの保管庫などである場合も、
「捕獲体の状態が良いために高評価→報酬が増えやすい」と言った形なのかもしれない。