モンスター/エルゼリオン

Last-modified: 2020-01-16 (木) 12:51:48
種族
古龍種
別名
灼零龍(しゃくれいりゅう)
英語表記
elzelion
登場作品
MHF
狩猟地
, 古跡

目次

生態・特徴

メゼポルタのギルドによって発見された、古龍種の大型モンスター。
塔の頂上にて異変が発生したとの知らせを受け、ギルドが緊急調査を行ったところ、
これまで見たこともないような姿のモンスターが確認された。
調査対象は併存するはずのない""と""を同時に身体に纏っているだけでなく、
左半身、右半身で異なる二属性を使い分ける異常な能力を有していることが判明。
その姿からギルドは調査対象を古龍種と認定し、"龍"エルゼリオンと名付けた。
エルゼリオンは発達した四肢を有する一方、翼に当たる部位は見当たらない。
体の大部分を白銀を基調とした金属的な光沢のある鋭鱗に包まれている。
エルゼリオン最大の特徴として体の左右で全く異なる体色を有する点が挙げられ、
左半身の一部には燃え盛る炎のような橙色の体毛と鱗、爪を有する一方、
右半身の一部には凍てつく氷のような青白い体毛と鱗、爪を有する。
エルゼリオンの体毛(たてがみ)は「温度によって変色する」という特性を持ち、
彼自身が行使する属性の影響を受けた結果、上記のような鮮やかな色となっている。
胸部にある特徴的な発光部位についても左半身・右半身で色が綺麗に分かれており、
とりわけ真正面から対峙するとその異様さが際立つ風貌を有している。
一際目立つのは左右に捻じれるようにして生えた巨大な双角であり、
これはエルゼリオンの頭部の実に数倍という規模を持つ。
この角についても身体と同様に左右で全く異なる色合いを持っており、
左の巨角からは焔が噴出し、右の巨角は凍てついている状態となっている。
その性質から左角は「燃角」、右角は「凍角」と呼び分けられている。
エルゼリオンは外見的特徴からも想像できる通り、
"燃え盛る火"と"凍てつく氷"という"二つの力"を身に纏う能力を持つ。
本来相反する自然の力を身に宿すためか、左半身・右半身で決まった属性を行使する。
左半身からは炎を、右半身からは冷気を噴出して周囲を薙ぎ払うほか、
氷属性のブレスと熱線を撃ち分ける姿も確認されている。
一方、体の左右で異なる属性を司るという特性は弱点にもなっており、
外部からの影響で半身が十全に機能しなくなると、そちら側の属性を行使できなくなる。
この時は体毛が色褪せて白寄りの色味に代わるほか、角に纏っていた属性が損なわれる。
ただしこれは一時的なものであり、ある程度間を置けば能力が復調する。
エルゼリオンの怒りに触れた場合、彼は自らに秘められた灼零の力を解放する
背部にあるたてがみから過剰なまでに炎と冷気を噴出し続ける姿へと変貌させ、
相反する自然の力を混合、敵対者である狩人を苛烈に攻め立てるようになる。
このため、討伐はおろか無事に帰還することさえ難しいと言われている。
また、古龍種は概して非常に高い知能を有するとされているが、
中でもエルゼリオンは情熱冷静さを兼ね備えた性格を持つという。

概要

  • MHF-Z 10周年記念モンスターに位置付けられる、古龍種の大型モンスター。
    2017年7月5日*1の10周年記念大型アップデート当日に実装された。
    ゼナセリスと同様にHR帯では基本的に登場せず、G級から狩猟可能となる。
    • 2017年6月9日の公式生放送「開発運営レポート」にて情報が初公開されたが、
      それ以前から「10周年記念モンスターが実装される」ことは予告されていた(余談参照)。
  • 別名を「(しゃくれいりゅう)」といい、字面から連想できるように炎と氷を纏う能力を持つ。
    この能力は新たなる複属性「灼零属性」としても実装されている。
    非常に特徴的な外見を持ち、右半身が凍て付いたような青色左半身が燃え盛るような赤色と、
    体が真っ二つに分断されるかのように左右で体色・司る能力が異なっている
    • 数多存在するモンスターの中でも指折りの、ファンタジー要素が強い外見。
      実際、「フロンティアの中でも振り切ったモンスター」との発言もある。
    • この属性の力は、エルゼリオンのビジュアルにも影響を及ぼしている。
      角、たてがみ、影の色がそれで、
      属性機能が正常である場合、角は「右角は氷を纏い左角は炎を纏う」、
      たてがみは「左右でそれぞれの属性に対応したカラーに変色、輝き」、
      形態変化後は背中のそれからそれぞれ熱気、冷気が漏れ出す。
      影の色は両属性正常時は白色の光に照らされているが、
      片方の属性が機能不全になると、その間は正常な属性の色の光に照らされ、
      両方不全の場合は光自体が消失すると、中々細かい。
  • 1つ前の新モンスターであるケオアルボルがそうであったように、
    古龍種でありながら翼を持たず、四足歩行で行動するモンスターとなっているが、
    エルゼリオンには特筆すべき点が一つある。
    それは明らかに牙竜種であるジンオウガと同じ骨格であるということである。
    • ジンオウガ系以外で本骨格が用いられた事例は、コラボ*2を除いてシリーズ初となる。
      ただ、エルゼリオンはジンオウガが用いる攻撃モーションを殆ど継承しておらず、
      数少ない同モーションは性質そのものが大きく変わっているため、同じ感覚では戦えない。
      せいぜい転倒したときの挙動や軸合わせの仕方が共通している程度だろう。
      もちろんジンオウガ独特の骨格による打点の低いアクションでの頭の狙いにくさなどは相変わらずである。
      なおMHFの(G級)ジンオウガと異なり、仕様上転倒を狙いやすくなっている。
  • 左右で非対称の性質を持つモンスターに渾沌に呻くゴア・マガラという先例が存在する。
    ゲーム誌では「左右の部位で有効な属性が異なるのではないか」との仮説も掲載されていたが、
    後に事実であることが判明した。
    • その仮説は「火属性部位には氷、氷属性部位には火が通るのではないか」というもので、
      実際に火と氷両方の属性を有する複属性である熾凍属性や灼零属性で攻撃すると、
      火属性部分には氷、氷属性部分には火が優先的に反応することが確認できる。
      なお、前述したディスフィロアについても似たような肉質特徴を持っている*3
  • 使用する能力には「炎と氷を身に纏う」との記載があるのは上述の通りだが、
    MHFにおいて「炎属性」は火・龍の複属性を意味する言葉でもあったため議論を呼んだ。
    しかしながら、いざ実装されたエルゼリオンに龍属性を内包する描写や設定は確認できず、
    炎は文字通り火属性を指す表現と見るのが妥当であろう。
  • 10周年記念大型アップデートのPVでは動く姿が映されている。
    PV限定(ゲーム中では行わない)で、祖なる龍の専売特許だった「塔頂上の遺構に登る」演出も存在する。
    メインシリーズでは塔頂上がリメイクされたということもあり、
    祖龍以外でこの場所に上がったモンスターは他作品を含めて存在しないが、
    10周年アップデートで同時実装された「狩煉道」にて祖龍が登場したことも一因だろうか。
    • また、エルゼリオン戦では普段の曇天と異なり、「光芒差し込む神秘的な天候」の背景となる。
      この塔頂上の天候はゼルレウスがほぼ占有していたものであり、こちらも特殊仕様。
      エルゼリオンには「神の獣」のイメージも盛り込まれており、その縁で利用されたのかもしれない。
      極み灼き凍るエルゼリオン戦では通常の背景が選ばれ、通常個体とは対照的である。
  • グァンゾルム、ケオアルボルなどと同じく、クエスト中のムービー演出がある
    ムービーが流れるタイミングは概ねケオアルボルと同じであり、任意でスキップも可能。
    • MHFではお馴染みの仕様だが、ムービー中は実際に咆哮や攻撃モーションを取っている。
      このため任意スキップした場合はこれらの行動への対処が必要になってくる。
    • なお、狩煉道ではムービー演出はない仕様となっている。

戦闘概要

  • エルゼリオン戦では「左右で相反する属性を身に纏う」性質自体を念頭に置く必要性がある。
    右半身からの攻撃は氷属性、左半身からの攻撃は火属性という傾向はあるものの、
    両属性を同時に扱うこともあるため、片方だけ耐性を上げれば良いという話ではない。
    属性やられが存在しない頃に実装されたディスフィロアとは異なり、
    氷属性やられ火属性やられの双方を用いる
    打ち上げコンボ攻撃を備え、氷漬けにして追撃を与える等、
    一撃の威力は低いが、それを火と氷の連撃で補う攻めを展開するのが特徴である。
    この点は、単発だが一撃の威力が高いディスフィロアとは逆の方向性と言え、
    超震動で拘束し、氷塊を飛ばす等、1属性による単発系攻撃の脅威は低い傾向にある。
    • 氷漬けは、アイスウェーブ→火炎球と氷ブレス→火炎ビームのコンボ攻撃を確実に決めるために用いる。
      この氷漬けは氷属性やられ【特大】から発生するものと同じ*4であり、
      他者からの攻撃や、ホルクに羽を飛ばしてもらうことでも解除が可能であるが、
      氷属性やられ【特大】とは異なり氷耐性では防げず、
      スキルの凍結耐性(及びその効果を内包する状態異常無効【多種】)で無効化できる。
      コンボ回避のチャンスを作るという意味でも、
      スキル構成やホルクの学びの書の設定も工夫してみると良い。
      ただし攻撃によっては回避が間に合わないものや、
      受け身を取って2撃目の被弾が確定して意味なし、という事もあるため過信は禁物である。
  • 第一形態から攻撃を連続で繋げやすい特徴を持っているのも注目点である。
    技性能は高くなく、第一形態では行動速度も緩慢ではあるが、
    攻撃終了後に次のターゲットが特定の攻撃の範囲内であれば、技を続けて繰り出す傾向が強い。
    ブレスコンボ後に突進、火炎球コンボ後に氷塊飛ばし……といったように、
    続けざまに行動を行うことが多く、その行動速度に反して隙は大きくない。
    • また、昨今のF産モンスターには珍しくあらゆる攻撃がほぼ全身に判定があり
      明らかに攻撃に関係ない部位であってもダメージを受け吹っ飛ばされてしまう*5
      この関係で攻撃を避けたつもりでも被弾してしまう場面が生じる。
      ガンナーは拘束によるコンボが脅威であるが、
      剣士はこの性質による被弾、から上述の繋げる性質による追撃が脅威と言える。
      隙の小ささもあり、このことを意識して立ち回らないとストレスが溜まりやすい。
    • 一方で、攻撃中の範囲外から見ると隙だらけという攻撃が多い
      例えば直線火炎ビームは正面以外は隙だらけ、第二形態でも真後ろが安全地帯となる。
      そのためメインシリーズで重視されている位置取り回避での立ち回りが機能しやすい。
      攻撃動作中の隙を見出していくと手数を増やしていけるだろう。
  • 一定ダメージを与えるとムービー演出が挿入され、第二形態へと移行する*6
    ムービー中にPVラストシーンで用いていた技を行い、BGMも第二形態のものへ切り替わる。
    形態変化後のエルゼリオンは、背部から激しく冷気と熱気を吹き出した状態になり、
    各属性の力を更に高めて用いてくる。
    • 第一形態で用いていた技の多くは威力が向上し、一部は攻撃範囲も強化される。
    • を混合させ同時に扱う」という性質の技も第二形態より解禁される。
      第一形態とは異なり、火と氷が混じり合った結果軒並み大技となっており、
      高威力かつ攻撃範囲に優れているため脅威となっている。
    もう一つの大きな特色として、攻撃の速度・頻度が大幅に増す点が挙げられる。
    第二形態ではエルゼリオン自身の動作が素早くなっている他、
    上述の特性に加え、「突進から派生して空中で属性球飛ばしを行う」という変化が加わる。
    技性能の強化も合わさり、第二形態ではもともとあった隙が更に少なくなってしまう。
    • ただし、攻撃動作の緩慢さは、やや回避タイミングが掴み辛いとも言え、
      人によっては第二形態の方が回避する立ち回りがしやすい場合もある。
      また、第二形態になることで追加される技にも大きな隙がある。
  • 体の片方を集中的に攻撃するとエルゼリオンが大ダウンする。
    このときに集中的に攻撃した側の色が褪せ、そちら側が司る属性を行使できなくなる
    苦手な攻撃が多い属性側の脚を集中的に狙うと御しやすくなるだろう。
    もちろん、左右の部位で有効属性が異なるという点もポイントである。
    • 色褪せた側に宿る属性は時間経過で回復し、復活した属性を叩き付ける行動を行う。
      また、第二形態では形態移行ムービーで行った技を用いて属性を回復させる
      (この性質上、形態移行ムービー時点で色褪せた部位は復活してしまう)。
    • 両方の半身に宿った属性を削ぐことも不可能ではないが、
      その場合は優先的に属性を回復させてくる。
    • 第二形態では、形態変化後に解禁される大技を短時間封じることにも繋がり、
      更に属性不全が起こっている場合、行動速度が非怒り状態のそれと同じになるメリットが得られる。
      一方で別の大技のトリガーにもなってしまうのでタイミングには注意したい。
  • 上述した特徴を纏めると、エルゼリオンは
    コンボ重視の手数で攻め、長時間の隙と引き換えに一撃重視の大技を行う」タイプのモンスターで、
    MHFでは珍しい「攻撃中に隙が生じることが多いモンスター」とも言え、
    長い動作と引き換えに一撃の重い攻撃を次々と繰り出すディスフィロアとは真逆の存在となっている。
    出の速い攻撃が多いがいずれも判別が容易なものとなっており、
    狩猟のセオリーである「攻撃を対処し、相手の出方を伺って攻める」立ち回りが通用しやすい
    (奇しくもこの特徴は骨格の流用元であるジンオウガ、特に亜種に似通っている)他、
    上述した属性封じでエルゼリオンの攻撃を制限させることが可能なので、
    エルゼリオンにペースを掴まれないよう、工夫して立ち回っていくと良いだろう。
    • 一方で前脚が小さく、耐久力も高めな上に攻撃の主軸となる部位故に頻繁に動くので、
      前脚は積極的に狙っていかないと部位破壊前に討伐、となりやすい点に注意したい。
      左右の前脚で排出される素材が異なり、サブターゲットに片脚だけ指定されることもある。
      角も武器種によっては狙うタイミングが限られるため注意。
    • ジンオウガと同骨格ゆえに尻尾の位置が低く、どの武器種でも攻撃しやすい。
      尻尾切断はエルゼリオンの状態を問わず切断でき、早い段階で切ることも可能。
      ただし、尻尾叩きつけからのコンボには警戒して狙っていきたい。
    • ちなみにMHF-Z以降のモンスター同様、
      エルゼリオンは絶対防御態勢スキルの明確な無力化手段を持っていない。
      上述したようにコンボ主体という、一見絶対防御との相性が悪いように見えるモンスターではあるが、
      裏を返せばコンボを主軸にするために、
      アーマーの防護でコンボを未成立にすることが出来るということでもある。
      MHF-Zの調整で、アーマー解除時に被ダメージは増えなくなったため、アーマー解除が原因で次撃で即死、
      という事態が起こらないのも追い風と言える。
      上述した特長から全体的にアーマーがはがされ易いため攻撃力ダウンペナルティを受けやすいが、
      アーマーを剥がす行動の9割がふっとばし・打ち上げ効果かつ、
      コンボ攻撃であれば終了まで動けない
      と、兎に角拘束される時間が長く、
      そこに「被弾で動けない時間を減らす」(事でペナルティ以上の火力を発揮する)
      という考え方で運用すれば非常に有用と言える。
      全攻撃がガード可能という事情を考えると、ガードできない武器種では一考の余地はあるだろう。
      尤も、絶対防御態勢はZ以降の不人気具合が原因で、
      攻撃に対処出来ない初心者は発動させるのが極めて困難という問題はあるが。
  • なお、古龍なので罠こそ効かないが、麻痺、睡眠といった状態異常や、
    閃光玉は普通に効くようになっている。
    閃光玉は例によって一瞬で効果が切れるとは言え、
    各種コンボを潰すことができ、単発系攻撃しか繰り出さなくなる他、
    厄介なステップ突進を封じられるため、追いかけっこを抑止することが出来る。
    開幕や灼零爆破のチャージ中など、明確なチャンスがあるときには狙ってみるのもよいだろう。
  • 本種は一応GR1から挑める設定になってはいるのだが、
    単純な戦闘能力では上記の通り始種やグァンゾルムにも勝るとも劣らない。
    一撃の威力こそ控えめになっているものの、慣れない内は怒涛の連撃で体力を削られてしまうだろう。
    また、体力は30000、全体防御率が0.2となっているのだが、
    これは上記モンスターを上回り、GR400で挑める★2の辿異種と同等の数値である。
    流石に肉質は辿異種ほど硬くはないものの、
    装備ないしは立ち回りの革新を行っていかないと討伐まで時間を要してしまう。
    以上の点より「G級通常モンスターの中では屈指の強敵」という評を下すユーザーが多い。
    エントラシリーズを始めとした、G級入門者向け装備各種でも挑めなくはないが、
    苦戦するようであれば、装備を見つめ直して再挑戦するのも一つの手だろう。
    • ちなみに現在では狩煉道でも登場する。
      狩煉道では普通のG級モンスター→烈種→始種→遷悠種→辿異種の順で、
      討伐時に獲得できるポイントが増える傾向にあるのだが、エルゼリオンに限っては上記の点を踏まえてか、
      通常モンスターの枠をはるかに飛び越えたクリアポイントを得ることが出来る。
      具体的に言うと、遷悠種の中で最も取得ポイントが高いジンオウガ亜種と同等の数値となっている。
      手ごわいが、麻痺、スタン、属性による大ダウン、磁縛を交えれば長時間の拘束によるハメも不可能ではない。
      腕に自信があるなら見返りを求めて挑んでみるのもよいかもしれない。
  • 部位破壊は角(2段階)、両前脚、尻尾(切断)の計5箇所で、
    角はジンオウガと異なり、一段階破壊からでも報酬が出る。
    また、前脚はそれぞれ別の素材が出現する。

主な行動解説

ステップ突進
ケルビステップに似た攻撃で、
一般的なモンスターにおける突進行動の代替とでも言うべき行動。
前方へ飛びつつ移動するのだが、2回目以降は強い軸修正性能を持つ。
そのため、左右ステップといいつつ直進→カーブ→直進→カーブ…という軌道になることが多い。
終端部では反転するように跳ぶ。第二形態では別攻撃へ繋げる傾向が強まる。
加えて、当たり判定がステップ開始時と着地時にしかないのではあるが、
その当たり判定が尻尾先端まで含めた全身にまで及ぶ上に、
遠距離から狙う場合、ステップ開始部分を当てようと可能な範囲で距離を調整してくるという、
厄介な要素が見受けられる。
使用前に一瞬姿勢を下げるが予備動作はかなり短く、
基本的に距離を問わず使用する上にここから直接別行動につなげることも多いため、
正面で張り付き続けることを困難にする行動と言える。
そのためエルゼリオンに挑む際は、これを対処してから様子を見て、
次の行動に移すのを基本とした方が良い。
ちなみに狙ったハンターのところまでこれを使って移動するが、
近距離の場合はステップ1回で終わることも多い。
開幕は必ず使用するため、咆哮中に近づいておくと距離を離されにくい。
尻尾叩きつけ→サマーソルト
後方へ尻尾を思いっきり叩きつける、ジンオウガを彷彿とさせるモーション。
俗に言うビターン系列の攻撃。
溜め動作が入るためジンオウガのそれと比べ遅いが、被弾すると打ち上げられてしまう。
ハンターを一人でも打ち上げるとサマーソルトへと繋げ、発生した風圧で追撃する。
防御力が高ければ致命傷は追わないが、低いと根性貫通になる危険な行動と化す。
サマーソルトを行った後は後方へと着地するため追撃が難しい攻撃ではあるが、
ハンターが誰も当たらなければその場で動かないため、攻撃チャンスとなる。
尻尾薙ぎ払い
唐突に左右どちらかへ尻尾を振るう。振るう範囲は約90°(側面)まで。
攻撃範囲はやや狭く、威力も低い小技ではあるものの、初動の速さが脅威となる。
これと尻尾叩き付けがある関係で、後方に居ても安全とは言えなくなっている。
ちなみにエルゼリオンの技の中では数少ない、触れても吹っ飛ばない行動である。
引っ掻きコンボ
左前脚を大きく振りかぶって起こした真空波で周囲のハンターを薙ぎ払い、
続けて全身を捻るように噛み付くコンボ。
威力自体は大したことはないが、出がやや速い。
第二形態では両方の属性が活きているときは使用せず、片方の属性が褪せている時のみ使用する。
頭突き
右角を地面に擦りつける予備動作の後に前進し、角で地面を抉りつつ進む
終わり際に頭を振り上げるが、ここに当たると盛大にエルゼリオンの後方へカチ上げられてしまう。
この攻撃でカチ上げられると無敵時間が発生しない為注意が必要。
大抵は振り向きの削りダメージで済む事が多いが、
最悪アイスウェーブコンボにつながり即死してしまうこともありえる。
ステップと違い進む距離はほぼ一定であり、遠距離に居ると手前で止まるケースが多い。
一旦回避してしまえば、頭を振り上げて嘶くまでは隙ができる。
跳躍
両腕に属性を纏うと同時に構え、前方に向かって回転しつつ飛びかかる。
空中で反転し、着地時には当初の体の向きとは逆方向を向く。
また、空中に飛び上がると同時に氷塊と火炎球を多数撒き散らして攻撃する。
ハンターを飛び越えたり、手前に着地して尻尾叩き付けへと繋げてきたりと、
プレイヤーを攪乱する要素の強い技となっている。
なお、当然エルゼリオン自身にも判定はあり、
着地後も少しの間エルゼリオン自身の判定は残り続けるため注意。
  • 第一形態時点で二属性を同時に併用する技の一つ。
    半身に機能不全が発生すると、その属性分の落下物がなくなる仕様になっている。
  • 第二形態では落下する氷塊と火炎球の数が倍増するが、
    落ちる場所の法則性は変わってないため、対処自体は難しくなっていない。
    ただし、ステップ突進で回り込んでから繋げて放つようにもなるため、警戒は必要。
回転火炎球射出/回転氷塊射出
極み吼えるジンオウガが用いてきた"全方位雷光虫弾"と概ね同じ攻撃。*7
デュラガウアの回転かまいたちのような予備動作で用いる前脚を後方に構え、
あとはジンオウガと同様、前脚を振るう勢いで体を一回転させて部位に対応した属性の玉を周囲へ射出する。
極み吼えるジンオウガと同様、左前脚を振るった際は火炎球が弧を描くように飛んでいき、
逆にあちらが行わない、右前脚を振るった場合は尖った氷塊が一直線に飛散する。
どちらも、真後ろから振るった腕の方向には属性球は飛ばない特徴がある。
  • 半身が機能不全に陥った場合、体を一回転させて周囲を薙ぎ払うのは変わらないが、
    本来は同時に複数射出される火炎球/氷塊が射出されなくなる。
  • 第二形態では射出される密度が向上する。特に火炎球がわかりやすいだろう。
両脚叩きつけ→氷塊飛ばし
上体を起こした後、両脚を地面に叩きつける。
この際、超震動が発生し、それでハンターを拘束してから後方へ飛び退きつつ右脚を薙ぎ払って氷塊を飛ばす。
威力はそこまで高くはないが、頻繁に用いてくるので注意が必要である。
辿異スキルで超震動を無効化できるなら、概ね脅威ではなくなるだろう。
なお、上で触れた通り薙ぎ払い時の本体にも判定がある。
直線火炎ビーム→爆破
正面方向の地面に向けて熱線を放ち、その地点にやや小規模な爆発を発生させる。
予備動作で跳ねて少しだけ向きを修正し、攻撃対象の位置によって距離を調節してくるが、
着弾時の爆発範囲がやや狭いこともあって第一形態では脅威ではない。
  • 第二形態では性能が強化され、Hの文字を描くように2回の爆破を行う。
    最初の爆発をHの中央線として、2回目の爆発が側線を描くように左右2個ずつの4つが発生する。
    Hの文字から察せるかもしれないが、2回目の爆発はエルゼリオン側面にも及ぶ
    流石に後方までは届かないので、まだ尻尾を切っていなければ後ろから狙うとよい。
    爆風はエルゼリオンの背中にも届かないので、穿龍棍であれば跳躍するのも手。
薙ぎ払い氷ブレス→薙ぎ払い火炎ビーム
PVでも披露していた、エルゼリオンの性質を分かりやすく表現した技にして、
ガンナー向けのコンボ攻撃の1つだが、ハンターが近距離にいる場合も使用する。
氷ブレスはエルゼリオンから見て左から右に薙ぎ払い、
被弾したハンターを上述したように即座に凍結させる。
そしてそれを破壊するかのように、火炎ビームを折り返し右から左に薙ぎ払う。
  • 半身が機能不全に陥ると、そちら側のブレスを使わない単発攻撃に変化する。
    この単発版氷ブレス・単発版火炎ビームは通常時には一切使用しない。
    この場合氷ブレスはそのまま、火炎ビームは若干の溜め動作を入れて放つ。
  • 火炎ビームの発射時には尻尾を含む全身にも判定があるため、
    剣士はそれで吹っ飛ばされないように注意したい。
アイスウェーブ→火炎球
ガンナー向けコンボ攻撃の1つ。こちらはターゲットが近距離にいる場合はほとんど使用しない。
放射上に冷気を放ちハンターを凍らせた後、前脚に炎エネルギーを収束させ、
それを球状に放出して凍らせたハンターに直撃させる技。
炎の収束が非常に長いため、アイスウェーブを避けておくと背後に隙ができる。
最初のアイスウェーブは、エルゼリオンはハンターの捕捉を意識することはなく、
必ずエルゼリオンの正面に叩きつけるため、背後に回り込むように移動する対処法に弱い。
前脚や角も狙えるが、火炎球の爆発範囲は広く、判定も長いので巻き込まれないように。
  • こちらは全身に吹っ飛び判定があるが、チャージ中は判定がない。
    そのため、火炎球を放つギリギリまで殴って放つ瞬間に後方側に離脱すれば攻撃チャンスにできる。
  • この技は平常使用してくる場合も多いが、バックステップ後は確定でこれに派生する。
跳躍前脚叩き付け
第一形態限定の技で、半身が色褪せている時のみ使用する。
一旦後方に飛び退いて色褪せた部位を地面に擦りつけた後、再び前方へ跳躍。
この時に機能不全に陥っていた部位が復調し、その前脚を叩き付けて属性攻撃を行う。
左前脚を攻撃に用いた際には左半身側に3か所爆発が発生し、
右前脚の時には右半身側に3か所冷気が発生する。
灼零解放
第二形態移行時、および形態変化後の半身属性回復時に用いる大技。
頭を下げて力を溜めた後、左前脚→右前脚の順に力強く地面を踏みしめる。
踏みしめると同時に、外側に向けて扇状に属性が解放される。
灼零龍から見て左側に火炎、右側に氷塊が展開された状態で彼が咆哮すると、
その瞬間に巨大な氷塊が表出、同時に苛烈な炎風が周囲に吹き荒れる。
攻撃範囲が非常に広く、当たると火・氷の両属性やられを受けてしまう。
また判定時間も長く、回避性能+2込みでも回避が不可能であるため、
緊急回避や位置取りによる回避、通常より無敵時間の長い回避行動が対処には必須となる。
  • 技の性質上、第二形態では両属性が損なわれていても一度で回復されてしまう。
    回復時に位置取りの回避が難しい場所で行ってきたら、緊急回避も視野に入れると良い。
  • 狩煉道で対峙する場合、打って変わって一番警戒したい攻撃となる。
    何故なら、狩煉道でのエルゼリオンは体力が一定以下になり、
    第二形態への移行が確定した場合、その場でこの攻撃を始めるからである。
    BGMが変化するため、聞いてさえいれば判別は容易であるが、
    攻撃の予兆として一目で分かるムービーも流れないため、
    よく観察し、この攻撃を行い始めるのを見たら素早く離脱したい所。
灼零爆破
第二形態で使用する大技の一つで、エルゼリオンの能力を象徴した攻撃。
上を向き、上空一点に灼零属性のエネルギーを凝縮した結晶を生成する。
長時間のチャージを経て、それを破壊することでエネルギーを解放、
火属性の、地面をも捲り上げる大爆発で広範囲を攻撃しつつ、
同時に冷気を解放、上空に氷塊が生成され、
時間差でエルゼリオンを基準とした定点に近→中→遠距離の順に降り注がせる。
チャージ時間が非常に長く、かつ体勢も変えないため絶好の攻撃チャンスとなるが、
チャージが完了した後は炸裂による高範囲攻撃、
爆破後の残留エネルギーによって悪化した視界の中に降り注ぐ氷塊、
中距離の氷塊落下のタイミングで爆破範囲内のハンターに降り注ぐピンポイント氷塊、
そして氷塊が完全に降り注ぐ前にエルゼリオンが行動を再開すると、
攻撃自体は非常に厄介な要素が多く詰まっている。
どちらも単発ヒットとなっており、コンボは成立しないが、
攻撃の性質上、広範囲に及ぶ火属性の爆発と、
視界が悪い中を襲う、氷属性の氷塊を順に対処しなければならないのが厄介である。
どちらもガードが可能である他、チャージ中はスーパーアーマーが無いため、
怯みや部位破壊、状態異常で中断可能で、閃光玉も有効である。
また、チャージ終了手前まで粘らなければ確実に当てられるため、
六華閃舞が使えるなら、妨害も兼ねてこのタイミングで放つのも手だろう。
  • この攻撃の視界の悪さの原因として、残留エネルギーが煌めいており、
    それによって氷塊の影を薄くしている事が挙げられる。
    通常個体は、光芒刺す明るい中での戦闘となるため、
    この明るさも、降り注ぐ氷塊の影を認識しづらくなる要因となる。
    HighGradeEditionで光表現を強化している場合、この影響は更に強まるので気をつけたい。
    逆に、平時の暗い中戦う極み個体では残留エネルギーの煌めきが影をはっきりさせており、
    通常個体よりは降り注ぐ氷塊の影を認識しやすくなっている。
灼零コンボ
第二形態で特に警戒が必要な、エルゼリオンの大技の1つ。
全4段に渡るコンボ攻撃で、唯一剣士に脅威となるコンボ攻撃でもある。
若干溜めた後、属性エネルギーで概ねXの文字を描くように
左前脚→右前脚の順に叩きつけて前方に火炎と氷塊を順に発生させ、
ハンターを怯ませる形で自由を奪う。
その後、そこを狙うように一回転して無属性のかち上げ攻撃を仕掛け、
口元へ引き寄せられたハンターに巨大火炎球を浴びせて更なるダメージを与える。
  • 最初に振るわれる左右の前脚と火炎・氷塊は当たるとスーパーアーマーを無視して強制こかしとなる。
    火炎こそ距離や位置次第ではなんとかなることもあるものの、
    氷塊に当たるとほぼ確実に続く一回転薙ぎ払いを避けられずかち上げられてしまう。
    薙ぎ払いを受けたハンターは必ずエルゼリオンの口元まで飛ばされ
    続く高威力の火炎球によって確実に追撃されてしまう大技となっている。
  • この攻撃の本質は低威力の火炎、氷塊で自由を奪った所に、
    無属性の一回転攻撃、最後の巨大火炎球による高威力攻撃コンボと、
    火属性やられでトドメを刺すという物である。
    本命とも言える、後者2つの片方は無属性攻撃であり、
    辿異防具ZX、ZPシリーズで更なる防御力を確保しても耐えるのが難しく、
    また、女神の抱擁やプーギーによる自動回復で耐えても、
    火耐性が不十分であれば火属性やられによる後遺症に苦しむことになる。
  • 最後の巨大火炎球は、
    主にかち上げて引き寄せたハンターを追撃することを主目的としているため、
    火炎球の真下に行く、穿龍棍のジャンプ回避で自ら当たりに行くような真似をしなければ、
    まず地上では当たらない攻撃となっている。
    また、拘束目的で放つ火炎と氷塊は判定が独特であり、
    ガードがめくられたり、逆に攻撃が当たらずにガードできなかったりといったことが発生しやすい。
    特にジャストガード系のモーションで対処する場合はどちらも致命的なため、気を付けたい。

極み灼き凍るエルゼリオン

  • MHF-Z最強クラスの座、通称「極み個体」の1体で、5体目の極み個体となる。
    灼き凍るは「やきこおる」と読む。
    「無双襲撃戦~灼零覚醒編~」の登場モンスターとして、2017年12月27日に解禁された。
    • ちなみにこれまでに実装された極み個体は、喰らう、吼える、統べる、駆ける。
      その後に実装された極み個体は、傲る、襲う、耀く、となっており、
      「極み」に続く単語が動詞1つであるが、エルゼリオンだけはそれを破っている。
      エルゼリオン最大の特徴である火と氷を動詞1つで表すのが難しかったのだろうか。
      あるいは、極み灼き凍るエルゼリオンが極み個体の中でも頭1つ抜けた難易度を誇っているためかもしれない。
  • 外見は通常のエルゼリオンの真逆である「黒」を基調とした体色となっており、
    加えて、角の端や胴体等に見られる、白銀色の突起は黄金色に変色している。
    属性エネルギーも更に強まったことでより灼熱さと零感さを増しており、
    黒の体色と合わさったことで、左半身はさながら「灼熱の溶岩」を、
    右半身は「極寒の凍土」を感じさせる質感となっている。
    何方も、特に属性エネルギーの影響が目立つ角に、その特徴が顕著に見られる。
    • 属性エネルギーが強まった、というのは実際の戦闘面にも現れており、
      火、氷属性やられが特大に強化されている極悪仕様となっている
      特に火属性やられ【特大】のスリップダメージは辿異種★4と同等であるため、
      火耐性が低ければ、すぐ立ち往生してしまう可能性は高くなるだろう。
      氷属性やられ【特大】のせいで凍結しやすくなっているが、通常個体の特性も継いでおり、
      氷耐性を上げても凍結耐性スキルがないと氷漬けになってしまう攻撃が幾つか存在する。
    • なお、属性エネルギーが十分に行き届かない尻尾を除いた、
      右半身側を注意深く観察すると、左半身程黒くなっていない事が確認できる。
      同じく火と氷属性を操り、白寄りの体色を持つディスフィロアは、
      至天個体にて、更に強大な属性エネルギーを解放した結果、
      焼け焦げて氷属性の影響が強い部分は若干、
      それ以外の箇所全ては非常に黒寄りの体色に変化していたのが確認されているが、
      このエルゼリオンも、似たような事が原因でこの体色に変わったのだろうか。
    • 初めて全体ビジュアルが公開されたのは、
      同年クリスマスイブに行われた、モンスターハンターエクスプロア公式生放送内であり、
      MHFとしては珍しい、MHFがメインでないゲームの生放送内で情報が明かされる形となった。
    • ちなみに、一部分のみを写したビジュアルは既に2017年10月下旬発売のファミ通や、
      同年11月アップデートプレビューサイトにて公開されていた。
      存在が「モンスターの一部分のビジュアル」付きで公開された、
      極み個体仲間として、極み統べるグァンゾルムが挙げられるが、
      両者共「MHFオリジナルモンスター」である*8
      「直前の大型アップデートで新登場したばかり」、
      「直後のアップデートのプレビューサイトの次回予告で登場が示唆された」3点が共通している。
  • クエスト形態は通例通りの低難易度、高難易度の2種のクエストセットという体系が採られている。
    低難易度側は、極み統べるグァンゾルム以来となる撃退クエストとなっており、
    一方の討伐クエストは、MHF公式
    「対策をすれば極み吼えるジンオウガや極み駆けるナルガクルガと同等、初見では最強クラス」
    と言われる強さでハンター達の目の前に立ちはだかることになる。
    • 実際の所、エルゼリオン自身が持つ「従来とは若干異なる性質の行動」と、
      上述した属性やられ【特大】2種や、元からある超震動と氷漬け状態、
      そして新規行動で放つ超咆哮と、簡単に対策できない妨害要素が充実しているため、
      従来の極み個体とは異なる性質を持つ、直球に言えば★4辿異種に近いと言える。
      装備での妨害対策がほぼ必須となるため、専用装備を組んで臨みたいところ。
  • 極み灼き凍るエルゼリオンを制すると、
    黒龍防具をイメージした限定防具である「フォンセGシリーズ」の生産素材が獲得できる。
    強化形態は従来同様のG→GF→GX形態で、鬼穿・童穿シリーズと同様、GXLV7限定ながら精錬にも対応、
    (初解禁日から見て)直前の2017年11月アップデートで実装された「精錬珠の直接生産」にも対応している。
    • 防具のデザインについては、プレビューサイトにてシルエットのみで公開されていた。
      しかし先述のアップデート後に、
      外装防具のリストからこのシルエットと酷似したフォンセGシリーズの存在が確認され、
      更に精錬装飾品の直接生産にも、
      明らかに高難度クエストの報酬だからこそ実現できる性能の「フォンセ珠GX」が存在していたことから、
      何が来るのか予測していたユーザーは多かったと見られる。

戦闘概要

  • 通常個体の第2形態をベースに、新規行動と新しい従来技の組み合わせパターンのコンボ攻撃を持つ。
    新規行動、新コンボ攻撃共に、通常個体よりはメリハリが意識されているが、
    実際の所、脅威である新技2種が特にそうであるぐらいで、
    加えて、エフェクトこそ凄まじいものの実際は見掛け倒しの攻撃で慣れれば対処は難しくなく、
    結局は、やはり良くも悪くも通常個体のコンセプト通りである、
    新コンボ攻撃への対処を意識する事の方が多いだろう。
    • 極み灼き凍るエルゼリオン自体の攻撃力としては、
      撃退クエストは通常のエルゼリオンの1.5倍である12.0、
      討伐クエストは15.0と強化されているものの、
      実際のダメージは通常のエルゼリオンから劇的に、と言う程ではない。
      しかし、後述するがそれを感じさせない程に妨害要素、一部技威力が強化されているため、
      結果として、通常のエルゼリオンより劇的に攻撃力が上がっていると感じやすいだろう。
    • 更に、硬すぎず軟らかすぎずの肉質自体にも変化はないが、
      そのためか、討伐クエストの全体防御率は0.03と、
      従来の他の極みモンスターや上級至天モンスターは勿論、
      あのラヴィエンテ猛狂期より低く、ラヴィエンテ猛狂期【極】の次点、
      極み襲うボガバドルムと並んで第二位と言える全体防御率の低さとなっている。
  • 先述の通り、属性やられ【特大】2種と超咆哮、超震動に氷漬け状態を使用する。
    超震動はともかく、火属性やられ【特大】と(使用する攻撃の性質上)超咆哮は、
    無対策だとそのままやられてしまう事に繋がりかねないため、
    対策に限界があるのであれば、まずこの2つを優先的に対策していきたい。
    凍結耐性については、
    詳しくは後述するがコンボの決め手となる火炎攻撃の威力が凄まじく高くなっているため、
    氷による拘束→威力の高まった火炎攻撃による根性貫通のトドメ、という状況が多発しやすく、
    加えて新規の大技にも絡めてくるため、結論としては生存性を高める上で重要なスキルになってくる。
    その他2種については致命的ではないが、こちらも対策すれば格段に戦いやすくなるので、
    装備や実力、立ち回りと相談して決めていくといいだろう。
    • 一見、火耐性と氷耐性55の両立は困難ではあるが、
      歌姫狩衛戦の辿異防具や猟団料理を最大限使うことで両立することができる。
      火耐性については発動しやすく、加えて辿異スキル《喝強化》があれば自身と味方の火力を強化できる
      炎寵スキルがある事を頭に入れておくと火、氷耐性の両立を行いやすくなるだろう。
    • 古跡でのクエストでは一部の足場が水溜まりとなっており、火属性やられ【特大】を一度の回転回避で解除できる。
  • 脅威面ばかりを取り上げたが、一方で通常個体よりも灼零属性が織りなすビジュアルも見所となっている。
    極み個体では、夜という暗い環境の中での狩猟となるため、
    煌めく、灼零属性のエネルギーがより一層際立って見えるからである。
    たまには、この灼零属性が織りなすビジュアルに注目してみると面白いかもしれない。
  • 撃退個体については全体防御率が0.1となっており、
    全体防御率0.2ではあるものの、低難易度であっても完全に削り切る必要のある、
    直前の極み個体「極み駆けるナルガクルガ」と同じぐらいの難易度にはなっている。
    もちろん、討伐個体と比べて耐久力に大きな差があるため、撃退の方がクリアしやすいのではあるが、
    本種は2種の属性やられ【特大】と超咆哮という驚異を見過ごすことが出来ないため、
    GR1のG級上がりたてのハンターはもちろん、辿異種に挑めるようになった直後のGR200帯のハンターには、
    撃退でもオススメすることができにくい物となっている。
    できるだけ、★2~4の辿異種を攻略していき、装備を充実させてから挑んだほうが良いだろう。
  • 覚醒は残り体力70%以下の時点で行われ、覚醒前後で一部の技の性質が大きく変化する。
    タイミングや範囲の変化、追加の攻撃エフェクトの発生などそれぞれ非常に厄介であるため、
    特に討伐クエストでは覚醒後の行動にも十分慣れる必要がある。
    なお、覚醒後は属性ダメージによる大ダウンが発生しない。
  • 通常個体には無い行動、及び変化は以下の通り。
薙ぎ払い火炎ビーム
性質に変化はないものの、通常個体のそれより出力が増加、
威力が凄まじく上昇しており、加えてビーム自体も太くなっており、
耐性が不足している場合は辿異防具で固めたハンターに容易く致命傷を与える程。
そしてその威力を理解しているのか、通常個体と異なり単発でも繰り出すようになっており、
全体的に火炎ビーム自体の脅威度はかなり跳ね上がっている。
  • この個体のエルゼリオンが放つ火炎ビーム全般に言える事であるが、
    ドゥレムディラの壊毒ビームにかなり近しいSEに変化している。
直線火炎ビーム→爆破
更に太くなった火炎ビームに変化、
1ヒットの威力こそかなり低いものの強制怯みの連続ヒットになっており
基本的には本命の爆破に巻き込まれるようになっている。
範囲もビームを取り囲む熱風までと広がっているため、従来より正面が危険地帯となっている。
撃ち方も、狙ったハンターを貫通して遠くを撃つ様になっている。
尻尾薙ぎ払い
覚醒後における要注意技の1つ。
覚醒前は通常種と同じだが、覚醒後は薙ぎ払う方向ごとに尻尾の先に対応する属性のエフェクトが追加発生する。
この特性上、軸合わせ無しの広範囲攻撃と化しているのである。
属性やられ【特大】を対策していなかったり、火事場を発動している場合はエルゼリオンの後方で常にこれを警戒したい。
回転属性球放出
新規行動として、片脚を振り上げて側面を薙ぎ払うように1回転する攻撃、
新コンボ攻撃として、従来の回転攻撃の後、
逆側の回転攻撃に即座につなげるて繰り出す攻撃が加わっている。
前者は両方の属性球が放たれ、
後者はタイミングをズラして2種の属性球が飛んでくるので注意が必要である。
引っ掻きコンボ
原種でも用いた引っ掻きコンボの内、
新コンボ攻撃の1種として左脚のひっかきの後、火炎ビームを薙ぎ払うパターンが追加されている。
このとき火炎ビームの起点はひっかき後の向きを基準にしているため、
ひっかきの段階でエルゼリオンから見て左側にはビームは届かない。
なお、右脚のひっかきを行った場合、従来の噛みつきコンボとなるが、
左脚のひっかきを行った場合、噛みつきかビームか、どちらを行うかを判別する必要がある。
同じ左脚がトリガーとなる攻撃である灼零コンボは溜めが無いという相違点があるため、
こちらについても、どちらを行うか見分けたい所。
覚醒後は引っ掻きと噛みつきの範囲が大きく変化し、対応する属性も付与される。
特に引っ掻きに対してジャストガード系で対処を行う場合は、
覚醒前と同じ位置ではガードが不発することも多く、硬直により続く攻撃を被弾しやすく注意。
灼零プレス
その場で小さく飛び上がって着地する。
この時、同時に円状の広範囲に、右半身側は氷、左半身側は火属性エネルギーを放つ。
軸合わせを行わずに使用してくる。
火属性エネルギーに当たると吹き飛ばされるだけだが、
氷属性エネルギーに当たってしまうと氷漬け状態にされ、追撃で左脚ひっかきの後に火炎ビームを放つ。
被弾する位置で火か、凍結か異なるため、
片方しか対策していない場合等ではどちら側を意識して陣取るが決めておくと良いだろう。
属性エネルギーは広がるように放たれるため、距離に応じて対処するタイミングが異なる。
また、判定はエフェクトの一瞬後になっている。
ステップ突進
覚醒後における最も厄介な技。
覚醒前は通常種と同じ仕様の突進であり、対処はそこまで難しくない。
しかし、覚醒後は性質が一変し、突進の最初の着地時に前述の灼零プレスの様な攻撃エフェクトが発生する。
このエフェクトが極めて厄介であり、
エルゼリオンの突進を回避・ガードしても続くエフェクトに被弾するという事態が頻発し、
突進開始時の位置関係次第ではどうあがいても対処不可となることも少なくない。
火事場使用時は突進とエフェクトのどちらに当たっても基本的には即死するため*9
特に少人数パーティーやソロによる討伐では、
耐久力の高さから火事場が必要となる極み灼き凍るエルゼリオンの自体の性質と噛み合い、極めて凶悪な行動となる。
また、通常種同様、跳躍しつつ火球と氷塊をばら蒔く行動に繋げてくる場合もある。
こちも覚醒後には範囲やタイミングが変わり、範囲内のハンターにはピンポイントで氷塊を降らせてくるため注意。
大灼零放出
新規行動にして、最も警戒を要する攻撃の1つ。
まず超咆哮によりハンターを拘束しつつ周囲に冷気を放出してフィールドを凍りつかせる。
その後上を向き咆哮しつつ自身から火柱を放出、ハンターを氷漬けにする。
その後、止めとして周囲に超高速のスリップダメージを発生させる。
喰らうととほぼ即死してしまうが、ガルバダオラの烈光と違い魂の再燃系効果は機能する。
超咆哮だけでなく火柱放出の瞬間には火属性のダメージ判定もあるため、
無対策だと火属性やられ【特大】のオマケがもれなく付いてきてしまう。
つまり超咆哮&氷漬けによる二段構えの拘束となっており、
片方を食らった時点でソロだと即死がほぼ確定、
火耐性が不十分の場合、救助不可能の死が待っているという恐ろしい技である。
更にここまで凶悪であるにも関わらず超咆哮の予備動作がかなり短い上、
その範囲が凍結範囲のギリギリにまで及ぶというおまけ付き。
そのため、安定した回避/ガードが出来ない場合は辿異スキルでの超咆哮対策は必須となる。
氷漬けのタイミングは決まっているため、回避等による対処は可能である他、
武器種やスキルによるが、超咆哮後に小タル爆弾を用いて自爆する、
氷漬けと火属性やられ【特大】対策をして、わざと氷漬け攻撃を受けて吹っ飛ぶ事で、
続くスリップダメージを回避すると言った手段もある。
行動後は確定で威嚇するものの、範囲が非常に広いため範囲外から接近して攻撃するのは厳しいが、
ヒットストップを含めると極めて長い無敵時間を有し、かつ滞空が可能な磁界接近→垂直落下攻撃という、
この攻撃の性質に完全に対応できるマグネットスパイクのみ大きな攻撃チャンスとすることが可能である他、
穿龍棍、剣術+2を発動した双剣では範囲内でも火事場状態から納刀せず対処することも可能である。
真・灼零開放
極み灼き凍るエルゼリオンの最大技にして、覚醒のキーとなる行動。
一定ダメージを受けた後に必ず使用し、以後は通常攻撃として低頻度ながら使用する。
エリアの中央付近に跳躍(初めから中央に居る場合は省略)した後熱風で自身に向けてハンターを吸引(いわゆるダイソン)
右脚を叩きつけて氷塊を隆起、もう一度右脚を叩きつけて氷塊を砕き、
最後に遠吠えと共に上空で無数の灼零球を連鎖爆破させる
三連続攻撃のいずれかに当たると上空に打ち上げられる。
上空の連鎖爆破している灼零球は1発の威力こそ低いものの吹っ飛びの無敵時間が無く、
大きく吹っ飛ばされつつピンボールよろしく他の連鎖爆破している灼零球に当たり続ける多段ヒット攻撃となっている。
ただし、連鎖爆破は発生の瞬間にのみハンターの足元に判定が存在し、その後は地表に対して判定が発生しないため、
事前の打ち上げ攻撃を含む三連続攻撃を対処出来れば大きな攻撃チャンスとすることが出来る。
幸いな事に上記の大灼零放出と違いスリップダメージではない為、粉塵による救出は容易である。
ちなみに全て通常ガード可能なため、ガード可能武器種はかなり対処しやすい行動となっている。
  • 上述した、暗闇の中煌めく灼零属性のビジュアルが特に際立っている攻撃でもある。
    範囲外から見ると分かるが灼零球の爆発は非常に美しく派手。
    灼零球による赤と青の透明感のある光が溢れる中、
    日食を思わせるエフェクトが大量に発生する様は宇宙魔法と評される程であり、非常に美しい。
    これが、通常個体と同じく光芒の刺す明るい中の狩猟であったら、
    その明るさが煌めきを妨害し、ここまで際立って見えることはなかっただろう。
    喰らった時のモンハンにあるまじき空中コンボも凄まじく、どちらも一見の価値がある。
  • 以上の通り従来極み個体の例に漏れず非常に高い戦闘能力を誇るが、
    辿異スキルによって従来のスキルが強化、そして幕無や一点突破など強力なスキルが実装されたというのもあって
    極み駆けるナルガクルガ同様配信初日から討伐報告が上がっている。
    その報告の多くは、辿異スキルの反射強化のついたランスやガンランスでの討伐が多いが、
    2019年現在では火力インフレが更に進んだことやマグネットスパイクの登場、
    エルゼリオンの「攻撃範囲外が隙だらけ」という弱点を突ける点もあり、PTでの討伐達成はその数を増やしつつあり、
    3分以内の討伐すら複数報告されている。
    一方、ソロになると攻撃範囲そのものがこちらに向き続ける関係上、
    攻撃範囲外に逃げるのは容易ではなく、言い換えてエルゼリオン自身の絶え間なき攻撃に常に晒される事になり、
    相手にペースを握られやすい。
    その影響もあるのか、上述した環境変化が起こっているにも関わらず、
    ソロでの討伐報告は実装から6カ月以上後とかなり後の出来事となっている。
    エルゼリオン元来の性質も相まって、
    極み灼き凍るエルゼリオンは2019年現在でも依然「MHF最強のモンスター」との呼び声が高い。
    MHFサービス終了直前のチャレンジ系イベントでよく抜擢されており、
    「超無双襲撃連戦」の最後の関門や「超無双襲撃孤戦」のターゲットも務めたが、
    それもそのはず本種のクエスト失敗率はMHF史上No.1であった事が、MHFメモリアルサイトにて明らかにされた。
    公式でも「最難関のモンスター」と認識していた事が伺える。

ファンタシースターオンライン2

  • SEGAのオンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2」(PSO2)とMHF-Zとのコラボレーションにて、
    エルゼリオンがPSO2側へのゲストエネミーとして登場する
    通常はフリーフィールドという自由に行けるフィールドへ稀に姿を見せ、
    そこで撃退もしくは他のボスエネミーから入手可能な「トリガー」と呼ばれるアイテムを用い、
    本家と同じ塔の頂上での討伐クエストが受注可能となる。
    クエスト名は「境界蝕む灼熱の絶対零度」。
    • コラボ期間が終わった後もトリガーがあれば「境界蝕む灼熱の絶対零度」のクエストはプレイできる。
      フリーフィールドへの乱入も起こるため、継続的にエルゼリオンとは戦う事が可能。
      但し、エルゼリオンが出現するのは2019年5月15日までとなっており、
      上記期間を過ぎるとトリガーも使用不可になる。
  • 基本的にMHF側での要素はほぼ完璧に再現されている
    • PSO2ではボスエネミーの部位破壊は存在するが、基本的に撃破時の報酬アイテムが増えるだけであり、
      破壊した部位が地面に落ちて残る事もない。ボスの死体も倒せば基本的にすぐ消滅する。
      増える報酬アイテムはボスの死体が消えた後に残る「コンテナ」と呼ばれる物体(アイテムボックスのようなもの)から出てくるのみ。
      しかしこのエルゼリオン、尻尾を切れば*10尻尾がそこに落ちて残るし、倒した後の本体もしばらく残る。
      尻尾からは1回、本体からは3回の剥ぎ取りを行う事ができる(PSO2のボスシステムに従った「コンテナ」も出る)。
      そしてこの剥ぎ取りは剥ぎ取り可能を示すアイコンから剥ぎ取りナイフを取り出して剥ぎ取るモーション、SEまで全て再現されている。
      PSO2ではアイテムを拾う時はノーモーションでSEが鳴るだけでなので、完全にこの時のためだけの専用モーションである。
      (剥ぎ取れるのは素材ではなくイベントアイテムの「狩猟石」というものだけだが)
    • エルゼリオンとの戦闘でも、各種モーションやBGMもしっかり再現されている。
      咆哮を受けると耳を塞ぐといった点まで導入されている。
      耳栓に相当するスキルは存在しないが、
      ガードをするか回避アクションの無敵時間を利用することで回避可能。
    • なおクリアBGMは、MHFではHR帯緊急クエストのクリア時のみ流れる『困難を超えし英雄』である。
      また帰還時にはモンハンではお馴染みのアイコンもしっかりと表示される。
    • PSO2では一部の高難易度クエストを除いて基本的に戦闘不能によるクエスト失敗はないが、
      本クエストにおいてはMHF同様にメンバーが合計3回戦闘不能になるとクエスト失敗になる。
    • PSO2には炎氷雷風闇光の6つの通常属性があるが
      エルゼリオンの右側面(氷側)は炎弱点で光・雷もそれなりに有効、
      左側面(炎側)は氷弱点で風・闇もそれなりに有効となっている。
      逆に右側面に氷・風・闇、左側面に炎・光・雷で攻撃するとダメージが大きく減衰する。
      これはエルゼリオンの弱点属性とMHFの複属性をPSO2で可能な限り再現したためだろう。
    • PSO2のエルゼリオンは一部の武器種で頭を攻撃するとスタンするという特殊仕様が導入されている。
      PSO2では一部のボスに対して特定の状態異常にすると特殊な効果が発動するが、
      一部の武器種でのみ発動する状態異常はエルゼリオンが初である。
      また、脚を殴り続けると転倒するのも再現されている。こちらは武器種を問わない。
  • ちなみに、PSO2におけるプレイヤー(「アークス」と呼ばれる)が選択可能な職業にあたるクラスの一つに
    ハンター」があり、使用できる武器には大剣(ソード)が含まれている。
    更にはアイテム交換で武器の見た目をエルゼリオンの武器に変更できるアイテム(武器迷彩と呼ばれる)と、
    防具:エルゼシリーズを装備できるコスチュームが、
    ゲーム内マネーもしくは課金でアスールシリーズとそのカラーバリエーション衣装も入手できる。
    そのため全く別のゲームにも関わらず
    ハンターがMHF-Zの装備を纏って大剣でエルゼリオンと戦うという再現ができるため、
    双方を楽しんでいるプレイヤーはトライしてみてはいかがだろうか?
    なお、他にも見た目が共通(類似)する武器は多数存在するため、それらを使ってみるのもオツである。
    ただ、流石に武器の構えやモーションまでは同じではないので、前述の武器迷彩を使うと、
    モンハン世界からするとなかなか面白い光景を見ることができる。
    剣モードのスラッシュアックスを片手でぶん回し
    ガンランスから青白いレーザーやクラスター弾、さらには魔法を放つ様は、
    モンハンユーザーが見れば吹き出すこと請け合いだろう。
  • 「モンハンコラボ」ということで、
    リオレウスキリンなどの看板モンスターと戦える」というのが大方の予想であったため、
    馴染みのないアークスからは「なんだコイツ?」という声が少なからず上がった。
    「モンスターハンター」ではなく、あくまで「MHF」としての選択という事なのだろう。
    • ちなみにコラボが発表された当初は、戦闘場所が「塔の頂上」であること、
      モンハンの代表的なモンスターといえばリオレウスということから、
      MHF独自のレウス種であるゼルレウスが来るのではないかというのが大多数の予測だった。
  • PSO2への参戦に際し、
    「MHF側にもPSO2のエネミーが大型モンスターとして登場するのでは?」という予想も多くあった。
    ほぼ同時期に、メインシリーズ(MHWorld)とFF14間でリオレウスとベヒーモスの相互導入があったことも一因だろう。
    だが残念ながら、MHFへのエネミー導入はなかった。
    • 一応、PSO2のマスコット的存在である「ラッピー」と戯れられるクエストは実装されており、
      そのラッピーは過去のフレイムタイラントなどとは異なる完全に独自のモンスターである。
    • インタビューによれば、
      新武器種を実装したMHF-ZZアップデートの最中ではスケジュール的に厳しく、
      コラボモンスターの導入は断念されたらしい。

武具

  • 武具はG級武器・G級防具のみ確認されており、いずれも「エルゼ」の名を冠する。
  • 武器はケオアルボル同様、一発生産で強化不要、
    生産時点でLv50級という俗に言う準G級武器の形式を取っており、
    防具はGシリーズから順に強化していく従来通りの仕様となっている。
    なおゼナセリスと違いGXLv7でGHC素材を要求される。
  • 武器は、片手剣・双剣・太刀・ガンランス・スラッシュアックスF・弓の6種が存在する。
    片手剣・双剣・太刀などリーチ変更対応武器種はいずれもリーチ長。
    ガンランスはG級武器としては初の「砲撃Lv7」となる。
    デザインについてはエルゼリオンをモチーフとした奇抜な形状が多く、
    構えるとエルゼリオンの頭部ないし角がそのまま表れたかのようにも見える。
    また、火と氷を併せ持つ新たな複属性「灼零」が目玉要素として付加されている。
    • 灼零属性が内包する属性割合は
      火125%+氷125%となっている。
      内包属性がどちらも100%を超えており、両方が通るモンスターには有効となる。
      無論、エルゼリオン自身にも有効なのは言うまでもない。
    • 斬れ味ゲージは、を挟んで半分が赤もう半分は青という、
      さながらエルゼリオンの体色を意識したような構成となっている
      いくら攻撃性能が高くともこれでは最前線環境での実用に耐えうるとは言いがたいが、
      斬れ味レベル+1を発動させることでその追加分はきちんと空色ゲージとなる。
    • (一応)GR1から作れる、Lv50級の性能を持ちながら強化する必要のないG級武器、
      として見た場合の性能はいずれも中々のものになっている。
      モンスター自体が比較に上がるディスフィロア武器とは6武器種中3武器種が重複、競合しているが、
      ディスフィロアの武器自体がMHF-G2というG級黎明期のものであるため、
      「作成可能GR(GR1)時の最終性能」で比較すると物理、属性共に勝る傾向にある
      (弓のみ属性値の差がかなり大きく、溜め補正でほぼ同等となる)。
      ただ、この時点のハンターの主流は既に辿異武器となっていたため、
      それらと比べれば性能面で勝るとは言えず、辿異装備を作るまでのGR199以前では有用なものの、
      そもそもエルゼリオン自体がGR400辿異種クラスの強さであり、
      繋ぎとしては現実味を欠くものになっていた。
      そのため、ビジュアル面はともかくとして、実用面での人気は高くはなかった。
      この点も後のMHFオリジナルモンスター追加の展開に大きな影響を齎したといえる。
    • 余談だが、全体的に「相反する力を併せ持ち非常に強力である」ような説明の武器が多い中、
      太刀の「デザイン性に優れ若者にも人気」という文言が得も言われぬ場違い感を醸し出している。
  • 防具はエルゼリオンのベース体色である白銀色が目立つ外観。
    パーツ単位では右半分が青色、左半分が赤色とエルゼリオンの性質を引き継いでいる
    (男性ガンナー頭のみ、左右非対称ではないため両方の色が中心となる)。
    剣士装備は特徴的な角の意匠が見られ、特に背中に纏う男性剣士装備胴は目立つ。
    女性は肌の露出が多いセクシーな衣装であるのに対し、男性装備は露出が少ない。
    また、エルゼリオン同様相反する要素の両立をテーマにしているようで、
    男性装備はヒロイックな体型に悪役のような顔、
    女性装備はもこもこの毛と刺々しい甲殻を同時にあしらった見た目となっている。
    また、女性胴装備はモンスター装備としては初となる乳揺れギミックが存在する他、
    防具の属性ラインが光っているという、MHFのモンスター防具では数少ない発光ギミック持ち防具でもある。
    • 新スキルとして「幕無(まくなし)」という、
      新たな会心率強化スキルが全部位に付加されている。詳細は当該項目を参照されたし。
    • エルゼ珠はMHF最後のモンスター防具精錬装飾品となっており、
      モンスター防具の精錬装飾品の中ではかなり優秀な性能を有している。
      幸いポイント交換で装飾品生産に必要な素材を回収可能となっているため、
      装飾品生産の難度は特段高いというわけではない。

余談

  • 10周年記念のロゴマークはエルゼリオンの角を模したものとなっている。
    ロゴの公開当初より「10周年記念モンスターがモチーフである」ことは告知されており、
    ファンの間ではロゴを基にして新モンスターを予想する試みがなされていた。
    • 赤と青の組み合わせはゴウガルフを連想させたが、これは早々に否定されている。
      ただ「色の異なる二体のモンスター」というゴウガルフ風の予想は広まっていた。
      また、「形態変化によって色が移り変わるのでは?」といった予想も存在していた。
      「狩人祭でもない」との発言はあったが、パッケージが「蒼竜版」「紅竜版」に分かれ、
      上述の予想もあって「蒼と紅の竜が登場するのでは?」といった予想もなされた。
    • 公式生放送ではこの他に「蛇のようなモンスターではないか」との予想意見も挙げられていた。
    • メゼポルタ広場の10周年記念仕様の装飾では、
      モニュメントとしてエルゼリオンを模した巨大ケーキらしきものが飾られている。
      初期構想ではロゴマークにもエルゼリオンの頭部を踏まえたものになっていたようだが、
      最終的には頭部は無くなり角だけになった……との記述がスペシャルグッズ特典本で確認できる。
    • 特徴として推されている角はゲーム中のアイコンでも大きく取り扱われており、
      頭を下げた姿勢を正面から写したような絵のうち、面積で言うと半分以上を角が占めている。
  • MHFには同じく古龍種の熾凍龍ディスフィロアが登場しているが、
    という相反する2属性を扱う能力を筆頭に、火と氷を内包する複属性「熾凍属性」、
    そして火と氷を強烈にイメージしたビジュアルなど、酷似している点が非常に多い
    同じ属性や似通った能力を持つ古龍種が登場すること自体は前例がいくつかあるが、
    火/氷という珍しい取り合わせの属性が、それも同一作品内の古龍種で共有されるという事態は異例。
    • また、「熾凍龍」「灼零龍」という両者の別名についても、
      火と氷をイメージした対照語を並べたという点で瓜二つであり、他に類を見ない相似性を持っている。
  • 「体が左右真っ二つでカラーリングが異なる」という特徴的な外観から、
    同様のコンセプトを持つ他作品のキャラクターを連想する人が多いモンスターでもある。
    一例としては「氷炎将軍フレイザード」「天帝ギル」「キカイダー」「あしゅら男爵」「仮面ライダービルド」など。
    モデルにした存在が居るのかは言及がないが、カプコン社としてはギル辺りだろうか。
    • 実装の少し前に発売されたゲーム機のメインカラーと同じ配色ともいえる。
    • 例外として、「体が左右真っ二つでカラーリングが異なる」という要素は無いが、
      体の左右で操る属性が異なるという物で、討鬼伝の「タケイクサ(建軍)」と「マガツイクサ(禍ツ軍)」が存在する。
      タケイクサは右半身が氷属性、左半身が火属性を操り、マガツイクサは右半身が風属性、左半身が地属性を操る。
      また、手の甲の光の色が左右によって異なるという、僅かだが体の左右でカラーリングが異なる要素も持つ。
  • モンスターのイメージは、欧州の神話に登場するような「神獣」であるらしい。
    また、エルゼリオンは「二面性」を意識したデザインとなっており、
    顔立ちはやや悪役っぽさを感じさせる一方、身体は「正義のヒーローの乗り物」と、
    かなり珍妙なものをモチーフにしていることが語られている。
    • 実際、エルゼリオンの「体の左右で体色が異なる」という部分や
      胸部に発光する斜めのラインという要素は「ヒーローの乗り物」という印象もある。
  • 10周年記念のグッズ展開では、目玉モンスターということもあって優遇されている。
    白主体で妙に可愛いデザインのTシャツ2種や、「モンスターぬいぐるみ」シリーズでおなじみのデザインの
    ぬいぐるみ*11が、エルゼリオンが公開された生放送にて発売予告がなされている。
    • このぬいぐるみが公開された時期には、体毛が色褪せるギミックは判明しておらず、
      背面の毛が白くメインビジュアルと乖離していたこともあり「似ていない」との評が多かった。
      その体毛については、実際はある種のネタバレに近いものだったが……。
    • また、10周年アニバーサリーパッケージにもエルゼリオンは絡んでおり、
      同梱されるサウンドトラック3枚目の柄はエルゼリオンが描かれている。
      なお、アニバーサリーパッケージ公開時にはエルゼリオンの情報が開示されていなかったため、
      当初は3枚目の柄をsecret扱いにしてネタバレを防ぐ処置が採られている。
  • 名前の由来はヘブライ語で神を意味する「エル」と獣を意味する「セリオン」から由来し、総じて『神獣』となる。
  • 別名「灼零龍」は「しゃくれいりゅう」である。しゃくれりゅうではない。
    情報公開時に運営側がボケたせいでしゃくれ扱いされてもいるが
  • 複数の属性を扱い名称に「リオン」と付く点がとある古龍を連想させるという意見もある。
    余談だが、このページにもたびたび出ているディスフィロアはその古龍の骨格である。
  • 上述、特に行動解説の欄から伺える通り、
    従来のMHFにはあまり見られない性質を持つ、非常に癖の強いモンスターであった事から、
    ユーザーからの評は大きく割れることになった。
    この件は2017年末の運営レポート動画版でも少し触れられている。
    評が割れている点に関しては、
    通常個体の性質を引き継ぎつつ更なる強化を施した極み灼き凍るエルゼリオンも同様である。
    • ちなみに、同アップデートで追加されたG級祖龍以外のモンスター、
      新要素は何れも新しい試みが成されたと考えられる点が多数存在しており、
      それらが原因で、何かしらの物議を醸している。
    • なお11周年記念のモンスター人気投票では、
      登場モンスター順で言えば新参の立場にありながら、堂々第4位にランクインしている。
      の大躍進が無かったらTOP3に名を連ねていたかもしれない。

素材

  • エルゼリオンの大きな特色として、左右の部位分の素材が存在する点が挙げられる。
    防具素材などに投入する場合は、相反する二つの素材を同数投入するケースが多い。
灼零龍のたてがみ
灼零龍の背部に生え揃う、熱の変化に強いたてがみ。
温度によって色が変わる性質を有しており、灼零龍自身の司る属性により、
左半身高温の影響で赤橙色右半身低温の影響で縹色と、
全く異なる鮮やかな色に分かれ、その異常さを際立たせている。
外部からの影響で灼零龍が司る能力の発現に支障が出た場合、
属性が使えなくなった側の体毛が色褪せてしまい、灰色に近い色へと変じる。
ただ、この場合も体温と半身に秘めた属性エネルギーの影響を受けているのか若干色は残る。
背中には両属性による温度の影響を受けていない、あるいは相殺されているのか、
本来の色のたてがみが現存しており、剥ぎ取りによってそれらの影響から切り離されるとこれと同じ色になる。
灼零龍の鋭鱗
灼零龍の全身を覆う、鋭くとがった鱗。
金属に近い性質を持っており、光沢感のある外観になっている。
灼零龍の尻尾
筋肉質で剥ぎ取りが難しい、灼零龍の強靭な尻尾。
その強靭さは、思いっきり叩きつけることで地割れを起こすほど。
灼零龍の灼爪
灼零龍の左前脚に生える、赤く染まった爪。
鉄を溶かすほどの高温にも耐えるため、加工には高い技術が必要である。
灼零龍が左前脚を振るうとき、周囲には火柱が発生する。
左前脚破壊でのみ出る専用素材である。
灼零龍の零爪
灼零龍の右前脚に生える、蒼く染まった爪。
吐息さえ凍るほどの低温にも一切動じないため、一握りの職人だけが扱える。
灼零龍が右前脚を振るうとき、周囲には冷気が放出される。
こちらは、右前脚破壊でのみ出る専用素材である。
灼零龍の燃角
灼零龍の頭部左側に生える巨大な燃角。独特の形状をしている。
炎の力が宿った結果、能力が発現している時は常時燃え盛っている
とても熱く、素手で触れると火傷してしまう。
左半身側に宿る炎の力が阻害されると、一時的に炎が消え去る。
灼零龍の凍角
灼零龍の頭部右側に生える巨大な凍角。独特の形状をしている。
氷の力が宿った結果、能力が発現している時は角が氷漬けになっている
硬度が高く、武具の素材としても有用である。
右半身側に宿る氷の力が阻害されると、一時的に氷が消え去り本来の姿になる。
ちなみに角は一段階破壊でも燃角・凍角のどちらかが出るようになっている。
灼零龍の双靭袋
灼零龍の体内にある、炎と氷を生み出す強靭な二つの袋。
灼零玉
灼零龍の力の根源とされている神秘的に輝く玉。常に色と温度が変化している。
いわゆる「G級希少素材」に該当する素材だが、
昨今の例に漏れず出現率自体は高め。
焦げた零鱗
焦げ跡の付いた冷たい鱗。武具工房へ持っていくと、何かに加工してもらえるかも。
特定のアップデート記念クエストの報酬のみで入手可能であり、エルゼバレッタの製作に必要。

関連項目

BGM/エルゼリオン戦闘BGM
モンスター/ディスフィロア - MHF-G2にて登場した、同じく火属性と氷属性を併せ持つ古龍種。
スキル/幕無
クエスト/無双襲撃戦 - 極み灼き凍るエルゼリオンが登場する≪高難度クエスト≫、「無双襲撃戦~灼零覚醒編~」を解説。


*1 MHF正式サービス開始が2007年7月5日であり、丁度10年後に当たる。
*2 MHSTではクレナイゴウカミというコラボモンスターが存在する。
*3 氷鱗の部位と炎鱗の部位で大まかに弱点属性が分かれている。ただしこちらの炎鱗に効くのは属性である。
*4 グラフィック、凍結の仕方がトア・テスカトラのそれと異なる。
*5 攻撃と同様、判定時間は一瞬のものが多いため回避は難しくない。
*6 モンスターリストの記述によるとエルゼリオンの怒り状態であるらしいが、ここではゲーム誌やサントラの記述に則り、形態変化として扱う
*7 ジンオウガのそれと違い後述する、短いながら明確な予備動作が付いている。
*8 イビルジョー、ジンオウガ、ナルガクルガはメインシリーズが初出の、MHFにて「遷悠種」に分類されているモンスターである。
*9 耐性や辿異狩護防具の数次第ではギリギリ生存可能
*10 モンハンの基本「尻尾は切断武器でないと切れない」事までは再現されておらず、斬撃武器でも射撃武器でもテクニック(魔法)でも何でも、一定のダメージを尻尾に与えれば切れる
*11 こちらはゲーム内イベント参加者への数量限定プレゼント。