MHWildsにて初登場したフィールド。「油涌き谷」と読む。
地底より油泥が涌き、時に燃え盛るという過酷な環境下にある。
英名は"Oilwell Basin"。
目次
概要
- 薄暗い谷底に広がるフィールドで、禁足地の一角に属する。
MHWildsでは3番目に登場する狩猟地であり、緋の森の次に公開された。
過去作における所謂「火山地帯」「灼熱地帯」に分類されるフィールドだが、
禁足地を含めた歴代フィールドの中でも非常に独特な環境が形成されている。- 緋の森には立地的に繋がっており、
ゲーム中でもシームレスに移動することが出来る。
山にある洞窟のような地形から入ってしばらく走っていくと、
崖のように切り立った場所につく。そこから自然がつくった橋を渡って
また歩いていくと、アズズという油涌き谷にある集落にたどり着く。
- MHW(:I)における汎用フィールドはすべて「○○の××」という名称になっており、
MHWildsで先に公開されていた2種のフィールドもそれに倣っていたが、
ここにきて命名法則の異なる、旧作に近いネーミングのフィールドが登場する事になった。
と思いきや同作で氷霧の断崖の20エリアに抜かれてしまった。*1
フィールド全体は縦に長い構成になっており、瘴気の谷のように上層からどんどん下層まで降りていく形になる。 - 緋の森には立地的に繋がっており、
- 「油涌き谷」という名の通り、地底から黒々しい油泥がとめどなく涌いてくる、
超大規模な油田となっているフィールドである。
上層部には油泥が堆積した沼のようになっている地帯もある他、
下層はクーラードリンクが必要なほど溶岩が噴き出す灼熱地帯になっており、いずれの箇所も生物にとって非常に過酷。
植物は薬草や綿胞子草のような僅かなものしか見当たらない不毛な地であり、
ここに棲むモンスター達は過酷な環境に適応した独特の姿をしている事が多い。
- 禁足地はそれぞれ時期によって大きく気候を変化させるのが特色だが、
この過酷な地帯であってもそれは例外ではない。
地下から油泥が涌いてくる時期もあれば、その油泥が錆のように固着し、
比較的柔らかな陽の光が差し込む安定した時期もある様子。
時には溶岩洞や瘴気の谷の酸の泉のように真っ青な湧水が流れる洞窟となるエリアもある。
一方、生物にとって最も過酷な時期となる異常気象では、
堆積した油泥に火が付き、全てが大炎上する「火走り」が発生する。
火走りの発生中はフィールドが灼熱地帯となってしまい、アイテムや環境利用で熱さを抑える必要がある。- 現実世界でも油田で火災が発生する事は稀にあるが、
こちらは事故や戦争など人為的な理由による火災が殆どである*2。
当然ながら油田火災は周囲に甚大な被害を齎し、消火するのも一苦労なので、
定期的に火災が発生する油涌き谷は割ととんでもない地域である。
ところで、油涌き谷は定期的に火走りが発生する=火が付いていない時期もあるはずだが、
どういった理由で火が収まっているのだろうか。
単純に燃える油泥が無くなったら火が消えるという可能性もあるが、
現実では水の大量注入や爆破・ガスの注入によって酸素を絶つ消火法が実践されているので、
もしかすると異常気象の終わりに水やガスの流入が発生する可能性も考えられる。
後述するが、油涌き谷には油泥や溶岩の他にも水が流入している区域が存在する。
- 時期によって通常フィールドが灼熱地帯に変貌するという仕組みは、
MH4で初登場した地底洞窟と地底火山の関係を思わせる。
このフィールドは基本的には溶岩の無い広大な洞窟なのだが、
近くにある火山が活性化する時期になると溶岩が流れ始め、
クーラードリンク必須の火山地帯になってしまうという二面性を持つ。
性質の変化はもちろん、フィールド名すら変わってしまうという他に類を見ない狩猟地であるが、
油涌き谷はそれを異常気象という本作特有のシステムで再現、
フィールドも分けることなくリアルタイムで変化させる事に成功しており、技術の進歩を感じさせる。
この地の環境生物はエビやカニ、クラゲなど海底に棲息しているような生物も多く、
特に豊穣期においては澄んだ水や水蒸気で満たされて海底のようなロケーションになる場所もある。
かつてMHWorldで登場した陸珊瑚の台地が「陸の珊瑚礁」ならば、
こちらは正に「陸の海底火山」と言え、
開発陣からも実際に海底火山がモチーフの1つである事が語られている。 - 現実世界でも油田で火災が発生する事は稀にあるが、
- 禁足地は約1000年前に滅びた大国の跡地であり、
かつて古代文明が栄えた遺跡としての面も持ち合わせている。
緋の森にも石造りの建物などが散見されるが、油涌き谷に残る遺跡の規模はそれを遥かに凌駕しており、
あちこちに巨大なパイプのような構造物が見られ、更にそこから油泥が涌き出しているところまで存在する。
つまり、ここは人工的に油泥を汲み出す巨大な油井であったと考えられる。- 油井は現実世界でも19世紀に開発された比較的新しい手法/構造物なのだが、
現時点で中世程度の技術しかないモンハン世界の更に1000年前に建設されているとすれば、
かつて栄華を誇った亡国の技術力は正にオーパーツじみた高さだったのだろう。
メインシリーズで時折言及される古代文明は現代より優れた技術力を持っていたとされるが、
この地に遺る油井は正に古代文明の技術力の高さを示す動かぬ証拠であると言える。
- 油井の他にも幾つか古代文明の遺した構造物が見られ、灼熱地帯では稼働中の昇降機のような施設から、
撃龍槍のように飛び出して作動するピストンのようなギミック「古びた鍛造機」まである。
鍛造機は前面に鈍角のトゲがついた板が押し出される構造となっており、
フックスリンガーで起動させ、大型モンスターにヒットすればダウンさせることが出来る。
他のフィールドのギミックもそうだが、1000年前に作られたと思われるギミックが、
現代でも問題なく作動してくれる辺りも古代文明の技術力の高さを感じさせる。 - こうした人工物が随所に見られるフィールドであるが、モンスターの方もその地形に適応しており、
例えばアジャラカンは上空に張り巡らされた配管にぶら下がって頭上から攻撃を仕掛けようとするほか、
ヌ・エグドラは壊れた筒状の遺構を自身の寝ぐらに使っていたりする。
- 油井は現実世界でも19世紀に開発された比較的新しい手法/構造物なのだが、
- 1000年前と連続性のあるコミュニティかは不明だが、
隔ての砂原と同様、このフィールドにも現地の人々が暮らす人里がある。
彼らはここを「火窯の里 アズズ」と呼び、巨大な“大火窯”を中心に暮らしている。
油涌き谷の油泥や高熱を利用した物作りに長けた里であり、いわゆる加工屋の集まり。
骨・鉱石の加工から、なんと油泥の精製までやってのける凄腕たちである。- 隔ての砂原のクナファでは異常気象である砂嵐を脅威・災厄として恐れていたのに対し、
アズズでは異常気象である火走りをむしろ恵みとして見ている節がある。
加工屋としては自然のもたらす圧倒的な火力を求めているという事だろうか。
- 一方、民間伝承として《黒い炎》と呼ばれる恐ろしい姿のモンスターが伝わっている。
この黒い炎こと「ヌ・エグドラ」は油涌き谷の頂点捕食者であり、異常気象である火走りの時期に姿を現すのだが、
普段は表層には出てこないようで、言い伝えとして存在しているのみであった。
アズズの人々がこの辺りの関連性を理解しているかは不明である。
- 灼熱地帯に居を構える加工屋の集落と言えば、MH4のナグリ村が該当する。
油涌き谷がMH4の地底洞窟/火山とも似ている上、
溶岩を利用して加工の仕事を行っている為、むしろ地底火山の状態を望んでいるという事情も、
人工的に火走りを起こそうとしていたアズズの人々と通ずるところがある。
- 隔ての砂原のクナファでは異常気象である砂嵐を脅威・災厄として恐れていたのに対し、
各エリア紹介
ベースキャンプ
- 油涌き谷におけるベースキャンプ。
火窯の里アズズと半ば一体化しているのが大きな特徴で、
ファストトラベルをしてすぐに精錬を行うロクロに話しかけられるようになっている。
また上層の中央付近に位置しているため、ベースキャンプからでも各方面にアクセスしやすい。
岩窟の坑道
- 緋の森のエリア8と繋がっている細い通路。
坑道のような洞窟になっており、大型モンスターの侵入を防いでいる。
エリア1
- 岩窟の坑道から入ってこれる、油涌き谷の入り口となるエリア。
細長い通路状なので基本的に通るだけだが、
マップに入ってすぐに煙突から立ち上る煙や湧き立つ油泥など、油涌き谷の風景を一望できる。
エリア2・峡谷岩間キャンプ
- 上層に広がる油泥に覆われたエリア。
平坦で開けた地形のため視認性はいいが、一部の油泥が深い場所では足を取られて移動速度が落ちるので注意。
吹き出る油泥が二ヵ所にありスリンガー火炎弾やタル爆弾などで着火できる。
ゼレドロンやハルプス等の小型モンスターも多く生息し、
それらを捕食するためにこの地の頂点であるヌ・エグドラが姿を見せることもある。
- 西にある岩の隙間では「峡谷岩間キャンプ」を設置可能。
安全なキャンプとなっていてしっかりと岩に囲まれているが、思いの外閉塞感は少ない。
戦場となりやすいエリアへのアクセスが良い。
エリア3
- 上層部を繋ぐY字型のエリア。
斜面の途中には飛び降りられるポイントが存在し、エリア8へとショートカットできる。
エリア4・高所通路跡キャンプ
- 「古びた鍛造機」がある広場のエリア。火走りの時期になると灼熱地帯へと変化する。
中央に鎮座する古びた鍛造機は撃龍槍と似たようなギミックでモンスターに大ダメージを与えダウンさせられる。
撃竜槍と違って点ではなく面で押し出すため当たり判定が大きい。
また前後二方向に飛び出すため上手く使えば同時に二体のモンスターに当てることもできる。
- 蔦を登った先の高台、エリア6との境目付近に「高所通路跡キャンプ」を設置可能。
エリア4はベースキャンプに直通するエリアの一つであると言う点と、
アジャラカンの寝床に近いが、逆に言うとそこにしか近くないという点から利便性は低めで、設営地にはあまり選ばれない。
エリア5
- 上層の最南端に位置するエリア。
油涌き谷では珍しく草木が生えている場所で、リオレイアの寝床となることもある。
エリア6
- アジャラカンの巣になっているエリア。火走りの時期になると灼熱地帯へと変化する。
エリア4から高所通路跡キャンプを通って登った先にあり、油涌き谷で最も高い場所となる。
ここではアジャラカンが頭上にあるパイプに掴まって上空から攻撃してくることもある。
パイプの付近には楔虫が滞空しており、これを使えば近接武器でもパイプに掴まるアジャラカンへと攻撃を当てることができる。
- このエリアは床が金網になっており、ププロポルが地面にガスを送り込んで爆発させる行動が取れなくなる。
特に★10イベントクエストの個体はガス攻撃が非常に強力になっているので、
スリンガー誘導弾で連れてこれればかなり有利に立ち回れるだろう。
- ちなみにこのエリアでは、なんと金網の床に落とし穴を仕掛けることができてしまう。
どういう仕組みなのだろうか。
金網の下は吹き抜けになっており、地面は遥か下方に見えるのみ。
こんな場所で落とし穴なんぞに嵌ったら最悪の場合下まで落ちてもおかしくないはずだが、
モンスターの挙動は残念なことに普段と変わらない。
エリア7
- 立体的にパイプが張り巡らされた大きなエリア。
ここでもエリア6と同様にアジャラカンがパイプを利用した攻撃を仕掛けてくる。 - 火走りの時期になると灼熱地帯へと変化する。
エリア8・中層北部キャンプ
- 上層と下層を結ぶ中間地点のエリア。
モンスター同士が鉢合わせしやすい場所になっているので縄張り争いがよく発生する。
小型モンスターも多く生息しておりエリアの真ん中にはネムリガスガエルもいる。
- 北東の壁際に「中層北部キャンプ」を設置可能。
利便性が高い場所だが主戦場にかなり近いため、
モンスターによる能動的なキャンプ破壊がアップデートで廃止された現在でも攻撃に巻き込まれて壊れる危険性もある。
エリア9・中層南部キャンプ
- 大きなすり鉢状になっているエリア。火走りの時期になると灼熱地帯へと変化する。
ニトロガスガエルやバクダンイワコロガシなど爆発関係のものが多い。
すり鉢外周には燃石炭の塊が二つあり、大タル爆弾のように持ち上げて投げることができる。
転がる時には斜面の影響で軌道や勢いが変わるのでしっかり狙おう。
「古坑の昇降機」が稼働し続けており、調べるとエリア13にショートカットできる。
- 南側の通路を進んで段差を登った先には「中層南部キャンプ」を設置可能。
エリア10
- ププロポルの巣になっているエリア。火走りの時期になると灼熱地帯へと変化する。
荒廃期では黒い油泥に、豊穣期では水に一面を覆われている。
中央の浮島には吹き出る油泥が存在し、近くには種火石も落ちているので着火に利用できる。
エリア11
- 中層南部キャンプから進んだ先にある奥まったエリア。
特産品の骸晶化した鉱物が数多く取れる場所で、
光を浴びてきらめく鉱物達が山のように積み重なっている様はまるで宝の山の如し。
油涌き谷におけるゲリョスの巣でもある。
エリア12
- 全体が大きな斜面になっているエリア。
高低差が発生するため大型モンスターとは戦いにくい地形になっている。
斜面の上側には燃石炭の塊が存在する。
ウロコウモリのコロニーが存在しているエリアでもある。
- 横道を降りて行った先に「緋の細流キャンプ」が設置可能。
ここは油涌き谷では貴重な釣りスポットになっているが、
緋の細流の名が示す通り荒廃期では水が赤く染まる。
外に出るまでが遠いため、安全ではあるが利便性では一歩劣る。
エリア13・鍾乳洞キャンプ
- 南北で分断するように大きな段差のあるエリア。火走りの時期になると灼熱地帯へと変化する。
「古坑の昇降機」が稼働し続けており、調べるとエリア9にショートカットできる。
- 北側に開いた穴の先には「鍾乳洞キャンプ」を設置可能。
安全なキャンプであり、鉱脈も近く利便性は高め。
エリア14・鉱脈洞窟キャンプ
- 下層を流れる水流の終着点となるエリア。火走りの時期になると灼熱地帯へと変化する。
エリアの大部分が水場になっており、一見すると火山マップとは思えない雰囲気。
特に豊穣期には青く澄み切った水流に照らされ幻想的な光景が見れる。
頭上に鍾乳落石が存在し、さらにその真下にはネムリガスガエルがいる。
その為、天然のギミックだけで睡眠落石コンボを決めることができる。
- エリア南端の崖をセクレトで登った場所に「鉱脈洞窟キャンプ」を設置可能。
キャンプ設置場所と反対の小道にはニトロダケや鬼ニトロダケが生えている。
エリア15・下層北部キャンプ
- 常に灼熱に身を焼かれる危険なエリア。
下層を根城にする大型モンスターとの戦場になりやすい。
地面が赤熱化している場所は立っているだけでダメージを受けるので要注意。
「溶岩の噴出口」が点在し、これらは時期によって噴出頻度が増減する。
- 北東側の奥まった場所には「下層北部キャンプ」を設置可能。
ヌ・エグドラの巣とは最も近い場所になるため、是非設置しておきたい。
エリア16
- 下層の西部にある灼熱エリア。
グラビモスなどの大型モンスターの寝床にもなっている。
ニトロガスガエルが多くいるので上手く狩猟に活用しよう。
エリア17
- 頂点捕食者であるヌ・エグドラの巣であり、油涌き谷の最奥に位置するエリア。
ヌ・エグドラはこのエリアに移動する際、頭上のパイプに纏わりついて伝って行く。
また眠る際は奥にある小さな穴の中に蛸壺のように全身をすっぽり収めて眠る。
頂点捕食者たちは皆、自分の巣となるエリアでは技が解禁されたり有利なギミックがあるがここでも同じ。
このエリアでのヌ・エグドラは戦闘中に地面に潜り、ハンターの死角場所から出現。火炎放射や拘束攻撃をお見舞いしてくるようになる。
必ず一定以上離れた場所から出てくるため見失わないように気を付けよう。
エリア18
- 巨大な錬竜脈が中央に聳え立つエリア。
イベントシーンなどで訪れる場所でありモンスターが入ってくることは無い。
周囲では特産品であるリュウヌ小石が多く拾える。
入口と反対方向には氷霧の断崖へと繋がる断崖の地下道が存在する。
出現モンスター
登場するモンスターについて
- 油田のような環境に棲息するだけあって、登場するモンスターも非常に個性豊か。
上層部にある沼のような地帯では、油泥の中に潜むププロポルなどが見られる。
油泥に塗れていても健康を害する様子はないどころか、
むしろ攻撃にも利用してくる塩梅であり、油泥に完全に適応している様子。- 逆に油泥に火が付く火走りの時期には、灼熱に適応したアジャラカンや、
全身が燃え盛る油泥に塗れた《黒い炎》ヌ・エグドラなどが姿を現す。
ヌ・エグドラは同地の頂点捕食者であり、他の地域の頂点と同様に
異常気象である火走りと密接に結びついた生態と能力を持っているようだ。
- 逆に油泥に火が付く火走りの時期には、灼熱に適応したアジャラカンや、
- リオレイアやネルスキュラなど、あまり溶岩フィールドと縁のないモンスターや、果てには火に弱いゲリョスも出現している。
これらのモンスターはいずれもMH4にて地底洞窟に出現していたモンスターであり、
地底洞窟と地底火山の関係を意識したチョイスと言えるだろう。- また緋の森や氷霧の断崖に隣接する事もあってかそれらのフィールドで見られるモンスターがこの地に出没する事も多い。
- 油泥(石油/原油)は基本的に生物にとって害になるものであり、
石油流出事故などが発生すると環境に深刻な被害が及び、
もし動物が体内に取り込んでしまった場合は臓器に多大なダメージが発生する。
つまり、基本的には油田は動物が生きるのには適していない環境であるはずなのだ。- では油泥の中で生きるモンスターが荒唐無稽かというと、実はそうでもない。
1993年にはオレオモナス・サガラネンシスという細菌が日本の相良油田から発見されており、
少なくとも油田の中でも生存可能な生物が居る事は判明している*3。
また、モンハン世界には液状油が噴き出す場所を寝床とし、それを身体に付着させているウラガンキンや、
全身から重油やタールを分泌するゴグマジオス、ラドバルキンといったモンスターが既に居るため、
油泥に塗れながら生きているモンスターが居たとしても、この世界では最早珍しいものではないと言える。
- また、モンハン世界では石油よりも遥かに有害であろう溶岩に適した生物がごまんといるし、
何なら灼熱の溶岩湖を主な狩場としたり、それを武器として器用に操ったり、
ひいては体内から溶岩に等しい高温を持つ物質を作り出すモンスターも存在するので、
やはりモンハン世界の中ではと大局的に見ればそこまで驚くべき生態ではない。
- では油泥の中で生きるモンスターが荒唐無稽かというと、実はそうでもない。
- 何気に毒を使うモンスターが多いという特徴がある(ププロポル、ゲリョス、ネルスキュラ、リオレイア、リオレウス、グラビモス)。
- なお、油田に近い環境を持つフィールドであるためか、
発売前には当フィールドにゴグマジオスが登場するのではないかという考察も存在した。
但し、ゴグマジオスの主食は別に重油ではなく硫黄であり、
基本的には硫黄の含まれる火薬や燃石炭などを食べて生きているモンスターである。
油涌き谷に火薬や鉱石類があるかは不明だが、
少なくとも油田があるからという理由だけでこの地に住む事はないと思われる*4。- なお最終的にこのフィールド自体に件の古龍が現れる事はなかった。
しかしこの地の底に存在するとある場所にて…。
- なお最終的にこのフィールド自体に件の古龍が現れる事はなかった。
出現環境生物
- 環境生物
- 浄化ミツムシ
カイフクコロモムシ
ヒンヤリコロモムシ
スタミナライチュウ
ニトロガスガエル
ネムリガスガエル
閃光羽虫
フンコロガシ
バクダンイワコロガシ
光蟲
不死虫
にが虫
楔虫
ノベムシ
ヨツバカゲロウ
ヌマサカズキガニ
コットウサカズキガニ
ウスベニホタルエビ
ホムラエリトカゲ
リンエンエリトカゲ
クラヤミゲッコー
ウロコウモリ
マタタキウオ
ハナミアゲ
タイリンハナミアゲ
ヌ・ヤヤ
キョムトン
余談
- このフィールドの正しい表記は「油涌き谷」である。「油湧き谷」と誤記するケースが多々見られるので注意。
尤も漢字の意味は両者同じであり、しかも「涌く」の方は常用漢字ではないため、
間違えてしまうのも無理はない事ではあるが…。- その他、「油沸き谷」という斜め上の誤表記も稀に見かけられる。
読みこそ一緒なものの意味が全く異なり、これだと油泥が沸騰してしまう事になるので気をつけられたし。
- その他、「油沸き谷」という斜め上の誤表記も稀に見かけられる。
- 地底より涌いてくるとされる「油泥」だが、実は正式な用語ではない。
黒々しい粘り気のある物質で、見た目は石油やタールによく似ており、
火をつけると発火する、人が使うには精製する必要がある事などを考えると、
モンハン世界における油泥とはそのまま原油の事を指していると考えて差し支えないだろう。
関連項目
BGM/油涌き谷戦闘BGM
世界観/禁足地
世界観/アズズ
世界観/古代文明
フィールド/緋の森 - 隣接する狩猟地
フィールド/氷霧の断崖 - 隣接する狩猟地
フィールド/遺忘の械墟 - 共にアズズの範囲内に属する狩猟地。後述のゴグマジオスの出現が確認された地でもある。
フィールド/溶岩
モンスター/ゴグマジオス - 身体から重油が分泌されている古龍種。
灼熱地・火山環境のフィールド一覧
※注釈は初登場作品
フィールド/旧火山 - MH
フィールド/決戦場 - MHG
フィールド/火山 - MH2
フィールド/火山(MH3) - MH3
フィールド/神域 - MH3
フィールド/溶岩峡谷 - MHP3
フィールド/地底火山 - MH4
フィールド/溶岩島 - MH4
フィールド/龍結晶の地 - MHWorld
フィールド/溶岩洞 - MHRise
フィールド/油涌き谷 - MHWilds
フィールド/遺忘の械墟 - MHWilds
フィールド/火口深部 - MHF-G
フィールド/ドヴァン火山 - MHST