MH4Gで新たに登場した複合スキル。10ポイントで「グルメ」が発動する。
まさに食欲旺盛といった感じのスキル。
概要
- 「食欲」というド直球な名前からある程度の察しはつくと思うが、
というスキル。地味に両立が難しいお肉大好きとキノコ大好きが両方発動する。
果たして生肉と毒キノコを早食いしまくる人の事をグルメと呼んでいいのだろうか?
美食家(グルメ)というよりは奇食家や珍食家の方が近いのでは
- 所詮ネタか…と思いきや、早食いとキノコ大好きのお陰でちょっとでも隙があれば
マンドラゴラを丸呑みして体力全回復、という通常では色々とあり得ない芸当が可能になる。
口に入れるアイテムならばほぼ例外無くこのスキルの効果を何かしら受けられる。
- 広域スキルを追加してやれば、合計20個の回復薬(とアオキノコ)を
高速でバラ撒いて回復するヒーラープレイも可能。
生命の粉塵よりは単発の回復量は劣るが、
使用速度とアイテムのコストの安さからくる遠慮の無い連打で勝る。- なお、肉食が付いている意味はほぼない。
生肉を持ち込むよりは強走薬代わりにクタビレタケを持ち込んだ方が遥かに便利だろう。
実質的にはキノコ大好きと早食いの複合スキルと見て間違いない。
- なお、肉食が付いている意味はほぼない。
- MH4GにおいてこのスキルのSPがついている防具はパティシエシリーズのみ。
お守りにも装飾品にも非対応なので、必然的にスキル発動≒一式装備となる。
パティシエシリーズはあくまで上位の装備なのでG級では防御力不足はどうしても否めない。
MHXX
- ほとんどの複合スキルが削除されたMHXにはこのスキルは存在しない。
パティシエシリーズ自体は登場しているのだが、
スキルは南風の狩人とアイテム使用強化、腹減り倍加【小】と半ば別物。
かくして地味に重宝されていたこのスキルは、4Gのみの幻のスキルとなった…
と思われていたが、MHXXでこのスキルが復活。
パティシエシリーズではなく、グルニャンXシリーズとバンギスXシリーズ、
そしてゼルダの伝説とのコラボ防具であるハイリアシリーズに付く。
やっぱり暴食じゃないか!?
- グルニャンXシリーズには回復量のSPが8付いており、スロットやお守りで発動させれば
回復薬グレートと化したアオキノコを早食いできる。G級防具の防御力もあり、その生存性は天井知らずである。
ただ上に挙げた広域と組み合わせる使用法と回復量は相性が良くない(自分の回復量しか増えないため)。
バンギスXシリーズは、このスキルの他に弱点特効と破壊王といった攻撃的スキル構成。
現地調達したキノコを拾って食うのみならず、生肉を剥ぎ取れるモンスターに襲いかかり、その肉を生のまま喰らうイビルジョーそのもののプレイングが可能となる。
ハイリアシリーズはスロットがなく拡張性は皆無だが、トラップマスターと心剣一体or舞闘家が同時発動。
なんと複合スキルの3種同時発動、内包スキルにして7個とおまけの採取+1と贅沢なスキル構成となっている。
- 更なる回復能力や、最低限の火力スキルを得て、このスキルはどちらかというとソロ向きになったと言えるだろう。
回復アイテムが尽きるようなG級の厳しい戦いにおいて、消費量も隙もあまり気にせずガンガン回復できるという、
MH4Gでは防御力不足で埋もれていたこのスキル本来の強さが発揮されたと言えるかもしれない。
余談
- 当然だが、現実世界でいくら食欲旺盛だろうと生肉や生キノコに手を出さないこと。
詳細は各項目に譲るとして、実際に生肉と生のキノコをドカ食いしようものなら
雑菌に寄生虫、毒素等の有害物質を大量に摂取する羽目になり、確実に体に何らかの異常をきたす。
最悪命を落としかねない。
食欲旺盛な人程、食材はきちんと調理して美味しく食べて頂きたいものである。
伝説の傭兵や勇者ならこんなのできて朝飯前?彼等が特殊すぎるだけです
近頃ではモンスターだって焼肉を作るのに…