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スキル/裏会心

Last-modified: 2019-05-23 (木) 10:04:50

MHXXで初登場したスキル。スキルポイント+10で「痛恨会心」が発動する。

概要 Edit

バッドクリティカル発生時、25%の確率で最終ダメージ2倍の「痛恨会心」が発動するようになる。

  • 「マイナス会心率を参照してダメージが強化される」という、これまでに無かったアプローチのスキル。
    具体的にはバッドクリティカル時のダメージ期待値は発動前と発動後を比べると約1.42倍*1まで上昇する。
    …が、会心無しの状態と比べると、1.0625倍とプラス会心率の1/4の効果しかない。元が酷いのだ
  • マイナス会心武器のダメージ期待値は、通常の期待値計算の会心率部分に、
    会心率の絶対値*2の1/4を代入することで求めることができる。
    すなわち、計算式は以下のようになる。

    武器倍率 × (1.0 + 0.25 × |会心率| / 4 / 100) = 期待値

    それがどんなひどいマイナス会心率であろうとである。つまり、このスキルの価値は
    「どれだけマイナス会心率がひどくても、SP10という軽い負担だけでプラス会心相当の期待値にまで強化できる
    (それも、マイナス会心率がひどければひどい程劇的な強化となる)」

    点にある。これは必須スキルが多い武器種において非常に大きなメリットとなる。
    • 例えば、会心率-30%の時に痛恨会心を発動させると、期待値は会心率7.5%の時と同等になる。
      与ダメージ上昇率を会心率に変換すると+37.5%相当で、期待値としては武器倍率の1.09倍、このスキルなし時と比較で1.1倍*3となる。
      そして現状最低の-70%で発動した際は会心率17.5%相当、実に87.5%もの会心率増加相当となる。
      期待値に換算すればスキル一つで約1.27倍となり、2乙不屈以上と代用が不可能な領域に達する。

活用 Edit

  • まず大前提として、バッドクリティカルが発生しないとこのスキルの効果が発動しないので、
    会心率がマイナスである武器を担ぐ必要がある。
    普通であれば目を覆いたくなるほど会心率が酷い武器群であっても、
    このスキルを発動させることで存分に活かせるようになる……かもしれない。
    寧ろ中途半端なマイナス会心率の武器で採用しても思ったほどダメージ効率は上昇しないので、
    そういう武器は素直に別の火力スキルを発動させた方がいい。
  • また自力で会心率をアップさせるスキル、要素との両立が完全にデメリットとなる。
    この仕様がMHXXでは大きく響き、会心以外に火力を上げるスキルはあるが、
    その中で癖が無いものは意外と限られており*4、火力に火力を重ねるスキル構成にはしにくい。
    • 例外として渾沌マガラ武器は、会心率を上げるスキルをつけてもマイナス会心率には影響しないので
      この欠点は無視できる。
      ただし、両会心率の絶対値の和が100%をこえないため、頭打ちにはなりやすいが。
    • 本作では会心率を上げるスキルが多く、超会心によるさらなる火力向上も見込めるので
      基本的には会心重視の構成のほうが火力が出やすい関係になっている。
      単体での倍率は高いので、生存スキルとの共存などでの運用が無難なところ。
  • なお、超会心は「通常のクリティカルヒットを強化する」スキルなので、
    「バッドクリティカルを一定確率で強化する」痛恨会心には無関係なので併用は無意味。
    他のスキルとの比較のしやすさもあり、会心率のプラス効果に換算して表現している場合も多いがそこだけは勘違いしないようにしよう。
    • 渾沌マガラ武器は通常時にクリティカルもバッドクリティカルも同時に出るので無駄ではないが、
      見た目を楽しむならともかく実用面ではどちらかに絞った方が無難だろう。
    • 他にも元がマイナス会心の武器に痛撃などの特定条件下で会心率が増加するスキルを発動するという形でも両エフェクトを楽しめるが、こちらはそれ以上に実用性はない。
  • 他には猟虫スキル、エネルギーチャージのレベルなどにも注意したい。
  • それ以外に、自分以外が原因でクエスト中に会心率が上昇する要素として、
    マガラ種の狩猟や味方の狩猟笛の会心率UP旋律、ビーストニャンターの強化咆哮、バランス虫のエキス広域化などがある。
    マガラのウイルスはともかく味方による補正では2人パーティでも全体の火力としては上がるので、使用者が遠慮する必要はない。
    そのため会心率アップ手段を使うなと文句を言うのはお門違いである。
    寧ろ会心率アップ手段を持つ味方がいる場合は、素直にこちらが超会心構成に変更するなど柔軟に対応すべきである。
  • なお、仮に+20%の会心率上昇効果を受けても会心率5%の火力低下で済む。
    会心率上昇が無効化、むしろマイナスになるという点では大きな問題である。
    なお、会心率が0%を越えるのであればこの限りでもない。
    例えば、-10%→+10%ならば7.5%上がったことになる。とはいえ、この場合、裏会心が完全に死にスキルになっているのだが。
  • 逆に見切り-1を使っても会心率約1%相当と、かなり少ない数値となっている。
    今作では達人のマイナスポイントを稼ぐ事は容易ではないので、
    わざわざ会心率を下げる努力をするなら他のスキルで補強しよう。
  • 劇的な強化率に目がいく風化武器だが、マイナス会心以前に斬れ味が悪く攻撃力も他を圧倒しているわけではない時点で
    そこまで火力が出るわけではない点に気を付ける必要がある。
    • 実際に、斬れ味の都合上斬れ味+2と痛恨会心を付けた場合は
      マイナス会心率がぶっ飛んだ風化武器より、総合バランスに優れる鏖魔武器が上回る場合がほとんどである。
    • また会心率が-25%までは期待値は見切り+3を付けた場合とほとんど変わらず
      見切り+3や連撃のほうが付けやすいこともあり、痛恨会心が適しているのは-30%を超えるような武器に限られる。
    • 逆に言えば、斬れ味の概念が無いであれば、火力向上効果を遺憾なく発揮することができる。
      後述の攻撃力UPとの両立が難しいという難点も、フルチャージを維持しやすい弓であればあまり気にならない。
  • 発動率はあくまで確率である上に、ただでさえ頻度の少ないマイナス会心の更に非確定で効果があるため、
    近接武器での会心撃【特殊】*5以上に実際に効果が発揮される機会は少ない。
    会心率-30%ですら10回に1回出ればいい方(確率としては13回に1回程度)であり、
    試行回数が少ないとダメージが期待値とブレやすく信頼性が低いのも難点。
    モーション値がほぼ一定のボウガンなどは手数も相まって期待値に収束しやすいため、気になるならそれらの武器で活用したい。
    大剣で横殴りにばかり発動してしまった日にはツキに見放されたととるか、長い目で見れば溜め斬りに発動しやすい日も来るととるかはあなた次第。徳を積むのです
  • このスキルはガムートシリーズ鏖魔シリーズ一式といった低会心率武器と縁があるモンスターの防具で発動する他、
    装飾品では明王原珠から巨獣の重殻や角竜の重甲とやはりマイナス会心と密接に関係する素材で作製される。
    • 装飾品は攻撃スキルのポイントがマイナスなので攻撃との同時発動はやや厳しいが、
      条件付きで攻撃力UP【大】相当の効果を得られるフルチャージや逆上なら攻撃力UPに比べて併用しやすい。
    • 特に貴重な火力アップ手段となる攻撃スキルの発動が難しくなるのは痛いため、
      攻撃力UP【大】と痛恨会心を同時に発動できる鏖魔シリーズは裏会心装備の最適解となりやすい。

余談 Edit

  • 元ネタはおそらく「ドラゴンクエスト」だろう。「痛恨会心」と聞いてピンときた人も一部いるはず。
    • ドラクエシリーズでは味方側のクリティカルヒットが「会心の一撃」、
      敵側のクリティカルヒットが「痛恨の一撃」と呼ばれて区別されている。
      正確には会心の一撃と痛恨の一撃はシステム的には別物なのだが、
      ここはモンハンWikiなので詳しくは説明しない。詳しく知りたい方はこちらから
      当て損なって後悔する「痛恨」の一撃を、素晴らしい「会心」の一撃に変える…というようなニュアンスなのだろう。
  • マイナス会心の中にプラス会心が混ざるため、
    刃鱗同様に一部の特殊な性質を持った武器の特性の一部を擬似的に他の武器でも再現できるスキルともいえる。
  • なお効果の検証に大きく時間がかかったスキルでもある。
    倍率自体は早い段階から通常攻撃の2倍と推測されていたが、肝心の発動確率が定まらず、
    最終的には2017年4月28日発売の公式ガイドブックで確定した。
    • ガンナースレなどでは4月頭の時点で3割弱などではないかという報告がなされていたようだ。
      なお、発売初期には5割という声もきかれ、当wikiでもガイドブック発売まで、3割との記述がされていた。
    • 時間がかかった理由として、「確率で発動」ということに加え、その発動の前提自体が不安定なバッドクリティカル時ということにある。
      検証を行っても、物欲センサーにあるようにたまたまそうなったということもありえるため、
      実際のところ数百回程度の試行回数ではあまり精度が出ない。*6

関連項目 Edit

システム/会心率
スキル/会心強化 - クリティカルヒットを強化するスキル。






*1 バッドクリティカルの最終ダメージ補正が0.75倍、対して痛恨会心の最終ダメージ補正が2倍なので、マイナス会心のとき、75%×0.75倍=0.5625、25%×2倍=0.5000→期待値1.0625倍、そちらを発動前のマイナス会心時の0.75と比べると約1.4166…倍
*2 マイナス符号を外した値
*3 会心は武器倍率を基準にした乗算で、他のスキルはバッドクリティカルが発生する状況からの乗算で、それぞれ期待値を求めるため
*4 匠、各種弾強化を除くと、攻撃スキル以外には無傷を求められるフルチャージ、そちらと両立しないダメージ前提系、武器を選ぶ鈍器使い、フィールドを選ぶ南風/北風など癖が強い
*5 会心率×1/3で蓄積のせいでブレが大きいために効果が信頼できない
*6 例えば、確率1%の事象を100回行ってきちんと1回当たるのは63%である。