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フィールド/天廊

Last-modified: 2019-08-15 (木) 01:26:07

MHF-G6より登場の新フィールド。天を衝く巨塔で、「てんろう」と読む。
新定期開催コンテンツ「天廊遠征録」の舞台となる場所である。
天廊遠征録が廃止され「狩煉道」というコンテンツに変更されてからは、ダンジョンとしての存在ではなく、
"天廊の番人"と遭遇するための緊急討伐依頼でのみ訪れることができるフィールドとなっている。

目次

プロローグ Edit

「我々は、取り返しのつかないことをしてしまった。許せ…許してくれ…」。
そう呟くと、古代人達は、次々と姿を消した。

 

大型探査船で各地の調査を行っていたギルド職員から、
これまで発見されていた「古塔」とは異なる、巨大な建造物を発見したとの報告があった。
早速ギルド職員は中の調査をしようと試みたが、生息している凶暴なモンスターと、
あちこちに仕掛けられた罠により、それはかなわなかった。

 

ここには、何かある。

 

ギルドはこの「塔」よりも巨大な建造物の調査を最重要調査事項として定め、
すぐさま調査隊が結成された。

 

数回の調査で明らかになったのは、この巨大建造物は
古塔に比べ、さらに高度な文明で建造されたものであることと、
内部には多くの侵入者を阻むための罠が多く仕掛けられていることの2点。
宝物が多く隠されていることから、それを守るための罠であると推測されるが、
この建造物がどういう意図で建造されたかまでは、未だ不明である。

 

また、かなり長い年月人の手が入らない状況であったらしく、
多くのモンスターがこの建造物内に棲みついていた。
そのため、この巨大建造物の調査には、
ハンターの協力が必要であるとの結論が出るまでに、長い時間は要さなかった。
ギルドはこの巨大建造物への立ち入りをハンターたちに許可し、
調査への貢献度に応じて、報酬を出すことを決めたのだった。

概要 Edit

  • 古代文明が築いた、天高く聳え立つ超巨大建造物である。
    ギルドは"天へと続く回廊"のようにも見えるこの建造物を「天廊」と呼称している。
    従来確認されていた「古塔」を巨大さで上回るという。
    MHF-G6 プロモーションムービーはこの天廊の紹介となっている。
    • 旧来の"古塔"の造り自体は、MH世界の水準ではありきたりなものである。
      一方で、天廊は古塔をも上回る高度な文明により建造されたらしい。
      実際、天廊内部の様子は古塔などの建物とは大きく印象が異なり、
      今のメゼポルタでは再現できないという高い技術力が窺える
      (前ギルドマスター曰く、"此処はワシらでは、到底計り知れん場所")。
  • また、古塔はなんらかの儀式に用いるために建造された……との推測が存在するが、
    天廊については何を目的として建てられたのか一切不明である。
    プロローグを見る限り、なにかただならぬ事情を抱えているようだが……。
  • 外界からの干渉を拒むような立地も特徴。
    天廊は海のなかにぽつんと佇む島の中央にあるのだが、それを囲むように岩山が連なっている。
    地表付近が赤熱していることから、この塔は火口のど真ん中に建っている可能性が高い。
    • その特異な地形から、陸路や海路を使って天廊へ向かうことは不可能。
      つまり、飛行船や気球などを用いた空路でしか天廊内部へは進入できない
      このため、ギルドは探査船を投入して調査を進めている。
      空路では積載量に限界があるため、探査船に乗り込むハンターには持ち込み制限が設定され、
      メゼポルタ広場から持ち物を一切持っていくことができない
      • その代わり、調査を行うハンターにはクエスト開始時にGm(ジェム)が渡され、
        これを天廊遠征録専用のアイテムと交換してクエストに臨むことになる。
        「干しこんがり肉」や「防湿生命の粉塵」、「軽量砥石」など、
        ここでしか見られないアイテムも数多く存在する。
    • ちなみに、天廊は大昔からMHF-Gの世界に人知れず存在していたものの、
      大型探査船の登場によって、つい最近になってから発見されたという。
  • 天廊内部には侵入者を阻む数多くの罠が設置されており、
    さらには多数のモンスターが徘徊する危険な状況になっている。
    困窮したギルドはハンターの協力を仰ぎ、調査に参加したハンターに報酬を支払うこととした。
    • なお、天廊は「同じ扉から入ったはずなのに内部の様子が毎回異なる」という
      建築物として明らかにおかしな現象が発生するという設定があり、実際のクエストにも反映されている。
  • 天廊では罠によって守られてきた"宝物"が隠されている形跡があるという。
    また、天廊から持ち込まれたサンプル素材の解析も進んでおり、
    そこにメゼポルタの技術を掛け合わせることで新たな武器が開発されているという。
  • 天廊にはモンスターが棲みついていると前述したが、実はそれとは別に『天廊の番人』という存在もいる。
    古代高度文明の巨大建造物を棲み処とする番人はそれまで知られていたどのモンスターよりも手強い*1
    生半可な気持ちで挑めばトラウマを植え付けられることになるだろう。

フィールドとしての特徴 Edit

  • ベースキャンプはギルドの探査船であり、ここから各階層への調査へ移ることとなる。
  • フィールドとしての特性は未知の樹海に近く、入る度にフロア構成が変わる。
    大小様々な部屋が存在しており、各フロアは扉で繋がっているようだ。
  • 登場するモンスターはティガレックスやグラビモス、ランポスなどと様々。
    生息域が大きく異なるモンスターの登場が示唆されており、モガの森と似た状況であるようだ。
    さらに、天廊にて長期間過ごしていたこれらのモンスターには通常見られない特性があるという。
    オーラのような特殊エフェクトがかけられたモンスターが徘徊していることがある他、
    それ以外のモンスターも、動きが通常のフィールドで登場する個体とは若干異なってくる。
    • また、従来は火山でしか登場しなかったヴォルガノスの姿も見られる。
  • とあるエリアでは部屋の全体が凍結しており、
    謎のモンスターがハンターを襲撃する場面がMHF-G6 PV第1弾にて存在する。
    このエリアこそが上述した番人こと「ドゥレムディラ」が護る部屋である。
    なお調査の結果、番人の居る部屋の近くにその部屋を避けて上層に行く抜け道が発見されており、
    番人と対峙できるほどの力量や装備の無いハンターはそちらを利用して上層に向かうことが勧められる。
    • 番人の部屋があると思われるエリアは危険なためか、
      ギルドから「緊急依頼」という形でハンターにクエストを提示して注意を呼びかけている。
      しかし、極稀にであるが、
      緊急依頼の無い通常の天廊調査にも関わらず、番人の部屋にたどり着いてしまうことがあるらしい。
    • もちろん、天廊を登ることに専念するという理由で抜け道を利用するのも賢い選択といえる。
    • また、情報開示初期のインタビューでは「頂上に特別なモンスターがいる」旨の発言も出ていた。
      上述のドゥレムディラがそれなのか、上層に当たる第三区以降で解禁される予定だったのかは不明である。
  • ちなみに天廊の高さについてだが、
    現在ギルドにて進入調査が許されている「第一区」と呼ばれる区画だけで何と500階以上もある。
    クエストロード画面では一番下のエリアの色が変わっており、これが「第一区」であろう。
    第一区と思われるエリアの上にはまだまだ多数の区域が存在していることを伺わせる。
    • なお、上述したように天廊は火山のど真ん中に建っていると思われるが、
      第一区はその山の中に位置する階層であることがロード中画面や、
      実際に階の出入り口などで壁が壊れ外部の様子を伺える部分で確認することができる。
      そのため第一区では「天空に聳え立つ塔」という実感はやや得にくいだろう。
      ちなみに第2回配信時からは階層に応じて外の様子が変化するようになった。
      120階辺りから岩山が見えなくなり、300階辺りで雲の中に突入、
      400階辺りからはその中で雷鳴が轟いていることが確認できる。
      その後は雲の上に出て行き、1000階で遂に突破。
      現実では航空機を利用しないと拝めない、雲の上の蒼空が広がっている。
      しかしこれでも最下層の第一区なのだから恐ろしい話である
    • 第二区も概ね同じだが、第一区の上に存在するためか、
      外の景色の変化が起こる踏破回数が減っている。
    MHF-G8アップデートでは天廊「第二区」の調査が解禁された。

古代の罠 Edit

  • 天廊に仕掛けられた数々の罠。ハンターのみならずモンスターにも影響を与える。
    これらをいかに回避、停止、あるいは活用するかでクエストの状況は大きく変わってくる。
    • これらの罠は常時動くタイプの他、任意で停止/起動できるものも存在している。
      スイッチの上に立つ、レバーや壁のスイッチを攻撃して押すなどして切り替えることが可能。
      中には、モンスターを誘導することで押せるスイッチなども存在する。
  • 罠は通常の攻撃判定と別の判定であり、防御力に関係なく一定のダメージを受けるようになっている。
    そのため防具一切無しの裸でも、防御力2000前後の最高峰G級防具でも、
    罠で受けるダメージはどちらも同じである。
    また上記の通り別の判定であるため絶対防御態勢のアーマーは一切反応せず、
    (狩人応援コース等で発動した)元気のみなもとのダメージ軽減効果も無視され、
    根性スキルは貫通し根性札グレートなども機能しない。
    審判スキルについては当初は機能しない設定だったが、後に単発ヒット系の罠のみ機能するようになった。
  • 受けるダメージ量はそのハンターの踏破階数に応じて増える仕組みになっており、
    最初こそダメージは少ないものの踏破階数が増えていくとダメージも増えていく。
    ダメージ量は概ね300Fぐらいで最終的に固まるのだが、
    この時点でのダメージはタワースキルによる防護がないとほぼ確実に即失神してしまうほど。
    最初こそダメージは少ないと言ったものの、それでも罠によっては無視できないものであり、
    ゴリ押しでの突破は極めて危険。そのため、タイミングよく突破する事が重要となってくる。
    ちなみにこのトラップで受けるダメージは参加者個々の踏破階数に依存する。
  • なお、上記の仕様は第2回以降の物となっている。
    では第1回時はどうなのかというと、踏破階数による罠のダメージ増減という仕様が無い。
    つまり最初から激甚ダメージを受ける状態であり、
    物によっては激甚ダメージどころか引っかかれば即死
    激甚ダメージを受ける槍トラップも射出間隔が短く、タイミングが良くても突破が困難、
    更に青い吸引トラップの吸引力が強すぎて捕われると回避が不可能*2等と言った状態であった。
    これらについてユーザー達からも指摘され、第2回調査時に一部罠のダメージ調整、
    及び槍トラップの射出間隔の調整、吸引トラップの吸引力の弱体化*3等が施され、
    更に踏破階数が浅い場合、罠ダメージが減少するなどのリファインが施された。
    この罠ダメージ減少リファインは第3回以降も毎回微調整と言う形で行われている。
  • 二区についてはある程度天廊を攻略しているプレイヤーが挑むのが大前提になっているためか、
    序盤階層からトラップの威力は高くなっている。
    ただしこちらも、階層が上がるごとにダメージが増えていくということに変わりはない。
  • 単発ヒット系の罠はモンスターの攻撃と同様の扱いになっているため、
    回避ですり抜けると、「モンスターからの攻撃回避が成立した」とみなされる。
    これを利用して巧流巧撃を発動させたり、
    穿龍棍や纏雷のゲージを溜めることもできる。
    火炎放射や毒沼など、スリップダメージ系の罠ではこれらは反応しない。

罠一覧 Edit

  • 以下は第一区から登場するタイプの罠である。
吊り下がる岩
天井から吊り下がる岩。ゆっくりと振り子運動を繰り返す。
ハンターが被弾すると大ダメージを受けるほか、モンスターが当たると岩が砕け、確定でスタンする
動きが遅いので避けるのは容易だが、針の床と針の床の間の安全位置で振り回されていたりなど、
他のトラップと複合されていることがある。
ハンターの場合意外と当たり判定が狭く、すれすれでも被弾しないことが多い。
一定周期で足元から素早く飛び出す大量の槍が床に敷き詰められている。
当たると低階層でも体力の30%以上を持っていき、
階層が上がるとほぼ即死級のダメージを受けるという脅威のトラップである。
槍の飛び出す周期は決まっているためタイミングよく抜けることで回避可能。
また、他のスイッチと連動して槍が出なくなったり、逆に槍が出るようになったりすることも。
第5回以降は宝物のある扉を開けることで槍が飛び出すようになる部屋が登場している。
無数の矢
同じく一定周期で壁から無数の矢が飛び出す。
被弾すると多段ヒットとなり甚大なダメージを受けるのだが、矢の種類によっても異なる。
こちらも周期が決まっているので抜けるのは難しくないが、
一部の部屋ではトラップとしてレバーを押すと扉が開くor矢が出てくるというものも。
ちなみに足元には矢が飛ばないため、しゃがみ移動で安全にすりぬけることができる。
毒属性や麻痺属性を含んだ矢の罠も存在する。
回転刃
床に刻まれたレールに沿って動く回転式の刃。
PVではかなり低い位置を回っていたが、穿龍棍のジャンプ回避ですり抜けることが出来たためか、
本実装時にはすり抜けられないほどの高さになっている。
被弾すると吹っ飛ばされてしまうため、この回転刃自体が道を塞ぐ障害物となっていることも。
モンスターにあたるとダメージとともに確定で怯ませる性質がある。
第5回からは通常は静止しているが、特定のスイッチで動き出すものが追加された。
火炎放射
床や壁に設置され、特定の条件で噴き出す火炎放射機。
赤と青の炎があるが、青の方がダメージが大きい。
床にあるものは主にハンターやモンスターの接近で噴き出し、
壁にあるものは一定周期もしくはスイッチ動作で動くことが多い。
特に地面に設置しているタイプの青い炎は危険。
この炎に触れるとガルバダオラの烈光と同じ速度のスリップダメージが発生してしまうからである。
タワースキル「火炎耐性」無しで触れようものなら1秒持たずに力尽きてしまう
進路が床からの火炎放射で塞がれており、通常では突破する前に失神してしまう場合でも、
これを軽減するタワースキルを取得することで強行突破できる地点もある。
  • この炎だが、床から出るものは赤ゲージが残るが、
    壁から出るものは第2回以降赤ゲージが残らない仕様に変更されている。
    また、壁から出るものは小ダメージを連続して受ける仕様になっている。
    これによって同回で発生した不具合(審判スキルが罠に反応してしまう)により、
    スキル「女神の赦し」や歌姫の歌の効果などが超連続で発動する光景が見られた。
    また、スキル「死神の~」で飛び込もうものなら触れた傍から一瞬で即死してしまうため、
    コアなプレイヤーがスキル「代償」を発動させた極端すぎるスキル構成でドゥレムディラに挑もうとし、
    そこまでの道中で登場した火炎放射の罠を通過できず完全にストップしてしまったという笑い話も。
    なお第3回以降はこの事象は発生しておらず、壁から出るものも赤ゲージが残るようになった。
大砲
通常の大砲と違い、バリスタのように自分で狙いをつけて撃つことができる。
瓦礫を爆破したり、オーラ纏いのモンスターに直撃させて倒すなどの使い道がある。
ちなみに一度弾をセットすると、撃つまでは大砲に込められたままになっている。
途中で妨害された場合は弾の補充なしで撃つことが可能。
なお瓦礫の中には2回大砲を撃ち込まないと破壊できないものがあるが、
タワースキル「砲撃手」があればそのようなものでも一撃で破壊することができる。
第5回からはこれを利用して突破しないといけない部屋が大幅に増えたため、
大砲の弾を円滑に運ぶスキルの重要性がUPしている。
エネルギー射出機
古代文明の技術によって創造されたエネルギーの射出機。
壁に貼り付けられた丸い基部から延びる一本の巨大な棘の先端から、
エネルギーを充てんするエフェクトののち、一直線に火球や電撃球が発射される。
高速で飛来する場合とゆっくりと空中を飛んでいく場合の2パターンがある。
なお、火球がモンスターに当たるとモンスターを強制的に怯ませ、
電撃球がモンスターに当たると強制的にマヒ状態にさせる(ただし効果時間は短い)。
射出間隔の短い電撃エネルギー発射機だった場合、麻痺⇒麻痺⇒麻痺⇒死のデスコンボになるので注意。
なお、この麻痺は本来麻痺しないはずのパリアプリアにも有効。
エネルギー反射台
起動すると、ぼんやりと白く輝く光の球をその場に出現させる装置。
上述したエネルギー射出機と連動するギミック。
エネルギー射出機から発射されたエネルギー弾を、光球から放たれる光が示す方向へ反射させる。
これを利用して仕掛けを解除しなければならない場合以外にも、
入り組んだ道の角に意味ありげに設置しておいて
死角から飛んできたエネルギー弾を(ハンターから見れば)突然反射して奇襲できるようになっていることも。
なおモンスターが触れるとダメージを負うようである。
第5回からはこれをレバーでタイミングよく動作させることで扉が開くタイプの部屋が追加されている。
ちなみにエネルギー反射台から発生する光の球自体にもダメージ判定が存在するため、
うっかり近づきすぎないように注意。
侵入者吸引機
電撃を発し続ける縦に細長い古代文明の装置。
一定間隔で電撃が強くなり、そのとき強大な風と共にハンターを吸引してくる。
通路の真ん中に安置されていることが多く、進路を塞ぐほどではないが進行の妨害を行う。
中心部の装置に触れると電撃ダメージとともに吹き飛ばされてしまう。
電撃には装置ごとに黄色と蒼色の2種類があり、蒼色のほうが吸引力が強い。
大半は黄色だが宝箱を手に入れるための障害物として蒼色が設置されていることも。
モンスターは「吸引」はされないが、中心部の装置に触れている時間だけ電撃ダメージを与えてくれる。
なおこのトラップ、界隈では「ダイソン」と呼ばれている。
毒の床/催眠の床
沼地にもある、侵入すると強制的に毒状態にされる沼といえば分かりやすいか。
常時液体が敷き詰められているものと、一定間隔で液体が出てきたり消えたりを繰り返すものがある。
毒の床だけでなく、乗っただけで睡眠状態になる床もあり、
特に後者は睡眠を繰り返してその場から動きにくくなるため一たびかかると甚大な足止めを食らう。
天廊遠征録では「サポート重視」のホルクによる救助ができず、
元気ドリンコも音爆弾も交換不可能なため一度睡眠になると長時間動けなくなってしまう。
ちなみにモンスターには効果がない(これは沼地の毒沼も同様である)。
ここで発症するのはあくまで普通の状態異常なので、睡眠無効や毒無効があると安全に突破できる。
クリスタル
針で串刺しにされ、地面に立てられた黄色いクリスタル。
電撃エネルギー射出機の電撃球や、モンスターで言えばラージャンの雷球ブレスなど、
何らかの方法でクリスタルを荷電させるとその部屋の他のギミックが作動する。
その際、クリスタル自身もハンターを麻痺させるほどの電撃を発するので注意。
麻痺無効スキルがあっても、確実に麻痺する。
オイル容器
地面におもむろに置かれた四角垂状の青色の容器。
ハンターやモンスターの攻撃で壊されると引火性の高い油が周囲に撒き散らされ、
何らかの方法で引火させるとその場に凄まじい炎をたてる。
炎はモンスターにもダメージがあり、かの溶岩竜であってもそこまで長くは耐えられない。
エスピナスのブレスやラージャンの雷球のほか、"火炎を起こすアイテム"でも任意で引火可能。
一定時間で鎮火する。
シビレ罠発生装置
ハンターが設置するシビレ罠と同質のトラップ。
ハンターやモンスターが触れると麻痺状態になってしまう。
一度発動すると少しの間だけ機能が停止するが、一定時間後に再発動する。
また、レバーを手動で切り替えることで一定時間だけ起動する場合も。
ちなみに麻痺無効スキルがあると怯みのみになるためかなり安全に突破可能。
爆破装置
一目では何のためのものかわかりづいらい黒い筒状の装置。
時間経過で筒の周りに赤い棒が下から徐々に並んでいき、
全ての棒が出現すると筒の頭部が隆起、凄まじい光の警告ののち筒を中心に大爆破する。
爆破を終えても筒が壊れることはなく、赤い棒を全てひっこめ、また同じことを繰り返す。
特に「炎に包まれた黒い筒」はその爆破規模が半端ではなく、
広大なエリアの3分の1を吹き飛ばすほどの超広範囲に爆発が及ぶため極めて危険であるが、
その危険な爆破装置のあるエリアには"モンスターも同時に登場することも多い"。
ウツボカズラ似の植物
現実に存在する食虫植物、ウツボカズラを彷彿とさせる形状の植物。
天廊の床に生えており、一定周期ごとに種や液体を放出して侵入者を妨害する。
種や液体は植物の口部から上空に打ち上げられ、放物線を描いて落ちてくる。
放出された種に直撃するとダメージは少ないものの吹き飛ばされてしまう。
液体の場合は色に応じて紫は「毒」、黄は「麻痺」、水は「睡眠」のほか、
緑はハンターの体力を「回復」、赤は「攻撃力の上昇」、蒼は「防御力の上昇」を与える
(あまり影響はないだろうが、着弾時に一応風圧判定も存在する)。
色を見て、緑や赤、蒼の色であったら自分から食らっておくのも良い。
ちなみに何度か攻撃すると萎れてしまうが、生命力が強く一定時間後に復活してしまう。

罠一覧(第二区以降) Edit

紅刃回転刃
床に刻まれたレールに沿って動く回転式の刃、刃の部分が紅色になり切れ味が増している。
通常の回転刃よりもダメージが高く、タワースキルの斬撃保護がない状態だと1Fからでも即死してしまう。
動作音が通常の回転刃よりも重厚感のあるものに変わっているため、音でも判別はしやすい。
回転火炎柱
回転する柱状の装置から炎を噴出す火炎放射機。他の炎罠同様に赤炎と青炎の2種類がある。
炎と炎の間には隙間があるので、回転方向に沿って移動する事で無傷で突破できる。
円柱
転がる巨大な柱。
転がる速度は遅いもののダメージは高く、複数の柱が同時に転がってきたりする場合もある。
柱と柱が正面からぶつかるとそれぞれが反対の方向へ転がりだす。
柱は特定の条件を満たすか、部屋によっては入るだけで天井にある木の蓋が開きそこから落ちてくる。
柱は壁や障害物、ハンターまたはモンスターに当たるとバラバラに壊れる。
落とし穴
床に設置された落とし穴。
ハンターまたはモンスターが上に乗ると亀裂が赤く光り、落とし穴として起動する。
通常の落とし穴と比較して拘束時間が極めて長く、モンスターに対しては有効に使えるが、
ハンターが引っかかってしまうと甚大なタイムロスになってしまう。
一度起動すると落とし穴は時間をかけて壊れ、完全に壊れると再度使用は出来なくなる。
逆に言えば作動しても完全に壊れるまではモンスター(やハンター)を引っ掛けることができる。
木の檻
モンスターが閉じ込められている檻。
特定の条件、時間経過あるいは檻を攻撃することで檻が壊れ、中にいるモンスターが飛び出してくる。
前者は扉に鎖が頑丈にかけられているが、後者は鎖や柵が壊れている。
また、後者の場合は内側から檻を叩く音が聞こえる。
バリスタ
弾の装填が不要なバリスタ。
通常のバリスタと違い弾を採取する必要はなく、大抵の場合はスイッチを押すことにより起動する。
大砲同様、瓦礫を破壊することができる。
トラップつきの宝箱
宝箱の蓋から不審なエフェクトが出ており、
宝箱を開けたハンターに状態異常が襲いかかる。
毒、麻痺、睡眠、雪だるま、悪臭、腐食やられ状態の状態異常が確認されており、
特に腐食やられは解除アイテム(忍耐の種など)が交換できないため注意が必要。
また、中には状態異常トラップだけで中身が入っていない「ハズレ」の宝箱も存在する。

主な登場モンスター Edit

  • 「第一区」で確認されたモンスター
小型モンスター
ランポス
大型モンスター
ドスランポスドスファンゴヒプノックゲリョスエスピナスバサルモスグラビモスパリアプリアラージャン
ショウグンギザミティガレックスドゥレムディラ
  • 「第二区」で新たに生息が確認されたモンスター
大型モンスター
ゲリョス亜種デュラガウアイャンガルルガエスピナス亜種
  • 長い間棲み付いているという設定からか、通常のモンスターとは挙動がやや異なる。
    具体的な例を一つ挙げると、ドゥレムディラを除いてどのモンスターも飛行しない
    羽ばたいたり滑空したりすることが多いヒプノックやゲリョスは、
    翼が退化でもしているのか一切羽ばたくことはなく、ついばみや突進、ブレス攻撃を主に使用してくる。
    また、ラージャンやヴォルガノスは高い跳躍を伴う攻撃も行わない。
    ただ、下側に制限は無いのか、ショウグンギザミは通常通り地中潜行を行う。
    それ以外の挙動としては、ドスファンゴの突進がG級準拠の衝撃波を伴うものになっていること、
    エスピナスが特異個体でもないのに非常に怒りやすくなっていることが挙げられる。
  • 上述した「オーラを纏った個体」は挙動こそ基本的には通常通りであるものの、
    全体防御率が極端に低い代わりに、天廊のトラップによる与ダメージが極めて高いという特性を有している。
    また発覚BGMも独自のものが採用されている。

設定 Edit

  • 逸話の項で述べた通り、古代人との繋がりが明白に示されている。
    MHにおいて、古代文明に関わる内容はそれとなく触れられる程度が通例であり、
    ここまで前面に描写された例はほぼ見当たらない。
    世界観的な側面でも、プレイヤーからは期待と不安の声が聞かれた。
    • 「古代人が許しを求める"取り返しのつかないこと"」についても色々憶測が存在しているが、
      古代文明ネタでも特に有名なものに関連したものではないかと考える人も見受けられた。
  • MHFのサービス終了が決定した後の2019年8月14日、
    開発レポートにおいて裏話を語る「MHFのウラガワ」という企画で天廊の詳細な設定が明らかにされた。
    • かつて古代人達は天上には自分達に禍福を齎す存在が棲んでいると考えており、
      天廊はその存在を自分達の下へ導くために建造された施設であった。
      祭事の際には天廊に供物を納め、一族の繁栄に祈りを捧げていたという。
      そんな施設であるため一部の者以外は立ち入りを禁じられており、
      中でも「内殿」と呼ばれる部屋は古代人の長のみが立ち入れ、他の者が入れば厳罰が課されていた。
    • しかし、何故そんな施設が罠だらけなのかというと、
      一族以外の者が天廊に侵入し、供物を奪ってしまうという事件が起こったからである。
      侵入者はすぐに捕まって罰を受けたものの、怒りは収まらず
      天廊内を罠だらけに改造してしまう。いくらなんでもキレすぎだろ…
      さらに獰猛なモンスターを多数放ったため、天廊内は忽ち危地と化してしまった。
      なお、勿論自分達が安全に通れる抜け道も用意してあった。
    • だが、天廊の改造からしばらく経った後、その抜け道が破壊されるという事件が起こる。
      また侵入者が現れたと思った古代人達は天廊内を虱潰しに捜索するものの、
      犯人は一向に見つからず、痺れを切らして禁忌であった「内殿」に立ち入ってしまう。
      そこには兇暴で、禍々しい巨大な古龍が鎮座していたのである
      古代人達は命からがら逃げだしたが、古代人達はその古龍に対してすっかり怯え切ってしまい、
      我々が「内殿」に立ち入るという禁忌を犯したから災いが降り注いだのだ、と解釈し、
      古代人達は天廊の周囲から姿を消していった。
    • 天廊の頂上には、禍福を齎す存在を案内する巫女のような少女が住んでいる。
      少女のいる部屋は日当たりもよく木々が生い茂り食料に困ることはなく、
      さらにそこで育てた薬草から作った特殊な薬を服用することで不老長寿になっている。
      しかし、抜け道を失ったために古代人達は彼女に会うことができなくなり、
      彼女は今も古代人達がいなくなったことを知らないという……。
      なお、彼女のデザインは狩煉道の受付嬢のデザインへと受け継がれた。
  • 設定では「巫女のいる頂上までは抜け道によって通り抜けられた」と読み解け、
    古代人にとっては実用的な意味でも「天の廊下」としての役割を担っていたものと考えられる。
    • 「天廊の頂上にいる存在」は上述した巫女の役割を担う少女と考えることもできる。
      しかし、天廊遠征録というコンテンツの性質上「何らかのボスが待ち受ける予定だった」と考えるのが自然であり、
      第三区以降のボスモンスターについてどのような構想があったのか想像する人は多かった。
      公開された裏設定にある「禍福を齎す存在」が天廊遠征録自体のラスボスだったのだろうか?
  • 天廊の古代人は「超越秘儀」の元となった特異な狩猟技術を用いていた。
    また、天廊内部にモンスターを放ったり、侵入者を探す際に武器を持ちだすなど、
    当時のハンターにあたる存在を窺い知れる部分も見られる。

余談 Edit

  • このフィールドが初公開されたのは2013年12月のこと。
    第13回開発運営動画レポートにてその存在に触れられており、
    同時に過去最大級のエンドコンテンツであるとの告知もなされていた。
    当時は正式名称が伏せられており、"塔"とそのままな紛らわしい呼称だった。
    第16回の動画レポートでは内部の様子も公開されるなど、幾度か情報公開されたものの、
    正式名称の判明は2014年10月までずれ込むこととなった。
    なお、フィールドの名前は上述した通り「天廊」だが、
    コンテンツそのものの名称は10月31日に公開されたプレビューサイトの第2報にてようやく明らかになった。
  • MHFはモンスターハンターである以上、謎解きのシステムは当初から想定されていなかったものである。
    そのため、設計を一から作り直したフィールドであるらしい。
    プロデューサーの宮下氏は

    杉浦*4から私への最初のオーダーは「エンドコンテンツだから塔にしよう」というものでした。
    そのコンセプトしかないところから苦心して、
    ようやく謎解きにたどり着いたのですが、そこからも大変だったんです。
    謎解きだけのコンテンツでは、全然面白くないんですよ。
    ただ走って、ボタンを押して、宝箱を見つけて……という内容では,MHF-Gでなくてもいいわけです。
    そこでモンスターや罠、仲間との協力要素を加えることで現在の形になりました。

    とも語っている(4gamerインタビュー)。
    謎解きというシステムを導入することにより、
    これまではハンターランク(つまり下位からG級までのランク差)などで遊べるクエストが違っていたものを、
    武具の強さとは異なるところも重要になることで、
    様々なランク帯のプレイヤーが一緒に遊べる環境作りを試行錯誤したいるものでもあるという
    (天廊にモンスターへ大ダメージを与える罠が存在しており、何度力尽きても失敗にはならないのは、
    パーティーのなかで武具が弱いと貢献度が低くなりがちなことをカバーするためのシステム)。
  • 遠征で天廊を調査する、というコンセプトから、各遠征録の開催時には新しいギミック部屋が追加されるケースが多かった。
    マンネリ化を避けるという意味合いもあるのだろう。

関連項目 Edit

システム/天廊遠征録
システム/超越秘儀 - 天廊内で発見された書物から明らかになった狩猟技術。
武器/天廊武器 - メゼポルタ工房の技術力を以って復元された古代文明技術を用いて作られた武器。
防具/天廊防具 - 同じく復元された古代文明技術を用いて作られた防具。
フィールド/塔 - MHFにも登場する、従来から確認されていた巨大建造物。
世界観/古代文明






*1 インタビューにおいても「(過去最高難易度のクエストだった)至天征伐戦を超える討伐難易度」と事前に予告されている
*2 無敵時間時は吸引を受けないものの、強すぎて吸引の終わり際で、かつ真鬼人回避連発でやっとという状態であった
*3 大半が吸引力の弱い黄色に変更された
*4 前プロデューサー。このインタビューが行われる少し前にエグゼクティブプロデューサーへ昇進し、宮下氏が現プロデューサーとなった