MHWorldにVer.3.00アップデートで追加されたフィールド。
英名は"Caverns of El Dorado"。
目次
概要
- 1期団のメンバーからマム・タロトの調査を依頼され、赴く事になる狩猟地。
非常に起伏の激しい洞窟内だが、差し込む日光や鉱石によって明るく照らされている。
マム・タロトが長年かけて溜め込んだ金属と地脈の影響によって独特の地形が築かれている。
深部には膨大な地熱エネルギーが存在し、そこにマム・タロトの住処があるとされる。
- Ver.3.00時点ではマム・タロト専用フィールドとなっている。
超大型古龍の「調査」を行う(本種は討伐・撃退が目的ではない)特殊なフィールドではあるが、
実態としては通常フィールドといわゆる闘技場式フィールドのハイブリッドとなっている。
- 4つあるエリアのうち、特にエリア1は通常フィールドに非常に近い構造になっており、
採取ポイントが非常に多く、更には新種の環境生物が複数存在する
(いわゆるレア枠の環境生物まで存在する)。
環境生物はフィールドの影響を受けているためか、大半が金色に輝く生物となっている。
また、エリア1~3にはガジャブーも棲息しているが、この地独自の生態を持っておりかなり特殊な行動を取る。
非常に多くの楔虫が配置されているのも特徴の一つ。
エリア1だけでも17匹、エリア2も5匹と全マップ中ぶっちぎりでトップである。
- 初期状態ではエリア1と2にしか赴けないが、
マム・タロトの行動によってエリア3、エリア4へと赴けるようになる。
エリアが進むにつれギミックが減っていき、
最終的には登れる地形を除きギミックなしで俊敏になったマム・タロトに挑まなければならない。
- 4つあるエリアのうち、エリア3のみ溶岩地帯となるためクーラードリンクが必要となる。
情報は一切与えられず、支給品ボックスにも入っていないので最初は忘れる人も多いと思うが、
親切にもエリア3への入口右側をはじめ至る所にヒンヤリダケが生えているため、忘れても大きな問題はないだろう。
- エリア1から3にかけてガジャブーが多数出現する。
黄金をその場身に纏い歓喜する(?)姿も確認できる。
他のフィールドでは状態異常ナイフや爆弾でハンターを積極的に殺しに来ることに定評のあるガジャブーだが、
本フィールドではまずマム・タロトの落とした黄金を集めるのに夢中で、一通り集め終えてから殴りかかってくる。
この黄金を集めてから出てくる際にマム・タロトの痕跡が発生するため
黄金を集めていないガジャブーは泳がせておくのも一つの手。
投げナイフや爆弾はあまり使ってこないが、起き攻め気味に何度もドツかれたり
ガジャブーが居る事で導蟲が引っ込んでしまい、痕跡を拾いにくくなることもある。
面倒な場合はスリンガー閃光弾かハジケ結晶をぶつけて、目眩にさせて放置してればいなくなるのでオススメ。
他のフィールドと違ってマム・タロトを転倒させても攻撃には参加はしない。
各エリア紹介
エリアは4つに分かれている。
ベースキャンプ
- エリア1の近くに存在しその中で一番高い位置にキャンプ場が設置されている。
- ただし入り組んだ複雑な地形が多い為、エリア1の全景を見渡す事は出来ず、
余程近くにいない限り、導蟲が機能しない状態でこの場所からマム・タロトを見つける事は困難である。
- ただし入り組んだ複雑な地形が多い為、エリア1の全景を見渡す事は出来ず、
- エリアに赴く通路が2つ用意されており、一つは崖から降りてエリア1に直接行く道、
もう一つがキャンプから少し登った所から滑走してエリア2にそのままショートカットをする為の道である。
エリア1
- 4エリアの中で一番の、圧倒的な広さを誇っている。
更に起伏も非常に激しく、初期状態では岩石(×印の壁)によって多くのポイントが塞がれている。
これだけならほぼ確実に糞マップ扱いを受けるようなエリアだが、
楔虫が非常に多く配置されているため、移動の問題はほぼ解決できる。
その数は17と全マップ中断トツで、
フィールド全体の楔虫の数を足してもこの数字に届かないマップもあるほど。- 楔虫による時間短縮は陸珊瑚の台地のエリア13が有名だが、
こちらにはベースキャンプからエリア2の手前まで楔虫だけで行けるルートもあるため、
もはや比較対象にすらならないだろう。
楔虫でスタイリッシュに空中を舞い、激しい起伏を超える光景は楽しくも感じられるだろう。
- 楔虫による時間短縮は陸珊瑚の台地のエリア13が有名だが、
- ×印の壁はマム・タロトの攻撃の他、タル爆弾や大砲、竜撃砲で破壊できる。
とはいえこちらで全部破壊してしまうとマム・タロトの動きに制限をかけられなくなる*1ので、
破壊するのは少数に抑えておくのが得策。
- 落石ポイントが4か所存在する。わかりづらいがアーチ状になっている場所がそれである
(よく見ると結合部がハジケ結晶でできたなんとも弱弱しいアーチが上に見える)。
また落石ポイントの真下にはハジケ結晶が配置されており、その周辺の地面もやや白みがかかっている
(崩れかけた岩の破片が落ちているのだろうか)。
うまく当てればダウンをとれるので、角の破壊(金の剥離)や大タル爆弾Gを使ってダメージを与えるなどもできる。- ここで注意しておきたいのが、マム・タロトが×印の壁を壊すモーション中に落石を当ててしまうと、
壊すモーションが優先されてダメージは入るがダウンが取れない。
ちなみに他エリアも含めた落石エリアで眠らせた場合の補正込みダメージは落石一個3000超えとなる。
- ここで注意しておきたいのが、マム・タロトが×印の壁を壊すモーション中に落石を当ててしまうと、
- 各所に大砲が設置されている。1発360と馬鹿にできないダメージを与えてくれるため、
実はこれを利用してダメージを稼ぐがこのエリアで一番重要だったりする。
大砲を軸移動させれば壁壊しにも使えるし、そういう説明を最初に受けるが、
上述通りタル爆弾でも壊せる*2ので、ほとんどの場合は弾の無駄である。
- 通常の採取ポイントも複数存在しており、薬草やタル、ニトロダケなどを回収できる。
このエリアだけで秘薬、大タル爆弾G、各種粉塵を揃えられるほどの豊富さである。
分かりにくいが鉱脈も存在する。- 持ち込みか隅に生えているネムリ草とガジャブーを倒して得られるナイフを調合して眠りナイフにしておけば、
睡眠爆破などで最終エリアなどでの角への攻撃チャンスが増えるため、積極的に回収するといいだろう。
- 持ち込みか隅に生えているネムリ草とガジャブーを倒して得られるナイフを調合して眠りナイフにしておけば、
- 少し分かりづらいが高台になっているところから、更に上層部分が存在する。
ツタや楔虫を使って登ることが可能で、採取ポイントが多めに配置されている。
ただし、特殊なギミックがあるわけでもないので攻略にはあまり活かせない。
調査レベル1の未確認状態のマム・タロトを探すなら役立つ程度。
鬼ニトロダケやマンドラゴラ等この層でのみ採取できるものは多い。
- ベースキャンプからは、エリア2と3の境目に続く非常に長い下り坂が直通しているので、
エリア2以降への戦線復帰にはここを通ると良いだろう。
ただしエリア3への通路は岩壁で塞がれているので、マム・タロトの移動前に先行する事はできない。
ご丁寧にも出口付近にはヒンヤリダケが生えているので、クーラードリンクの在庫が一つも無くても安心。
- 調査に赴いたハンターの間では、伝説の珍獣「ツチノコ」の噂がまことしやかに囁かれているらしい。
目撃を主張する者によると、大砲の付近で慌ただしく地を這っていたとか。
事実だとすれば、その捕獲は歴史に名を残す快挙かもしれない…
- MHW:Iのマスターランクにおいてはクエスト形式が一般的なものに変更されている。
痕跡集め等の過程が無くなったために初期配置がエリア2に移動。
その結果エリア1は行く必要がなくなった……どころか、なんと封鎖されている。
環境生物を捕まえたりすることはできないため、そちらは上位のクエストを使用されたし。
エリア2
- エリア1に比べて狭いが、壁などは無い開けた地形となる。
マム・タロトもハンターを敵とみなして、遠距離ブレスなどで本格的に攻撃してくる。
- 高台が3つあり、うち2つは壁とツタで登る事が可能。
マム・タロトはこの高台を登れないため、ガンナーは安全に狙撃し放題…なわけはない。
マム・タロトはこのエリアから溶岩ブレスを解禁するのだが、直進する溶岩ブレスはほぼ無限の射程を持つため、
登って来られないからと言って余裕をぶっこいていると消し炭になりかねない。
また、地面を溶岩化して継続ダメージを発生させる高熱ブレスは高台にまで溶岩化の影響が及ぶし、
マム・タロトの回転攻撃時は、あまりにも巨体すぎるために尻尾が高台にまで届くこともある。
地上よりは幾分安全ではあるが、くれぐれも油断しないようにしよう。
- 3つの高台のうち、マップ東側にある高台だけは直接登ることが不可能である。
近くに楔虫が配置されているのだが、1匹目だけでは届かずに、
その更に奥の天井側に配置されている2匹目を飛び次いで初めて到達することが出来る。
しかし、結構苦労するたどり着き方の割にちょっとした素材がある程度なので、
わざわざ戦闘中に移動する必要はない。
レアな環境生物が配置されやすい場所ではあるので、それを集めたい場合用と割り切ったほうが良い。
- このエリアにも破壊可能な岩が入口付近と、東側の高台付近に存在する。
入口側のものはマム・タロトがこのエリアに移動してきたら壊されるだけ、
高台付近のものもこのエリアで乗り攻防した時に岩に押し付けて壊されるだけと、
ギミックでもなく雰囲気アップのためだけの配置のようである。
- マスターランクでは前述の通りエリア1が封鎖されている。
そのためクエストにおいてはベースキャンプの坂を下ってここから戦闘を開始することになる。
なお、エリア1封鎖の弊害としてあちらに退避することが不可能となっている。
そのため、エリア3が開放されるまで疑似的な闘技場型フィールドと化す。
万が一の危険事態を恐れるなら、モドリ玉を仕込んでおきたいところ。
エリア3
- このエリアは地下に近づいていくためか環境が苛酷になり、クーラードリンク無しではダメージを受けてしまう。
また、楔虫は環境に適応できないためか、このエリアからは全て姿を消し、
環境生物、ガジャブーも焦熱地帯を避けてかエリア端に少数しか出現しない。
落石ポイントは東側に2つ、西側に1つの計3つ、溶岩の噴出口も東西2か所存在する。
マム・タロトの外殻も加熱されるのか、軟化している時間が増える。
落石で大ダウンを狙えることもあり、部位破壊による達成度アップを狙いたいところ。
- また、マム・タロトの能力により溶岩が活性化することがあり、
これに合わせてそこら中で小噴火が起きる。そこそこ痛いので一層注意が必要となる。- 逆にNPCがいうように吹き出している所にマム・タロトが移動すると300の継続ダメージを与え続けることができる。
前述の落石ポイントは吹き出し口の上にあるため、うまく当てると
「1500ダメージ+ダウン」「吹き出しによる継続ダメージ」が3回と、馬鹿にならないダメージソースになる。
うまく当てれば。- 彼女も金を溶かして纏う性質である以上、熱に強いはずなのにダメージを喰らう理由は不明。
一応、金の融点が1000度くらいなのに対しマグマは1300度にまで達する事があるので、
1000度までは耐えれても1300度となると耐えられないのかもしれない。
或いは、単にマグマの噴出する勢いが強くてダメージを受けている可能性もある。ハンターも吹っ飛ぶ勢いだしね
- 彼女も金を溶かして纏う性質である以上、熱に強いはずなのにダメージを喰らう理由は不明。
- 逆にNPCがいうように吹き出している所にマム・タロトが移動すると300の継続ダメージを与え続けることができる。
- マスターランクでは東側の落石ポイント2つが無くなっており、溶岩帯で戦うメリットがほぼ無くなった。
エリア4
- マム・タロトが金属の外殻を全て剥がし、いよいよこのエリアで最終決戦となる。
エリア中央の柱と端に2箇所、駆け上がれる壁はあるが、それ以外は段差すらないエリアとなっている。
このエリアでも、マム・タロトの能力によりエリア全体が熱により真っ赤に染まり、
熱のためか天井から融解した金属が降ってくる、というギミックが発生する。
この融解した金属も普通に痛いので当たらないようにしたい*3
ちなみに眠らせるとこのギミックも止まり、赤熱化したエリアが元に戻る。
やはりこのエリアはマム・タロトの影響を強く受けているようだ。
このエリアはマム・タロトに熱されてもクーラードリンクは必要ない。
金属が溶けるほどの温度になるわけだが、超人のハンターはともかく武器や防具に支障はないのだろうか
登場モンスター
- 小型モンスター
- ガジャブー
- 超大型モンスター
- マム・タロト
出現環境生物
- 空中
- コンジキウロコウモリ