MHXXで新たに追加されたスキル。
スキルポイント10で「龍気活性」が発動する。
目次
概要 
- 怒り状態のバルファルクの「龍気を用いて自己強化を行う」特徴を体現したスキルで、
体力が一定以下の時に自発的に特殊な龍属性やられ状態(アイコンは大)になり、
龍属性以外の属性効果を失う代わりに、攻撃力と属性耐性が強化されるという効果を持つ。
その形式は、龍属性やられという名の龍属性エネルギーを文字通り纏っていると言えるものである。
- 龍属性やられは、武器の属性や状態異常の数値が0になってしまうというバッドステータスである。
しかし、龍気活性での龍属性やられには強化効果を除いても通常のものとの違いが二つある*1。
- 体力以外の条件では絶対に発症、及び解除されない
- この龍属性やられはウチケシの実で解除はできず、
スキルや狩猟笛の旋律で龍属性やられが無効になっていても発症する。
狩技の不死鳥の息吹でも無効化されない*2。
体力条件を満たさなくなるまで体力が回復した時点で龍属性やられも自動で解除される。
また、龍属性やられになる攻撃でも体力条件を満たさないダメージだった場合、龍属性やられにはならない。
無効化するのは龍属性やられのみであり、他の属性のやられは無効化しないので注意。- つまり、(即時回復するつもりでいれば)事実上の龍属性やられ無効を内包しているともいえる。
システム上龍属性やられとなっているが、イメージ的には体中に龍気、すなわち龍属性が巡りはじめ、
それにより外部からの属性を遮断・武器の属性も無効化されてしまうものと思われる。
- つまり、(即時回復するつもりでいれば)事実上の龍属性やられ無効を内包しているともいえる。
- 龍属性攻撃のみ無効化されない
- 通常の龍属性やられ発症中は発症者の全ての通常属性、及び状態異常属性*3が無効化されるが、
このスキルで龍属性やられが発症した場合は龍属性攻撃のみは普段通り活用できる。
MHXX 
- 体力が最大体力の2/3以下になると発動し、攻撃力が1.1倍、全属性耐性の数値が50に固定される。
また、常時モンスターの攻撃では龍属性やられにならないという隠れた効果も持つ。 - 火力スキルとして見た場合、攻撃力1.1倍は火事場に及ばないとはいえ強力な倍率である。
しかし無視できないのは龍属性やられになってしまうデメリット。
もし(龍以外の)属性攻撃が可能な武器を装備した状態でこのスキルを発動した場合、
逆に火力が大きく下がってしまう可能性があるのだ。
従って、最適な武器は無属性か龍属性、
もしくは属性がほぼ意味をなさないほど低い数値の武器(ウカム、アマツ武器など)に限られてくる。
その点では片手剣や双剣など、状態異常や属性ダメージに期待できる武器とは相性が悪いと言える。- 無属性ではないが属性面を無視してなお十分な物理火力を持つ武器(特に大剣)を担いでいる人もいる。
このスキルを使用しつつも属性武器を担いでいるという人に出会った場合でも、
これらの可能性があるということを忘れないようにしたい。 - ガンナーで状態異常弾/ビンをうつ場合はそのときさえ龍やられになっていなければいいと考えれば、
それほど問題にはならない。
もちろん、物理弾または無属性弓を使う前提ではあるが。- ちなみに龍属性弓を装備して体力2/3以下で状態異常ビンを使うと、
状態異常も本来の龍属性そのものも発動しなくなり完全な無属性弓になってしまう。
状態異常ビンがないなら普通に龍属性として使える。
- ちなみに龍属性弓を装備して体力2/3以下で状態異常ビンを使うと、
- 条件付きの攻撃力上昇スキルである逆恨みや死中に活と違い乗算であるため、
G級の武器で発動条件を満たせば攻撃力UPなどの加算タイプのスキルよりも、大きく攻撃力が上昇する。
さらにこの効果は加算タイプの攻撃力上昇手段*4を全て足した上で乗算されるため、
それらの手段と組み合わせることで相乗効果を得ることも可能である。 - 無論火事場との併用は可能。
龍気活性でなく火事場運用を主として見た場合、元々ハイリスクハイリターンな運用だが、
武器や運用が絞られる代わりに、敵の属性攻撃のリスクは減り、自身の火力というリターンは更に増える。
まさに願ったりかなったりの組み合わせとなる(ネコ火事場だとリスクはそのままだが)。
また、太刀の妖刀羅刹やランスのガードレイジのように攻撃力を増加させる狩技もあり、
フル活用すれば700台というもはや馬鹿げた攻撃力を出すことも可能に。
それでも、リスクはまだまだ大きいため、扱いにくさも折り紙付きだが。 - チャージアックスの榴弾ビン、ガンランスの覇山竜撃砲といった、攻撃力を直接参照する要素との相性は抜群。
- 無属性ではないが属性面を無視してなお十分な物理火力を持つ武器(特に大剣)を担いでいる人もいる。
- 防御面も少々癖のある性能だが、使いこなせればなかなかの性能である。
「防御でなく属性耐性に作用する」、という特殊性から、他の防御、耐性スキルにはない可能性を多く秘めている。
全属性耐性が50に固定される(全ての属性攻撃による被ダメージを半減する)点は、
確率無しに被ダメージを減らすスキルとしては文句なしにトップクラス。
この属性耐性上昇効果は、かつての耐性マイナス時のネコの○属性得意*5
のように強制的に50まで引き上げる効果である。
発動すれば元の耐性は完全に無視できるのでマイナス耐性の防具でも気にせず戦える。
完全固定かつ上がったとしても属性耐性は50で効果が打ち止めなので、〇耐性【小】【大】との重複は不可能。- 発動中はこのスキル以外の属性やられが全て無効化されるため、
モンスターの属性やられを伴う攻撃が(通常時の)体力の1/3を減らすようなら
(武器を選べば)属性耐性の上位互換としての活用も可能。
また、火属性やられを多用する敵には特に有効であり、
火属性やられで龍気活性発動ラインにまで減った場合、発動と同時に火属性やられも解消できる。 - もちろん、属性の無い攻撃に対しては全くの無防備であるため注意。
見た目が属性を帯びているようには見えない攻撃も属性を持っていることがある。
当然ながら属性ダメージ半減とはいえ、敵の攻撃が強すぎれば発動前の体力から乙、
発動後も体力が減りすぎていて乙、も十分あり得るため過信は禁物。 - やはり、というか同時期登場の新要素であるブレイヴスタイルのイナシ行動とのシナジーは非常に効果的。
獰猛ディノバルドのラウンドフォースなどの即死級属性攻撃をイナシて平然としていられる
属性上昇値は明らかに体感できるレベルになっている。
逆に二つ名ディアブロスの突進などには効果はないため、体力管理には常に気を使うようにするのは変わらない。
- 発動中はこのスキル以外の属性やられが全て無効化されるため、
- 体力値の2/3以下で効果が発揮される点は、
火事場の約2倍程も多い体力のラインであり安全面から言えば大きな差がある。- 根性との併用も可能なラインであることも大きい。最大体力値150時は64以上100以下をキープすれば、
敵の強力な攻撃を根性で耐久しつつ生存し、効果を切らすことなく戦闘の続行が可能。
最大体力値が100なら、火属性やられの放置で64以上66以下に調整することも可能である。
当然だが、こんなことするくらいなら秘薬を飲んで戦っていた方が良い。
- 根性との併用も可能なラインであることも大きい。最大体力値150時は64以上100以下をキープすれば、
- MHXXの環境では会心盛り構成で更に超会心を発動させるのが、
攻撃特化構成の基本となっているがそちらと龍気の補正率が同じになるのは会心率80%以降。
この値には弱点特効も含めなければ到達しづらいため、
物理攻撃力依存のダメージ(チャージアックスの榴弾ダメージなど)を追求したり
部位を選ばない火力を求めたり、会心率が低い武器を使う時、安全性が欲しい時にはこちらにお呼びがかかるだろう。
- 龍気活性が発動する防具はバルファルクの防具であるバルクシリーズ。
「龍気」がそもそもバルファルクが扱う物であるため当然と言える。
また、XXバルクジャケット/ジャージにも龍気が3ポイントだけ付いている。
装飾品も存在し、1スロット1Pの「龍気珠【1】」と3スロット4Pの「龍気珠【3】」がある。
どちらもレア素材を使わないため生産しやすい。
また、3スロット4Pなので、ネセト一式に搭載しやすい。- しかし今作のXR・GX系の防具にありがちな、
龍気のスキルポイントが一部位で大量に付いているという防具は存在しない。
お守りに頼ろうとしても風化したお守りの第二スキルにしか付かない上、たった3ポイントである。
そのためバルクX一式をベースにする以外は、装飾品頼みでの発動が基本となる。
- しかし今作のXR・GX系の防具にありがちな、
- 強力なスキルではあるが、体力を減らしたまま戦うこと自体が白い目で見られる行為であることと、
生命の粉塵等の全体への回復効果の存在からオンラインには不向き。
そのためオンラインでの使用は、
ラオシャンロンなどが相手の時に「火事場のついでに発動する」という使い方が一般的である*8。
- 総合的に見ると、
無属性、龍属性が有効な武器種で属性攻撃を多用するモンスターの相手をする場合に特に有用と言える。
単純に体力が半分以上あれば元よりも耐久が上がることになる。- また、非獰猛化モンスターなどの一撃が軽いモンスターに対して、
火事場よりもリスクの少ないスキルとして採用するのも有用だろう。 - 攻撃スキルとして扱うならば、モンスターの攻撃で食らうダメージ量をきちんと見極め、
「スキルの発動条件を満たしつつ、即死しない体力」を維持するようにしたい。 - 逆に防御スキルとして扱う場合は、普段通りに回復を心がけよう。
- また、非獰猛化モンスターなどの一撃が軽いモンスターに対して、
MHRise 
- Ver3.0アップデートで、特殊個体奇しき赫耀のバルファルクが追加されたことにより、
名を変えたバルク防具「赫耀シリーズ」およびこのスキルも追加された。
スキル名は「龍気活性」。
「特殊な龍属性やられ」の詳細はMHXXと同じで、体力の増減以外では絶対に発症および解除がなく、
発症中は武器の属性が龍属性以外消えるというもの。
また、発動すると通常の龍属性やられを含む各種属性やられが解除される。
スキルとしての龍気が属性そのものを遮断するためであろう。
- MHWorld以降のスキルシステム変更に従い、スキルレベル制になった。
それに伴い、発動条件や効果がレベルによって変動するようになっている。- Lv1:体力50%以下で特殊な龍属性やられを発症し、全ての属性耐性が30になる。
- Lv2:体力50%以下で特殊な龍属性やられを発症し、全ての属性耐性が50になる。
- Lv3:体力70%以下で特殊な龍属性やられを発症し、全ての属性耐性が50になる。
- Lv4:体力70%以下で特殊な龍属性やられを発症し、全ての属性耐性が50に、攻撃力が1.05倍になる。
- Lv5:体力80%以下で特殊な龍属性やられを発症し、全ての属性耐性が50に、攻撃力が1.1倍になる。
- Lv1の時点では耐性値も完璧ではなく、発動ラインも体力50%とかなり低い。
Lv2で耐性だけならMHXXと同じ効果になり、Lv3で発動条件がMHXXを上回る。
Lv5になるとさらに発動条件が緩くなり、攻撃力アップの効果もMHXXと同じレベルまで引き上げられる。- 本作では体力最大値を150以上まで高めることができる。
絶香の花結であれば最大で体力250となるので、Lv5での発動ラインはなんと体力200となる。 - Lv3以上の発動条件の緩さから
虹ヒトダマドリで最初から体力を250に増やせるマップが舞台のクエストとは非常に相性が良い。
余裕を持って戦いやすくなるだろう。 - 属性耐性はMHW仕様なのでMHXXほどの軽減効果はない。そのため出来るだけ4以上にしたいところ。
- 本作では体力最大値を150以上まで高めることができる。
- 攻撃力アップの効果が表れるのがLv4からなので、レベルが低いと体力の条件が厳しいのもあって、
このスキルを活用するなら最低でもLv4、つまりはほぼ一式装備を求められる。- 一式となると使いにくさが不安ではあるが、
発動スキルはどれも火力バフばかりなのでそこまで気にするほどではない。
特に死中に活LV3が龍気活性と同時に発動するためこのスキルは事実上HP80%以下の時、
攻撃力1.1倍+20ということになる。
これは攻撃LV7を上回り、さらに弱点特効がLV3まで発動するとなると
これ以上積める防具自体がそうそう存在しない。
とはいえ太刀や大剣、ガンナーなど必須スキルがある武器種では妥協の必要性も出てくるのは仕方なし。
もっとも各部位にLv2スロットかLv3スロットが1つは空いているので、
集中や納刀術といったスキル程度であれば、龍気活性Lv5との併用は可能。
Lv1スロットは3つしかないため、属性強化をLv5にできるかもやはり護石と相談といったところか。
必須スキルがなく属性ダメージが期待できる近接武器、例えば片手剣や双剣あたりは比較的装備を組みやすいだろう。
- 一式となると使いにくさが不安ではあるが、
- 体力減少がキーなのでハイパーアーマーとは相性が良い。
攻撃をごり押しで通しながら龍気活性を発動させることができるため、
龍気活性を発動させるために無駄に攻撃に当たりに行く、といった作業は必要無くなる。
- 赫耀防具は腕が弱点特効+2・スロットLv2×1と非常に優秀であり、
混合防具のパーツとしての需要が見込まれる。
また死中に活+2を持つ胴も死中に活&泡沫の舞構成を作る際に有用。
ただし、勝手に付いてくる龍気活性Lv1の扱いには注意が必要。- 体力が減少すると勝手に龍属性やられが発動するため、
龍属性・無属性以外の武器を使う場合ではデメリットにもなりうる。
ナルガ武器一択と揶揄される武器種には無縁の話だろうが
特に属性ライト&ヘビィに至っては属性弾の属性ダメージまでもがすべて消されてしまうため
うっかり積んでしまおうものなら属性弾は全て豆鉄砲ともいうべきダメージになってしまうため要注意である。
修練場で装備構築をして火力確認をして問題確認が終わったのでいざフィールドに担いで行ったら
戦闘中にいきなり火力が急低下して、よく見たら龍気活性が発動していたなんてことが十分にあり得る。
通常プレイの範疇では、体力50%を切れば回復を優先することが多く実害はあまりないが、
火事場スキルなどとの併用が難しくなることには注意したいところ。
一方、体力が50%以下になった瞬間にそれまで発生していた全ての属性やられが解除されるため、
属性やられを使うモンスター相手では、お手軽に属性やられ対策ができるというメリットにもなる。
バルファルクを狩るためにバルファルク装備が必要になる、ありがちなことである。 - Lv1であっても体力50%以下、つまりピンチの時に全耐性が30に上昇する為
一種の生存スキルとして見る事も出来る。上述した混合防具のオマケ程度にはなるが、
テオ・テスカトルやラスボス等の強烈な属性攻撃を多用する相手の保険程度にはなるだろう。
- 体力が減少すると勝手に龍属性やられが発動するため、
- また、同モンスター素材で作られる赫耀武器には百竜強化に「天彗龍の魂」なるものが存在する。
これは龍属性やられ発症時に龍属性値を1.2倍にする、
というもので元々龍属性値に優れた赫耀武器の属性をより伸ばすことが出来た。
文言的には龍属性やられになれさえすれば発動するのだが、
龍気活性によるもの以外は武器の龍属性値も強制で0にされるため、
実質的に「武器防具赫耀で固めて使ってね」という内容となっている。
効果としては乗算であることもあってかなり強力であったが、
RISEに龍属性弱点のモンスターが少ないことや、明らかな無属性環境であったために、
なんとか属性毎に装備を組むことが推奨され続けた双剣ら以外ではほとんど見向きもされなかった。- 尚続くMHR:Sにも百竜装飾品に形は変えて続投したのだが、
後述の理由で赫耀装備は一線を一歩退くこととなり、セットで使うしかないこの百竜スキルも、
折角属性環境が到来したにも関わらず続けて日の目を浴びない悲しみを背負うこととなってしまった。
- 尚続くMHR:Sにも百竜装飾品に形は変えて続投したのだが、
- 今作では回復薬を飲むと徐々に回復していつでもキャンセル可能なので
龍気発動の体力調整はやりやすくなっている。- だが野良でマルチをする時はXXから相変わらず使いづらい。
火事場力等でも同じことが言えるが、体力が減った状態で攻撃を続けている姿を
危険な状態と見られ、味方や味方のオトモに回復されてしまう事が多い。
自分以外に大ダメージを受けた味方を回復するための生命の粉塵が撒かれる事も多く、
回復効果持ちの狩猟笛やヘビィボウガンが味方に来れば否応なしに回復され続ける事になる。
と言うか野良で回復される事に文句を言う者も、
野良に体力減少が前提のスキルで来ることに文句を言う者もぶっちゃけ野良にはあまり向いていない。
マルチで使いたいのであれば気心知れた仲間とやるか、ある程度の割り切りが必要だろう。
回復されても龍気発動狙いで多少無理攻めしても良くなるくらいの気持ちが丁度良いかもしれない。
- だが野良でマルチをする時はXXから相変わらず使いづらい。
MHR:S 
- MHR:Sでも続投。基本仕様はアップデート前と変更は無し。
- 一式の効果は相変わらず強力なのだが、Ver13現在では向かい風が非常に強いスキルになっている。
- まず、本作で登場した新状態異常の劫血やられ、
及びそれを付加してくるメル・ゼナや傀異化モンスターとの相性が非常に悪い。
劫血やられ状態時は徐々に体力が減る代わりに、こちらが攻撃する度に体力が回復するという状態異常であり、
ひとたびこちらが優勢になれば一瞬で体力が全回復してしまう。
火力スキルとして考える場合、体力をある程度減らしそれをキープして戦うという本スキルの運用と噛み合わないのだ。
メル・ゼナはともかく傀異化モンスターは本作のエンドコンテンツであり、
そのエンドコンテンツで相性が悪い火力スキルというのは実態はともかく印象として甚大なマイナスポイントである。
赫耀・真シリーズがMR70、つまり傀異クエストの大半が解禁された後でないと作成できないため、
傀異クエストに挑む前の攻略用として使えないのも難点。- 一方、防護スキルとして見るとそれなりに相性は良い。
傀異化モンスターはいずれも攻撃力が非常に高いとは言え、
ヒトダマドリを最大まで集めきれば体力MAXから即死する攻撃はかなり限定される。
一度喰らえば属性耐性が各段に向上し、劫血やられの回復を利用すれば次撃で力尽きるリスクは減る。
ただしその場合、龍気Lv1~2だと少々不安が残る。Lv3はほしいところである。
なお、赫耀・真一式自体はそこまで極端に硬い防具ではないので、
錬成で防御力が下がっているとかなり危険である。
- 一方、防護スキルとして見るとそれなりに相性は良い。
- 次に、本作では属性武器が大躍進し、アップデートでは状態異常武器も注目されている。
そんな状況下において、スキル発動時に龍以外の全属性が消えてしまう本スキルは使用武器をかなり限定されてしまう。
本作の無属性武器はいずれも属性武器を大きく凌駕する設定にはされていないし、
龍属性武器は前述した傀異化モンスター相手だとリオス種とバサルモス、マガラ種程度に限られる。 - エンドコンテンツにおける問題に関しては度重なるアップデートにより再び変化している。
というのも、Ver.14より傀異克服古龍が傀異討究クエストにも顔を出すようになったのだが、
傀異克服古龍は劫血やられを一切与えない仕様となっている。
そのため、前述の相性の悪さが無くなり普通に運用できるようになった。
ただ、傀異克服古龍はかなり火力が高いため無属性の攻撃で一撃でやられる可能性もある。
また、龍属性がよく効く相手はシャガルマガラ、オオナズチぐらいでバルファルクに至っては無効なので
有効な相手が限定される点はあまり変わっていない。
- まず、本作で登場した新状態異常の劫血やられ、
- スキル発動環境に関して言えば、赫耀・真一式でもそこそこのスロットがあり、
傀異錬成で増やす事も不可能ではないため攻撃4+超会心3との併用ぐらいなら現実的にできなくはない。
ただ、一式故に他の防具固有スキルは一切搭載できないので、
伏魔響命などじわじわ体力を減らして火力を上げる、
本来このスキルと相性のいいスキル群と併用することができないという問題もある。
妥協してLv4で止めて、その分火力スキルや剛心などの防護スキルに振るという選択肢もあるだろう。
- Ver.14において、龍気珠【4】としてついに装飾品化。また傀異錬成でも着くようになった。
しかし4スロでLv1しか増えないため、攻撃力補正のかかるLv4以上を装飾品だけで発動させるのは中々難しい。
現実的な運用には錬成必須だろう。幸いスキル特化でなくとも結構な確率で出てくれる。
屈指の強モンスターである傀異克服バルファルクの固有素材が必要になるのもネックである。
新スキル・龍気変換の活用目的やピンチにおける防護スキル目当てならば、
Lv3以下でも十分な効力を発揮するので、用途に応じたさじ加減が求められるだろう。
- Ver.15では傀異錬金術限定ながら護石でも付与されるようになった。しかもLv3やLv4の高レベル設定で出ることもある。
装飾品で出すと4スロ×3~4相当、傀異錬成でもLv2以上はまず出ないため各基準に換算した際の価値が非常に高い。
しかも傀異錬金術・円環では龍気活性を指定して引き当てることができるので、狙って当てるのも現実的。
引き当てられれば最大レベルでの運用ハードルを大幅に引き下げることができる。
最大レベルなら粉塵で回復されるリスクが減るので、龍気変換とのシナジーもかなり扱いやすくなる。
余談 
- MHFではこれと名前が類似するスキル『血気活性』があるが、
体力が減るとハンターが活性化する龍気活性に対して、
血気活性は体力が100以上だと活性化するという内容で条件的には真逆に近いものである。
- MHWorldでは無属性強化というスキルが登場。
無属性の武器のみ攻撃力が1.1倍になるという点で、このスキルに似た強化スキルとなっている。
ただしこちらは発動する武器が素の状態で無属性であるものに限られており、属性耐性UP効果などもない。
代わりにスキルさえつければクエスト中は常時発動となる。
MHW:Iでは効果が弱体化され、1.05倍に引き下げられた。
関連項目 
モンスター/バルファルク
モンスター/奇しき赫耀のバルファルク
防具/バルクシリーズ
システム/属性やられ
システム/龍属性
スキル/龍気変換
スキル/底力 - 同じく体力を減らして発動する火力スキル。
スキル/泡沫 - 同じく条件を満たすと状態異常になるスキル。
スキル/鬼火纏 - 同上。
スキル/窮地 - 同じく状態異常発症中にハンターを強化するスキル。
システム/龍気 - こちらは穿龍棍のシステム。