スキル/本気

Last-modified: 2022-06-08 (水) 08:10:12

ハンターの能力を高めるスキル。MHP3で初登場した。
MHXX以前ではスキルポイントが10以上で「力の解放+1」が、15以上で「力の解放+2」が発動した。

目次

概要

MHP3~MHXX

  • 説明文には『特定の条件を満たすと、一定時間プレイヤーが強化される。』と書かれている。
    これだけの説明だと何だか意味のよく分からないスキルである。
    その「特定の条件」は二つあり、一つ目は「大型モンスターに発見されている状態の時間の合計が5分を超える」こと。
    これでもまだ分かりにくいが、要するに発見の目玉マーク
    自分の名前の横に付いている時間の合計が5分になればいいのである。
    そして二つ目は累計で181*1ダメージを受けること。
    こちらは発見されていなくても発動する。
    • なおダメージによる発動はモンスターによる攻撃に限らず、
      にが虫タル爆弾のようなアイテムや
      ブレイヴスタイルの納刀継続状態やイナシの体力消費
      暑さや地形による赤ゲージしか発生しない体力の減少も対象となる。
      ただし条件となるのは体力の緑ゲージが減った場合のみなため、
      納刀継続状態を体力が1になった後も続けても発動しない。
      納刀継続状態だけで発動させるためには1度体力を回復する必要がある。
    上記発動条件を満たすといきなり「シャキーン」という音が鳴り、
    プレイヤーキャラの腕*2青い光を放ち始める。
    モンスターの攻撃でダメージを受けた際に、「シャキーン」という音とともに腕が青く光り始める様子は、
    まさに本気モードといった演出でかなりカッコいい
    ちなみに、他にハンターの腕が光る演出があるスキルにはフルチャージ挑戦者切り札があり、
    その内切り札以外は同時に発動することはない。
  • +1では会心率が30%上昇し、全スタミナ消費が半分になる
    +2だと更にパワーアップし、会心率の上昇は50%に及び、スタミナ消費はなんと1/4にまで抑えられる
    • スタミナや会心は他のスキルとも重ねることが可能である。
      例えば力の解放+2にランナーが加わると、非固定スタミナ消費は1/8にまで抑えられる。
  • ただし効果は90秒しか続かない。いわばハンター版怒り状態である。
    どんなに足掻いても一定時間しか持たず、再び発動させるには
    もう一度5分経過するか一定のダメージを受ける必要がある。
    回復したり砥石を使っている間も時間は経つので、一度発動したら余りモタモタしている時間はない。
    要はゴリ押しガンガン食らってガンガン攻められる人向けのスキルである。
    • なお、被弾での活動を考えない場合はクエスト時間のおよそ1/4の発動となり、
      会心率の期待値は12~13%アップといったところとなる。
    発動に手間若しくは時間が掛かり、90秒という時間制限を踏まえると、
    火力スキルとしては火事場+2の方が使いやすいだろう。
    また、自爆で発動したとしても火事場と違い永続ではない*3ため、
    半永久的に高火力を維持し続ける、という戦法は現実的ではない。
    • また、プラスされるのが会心率のみである関係で、
      属性ダメージ偏重武器を使っているとダメージ面での恩恵が薄い。
      MH4G以降は会心撃の追加により会心特化属性構成も日の目を見ることになったが、
      力の解放については、平均するとあまり期待値が上昇しない点に加え、
      それを補おうとほかのスキルで会心率を補填してしまうと、
      いざ発動した時に会心率が跳ね上がって100%をオーバーするという難点もある。
  • 時間制限の制約上、発動した瞬間に敵がエリア移動を始めると非常にがっかりする(特に飛竜種)
    また、発見後5分あたりは、大型モンスターが移動を始めやすい時間帯でもある。
    スタミナ消費が減少している為、追走には時間が掛からないものの、損した感は拭えないだろう。
    • 逆に、闘技場や霊峰などのモンスターのエリア移動の心配がない狩場はこのスキルの晴れ舞台である。
  • 上記の要素に加え、いつ発動するのかを把握し難いという欠点のせいで
    スタミナの補強という点ではあまり信用ならないという問題もある。
    また、後続のフルチャージや挑戦者よりも優先順位が低く、
    力の解放はそれらが発動している間は打ち消されてしまう。
    効果も前二者の方が分かりやすい上にずっと強力なので力の解放の採用率ははっきり言って低い。
    しかもその発動条件から狩猟時間が短くなり、被ダメージも分散しやすくなるマルチプレイ時には
    そもそも出番がないスキルである。
    • 仲間やオトモの被ダメージも条件に加わっていればいいのだが……
  • よってソロプレイ時、もしくはタフな強化個体を相手取る時向けのスキルであると言える。
    ほぼ確実に長期戦になり、更に相手が絶対エリア移動しない、
    かつ被弾時大ダメージ確定の超大型モンスター戦では頻繁に腕が光を放つだろう。
  • 装飾品の名前は全開珠。
    セットで気配がマイナスでついているが
    ダメージによっても発動する機会が増えるためデメリットとも言いづらい。
  • 生レギのような極限強化【生命力】との相性は良好。
    多少の被弾は帳消しにできるので、ダメージ蓄積による発動を狙いやすい。
    護石における最大値が高めで、後述の通り4Gでは発動が非常に簡単なので、
    おまけ感覚でつけてみても良いだろう。
  • MH4の狩猟戦線シリーズにはなんとSPが10ついており、単品で+1を発動可能。
    しかも胴装備なので他の部位で胴系統倍化を付ければSPが20となり、簡単に+2まで発動出来る。
    その上、小型モンスター相手のイベントクエスト装備なので、
    その気になればなんと最序盤から生産出来てしまうのである。
    ただし下位装備なので防御力はかなり低く、狩猟戦線シリーズや胴系統倍化装備には
    スロットがつかないので拡張性にも乏しいと、普通に使うには難しいのだが…
    • 続くMH4GではMHB金ロゴジャケット/銀ロゴジャージになんと本気+15が付加されている。
      1部位で力の解放+2が発動できるので非常に強力。
      最終盤の装備にはやや見劣りするとはいえ仮にもG級防具なので耐久力も十分であり、
      かなり有用な装備になっている。
      ついでに狩猟戦線シリーズの立場が完全になくなった。
  • あまりに採用率が低かったからか、MHX(X)では効果時間が150秒と大幅に延長された。
    ただし条件は相変わらずであるため、MHP3仕様に戻った弱点特効や見切り、新たに登場した連撃の心得など
    会心率の強化手段がかなり増えており、安定しない当スキルの採用率は依然として低い。
    そもそも実用的にするには+2までスキルポイントを割り振る必要があり、相対的に重いのも難点。
    回避性能が割り振られている荒天系とは相性が悪いとも言えてしまう。
    • とはいえ会心時のダメージを強化する超会心、体力と攻撃力が非常に高い獰猛化モンスター
      攻撃を受け流しつつ戦うブレイヴスタイルなどの登場で、環境面では間違いなく追い風が吹いている。
      もっとも、超会心を使うときは常時高い会心率を発揮できる構成にするのが基本なため、
      会心率の変動が大きい力の解放が使われることはほとんどなかった。
    • 上記の通りブレイヴスタイルでのイナシ分のダメージはきっちり計算されており、
      イナシつつ戦うという方法では早めに発動可能。
  • 粉塵飛び交うオンラインならば蓄積値はある程度無視できる上、
    体力が相応に上がっている獰猛モンスターやG級二つ名を相手にする際にはPTでも時間がかかりやすい。
    そのため、ブレイヴスタイルに限れば意外なほどに発動機会には恵まれることになる。
    逆恨みなどと併用すれば時間制限ありとは言え大きな火力増強が見込め、
    体力的に余裕のある火事場的な運用も可能ではある。
    太刀の狩技である妖刀羅刹は発動後に体力が削られていく代わりに攻撃力が上がり、
    攻撃すると体力が回復するのでこちらも相性が良く、発動も更に早くなるだろう。
    ソロでの運用法とすればここに回復速度+2と不屈を乗せることができれば、回復薬の節約も出来、攻略は相当楽になる。
    特に、あの超特殊クエストをソロで戦い抜くと言うならば、発動機会は更に多くなるだろう。
    • ニャンターには似た効果のスキルは存在しないが、
      怒り状態が「被ダメージや接敵時間で発動」「時間制限つきで会心率等が上昇」という点で近い効果と言える。

MHWorld

  • MHWorldでは発動条件は変わらずに、Lv1/2/3/4/5まで細分化された。
    また、効果時間が120秒に短縮された。
    効果はLv1で会心率10%、スタミナ10%減少。Lvが1上がるごとにそれぞれ+10%ずつ増えていく。
    スタミナに関しては弱体化しているが、本作は全体的なスタミナ消費が緩和されているので充分役立つ。
  • 発揮される効果はその時のスキルレベルがリアルタイムで反映される。
    例えばLv1を発動させて効果時間中にLv5が発動する防具に着替えれば、Lv5の効果が発揮される。
    また発動までに必要なダメージ等も防具交換後にしっかり引き継がれる。
  • しかし、発動できる装備がカイザーの数カ所と少なく、
    護石も最大Lv2で、装飾品も2スロ枠とつけやすいとは言いづらいのが難点である。
    後に配信された歴戦王テオ・テスカトルを倒す事で作成が可能になるカイザーγシリーズが登場、
    胴と腰にそれぞれLv2、Lv3と部位ごとに多めにスキルが付いており、少しだが発動させやすくなったと言えるか。
    アップデートによってマム・タロトや歴戦王の古龍たち、ベヒーモスといった高体力・高攻撃力を持つ
    モンスターが増加しており、特に常時スリップダメージとの戦いになるヴァルハザクとは相性抜群と活躍の機会は増えている。
  • また、従来作ではあったフルチャージ挑戦者との競合がなくなり、
    上記2種スキルとの同時発動が可能となっている。
  • なお、強化持続の効果対象にはなっていない。

MHW:I

  • MHW:Iではシリーズスキル「力の解放・極意」が追加。
    このシリーズスキルを揃えることで、上限が解放されLv6・Lv7が追加される。
    Lv6の効果はLv5と同じだが、発動条件が緩和される効果が追加されている。
    発見状態5分で発動というのは変わっていないが、累計で131ダメージを受ければ発動するようになっている。
    Lv7では会心率が上昇して+60%まで上昇するようになる。緩和部分とスタミナ消費部分は変わらない。
  • Ver.12.01で追加された防具にはシリーズスキル龍脈覚醒が付いており、
    これは攻撃するたびに自身に結構な量のダメージが入るデメリットと
    連続攻撃によりそれ以上のダメージを回復する効果が存在する。
    こちらを力の解放と組み合わせると、デメリットを逆手に取って
    自らダメージを捻出し能動的に力の解放を発動させることができ
    更に発動用のダメージも他の要素無しで回復が可能*4
    今までは敵の攻撃をわざと受けたり、時間経過によってたまに発動するなど発動が不安定で、
    ダメージで発動させる場合は回復に時間やスキルを割くことが前提のスキルだったが、
    これにより自分の立ち回りをさほど変えることもなく安定して発動、運用できるようになった。
    また龍脈覚醒と力の解放はどちらも会心率を引き上げるため、合わせて超会心などを発動すれば
    安定して高火力を叩き出すことができる。
    • 難点と言えば、前提となる龍脈覚醒が3部位のシリーズスキルである点。
      もし力の解放・極意を用いるのであれば別の3部位のシリーズスキルを付けるために、赤龍武器
      それらのシリーズスキルを組み込んだ物が必要になり、防具と武器が完全に限定されてしまう。
    • 極意に拘らなければ、EXカイザーシリーズは力の解放に加えシリーズスキルである達人芸も強力なので
      合わせると龍脈覚醒、達人芸、力の解放Lv5を同時発動できる強力な構成にできる。
  • 護石はLv4まで強化出来るようになった。
    Ver.13.00からはLv5への強化が追加されたため、極意を除けば護石一つで最高レベルが容易に発動可能となった。

MHRise

  • MHRiseではLV1からLv5までの5段階。
    効果内容はMHWから若干変更があり、会心率はLv×10%と従来通りだが、
    スタミナ軽減はLv2以下が30%、Lv3以上で最大値の50%が付与される。
    スタミナ軽減効果は強走薬等と同系統になるため、体術と併用するとさらに軽減可能
    一方で、効果発動条件は従来から大きく変更された。
    • 発動までの時間が5分→2分45秒へと大幅減少
    • 被ダメージでの発動は消滅
    • こちらの攻撃回数によって発動までの時間が短縮される
    発動するまでの時間減少が大きく、しょっちゅう発動するようになった。
    発動時間の短縮条件は明確には判明していないが、色々な攻撃を織り交ぜた方が良いとされる。
    空振りでも短縮されている事が判明したため、少なくともダメージ量ではなく、
    モーション値、もしくは武器によって個別に設定された値が関係すると推測されている。
    攻撃すればするほどに短縮するので、手数の多い武器なら立ち回り次第で1分半~2分程度で発動する。
    そしてそこから2分間効果が発動し、短縮効果の減退*5は1回発動するごとにリセットされるので、
    敵によっては大半の時間を力の解放状態で狩猟することも有り得る。
  • だいたいのプレイヤーにとっての発動時間は狩猟時間のだいたい半分ほどなので、
    期待値上は上昇値の半分(LV5なら25%)として計算すると良い。*6
    ただし、達人芸を使う場合は、発動時間外は大幅に発動率が落ちることになり、安定性に欠ける。
    • 会心率の上昇を最大限に活かす場合、会心率が無駄にならない範囲で効果を最大にする配慮が必要であり、
      配慮を最大限にしたとしても完全に見切りと同等に機能するわけではないことは留意したい。
      当然だが、会心率上昇後の数字が100%を越えると越えた分は全て無駄になる。
      例えば元が90%、力の解放2で100%になるという場合、特性上力の解放2の効果は平均して
      会心5%程度と言えるが、元が80%でも力の解放2で100%になり、平均して会心10%の効果になる。
      • この特性は何も今作に限った話ではなく
        単純に「会心100%を超える分の会心率上昇スキルは無駄」という話ではあるのだが、
        今作で人気の「ナルガ武器+弱点特効」の組み合わせは会心率が大体の武器で85%をオーバー。
        更に今作では頭または胴のジンオウSと脚の金色で力の解放Lv2が発動するケースが多く、
        今作では過去作よりも不利が目立つようになっていた。
    • 今作では弱点特効目当てのジンオウSや金色で力の解放1~2程度なら勝手に発動するケースが多いが、
      この通りの超強化を施されているため以前の感覚で扱うといい意味で驚かされることだろう。
      詳しい短縮条件(各攻撃モーションでそれぞれ何秒縮むのか)が判明すれば
      会心率を100%にするにあたっての強力な選択肢になる可能性も充分ある。
      • スタミナ減少効果も発動はしやすくなったが、ダメージという純粋に蓄積するだけの要素に関わる会心率と違い
        ダメージだけでなく回避等全体の立ち回りそのものに響くスタミナに関して言えば
        ランナーや体術などを切って此方に預ける使い方はあまり良い手段ではない。
        むしろランナーや体術などは前提として戦い、力の解放発動時は更に遠慮のない連撃を仕掛けられるという使い方、
        即ち「不足を補う手段」ではなく「必要な水準を保った上で更に+αする手段」と捉えるべきだろう。
  • どうもモンスターにターゲットされている状態で攻撃すると発動までの時間が短縮していく様子。
    狙われているかどうかは明らかにこちらに顔を向けてくるので割と分かりやすく、
    攻撃が当たってなくても短縮されるらしい。
    また、大技でこちらを狙っていると「狙われているぞ!」等の掛け声が掛かる。
    • 双剣の鬼人化状態の攻撃では時間短縮効果が発生していないという不具合が存在したが、
      ver3.00において無事修正された。
      なおこの際ヘビィボウガンの近接攻撃においても同様の不具合が起きていたことが明らかになった。
  • ver2.00アップデートによりLv2スロットでの装飾品も追加された為、発動難度は更に落ちた。*7
    ver3.00では更に弱点特効2かつ2スロ持ちの赫耀ノアームが追加されたので、超会心込みでも現実的な構成となった。
    • とは言え、超会心や攻撃スキル持ちの護石次第では
      会心100にするよりこれらにスキルポイントを振った方がいいこともある。
      ファイトオトモ主体や必須スキルの多い武器種なら尚更である。*8

関連項目

システム/会心率
システム/スタミナ
スキル/闘魂 - 力の解放と同じく腕が光るスキル。MHWorld以外では重複不可。
スキル/無傷 - 同上。
スキル/チャンス - 同上。
スキル/スタミナ
防具/ジンオウシリーズ - 力の解放と因縁深い防具。MHW:Iではシリーズスキルで力の解放・極意が発動可能。


*1 P3では150
*2 剣士なら左、ガンナーなら右
*3 自爆を繰り返せば維持できるが、当然非効率的。
*4 ただし、立ち回り次第では回復が追い付かなくなるため、通常の回復やカスタム強化も考慮に当たる。
*5 攻撃によって発動までの時間を短縮するたびに、次に同じモーションで攻撃した時に短縮する時間が短くなる。
*6 つまりLv1毎に約5%と別枠の見切りのように働くというわけである。但し当然厳密には異なり、例えば素の会心が既に55%以上あるのに会心率が50%上がる力の解放5を発動させた場合、効果は45%分しか適用されず、5%分が無駄になってしまう。
*7 ただし、弱点特効や超会心もスロットで発動可能になった為、力の解放を優先してつける必要はなくなった。むしろジンオウや金色脚を付ける必要がなくなった上、頭装備にカイザークラウンや炎の封眼が追加され、見切りでの会心率上昇が容易になったことから、力の解放を発動させるケースは大きく減少した。……とはいえ効果自体が弱体化した訳ではないため、見切りと弱点特効だけでは足りない場合には使えるだろう。例えば、会心0の武器に見切り7と弱点特効3を付けた場合、弱点部位の会心率は90まで上がる。つまり最後の追い込みには使える。
*8 逆に言えば本スキルはソロにおけるファイトオトモの立場に止めを刺しかねないとも言える。パーティだと全員が会心100構成になることはむしろ少ないため、強化咆哮が活躍する。