モンスター/ウラガンキン亜種

Last-modified: 2022-08-09 (火) 14:53:11
種族
獣竜種(竜盤目 獣脚亜目 鎚顎竜上科 ガンキン科)
別名
鋼鎚竜(こうついりゅう)
英語表記
Steel Uragaan
危険度
MH3G:★5, MHP3:★6
登場作品
MHP3, MH3G, MHXR
狩猟地
火山, モガの森

目次

生態・特徴

青い外殻と赤い顎が特徴的な爆鎚竜ウラガンキンの亜種。
通常種とは食性が異なり、硫化鉱物を好む。
そしてそれを消化する際に体内に溜まるガスは特殊な性質を持ち、それと同時に強烈な悪臭を放つ。
身体に付着させている火薬岩にもその臭いが浸透しており、
爆発と同時に異臭を撒き散らし、外敵を撃退しようとする。
また、火薬岩を一列に並べるようにばら撒き、連鎖的に起爆させるなどの戦法を体得している。
外殻が青いのは排出されるガスの影響で酸化しているためで、通常種以上に高い強度を持つ。
その鋼の如く強固な外殻から、ギルドからは《鋼鎚竜》とも呼ばれる。
一方、顎だけが赤いのは打ち付ける度に発熱する特性を持つためで、
生態の関係で頻繁に顎を叩きつけるため、ほぼ常時熱を保ち続けている。
ウラガンキン亜種は大型モンスターには珍しく群れを作って行動することがある。
上記のようにウラガンキンは食料の確保や外敵に対する威嚇、
あるいは戦闘の度に顎を地面や岩盤に叩き付けるため、群れが出現した地域では地鳴りが頻発する。
ある地域では立て続けに発生する不自然な地鳴りの原因を調査したところ、
ウラガンキン亜種の群れが物理的に地鳴りを起こしていたという事件も確認されている。
一見すると笑い話のようだが、実際にその脅威に晒された地域にとっては決して冗談では済まず、
調査終了とほぼ同時にハンターズギルドにウラガンキン亜種の狩猟依頼が提示されるほど深刻な問題であった。
なお、例え討伐依頼がギルドに受理されたとしても、
ウラガンキンは超重量級のモンスターゆえに戦闘力はかなり高い。
更に亜種の場合は通常種以上に強固な外殻や有害な排出ガスなどのため、
その狩猟の難易度は並みの大型モンスターと比べても一線を画すものがあり、
実力を高く評価されたハンターでなければ狩猟の許可が下りない。

概要

  • 爆鎚竜ウラガンキン亜種。MHP3にて初登場。別名:鋼鎚竜
    • MHP3発売段階では登場するか否かは不明であったが、
      他のMH3産大型モンスターに亜種追加の知らせが多数あったため、登場を予想されていた。
  • 全身が鈍い金色の通常種とは違い亜種はやたらとカラフルで、まるでビスマスの人工結晶のようである。
    顎は叩き付ける際に発する高熱で赤く変色しているが、
    黒い顔面に存在する、まるでピエロの鼻のように真っ赤で巨大な顎は凄まじい違和感がある。
    MH4Gにて登場したテツカブラ亜種も高熱故に顔面が赤く染まるモンスターではあるものの、
    あちらは岩が爆発した際に一過性で染まるのに対し、こちらは常時赤いままである。
    • 行動パターン故に赤く染まった顎を頻繁にこちらへと向けてくるため、
      見た目の印象としては特に赤い顎のイメージが刷り込まれることになる。
      ただ、それ以外のパーツに赤要素がなく、基調とする色は青…と言いたいところだが、
      体色は先述のように中々形容しがたい色をしているため、
      「色+モンスター名」で呼ばれることがあまりないモンスターである。
  • 通常種との最大の違いは放出するガスの種類。
    食性の違いからか、ウラガンキン亜種が放つのは悪臭ガスとなっている
    (通常種は非怒り状態時に催眠ガス、怒り状態時に火炎ガスを放つ)。
    更にはばら撒く火薬岩からも悪臭が漂う。
    爆発する際に悪臭を出す他、一定の間隔で岩から悪臭が噴き出す。
    そして放つ火薬岩が、何気に通常種よりも一回り大きくなっている。
    更に通常種と違い尻尾を切断されても火薬岩を撒き散らす
    火薬岩の扱いは通常種よりも手慣れており、
    火薬岩を直線に三つ並べて一気に誘爆させる様子はボンバーマンを彷彿とさせる。
    • ちなみに、火山で悪臭のする鉱物といえば硫黄が存在するが、
      どうやらコイツの放つガスも硫黄の成分を含んだガスらしい。
      腐った卵のようなキツい臭いがするのだろう。
      ちなみに腐卵臭は硫化水素の臭いである。
      ということはとんでもない量の硫化水素を浴びせられることになる。
      悪臭状態以前に命に関わるのではないかと心配になってしまうが、
      当のハンターは体が悪臭のエフェクトに包まれていることを除けばケロッとしている
      ハンターはどこまで超人的なのか…。
  • MH3には悪臭状態(一部アイテム使用不可)がシステム上存在せず、
    MHP3でラングロトラとウラガンキン亜種が登場したことで復活を果たす形となった。
    • 初登場のMHP3に於いては、他亜種と同様に上位クエスト限定のモンスターとなっている。*1
  • MH3Gでは通常種共々、大きく叩きつける際の震動範囲が異様に広くなっている。
    また、G級ウラガンキンは「ローリング攻撃の終わり際で顎を地面にスタンプする」
    という技を有しているが、亜種の場合はこの技が更に強化される。
    スタンプ時に悪臭ガスを発するようになり、通常種のものに比べ回避困難である。
    • この一連の流れでローリング部分に当たってしまうと、
      起き上がったところに悪臭ガスを浴びせられる場合があり、
      防御力次第では為す術もなくキャンプ送りにされてもおかしくない。
      ただでさえ攻撃力が高いのに更に回復まで封じられては堪ったものではないので、
      スキル「抗菌」や「バイオドクター」で悪臭状態自体を阻止してしまうのが有効。
    • 疲労時にもこのローリングは失敗しないため、回避は慎重に行いたい。
      ただし、亜種の場合スタンプ時に悪臭ガスを放たなくなる。
      疲労時に変化がない通常種のものに比べ、相対的に対処しやすくなっていると言えるか。

MHXR

  • MHXRにももちろん登場。通常種は土属性だったが亜種は火属性に。
    通常種同様、咆哮後の顎叩き付けには攻撃判定があるので注意。
  • 片手剣以外ではアイテムが使えず、悪臭状態がほぼ意味をなさなくなった本作では
    悪臭ガスの代わりに麻痺ガスを放出するように変更されている。
    攻撃力の高い高難度クエストなどの一瞬の隙が命取りとなる戦いの場合は特に注意。
  • 凶暴個体も登場。
    純粋にステータスが高くなっている他、G級行動だったローリングからのガス放出スタンプも解禁。
    もちろんこちらも麻痺ガスであり喰らえば次の攻撃の被弾はほぼ確定。
    (超)凶暴状態での麻痺はとにかく危険なので予備動作が見えたら速やかに退避することを推奨する。
    報酬で得られる装備は名前の後ろに「凶」と付いており、
    通常のものより高性能だが見た目は完全な使い回しである。

余談

  • 主要な略称があまり見当たらないウラガンキン亜種。
    募集の際には「ガンキン亜」「亜ガンキン」「鋼ガンキン」「亜主任」といった無難な呼称の他、
    特徴である悪臭から「くさガンキン」だの「臭い方」だの草も生えない散々な呼ばれ方をすることも。
    • 悪臭が特徴であることは作中のクエスト文にも散見される。
      特にとあるクエストでは何でお前の匂い、そんな酷いの?と言われる始末
      上記の台詞を発した(と想像されている)ラングロトラもまた悪臭を用いるモンスターではあるが、
      あちらは他にも「器用な舌」「麻痺液」と他アオアシラ骨格と比較してトリッキーな要素を持つ。
      一方でウラガンキン亜種は通常種と差が大きいモンスターではないため、
      余計に「臭いこと」ばかりが注目・厄介視されがちである。
  • MH3Gの「震駭!双鋼鎚!」の依頼文によると、ウラガンキン亜種は群れをつくるらしい。
    このクエストに限らず、ウラガンキンを複数体狩猟するクエストの依頼文には
    「地響きが鳴りやまない」といった旨の被害状況が書かれており、
    彼らの顎が如何に迷惑頑強かが良く理解できる。
  • MH3Gでは、通常種共々モガの森にも平然と現れる。
    ウラガンキンから得られる採れる希少特産品は「安眠ガス袋」だが、
    なぜか悪臭ガスしか噴き出さない亜種からもこれが取れる。
    • 仮説として、通常種と亜種は体内器官は同じであり、
      亜種に限り異臭が混じることで安眠できない状態になるのかもしれない。
    • なお、何故かモガの森では火薬岩を出してくることがない。
      安眠ガス袋が取れることと関係があるかは不明だが。
  • 通常種に対して、亜種はあまり登場機会に恵まれない。
    これ自体は他の亜種モンスターにも言えることなのだが、
    多くの亜種が参戦できたMHSTシリーズにおいても数少ない未登場組となってしまっている。
    もし参戦できていれば、自慢の耐久力に加え悪臭を使った長期戦に持ち込む戦略が可能といった、
    独自の立ち位置が築けたかもしれないのだが。 そのため、残念ながら現状ではドドブランゴ亜種やショウグンギザミ亜種などのように、
    1~3作品のみの登場で近年は素材すら登場しないという
    新規ユーザー視点では半ばマイナーなモンスターの一種となってしまっている。

素材

鋼鎚竜の上鱗
ウラガンキン亜種の上質な鱗。通常種のものとは区別されている。
体表の鉱物が特殊なガスによって酸化し、七色に輝きを放っている。
より厚みのある上質な素材は「鋼鎚竜の厚鱗」と呼ばれ、その強度は想像を絶するほど。
武具に最適だが、付着した臭いが難点とされる。
MHXRでは「鋼鎚竜の鱗」が登場する。
凶暴個体の物は「凶鱗」と呼ばれる。
鋼鎚竜の堅殻
ウラガンキン亜種の堅牢な甲殻。鱗と同様に酸化している。
特殊なガスと化学反応を起こすことで、通常種の甲殻よりも鉱石の強度が増している。
G級クエストに登場する個体からは「鋼鎚竜の重殻」と呼ばれる素材が得られる。
長い年月の間、特殊なガスによる化学変化を継続した甲殻であり、
極限まで強度が増したそれは"恐るべき甲殻"とされる。
鋼鎚竜の剛顎
ウラガンキン亜種の象徴ともいえる、赤く巨大な顎。
打ち付ける事で熱が発生し、他の部位とは違う変色を遂げている。
平静にしていても赤みを帯びた顎の色が変わることはなく、
通常種のそれと比べて大いに変質が進んでいる様子がうかがえる。
剥ぎ取った後もその特性は残り続け、これを利用した武器には火属性が付加される事が多い。
より重厚なものは「鋼鎚竜の重顎」と呼ばれており、恐ろしいほどの重量と高熱を有している。
その猛威は、全てを破壊し尽くすだろうと言われる。
鋼鎚竜の耐熱殻
甲殻以上の耐熱性を持つ素材。
灼熱のマグマの中にあっても、全くその影響を受けない。
耐熱性が特に優れた重厚な殻は「鋼鎚竜の重耐熱殻」と呼ばれる。
ただでさえ硬いウラガンキン素材の中でも特に硬度も高いため、
この素材の加工は困難を極めるだろう。
MH3Gではブラキディオスの爆破属性武器などを強化するのにも用いられており、
同武器がMH3Gで幅を利かせていたため、ついでにウラガンキン亜種の募集も増えた様子。
自身で火薬岩を起爆するウラガンキンの性質からして、
爆破の際に武器自体が受ける衝撃への緩衝材に使うのだろうか。
鋼鎚竜の骨
ウラガンキン亜種の骨。
MHXRで追加された固有素材。凶暴個体の物は「凶骨」と呼ばれる。
鋼鎚竜の牙
ウラガンキン亜種の牙。
MHXRで追加された固有素材。凶暴個体の物は「凶牙」と呼ばれる。
鋼鎚竜の凶火炎玉
凶暴個体のウラガンキン亜種が持つ玉石。
MHXRで追加された固有素材。

関連項目

モンスター/ウラガンキン
モンスター/宝纏ウラガンキン
モンスター/ディノバルド亜種-硫黄を用いた攻撃を仕掛ける獣竜種亜種の後輩。
モンスター/ラングロトラ - 暑い地域に生息、ローリング攻撃、悪臭攻撃の使い手で共通点が多い
武器/ガンキン武器 - ウラガンキン素材を用いた各種武器へのリンクあり。
防具/ガンキンシリーズ
アイテム/溶岩塊
アクション/ガス
アクション/スタンプ
アクション/ローリングアタック
クエスト/クローベリング・タイム!
クエスト/究極のフルコース
クエスト/同属嫌悪


*1 亜種モンスターの出て来るクエストで、下位ハンターでも受注できるクエストはあるが、あれは飽くまでも上位クエストである。