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モンスター/スクアギル

Last-modified: 2018-11-20 (火) 23:53:35
種族
両生種(有尾目 化鮫亜目 ザボアザギル科)
別名
なし
英語表記
Zamite
危険度
MH4・MH4G・MHX・MHXX:★2
登場作品
MH4, MH4G, MHX, MHXX,MHST
狩猟地
氷海, タルジュ雪原(MHST), エットー洞窟(MHST)

特徴・生態 Edit

寒冷地での生活に適応した小型の両生種。化け鮫ことザボアザギルの幼体。
先端が鏃のように鋭い頭部と鑢のような手触りの青い鱗が特徴。
通常は小魚のような姿をしており、氷上を滑走して移動する。
氷の中に埋め込まれたドリル状の卵から産まれ、その瞬間から捕食者として行動を開始する。
通常はギィギと同等かそれ以下という非常に小柄な体格で、外界からの脅威にはとても弱い。
おまけに氷海というただでさえ過酷な環境に生息しているが故に一刻も早く成長する必要があり、
獲物だと判断した相手に対しては一斉に襲い掛かって肉や血液などを摂取しようとする。
その捕食行動も非常に特徴的且つ攻撃的で、
喰らい付いたまま身体を回転させて傷口を広げ、そこから直接肉を貪る。
中には凍土に横たわるポポの死体に近付いたところ、突然内側から押されるように死体の一部が膨らみ、
その直後に回転しながら毛皮を突き破ってスクアギルが飛び出してきたという報告もある。
獲物の原形を留めないほど、徹底的に喰らい尽くしてしまうため、「凍土の掃除屋」という異名でも知られている。
小型モンスターにしては咬力はかなり強く、更に前述の通り、頭部そのものが鏃のような形状をしているため、
一度噛み付かれると中々引き剥がすことができず、
文字通り傷口を抉る行動により持続的な激痛を伴わせる。
引き剥がしても咬まれた部分にはいくつもの鋭い歯が突き刺さったまま残されるため、治療も大変である。
小さな見た目に反してかなり凶悪な性質を有したモンスターと言えよう。
なお、スクアギルの歯はいくら抜けようとも何本折れようとも
スクアギル本体が生きてさえいれば何度でもすぐに再生する。
充分な養分を得ると体内でガスを発生させて急激に膨張、
瞬く間に並の小型モンスターを凌ぐほどの巨体にまで成長する。
更にそれまで収納していた四肢を展開し、前脚で上体を起こして歩き回るようになる。
成長したスクアギルは生命力が強まるだけでなく、
口から低温の液体を吐き出して外敵を攻撃する能力も開放する。
ここまで成長すると、平常時とはまた違った意味で危険な存在となる。
肉厚な外皮は急激な成長にも耐えうるほどの伸縮性を持つため、
武具の素材としても非常に優秀で、ハンターたちからは重宝されている。

概要 Edit

  • MH4の新モンスターの1つで、テツカブラに続く2種類目の両生種モンスター。
    ザボアザギルの幼体である小柄なモンスターである。
    頭に矢尻のような大きな角があるのが特徴。
  • 別名がないことや成長途中である点などから、扱いとしては小型モンスターで、
    上記の生態を見る限りでは、立ち位置的にルドロス+ギィギといった感じである。
    突き刺さって邪魔してきたり、養分を蓄えると肥大化してタフになる点など、
    雑魚敵の中でもかなり厄介な部類に入ると言える。
    • 肥大化することでタフになるようだが、小さいままでも小型モンスターとしてはかなり耐久力があるため、
      肥大化によってタフになったとは感じにくいかもしれない。
      寧ろ肥大化後の方が大振りな攻撃を当てやすくなったり、ヒット数を稼ぎやすくなったりするので
      ダメージが通りやすくなり、武器種によっては打たれ弱くなったと感じることも。
      特に弓を使っていると顕著である
      (小さいままだと連射矢、あるいは集中or爆裂の曲射くらいしか複数ヒット及び大ダメージが取れない)。
  • 成長前の手脚をしまった状態は、まるでオタマジャクシのようである。
    肥大化前の体格もかなり小さく、これだけならギィギのように可愛らしい。
    ただ、実際は顔だけならそのまま大型モンスターとして使えそうな、凶悪な面構えをしているのだが。
    その生態も、獲物になりそうなものを見かけるや否や、群れで襲い掛かって食い尽くそうとするなど、
    オタマジャクシというよりはピラニアやカンディルに近い。
    • また、相手に突き刺さった後、体を回転させて傷口を広げようとするという習性は
      これまた現実世界に生息するダツという魚と共通する。
      他にも現実の深海に棲むダルマザメは、
      大型の獲物に食らいついた後、体を回転させ獲物の肉を削りとる。
  • 肥大化前後の大きさの差はかなりのもので、肥大化前はギィギと同等かそれ以下だが、
    ハンターの養分を吸収するとブルファンゴ並の大きさになる。
    ハンターなくなっちゃうよ!?という感じだが、実際は体内でガスのような成分を発生させている模様。
    そのため、急激に肥大化するのは食いついたハンターから離れた後である。
    おそらく早急に大人になるべく、より大きな獲物を捕らえられるよう進化した結果だろう。
    • 咆哮を上げながら脚を伸ばし、爆発的に大きくなる様子は小型モンスターとは思えない迫力。
      この肥大化する様子は、登場ムービーでも見ることができる。
    • なお、体の大きさに関わらず剥ぎ取り回数は1回のみ。
      ついでに、成長前後の体力も大差ない。
      成長したスクアギルからは2回ぐらい剥ぎ取れてもよさそうだが、
      ガスで膨らんでいるということなので、実はスカスカなのだろう。
  • 移動は歩行の他に、腹で滑って移動することもある。
    それなりに素早いため、いきなり戦闘中にすぐ側まで滑ってくることも。
    肥大化前はハンターに食いつき徐々に体力を減らしてくる程度だが、
    肥大化後の個体は、突進で尻餅をつかせる、尻尾でふっ飛ばす、
    氷属性やられになるブレスを吐くなど、かなり面倒くさい相手になる。
    エリアによってはほぼ無限に湧いてくるので、オトモで対処することも考えておくといい。
  • 幼体でありながら鋭い牙でハンターやポポに喰らいつく危険で狂暴なモンスターだが、
    アイルー村に於いては氷海に遊びに来たベビーレウスと仲良しになるなど子供らしい一面もあるようだ。
    尤も、アイルー村の世界観でベビーレウスに食い付いて体液を吸い取るなんてことになったらCERO的にも大惨事だろう…
  • 成体のザボアザギルと一緒にMHSTにも参戦。
    あちらと違いオトモンにはできないが、タルジュ雪原やエットー洞窟などに数多く生息している。
    ザボアザギルと一緒に登場することもある。
    • ストーリーズでは四肢が生えた姿の個体しか登場しない。
      行動傾向としてはテクニック攻撃を多用するほか、威圧による防御力ダウンを狙う上、
      或る程度体力が減ってくると吸血でこちらにダメージを与えつつ体力の回復を図ってくる。
      他のモンスターと一緒に現れた時は優先的に倒したいところ。
    • モンスターの巣で触れた場合、低確率でなぜかスクアギルが全く現れず、
      代わりにブルファンゴとポポの2頭組が戦闘画面に出現することがある。
      恐らくはバグだと思われる。
  • なお、ザボアザギルの方はオトモンにできるのだがタマゴからはスクアギルが生まれるわけではなく、
    小さなザボアザギルが生まれてくるという形になっている。
    グラビモスなどと同じで、本作では幼体と成体は完全に別のモンスターとして扱われていることになる。

余談 Edit

  • スクアギルは、公開当初から成長途上の生物であると解説されていた。
    このため、氷海のどこかに、このモンスターが完全に成長しきった親玉に相当するモンスター
    (いわゆるドス系)が棲息しているのではないか?といった憶測がファンの間でなされていた。
    そして、PV第4弾で同じく蛙と鮫を足して2で割ったような外見のモンスターが確認され、
    2013年6月13日に、化け鮫ザボアザギルという名称と、スクアギルの成体であることが公式に発表された。
  • 名前の由来は不明だが、イタリア語で「鮫」を意味するスクアーロとは関連がありそうである。
    なお、「ラ」を加えて並べ替えるとラギアクルスになるが、関係ないと思う。多分
  • 現実の生物ではオサムシの仲間がスクアギルと似た生態を持っており、
    幼虫期間は短く僅か2、3度餌を摂るだけで成虫まで育つことが可能だが、脱皮したばかりの成虫は中身がスカスカで
    それから幼虫期間以上の時間を掛けて十分な食事を取ることで初めて繁殖が可能になる。
    スクアギルとオサムシ、どちらも極端な例だがこのように繁殖よりも、
    より捕食が得意な形態に成長することを優先する生物は実在する。

素材 Edit

鮫肌の鱗
スクアギルの鱗。
方向性があり、撫でる向きによってザラザラしたり、滑らかだったりする。
質によって名称や価値などは変わらないが、後述する皮と比べて入手確率が低めに設定されており(約15%)、
いざ集めようとなるとかなり骨の折れる素材である。
MHSTでは「スクアギルの鱗」という名称で登場。こちらは上位素材である「スクアギルの上鱗」も存在する。
肉厚な皮
スクアギルの腹側の皮。
伸縮性に優れており、分厚さもあるため、極端に伸びても大丈夫だという。
恐らく、この理由により急激な成長にも耐えられるのであろう。
上質なものは「肉厚な上皮」と呼ばれ、より伸縮性に優れている。
緩衝性に優れた最高級品は「肉厚な厚皮」と呼ばれ、荷物の保護や、靴底など幅広い用途で活用される。
モンスターのキモ
スクアギルなどから獲れる内臓。
現実世界でいえば、鮫の肝臓に相当するだろう。
  • モンスターのキモとは言いつつも、MHXで剥ぎ取れるのは何故かスクアギルからのみである。*1
    MHXの上位にこれの納品クエストがあるのだが、微妙な入手確率(約20%)のおかげかソロでやろうとすると
    下手をすれば狩りつくしても納品数に足りないと言うことが時折発生する。
    おかげでクエスト終了後に肉厚な上皮が20枚近く貯まっていることも……
    その場合はサブターゲットで帰還しよう。
    とある装備を開放するのに必要なので、可能ならばオンラインでクエを回したり、
    ソロを貫くならば猫の解体術を発動させるか、例のアレを発動させないようにすることをオススメする。

関連項目 Edit

モンスター/ザボアザギル - スクアギルの成体。
モンスター/ギィギ - スクアギルの先輩。






*1 過去の作品を見れば、アプケロスやエピオスからも入手できた