モンスター/ウルグ

Last-modified: 2019-12-07 (土) 15:49:43
種族
牙竜種
別名
不明
英語表記
Wulg
登場作品
MHW:I
狩猟地
渡りの凍て地,導きの地*1

目次

生態・特徴 Edit

新大陸近海に位置する「渡りの凍て地」に棲息する小型モンスター。
氷雪に覆われたこの大地に適応し、群れを成して外敵に襲い掛かる生態が見られる。
体の大部分を豊富な毛で覆われており、胴体や尻尾は雪に紛れる白色の毛を持つ。
一方で四肢や頭部は黒い毛で覆われ、黒い頭部ゆえに黄色い瞳が際立って見える。
群れの中でも個体によって微妙に色味が異なる傾向があり、
純白の体毛を持つ個体と、やや白い部分が黄ばんだように見える体毛を持つ個体がみられる。
渡りの凍て地に姿を見せるモンスターの中では小柄な部類に入るが、
それでも尻尾まで含めた全長はハンターの身長に匹敵、ないし凌駕する大きさである。
主な行動圏は深い雪原や薄暗い洞窟などで、基本的に複数匹の群れで活動している。
雪原の森では単身で行動するウルグを見掛ける事もあるが、
このような個体は獲物を見つけても即座に襲い掛かる事はせず、
対象とは距離を保って遠巻きに様子を窺うだけで、とりたてて脅威とは感じられない。
しかし、獲物が迂闊にもテリトリーである雪原に足を踏み入れた場合、咆哮で仲間に合図を送る。
深雪は白いウルグにとって身を隠すのにうってつけの環境であり、
雪中に隠れ潜んでいたウルグ達が合図を受けて一斉に襲い掛かってくるのである。
狩りの方法も勇敢かつ狡猾。
まず手始めに獲物に対して巻き付いて動きの封じ込めを図り
その間に仲間のウルグたちに攻撃させて獲物の抵抗を許さず仕留める
このような共闘はテリトリーに侵入してきた大型モンスターに対しても行われ、
相手が怯んだ隙に1頭が飛びかかり、合図を出して仲間たちに攻撃させる様子が見られる。
食性は肉食で、大型モンスターの食べ残しなどに群がっている姿も確認されている。

概要 Edit

  • MHW:Iより追加された小型モンスター。
    新フィールド「渡りの凍て地」に登場する小型モンスターの中でも際立って特徴が多いモンスターである。
    • 「渡りの凍て地」公開当初は公式側から全く触れられず、存在自体が知られていなかった。
      一方、海外の実機プレイで「Wulg」なるモンスターの表記が映り込んでおり、
      「渡りの凍て地には未公開のモンスターが居る」ということは知られていた。
    • MHW:I第一回ベータテスト頃にこのモンスターの日本語名称が判明した。
      PV第3弾ではPVにウルグが初登場し、特徴的な生態が取り上げられている。
  • MHWに登場したシャムオスなどの小型牙竜種に準じた骨格となっている。
    ベータテスト版では牙竜種素材が剥ぎ取れたことから、牙竜種であるとの見立てが強まった。
    一方、ウルグの外観は全身がふさふさとした白と黒の体毛に覆われており、
    イタチ科の動物を連想させるような体格も合わせて哺乳類らしい外観を有している。
    このため存在が発覚した当初は牙獣種の新種なのではないか?とも噂されていた。
    そしていざ製品版を迎えると、ハンターノートには「牙竜種」と明記されていた。
    • 外観は現実世界のスカンクによく似ている。
    • 見た目のモフモフさから「可愛い」という評判も聞かれるモンスターである。
      黒い四肢の先に可愛らしい肉球を持つ事も一因であろう。
      しかしてその実態はイタチ科の一種「クズリ」を彷彿とさせる獰猛さ*2が特徴である。
    • 彼らの体高は四足歩行状態では低く、深雪のエリアでは全身が雪に埋もれた状態になる
      この状態はウルグにとって有利であり、雪中に潜みつつの攻撃が特色の一つとなっている。
  • 食性は肉食で、大型モンスターの捕食痕に群がっている様子が確認できる。
    また、ハンターが設置した罠肉にも反応を示す。
  • 生態面ではのような習性が多数見られ、高度な社会性を持つものと考えられる。
    特に「群れの仲間との連携」という点では小型モンスターの中でも屈指のものである。
    • 「渡りの凍て地」では初期ベースキャンプを設置するエリアで遭遇出来る。
      このエリアで出会う個体は単身であり、ハンターを見つけても威嚇するだけで攻撃性を持たない
      しかしハンターとは一定の距離を保ちつつも追走し、しつこく付け狙う姿が見られる
      ただ、追跡されても生態マップは赤くならない為ファストトラベルなどは利用できる。
    • 上記のように付け狙われた状態でウルグのテリトリーである深雪のエリアに侵入すると、
      それまでハンターを追走していた個体が突然咆哮する。
      その瞬間に生態マップが赤くなり、ウルグが攻撃性を示すようになる
      深雪のエリアではウルグの群れがブランゴのように雪中に隠れ潜んでおり
      先の監視役の個体からの合図を受けて出現し、群れで一斉に襲い掛かってくる
    • 複数体で居る事が多い洞窟エリアで遭遇した際には、群れで即座に襲い掛かってくる
      この差異からも「群れでの狩り」が彼らにとって重要である事が判る。
  • なんと小型モンスターでありながら拘束攻撃のような行動を行ってくる
    大きく上体を起こす予備動作からの飛びかかりに当たってしまうと拘束され、
    ハンターにウルグが巻き付き、しばらくの間まともに行動できなくなってしまう(抵抗は可能)。
    • この行動の本懐は「1頭が獲物の動きを封じる間、残りの仲間が攻撃を仕掛ける」というもの。
      巻き付いたウルグは咆哮を上げ続け、周囲のウルグも明らかに攻撃頻度が増す。
      一撃一撃は軽いとはいえ、無抵抗の状態で次々と攻撃を受けるという危険な行動である。
    • また、近くに大型モンスターが居るタイミングでもウルグに近寄りすぎると行う事がある
      当然ながら大型モンスターが待ってくれる訳がない為、より危険な状態になりやすい。
  • ジャグラスなどに見られる「隙を見せた大型モンスターに群れで攻撃を仕掛ける」性質についても、
    ウルグのものは「群れの力で対抗する」という側面が明確に描かれている。
    • 野生のウルグがいる状態で大型モンスターが怯みや落とし穴・状態異常などで隙を見せると、
      1頭のウルグが大型モンスターの背中に飛び乗り、周囲のウルグに対して号令を行う。
      他のウルグたちは続々と噛み付いて大型モンスターにダメージを与え続ける。
      大型モンスターが復帰すると乗っていたウルグも離脱し、再び様子を窺う状態になる。
    • 「敵対するモンスターを排除するために飛び乗る」小型モンスターはウルグが初である。
      システム上は縄張り争いではないもの、実質的にはそれに相当する行動であろう。
      他に類似する行動を持つのはクンチュウぐらいのものである。
  • 「渡りの凍て地」においてオトモダチモンスターになりうるモンスターである。
    MHW:Iではオトモダチモンスターに騎乗できる「モンスターライド」という新システムがあり、
    渡りの凍て地ではウルグが呼び出しに応じることがベータテスト以前から確認されていた。
    • ウルグとオトモダチになるためには現地の獣人族「ボワボワ」との交流が必要となる。

余談 Edit

  • インタビューによると、ウルグは市原ディレクターのお気に入りモンスターであるとの事。
    MHWでは寒冷地がないゆえに鱗だらけのモンスターが多かったため、
    モフモフの体毛を持つウルグは特に可愛らしい存在として映ったらしい。
    一方で外見の可愛さと凶暴さのギャップ、更にモンスターライド時の従順さのギャップと、
    色々な側面を持つ事が心をつかんだ理由だという。
  • 『寒冷地に生息する牙種』にウルクススがおり、作れる防具は『ウルシリーズ』である。
    接点はなくウルの素材の防具は頭パーツのみ存在しているが、
    既存モンスターの防具との差が濁点の有無しかないというのは珍しい。
    ウルなら共演している。
  • 何故か寒冷地が存在しない導きの地にライドコールの指笛で呼び出せる事がある。
    同じ理由でガストドンも呼び出せたがこれについては10月10日の大型アップデートで
    溶岩地帯が追加される事が判明し、追加エリアを匂わせる存在だったと判明している。
    そしてその答えを示すかの如く、12月5日の大型アップデート第2弾にてジンオウガ亜種とともに
    氷雪地帯が導きの地に追加される事が判明している。
    ガストドンが溶岩地帯に登場している事と合わせて考えればこちらが氷雪地帯に現れてもおかしくないだろう。
    • なお導きの地に追加されたのは洞窟エリアで雪原エリアは無かった。

素材 Edit

強靭な爪
小型牙竜から取れる汎用素材
ウルグの厚毛皮
ウルグがマスターランクにしか登場していないため、
現状での固有素材は文字通りこれしかない。

関連項目 Edit

フィールド/渡りの凍て地
モンスター/シャムオス - 本種と同じく大型のボスが未発見な牙竜種骨格の小型モンスター。
モンスター/ギアノス - 寒冷地に棲む小型鳥竜種。作品によってはボスが不在。





*1 現状オトモダチライドの呼び出しでのみ出現が確認されている。
*2 クズリの体長は大きくても1メートルほどだが、自分より遥かに大きなトナカイなどに背中から飛び乗り、噛み殺して食べる事が知られている。英名の「ウルヴァリン」は、アメコミ作品X-MENのキャラクターでも有名だろう。