MHWorldで追加されたスキル。
無属性武器の基礎攻撃力を1.1倍(Ver.10.10以降は1.05倍)にする。
目次
概要
MHWorld
- 今までありそうで無かった、無属性の武器を強化するスキル。
効果は「無属性武器の基礎攻撃力UP」となっており、
具体的には「無属性武器の武器倍率を1.1倍にする」という内容であり、Ver.10.10以前は非常に有用性の高いスキルであった。- なお、類似効果としてはMHFのシジルに片手剣と弓限定の無属性強化が以前から存在する。
無属性武器であれば常時大幅に強化されるため非常に強力。
1.1倍というのは単純に考えて会心率40%分の火力上昇が見込める。
攻撃などと同時に用いることも可能だが、
こちらの計算を先に行い、スキルや各種アイテム分には反映されない。
- MHWorldでは上位に上がると、全ての属性を持たない武器が属性解放で属性を発現するようになるので、
MHWorldにおいては無属性強化の効果が得られる無属性武器とは属性解放未発動の状態で属性が出ていない武器の事を指す。
尚、下位では属性解放によっても属性が発現しない武器が存在する……が、これは完全な無属性武器というより
下位で属性解放を発動する手段が存在しないため設定する必要もなかったような状態と思われる。
ちなみに無属性強化も下位では発動する手段を持たない。
- このスキルとよく組み合わせられるディアブロスや一部のボルボロス武器は、
例によってマイナス会心・高攻撃力なのでどちらかというと会心率を伸ばしたほうが強力ではある。
竜王の隻眼を装備して弱点特効LV2(もしくはLV3)を発動し、マイナス会心を相殺する構成が多いが、
上位までの現在では攻撃力上昇系のスキルと会心率上昇スキルでそれほど大きい差があるわけではないので、
適宜対応しよう。
ただ後述するがこのスキルは装飾品ひとつで発動するので、手軽さに対する効果、
いわばそのコスパは会心率の強化などで倍率1.1倍相当にする場合と比べて大きく上回っているといえるだろう。
- このスキルで武器の性能が大きく変わることも珍しくなく、
あるとないとでは180度扱いが変わるケースもある。
それ故か、単体でこのスキルを発動できる防具及び護石は存在せず、
ディアブロスの防具を四部位装備する事で発動するシリーズスキル、角竜の奥義でようやく発動する。
- 一方、(ほぼ)完全ランダム入手になった装飾品には当スキルが存在する、その名も無撃珠【2】。
シリーズスキルの装飾品は珠1つで完全に効果が出るようになっており、引きさえすれば発動難易度は低い。
サイズが2なので防具選択の幅がそこまで狭められないのもポイントが高い。
先述の通り入手自体に運が絡むようになってしまったため、防具より簡単に手に入るとは口が裂けても言えないが、
ディアブロス防具4部位よりは当然スキルの柔軟性が上がるということで、
無属性武器の火力を追求するハンター達はひたすら無撃珠を探し続けている。- ……と思われそうだが、無撃珠はレア6のため、歴戦の個体と戦ううちに勝手に入手出来ていることが多い。
これがレア7や8だと、目も当てられない惨状となっていたことだろう。
弓使い達が羨ましそうな目でこちらを見ている
また、スキルの性質上ひとつあればいいので、最終的にはハズレ扱いマカ錬金の素材にされることも多い。 - ちなみにディアブロ防具4部位構成が使いにくい(作りにくい
し呪われる)という理由もあるが、
無撃珠の存在がピックアップされすぎているきらいがあり、
シリーズスキルではなく装飾品でしか得られないスキルと誤解されている場合もある。
まあ、実用性も含めればあながち間違いでもないが。
- ……と思われそうだが、無撃珠はレア6のため、歴戦の個体と戦ううちに勝手に入手出来ていることが多い。
- このスキルがかなり強力なこともあるが、それ以上に
モンスターの物理肉質が全体に柔らかいために属性無しでもダメージが通りやすく、
スキルシステムの変更で属性火力が他に比べて盛りづらいなどの事情なども重なり
MHWorld全体で物理偏重といってもいいゲームバランスになっていることで
本来属性を重視されていた武器種も含めた多くの武器種で
「モンスターの弱点を突ける属性武器をそれぞれ揃える」ことよりも
「高攻撃力武器を一つ用意する」ことの方が強いということになってしまっており、
その筆頭たる本スキルは批判の対象にもなっている。
奇しくも、冒頭で述べたMHFのシジルでも同質の問題が起こった事がある。*2- また、今作の属性攻撃スキルはスキルレベルあたりの効果こそ過去作より大きいものの、
上位までの実装ということもあってか強化できる値に上限があるのだが、
その値が武器本来の属性値の1.3倍とすぐ頭打ちになってしまうラインとなっており、
従来の手数武器で主流だった属性特化という戦術をとることができなくなっていた。
- また、今作の属性攻撃スキルはスキルレベルあたりの効果こそ過去作より大きいものの、
MHW:I
- 本スキルの攻撃倍率増加幅が弱体化され1.05倍になった(会心率換算で+20%分に相当)。
乗算で伸びるという性質上、マスターランクの武器では更に攻撃力の伸びが良くなってしまう上、
前作での批判もあってこの弱体化は当然ともいえる。
が、これだけなら良かったものの、更に追い打ちをかけるが如く、
アイスボーンでは無属性武器の攻撃力自体も全体的に低めに設定されている。
にも関わらず根本に当たる、ダメージ計算式(やモンスターの属性肉質)そのものは「物理偏重」の仕様のままであり、
加えて新システムのクラッチクロー武器攻撃の傷付けは物理肉質のみの軟化であることが重なり、
結果物理寄り属性武器が物理火力面で見ても無属性武器よりも優先して選ばれやすい…といった環境になってしまった。- 余談だが、マスターランクが実装されるアイスボーンと、
それに準じた仕様になるMHWorld Ver.10.10では、
属性倍率の引き上げなどの属性周りのアップデートが行われ、
属性特化の運用が再び実戦的な水準になることが期待されていた。
同時に、双剣、操虫棍、ランスの攻撃全般やスラッシュアックスの振り回しなど、
手数の多い攻撃手段では属性や状態異常補正がやや下がることもアナウンスされていたが、
これらは全て「見直しや、マスターランクで追加される属性系スキルを加味した」、
いわば属性スキルありきを前提とした調整を踏まえてのものであった為、
上記のように計算式やシステムが物理優先なので、属性の面から見ても物理寄り属性武器の有利を押し上げてしまっている。
双剣のおよそ4割にもなる属性値減算補正を「やや下がる」と言えるかは甚だ疑問ではあるが - Ver.10.10では更に属性にテコ入れが行われた。
しかしバランスを取るためか手数武器の属性補正が下がった為、
結果属性特化が地位を上げる…と言う事にもならず、結局依然として担がれるのは物理寄りの属性武器、と言う環境になっている。 - その性質上無属性が存在していていいはずの赤龍武器でもなお
「属性がない代わりに物理が高い」モデルが存在せず、
その後も環境を席巻するだけの無属性武器の追加がほぼなかったことから
ある程度意図的に無属性武器の実装自体を避けていた節もある。
- 余談だが、マスターランクが実装されるアイスボーンと、
- なお、ボウガンに関して言えば対応するボウガンが少ないのが難点。
あっても強化が早く終わる分最終的な性能で劣っていたり、
数値面では優秀でも弾の性能やブレ幅などのせいで扱いにくいものが多い。
取り分け物理弾が重要になるヘビィボウガンにおいての対応ボウガンは、
期待値的には鉱石派生と骨派生が一番上位になる。
もっともそれらは弾性能もスペックも割と良好な上、
パーツ強化でさらに底上げできる分なかなか強力ではあるが。
- ただ、攻撃力が軒並み低く設定されているとはいっても、マスターランクで新たに出現しモンスターなどは
まだ割と良好な性能をしているものもある。
効果が弱体化したとはえ未だ物理有利のシステムなので、
ある程度強力な武器ならば十分に無属性強化を活かせる。
- このスキルのもう1つの使用方法としては、ストーリー攻略時が挙げられるだろう。
前述の通り今作は攻撃力が微妙な無属性武器も多いが、それは最終強化の状態の話である。
ストーリー攻略時に強化時期が早い武器を早めに強化して無属性強化で運用する分には
充分な火力を発揮するとこが出来るのだ。
マスターランク序盤の武器は鉱石派生などの作りやすい武器であっても、
エンプレスやガイラ、皇金といった上位最高峰の装備を上回ることもある。
また、ナルガ武器やディアブロス武器といった面々は最終的には少し劣る性能になるものの、
その分強化時期が早く攻略時には周りと比較して優秀な性能を持っていることが多い。
属性ごとに武器防具を作るとなると進行速度はやはり多少なりとも落ちてしまうため、
拘るのでなければ無属性強化と無属性武器を相棒に新天地を攻略するといいだろう。- ちなみに最終環境では、貴重な乗算倍率スキルであることが評価されている。
加算倍率スキルも強力な防具の実装で詰める数が増加している今、
それらを更に伸ばしてくれる乗算スキルは有難い存在である。
勿論それを加味してなお多くの武器はボレアス武器に勝つことは難しいのかもしれない。
しかし上述した乗算故の強みを意識しアプデ追加組の防具も活用してやれば、
エンドコンテンツ中のエンドコンテンツであるボレアス討伐、それまでの道のりを共に歩むのに心強い味方となってくれるだろう。
ソロなら無属性でもアルバトリオンは十分押し切れるし
例えばランスでは上述の武器以外にも、クルルヤック槍が最終強化が可能となる中盤から
クリア後に至るまで活躍し、下手をすると最終武器にも数えられかねない性能を秘めているとあって、
無属性強化も同時によく使われるスキルとなっている。
- ちなみに最終環境では、貴重な乗算倍率スキルであることが評価されている。
- スキルの発動手段としては装飾品はそのまま使えるが、シリーズスキルからは姿を消してしまった。
しかしその代替として、上位のディアブロス防具のシリーズスキルがまとめて発動する護石が登場。
マイルームの家具材質を増やすクエスト、ニャイスルーム!石編をクリアすると、
ルームサービスから追加でもらうことができる。
もっとも、護石枠を取るとなると少し重めになるのでやはり装飾品が1番使いやすいだろう。
しかも、石編の次の鉄明編のクリアで貰える業物の護石の方が剣士、ガンナー共に、
使い勝手も良いとか言ってはいけない。弓使いは泣いていい。
MHR(:S)
- MHRiseでは、スキル自体が未登場である。
Riseでは過去作にも増して物理重視の環境に加え、ナルガ武器の存在が大きいため、もし無属性強化が登場していたら、
たとえMHW:Iの効果であってもバランスブレイカーとなっていたのは想像に難くないだろう。
- 拡張版のMHR:Sは属性武器が武器性能と技性能の両面から強化を受けたことで大躍進を果たし、
さらには状態異常武器と強いシナジーを持つスキルが実装されるなど、
MHRise時代とは一転して無属性武器には逆風が吹き荒れているが、当スキルが復活することはなかった。
- 百竜武器で付与可能な百竜スキルの中には「無属性攻撃強化」というものがある。
説明でも「武器が無属性の場合、攻撃力を+10する」とあり、このスキルに似た物のように見えるが
百竜武器は素で無属性であり、さらにこのスキルは属性付与との二者択一であるため、
実際の所は属性付与を捨てて攻撃力を上げる、という内容に近い。
MHST2
- 無属性を強化するスキルは存在するが、メインシリーズのものとは登場の経緯が異なる。
MHST2では「無属性」も歴とした属性の一つであり、物理攻撃力は存在しない。
その無属性という属性の攻撃力を上げる効果を持つスキルということで、
むしろ○属性攻撃強化の無属性版という立場である。
- ライダーの装備として無属性攻撃強化スキルを持つ防具が登場した他、
前作では攻撃力強化する効果の絆遺伝子であった「筋力」が無属性攻撃強化の効果に変更された。
- ちなみに効果対象となる属性が限定されていないバフ・デバフは「全属性」と表記される。
全属性ということは無属性が対象外なのでは、と思ったかもしれないが、
前述のとおり無属性も属性に含まれるので効果を受けられる。
関連項目
防具/ディアブロシリーズ
システム/シリーズスキル - 「角竜の奥義」で発動。
スキル/属性攻撃
モンハン用語/無属性武器
スキル/属性解放 - 無属性武器を有属性化させるという本項目とは対称的なスキル。
システム/シジル - 無属性の片手剣と弓を強化するシジルが初期から存在していた。