- 種族
- 不明(飛竜種?)
- 別名
- 骸竜(むくろりゅう)
- 危険度
- 不明
- 登場作品
- モンスターハンター オラージュ
- 狩猟地
- 古都ギル・ガメスの遺跡
概要
- 「オラージュ」に登場するオリジナルモンスター。
古都ギル・ガメスの遺跡内に住み着き、遺跡を訪れた者を襲っていた。
これに加え遺跡内部は広大な迷路となっており、
盗掘者用の罠が大量に仕掛けられていることから
ギルドはギル・ガメスをハンターの生存確率0%とみなして「禁猟区」とし、
封印のハンター以外の立ち入りを禁じていた。
しかし、封印のハンターであっても対峙すれば危険であることに代わりは無く、
劇中では封印のハンターであったザックとエミルがギルクゥザの襲撃を受け、
命からがら逃げだしている。
- 翼が歩脚のように発達し、四足歩行を行う所謂ティガ骨格を持つが、
筋肉が極端に薄いため全身の骨格が浮き出ており、目は落ち窪み、奥の方で光るのみとなっているなど、
一見すると飛竜種の骸骨が動いている様にも見える不気味な姿をしている。
骸竜の別名はこの骨と皮だけとなった死骸のような外観に由来すると思われる。
翼膜は胴側面まで伸びており、若干だが後脚と尻尾の間にも翼膜があるなど、
飛ぶよりもムササビの様に滑空する事に適した進化をしている模様。
この点は骨格のベースとなったティガレックスやナルガクルガを思わせる。
- 本編ではラスボスの前座に当たるモンスターであり、
その特異な攻撃方法と素早い動きで主人公PTを翻弄するなど、相応の活躍を見せている。
ただ前座の宿命か、討伐された後は地下から現れたミオガルナに真っ二つに引き裂かれるという、
あんまりといえばあんまりな最期(といっても本人は既に息絶えているのだが)を迎えてしまった。
- ネルスキュラ亜種の別名は「骸蜘蛛(むくろぐも)」であり、ギルクゥザと似ている。
もっとも、「骸蜘蛛」の由来はギルクゥザのように骸骨っぽいからということではなく、
ネルスキュラ亜種が骸から引き剥いだ皮を纏うという生態を持つためだと思われるが。
- MHXのラスボスであるオストガロアの別名は「骸龍(がいりゅう)」。
ネルスキュラ亜種に輪を掛けて本種と酷似した別名だが、「竜」ではなく「龍」である。
こちらは捕食した竜の骸を自身の粘液で硬化させ身に纏うという生態を持ち、
あたかも巨大な骸が蠢いているかのような外見を持つことからこの別名が与えられた。
関連項目
イベント・メディア展開/モンスターハンター オラージュ
世界観/クリプトヒドラ - 没モンスターの1つ。「遺跡に潜み、訪れた者を襲う」という設定が共通する。
モンスター/ネルスキュラ亜種 - 「骸蜘蛛」という別名を持つ。
モンスター/オストガロア - 「骸龍(がいりゅう)」の別名を持つ、竜の骸を纏う古龍種。