モンスター/ジン・ダハド

Last-modified: 2026-01-10 (土) 01:34:36
種族
海竜種
別名
凍峰竜(とうほうりゅう)
英語表記
Jin Dahaad
登場作品
MHWilds
狩猟地
(氷霧の断崖)*1, 氷鎖の凍峰

目次

生態・特徴

「氷霧の断崖」と呼ばれる地やその周辺にて時折目撃されている陸棲の海竜種。
全身の各部には「凍成殻」と呼ばれる板状の甲殻が一定の間隔を設けつつ立ち並んでおり、
一見すると肋骨や背骨などが体表から突き出している、
あるいは肉を刳り抜かれた骨格そのものが動いているかのような異様な姿をしている。
しかし、何より最大の特徴は圧倒的な巨体と強力な冷気を自在に操る能力を有する点であり、
ハンターズギルドからは《凍峰竜(とうほうりゅう)》とも通称されている。
海竜種に属するモンスターは全体的に長大な体躯を誇る種が多く、
中には全長30m以上にも達する種や個体も確認されている。
しかし、ジン・ダハドはその海竜種の中でも別格と言えるほどの巨体を誇る超大型モンスターであり、
公式の記録が残されている個体の全長はなんと4560.89cmとされている。
この記録から現時点で確認されている海竜種の中では最大のモンスターであり、
それと同時に生息域においては基本的に最大にして最強の捕食者であると目されている。
下顎は横方向にも大きく開く構造となっており、
自分の頭部とあまり変わらない大きさの物体でも易々と口内に収めることができる。
全身を覆う鱗や外殻は特殊な金属質を含んでおり、
熱の伝導率が非常に高く、どんなに寒い環境に晒されても(自然には)決して凍り付かない性質を持つ。
また、外殻自体は鋼鉄のように頑強でありながら、
ジン・ダハド自身の動きをほとんど阻害しない構造となっており、
これによって強靭な防御力と外見からは想像が付かないほどの運動能力を両立させている。
頭部や背面、尻尾などに見える大型の凍成殻は強力な冷却器官の役割を持っており、
中でも背中に位置する一際大きな「大凍成殻」はブレスの生成などにも深くかかわっている重要な器官である模様。
能力を活用する時や興奮状態では凍成殻の先端付近が陽炎を発生させるほどに赤熱する。
全身各部から噴出される冷気やそれを利用した攻撃は、いずれも局地的な吹雪や雪崩を想わせるほどに強力で、
一般的には冷気に強いとされる大型モンスターであろうとも巻き込まれれば無傷では済まない。
仮に致命傷には至らずとも、あまりに強烈な冷気にそのまま氷漬けにされてしまえば
逃げることも反撃することも非常に難しくなる。
ジン・ダハドが生息している氷霧の断崖は、とある理由から一帯が氷雪に覆われており、
更には空中を浮遊する岩場や遺跡群が乱雑に並ぶ極めて特殊で不安定な地形となっている。
しかし、このような異常な地形にも、ジン・ダハドは冷気を操る能力を応用することで適応している。
ジン・ダハドの四肢に生える強靭な爪は地形を確実に掴むスパイクとしての役割を持つが、
同時に常に強烈な冷気を帯びており、触れたものを瞬く間に凍結させる性質がある。
また、ジン・ダハドの四肢からも常に表面や周囲に氷霧が発生するほどの冷気が放出されており、
これらによってジン・ダハドの脚が触れた地形は急激に冷却され、瞬く間に凍り付くこととなる。
つまり、楔のように爪を打ち込んだ地形を能力によって自分の脚ごと凍結させ、
身体と地形を強引に接合することで不安定な地形に対応しているのである。
驚くべきことにほぼ垂直に切り立った断崖ですらも平坦な地面を這い回るかのように移動でき、
陸上での機動力においては海竜種の中でも上位と言えるだろう。
また、規格外なまでの巨体を誇りながらもその動きは決して鈍重ではなく、
全速力で逃げるセクレトにも追い付かんばかりの速度で走り抜けることが可能。
ジン・ダハドに獲物として狙われた場合、最低限これらの移動力に対抗できなければ逃げ切ることはできない。
ただし、ジン・ダハドの機動力はあくまでその巨体が不自由なく動き回れるだけの広さや、
足場となる場所にジン・ダハドの質量を充分に支えられるだけの強度があることが前提となっており、
強度もバランスも心許ない足場ではジン・ダハドの巨体を支えきれずに崩壊してしまう場合も有り得る。
非常時、可能であればそのような不安定な地形にあえてジン・ダハドを誘導し、
地形を破壊することで事実上の撃退を図るという作戦も有効となるかもしれない。
通常であればあらゆる意味で規格外の存在であるジン・ダハドに立ち向かう事ができる生物は極めて限られる。
しかし明確な敵対者が現れ、ジン・ダハドが危機感を覚えるほどに追い込まれた場合、
ジン・ダハドの身体から周辺の空間が朱く染まるほどの膨大な熱が生じ、
それと同時にジン・ダハドの周囲を取り囲むように地面から巨大な氷柱が発生するという現象が起こる。
これはジン・ダハドが周囲の外敵を排除するために自身の能力を最大限に活性化させている合図であり、
最終的に限界まで熱を蓄えた甲殻を背中から倒れ込むように凍結した地面に叩きつけ、
その寒暖差により壮絶な規模の水蒸気爆発を発生させる大技を繰り出す。
この一連の行動によって発生するエネルギーは、
技が発動する直前までジン・ダハドを囲っていた氷塊が全て跡形も無く粉砕されるほどの衝撃波と化し、
猛吹雪のように背景を白一色に染め上げつつその場に居合わせたあらゆる存在を無差別に消し飛ばしてしまう。
攻撃の発生までには多少時間が掛かるものの、その攻撃自体を妨害する事は極めて困難であり、
影響の範囲外まで全力で離れるか、何かしらの遮蔽物の陰に隠れてやり過ごすなどの対応が必要となる。
連日吹雪などの悪天候が続き、周囲の環境が著しく寒冷化すると、
それに連動するようにジン・ダハドも行動が活発化する傾向がある。
ジン・ダハドも常に冷気を放出しながら活動するため、
ただでさえ寒くなっている環境は相乗効果によってますます寒冷化していく場合もあり、
状況次第ではジン・ダハドの活動圏を超えた地域にまでも無視できない影響を及ぼす。
いくら一つの環境の頂点たる存在とは言え、
これほどまでの影響力を見せつけるモンスターは古龍種以外では極めて稀であり異例。
もしここまでの事態に発展するならば、せめてジン・ダハドの影響力だけでも遮断するために討伐が推奨されるが、
活発化したジン・ダハドは平常時以上に攻撃的な性質を見せるため、
一定以上の実力を持つハンターでなければ接近することさえ難しいだろう。
ジン・ダハドから得られる素材の多くは極めて頑強であると同時に強力な冷気を宿しており、
一見ハンターの装備の素材としては非常に有用に見える。
しかし、これらの性質を最大限に活用するには高度な技術と特殊な設計が必要となり、
加工が完了しても形状からして特殊な仕上がりとなる場合も多い。
それは生態系の頂点に君臨するヌシの誇りと凍峰竜の反逆の意思が秘められているかのようで、
周囲までも無差別的に冷却する膨大な氷属性エネルギーも含めて扱いは難しい。
しかしながらそれは使いこなす事ができれば非常に強力という事実の証左でもあり、
その攻撃によって送り込まれる衝撃と冷気は痛みを感じる間もなく対象を粉砕するという。

概要

  • MHWildsにて初登場となった、山のような体躯を誇る巨大な海竜種のモンスター。
    その圧倒的な大きさから察せられるように、史上初となる超大型の海竜で、
    冷気を纏って周囲を凍り付かせるその姿から《凍峰竜》とも称される。
  • MHWildsでお披露目された6種もの海竜種の内、最後の1体となる巨竜。
    長大な流線形の身体を持ち、巨体ながらもスリムなシルエットを持つ海竜であり、
    四肢で体を持ち上げて腹が地面に付いていない事、腹回りが非常に華奢である事から、
    骨格はラギア骨格ではなくミツネ骨格を用いているものと思われる。
    このため、超大型でありながら通常時の接地面はそこまで多くない。
  • 先述の通り、本種は海竜種では初となる超大型モンスターに分類される種である。
    メインシリーズの超大型は古龍種が大半で、その他も飛竜種甲殻種しか存在しておらず、
    ジン・ダハドのデビューは海竜種全体にとっても華々しい出来事と言える。
    その公式全長4560.89cmであり、これはミラボレアスゼノ・ジーヴァをも超える巨体で、
    ぎりぎりマム・タロトムフェト・ジーヴァに及ばないといった程度。
    また、アトラル・ネセトを除いた古龍種以外の超大型では最長である。
    もともと海竜種は通常の大型モンスターでも全長が大きくなりやすい種であるが、
    その中においても当然のごとく最長の記録となり、最大の海竜種の名を手にする事となった。
    • なお、今まで通常種で最大の海竜種であったアグナコトルは2714.7cmだったのだが、
      派生種を含めた場合は3969.3cmラギアクルス希少種となり、本種とは6m差となる。
      ラギアクルス希少種はサイズが記録されない、決戦場フィールドでのみ戦うなど超大型にも近しい扱いであったが、
      意外にも本当の超大型であるジン・ダハドにも迫る体躯を持っていた事になる。
      • なおラギアクルス希少種は巨大化に伴う自重の増大により
        地上での生活が難しくなったゆえ水中生活を行なっているという設定だが
        本種はそれ以上の巨体にも関わらず地上どころか壁面を(凍らせて貼り付くとはいえ)這い回れる。
        どのようにしてあの巨体を維持しつつ陸で活動できているのか気になるところである。
      • その他の種族を見ても、長大なモンスターという事で名が上がりやすい
        蛇竜種のガララアジャラは4054.7cmとなっており、
        やはり基準全長ではジン・ダハドに及ばないようになっている。最大金冠は50mなので超えてくるが…。
  • 本種は超大型モンスターらしく専用の決戦場フィールドを持っているが、
    同時に汎用フィールドにも出現するという非常に珍しい特徴を持っている。
    メインシリーズではヤマツカミ龍結晶の地ベヒーモスくらいしか該当しない。
    ただし、汎用フィールドにおける本種の出番はフィールドギミック的な扱いのみであり、
    決着を付けるのはやはり専用の決戦場フィールドになる。
    • なお、超大型モンスターらしく捕獲は不可能だが、何故かシビレ罠は効く
      一方、落とし穴は巨体ゆえか無効になっている。
      大抵シビレ罠も一緒に無効にされるので、罠が有効な超大型モンスターというのは非常に珍しい特徴である。
      もしかしたら、今後古龍ではない超大型が復活するときには同じく効くようになっていたりするのかもしれない。
  • 初の超大型海竜種として登場した異例な存在であるジン・ダハドだが、
    その外見も過去のモンスターと比較すると異形とも言える独特なもの。
    他の海竜種と比較しても細長い全身は涼しい緑青色の体表をしており、
    その上から檻のように全身を覆い尽くした刺々しい錆色の甲殻が生えている。
    まるで剥き出しになった骨や、竜脚類の復元骨格のようにも見える甲殻は
    金属質な人工物のような質感であり、生気を感じられない不気味な雰囲気を感じさせる。
    • この「凍成殻」と呼ばれる特徴的な甲殻は、特に頭部・肩部・腰部・尻尾で大きく発達しており、
      細長く伸びた板状の甲殻が並ぶ様は荘厳なパイプオルガンか、はたまた並んだ工業排気口か。
      特に背中部分のそれは「大甲殻」と呼ばれるほどに顕著であり、
      本種の神々しくも圧倒的な威容を成り立たせるのに十分である。
      更に体表は冷気の影響で所々霜が降りたかのような質感になっている。
    • 本種を異様たらしめる点はそれだけに留まらない。
      長大な身体からすれば幾分か小さな頭部にはこれまた小さな青緑色の目が存在するが、
      なんと瞳孔が見当たらないばかりか、目の周囲にも複数の眼らしきものが点在している
      眼点のようなものは目の前方下部に2つ、後方に1つ存在しているが、
      どのような構造なのか、どのような役割を果たしているのかは不明である。
      なおMHフェスタにて公開されたラフ画においては
      「冷えても大丈夫なようムカデのそれに似た複数の単眼になっている」
      といった趣旨のコメントが描かれている。
      具体的な利点は不明だが、いずれにせよ脊椎動物離れした特徴である。
      • 更に本種の顎部は左右に割れ、大きく開くようになっている。
        そんなもの過去シリーズでも今作でも沢山見てきたと言いたくなるかもしれない。
        しかし、本種はなんと左右に割れた下顎が更に分かれるようになっており、
        従来の2倍もの大きさに広がるという、人一倍恐ろしい構造になっているのである。
        ジン・ダハドの頭部は後頭部に発達した甲殻を除けば比較的小さめの部類だが、
        この隠れた下顎のおかげでブレスを吐く時は通常の2倍の広さになり、迫力満点。
    • 四肢はそれぞれ5本の大きな赤銅色の鉤爪を備えており、
      前方に長く伸びているだけでなく、その反対方向にも伸びているのが特徴的。
      その形状は登山用のピッケルに非常によく似ており、
      地面や壁面にめり込ませて巨体を支える役目に適しているのが分かる。
      • また掌をよく見ると一本の杭のような棘が生えていることがわかる。
    総じて、ラスボスと見紛わんばかりの大迫力な巨躯と、
    ワイルズ特有のクリーチャーの様な異形の特徴が相まって、
    初の超大型海竜としての貫禄はこれ以上ないほどに伝わってきていると言える。
    なお、発売前は全身に生える甲殻の見た目やその存在感のおかげか
    古代文明と関係ある人造モンスターではないかという声も一部で上がっていたが、
    蓋を開けてみると全く関係ない野生のモンスターである事が分かった。
    そう、コイツは古代文明とは関係ない。コイツ自身はね…
  • 本種の特徴的な能力として、全身から冷気を放出する事が挙げられる。
    これは全身を覆う熱伝導率の高い金属質の「凍成殻によって生み出されるもので、
    触れるものを瞬時に凍り付かせる冷気の放出口でありながら、
    同時に冷気を生み出す過程で発生した熱を体外に排出する放熱器官としても作用する。
    つまるところ、本種の全身を覆う甲殻はヒートシンクとしての役割を果たしていると考えられる。
    光沢のある赤銅色と青緑色の甲殻を見るに、凍成殻の主成分ないしモチーフは
    ヒートシンクの材質にもよく用いられると、その錆びた状態だと思われる。
    • ジン・ダハドはこの熱交換能力を用いて生み出した極寒の冷気を操る能力を持ち、
      胸部、腰部、尻尾の凍成殻から冷気を排出して攻撃に用いる他、
      口からも下顎を大きく広げてブレスの要領で吹き付けてくる事もある。
      更に、眩いほどの光を伴うを一気に放出する事で膨大な冷気を発生させ、
      周囲一帯に向けて破壊的な冷気の衝撃波を放つ事も可能である。
    • 更に、ジン・ダハドは四肢の凍成殻から冷気を生み出し爪を凍結させる事で、
      強引に壁面に張り付き、垂直な壁を悠々と歩き回るという驚異的な離れ業も可能としている。
      超大型モンスターの体躯で壁面や浮岩を自在に移動する姿は脅威そのものであり、
      同時にこの巨体を持ちながらかなりの速度で移動できる点も危険度が高いと言える。
      また、いくら凍結させているとはいえ、爪を食い込ませるだけで本種の巨体を支え
      あまつさえ素早く壁面を這い回れる本種の運動能力も異次元的である。
      • 今まで壁面や天井を自在に行き来できるモンスターには、
        フルフルギギネブラ、そしてショウグンギザミが居るが、
        吸盤や細かい毛を用いて壁や天井をヤモリのように行き来する前者と比べると、
        ジン・ダハドは脚を突き刺して天井に張り付く後者に近いと言えるだろう。
        尤も、本種は超大型という巨体ゆえにそれだけでは足りないのか、
        爪先ごと凍結させて接合するというパワープレイで解決しているが…。
  • 初公開は2025年2月5日に配信されたMHWildsのプロモーション映像第6弾だが、
    この際は風鋏竜ヒラバミの群れに冷気ブレスを吹きかけるカットが一瞬映し出されるだけで、
    名前は勿論のこと、種族・別名・能力についても一切触れられず、チラ見せに留まっていた。
    ただし、同じく初公開時に情報が秘匿されていたレ・ダウヌ・エグドラの前例から、
    彼らと並び立つ頂点捕食者の一角であろう、という事は多くのハンターから推測されていた。
    • この時点では種族が判明していなかった為、前例達と同じく考察が盛んに行われていた。
      主に骨格から海竜種ではないかとする考察が主流であったが、
      一方で禁足地の頂点捕食者には既に海竜種のウズ・トゥナが存在していたため、
      頂点同士で種族を被らせることはないのではないか?という考えから、
      同じく細長い体躯を持つ蛇竜種などの別種族ではないかという意見も存在していた。
      ただし、英語版Steamの紹介ページに“Leviathan”、つまり海竜種であるとの表記もあり、
      この時点で種族が海竜種である事は半ば確定的に見られていた。
    • その後、MHWilds発売2週間前となる2025年2月13日に公開された
      プロモーション映像第7弾で大々的に登場が告げられ、公式からも名前や種族などの情報が明かされる事となった。
      また、発売直前にはジン・ダハド含む頂点捕食者4体が出揃った公共交通機関の広告も掲出された。
      2025年2月22日に行われた「PLAY!PLAY!PLAY!」SPECIAL EVENTでは初めてジン・ダハドが実機プレイで登場し、
      上半身だけを崖上に出している状態だったものの、それでも圧倒的な巨体による存在感を見せつけた。
      ここでは実機で動く姿と主な行動が見られた他、「専用のフィールドで決着をつける」という発言から、
      超大型モンスターに分類される事がほぼ確定的となった。
      • 同イベントでは同士討ちによってPVのように
        周囲のドドブランゴブランゴ達をブレスで一掃する…かと思いきや、
        延々と縄張り争い待機のような威嚇をし続けるというスタック状態に陥ってしまうハプニングが発生。
        開発陣含めた現場はこの事象に対し「錯乱している」という生物的な表現でオチを付け、
        ジン・ダハドはそのままに次のエリアに向かうという面白展開になってしまった。
        なお、後にX公式アカウントで再び実機プレイが公開されたのだが、そちらではしっかり正しく動いていた。
  • 頂点捕食者にはそれぞれ専用BGMが用意されているが、
    本種はなんと3曲も存在し、フェーズごとに変化していく豪華仕様。
    これは初登場作品であるMHWildsにおいて1種のモンスターが保有する最も多い曲数であり、
    超大型モンスターらしい別格待遇と言える。
    曲名は1~2フェーズでは「霜烈なる氷塞の主/ジン・ダハド ー睥睨ー」、
    3フェーズでは「霜烈なる氷塞の主/ジン・ダハド ー覚悟ー」、
    最終フェーズでは「霜烈なる氷塞の主/ジン・ダハド ー審判ー」となっている。
    パイプオルガンが効果的に使われており、ジン・ダハドの荘厳さと迫力を引き立ててくれる。

MHWilds

  まさか、あんなに大きい生き物がいるなんて。

  • 禁足地の生態系の中では、氷霧の断崖頂点捕食者の座に就いている。
    先んじて公開されていた別フィールドを統べるレ・ダウウズ・トゥナヌ・エグドラは、
    それぞれの属性を司る頂点として紹介されていた。
    そして最後の氷属性を埋めるピースとして登場したのが、このジン・ダハドである。
    • 本種も他の頂点と同じく、統べる地の異常気象たる吹雪に適応した進化を遂げ、
      吹雪の到来に応じて活性化して姿を現し、その能力を高める特性を保有している。
      ただし、超大型モンスターである本種は汎用フィールドである氷霧の断崖ではなく、
      その奥地にある決戦場フィールド「氷鎖の凍峰」で本格的に相まみえる事となる。
  • MHWildsの発売時点では2種しかいない超大型モンスターの片割れであり、
    徳田Dからは「ワイルズで一番大きなモンスターである」と紹介されていた。
    ただし、実はもう1体の超大型であるラスボスの方が62.7cmほど大きい*2ので、
    微妙な差ではあるがワイルズで一番大きいのはあちらという事になってしまう。
    この点は、あちらが隠しモンスターである故に言及できなかったという事だろうか。
    • ただし、あちらは全体的にスマートな体形で特に尻尾は非常に細い。
      あちらの翼腕にもよるが体積や体重という点では、まだ考察の余地はあるだろう。
    • オリヴィアとの共闘中、彼女が「君は対超大型モンスターの立ち回りに慣れているのか」と発言しているが、
      これはゲーム中で「超大型モンスター」という単語が出たシリーズ初の出来事である。
      もともと超大型モンスターとはプレイヤーのみが使用していた非公式用語だったのだが、
      このオリヴィアの発言により公式用語になったのみならず、
      世界観上でも使用される用語にもなったと言え、実に歴史的な快挙であると言える。
  • 本種が生息地としている氷霧の断崖、およびそこから連なる氷鎖の凍峰は、
    時に異常気象として猛吹雪が吹き付ける断崖絶壁地帯であり、
    瓦礫や岩塊が浮遊しているという実に不可思議な特徴を保有している。
    更に、ところどころに巨大な建造物の跡が見られる他、建物の中そのものと言ったエリアもあるが、
    これはこの地がかつて竜都を取り囲む巨大な建物だったことに由来する。
    竜都の民は無限のエネルギーを用いて「物体の重さを取り除く技術」を発明し、
    巨大な建築物を容易に建てる事が出来たとされており、浮遊する瓦礫はその名残と言える。
    氷霧の断崖とは、正に古代文明そのもののフィールドなのだ。
    • その中において、ジン・ダハドは浮遊する瓦礫や岩塊を利用し縦横無尽に移動していく。
      超大型モンスターらしからぬダイナミックな移動方法だが、
      一部ではこの巨体が壁面に張り付くという現実世界では考えられない事象に対し、
      これにも上記の「重さを取り除く」技術の影響を受けているのではないかという意見も上がっている。
    • ただし、モンハン世界では「風を飛膜に受けて浮遊する」はずのヒラバミ
      風のない建物内でも全く問題なく浮遊していたり、
      ジン・ダハドより大きなモンスターが翼の力だけで飛んでいたりする。
      ハンターも高所から落下しても傷一つつかないような世界なので、
      モンハン世界全体の重力が現実世界より弱いか、あるいは某力学の為す技と見るべきか。
  • 頂点捕食者とは食物連鎖の頂点に立つモンスターであり、いわば生粋のプレデターである。
    それゆえ、レ・ダウはケラトノスやダルトドン等の草食種を、
    ウズ・トゥナはガライーバやドストレバリーパーチ等の環境生物の魚を、
    ヌ・エグドラはゼレドロン等の両生種をゲーム中で実際に捕食する。
    ところが、汎用フィールドでは決められた動きしかできないジン・ダハドは、
    今のところゲーム中で何かを捕食するような行動を取る事はない
    頂点捕食者という触れ込みながら、何も食べないのは本種だけである。
    • ゲーム中の仕様と言う点を抜きにして捕食対象を考えるなら、
      氷霧の断崖に棲息している草食種モンスター、ラフマーが第一候補として考えられるだろう。
      ラフマーは発達した足腰で断崖を自在に移動するが、
      こと移動力ならば本種も負けておらず、捕食の勝算は十分にあると言える。
    • また、同じく超大型であるアカムトルムの様に大型モンスターを捕食している可能性もあるが、
      今のところ特にそれを匂わせる描写はなく、現状は想像の余地を出ない。
  • ジン・ダハドは氷霧の断崖の頂点捕食者であり、上位では同フィールドにも出現する。
    しかし、デカすぎて通常フィールドでは動かせないためか崖下から上半身だけ出している格好であり、
    ハンターや他の大型モンスターが近付くとブレスで攻撃するステージギミックのような扱いとなっている。
    ハンターが殴りかかったり、ある程度他のモンスターと同士討ちをしたりすると、
    速やかにフィールドを立ち去り氷鎖の凍峰へ移動してしまう。
    • 氷霧の断崖に出現している間はクエスト化不可の表示が出るが、
      氷鎖の凍峰に移動した場合、或いは直接氷鎖の凍峰に出現した場合は
      環境サマリーに特別な表示が出て、広域マップにもアイコンが表示される。
      この状態から環境サマリーでクエスト化する事が可能で、
      氷鎖の凍峰で本種を討伐する調査クエストのみが発生する。
      • 当然ながらこの場合は氷霧の断崖でジン・ダハドを拝む事は出来ないが、
        環境サマリーや広域マップのアイコンだけを見て勘違いし、
        氷霧の断崖に行ってもジン・ダハドが見つからない、
        なんて悲しい思いをしたハンターも一定数居る様子。
      • なお、こうして移動させた場合、ジン・ダハドの初期位置がエリア3の特殊なクエストに派生する。
        単純にエリア移動の分の時間短縮が見込めるほか、体力自体もわずかに下がっているようで、
        (腕前にもよるが)エリア1スタートのクエストと比較して2~3分程度は手早く終わらせられることが多い。
        ただし、クエスト化するまでにそもそも数分の時間がかかるので、
        現地調査クエストだけやってうっかり保存を忘れたりするとむしろロスである。
        複数回回せばセットアップにかけた時間以上の短縮になるので、調査クエスト化は必ずやっておくように。
    • 超大型であるジン・ダハドは討伐限定かつ決戦場フィールドでのみ登場するが、
      オンライン上ではこの条件を無視した不正なクエストが出回っている報告がある。
      「ジン・ダハドなどの調査」というクエスト名や、ジン・ダハド以外のターゲットが居るクエストは、
      バグまたは改造の疑いがあるため注意すべし。
      ちなみに上記したように、エリア3スタートのクエストは正規で発生するものなので早とちりしないように。
  • 上位★6フリークエスト「狩人の渡りせむ地に霜降らば」等では、
    なんと任務クエストとは異なるジン・ダハドの登場ムービーが存在する。
    これはハンターが全く登場しない内容になっており、
    氷鎖の凍峰に姿を現すジン・ダハドの威容を拝む事が出来る。
    • こうした、ストーリーのムービーとは異なるハンターの登場しないムービーが
      フリークエストで別個に用意されている例としてはMHWorldのゼノ・ジーヴァや、
      MHW:Iのアン・イシュワルダという前例が存在するが、なんとどちらもラスボス
      超大型という共通点はあるが、ラスボスでもないジン・ダハドにこの仕様が適用されたのは驚きである。
      無料タイトルアップデート第1弾では本作のもう1体の超大型である、
      ゾ・シアの上位クエストが追加されてこちらにも新たなムービーが用意されているものの、
      ゾ・シアが下位のラスボスであったことを考えれば、やはりジン・ダハドの仕様はイレギュラーと言えよう。
  • 超大型モンスターでありながら、なんと本種にも歴戦の個体が実装されている。
    MHW(:I)では超大型古龍はより上位の存在である歴戦王しか登場していなかった為、
    歴戦の超大型はジン・ダハドが初の存在という事になる。
    他の頂点捕食者同様に入手できる歴戦狩猟の証はIIIだが、
    超大型ゆえの強さと時間効率を考えると、単に証を集めたいだけなら
    他の頂点捕食者やアルシュベルド、ゴア・マガラを連戦する方が良いだろう。
    • 全身を覆う赤銅色の凍成殻が油のような光沢を帯びているのと、
      各部位のどこかに巨大な歴戦傷を負っているのが特徴。
      本種に傷を負わせられる程の存在とは一体…。
      超大型ゆえに歴戦傷も非常に長大であり、特に胴体の歴戦傷はハンターよりも大きい
      冷静に考えて、ここに武器を突っ込むのは些か痛そうである。内臓まで達しそう

ストーリー

  • メインミッションでは、Chapter3-2「凍峰に入らずんば」で初登場。
    竜都の跡形で護竜の真実を知った調査隊一行は、その中でも前例のない不可解な行動を取る
    白の孤影こと護竜アルシュベルドの行動原理を探る事となる。
    タシンから守人に知恵を授けてくれる「耳の方」の事を聞いた一行は、
    彼女が暮らす交わりの峰 スージャを目指す事となるが、
    あいにく守人の里からのルートは凍り付いていて進めない。
    そのため、ルロウに道を教えてもらって氷霧の断崖から向かう、
    浮岩をセクレトで跳んで進むという危険なルートを選択する事になる。
    • ルロウからは「今は巨大なアレも居ない、機を見るに敏」と言われたが、
      案の定フラグ回収浮遊岩地帯を抜ける際に下方から巨大なモンスターが登場。
      岩壁や浮遊岩を掴み、一行を追うようにして現れたそれこそ凍峰竜ジン・ダハドであった。
      ジン・ダハドの移動に巻き込まれないようにしながら歩みを進めると、やがて開けた場所に到達。
      このような脅威が居ては先に進めないという事で、オリヴィアと共に撃退を試みる事になる。
  • この撃退クエスト「氷鎖の試練」では、フェーズ3(=エリア3)で体力を減らしきると撃退となる。
    クエスト中に入手できる素材もアイシスメタルや鎧玉といった素材のみ、
    切断した尻尾からの剥ぎ取りでも精々氷結袋が採れるのみと、本種固有の素材はもらえない。
    加えて、クエスト成功後もフリークエスト等の解禁はされず、
    実際に討伐まで完遂させられるのは上位解禁を待つことになる。
    • 同じ頂点捕食者であるウズ・トゥナも初遭遇時は撃退クエストだが、
      あちらは終了後に死骸からの剥ぎ取りが可能、クエスト報酬でも素材を獲得できる他、
      直後にフリークエストも解禁されるなど、事実上は狩猟クエストのような扱いとなっている。
      また、他の頂点捕食者もChapter2までで狩猟を終えられるので、
      下位では本格的に戦えないジン・ダハドはかなりの重役出勤である。
  • 体力を減らしきるとムービーへ移行。ハンターらの攻撃で氷壁に身体をぶつけたジン・ダハドを見て、
    オリヴィアはその頭上にある瓦礫をぶつける事でジン・ダハドを断崖下に落下させる事を提案。
    スリンガーハジケ弾で凍てついた巨石柱を落下させ、
    その衝撃でジン・ダハドの足元を崩して崖の下に叩き落す事に成功した。
    • セクレトでその場を後にする一行だが、持ち前の凍結能力を利用してか、
      なんとジン・ダハドはしぶとく這い上がって再度調査隊一行に迫ってくる
      崖の下から巨大な本種が飛び出てくる様はもはや怪獣映画のそれ。
      狭い道を崩壊させながら突き進んでくるが、最後には足場の方が耐えきれず、
      鳥の隊ハンターを道連れに奈落の底へ落ちていってしまう。
      しかし、ハンターのセクレトは落下する岩をうまく足場にして駆け上がり、見事に脱出。
      ようやくジン・ダハドを振り切った一行は、峰なのに吹雪が止んだ不思議な場所にいる事に気付く。
      この場所こそ峰里スージャであり、彼らは「耳の方」を訪ねて峰を登っていくのだった。
  • そして、再び姿を露わすのは上位となってから。
    Chapter5-1「凍峰(とうほう)颶風(ぐふう)」ではゾ・シア討伐によって以前より多量に巡りだした竜乳エネルギーの影響か、
    氷霧の断崖が終わらない猛吹雪に見舞われ、ジン・ダハドも活性化し始める。
    その結果、相乗効果で周囲一帯が冷気で満ち、錬竜脈が凍結してしまい、
    断崖から先にエネルギーが行きわたらなくなって各地で荒廃期が終わらないという状況に陥ってしまう。
    これを止めるため、ギルドは一層攻撃的となったジン・ダハドの討伐を要請する。
    • 任務クエスト「断崖断絶を往くは凍土の主」では今度こそ討伐が目標となる。
      最終エリアも解禁となり、いよいよ本気を出してきたジン・ダハドとの決戦である。
      なお、下位とは打って変わって頂点捕食者たちのトップバッターを務める事になるが、
      何かと特殊な戦闘ゆえに最初のジン・ダハドが一番苦戦したというハンターは数多いだろう。
    • ジン・ダハドの討伐後は、直ぐに錬竜脈も元の姿を取り戻して再びエネルギーを運ぶようになった。
      しかし、大本である龍灯からの過剰なエネルギー噴出は止まっておらず、
      それは各地での長期的な異常気象の発生と、頂点捕食者の狂暴化を招く事となる。
      果たして、龍灯に一体何があったというのだろうか…?
  • 下位・上位を通して、頂点捕食者は護竜アルシュベルドや原種返りしたアルシュベルドから、
    その膨大な属性エネルギーを狙われて捕食されるストーリーが展開される。
    下位ではウズ・トゥナとレ・ダウの2種、上位ではジン・ダハドを除いた3種が襲われるのだが、
    どういう訳か本種はアルシュベルドから一切手出しをされずにスルーされている
    アルシュベルドからすると、超大型モンスターであるジン・ダハドは
    巨大すぎて属性エネルギーの吸収に支障が出たり、戦いづらかったりするのだろうか。
    • これはストーリー中にのみ留まらず、氷霧の断崖で両者が相まみえた時でも同じである。
      他の頂点捕食者はアルシュベルドに属性エネルギーを吸収される縄張り争いがあるが、
      ジン・ダハドの場合は他のモンスターと同じく同士討ちで追い払うに留まり、
      アルシュベルド側も属性エネルギーを吸収しようと試みる事はない。
      超大型モンスターらしく、ここでも特別扱いを受けていると言える。

戦闘能力

  調査・対応のため討伐を要請します!
  了解!

  • 氷鎖の凍峰を舞台としたジン・ダハド戦は、超大型モンスターらしく
    フェーズ形式で奥へ奥へとエリアを移動しながら進行していく。
    エリアごとに新行動が解禁され、徐々に厳しさを増していく様は、
    正に猛吹雪の凍峰に迷い込んでしまい、更に奥地へと進んでしまっているかのよう。
    • 超大型ゆえのシンプルな行動や、フェーズの進行に伴う確定行動も多く、
      回数を重ねていけばジン・ダハドの行動についてある程度の予測は立てやすい。
      しかしながら、それは決して単調な戦闘であるという事を意味せず、
      適切な対応をせねば瞬く間に命を奪われるような必殺技の存在や、
      1つ1つの攻撃にも注意しなければ瀕死に追い詰められやすい火力の高さなど、
      所詮作業ゲーの超大型だと油断していると乙りやすく、丁寧な立ち回りが要求される。
    • 一方、豊富なフィールドギミックや部位破壊を繰り返して弱体化を狙う戦法など、
      利用できるものを全て利用する精神さえあれば、
      順調に攻略を進め、楽しく狩れるようになるモンスターであると言える。
  • 全体を通して使用してくる基本能力は冷気を操るというもの。
    前脚、後脚、尻尾、そして胴体など、あらゆる部位から冷気を放出させ、
    また部分的に凍結させる事で、周囲一帯を凍り付かせる性質を持つ。
    ジン・ダハドはこの能力をふんだんに用いて、冷気の放出や凍結した部位での攻撃を行ってくる。
    • 全身から冷気を放出して周りを吹き飛ばす攻撃や、ガス状のブレスを吐いてくる様子が確認されている他、
      冷気を利用して壁を凍らせて張り付くという力技で壁面を這いまわって移動する。
    • 冷気を使った攻撃を行う際は体表にが降り、白く染まるという予兆がある。
      例えば踏みつけを行う際には脚に霜を纏うので、それを目印にするとペースを掴みやすいかもしれない。
    • ブレスの後には再冷却のために頭部の凍成殻を開く行動を取るが、
      この時は頭が弱点判定になるため、集中弱点攻撃を上手くヒットさせれば大ダメージのチャンスとなる。
      ただしブレスは高威力+凍結効果を持つ危険な攻撃であり、頭部に近づくことにはリスクを伴う上、
      位置も高いのでリーチの短い武器ではそもそも頭に攻撃が届かないことも。
    冷気を伴う攻撃を受けてしまうと凍結の状態異常が蓄積される。
    凍結状態になってしまうと、7秒程度動くことができなくなってしまう。
    もちろん高威力のブレスなどにも付随してくるので、
    「ブレスを受けて瀕死+凍結で行動不能→なすすべなく追撃で乙」なんてことも起こり得る。
    消散剤で素早く解除すれば殆どの追撃に緊急回避が間に合うが、不安なら拘束耐性のスキルを積んでおくとよいだろう。
    なお凍結の状態異常は左上のアイコン(氷山のようなマーク)からも確認できる。
  • 第2フェーズではヒラバミの群れの乱入を狙うことが出来る。
    その他氷柱を落として大ダメージとダウンを狙う事も可能。以降も落石でのダメージを期待できる機会は多いため、
    隙さえあれば狙っていくのが良いだろう。
    ただし、「巨大な氷塊」というオブジェクトは後述の大技に関わるギミックである。ご利用は計画的に。
    氷塊は他の落石ギミックと比較するとダメージも低めでダウンも取れないため、
    当てるメリット自体もそこまで大きくはない。命中させることにこだわりすぎないように。
    • 第2フェーズは他と比べて突進攻撃の頻度が若干高い。
      よほどスムーズに進めなければまず一回はやってくるだろう。
      威力の割に発生も早めで複数回当たり判定が発生するため、
      剣士は巻き込まれやすく、ガンナーでも距離を瞬く間に詰められる手出しの難しい強行動となっている。
      まだ序盤だからと油断しないように。
  • 第3フェーズ、第4フェーズではバーラハーラのように建造物に這い上る行動を行った後、
    ハンターの攻撃が届かない高所から薙ぎ払う形で何度もブレスを吐くという攻撃を行う。
    しかしある程度の回数のブレスを吐くと発射の反動で負荷がかかったためか建造物がボロボロになるので、
    そこでフックスリンガーを用いて建造物を崩落させてジン・ダハドを墜落させることにより、
    ダメージを与えつつ大ダウンを誘発できる。
    • エリア2で拾えるスリンガー火炎弾をあらかじめ柱に撃っておくと、
      着弾箇所への持続ダメージ判定に反応して、フックスリンガーを使わずとも柱を落とすことができる。
      回避に専念したい場合に有効であるため、覚えておきたいところ。
  • 本種にはPV7後半でも公開されていた第3フェーズ以降使用してくる大技が存在し、
    身体を氷柱で囲んで、凍成殻を中心にオレンジ色に光った後、身体を翻し、
    極低温の氷床と高温の凍成殻を接触させ水蒸気爆発を起こし周囲の氷柱を破砕、
    一気に冷気が放出されるというもの。
    この攻撃はベヒーモスのエクリプスメテオやムフェト・ジーヴァの王の雫のようなエリア全域を対象とする大技であり*3
    対処法も同様に障害物に隠れること。洞窟の頭上にある巨大な氷塊を落として隠れ場を作って避ける必要がある。*4
    予備動作を始めた際に近くにいると吹っ飛ばされるが、それで回避不可になるようなことはないので落ち着いて対応しよう。
    威力の方は流石に即死判定を叩きつけてくるわけではなく、
    あくまでナルハタタヒメの霹靂神やガイアデルムの淵劫冥撃などのような極大のダメージであるため、
    防御力や氷耐性を高めたり、精霊の加護を発動させたりすれば十分生存が見込める程度に軽減が可能。
    そして攻撃後には確定で威嚇をし、攻撃そのものにも特に確定気絶等の効果もないので、耐えられさえすればリカバリーは容易。
    しかし、それでも初見時の進行度相応の耐久力では十分一撃で落とされうるので注意を要する。
    まさか下位のストーリー中にマップ攻撃を食らうなど誰が予想しただろうか。
    • 初回の戦闘時には、この大技の構えに入ると何かに隠れろといった旨のアナウンスがされるものの、
      落石を利用しろとは説明されない。
      そのため、何に隠れればいいのかわからぬままにワイルズでの初乙をキメたハンターも少なくないとか。
      ちなみに、落石を利用するというのは攻撃を受けた≒乙った後に説明がなされる。
      なんという初見殺し、ここでもドSのカプコンの癖が。
      • ただし問答無用の即死や超威力というわけではなく、大ダメージの大技程度に設定されているので
        初回であっても装備や耐性をそれなりに整え、食事や回復を怠ってさえいなければ何ら問題なく耐えることができる。
        そのため、避け方はともかく威力についてはあまり印象に残っていないハンターも珍しくないだろう。
    • 氷塊がもうない、耐えられる防御力でもない。そんな詰みに見える状況でも最後の回避手段が存在する。
      それはモドリ玉及びファストトラベル。特に前者なら、焦って操作ミスで離脱し遅れるようなことは起こりにくい。
      マップ攻撃の先輩たちのようにこれらの手段を封じてはこないため、キャンプまで離れれば攻撃範囲から逃れることができる。
      戦線復帰に時間がかかるところだけはネック。第4フェーズともなれば、戦場に戻るまでに1分近くも費やす羽目になる。
      ちなみにこの大技による轟音はキャンプまで鳴り響く。
      • 氷塊の壁は、ジン・ダハドの通常の攻撃を受けても破壊されてしまう。
        そのためあまり早くに落としすぎると隠れる場所がなくなり、この最終手段に頼らざるを得なくなってしまう。
        また、そうそう起きることでは無いが、大技発動時に隠れた氷塊とダハドの距離が近すぎる場合、
        尻尾や胴体に押し出されて防御範囲から外れて直撃するシチュエーションが有り得る。
    • その他、一部の武器種では極めて長い無敵時間や連続ステップなどを駆使することで
      多段の攻撃判定をすべてかわし切れることが確認されている。
      武器種共通の方法ではタル爆弾で自爆し、吹っ飛びダウンの無敵を利用するという手もあるが、タイミングがややシビア。
      加えて、大技時に特定のタイミングで携帯焚き火台を使って食事をするとノーダメージでやり過ごせるという裏技もある。
      これを知って、昔のネタ回避要素を思い出した人もいるのではないだろうか
      また、超火力を以て発動の機会すら与えず倒し切ることも可能のようだが、
      言うまでもなく対処法としては例外中の例外である。
    • 発生する氷柱はジン・ダハドの壁になるように働き、こちらは手出しができなくなる。
      このため一度予備動作に入った時点で発動そのものを妨げることはできない。
      また、マップ端でこの技を使われてこちらが壁と氷柱に挟まれると移動を封じられ、モドリ玉が無いとそのままハメ技になる
    • 光の正体は不明だが、ジン・ダハドの凍成殻は冷気攻撃の後に薄くオレンジ色に光ること、
      ジン・ダハドのモチーフにエアコンが含まれている(=何らかの熱交換能力を備えている)ことから、
      恐らく強力な冷気を作るために全身の冷却器官をフル稼働させ、
      それによって生じる体内の熱を極限まで逃がしていることを表すエフェクトだと推測される。(余談の項も参照)
      発売前にこの大技が公開された際は、
      周囲の熱を吸収しているのではないかという考察があったり、
      氷のみならず火属性も扱えるのではないかという予想もあったりした。
    この大技を放った後はジン・ダハドの胸部に弱点判定が生じる。
    こちらのポジションが回避用の落石の位置に左右されるので剣士では走り寄っても間に合わない事が多いものの、
    ガンナーであれば弱点を撃ち抜いての反攻作戦を狙ってみよう。
  • ジン・ダハドは背中の「大凍成殻」を破壊されるとブレスの威力が弱体化し、
    ボディプレスなどの物理攻撃で冷気が発生しなくなるため大幅に戦いやすくなる。
    普段は常に霜を纏わせているため肉質が異様に固く、破壊するのが困難だが、
    頭、腰、尻尾にそれぞれ存在する凍成殻を全て破壊すると、
    霜が消えて背中の肉質が大幅に軟化し破壊できるようになる。
    脚については特に肉質変化に影響はないが、脚を破壊するとダウンする為、攻撃のチャンスを作ることができる。
    また、凍成殻を破壊した後の尻尾は切断可能。超大型らしく2回剥ぎ取りができる。
    他のモンスターと比べて部位破壊が戦略的に非常に重要な意味を持っているので、
    出来る限り部位破壊を狙っていく立ち回りを取っていきたい。
    • 改めて破壊可能部位をまとめると、
      頭部・腰部・尻尾の凍成殻、背中の大凍成殻(露出後)、前脚×2、後脚×2に加え、尻尾が切断可能。
    • また、ジン・ダハドには部位破壊を繰り返したハンターを集中的に狙う所謂「敵視」に当たるシステムが導入されており、
      1人に対して突進やブレスを矢継ぎ早に放ってくるようになる。
      しかし、弱点となる頭部を狙いやすくもなるので、ジン・ダハド戦では逆にメリットとなりうる一面も持つ。
      余裕があれば狙っていくと良いだろう。
    • 先述の大技を発動しない限り、背中の大凍成殻は破壊できない
      全部位破壊を狙う場合、大技の対処は避けて通れない道となっている。
      ダメージ自体は蓄積されるので、大技発動前の攻撃も無駄ではない。
      この仕様を逆手に取れば投げナイフや水鉄砲などでも破壊可能。
  • その長大な体躯故に、双剣の集中弱点攻撃で傷を破壊すると恐ろしく長い空中回転乱舞を拝むことができる。
    ジン・ダハドの巨体の上を、回転しながらノンストップで駆け抜けていく双剣使いの姿は一見の価値ありといえる。
    • 実のところ、同攻撃の属性補正や本種の肉質分布を加味するとほぼ確実に通常攻撃で傷を破壊する方がダメージ効率が良い。
      全ての傷を一度に破壊してしまうのも悩みどころ。
      その点はVer.1.021で廻天穿ちが追加されたことでかなり改善されたとも言えるが、
      それが分かっていてもついついやってしまうほどの爽快感があるのもまた事実ではある。

歴戦の個体

  • 発売時点では各地の頂点者と同格の★7として登場。
    頂点捕食者の大トリを務める超大型モンスターということもあり、体力や攻撃力の上昇幅が他の歴戦個体よりも大きくなっている。
    そのため、当時からゴア・マガラと並び、歴戦個体最強格と位置づけられている
    発売時点ではゴア・マガラと共に、数々のハンターを返り討ちにし、死屍累々の山を築き上げた。
  • Ver.1.011からは歴戦の個体に★8が追加された。
    有志による検証によれば、超大型ということもあってか体力が約52000と強化されている。
    MHW:Iにおけるアルバトリオンの体力が52500、
    極ベヒーモスの体力が51800であることを鑑みると、この耐久力の凄まじさが伝わるだろう。
    • また、攻撃力も大幅に強化されており、エリア移動時のモーションに巻き込まれただけでも体力を大きく削られる
      戦闘中に注意するのはもちろん、エリア移動時も迂闊に近づかないように。
      最大技に至っては上位環境最高クラスの防具一式を以てしても
      即死する無茶苦茶な威力であり、その他の大技でも普通に7割ぐらい削られたりすることもある。
      • しかも、図体がとんでもなくデカいため、下手に近くに陣取ることすら命取り。
        生半可な防御力ではただの突進に引きずられ巻き込まれただけで即死もあり得る。
        この状況下に於いては剣士よりガンナーの方が有利である。
        ジン・ダハドに不慣れなハンターが集まれば、狩猟開始すぐにジン・ダハドの小手調べの攻撃を前に
        圧死or凍死するのがオチである
    • フィールドに点在しているハジケ石を活用することが非常に重要になってくるだろう。
      図体が大きい分予備動作も長めで猶予があり、避けられるか避けきれないかの判断がしやすい。
      回避は不可能と判断したら、即座にスリンガー弾を発射すれば、運が良ければ一命を取り留めることができるだろう。
      もしもジン・ダハドのモーションを熟知しているならば、
      他のプレイヤーが攻撃に被弾しそうな時も発射してやることで、命を救う事ができるかもしれない。
      • 総じてMHW:Iのミラボレアス戦のスリンガー滅龍弾と似たようなポジションの重要なアイテムだが、
        最終エリアにはハジケ石がないため、あまりに多用していると肝心な時に使えないなんてことも。
        また、短時間に何度も当てるとしばらく効果がなくなってしまう。
        厄介なモーションを使用するたび即座にキャンセルする程度であれば無効化はそうそう起こらないため、
        無駄打ちは控えるように。
    同時に追加された歴戦ゴア・マガラの強さが規格外なせいで陰が薄まってしまっているが、
    こちらもその巨体が放つ威圧感に違わない実力を有している
    発売当初では全体的に控えめな難易度という見解が多勢であったが、ここにきて覆しに掛かってきていると言えるかもしれない。
    第一弾でもを覗かせてはいたが、いよいよ本気を出してきたというところか。
    ちなみに報酬面ではVer.1.020で増加したゴア・マガラと違い他の★8モンスターと大差無いので、
    強敵と戦う腕試し目的以外特に目立ったメリットはない。
    この個体を相手に危なげなく狩猟をこなせたならば、それ自体が腕前の証明という報酬となるだろう。
    • またゴア・マガラは捕獲が可能なので、実質的な体力となると討伐のみがクリア条件のこちらの方がまだ優っている面もある。
      攻撃の激しさも、連続性が際立つあちらに対しこちらは攻撃判定の広さが売りと方向性が異なっているため、
      ハンターによってはこちらの方が強敵に感じるかもしれない。
      いずれにせよ、これでもまだ歴戦王の前座だと思うと恐ろしいばかりである。
  • このように、ただでさえ強敵だったジン・ダハドにもVer.1.021にて歴戦の個体★9が追加され、さらなる強さを獲得。
    長期戦になるためか、ゴア・マガラ、セルレギオス、ラギアクルスと同じく、
    1つの報酬枠で2つのお守りを獲得できるタイプのモンスターとなっている。
    ★9に共通の強化内容しか確認されていないが、ジン・ダハドにおいてはそれが非常に重要な強化になっている。
    • 最たる変化は脚の傷破壊でダウンしなくなったことだろう。
      これにより能動的に作れる攻撃チャンスが大きく減っており、活発に動き回るジン・ダハドを相手に、
      一撃死の危険と常に隣り合わせで戦うことを強いられる。
      脅威を減らすため、可能な限り早期に大凍成殻を破壊するのが吉だが、
      ダウンを取れないということは各凍成殻を狙って殴るのもより困難ということ。破壊王の発動も考えに入れておこう。
      ただ、脚についているのが歴戦傷の場合は変わらずダウンがとれる。
    • 落石によるダメージを軽減する能力も備えているが、
      氷鎖の凍峰はエリア2には脆い氷柱が2本あり、エリア3以降も巨大な氷塊、崩れかけの氷壁、凍てついた巨石柱などなど、
      落石ギミックを大量に利用できるマップなので、これも影響が大きい。
      とはいえ氷塊以外のギミックはダウンを取れる強みがあるので、狙えそうであれば変わらず狙っていくのが良いだろう。
    このような強敵に仕上がっているが、大技が即死級で脅威的なのはこの難度帯の共通事項なので、
    同じく歴戦★9の報酬が大きいグループと比較して、攻撃や予備動作が大振りで避けやすい分
    体感の難易度としてはジン・ダハドの方がかなり楽なほうという評価もしばしば存在している。
    他三種と比べて二頭クエストがでないため効率が落ちるのが最大の欠点だが、
    ジン・ダハドに慣れているハンターであれば比較的安全にお守り厳選を進められるので、息抜きとしてはあり。
    また、救難に頼らずソロでクエストをこなしていく場合、良好な条件の二頭クエストに常にありつけるとも限らないので、
    断崖を異常気象にすればほとんど同じ条件のクエストを大量に揃えられるメリットも。
    考えることが少なく済むのも周回において無視できない要素なので、そういう方面での周回適正は備えているといえる。
    何より歴戦王への練習としては色んな意味でピッタリ。
    以前は「練習にしても報酬が…」と敬遠していたハンターも今回は手を伸ばしやすくなったかもしれない。
    • 凍結状態からの即死級威力のブレスなど危険なコンボも多いが、
      逆に言えばダウン要因の大半が凍結に集約されているので、対策スキルである程度緩和できるのも有難いところ。
      ブレスの対策として氷耐性を上げていくのも悪くない選択肢である。
    • なお威力の高さのおかげで根性はしっかり発動してくれる他、お食事防御術と精霊の加護の軽減でゴリ押すのも手。
      また、防御力を660ほど積んでおくと、たとえガンナーで挑んでいても、
      (大技以外の)どんな攻撃を食らっても一撃死することがなくなる。
      防御スキル、属性耐性スキル、忍耐の丸薬などで防御力を高めると十分届く数値なので、
      腕に自信がなかったり安定を重視したい場合は単純な対策ながら有用である。
      歴戦唯一の超大型であるだけに、それでも相応のプレイヤースキルが求められることに変わりはないが、
      体力満タンから体力ゲージが大きく波打つことさえなくなるので、心理的にも余裕をもって戦いやすくなるだろう。

MHWilds×FF14コラボ

  • 無料タイトルアップデート第3弾におけるFF14とのスペシャルコラボのキービジュアルには
    大量のオメガ・ミクロスに纏わりつかれつつもオメガ・プラネテスと相対する姿が描かれている。
    • ゲーム内でのコラボストーリーにおいてはオメガに「周辺で一番強い力を持った生物」と認識され、
      強さの学習元としてオメガ・プラネテスに襲撃されて激しい戦闘を繰り広げていた。
      この縄張り争いではオメガ・プラネテスが常に優位でジン・ダハドは防戦一方の苦しい状況で、
      ハンターが助太刀しなければオメガ・プラネテスにそのまま殺害されていただろう。
      しかしジン・ダハドもオメガの光弾に怯まず回り込んで上から押さえつけたりと、
      そのフィジカルの丈夫さを見せつけており、本種の生命力の強さがうかがえる。
      最終的にオメガ・プラネテスがトドメとばかりにレーザーを放とうとしたところでハンターの介入により、
      レーザーは逸らされ直撃を免れたものの、逸れたレーザーによって足場が崩壊して谷底へ転落し、フェードアウトする。
    • 一方で高難度クエスト「零式オメガ・プラネテス検証戦」では
      「オメガ・プラネテスがジン・ダハドを倒していたら」というIFの設定のため、
      冒頭ムービーにて既にオメガ・プラネテスに殺害され、死体を解析されるという役回りとなる。
      この解析によって零式オメガ・プラネテスは通常個体にない冷気攻撃を獲得する。
      戦闘中もエリア1に当たり判定のある死体が配置されるので邪魔になることもあるが、一部の武器種では儀式に活用することもできたりする。
  • オメガはFFシリーズにおいてはラスボス後に戦える最強格*5かつ
    より強くなるため強者との戦闘を求め、その倒した強者の能力を学習し自分の能力にするのだが、
    オメガ零式もジン・ダハドの冷気攻撃を獲得していることから、
    本種はオメガ側から「学習に値する強者」と認識されている事が窺える。
    • しかし、当たり前だがMHユーザーの中にはFF14未プレイ者や上記の設定を知らない人も多く、
      彼らから見れば「頂点捕食者の中でも別格感のある存在だったジン・ダハドが、
      他所から来たよく分からないヤツの噛ませにされた」
      という事実だけが残り、
      SNSなどでは本コラボの演出に対して難色を示す声も多く見られたり、
      オメガの討伐SSに「ジン・ダハドの仇討ち」というコメントが付記されるなど、物議を醸しているようだ。
      逆に言えば初登場作品でそれだけ高い人気を獲得できたという裏付でもあるため、
      ジン・ダハドにとっては一概に災難だったとは言い切れないところもある。
    逆にFF14側ではトラルヴィドラール「トクローネ」が護竜アルシュベルドのかませにされている。
    コラボシナリオ上ではトクローネが劣勢の状況で、戦闘を止めさせる為に主人公が投げたこやし玉によって逃げ延びるのだが、
    高難易度版「極護竜アルシュベルド狩猟戦」の導入では、「護竜アルシュベルドがトクローネを倒していたら」のIFとなっており、
    オメガ・プラネテスとジン・ダハドの関係性を逆の立場で反映した形となっている。
    • トクローネは「超大型FATE」と呼ばれる、
      プレイヤーが数十人単位で挑んでようやく倒せる強大なフィールドボスの一体である。
      同カテゴリにはシリーズ屈指の人気を誇る「闘神オーディン」や、
      オメガ・プラネテスの上位機種である侵略兵器「カイ」などが属しており、
      設定的にも「トラルヴィドラール」という災厄級の魔物の一体となっている。
  • ただ、設定や生態上の立ち位置云々を差し置いても、
    そもそもが自分のプレイするゲームの強豪設定のあるキャラが他作品のキャラに蹂躙されるという
    あまりに一方的な演出であるため、両者の力関係を知った上で眉を顰める人は多少なりとも存在している。
    もっともトクローネをボコられたFF14プレイヤーから護竜アルシュベルドが非難されている……などということは特に無く
    トクローネ自身がバックボーンも薄く別に人気のあるモンスターでないことから、特になんとも思われていなかったりする。

歴戦王

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHWildsイベント★9討伐クエスト氷鎖の凍峰
深夜
35640z50分HR100以上
鳥の隊 アルマ
氷鎖の凍峰にて非常に強力なジン・ダハドが確認されました。
この世の底のような光景に棲む、身も心も凍えさせる存在です
真の頂点を見えんとする狩人達にどうか武運を。
  • 頂点捕食者最後の一角として、歴戦王の4番手を担うことになった。
    全身の赤銅色の部分が増えており、その様は金属質な外殻を持つ氷属性の先駆者を思い起こさせる。
    • 歴戦王ヌ・エグドラに引き続き、受注・参加条件はHR100以上。
      ナナイロカネと古びた武器片が入手できたあちらに対し、こちらは古びた珠が報酬に並ぶ。
      配信開始日は2025年12月24日で、言わずもがな本種と冬の印象はマッチしている。
      久しぶりに、とんだクリスマスプレゼントが用意されたものである
  • 歴戦王の例に漏れず、いくつかの新技が追加されている。
    とはいえモーションは分かりやすく、回避は簡単な部類である。
    • ブレスに上体を起こしてから前方一面を素早く薙ぎ払うパターンが登場。
      範囲は広いが、そもそも近くにいれば当たらないので攻撃のチャンスにしやすい。
      更に、薙ぎ払う速度があまりにも早すぎるせいで判定が一瞬しかなく、
      フレーム回避が容易になっている。回避性能を一切積んでいなくとも安定するほど。
    • 身体を縮めて冷気を発生させ、周囲に無数の氷柱を発生させる行動を修得。
      ランダム発生するものに加えて、ハンターの足下を狙うものが紛れているため注意。
    • ショーケースには映っていなかった、尾を振り上げてから自身の後方を薙ぎ払う攻撃もある。
      脚元まで当たるほど判定が広い他、既存の尻尾叩きつけから繋げてくるパターンもある。
  • 既存行動にも手が加わっており、前足を突き出して冷気を発生させる攻撃後に後方への引っ掻きに派生したり、
    ボディプレスの二連続で行ったりしてくる。
    また上記の新行動を含め、直線ブレスを除いた薙ぎ払う軌道のブレスと炸裂型のブレスについては、
    それぞれ放たれた後に発生していた氷柱が巨大化、ダメージを受けるものになっている。
    こちらは慣れないと非常に厄介で、柱に登った際のブレス攻撃では
    ジン・ダハドを叩き落とそうと上だけ見ていると足元から生えてきた氷柱に対応しにくい。
    細いブレスに対して氷柱は意外と広範囲に発生するので、油断しないように。
    上述されているスリンガー火炎弾を使用した小技を使い、回避に専念することも考えておきたい。
    • 思考ルーチンにも手が加えられ、突進の頻度が非常に高くなっているようである。
      特に壁に登らないタイプの突進の頻度が非常に高くなっており、
      2~3度連続で繰り返してくることも少なくなく、特に剣士では追いかける事が多くなりがち。
      その分落石への誘導がしやすいと言えなくもないが、かなりテンポを崩されやすい。
      ハジケ石を積極的に使用してキャンセルさせるのも手。
      また特に拘束状態へのハンターに積極的に追撃してくるため、被弾するようなら拘束耐性のスキルを積んだほうが良い。
    • そして大技に関してはありとあらゆる無敵技・根性・ミツムシど根性はおろか、
      小タル爆弾の吹っ飛びなどによる無敵時間すらも貫通して即死する仕様に変化
      そのため、氷塊に隠れることがほぼ必須となっている。
      • 一応この点は、歴戦王でなくとも有効だった一時キャンプへのファストトラベルを使った避難は可能なままであり、
        氷塊が無くてもオメガ等と違って大技を回避する事は出来るので、これは最終手段として頭の片隅に入れておこう。
  • 以上のように、★9個体と比べても攻撃面では一筋縄では行かなくなっている。
    当然のように火力も非常に高くなっているため、
    各種攻撃を喰らうと剣士は致命傷、ガンナーなら即死にもなりかねない。
    一方で今作の調整としては珍しく、歴戦王では属性肉質が大きく変化している。
    頭部以外にも火属性が効きやすくなっているので、通常や歴戦の個体とは異なり、
    直近に実装されたゴグマジオスのように属性に特化した武器を活かしやすい相手となっている様子。
    加えて歴戦星9と違って足の傷破壊で小ダウンするようになっており、
    属性肉質と合わせ脆くなった面も多く、星9ジン・ダハドを周回してきたハンターにとってはあちらより御しやすいかもしれない。
  • 超大型ゆえのタフさを持ち、3回のエリア移動も伴うためか
    フリーチャレンジクエストのSランク基準タイムが18分と長めにとられている。

余談

  • 凹凸の激しい外観や、冷気を操るがを放出しているような描写もあることから、
    モチーフには放熱板付きの熱交換器も含まれているとされる。
    身近なものでは「エアコンの中身」「CPUクーラー」と言えばイメージしやすいだろう。
    極小個体ならば自作PCに組み込みたいものである
    • また、本種の素材から生産できる狩猟笛のデザインや戦闘BGMの構成楽器から、
      パイプオルガンも要素の一つに含まれている可能性がある。
    • 実際、本シリーズについて特集したNHKのテレビ番組「ゲームゲノム」において、
      ジン・ダハドのモチーフの一つにエアコンが含まれていることが明かされている。
      熱交換によって冷気を操る機構の理由付けに際して、エアコンが温度を調整する仕組みから着想を得たようだ。
    • そんなジン・ダハドの能力「熱交換」であるが、現実世界では上述したエアコンを始め、
      温度制御を必要とする家電製品に幅広く採用されている「ヒートポンプ式」が熱交換方式の主流である。
      ヒートポンプは簡単に言うと、熱エネルギーの交換によって熱量を調整する仕組みで、
      エアコンの場合、屋外に設置されている室外機を介して、
      冷房時は熱エネルギーを屋外に放出して生じた冷気を室内に供給することで冷風を生み出し、
      暖房時は逆に屋外から熱エネルギーを吸収、凝縮して生じた熱を用いて熱風を生み出す動作をする。
      この仕組み上、特に暖房に関しては屋外の気温が低いほど効率が低下するとされるが、
      ジン・ダハドの場合は極寒の地で余剰な熱を放出するだけなので効率が良く、
      寧ろ、極寒の地で熱を逃がすことは、冷気が更に強まることを意味する。
      さらにジン・ダハドは放熱によって上昇気流を引き起こす描写があり、
      最大技では周囲を吸い込むかの如き強力な気流が顕著に描写される。
      描写だけではなくスリップダメージも生じる
      現実には温暖化による気温の上昇が空気中に大量の水蒸気を供給し、局所的な降雪を増やすという説が存在し、
      ジン・ダハドはこの説のように放熱の気流によって周囲の吹雪を悪化させていると考えられる。
      これらを踏まえると、ジン・ダハドは吹雪による冷気と気化熱によって放熱し、
      それによって周囲の気温は低下し、さらに巻き上がった風によって水蒸気が供給され吹雪が強まり、
      強まった吹雪はジン・ダハドの放熱をさらに促進する、
      というようにジン・ダハドの冷気の生成と気温の低下の間にサイクルが生じていることがわかる。
      つまり龍灯が巻き起こす吹雪を起点として、ジン・ダハドは外気温をさらに下げることが可能であり、
      作中で描かれた、氷霧の断崖の異常気象とジン・ダハドの活発化による寒冷化の影響は、
      ある意味で現実に即した現象であると言える。
      • 実際、ジン・ダハドが冷気を用いた攻撃を行う際、
        予備動作と共に周囲から何かを吸収する様子や攻撃後に甲殻を解放、赤熱化させる様子が描写されていることから、
        周囲の熱を体内に吸収することで冷気を生み出して攻撃を行い、
        その後に体内に蓄積した熱を放熱して冷やしていると考えられる。
        そして、これらの円滑な熱交換を阻害する…という意味で、
        高い熱エネルギーを持つ火属性を最大の弱点としているのかもしれない。
      • なお、ヒートポンプ式の他にも熱交換を用いた冷却、加熱方式はあり、身近な例としてペルティエ素子が挙げられる。*6
  • ジン・ダハドの背部に聳える一際巨大な大凍成殻は普段は異常に硬化しており、
    それは背中が常に霜か氷のようなものにカバーされているためだと考えられているが、
    転倒時など背部の大凍成殻が危険に晒された状況下では、尻尾、背中、頭の凍成殻が激しく放熱を始める。
    この3部位が破壊された場合には背中の大凍成殻は防御が解けるのだが、
    これらことから、背中以外の大凍成殻は冷気の生成だけでなく、背部大凍成殻の保護を主な役割としている可能性がある。
    事実として背中以外の大凍成殻を破壊したところで氷の生成能力にほとんど支障はない。
    逆に、背中の大凍成殻が破壊された場合には氷の生成能力は著しく損なわれる。
    つまり、ジン・ダハドの氷の生成能力は背中の大凍成殻がそのほとんどを担っている可能性がある。
  • 名前の由来は現状不明だが、ダハド(Dahaad)の部分はヒンディー語で「咆哮、轟音」を意味する。
    恐らくは冷気を全方位に炸裂させる大技によって発せられる轟音のことだと考えられる。
    それとも単純に現状4体しかいない咆哮【大】持ちだからだろうか。
    前半の「ジン」については諸説あり、「金」の中国語読みであるジン(jīn)、
    もしくは中東の物語に登場する精霊・魔人を意味するジン(jinn)が由来ではないかという説がある。
    直訳すると、前者の場合は「金属の轟音」、後者なら「魔人の咆哮」といった感じだろうか。
    • 咆哮や大技以外にも、各種行動の際にはまるで金属が軋むような重い音がしたり、
      骨が打ち鳴らされるようなカランコロンという小気味良い音が響いたりと、
      全体的に「音」が特徴的なモンスターである。
    • あるいは上でも触れた超巨大な楽器であるパイプオルガン要素が絡んでいるのかもしれない。
  • 一部のプレイヤーからは「物体の重さを取り除く技術」と異常気象である「吹雪」の低温環境、
    さらに断崖の下層に見られる雷などを関連付けて、
    低温下で発生する超伝導で起こる「磁気浮上」が
    重さを取り除く技術に関係しているのではという憶測も唱えられている。
    しかし超電導による磁気浮上でも重さ自体は磁力を通して構造体に支えられているため、筋の通った話とは言い難い。
    • 「断崖の抜け道はここ数年で凍り付いた」、
      「連日の猛吹雪と活性化したジン・ダハドの相乗効果により錬竜脈が凍り付いた」という事象から、
      ジン・ダハドの冷気を操る能力の影響を受けている可能性も指摘されている。
      他の頂点捕食者は異常気象に適応していただけで、異常気象を生み出している訳では無いが、
      本種は相乗効果と言えども錬竜脈を凍り付かせる程の影響を与えており、
      超大型モンスターらしく影響力もすさまじい事になっているようだ。
  • 汎用マップの方の氷霧の断崖に出現した場合、崖際から上半身を覗かせ砲台のように周囲を圧倒する姿が印象的だが
    実はネルスキュラの巣の方に下半身が出ている事がある。
    自慢の凍結能力でがっちり身体を支えているのかと思いきや、長い身体をくねらせ…というよりも
    ずっと足をジタバタさせているため、巣の風景と相まって
    うっかり蜘蛛の巣に引っかかり困っているかのようにもみえてしまう。
  • れっきとした海竜種のモンスターであるにも拘わらず、びっくりするくらい海と縁がない
    海竜種にはアグナコトルハプルボッカバーラハーラヒラバミなど陸生に特化した種も数多いが、
    いずれもヒレや水かき、水分を必要とする性質などの水棲生物らしい特徴を色濃く残しており、
    祖先は海棲だったものの何らかの要因で陸に上がったと容易に想像できる。
    方やジン・ダハドは泳ぐどころか潜りすらしない、主な生息地は標高の高い断崖の上、ヒレや水かきも持たない…
    などなど、「本当に"海"竜種か?」と首を傾げたくなるような水棲らしからぬ特徴ばかり。
    そしてあまりにも風貌や生態が一般的な海竜種とかけ離れているせいで、
    本種が海竜種であることをモンスターリストで確認するまで気づかなかったハンターまで続出した模様。
    ここまでくれば本種が海竜目のどこで分類されるかが気になるところである。
    強いて言えば長い首や体型、骨格などからして海竜亜目だろうか。
    また口の構造が上述のバーラハーラ及びヒラバミと共通点が見られるので
    彼等と近縁である可能性があるだろう。
    • 過去には到底飛竜種には見えない超大型モンスターがいたので、ジン・ダハドもその系譜と言える。
      一方で彼らは飛竜の真祖に近い事がハンター大全の記述や生態樹形図といった各種設定から伺えるが
      本種も同じような立ち位置なのかは今のところ不明である。
      しかし海竜種のモチーフである首長竜や海竜も陸棲の爬虫類が水圏生態系に適応した生物群なので、
      ジン・ダハドが海竜種の祖先、若しくは先祖返りした個体である可能性も否定出来ない。

素材

凍峰竜の上鱗
ジン・ダハドの上質な鱗。
熱伝導率の高い特殊な金属質で構成されており、極寒の環境下でも凍りつかない性質を持ち、
それは、ジン・ダハドが自身の力を行使する上で重要な役割を果たす。
凍峰竜の堅殻
ジン・ダハドの堅牢な甲殻。
鋼鉄のような強度を持ちながら、動きを阻害しない構造をしている。
凍峰竜の尖爪
ジン・ダハドの尖った爪。
恐ろしい程の冷気を帯びており、触れる先からあらゆるものを凍てつかせる。
凍峰竜の層角
ジン・ダハドから得られる、層状に生えた豪壮な角。
後述する凍成殻の一部によって構成された物質であり、排熱機関としての効果も備えている事が確認されている。
凍峰竜の尻尾
ジン・ダハドの尻尾。海竜種の中では最も巨大な尻尾。
本体から切り離されてもなお、冷気を放つ尻尾。
凍成殻の一部を持ち、冷却器官として機能している事が確認されている。
凍峰竜の凍成殻
ジン・ダハドの能力「熱交換」の要となる甲殻で、頭部、背部、腰部、尻尾に存在する。
上述した層角、尻尾に存在する凍成殻から確認された機能を併せ持ち、
ジン・ダハドが余分な熱を排熱し、極寒の冷気を作り出す上で必要不可欠となる器官である。
  • 頭部にある凍成殻は層角、尻尾は凍成殻丸ごと含めて尻尾として扱われるため、
    純粋な凍成殻として扱えるのは背部に存在するものに限定される。
    成長によって金属成分を多く含んだ甲殻は、大気を凍らせる冷気を放つ要となり、
    これを失ったジン・ダハドは熱交換を上手く行うことができなくなり、
    冷気を用いた攻撃の行使に支障を来すことが確認されている。
凍峰竜の氷玉
ジン・ダハドの体内で稀に生成される玉石。
崖を凍てつかせる程の冷気を自在に操る力を秘めているという。

関連項目

武器/ジン・ダハド武器
防具/ダハディラシリーズ
BGM/ジン・ダハド戦闘BGM
モンスター/海竜種
システム/氷属性 - Wildsで登場した四体の頂点で、氷属性を担当している。
世界観/頂点捕食者 - 氷霧の断崖の生態系の頂点に立つ。
フィールド/氷鎖の凍峰 - 上記フィールドの深奥にして、本種と戦闘を繰り広げる舞台。
モンハン用語/超大型モンスター
モンスター/ガムート - MHXの四天王の氷属性担当。4体の中で一番大きいという共通点もあるが、あちらは大型モンスター扱いである。
モンスター/ラギアクルス希少種 - 規格外の巨体を持つ海竜種の仲間。あちらはその体躯と性質故に完全な海洋生物となっている
モンスター/ウカムルバス - 極寒環境に生息する、古龍でない超大型モンスターの先輩。
モンスター/クシャルダオラ - 同じく金属質の外殻と強い冷気を有するモンスター。
モンスター/イヴェルカーナ - 特殊な結晶質の外殻を持つ「冷気を統べる古龍」。
モンスター/オメガ・プラネテス - 別次元から来た戦闘兵器。「戦闘を行い学習するに値する、この地の強者」と認識されている。


*1 フィールドギミックのような扱いであり、攻撃は可能だが狩猟は出来ない
*2 あちらの基準全長は4623.59cmである
*3 当然ながらガード強化が発動していてもガード不可
*4 なおマップ端にちょうど隠れられそうな壁があるのだが、この壁に遮蔽物判定はなく隠れても問答無用で直撃する。
*5 裏ボスのような立ち位置
*6 ペルチェ素子とも言い、原理をざっくり説明すると、異なる2種の半導体を貼り合わせた素子を通電することで、片方の面が反対側の面から熱を汲み上げて周囲に放出(発熱)し、熱を汲み上げられる面は周囲から熱を奪う(冷却)という仕組み。小型、静音で精密な温度制御が可能なので、小型の冷温庫や精密機器の温度管理に用いられている。
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