クエストで得られる報酬を増やすスキル。
MHXX以前はスキルポイントが10で「幸運」、15(シリーズによっては20)で「激運」が発動した他、
上記とは逆の効果をもたらすマイナススキルとして「不運」、「災難」も存在した。
MHWorld以降はレベル制となりマイナススキルは無くなった。
目次
概要 
- 効果が発揮されるのは戦闘中ではなく、クエストクリア時に報酬として得られる素材の量に影響する。
報酬は必ず入手できる設定になっている物(確定報酬)以外は
抽選によって入手できるかが決まる(通常報酬)。
この抽選に当たる確率を増減させるのが運気系のスキルの効果である。
その中でも最高の効果を持つのが激運で、抽選が当たる確率を通常の約69%から約90%にまで引き上げる。
因みに他の運気系スキルの場合は幸運が約81%、不運が50%、災難が25%となる。
- 報酬の仕組み
- 確定報酬がある場合、それを入手
⇒クエストごとに決められた固定枠の分だけ報酬を追加(クエストによって個数は異なる)
⇒さらに通常報酬が追加されるか抽選(この部分で運気系スキルの効果が表れる)
⇒抽選に当たった場合は報酬が追加され、さらに追加されるか抽選(以後抽選に外れるか上限に達するまでループ)
⇒抽選に外れた時点で報酬が決定し、報酬画面で発表(古龍討伐報酬などは別枠で追加)
- フリーハント報酬も最低枠が少ないことを除けば通常報酬と同じ仕様となっており
運気による影響を受けるようになっている。
- MHG及びPではなぜかランポスフェイクがSP9、モスGブレストがSP6も保持しており、
この2部位を着けるだけで激運が発動した。
クエストにもよるが、残り3部位で斬れ味レベル+1か、
運搬クエストでは運搬の達人を発動させる使い方が主流だった。- 後述する「PTでの扱い」に関しても、そもそもMHG・P環境では火力スキル自体が乏しく、
匠を載せると効果が微量すぎる攻撃力UP【小】以外の火力スキルを搭載できなかったため、
スキル面での問題視は比較的起きにくかったと思われる。
但し防御力がどうしても下がってしまうので*1、
低めの防御力をカバー出来る上級者でないと扱うのは難しい。
- 後述する「PTでの扱い」に関しても、そもそもMHG・P環境では火力スキル自体が乏しく、
- MH2以降は装飾品も登場するが、ここで無用の長物であるはずの銀のたまご、金のたまごが要求される。
- 戦闘中は何の効果も持たず、本来このスキルを持たない装備に発動させようとすると
装飾品でスロットを大量に消費するため、戦闘用の強力なスキルとの同時発動が困難。
しかもこのスキルが発動する防具シリーズは総防御力が比較的低い傾向がある。
そのためソロプレイではそれ相応の実力が無ければこのスキルの恩恵を受ける事は出来ない。
また、発動しているからと言って必ず大量の素材が手に入る訳ではない事を忘れてはいけない。
上記の抽選に外れた時点で報酬の量は決定されてしまう。
このスキルが発動しているのに報酬が少なかった時は寂しい気分になるが、
その時は運が無かったと諦めるしかない(スキル名からしてかなりの皮肉だが)。
- PTだと違った意味で使いづらいスキルである。
一目でこのスキルが発動している装備をしている場合、寄生や地雷の疑いを浴びる可能性が高い。
何故なら、狩りに関して攻守ともに関係ない、すなわちパーティプレイに一切貢献しないため。
採取クエストや小型モンスターの掃討など、それほど難しくないクエストならあまり言われない*2が、
ある程度自分の実力を把握している気心の知れた仲間以外とのパーティープレイでは控えた方が無難。
また、激運にスキルを割いている分戦力は落ちているので、少なからず迷惑をかけているという事実は避けられない。
最低限その場の空気くらいは読もう。
- MHFにおいては多人数プレイ前提という点から上記の点が特に問題視されることがあった。
特に初期は運気スキルが報酬の入手性に直結しないコンテンツが多数存在していたため、
そんな状況下で激運を発動させる意味は薄い、という考えが強かった。
故に激運=寄生=プレイヤースキルが低いという先入観から嫌がる人も多い。
しかし優秀な防具に運気が付いていたり、宝珠Gなどの装飾品が追加されたりした影響で、
激運と火力スキルの両立が容易なMHFではこの手の論争は度々泥沼化していた。
現在では一部の救済クエストをはじめ、火力を落とさないならという前提で容認されている節がある。
スキル枠が限られているとはいえ、特定のモンスターを狩猟するだけなら必要スキルは限られるので、
必要十分なスキルを付けた上での運気は、過去の本作や他シリーズと比較すると付けやすくなっている。
少なくとも募集条件を満たした上での運気スキルが白眼視されるような傾向は過去のものである。
これは同作のG級における報酬金UPスキルである圧力にもいえる。- なお、後述のアシストコースやお守り系によっても激運の効果は自動発動する。
- ちなみにスキルを武器自体にセットできる天廊武器でも運気スキルを発動可能。
こちらは運気スキルの発動が他のプレイヤーから見えず、
仮に発動している事がわかっても今まで問題だった「(火力等の)スキルを削ってまで発動させる」
という事が一切ないため装着自体は全く問題視されていない*3。
ただし激運効果のあるものはそこそこレアリティが高く出にくい。 - マストオーダー制やパローネ大航祭のように、システム上運気スキル自体が無意味という例もある。
いくら容認されているとはいえ、無意味な発動は避けよう。
(素材救済系、クエスト難度が高い割に排出素材が確定ではないクエストなど)において、
クエスト内補正で激運が自動発動するケースが大半となっている。
このようなクエストで激運スキルを発動させる意味はなく、運気の発動是非に関する議論は見られなくなった。
- 名称から、よく「レア素材が出やすくなる」と勘違いされやすいが、
報酬の期待値が増えるのみで、通常報酬に出現しうるものに関しては出やすくはなるものの、
剥ぎ取りや部位破壊、捕獲報酬などには一切影響しない。注意しよう。- 厳密には違うが、狩人珠のスキルの中の「剥ぎ取り達人」なら、
剥ぎ取りに限り、レア素材を多少引き易くする。
- 厳密には違うが、狩人珠のスキルの中の「剥ぎ取り達人」なら、
- MH2およびMHFのマストオーダー式クエストでは、常に激運と同様の報酬抽選がなされる。
よってこれらのクエストに運気スキルを付けるのは無意味である。
逆に言えば、運気系のマイナススキルの影響も無くなる。- MHFの期間限定クエストには、特定のサブターゲットを達成することで激運が発動したり、
あるいは上述したように、クエスト開始時に激運が自動発動するクエストも多い。
- MHFの期間限定クエストには、特定のサブターゲットを達成することで激運が発動したり、
- MHFでは「確定報酬」のみならず報酬のパターンが完全に固定されているクエストもある。
この場合も運気系のスキルは一切影響は無い。ただし後述のお守りによって倍増する可能性はある。
- ネットでは「幸運は火力スキル」と言われることもある。
これは幸運の特性上「幸運で素材量を増やすことで周回数を落とせる」ためである。- これに関しては、採取クエストおよび小型モンスター掃討クエストに関してはほぼ完全に真である。
採取クエストはまったく火力が関係なく、幸運が採用出来れば単純に有利である。
小型モンスターは火力スキルが関係ないわけではないが、行動ルートが重要である為やはり幸運が強く作用する。 - 大型モンスターの狩猟全般に関しては状況次第。ただ、理屈の上では
「火力スキルでは戦闘時間は短縮できてもクリア後の60秒及び報酬受け取り、ロード時間は短縮できない」ため、
単純に幸運で1.1倍の報酬量となるならば火力を1.1倍にする以上の恩恵が受けられる。
ただし実際には幸運で火力を落としたことで上手く怯みが誘発できなくなり総火力や生存力が落ちてしまう、
耳栓などを幸運に回したことで快適なプレイが難しくなる…など弊害も考えられ、
百竜夜行の百竜撃退の証など幸運がそもそも作用しないクエストもある。
この考えは、あくまでそういった弊害がなく、幸運の有無を問わずに安定周回出来ている場合に限られる。
またそもそも上述されてもいる通りPTプレイではどうしても使用が憚られやすい。- MHW:Iで装飾品周回において幸運スキルに注目が集まったのは、
SSD換装をするかsteam版でないとロード時間が長く一周の質を上げる方が効率を上げやすかったこと、
そしてマルチ補正によって"効率を求めるならソロ"という風潮が強く、
ソロならば幸運を採用しても問題ないから…という2つの事情が合わさったのも大きいだろう。
- MHW:Iで装飾品周回において幸運スキルに注目が集まったのは、
- これに関しては、採取クエストおよび小型モンスター掃討クエストに関してはほぼ完全に真である。
MH4(G) 
- MH4ではスキルがSP10、15、20の3段階となり、それぞれ「幸運」「強運」「激運」となった。
強運(SP15)は前作である3Gの激運(SP15)に相当する効果を持ち、
激運(SP20)は確率にして約96%にまで上昇し、より大きな恩恵を受けられる。
ただし幸運(SP10)は若干確率が引き下げられてしまっており、弱体化されたとも取れる。
MHX(X) 
- MHXXで運気+11のポイントを持ちながらスロット3を完備した切望のピアスが登場。
三眼装備の代用として幸運をプラスすることが可能になった。
お守り次第では理想的なスキル構成に加え幸運も可能なので、それらを単なる物欲装備と切り捨てるのは早計である。
ただし幸運が発動している時点で物欲がないとは言えないが…- 特に(真・)二つ名スキル3pt付き(スロットもあれば理想的)のお守りがあれば、
頭をこのピアスにして胴に適切なパーツを用いる事で、二つ名スキルと運気スキルを同時発動させつつ、
胴防具のSPと装飾品を使う事で、
二つ名防具に付いている他のスキルも発動させると言った芸当もある程度ならば可能。
発動させる二つ名スキルにもよるが過去作の物欲装備と一線を画する戦力を得られることだろう。 - スロット3というだけでも相当汎用性が高いため、実際にスキルシミュレーターを回してみると、
必要なスキルを揃えた後に追加可能なスキルが幸運だけ、という状況が起こり得る。
この場合、個人の戦力を全く削ぐことなくメリットだけを享受できるのだが…。
そういった事情は他者に伝わり辛いため、結局は「PTに貢献する気がない」と見られがちで、
戦力的に何も問題ないにも関わらずいきなりキックアウトをくらうことも珍しくない。 - ただし、剣士においては「防御力が下がる」という明確なデメリットも存在する。
とは言ったものの、一部位の防御力が半減する程度では、通常のクエストに行く限りは大した問題ではない。
流石に超特殊許可クエストに挑む際は控えた方がいいだろうが。
- 特に(真・)二つ名スキル3pt付き(スロットもあれば理想的)のお守りがあれば、
MHWorld 
- MHWorldでは単独で発動する防具や装飾品が存在しておらず、
レイギエナ防具のシリーズスキル「風漂竜の恩恵」「風漂竜の恩寵」として登場。
また、ギルドクロス防具のシリーズスキル「ギルドの導き」で強運が発動する。
ただし4部位必要とスキル自由度が狭まる。
激運は防具や装飾品で発動するものが存在しなくなった。- MHWシリーズでの幸運・強運・激運チケットの詳しい確率変化は分かっていないが、
少なくとも強運であれば目に見えて変わる程度には確率が上昇している模様。 - 激運チケットが追加されたことと、報酬枠でレア素材が出ないクエが増えたこと、
調査クエストの特別報酬枠には影響しないこと等々の理由により
スキル自体の発動するメリットが従来作よりも大幅に薄れている。 - アステラ祭「感謝の宴」にて追加されたフルドレスシリーズのシリーズスキル「アステラの祝福」も強運が発動する。
ただし5部位必要。フルドレス自体にスロットが多いが流石にスキルが制限されやすい。
- MHWシリーズでの幸運・強運・激運チケットの詳しい確率変化は分かっていないが、
MHW:I 
- MHW:IではEXギルドワーク・EXギルドパレスシリーズのシリーズスキル「ギルドの見識」により
幸運を2部位発動可能になった。
またEXキリンシリーズのシリーズスキル「幻獣の神秘」により強運を3部位発動可能となった。- EXキリンシリーズに関しては3部位発動可能なことから、残り2部位を挑戦者・極意または継承により
挑戦者LV7を発動させつつ強運も発動させることが可能になった。
つまり、ある程度の装飾品は前提になるものの
かつてのシリーズでは困難だった「一定の火力スキルと運気スキルの両立」を実現。
特に装飾品を排出するイベントクエストの周回では高い人気を誇っている。
- EXキリンシリーズに関しては3部位発動可能なことから、残り2部位を挑戦者・極意または継承により
MHR(:S) 
- MHRiseでは幸運に関してはSP制の頃のように戻り、シリーズスキルではなくなった。
ガーグァフェイクとウツシ・表/依巫・祈などにそれぞれLv1が付与されている他、
お守りでも最大Lv2のものが確認されている。
強運に関してはなるかみ・しまきシリーズの一式スキルで5部位装備での発動となる。- Ver.2.0からは装飾品も追加されたがLv3かつそのコストがやたらと重いという難点がある。
達芸珠、匠珠と並んで最重クラスの瑠璃原珠×8、霞龍の上皮×6、霞龍の翼×4、泥翁竜の黄玉×1を
要求されるため、装飾品だけでLv3を発動しようとするとスロットの問題を差し置いても
もはや作る事自体がエンドコンテンツ状態である。 - 一方、装備品として幸運のSP1が付いている上にLv3-Lv1スロットを持つ
ブリゲイドSコイルも同時に登場した為、スロット3を要求される装備構成に
しれっと幸運Lv1を紛れ込ませる事ぐらいなら可能になっている。
- Ver.2.0からは装飾品も追加されたがLv3かつそのコストがやたらと重いという難点がある。
- 詳しい確率の変化は分かっていないが、幸運Lv3or強運ともなればそれなりに有意差が出る模様である。
全身で強運が付くなるかみ・しまきはそのスキル構成も相まって実用性を欠く感もあるが、
上述の他の3スロ装飾品を付けられるブリゲイドSを筆頭に
一応戦闘に役立つスキルが付いているウツシ/依巫などでLv1をつけ、
護石で幸運2をつければ戦闘への影響を最小限に幸運Lv3を発動可能な事等が一部で注目されている。
Lv3スロットのある武器と上記の護石を併用すれば強引に幸運Lv3と強運を同時発動する事も可能だが、
意味がないのか別途計算されるのかは現在の所不明。- 効果が乗るのはターゲット報酬とクエスト報酬。百竜撃退の証の枠数はランク依存で幸運は効果がない。
- 百竜武器が有用な武器種などを使う場合、ヌシ素材の為に百竜夜行に通うことになるが
クエストシステムの都合上ハンターの火力を増強しても劇的な時短や効率化がしにくいため、
百竜夜行用装備に幸運を採用するという選択肢もある。 - 本作では運気系のスキルが発動して報酬枠が増えるとその増えた枠のアイテムに、
「発動スキル」という形で報酬枠を増加させたスキルが表示されるようになった*4。
なんとなく多いかもしれない、という前作までと違い効果の有無が分かるようになっている。- MHR:Sでは、更に増加枠がキラキラと光るようになっており、
一見しただけでスキルの恩恵がかかった枠数がわかるようになっている。
- MHR:Sでは、更に増加枠がキラキラと光るようになっており、
- なお、他の報酬増加系スキルと共通の仕様として、クエスト中に装備を変更すると効果が発動しなくなる。
最後の最後で幸運装備に着替えて報酬だけ増やす、なんてことはできないので注意。
これは該当スキルを持った装備の変更はもちろん、全く関係ない部位の変更でも無効化されてしまう。*5- ちなみに、効果発動中に防具を変更した場合はテントから出ようとした際に警告が表示されるので、
うっかり無効化してしまうようなことはない。
- ちなみに、効果発動中に防具を変更した場合はテントから出ようとした際に警告が表示されるので、
- MHR:Sで最終的なエンドコンテンツとなる傀異討究クエストのメイン報酬である
傀異化素材は幸運系スキルの適用対象外であるため、MR終盤になると需要は激減する。
一応琥珀の数や、マカ錬金用の通常素材集めなどに使えるため、全く無意味というわけではないが……。- Ver.15以降は傀異化素材を使ってのマカ錬金回しが主流となったため、更に価値は下がってしまった。
出番を挙げるのであれば、少ない狩猟回数で天鱗などをサクッと集めたいときくらいだろうか。
- Ver.15以降は傀異化素材を使ってのマカ錬金回しが主流となったため、更に価値は下がってしまった。
- なお、参加要請から進行中のクエストに途中参加する場合は問題ない。
あくまでも「自分が」最初から最後まで装備していればきちんと発動する。
類似効果 
招きネコの幸運・激運 
- ネコスキルの一種。
枠が追加される確率を増減させるのではなく、
枠数決定後に最大ではなかった場合に限り、通常報酬をもう1枠追加するというもの。
幸運なら50%の確率で、激運なら確定で通常報酬が1枠追加される。
- こちらもつけるとあまり良い顔をされない事もあるが、
飯スキルのランダム効果(日替わり抽選スキル等)の項目に現れる事もあり
「メイン効果をつけようとしたらランダム効果のはずの幸運・激運だけがついてしまった」
という事もままある為、ちょっとした誤解を生みやすい面がある。
目くじら立てる前に、その人は必ずしも狙って付けたとは限らない事は留意しておこう。- ただし、確実に発動させることが可能だったPシリーズではやや状況が異なる。
それでもMHP2G以前はキッチンアイルーを厳選すると言う手間が要求されていたため
そこまで強く言われることは無かったが、MHP3では温泉ドリンクの仕様の関係で
極めてお手軽に発動できたため、比較的揉めることが多かった。
MH3G以降は発動が不確定になったり、マイナスネコスキルの発動リスクが付き纏うようになったのも、
この点が影響しているのかもしれない。
- ただし、確実に発動させることが可能だったPシリーズではやや状況が異なる。
- なお効果があるのはメイン報酬とフリーハント報酬のみで、サブタゲ報酬等の枠は増えない。
- この事実が意外と知られておらず、サブターゲット狙いのクエストにつけて行く者も少なくない。
特に有名なケースとして、MHXXの炭鉱夫の武力抗争に発動させていくハンターが多かった。
もちろん、このスキルのように思い込みによる効果がないわけではないが、
効果を受けるのは本人のみであることに加え、増えるのはモンスター素材の増加に留まる。
本来優先すべき火力スキルを切り捨てる可能性も高いため、ガンナーで周回する場合いい顔はされない。
- この事実が意外と知られておらず、サブターゲット狙いのクエストにつけて行く者も少なくない。
- MHRiseでは食事システムの変更に伴い、おだんご幸運術・激運術として続投している。
今作は幸運系スキルが発動した場合、クエスト終了時のアイテム欄に表示されるため、効果が実感しやすいのも同様*6。- 効果の対象は「クエスト報酬」のみでモンスターに関する報酬は効果がない。
これはMH4~MHW:Iの2段目の報酬枠に相当し、狩猟対象モンスター素材以外の報酬欄にあたる。
よって素材集めの助けとはならず、上竜骨や古龍の血、原珠・鎧玉・金の卵等の雑貨アイテムを増やすスキルとなる。
日替わりスキルとして頻繁に登場し、発動率も高いので、お金を集めたい時に発動すればラッキー程度。
ちなみに、クエスト報酬が設定されていないクエスト(百竜夜行等)では一切効果がない。
- 効果の対象は「クエスト報酬」のみでモンスターに関する報酬は効果がない。
友情スキル 
- MH2と初期のMHFに存在。
PT4人のシンボルカラーを赤に統一することで全員に「幸運」の効果が発動する。
この時、ハンターが個別で付けていた運気スキルは(激運も含めて)無効化される。
ほぼ装備を選ばず幸運効果が得られることから大人気を誇っていたが、
自由に選べるはずのシンボルカラーが事実上限定されてしまうことが問題視され廃止された。
激運チケット 
- MHWorldで登場したシステム。ログインボーナスで毎日1枚貰える。最大5枚まで持てる。
チケットと言ってもアイテムBOXに保管できるものでは無く、完全にアイテムとは別枠で管理されている。
クエストを受ける際に使用するかどうか選択する。
- 効果は報酬金を2倍にし、通常報酬枠の数を確定で最大にするというもの。
部位破壊や捕獲報酬、調査クエストの特別報酬には効果無し。
レア素材を集める時の助けになる……かと思うがMHWでは宝玉等が通常報酬枠で出ない*7ので
実はレア素材を集めるのにはあんまり向かない。
但し、ゾラ・マグダラオスやゼノ・ジーヴァはその例外なので有効である。
腐らせるのも勿体無いので1日1枚は消費しておこう。
また、マスターランクの歴戦個体調査クエストでは基本報酬に装飾品が出ることもあるため、
貯まっているなら活用していこう。
ヤサカラス 
- MHRiseに登場する環境生物の一種で、福運生物に分類される。
稀にフィールド上に出現して飛び回っており、近寄って調べると持っている枝を拾える。
この枝には幸運効果があり、これによって増えた報酬には発動スキル欄に「ヤサカラス」と明記される。
PT全員に効果があるので、状況にもよるが近くにいるなら探すのも一考の余地はある。
超激運の御守り 
- MHFに登場する消費アイテム。
主にハンターライフコース及びエクストラコースを継続払いにしている場合、
特典として剥ぎ取りの極意と共に配布される。
クエストに持ち込むとクリア時に1個消費され、激運と同様の効果を発揮した後、
さらに1枠ごとに50%の確率でその枠のアイテム個数を2倍にする。
この2倍効果はサブターゲットや部位破壊・捕獲報酬にも有効。
- 簡易版として、「大激運の御守り」も存在する。
HRが100上がるごとに褒賞として手に入るほか、不要なBP生産券を調合屋に持ち込むことで生産可能。
ハンターナビの報酬でも入手できる。
基本的な効果は同じだが2倍になる確率が15%と低め。
超激運と併用も可能(2倍になる確率が増えるだけで、4倍になることは無い)。
因みに併用すると最低でも1枠は報酬が2倍になるという隠し効果がある。
報酬が固定されているクエストでは猛威を振るっている(ただし共闘、アナザー報酬には効果がない)。
- 上記の報酬が完全に固定されているクエストでも、報酬2倍効果は発生する。
ただし、このようなクエストでは報酬2倍効果自体がクエスト補正で発動しなくなっている事が多い。
アシストコース 
- MHFにおける追加コースのひとつ。コースが有効な間は常に激運と同様の効果が発動する。
もっともレジェンドラスタを使うことが主目的のコースであり、
この効果はほとんどおまけのようなものである。
ただしレジェンドラスタの相対的弱体化に伴い、こちらの効果も重視されつつある。
また、装備固定でそもそも激運が付けられないイベントクエストなどでも効果的。
ブーブー報酬術 
- MHFの猟団プーギーのスキル。通常報酬の最大枠数が16から24枠に増加する。
さらに通常報酬の抽選が止まった時に、1/8の確率で再抽選の判定が行われるようになる。
当選した場合は、最初から同じように確定報酬から順に報酬の抽選を行い、報酬に追加する。
再抽選の終了時、1/8の確率で再々判定され、その場合は確実に24枠が埋まることになる
(報酬に「アイテム無し」が含まれているクエストの場合を除く)。
「1/8の確率で最大枠数が24に増える」は誤りなので注意。
また、最大枠は24枠になるが、各抽選毎で増える最大枠は8or10までなので注意。
最大24枠、基本8or10枠なので、もし3段目(17個以降)まで報酬が増えた場合、内2~3枠は確定報酬である。
剛種クエストで言えば、再抽選判定に当選すれば追加で1枚討伐の証が確実に入手できるということである。
幸運、激運と併用することで更なる報酬枠増加を見込める。
報酬ブースト 
- MHFに存在する救済システムの内、「報酬枠追加+1」が該当する。
これは通常報酬の最大枠数、部位破壊報酬、捕獲報酬の枠数を必ず1枠増加させるというもの。
極めて強力な効果であるが、現在は通常のハンターには適用されず、
イベント・キャンペーンで一時的に解禁されるものとなっている。