モンスター/ゴア・マガラ/派生作品

Last-modified: 2022-11-24 (木) 17:05:40

目次

MHF

  • 2016年11月9日のMHF-Zアップデートから少し経った12月21日より、
    ゴア・マガラが8番目の「遷悠種」として電撃参戦した。
    HR5のクエストでは、同アップデートの新フィールド「彩の滝」に、
    GR100*1のクエストでは塔の頂上に出現する。
  • 遷悠種はこれまでMH3系シリーズのモンスターが中心であったが、
    ゴア・マガラは初のMH4系シリーズからの参戦となる。
    遷悠クエストでは邂逅・クリアBGMなどがMH3系のものに変更されるという仕様があるが、
    ゴア・マガラの場合、しっかりMH4系のものになっている。
    • なお、ゴア・マガラ解禁直後から12/27に実施されたメンテナンスまでの間、
      ゴア・マガラ狩猟クエスト開始後一切のBGMが流れないというバグが発生しており、
      どのような仕様なのか判別ができなくなっていた。
      • バグであると公式から発表がある前は、
        目がないことからフルフルを意識したのではという見解もあったとかなかったとか…
      • なお、XBOX360版のみこの時ではバグが修正されず、
        翌年2月1日の中間アップデート時にてようやく修正されることとなった。
  • ゴア・マガラの種族は他シリーズと同様に不明となっており、
    古龍種特効シジルの効果も発揮されない
  • 「おなじみのモンスターだがMHFでは一味違う」というコンセプトである遷悠種だが、
    同様にゴア・マガラもG級個体のみ、新たな形態「真・狂竜化」を備える。
    • 真・狂竜化状態は、従来の狂竜化状態と比べて強い紫色を帯びた体色となっているほか、
      触角や頭部、背中に棘が生えたり、翼脚や脚の爪が赤く変色している、
      翼膜はそれぞれ3つずつに分かれているといった特徴がある。
      触角の位置はさらに前に倒れ頭と一直線になっており、
      ゴア・マガラのライトボウガンにロングバレルを付けた状態に似ている。
    • しかし、真・狂竜化時のみ新たに棘が生成され、
      触角が前へ倒れた上に湾曲部が反対側になる*2という変化は、
      これからシャガルマガラに転生を遂げることを考えるとかなり不自然と言える*3
      後にMHFで実装されたシャガルマガラは同様に真・狂竜化する能力を有するが、
      当のシャガルマガラは真・狂竜化状態でも角は上方へ伸びたままであり、
      違和感が払拭されたわけではない(むしろ強調されたとすら言える)。
      あるいは、幼体の時点で(MHFにおける)成体と同様の変化を獲得しようとしたために、
      このような不合理とも言える形質となったということだろうか。
      なお、現在のところ真・狂竜化に伴う形態変化に関する詳細な公式設定は存在しておらず、
      結局どのような原理に基づいた変質なのかは不明である。
    • なお3つに分かれた翼膜に関してはよく見ると根本に本来の翼膜が健在であり、
      シャガルマガラも似た方向性で変化を遂げている(こちらは光が伸びる感じとなっている)ことから、
      この部分は狂竜ウイルスを纏って肥大化したと考えることが出来なくもないだろう。
      ただ公開当初はカメラアングルの関係か、
      完全に分かれているようにしか見えなかったためこの点も違和感の対象になっていた。
  • ちなみに、先述の通りシャガルマガラも後に参戦を果たすこととなったが、
    MHFのサービス終了により渾沌に呻くゴア・マガラの参戦は叶わなかった。
  • ゴア・マガラの実装と共に、狂竜ウイルス、そして狂竜症と狂撃化状態も実装された。
    それぞれの仕様もメインシリーズとほぼ同じだが、
    狂撃化状態には第二段階が存在し、第一段階時(従来と同じもの)に更に攻撃を加えるとエフェクトが変化、
    顔が影に隠れ、そこから赤い双眼が覗く状態となる。
    MHXにおける「獣宿し」系統の狩技発動時のエフェクトに似ていると言えば分かりやすいか。
    この状態では会心率が更に+5%、つまり総計で会心率+20%となる。
    • MHFにおいてはG級以降の装備環境として、
      「武器補正なしで会心率100%にする構成」が一般的となっている。
      その為、閃転スキルを用いて余剰会心率を無駄なく使う構成にしないと、
      狂撃化状態を最大まで高めてもメリットが薄くなる。
      G級ゴア・マガラに挑めるランク帯(Z1.1現在、GR500)では、
      この会心率余りを考慮する事になると思われるので、そういった装備革新を行うことで、
      より有利に戦えるようになっている、とも言える。
  • HR帯でのレア素材は「黒蝕竜の逆鱗」と「黒蝕竜の闇玉」、G級では「黒蝕竜の天鱗」。
    他シリーズにおける下位クラスのレア素材(逆鱗)が設定されている遷悠種はゴア・マガラが初である。
    逆鱗はG級個体からは入手できない。
    また、GR800以上では遷悠種の固有素材として「遷悠骨」が入手できる。
    ちなみに狂竜結晶系の素材は実装されていない。
  • ゴア・マガラの武具も、遷悠武器遷悠防具として登場する。
    • 武器はMH4の時点では存在していなかったヘビィボウガンや、
      スラッシュアックスFとなった「ウィルofシェイプ」、新規にデザインされた穿龍棍「フライofミザリー」を含め、
      ゴア・マガラの実装当時に存在していた13武器種全てに実装されている。
      やっぱりあのネーミングセンスもそのままであった。
      また、属性は闇属性であり、遷悠武器では非常に珍しい複属性持ちとなった。
      複属性遷悠武器の先輩はあまり目立っていないが…
      龍属性はともかくとしてゴア・マガラに氷属性要素は無いが、字面のイメージを優先したのだろう。
      龍属性単体の遷悠武器としては、既にジンオウガ亜種の武器が存在しているというのもあるか。
    • 遷悠防具の自動発動スキルは「集中+2」となっている。
      MHFにおける集中は二段階制・発動優先度最低という何気に扱いづらいスキルであり、
      集中を必要とする武器種の装備革新がこれから進むことが期待されていたものの、
      属性耐性がかなり悲惨なこととなっているため採用率は落ち込んでしまっている。
  • また、歌姫武器の一部に黒蝕竜の厚鱗と遷悠骨を用いた改G級武器派生も追加された。
    これまで改G級武器は、各遷悠モンスター毎に6種類ずつ対応武器が割り振られていたが、
    ゴア・マガラは、まだ派生の無かったセリスィの片手剣・ランス・ガンランス・穿龍棍・ライトボウガン・弓だけでなく、
    少し前にトラグ・セリスィ両方に追加されたスラッシュアックスFを加え、
    初めて8種類の武器の派生に対応する事となった。

戦闘能力

  • 他の遷悠種と同様、HR5の時点ではメインシリーズからそこまで大きく変わってはおらず、
    真・狂竜化もしない。
    ただし、狂竜化時に攻撃判定のある狂竜ウイルスを放出したり、
    狂竜鱗粉爆破の爆発タイミングがメインシリーズとはやや異なっているといった変化はある。
  • 咆哮のエフェクトが、MHXのようなドーム状のものとなっている。
    ただしHR帯では咆哮の性質にこれと言った変化がある訳でもない。
  • 使用頻度は低いが、イビルジョー以来となる拘束攻撃の使い手である。
    また、MH2由来の平坦なフィールドが多いMHFでは実感しづらいが、
    狂竜ブレスの「地面に沿って移動する」効果も再現されている。
  • HR帯での主な追加技は以下の通り。
サイドタックル→3連狂竜ブレス
タックルをしてから向きを変え、3連狂竜ブレスを放つ。
このタックルは出が早く、意識していないと引っかかりがち。
また、その後の3連ブレスも通常の3連ブレスとはやや挙動が異なる。
全方位狂竜弾
MHFにおけるジンオウガの全方位雷光虫弾と似た技。
身を捻って力を溜めた後に一回転して狂竜弾をばら撒き、
咆哮と共に次々とそれらを爆発させる。
滞留している個々の狂竜弾にも当たり判定(吹っ飛ばし)があるので注意。
一回転さえ捌いてしまえば、ゴア・マガラの周囲が安全地帯となる。
翼脚なぎ払い→炸裂狂竜ブレス
狂竜化時の限定モーション。
前方を翼脚で素早くなぎ払ってから、眼前で狂竜ブレスを炸裂させる。
一見するとコンボ攻撃のようだが、それぞれ独立した攻撃である。
  • G級では、なんと咆哮が超咆哮となる。
    感知能力が高まるごとに咆哮するという性質もそのままなので、耳栓強化の辿異スキルがあると安全。
    なお、ゴア・マガラの前方にしか超咆哮判定は発生しないので、
    側面や後方にいれば耳栓強化が無くとも影響はない。
    ただし胸下に陣取っていると超咆哮を受けてしまうこともあるので注意。
  • そして、G級から真・狂竜化が解禁される。詳細は後述。
  • G級からの更に追加される新モーションは以下の通り。
    いずれも狂竜化、もしくは真・狂竜化時限定のモーションである。
狂竜ウイルス大放出
全方位狂竜弾と予備動作が似ているが、あちらは身を捻って力を溜めるのに対し、
こちらは上半身を起こし、頭を下げて力を溜める。
その後は広範囲に狂竜ウイルスを放出し、
被弾すると強制的に狂竜症を発症させられる(狂撃化状態時は無効)。
また、ガードしても発症させられてしまうため、極力回避した方がよい。
放出の直前には、周囲の狂竜ウイルスが一気にゴア・マガラへ取り込まれるようなエフェクトが出るため、
それで回避のタイミングを判断しよう。
  • ちなみにこの攻撃は上方向の攻撃範囲にも優れているようで、
    塔の頂上で遥か上空を飛んでいるガブラスがこれに当たって落ちてくることがある。
    ハンターにはあまり関係のない話だが。
3way岩盤砕き
極み吼えるジンオウガの連続岩砕きコンボを単発にしたようなもの。
かち上げ効果も無く、被弾しても吹っ飛ばされるのみ。
真・狂竜化
狂竜化状態から更に感知能力が高まると移行する。
飛び上がってから翼膜で自身を隠すように包んでゆっくりと降り立ち、
狂竜ウイルスを大放出しつつ姿を変える。
もちろんこの際には攻撃判定があり、上記の狂竜ウイルス大放出と同じ性質を持つが、
こちらは更に威力が高い。
また、周囲には狂竜ウイルスのメテオが降り注ぐ。
真・狂竜化時にはエリア全域に狂竜ウイルスのサークルと同じ効果
(狂竜ウイルスの進行速度倍加は除く)が発生し、
狂竜症を発症していると何もせずとも体力がどんどん削られていく
  • ここまで見ると分かるように、ゴア・マガラは遷悠種としては初となる、
    コンボ技や大規模スリップダメージ技を一切持たないモンスターである。
    それにより、純粋な防御力での対策が十分可能となっている。
    しかしステータスが体力30000全体防御率0.30と辿異種☆1並みのタフネスを有する。
    GR100に上がりたてで挑むと長期戦になりがちなので要注意である。
    また、MH3G以降のメインシリーズモンスター故に手数は多く、
    執拗にハンターを追い詰めてくるため防御力などが低いと危険である。
    • この特性上、狩煉道では高深度に進めば進むほど、
      超高火力の一撃を執拗に繰り出す上に狂竜ウイルスで体力を削り取る厄介なモンスターになる。
      そのためか、遷悠種ではジンオウガ亜種に次ぐポイントが獲得できるようになっている。
    • ちなみに上記の特性は、
      MHF-Zより仕様変更が加わった絶対防御態勢の影響によるものと思われていた。
      絶対防御態勢の実装以降、運営の言を借りるなら
      「極端にハンターを倒しにいく」行動を持つモンスターが増えていったが、
      このスキルの仕様変更によってそのような行動を抑えていく方針が語られていたためである。
      ただ実際のところ、コンボ技がないことを除けば手数は多めであり、
      絶対防御態勢との相性もそこまで良いとは言えない。
      上記のような変化が明確に表れるようになったのは2017年後半(アマツマガツチ実装)以降であり、
      ゴア・マガラについては、どちらかと言えばMHF-G時代のモンスターの性質をベースに、
      辿異種など上位ランクモンスターとのバランスのすり合わせを行った結果であると言えるか。

MHXR

  • 登場モンスターはMH3GをベースとしているMHXRであるが、MH4からゴア・マガラが参戦。
    実装は2016年2月17日のVer3.0アップデートから。
    ちなみにちょうど一年後に成体のシャガルマガラも実装されている。
    基本的な動きはMH4と変わらないが、本作では狂竜化状態も怒り状態として扱われている。
    つまり極端な話、何も手を加えずとも勝手に怒るも同義
    なお、通常の怒り状態ももちろん存在する。
    • 付け加えておくと、本家シリーズのゴア・マガラは狂竜化中は常に怒り状態と同等の攻撃補正がかかっているため、これを再現した可能性もある。
      龍属性が存在しない本作では土属性である。
  • 更に、同年8月24日より十六人討伐戦の3番手として「黒獄卿ゴア・マガラ」が登場。
    十六人討伐戦に登場するモンスターの例に漏れず、これまでの個体と比較して圧倒的な巨体を誇る。
    さすがに同骨格のゴグマジオスほどではないが、
    戦闘フィールドがMH4Gの戦闘街(を模したもの)なのでそれらしくはある。
    また、黒獄卿は最初から狂竜化状態(怒り状態)となっている。
    黒獄卿固有の技としては、咆哮によって狂竜ウイルスを暴走させてハンターを打ち上げる「黒鱗粉」、
    自身を中心として超広範囲に高濃度、かつ長時間持続する狂竜ウイルスのサークルを生成する
    獄円陣ニ滅ス」がある。
  • デビルメイクライ」とのコラボクエストにて、
    どの攻撃のどの部分に触れても即クエスト失敗という恐るべき個体が出現したこともある。
    ブレスや突進はおろか、本来なら微ダメージしかない部分に触れても即死する。
    さらにこちらの攻撃は一部の例外を除きたった1ダメージしか通らない
    さすがドSのカプコン…
    この個体の討伐に見事成功すると「悪魔狩人」という称号が取得できた。
    • なお上述した例外とは、「与えるダメージを○倍にする」系統の武技である。
      今ではそのような武技を持つ武器は増えたが、当時は非常に数が少なかった
      (というより当のDMCコラボ武器の「リベリオン」くらいであった)ため苦戦を強いられた。
  • 黒獄卿の実装から間もなくして行われた「エヴァンゲリオン」とのコラボに際しては、
    特殊種として「第10使徒ゴア・マガラ」が登場。
    その名の通り、新劇場版における第10使徒(TV版で言えば「ゼルエル」)をモチーフにした見た目となっており、
    やや赤みがかった体色となっているほか、頭部が第10使徒の顔面そのものとなっている
    また胸部には赤いコアが存在するが、使徒らしくこのコアが弱点部位となっている。
    劇中で第10使徒が行ったように、コアをシャッターで防護したりはしないので安心しよう。
    更にきちんと狂竜化もする
    頭部がアレであるため触角は生えないが、眼に白い光が宿る。
    もちろん首以下が女体型となったりもしない。
    プロローグによれば、この個体が水没林に出没、
    ギルドはこれを「第10使徒ゴア・マガラ」と名付け、討伐作戦を実施した。
  • MHXRのオリジナル装備の一つとして「戦獄シリーズ」という装備群が登場。
    武器は多くがどこかで見たような和風のデザインであり、黒と紫をベースにした色合いで、
    マガラ武器にも似た、禍々しい外見となっている。
    属性は統一されておらず、武器によってバラバラである。
    防具は大和・日向シリーズを思わせる、同じく和風なデザインだが、
    黒と紫をベースにした色合いになっており、
    さらに、所々にゴア・マガラを思わせるパーツが取り付けられている。
    技玉の数はどのパーツも2つであり、属性は各パーツで異なっており、
    頭が雷属性、胴が火属性、腕が土属性、腰が水属性、脚が氷属性となっている。
    これらのゴア・マガラ装備に似たデザインに関しては、下記で説明する。
    • 探究者マガジンによると、
      この装備群は、とある「東方の島国より伝わりし禁忌の装備」と紹介されており、
      武器については、「失われた技術により創造された黒蝕竜の禁じられし古の武器」と紹介されている。
      人も獣も寄せつけない、ただならぬ気配を纏った強力な武器であり、
      手練れのハンターでさえ、一瞬でも気を抜けば武器に精神を乗っ取られ
      戦闘狂(バーサーカー)として息絶えるまで武器を振り続けると言われている。
      上記から非常に危険な武器だが、その強大すぎる力が故に求めるハンターは後を絶たない。
    • また、防具については「ヴォルヒール群島の巫女の護衛に代々語り継がれる闇を纏いし雅やかな防具」と紹介されている。
      巫女一族がいたとされる東方より伝わったこの防具は、
      ある国を統率した頭首とその頭首の夫人の為に作られた装束との伝承を持つ。
      その頭首と夫人の経緯に関しては不明だが、
      装束と言えど、禍々しき黒蝕竜の素材を用いたこの防具は、十分すぎる性能を誇っており、
      見事な仕立と強大な力に魅入られた者は
      頭首と夫人の無念の想いに取り憑かれると言われている。
      男性用は頭首、女性用はその頭首の夫人の装束となっている。
    • これらのゴア・マガラ装備に似た形状、紹介文に度々現われる「黒蝕竜」という一文から、
      この東方の島国は、古くからゴア・マガラとの共存があったと推測できる。

素材

黒蝕竜の双甲殻
本作の2頭クエストに登場する個体から入手できる、ゴア・マガラの外殻。
黒蝕竜の骨
ゴア・マガラの骨。
本作で追加された固有素材。2頭クエストに登場する個体からは「双骨」が入手できる。
黒蝕竜の爪
ゴア・マガラの爪。
本作で追加された固有素材。2頭クエストに登場する個体からは「双爪」が入手できる。
前述の黒蝕竜の惨爪と思われるが、黒蝕竜の惨爪とは別の素材として扱われる。
黒蝕竜の土崩玉
ゴア・マガラが持つ玉石。
本作で追加された固有素材。2頭クエストに登場する個体からは「双土崩玉」が入手できる。

MHSP

  • 01弾「黒き衣を纏う竜」の看板モンスターとして参戦。
    そのものがシャガルマガラの幼体ではあるが、今回はそのさらに幼体とも言える存在も登場している。
    しかしゴア・マガラ発生の経緯を知ると、ある意味で恐ろしい感じがしてならない。
    ちなみに成体のほうは第5弾にて実装されている。
  • 能力なのだが、一言でいえば器用貧乏
    ゴア・マガラがトモ化できる頃には火・毒特化のリオレウス、速さ特化のセルレギオスがいるのが痛い。
    実は01弾では特殊攻撃が龍属性扱いでまだ実用性があったが、なぜか02弾で属性没収。不憫すぎる。
    • なお、敵対した時に猛威を振るう狂竜の力を操る能力は、トモになると一切発揮されない
      敵を狂竜化させてコントロールを失わせる能力は流石にまずいと判断されたのだろう。
  • 本作では狂竜化形態がゴア・マガラ狂竜化として別枠参戦している。
    スペックは非常に高いのだが、常時狂竜化のせいで制御不可能というデメリットが存在し、
    ハンターの命令に従う事は稀…というか運である。
    こんなのですらちゃんと言う事聞いてくれるのに
    君を認めてトモになったとは一体…。そもそもゴア・マガラは狂竜化しても狂ったりすることは無いのだが…
    スペック自体はトップクラスに優秀なので、どうにかして命令を聞かせて活用するハンターも少なくなかった。
    • …のだが、03弾でリスク無しでさらに高い性能を持つ古龍が追加されたせいで、
      性能で劣るにもかかわらず命令を聞くかどうかが運ゲーである
      ゴア・マガラ狂竜化の立場は完全に叩き潰された。
  • しかし、03弾ではある理由からその汚名を返上しつつある。
    と言うのも、03弾の看板モンスターは氷属性を扱うクシャルダオラである。
    ゴア・マガラは氷に対しては強い方であり、03弾登場…どころか殆どの高レアリティのトモが軒並み
    氷属性弱点である事から、貴重な対クシャルダオラ要員としての価値が見出だされた。
    • ただ、03弾にゴア・マガラはいない為、前弾から引き継がなければ使用不可である。
      そのため、01~02弾でゴア・マガラを入手していなかったプレイヤーは涙を呑む結果になった。
      さすがドSのカプコン…いや、マーベラスか?
      …が、何と公式パーフェクトガイドにてゴア・マガラ(02弾)の再録が決定
      いつでもゴア・マガラを入手できるようになった。やるなカドカワ…
  • 特殊攻撃は「超翼脚突進」(Lv1)・「超狂竜粉塵爆破」(Lv2)。

ハリウッド版モンスターハンター

  • 2021年3月26日に公開されたハリウッド映画版モンスターハンターにおいて、
    ちらりとではあるがその姿を見せている。
    ゴア・マガラは狂竜ウイルスと密接に結びついた存在であり、それが齎す狂竜症がこの作品のストーリーの中で
    どのような役割を果たしているのかが注目されており、
    原作がカプコンだったり、主演がミラ・ジョヴォヴィッチ氏なあたりからして、
    仲間がゾンビ化したりするのか……?などと噂されていたのだが、
    本種の映画における役割は「タワーの番人」であり、戦う姿はほとんど見られなかった為、
    狂竜ウイルスによる厄災などの描写は描かれず仕舞いであった。
    • 映画の舞台はおそらく新大陸であることから、
      本編に登場しなかっただけで新大陸には棲息しているのではないかとも考えられるのだが、
      スカイタワーの番人という事情やあくまで派生作品の独自設定であるという事を鑑みるに、
      世界観的にそこまで深く考えられていない可能性が高い。
      ただ「数あるモンスターの中で何故本種が番人として選ばれたのか」などの理由については
      カプコンからも映画製作側からも特に説明はされておらず、
      当の映画は評判はともかく監督のインタビュー等から続編の製作が示唆されており、
      今後何らかの形で説明がなされる可能性は一応残っているといえる。

関連項目

モンスター/ゴア・マガラ
イベント・メディア展開/モンスターハンター(映画)


*1 MHF-Z中間アップデートでの緩和後。これ以前はGR500で解禁された
*2 中腹部が湾曲しており、反り立った状態で前方方面に曲がっているため、真・狂竜化でそのまま倒れれば下方向を向くはずであるが、当の角は上側に曲がっている。
*3 シャガルマガラの頚部及び背部にはあれほど大きな棘はなく、触角は狂竜化状態の位置で固定され、角に変化することが既に確認されている