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スキル/雌伏

Last-modified: 2018-03-16 (金) 17:19:20

MHF-G10.1で登場したスキル。
モンスターの攻撃をガードする毎に攻撃力が増していく」という効果がある。
スキルポイント10で同名のスキルが発動し、マイナススキルはない。

概要 Edit

  • MHF-G10.1の新たな始種モンスター「紅蓮獅子ヴォージャン」の防具に付与されたスキルで、
    スキルの法則性からかつてプレイヤーから「希少スキル」と呼ばれていたものである。
  • ヴォージャンは前脚に付着した「着火石」を打ち鳴らし、
    火を付けて炎上させることで戦闘能力を格段に増加させるという特性を有するが、
    雌伏はそれを体現しつつ、当時のMHF-Gにおける「ある問題」に一石を投じるスキルとして実装されたものと見られる。
  • 雌伏のスキルポイントを持つ主な防具としては、
    大元のヴォージャンの素材から作られる剛種防具「ヴォンシリーズ」の系譜や、
    始種ヴォージャンの素材を用いて強化する始種防具「フレイムGXシリーズ」の一部部位など。
    MHF-G10.1という、G級防具がほぼ出尽くしたアップデートで最後に登場したスキルであるため、
    装飾品の種類がかなり限定されているという難点がある。
    防具についてはそこまででもなく、ガードと相性の良いスキルとセットで備わる場合が多いが、
    防具に一切SPがない状態から装飾品のみで発動させるのは2018年現在の環境でもかなり難しい。
  • 上述したようにモンスターの攻撃をガードすることで攻撃力が増加していくスキルである。
    具体的な増加値等は後述するが、単にガード行動を行っただけでは発動せず、
    実際にモンスターの攻撃(など)を受け止める必要がある。
    巧撃同様、アクティブタイプのスキルであると言える。
    なおヘビィボウガンのシールドには残念ながら効果が無い。
  • ガードに成功して攻撃力が増加すると、非常に薄い赤色のオーラがハンターに発生する。
    また、ガード成功時にも専用エフェクトが出る。
    これは成功するたびにエフェクトが派手になっていく。

攻撃力の上昇について Edit

  • 雌伏スキルは攻撃をガードする毎に、
    武器種別に設定された武器倍率(固定値)が増加する仕組みである。
    固定値だがMHF-G9以降のスキル同様、各種乗算補正は適用される。
  • 武器倍率の増加回数は最大10回
    これらは時間経過などでは失われないが、被弾して吹っ飛ばされてしまうと攻撃力増加がリセットされてしまう
    実際にヴォージャン自身も転倒すると一時的に炎が消える、と言う演出があり、
    ここもしっかり再現されているといえるか。
    スキルで言えば、纏雷に近い特性があるとも言えるが、
    あちらと異なり味方の攻撃で吹っ飛んでも攻撃力増加はリセットされない。
    • ちなみにヴォージャンは麻痺やスタン時などにも炎が消えるが、
      こちらは吹っ飛ばされさえしなければリセットはされない。
  • 武器倍率上昇値は、片手剣、ランス、ガンランス、穿龍棍では、
    1~5回目までは40ずつ、6~10回目まで20ずつ上昇する。
    大剣とスラッシュアックスFは1~5回目までは30ずつ、6~10回目まで15ずつ上昇する。
    太刀は1~5回目までは20ずつ、6~10回目まで10ずつ上昇する。
  • 最大10回のガードを決めた場合の攻撃力上昇値は、
    片手剣、ランス、ガンランス、穿龍棍は驚天動地の武器倍率+300
    大剣とスラッシュアックスFでも武器倍率+225という恐るべき値になる。
    太刀は武器倍率+150と他武器種よりは見劣りするが、それでも剛撃+5と同等という凄まじさ。
    G級武器Lv50の平均武器倍率を考えると、火事場力+2を発動させるのに等しい
    あるいはそれ以上の強化になりうる。
    それだけに武器倍率のカンストがしやすいということなので、秘伝書育成ミッションの進行は欠かせない。
  • ガード自体が受身的なものであること、ガードに失敗して被弾すると攻撃力増加がリセットされるなど、
    近年のMHFの火力スキル同様、無条件で上記のような超火力を得られるスキルではない
    ただ、使いこなせれば大幅な火力向上が期待できるスキルであり、
    ガード可能な武器種のスキル選択に、極めて大きな影響を与えるものとなるだろう。
  • 辿異スキル「雌伏強化」を発動させると、一度の武器倍率上昇値が増加し、
    攻撃力上昇が最大値に達するまでの必要ガード回数が緩和される。
    具体的には、最大6回のガードで攻撃力上昇が最大値に達するようになる。
    なお、あくまでもガード回数が緩和されるだけであり、
    攻撃力上昇の最大値自体は雌伏強化未発動時と変わらない
    • 片手剣、ランス、ガンランス、穿龍棍では、
      1~3回目までは70ずつ、4~6回目まで30ずつ上昇、
      大剣とスラッシュアックスFは、1~3回目までは50ずつ、4~6回目まで25ずつ上昇、
      太刀は1~3回目までは30ずつ、4~6回目まで20ずつ上昇となる。
    また、攻撃を受け止める直前でガード入力を行い成立させる、
    いわゆる「ブロッキング」を行うと上記の武器倍率上昇値が3倍になり、
    なんとたった2回のブロッキングで最大値に達するようになる。
    ブロッキングに成功すると青色のオーラが発生するため分かりやすい。
    ただし、効果が絶大であるぶん判定も厳しく、
    スラッシュアックスFのガード吸収などよりも短い3フレームしか受付時間がない。
    狩人珠スキルの「刹那の守り【中】/【大】」と併用することで
    4フレームまで延長される(【小】は同じ3フレームなので延長効果は無い)が、
    それでも非常にシビア。

他スキル、モンスターとの関係 Edit

  • 当然ながらガードに起因するスキルなので、
    ガードできる対象増加及びガード自体をスムーズに行う上でも、ガード性能+2の併用は必須であると言える。
    あるいはガード性能+2・絶倫・武器捌きを内包した要塞+2であればなおよい。
    要塞+2は必要スキルポイントが15Pであり、雌伏とセットで発現する防具も多く、構成は十分現実的。
  • 他に雌伏と相性のいいスキルとしては、
    同じくガード(など)をトリガーとする反射猛進が挙げられるか。
    特に反射は、攻撃力が強化された状態で反射エフェクトを放つため高い恩恵が得られる。
    逆に、絶対防御態勢との相性は極めて悪い
    元々絶対防御態勢とガードの相性は悪いのだが、雌伏を発動させている場合、
    ガードを成功させても攻撃力増加が成立しない局面が多々発生する。
  • 「多段ヒットの攻撃を受け止めると素早く攻撃力が上がるのではないか」と思われるが、
    実際にはガードが成立し、攻撃力が上がると1~2秒ほどの判定遅延が発生するため、
    多段ヒットの攻撃については実質的に「1回分のガード」として見なされるようである。
  • ガード不可攻撃を大量に有していたり、ガードに成功しても深刻な影響を及ぼすモンスターとの相性は悪い。
    ただしMHF-Z以降はこの性質を持つ、つまりガードと致命的に相性が悪いモンスターはほとんど存在せず、
    天廊の番人(少なくとも、第二区まで)など、MHF-G時代のモンスターに限定して見られる性質である。
    辿異スキル「ガード性能強化」でガード性能スキルを強化することで相性が改善されるケースもある。
  • 辿異スキル「雌伏強化」の効果は先述した通りだが、
    もう一つの効果として、攻撃力上昇が最大値に達している状態で攻撃を受けると、
    斬れ味が回復するというものがある。
    この斬れ味回復はガンランスのヒートブレード、属性ブレード発動中にも機能する。
    通常ガード時の回復量は武器種によって異なるが2~5程度であり、そこまで多いとは言えない。
    特に、大剣、太刀、穿龍棍、スラッシュアックスFはガード時に斬れ味を消費するため、
    その分を差し引くと実質的な回復量はごく僅かとなる。
    • ただし大剣は、秘伝スキル「大剣技【剣王】」発動時に限り、
      ガード時に斬れ味が回復するようになるため、
      そちらとの相乗効果で多めの斬れ味回復が望める。
    また、この斬れ味回復量もブロッキングで増加し、この場合は10~20もの回復が見込めるようになる。

各武器種との相性 Edit

  • 雌伏が機能するのは、大剣、太刀(極ノ型)、片手剣、ランス、ガンランス、
    穿龍棍、スラッシュアックスF(嵐ノ型・極ノ型)の7武器種。
  • 大剣、太刀、スラッシュアックスFに関しては、
    ガードからそのまま攻撃へと派生させられるアクションを持つため、
    雌伏との相性は抜群と言って差し支えない。
    ただしこれらの武器種はガード性能を極端に上げなくても性能が発揮できる事もあり、
    要塞スキルを用いないケースが見られ、結果的に雌伏の採用率はやや鈍くなっている。
    先述した「雌伏強化」の追加効果である、「特定のタイミングでガード成功~」は、
    この3武器種の「ガード」と相性が良く(といってもシビアだが)、再び選択肢に挙がってくるかもしれない。
  • 大剣は、天ノ型と嵐ノ型で使用可能な「ガード斬り」と、
    極ノ型で使用可能な「ジャストガード」がある。
    特にジャストガードは「輝烈剣」発動のキーとなる重要なアクションであり、
    雌伏発動下のジャストガードで攻撃力を高めていき、
    特大威力の輝烈剣をお見舞いするといったことが可能。
    また、大剣はスタミナを消費してふっ飛ばしを無効化するアクション「不動」を持つため、
    スタミナの許す限りは雌伏のデメリットをまるまる無視した立ち回りが可能
    ただし不動を貫通して吹っ飛ばす攻撃を持つモンスターも少なくはないので油断は禁物だが。
  • 太刀は極ノ型でのみ「いなし」というガードアクションを使用可能。
    いなしを多用する立ち回りならば採用を考えてみてもいいかもしれない。
  • スラッシュアックスFは、嵐ノ型と極ノ型で「ガード吸収」が使用可能。
    武器のコンセプト上ガードを絶対にしないといけないため、
    通常時から立ち回りをほぼ変えなくてもよいのが利点。
  • ランスとガンランスは上記の3武器種のようなカウンター技こそ持たないが、
    最大で武器倍率+300という絶大な恩恵を受けることができる。
    また、両武器種は反射スキルとの相性が極めて良いため、
    実質これらをカウンターとして雌伏の強化効果を運用できるのも利点。
    • ランスは極ノ型になると、
      抜刀ダッシュを維持しつつ盾を振り払ってガードを行う「ダッシュガード」や、
      ガードを重ねるごとに溜まっていく「ガードストック」ゲージが追加される。
      特にガードストックは雌伏と同じくガードをトリガーとするシステムであるため、
      相性はいいと言える。
    • ガンランスはご存じの通り、ガード状態から優秀なガード突きへ派生することができる。
      また竜撃砲中のガード判定を利用して相手の攻撃を凌ぎつつ攻撃力を上げ(竜撃砲の威力は上がらないが)、
      その後突き攻撃で反撃に転じる、という運用もできる。
  • 片手剣と穿龍棍は、ランス・ガンランスと同じく武器倍率+300もの上昇値があるものの、
    いかんせん肝心のガード性能が低く、ノックバックで大きく後退させられてそれを活かせない場合が多い。
    ただし昨今ではノックバックしたとしてもガードで防いだ方がよいリアクションが存在するため、
    それを活用できるモンスターであれば、採用できなくはないか。
    • 穿龍棍はコンボ中の「攻撃無効化時間」で相手の攻撃を受け流すことが可能で、
      それを利用した立ち回りをするのなら雌伏は相性がいい。
      しかしこの立ち回り方法自体非常に難度が高く、便利ではあるがこれをベースにした運用は、
      積極的に用いられているとは言えない。

余談 Edit

  • 上述した「ある問題」とは、
    ガード主体の戦法、及びそれを得意とする武器種が不遇となっている」というものである。
    理由についてはガードの記事を参照してほしいが、MHF-G時代中盤以降は、
    「ガードを行いにくい環境」及び「ガードで攻撃を凌ぐメリットの無さ」が問題視されていた
    (これはMHF-Z移行直前の今村運営ディレクターのメッセージ動画でもはっきり言及されている)。
    前者についてはMHF-G9以降改善される傾向にあったが、後者についてはこれといった決定打がなく、
    そんな中登場した雌伏は、この状況を強く意識しているものと見られている。
    • なお、MHF-Z以降はガードで減少する体力やスタミナに上限が設けられ、
      更にガードに関するシステムがいくつかの武器種に追加され、その有効性も示されたことで、
      ガードが不遇という声は現在ではほぼ聞かれなくなっている。
  • 「雌伏」とは、実力を養いながら活躍の機会をじっと待つこと。
    相手の攻撃をガードで凌ぎつつ攻撃力を上昇させる効果にマッチした名称であると言えよう。
    対義語は「雄飛」。
    • なお、「男女平等」が国内で強く叫ばれた2000年代中盤頃に、
      この言葉は男女平等と言う観点で見るとあまりふさわしくないのではないか、などと指摘されたことがある。
      同時期に「看護婦→看護師」や「保母→保育士」と言った言い換えが行なわれたこともあり、
      その流れで雌伏に関しても「虎視眈々」や「持満」と言った類義語に言い換えようとする動きも起こったが、
      結果的にそれらの動きは立ち消え、「雌伏」と言う言葉が消えることもなかった。
  • ちなみに、かつては公式サイトのゲームデータ一覧にG級スキルのマークがあったため、
    G級昇格以降でないと発動できないスキルと誤認されることがあった。
    実際にはヴォンシリーズに限定されるものの、HR帯での発動も一応可能である。
    その後、詳細な時期は不明だがG級スキルマークは外された。

関連項目 Edit

モンスター/ヴォージャン
モンハン用語/希少スキル - スキルの法則性から、これに該当するものという見識が一般的。