- 種族
- 造竜種
- 別名
- 白熾龍(はくしりゅう)
- 英語表記
- Zoh Shia
- 登場作品
- MHWilds
- 狩猟地
- 龍灯の社
目次
生態・特徴
- 概要
- 古の時代に栄華を誇るも、およそ1,000年前に滅び去ったという古代文明。
その文明が有していた科学技術の髄を結集して生み出された人造生物《護竜》の一種。
本種はその護竜の中でも特別な役割を与えられた上で造り出された極めて特殊な一体で、
様々な点で他の護竜とは一線を画す存在である。
その全長は4623.59cmと記録されており、現時点で確認されている護竜の中では最も巨大。
護竜は基本的に何らかの生物を模して造られており、
少なくとも一見するだけなら通常の生物とさほど変わらないように見えるものが多いが、
本種に関しては何故か明らかに不自然的で異質な特徴が目立っている。
ハンターズギルドの生物分類としては他の護竜と同様に「造竜種」と定義されているが、
現状確認されている中では唯一、正式名称に「護竜」の名を付けられていない。
なお、ハンターズギルドでは《龍》を彷彿とさせるその外見と脅威性から《白熾龍》という別名を付けている。
- 「救い主」ゾ・シアの誕生と竜都の終焉
- その昔、「竜都」と呼ばれる地域に住まう人々は現代の技術水準を遥かに上回るほどの高度な文明を築き上げていた。
それは「物の重さ」を取り除く、天候などの自然現象を操る、
さらには新たな生命体をも創造できてしまうという俄かには信じ難いほどの技術力を誇り、
それらを駆使する当時の竜都の民には最早恐れるものなど何も無かったという。
しかしある時、そんな彼らでさえも脅威と見做す「とてつもない災い」が現出。
対応を迫られた彼らはこれまでに無いほど強大な護竜を造り、それを切り札として添えつつ事態に備える方針を取る。
そのような経緯から造り出された、おそらく理論的には究極にして最強の護竜は
「救い主」という意味が込められた「ゾ・シア」の名を与えられ、
最終的に迎えた運命の日、人々によってその力は解き放たれた。
しかし、結果的にゾ・シアは与えられたはずの使命を果たすには至らず、
むしろその力を以て文明諸共竜都を滅亡せしめるという考え得る限り最悪の結末を齎してしまう。
そして役割を果たす意義を見失ったゾ・シアは、他の護竜たちと同様に永い眠りに就くことになるが、
その行方については誰も確認できず、やがてはゾ・シアの存在そのものすらもほとんど忘れられていった。
- ゾ・シアの復活
- 竜都の滅亡よりおよそ1,000年の時を経た現代、突然事態は動き出す。
ハンターズギルドの関係者がある任務を終えて帰還する途中、
ひょんなことから「龍灯の社」と呼ばれる地を訪れ、そこで眠り続けていたゾ・シアを偶然発見したのである。
「龍灯」とは、簡単に言えばかつて竜都の文明を支えていたエネルギーの発生源であり、
この龍灯から生み出される「竜乳」と呼ばれる物質は護竜の活動のエネルギー源でもある。
ゾ・シアはこの龍灯を自分ごと巨大な結晶体で覆い尽くし、
龍灯から生じる竜乳を直接吸収しながら眠り続けていたのだった。
そしてそのエネルギーの吸収も十分な域に達していたのか、
その存在が確認された時点で今にも目覚め、再び動き出すのではないかという気配が感じられたという。
ちなみにこの頃、周辺地域ではこれまで眠っていたはずの護竜が相次いで覚醒したり、
例年では考えられない異常気象が観測されるなどの奇妙な現象が続発していたが、
結論から言えばこれもゾ・シアの覚醒が近かったことが大きく影響していた模様。
- 放置すれば竜都の惨劇が繰り返されるかもしれないという危険な状態に、
ハンターズギルドの代表者はゾ・シアの存在や竜都の歴史などを知る現地の住民数名を交えつつ、
緊急的な対処を検討することとなった。
その際、実はゾ・シアには明確且つ致命的な弱点が存在することが判明する。
如何に強大な力を秘めていようとも、ゾ・シアが古代文明の技術によって造り出された護竜の一種である以上、
竜乳からのエネルギー供給を完全に遮断することさえできれば、最終的には間違いなく死に至るという。
しかしそれを実行するということは、つまりは龍灯の機能を完全に停止させることを意味していた。
これ自体はあるアイテムがあれば不可能ではなく、
しかもそのアイテムの所在や使い方も、この時点で関係者から確認が取れていた。
ただし、龍灯とそこから生み出されるエネルギーの影響は現在では相当広い範囲に及んでおり、
これを実行に移した場合、当該地域の環境や生態系は崩壊を免れず、
そこに生きるありとあらゆる生物に甚大な影響が及ぶという、
あるいは竜都の滅亡をも上回る「厄災」と言っても過言ではないリスクが付随していた。
しかし、間もなく目覚めるであろうゾ・シアが再びその暴威を解き放てば、
それこそ甚大な被害が生じてしまうことも明らかであり、最早決断を先延ばしにすることもできない。
事態を知った関係者一同は苦渋の選択を強いられ、一度は龍灯の完全停止を実行する決断を下した。
- しかし作戦を実行に移す直前、ゾ・シアの前に立った一人のハンターが、想定していたはずの作戦とは別の決断を下す。
それは龍灯は停止させず、ゾ・シアの活動のみを停止させるというもの、
即ち「ハンターとしてゾ・シアという一モンスターを討伐する」というハンターならではの一手である。
この狩猟はハンターズギルドからの要請ではなく、あくまでハンター個人の意思によるものであり、
相手は文明をも壊滅させるほどの凶悪な力を有するゾ・シアである以上達成は極めて困難なものではあったが、
これを提案したハンターのこれまでの功績や実力からしても信頼性は高く、
その決断に異議を唱える者は誰も居なかった。
そして、詳細は一先ず割愛するが、激戦の末にハンターはゾ・シアの討伐に成功。
ゾ・シアの脅威の封殺と生態系の維持という二つの目的は見事に果たされ、当該地域の平穏は守られることとなった。
- しかし、この一件で完全に討伐されたはずのゾ・シアだったが、あろう事かその後しばらくして復活を果たした。
ゾ・シアが討伐された後、龍灯の社はハンターズギルドの監視下に置かれ、
関係者以外は基本的に誰一人近付けない状態にされていたが、
その龍灯の社から微かな気配を感じるという報告があり、その実態を調査する運びとなった。
そして改めて龍灯に接近したハンターズギルドが確認したのは、純白の花畑のように一面を覆い尽くす無数の繭と、
その奥に鎮座する巨大な結晶のような繭の中で自らを形作る「新たな」ゾ・シアの姿だったのである。
やがてゾ・シアは自ら繭を破り活動を開始するが、幸いにもギルドが早急に対応し、この個体の討伐にも成功。
結果として大きな被害などは生じなかったが、これまでに確認された情報が精査されていくにつれて、
ゾ・シアの生態に関する恐るべき仮説が浮上した。
それは、ゾ・シアは無性生殖にも似た自己増殖能力らしき「機能」を秘めており、
たとえ生物的な死を迎えたとしても特定の細胞が僅かにでも残存しており、
尚且つ一定量のエネルギーが供給される環境下にある限り、何度でも再誕してしまうというものである。
この仮説が真実である場合、それは「竜都の切り札」と呼ばれるに相応しい究極の能力と言えるが、
同時にゾ・シアの脅威を完全に排するにはそれこそ龍灯の完全停止以外の手段はほぼ無いと考えられる。
とはいえこの説を裏付ける十分な証拠はまだ確認できておらず、それ以外にも不明な点が多すぎるため、
あくまで現状は最も有力な説として提唱されているというだけに過ぎない。
現時点ではハンターズギルドはこのゾ・シアの復活という「現象」までも含めて当該地域の生態系の形と見做し、
それが崩壊しないように見守る方針を取っている。
なお、この一件以降に特定の条件を満たした僅かな期間に限り、
周辺地域では龍灯の社の方向から強大な気配が感じられるという。
その点ではギルドを中心に最大限の警戒と詳細な調査が進められている。
- ゾ・シアの「能力」とその根源
- 龍灯に寄生し、竜乳エネルギーを直接取り込んでいたゾ・シアは、
龍灯ごと自分自身を巨大な結晶体で包み込んでいた。
しかしこの結晶体は、ハンターが剥ぎ取り用のナイフの柄で叩いただけで大きな亀裂が入り、
その後僅か数秒で亀裂が全体へ伝播、あっさりと砕け散りゾ・シア本体が活動を開始した。
この時点でのゾ・シアの全身は、前述のそれとは異なる結晶体に覆われ白一色に染まっており、
口部以外がのっぺりとした仮面のような巨大な結晶に覆われた頭部、
無数の結晶が羽根のように垂れ下がった翼腕とその先端部に備わる巨大な爪、
そして体格の割に異様に細長い、上方へ向けて逆立つ棘が並ぶ尻尾を備えた巨龍の姿をしていた。
しかし、戦闘が進むにつれて外殻の結晶体が剥がれ落ちていき、
その内側に隠されていた本体が露となる「救いの暴蝕化」を果たすと、
部分的に白い結晶を残しつつも大部分が炭化したケロイドのような黒く歪な表皮、
悪魔を想わせる異様な形状に捩じり曲がった角のようなものを備えた頭部、
それそのものが新たに出現した第二、第三の頭部のようにも見える形状と化し、
大規模な炎や竜乳由来のエネルギーを噴出する翼など、まさしく異形としか表現し得ない巨大な生命体へと変貌した。
戦闘の内容も、禍々しい咆哮と共に口から放たれる業火や周囲の空間を縦横無尽に迸る赤い雷光、
そして竜乳の結晶にそれらのエネルギーが触れることで生じる連鎖爆発などが立て続けに起こり、
それにゾ・シアの巨体から繰り出される肉弾攻撃までも加わるという想像を絶する過酷なものであったという。
見る者に絶望しか与えないその戦闘能力は最早「禁忌級」としか表現できず、
本種が解き放たれてしまっていた場合の被害は、やはり計り知れないものとなっていたと推測される。
- ハンターとの死闘の中では常に異常な変容を見せながら暴れ続けたゾ・シアだったが、
本種もあくまで護竜である以上、何かしらのモンスターの力が何らかの形で反映されていると見られる。
実際に護竜を生み出したという当時の科学者の末裔たる一族によれば、
ある資料の中にゾ・シアに関する記録も残されているという。
それによればゾ・シアの誕生には「非常に特殊なモンスターの細胞」が利用されていたらしく、
それが禁忌級とも評される異常な力の根源であった可能性が考えられる。
しかしながらその資料も現在では大部分が解読不能であり、
ハンターズギルドの上層部でもこの一件に関しての積極的な議論や研究には慎重になっている模様。
- 余談だが、ある観察記録によると、繭から誕生したばかりのゾ・シアの全身は暴蝕化状態のそれに近い漆黒色だが、
本体が生まれ落ちると同時に周囲に広がっていた小さな繭から謎の黒い流動体が溢れ出し、
それが竜乳エネルギーと共に本体に吸収されていき、やがては純白の結晶を形成して《白熾龍》の姿となっていくらしい。
また、その体内からは無機質な輝きを放つ玉石のような物体が発見されており、
それこそ造り物のように精巧な形状と光沢が美しい玉石であるが、
その内側で何かが蠢いているかのような奇妙な感覚が感じられるという。
このような逸話から、ゾ・シアの本体に秘められている異常な力に対し、
ゾ・シア自身が結晶で全身を覆い隠すことで強制的に封じ込めようとしているかのようにも見えるとの意見もあるが、
それもあくまで噂話の域を出ず、真相は不明である。
概要
- モンスターハンターワイルズにて登場した超大型造竜種。
禁足地の最奥に秘されし龍灯に巣食う、救い主を意味する究極の護竜にして、
MHWildsの下位クエストで展開されるストーリーのラスボスを務める存在である。
- 記念すべき20周年作品であるMHWildsにおけるラスボスの一角。
下位クエストでの登場となるが、作品の根幹にかかわる話はこちらが中心となり、
上位クエストは第2部やエピローグといった雰囲気で、
その最後に登場するモンスターもラスボスというよりは裏ボスといった扱いをされる事もある。
今作ではオンライン・オフラインの区分けが存在しない事もあり、
対外的にもラスボスとして遇されているのはゾ・シアであると言えるだろう。- なお、上位のストーリーの最後に立ちはだかる鎖刃竜アルシュベルドであるが、
こちらはMHWildsのメインモンスターを務める存在でもある。
過去シリーズの中にはオフラインラスボスはメインモンスターが務めた作品も多かった*1が、
本作ではオフラインとオンライン、下位クエストと上位クエストで
メインモンスターとラスボスの立場が見事に逆転していると言える。
- なお、上位のストーリーの最後に立ちはだかる鎖刃竜アルシュベルドであるが、
- ゾ・シアは同作で初登場した新種族である「造竜種」に分類される。
造竜種はその名前の通り造竜技術によって産まれた人造モンスターのカテゴリであり、
東地域で栄えた古代文明、竜都においては用途によってさまざまな種が造られ、人に従い、人の求める事を為した。
竜都文明の有していた科学技術の粋とも言える造竜種は、護竜とも称されて竜都を外敵から護ってきたが、
その中でも「竜都の切り札」として造られたのがこのゾ・シアである。- ゾ・シアは造竜種の中で唯一「護竜」がモンスター名に含まれておらず、
更に古龍種のみが冠する事を許された「龍」の文字を別名に戴くただ1つの存在である。
他の護竜が何かしらのモンスターをベースとしているのに対し、
本種は元となった種が判然としていないという点でも異質である。
- 竜都の“救い主”としての役割を与えられて誕生した本種だが、
しかしながら東地域の古代文明はこのゾ・シアによって滅ぼされる事となった。
現代より1,000年前、ゾ・シアによって終焉を迎えた竜都文明は僅かな生き残りを除いて歴史の彼方に消え去り、
今ではかつての跡形と、この悲劇を知らぬ子孫や、全て知りながらただ見守る者たちがひっそりと息づいている。
人造モンスターという産まれ、そして一つの古代文明を終わらせたその力から、
ハンターズギルドでは本種を「禁忌級モンスター」に匹敵する脅威として見る者も少なくない。
古龍種でない超大型のラスボスとしては実にMHP2Gのウカムルバス以来17年ぶりとなる。
大型と超大型を行き来する特殊な仕様があるMHXXのアトラル・カを含めても8年ぶりの事だが、
別名に龍を冠する点などを含め、分類が造竜種なだけで、
事実上は超大型古龍種そのものではないかと感じるハンターも多い様子。 - ゾ・シアは造竜種の中で唯一「護竜」がモンスター名に含まれておらず、
- ゾ・シアは龍の名を冠する通り、発達した四肢と翼腕を有する六脚型の骨格が用いられており、
その中でも近年の作品で採用数が多いマガラ骨格の持ち主である。
マガラ骨格の超大型ラスボスはゴグマジオス、ゼノ・ジーヴァ、アン・イシュワルダ、
ガイアデルムに続いて5例目の存在となり、一目見て既視感を覚えた方も多いかもしれない。
- しかし、異形かつ特殊な外見の多いマガラ骨格モンスターの中で、
更に禁忌とも言える人造モンスターの極致たる本種となれば、
そのデザインも異質極まりないものになるのは予想できるだろう。- まず特徴的なのが、その全身を覆う純粋なほどに真っ白な結晶。
これは「白纏晶」と呼ばれるもので、無限のエネルギーたる竜乳が結晶化した形の一つである。
白纏晶はゾ・シアの全身を満遍なく覆っており、カラーリングは完全に白一色。
頭部も白、胴体も白、四肢も白、翼腕も白と、どこを見渡しても純白で、
これほど彩りに乏しいモンスターはそうはいないだろう。
白無垢やウェディングドレスのようなイメージを感じる純白色には、美しさも感じる。- 更に白纏晶は全身の各部でも個性的な形で発現している。
まず目を引く頭部のものは顔面全てを覆い、
最早のっぺらぼうか宇宙服のヘルメットかといったほどに凹凸が無い。
そこには目も鼻も耳も見られず、表情も感じさせないのっぺりとした顔が広がっている。
その無機質さは、意思も感情も排された兵器として生まれた存在である事をひしひしと感じさせる。
- しかしながらその白纏晶の下には竜のようなしっかりとした口も存在する。
その口内は流れる血と同様に青黒く、エイリアンのような雰囲気を齎す。
また、頭部の側面には細長い結晶の塊が放射状に生えており、
古龍種にとって重要な器官の一つである「角」のような2本がそそり立つ。 - 前脚や背中、そして翼腕などには薄く羽根状に形成された竜乳結晶が生えており、
翼腕を広げた姿は荘厳な羽根に包まれた大天使を思わせる。
正に救い主を想起させるに十分な神々しい姿であり、これこそ《白熾龍》の別名の由来たる姿であろう。
だが、この翼は空を飛ぶために用いられることはほとんどない。
大きな指爪を伴った翼腕は、大地を力強く掴み、踏みしめるためにある。 - 更にこの翼腕の手のひらに当たる部分には、
他の造竜種モンスターにも見られる薄紫色に光る縞模様が走っている。
本種もまた例外なく「護竜特有のエネルギー」を用いる1体であり、
大地に手を添えるだけで、エネルギーの衝撃の伝搬や竜乳の結晶化を行える。 - 尾はマガラ骨格の超大型モンスターとしては不釣り合いなほどに細く、そして長い。
鋭いヒレのような白纏晶が生えた尻尾は柔軟性を兼ね備えており、
座って尻尾を曲げれば自身の周囲を1周出来るかもしれない、というほど。
- 更に白纏晶は全身の各部でも個性的な形で発現している。
かと思えば過剰なほど救い主に寄せた全身のビジュアルなど、
明らかに「人工的に生み出されたモンスター」らしいフォルムを持っているのが
ゾ・シアの最大の特徴になっていると言えるだろう。- だが、白纏晶を剥がすと垣間見えるゾ・シア本来の姿はどこかがおかしい。
図鑑説明文では「護竜であることを顕示する白色の衣の中では黒き記憶が脈動している。
それは、均衡が崩れ在りし日の力を発現する際に剥き出しになる。」という意味深な一文が記されており、
実際に本種を追い詰めることで、外見が変化を繰り返していく。
頭部の結晶を破壊すると現れるのは真っ黒な眼窩のみであり、そこにあるはずの眼が無い。
更に攻撃を続けていくと純白の頭部や翼腕がぐにゃりと変容し、
漆黒の角と漆黒の甲殻が乱雑に組み合わさった、悪魔のような姿が顕れる事になる…。
- まず特徴的なのが、その全身を覆う純粋なほどに真っ白な結晶。
- 本種の持つ造竜種としての力は正に規格外のもので、
有り余る竜乳エネルギーを用いて自在に白纏晶や竜乳結晶を生み出す。
自身を守る白纏晶が破壊されたとしても時を置いて何度でも纏い直し、
大地を通じてエネルギーを伝播させ、竜乳結晶を遠隔で発生させる事をも可能とする。
- 古龍種や歴戦の個体に反応した導蟲は青く光るが、ゾ・シアに対しては一般モンスター同様の緑色に光る。
古龍種らしい特徴を多く持ち、調査クエストの報酬は歴戦の個体相応だが、仕様上はどちらにも属さないようだ。
MHWilds
- 初登場作品にして、禁足地の秘密を巡るストーリーのラスボスを務めた。
ラスボスには事前のプロモーション映像でチラ見せのあるタイプと、
それすら全くない完全に情報が秘匿されているタイプが居るが、
ゾ・シアは後者に相当し、事前情報では名前や姿も含めて情報規制が敷かれていた。- その情報規制はなかなかのものであり、大手動画配信サイトにおいて、
ライブ配信でMHWildsをプレイしていた一部の配信者に対しては、
ゾ・シアに関連するイベントを配信に映さないという制約が課されていた。
この制約があったのはごく一部だけで、それ以外の配信に対してはノータッチだったようだが、
メインシリーズでこうしたネタバレ規制が敷かれるのは珍しい。
- その情報規制はなかなかのものであり、大手動画配信サイトにおいて、
- 本種が出現するのは竜都の跡形の最下層に存在する龍灯の社。
無限のエネルギーである竜乳を生み出し、東地域の全域に錬竜脈を通して供給する、
かつての竜都文明、そして禁足地における生態系の要とも言える龍灯の配置されている場所である。- 戦闘エリアはゾ・シアの居るエリア1のみで、
他は一時キャンプとエリア間を繋ぐセクレトの道しか存在しない。
また、戦闘中に床が壊れて更に下層に落ちたりするような事もなく、
全てが同エリア内で完結する典型的な決戦場フィールドである。
- 竜都の跡形と直接的な繋がりのあるフィールドであるが、
決戦場フィールドらしくゾ・シアとの戦闘以外でここを訪れる事は出来ない。
龍灯をじっくり観察したい場合でも、ゾ・シアとの激しい戦いの中で隙を見て行うか、
ゾ・シアの討伐に成功した後、帰還するまでの60秒間でやるしかない。
- 戦闘エリアはゾ・シアの居るエリア1のみで、
- ゾ・シアとの決戦となるクエストは下位★3の任務クエスト「護竜ゾ・シア」。
だが、発売時点の環境ではゾ・シアに挑める機会は、このたった1度きりのクエストだけであった。
任務クエストは一度クリアすると再受注が不可能であり、
フリークエストも追加されず、調査クエストも作成不可能であった為、
エンディング後でも下位個体1頭限りの存在として扱われていた。- この関係上、モンスターの狩猟数に応じて入手できる称号も、
本種の場合は1頭討伐するだけですべて取得できるようになっていた。
更に驚くべきこととして、剥ぎ取れる素材が全て造竜種の汎用素材となっており、
故に本種の固有武器や固有防具も存在せず、製作できないという状態であった。
発売からアップデートまでの約一ヶ月という僅かな期間であったとはいえ、
ラスボス装備が存在しないのはシリーズ20年の歴史の中で史上初の事態である。- このように今後の展開に期待しづらい状況が続いていたため、
ゾ・シアの詳しい観察やタイムアタックも基本的には不可能であり、
最初の任務クエストに全てを懸けるか、ストーリーを初めからやり直すか、
今日のインターネット文化を利用して、
数多のハンターが投稿した討伐動画を細かく、虱潰しに観察して、
ゾ・シアに関する情報を集める以外の選択肢がない状態であった。
本作含めモンハンというゲームは、
データをセーブする際に他のセーブデータに上書きするといったことは出来ないため、
他のゲームで行えるような、
「ラスボスと戦う直前まで進めたセーブデータを複数コピーしておく」
といったテクニックも残念ながら不可能である。
- このように今後の展開に期待しづらい状況が続いていたため、
- 一方、救難信号ではゾ・シアをターゲットにすることが可能で、
検索すると龍灯を止めない全世界のハンターからの要請が届いている。
この要請に応えて討伐するとしっかり討伐数にカウントされるので、
その気になればモンスター図鑑やハンタープロフィールに100、1000、9999の数値を表示させることが可能。
ただし下位の汎用護竜素材とシブいHRPしか出ないので、討伐数以外で周回のメリットは無い。9999は理論上可能というだけなので、実践は他のモンスター以上に地獄を見る
こちらも下位★3任務クエスト「孤独な影の白い夢」でのみ登場しており、
フリークエストや上位個体が存在しない事から、一度クリアした後は救難でしか出会えなかった。
ただしこちらは、鎖刃竜アルシュベルドの素材を用いることで上位の武具を作製できる。- ラスボスとその前座が揃って一度しか戦えないという事態は、
派生作品のモンスターハンターストーリーズにおけるそれらを彷彿とさせる事態である。
- この関係上、モンスターの狩猟数に応じて入手できる称号も、
- 製品版発売から約1ヵ月後となる2025年4月4日、
配信される無料タイトルアップデート第1弾にてゾ・シア狩猟の恒常化が為される事となった。
HR50以上になるとChapter6の続編が登場し、
スージャにてヴェルナーとの会話イベント「希なる招喚」、「萌芽の産声」が展開される。
そして任務クエスト「萌芽」でゾ・シアの上位個体を討ち倒した後、今後もゾ・シアの新たな個体が出現することが示唆され、
ゾ・シアの調査クエストが解放される。- 竜都の跡形が異常気象「竜の目覚め」になっている場合に低確率でゾ・シアが龍灯の社に出現し、
調査クエストとして狩りに行くことができる。
システムとしてはジン・ダハドのそれに近く、フィールドに出現している際は広域マップにアイコンが表示され、
環境サマリーにも「ゾ・シアが龍灯の社に出現中です!」という特殊な表示が出る。
あちらにも通じる事だが、竜都の跡形に出現しているわけでは無いので注意されたし。
またフリークエストは存在せず、ゾ・シアを狩りたい場合は出現を待つ必要がある。
- 上位のゾ・シアはいずれも個体の強さが◆5で固定されており、「どの強さの個体なのか」を気にする必要は無い。
これは「他の★8モンスターと比べても格が違う」ことを示す一つの演出とも捉えられる。
報酬のランダム性はあるので、より多くの素材や装飾品、アーティアパーツが欲しい場合は、
環境を回して良い条件のクエストを探すのも一興だろう。 - 初回以降は環境サマリーで出現予報の時間まで待つか、
竜都の跡形のキャンプで異常気象(竜の目覚め)に設定して休憩することで出現するが、
他のフィールドの頂点捕食者と異なり、キャンプ休憩で即出現する確率は五分五分。
★8かつ5枠固定で追加報酬だけ見ると美味しいが、ジン・ダハド並に討伐時間が長引く都合で専ら素材目当てでしか狩られない。
宝玉確定のクエストも発生するが、これがまた非常に低確率であることは言うまでもなく、見掛けたら相当ラッキーである。- Ver.1.021では光るお守りが報酬に含まれるゾ・シアや、
逆にあり得ないほど報酬のショボいゾ・シアが環境サマリーの通知に現れるが、
実際にマップを開いてみるとそのようなクエストは発生していないという現象が報告された。
全く関係ないモンスターの通知がゾ・シアに置き換わってしまう不具合と推察されている。
- Ver.1.021では光るお守りが報酬に含まれるゾ・シアや、
並びに本種専用デザインの武器と防具も実装される事となった。 - 竜都の跡形が異常気象「竜の目覚め」になっている場合に低確率でゾ・シアが龍灯の社に出現し、
- ストーリーでの初戦以外は簡易キャンプからのスタートになるが、視界に入ってから臨戦状態に移行するのが異常に速く、
視界も広いので大抵は戦闘エリアに降り立った瞬間に臨戦状態となる。
更に隠れ身の装衣を着ていてもほぼ関係なく臨戦状態となる。- では奇襲攻撃はできないと思うかもしれないが、戦闘エリアに降りる際に真っ直ぐ降りるのではなく、
可能な限り左向きに降りるようにしつつ、エリア外周を沿ってゾ・シアの背後に回り込むように接近すれば高確率で視界に入ること無く背後に接近して奇襲攻撃が可能。
弓なら翼脚に肉質無視ダメージが入るので狙う価値はある。
- では奇襲攻撃はできないと思うかもしれないが、戦闘エリアに降りる際に真っ直ぐ降りるのではなく、
ストーリー
- モンスターハンターワイルズでは、ギルド未踏の東地域である禁足地が舞台となる。
この地より東西緩衝地帯に逃げてきたナタの証言から、
彼の故郷である守人の里を襲った「白の孤影」の捜索と守人の一族の救助を任務とし、
禁足地調査隊はこの1,000年で初となる禁足地調査に乗り出す事となる。
- 調査を進めるにつれ、かつてこの地に存在したという巨大な古代文明「竜都」の存在、
その竜都文明の科学技術の粋である「竜乳」という無限のエネルギーの存在が明らかとなる。
東地域の地下に張り巡らされた錬竜脈を通じて竜乳エネルギーは各地に作用し、
荒廃期、異常気象、豊穣期という規則正しい天候操作を行っていたが、
禁足地調査隊が訪れた頃には、狂わないはずの気象のサイクルに変化があり、
各地で異常気象の再発生や不発、長期継続など、現地住民が異常を訴えるほどの気候変動が起こっていた。- そして何度も調査隊の前に姿を現した「白の孤影」を筆頭に、
竜都文明が作り上げた生命、造竜種のモンスターの存在も判明。
竜都の民によって作られ、防衛に使われ、文明の滅びた後は眠りについていた「護竜」だが、
そのような環境から逃げ出し、外の世界に飛び出したのが白の孤影こと護竜アルシュベルドであった。
しかし、取り戻した本能との折り合いを付けられずに竜都の跡形に舞い戻り、
エネルギー過剰で暴走状態に陥った白の孤影はハンターに討たれる事となる。
- 白の孤影を討った鳥の隊は、護竜アルシュベルドが目指した竜都の下層、
竜乳エネルギーを無限に生み出すという「龍灯」へと向かう。
確かに龍灯はそこにあった。だがしかし、護竜と思われる何者かが龍灯にとりついていたのである。
- そして何度も調査隊の前に姿を現した「白の孤影」を筆頭に、
- 調査隊は守人の一族であるタシン、そして竜都の滅亡を「聞いた」という耳の方から、
龍灯にとりついていた護竜ことゾ・シアが何者であるかを知る。
およそ1,000年前、繁栄を極めた竜都は「とてつもない災い」を呼び寄せてしまい、
それに対抗すべく究極の護竜ゾ・シアを造り、災いの到来に備えた。
だが何故か、竜都を終わりに導いたのは災いではなく、救い主であるはずのゾ・シアだった。
ゾ・シアこそがこの地に栄えた竜都文明そのものを滅ぼした存在だったのである。- その後、ゾ・シアは他の護竜と同様に眠りについていたはずだったが、
現在では龍灯にとりつき、そこから直に無限のエネルギーを吸っていた。
このため、本来行き渡るべきエネルギーに乱れが生じ、禁足地の各地の自然環境へ徐々に影響を与えており、
ゾ・シアは今作の時系列における気候変動問題の元凶であった。
- 龍灯から長きに渡って力を得続けてきたゾ・シアは、
眠りながらも僅かに体を動かすなど、目覚めが近い状態となっていた。
かつて竜都文明を滅ぼした存在が再び地上に姿を現したのなら、
再びこの地が終焉を迎える事は避けられないだろう。
- その後、ゾ・シアは他の護竜と同様に眠りについていたはずだったが、
- 解決法として提示されたのは「龍灯を停止する」こと。
竜乳エネルギーからのみ栄養を得ている護竜たちは、
龍灯からのエネルギー供給が無くなれば例外なく死亡するはずだという。
だが、それは龍灯からのエネルギー供給で成り立っている禁足地の生態系も同じこと。
ゾ・シアによる滅亡を見逃すか、自らの手で生態系を崩壊に導くかという、あまりにも重い二択を迫られる事となる。- 龍灯を止める鍵は、ナタが父から受け継いだペンダントであった。
禁忌級モンスターの被害を知り、ゾ・シアの脅威を重く見た星の隊は停止を提案、
禁足地の集落を廻り、現地住民の暮らしを直に見てきた鳥の隊は反発するが、
守人一族の使命を背負うナタは自ら龍灯を止める事を申し出る。
- 龍灯を止める鍵は、ナタが父から受け継いだペンダントであった。
- ナタを見守るために共に龍灯の社へ降り立った鳥の隊。
自らの意思で禁足地の生態系が壊れる事になると知りながら、
ナタは守人の使命のためにペンダントに手を掛ける。
だがその時、ナタに寄り添うように前へ出た鳥の隊ハンターはもう一つの道を提示する。
ゾ・シアの眼前まで進んだハンターは剥ぎ取りナイフの柄で結晶を破壊、
目を覚ましたゾ・シアに一歩も怯まずに対峙するのであった。
見ていてね。 ハンターが何をやるのかを。
ハンターの意志により、ゾ・シアの討伐を遂行する。
- こうして始まるのがゾ・シアの討伐を目的とした任務クエスト「護竜ゾ・シア」である。
今までアルマを通してギルドからの要請と許可を受けて狩猟をしてきたハンターだが、
この場面ではセリフ通りに鳥の隊ハンター自身の意思で討伐を遂行する事となる。
実際にこのクエストは鳥の隊ハンターが依頼主となっているが、
主人公ハンターが依頼主になるクエストはシリーズ史上初の事例であり、
依頼文もハンターが供述したと思しきものとなっている。- 鳥の隊 ハンター
- 龍灯にとりつき、千年の眠りにつく護竜。
もうまもなく目覚めるだろう。
ハンターの意志により、これよりゾ・シアを討伐する。
- この戦闘中に力尽きると龍灯の社の一時キャンプに運ばれるが、
そこでアルマ、ジェマ、ナタに話しかける事も出来る。
「ハンターならできる、できる!」と信じてやまない彼らの為にも、
もう一度戦場に舞い戻って戦いを挑もう。
- ゾ・シアとの戦闘から始まるミッション名は「モンスターハンター」。
この名称は通例だと上位やG級(MR)の最終クエスト名に採用されることがほとんどだが、
今作ではクエスト名ではなくChapterの名前になっているというこれまた前例のない措置。
また、下位でこの名前が登場するのも初めてであり、シリーズで最も早いタイトル回収と相なった。- アルマが言うように「モンスターハンター」とは何を為す者なのか、
鳥の隊ハンターの意思と、記事を見ている貴方の戦いぶりがそれを証明してくれる事だろう。
- アルマが言うように「モンスターハンター」とは何を為す者なのか、
戦闘能力
- マガラ骨格の人工生物なだけあって、基本的な行動はマガラ骨格の古龍種モンスターに類似した行動を主体とする。
アン・イシュワルダのように翼腕を薙ぎ払ったり、ガイアデルムのように翼腕を思いっきり叩きつけたり、
ゼノ・ジーヴァのように前脚で薙ぎ払ったり…と、
その動きは今までの作品に登場したマガラ骨格の古龍の集大成と形容すべきものとなっている。
- ゾ・シアの弱点属性は龍属性のみ。
そして古龍に相当する能力を持つ超大型モンスターだが、減気以外の状態異常がすべて通用する。
マルチにおいては部位破壊をしやすくなる麻痺属性が最も有用と言える。
なお、閃光弾をはじめとしたアイテム効果は無効となる。
- ゾ・シアには大きく分けて3つの形態が存在しており、以下の状況に分けて各々を解説する(名称は仮称)。
- 第一形態
- 戦闘開始~大技発動前
- 第二形態
- 大技発動後~雷属性解禁前
- 最終形態
- 雷属性解禁後~討伐
(尻尾切断はここから有効)
- 下位ストーリーにおいて、ゾ・シアそのものは世界観上かなり強大な力の持ち主である描写が見られるものの、
実のところ戦闘難易度自体はそこまで極端に高いわけではない。
MHWorldのゼノ・ジーヴァやMHRiseのナルハタタヒメ等と同じく、
苦戦はすれども頑張れば大半のプレイヤーが倒せはする、といった難易度になっているようだ。
もっとも、ストーリーのラスボスがMHW:Iのアルバトリオン、ミラボレアスといった、
禁忌級モンスターに恥じない強さを持っていたら、
ストーリーをクリアできなくて詰む人が増加することは明らかなので、当然の処置なのかもしれない。
むしろその次の先生に3乙させられた人の方が多いかもしれない。
- ただし、これはあくまでストーリーのラスボスを担っているという事情があるからこそである。
アップデートで追加された上位個体はエンドコンテンツの1つということもあってか、
下位個体の比にならないレベルで戦闘能力が強化されており、
かつてのシリーズにおける強化クエストを彷彿とさせる威力の攻撃を、
上昇した攻撃速度によって次々と繰り出してくる。
這いずり突進から即座かつ円滑に次の攻撃に繋げたり、
ミラボレアスと全く変わらない速度で直下火炎放射やブレス連射を行ってくるなど、
容赦のない苛烈さを誇るため「ストーリーのラスボスの再戦」と思って挑むと痛い目に遭う。
また、最終形態ではブレスで吹っ飛んだ先に水平雷を重ねるという、
あからさまな起き攻めのルーチンを持っており、武器種と起き上がりタイミングによっては
通常のブレスが事実上の即死技という極めて悪質なハメ攻撃が発生し得る。
また体力も50000前後と、MHW:Iのアン・イシュワルダやMHRiseのナルハタタヒメの強化個体を超える数値。
多くのハンターは基本的に一度しか戦えていないことも相まって、実装から暫くの間のネット上では
大苦戦した、もしくは倒せないといった感想が飛び交った。- その攻撃の苛烈さから、特に慣れない内はソロの場合オトモ同伴でも攻撃を掻い潜るだけで精一杯になりがちなので
ターゲッティングを分散させてくれるPTプレイが強く推奨される。
野良PTが不安なら、火力は劣るが倒れても乙扱いにならないサポートハンターのみで挑むのもあり。 - そのほか、被弾しやすく火力も高い攻撃の多くが火属性のため、火耐性を高めることが攻略の安定性の向上に大きく貢献する。
特に火属性やられを確定無効化できる火耐性20以上を確保すると目に見えて安定するため、
慣れないうちは元より、慣れてからも火耐性はある程度の値を確保することを推奨する。*2
ほかの生存スキルには、「竜都の護り」*3や「精霊の加護」などが挙げられるか。
無理に火力スキルにこだわり過ぎず、これらから取捨選択、あるいは併用することで
結果的に安定や成功につながることも大いにあると言えるだろう。
- その攻撃の苛烈さから、特に慣れない内はソロの場合オトモ同伴でも攻撃を掻い潜るだけで精一杯になりがちなので
- 前述した★10個体は攻撃力が凄まじいことになっている。
特にチャージブレスは防具を最大強化していてもほぼ一撃級で、被弾そのものが許されないレベル。
火属性耐性をしっかり上げれば耐えることはできるが、耐性値が20未満の場合、
モタモタしていると火属性やられのスリップダメージが命取りになる。
体力も順当に強化されているが、新モーションを持つ訳では無いので、
ゾ・シアの討伐に慣れているハンターであれば、案外狩りやすいということもあるだろう。
逆に、護石周回やアーティア素材周回でゾ・シアと暫く戦っていなかったハンターには思わぬ脅威になりうる。
第一形態
行くぞ! おう!
結晶が再生している…?再生する前に攻撃しなくては!
- 龍灯のエネルギーを吸収することで形成された、刺々しい外観の白纏晶に覆われた姿。
ハンターを敵と見做したばかりの第一形態は小手調べのような攻撃が多く、
噛みつき、真下へ向けた貫手、前脚引っ掻き、翼腕叩きつけ、長い尻尾を振るなどの肉弾戦で牽制する。
頻度は低いものの、ミラボレアスのように這いずる形での突進攻撃を繰り出してくることも。
造竜種特有の竜乳エネルギーを用いた攻撃も多用してくるが、
エネルギーの扱い方が他の護竜達とは少し異なっているのが特徴。
一般的な護竜のそれはエネルギーを纏った部位による肉弾攻撃で、
攻撃が地面の竜乳に触れた際に発生する爆発や結晶はあくまでも副産物なのだが、
本種は翼脚で地面を軽く撫でるように触れながらジーヴァ種のような要領で爪から護竜特有のエネルギーを注ぎ込み、
一拍置いて時間差で広範囲を爆発させる、
エネルギーそのものを攻撃手段としている攻撃が多く見られる。
この爆発は直線上に発生したり、両翼脚のエネルギーを一点に集中させて高威力の爆発を発生させたりと、多彩な発動パターンを持つ。
また、翼脚を振るってから爆発の発生までに僅かなタイムラグがある都合上、
これらの攻撃をフレーム回避で対処しようとすると、翼脚の判定を回避し無敵判定が終了した瞬間に、
より高威力の爆発に巻き込まれるという事態が起こり得る。
可能な限りガードや位置取り回避をした方が良いだろう。- 爆発と同時に、他の護竜が扱うものより重厚な竜乳結晶(フィールドギミック)を生成する。
龍灯の社には雷鳴石と破龍石が転がっており、スリンガー雷光弾または滅龍弾に変換してから
この竜乳結晶に目がけて属性スリンガー弾を当てると、
爆発を己の力にしてゾ・シアにダメージを与えることが可能である。
ゾ・シアに対する強力なダメージソースとなるため、上手く活用するといいだろう。
ただしこの属性を伴う爆発はハンターにも影響し、
触れると微量のダメージを受けて属性やられになるので注意。 - 基本的にハンターの武器の属性攻撃では爆発することは無い。
というか、爆発したら誤爆が連鎖して大変なことになる
一方、期間限定イベント「踊火の儀」で追加されたジェスチャー「水鉄砲」の水属性には反応し、爆発する。
本体には2ダメージしか入らないため完全にネタ要素ではあるが、
後述の大技を避ける際などに、スリンガーを拾えなかった場合の最悪の手段として使える……かもしれない。- なお、これや落石を利用して水鉄砲のみでゾ・シアを討伐したパーティも存在する。
それで良いのか竜都の切り札。
- なお、これや落石を利用して水鉄砲のみでゾ・シアを討伐したパーティも存在する。
- 爆発と同時に、他の護竜が扱うものより重厚な竜乳結晶(フィールドギミック)を生成する。
- 白纏晶を纏った部位(頭・両前脚・両翼腕)は攻撃を続けると破壊でき、肉質が柔らかくなり傷口を作れるが、
一定時間が経つと再生し元の形状や肉質に戻ってしまう。
また、この段階の尻尾は常に白纏晶に覆われているため、剥がれる時まではどれだけ攻撃しても変化はなく、尻尾切断は不可。- ただし白纏晶はあくまで元の部位の上に重なった別の部位という扱いであり、
白纏晶の再生後もその内側にある部位の傷口自体は残っているようである。
傷口が残った状態で白纏晶が再生したとしても、白纏晶を再び破壊すればその下にある傷口を再度露出させられる。 - 翼腕の白纏晶が破壊された状態の場合、
上体を持ち上げた後に両翼腕を叩き付けてエネルギーを放出する攻撃を行った後の硬直に際して
翼腕の手の部分が弱点部位となり集中弱点攻撃を行えるようになる。
事前に翼腕の白纏晶が破壊できていなかった場合でも、
硬直中に翼腕を意識的に攻撃すれば破壊できる程度の耐久度なので、狙える場合は狙っていきたい。 - 部位破壊によって、スリンガー弾の素材となる「剥がれ落ちた白纏晶」がこぼれ落ち、
ランダムで重斬裂弾、重打撃弾、重炸裂弾、重貫通弾のいずれかが入手できる。 - 頭部の外殻を破壊した際には、右眼に当たる位置に真っ黒な眼窩のような穴が開く。
外殻の下に隠されていた眼や組織が見える訳でもない、ただの穴が顔面にポッカリと開いた虚ろな頭部は、
不気味でただならぬ存在感を覚える。
- ただし白纏晶はあくまで元の部位の上に重なった別の部位という扱いであり、
- 翼脚から繰り出される竜乳エネルギーの爆発はどのパターンであっても決して侮れない威力と範囲を誇るが、
一方で前脚や尻尾等による打撃は緩慢な動作から受ける印象通りの、ラスボスモンスターの攻撃としては不自然な程の威力しかない。
戦闘能力の大半を翼脚による攻撃に依存している形態とも言える。- 翼脚の手のひらにあたる部分が青白く発光している時に傷口破壊をするか規定ダメージを与えると
他の護竜の傷口を破壊した時のようなエネルギーが漏れ出すような演出と共にダウンする。
更に一定時間発光が消失して竜乳エネルギーによる攻撃が弱体化する。
高所の上に白纏晶を剥がさないと傷口が発生しないので難しいがリターンは大きい。
- 翼脚の手のひらにあたる部分が青白く発光している時に傷口破壊をするか規定ダメージを与えると
- しかし本種がある程度傷を負い、外敵の脅威性を認識すると状況が一変する。
後脚のみで大きく体を反らしながら立ち上がり、
頭に纏わりつく何か*6を振り払おうとするかのように頭を左右に振るという異様な挙動を見せると、
弦楽器を乱雑に弾いた音のように歪な咆哮と共にゾ・シアが秘めていた内なる力の火炎エネルギーが解き放たれ、
邂逅時とは真逆の印象を受ける黒い頭部が顕わとなる。
この状態は「救いの暴蝕化」と呼ばれており、各部位が「白纏晶」と「暴蝕化」の二つの姿を持っている。- 黒く染まった頭部は伝説の存在として語り継がれている黒龍を想起させる立派な角が左右非対称に生えた悍ましい異形であり、
火炎を放出しながら咆哮をする様はミラボレアスの咆哮そのもので、
更に掘り下げると、声色がMHW:Iで復活した時のミラボレアスのそれにかなり酷似している。
- 黒く染まった頭部は伝説の存在として語り継がれている黒龍を想起させる立派な角が左右非対称に生えた悍ましい異形であり、
- 頭部が暴蝕化すると、ゾ・シアはハンターを完全に敵と見做したのか攻撃モーションが過激になり、
咆哮をした後にMHW:Iのミラボレアスが披露した直下火炎放射を放つほか、
ミラボレアスやゴグマジオスを想起させる二足直立姿勢で狙いを定め、着弾後に炎が渦巻くチャージブレス、
水平姿勢で連射性に富んだ火炎ブレスも放つようになる。- なお、この直下火炎放射はオリジナルの「多段ヒット判定、吹き飛びなし」ではなく、
1ヒット判定かつ吹き飛びありなのでジリジリ焼かれて死ぬということはない。
但し防御にはガード強化が必須であることは遜色無い。
足元に張り付いていると予兆を見ても退避が遅れがちになるので、Lv1分でも積めば生存率は高まる。
- 火球ブレス2種はスキル無しでもガードできる。
…というか、チャージブレスを抜刀したままガード以外で避けるのは極めて困難である。
何しろ、この技に関してはオリジナルのミラボレアス以上の範囲に攻撃判定が広がっており、
更に攻撃の持続が非常に長いためフレーム回避も不可能である。
ガードもしくはそれに準ずる防御手段を有さない武器種の場合は、どうにか緊急回避を使いたいところ。
ゾ・シアの意志によって火炎を用いた攻撃を行う際に再び変異するなど、
ゾ・シアの容姿が目まぐるしく変化する、不安定と形容すべき形態である。 - なお、この直下火炎放射はオリジナルの「多段ヒット判定、吹き飛びなし」ではなく、
第二形態
周囲の様子が…まずいぞ!
奴の様子が変わった! 気をつけろ!
- 体力を一定以上削ると全身を白纏晶状態に戻し、
戦闘BGMの変化と共に確定で大きな呻き声を上げながら飛び立ってフィールド中央へ移動する。
移動後、ゾ・シア本体の頭部と翼腕の暴蝕化も交えた、大規模な竜乳エネルギーの放出を行う。
その力は、エネルギー放出に伴って発生される風圧でハンターはフィールドの外へと押しやられ、
エネルギーの放出に伴う、大規模な変化に伴って周辺一帯が一瞬で結晶化してしまう程。
そして、光る地面から巨大な竜乳の結晶体が、隆起した地面の如く姿を現す。
大規模な竜乳エネルギー放出が終わったのも束の間、
頭部から大規模な火炎ブレスを天に向けて放ち周囲一帯に大破壊を齎し、
その後火炎をそのまま地面に打ち付け拡散させる。
更に、事前に隆起した竜乳の結晶体はこの火属性エネルギーと共鳴を起こして火炎を更に拡散し、
ゾ・シア本体が放つ火炎ブレスの出力強化も相まって、
黒龍の劫火の様にフィールドほぼ全域を焼け野原へと変じさせてしまう。- この一連の行動で放出される火炎にはスリップダメージ判定があり、
上述した通り、隆起した地面に見えるそれは属性エネルギーを増大させる竜乳の結晶体であるため、
MHW:Iで王の雫に対処する時のように隆起した地盤の裏に回避してやり過ごそうとすると、見事に焼かれて力尽きてしまう。
この火炎はフィールド外縁部の、地面が整備されていない場所には届かないうえに、
火炎そのものの発生までがかなり遅いため、
動作を見たら風圧の一助も受け、さっさと外縁部に退避してしまうのが良い。 - 巨大な竜乳の結晶体は通常の竜乳結晶と同じ性質を持っているので、スリンガー属性弾を当てると破壊でき、
フィールド上に落ちている破龍石や雷鳴石を当てることで、
火炎の増幅を阻止し安全地帯を作り出すことが可能である。
ただし結晶体の増幅範囲は案外広いため、範囲の見極めに自信がなければ、
ゾ・シア付近に生成されている結晶体を含めて複数箇所を破壊しておいた方が良いだろう。 - この攻撃動作の時にフィールド全域を焼き払うため、
フィールドに点在している竜乳の結晶体が炎上、融解して、上から火球が降り注ぐ環境が形成される。
この火球は予兆こそ有るものの不規則に落下するため、警戒が必要となる。 - さらにこの延焼はベースキャンプから戦闘フィールドに繋がる道にまで影響を及ぼしている。
天井付近から風に揺られる白い膜状の物体の存在も相まって、
その光景はさながらアルバトリオンによって繭を焼き払われた幽境の谷を思わせる。
- この一連の行動で放出される火炎にはスリップダメージ判定があり、
- 大技を行った後は翼腕も暴蝕化し、未成熟な角状の器官が生えた漆黒の翼腕の状態で交戦を再開する。
暴蝕化した両翼腕から繰り出される攻撃は目を見張るものが多く、
翼腕を用いたエネルギー放出攻撃に火属性が付随するパターンが追加され、
這いずり突進を行った際、暴蝕化した翼腕の掌部が触れた地面から竜乳結晶が生えるようになる。
また翼腕を左右外側に薙ぎ払ってエネルギーを放出する攻撃や側面を向きながら片方の翼腕で地面にエネルギーを注ぐ攻撃を行った際に、
紅龍ミラボレアス特殊個体が発生させていたプロミネンスに酷似した
飛び跳ねるような軌道を描く火炎が前方へ扇状の範囲で放出されるようになる。- プロミネンスは翼腕から発生させる際には広い攻撃範囲を持つものの、
発射された後の飛び跳ねる軌道を描いている状態では地面への着弾地点にしか判定がないので、
プロミネンスが放たれた後は焦って動き回るよりは着弾地点を見極めるように動くと回避しやすい。 - なお翼腕を用いた火属性攻撃の際、地面が如何にも熱そうに赤熱化するが、
その見た目に違わず踏み込むと火属性やられを発症する。
近接武器の場合気がついたら火属性やられになり体力が削れていた…ということも起こりやすく、地味に厄介。 - 一方、龍属性武器を更に活かすために属性変換を用いている場合は大したダメージを受けずして発動させることも可能。
ただし、プロミネンスが出る直前でもあるので欲張って掛からないようにしよう。
- プロミネンスは翼腕から発生させる際には広い攻撃範囲を持つものの、
- また、大技、簡易版共に行う両翼腕を地面に押し当て護竜のエネルギーを目一杯に注入する動作には龍風圧を伴う衝撃波が発生し、
ハンターを足止めしてから上述した大技の簡易版を放とうとする。- 一度目の大技は退避の余裕があったものの、今回は範囲が縮小された分スピーディーに終わらせようとするので、
キャンプ送りの可能性がより高くなってしまう。
簡易版は、竜乳結晶が生成されず火炎が広がらないゾ・シアの後方が安全地帯なので、
遠くに逃げる暇がないならば尻尾の先に向かうと良いだろう。
逃げ遅れてしまった場合には直前の大技同様に属性スリンガー弾で結晶を破壊する対処法も有効だが、
こちらは予備動作を見てからスリンガー弾を拾いに行ったのではまず間に合わない。
結晶ギミックの起爆用に属性スリンガー弾の装填を意識して立ち回る事で、いざという時に役立つ事はあるかもしれない。 - 大技、簡易版共に衝撃波に呼応して巨大な竜乳結晶が隆起出現するが、
これには見た目通り攻撃判定が存在しており、もし被弾した場合ダメージを受けた上で火炎放射の追加ダメージを受け、
位置によっては回復する暇無く一瞬で火炎ブレスに焼かれて力尽きてしまう。
隆起する場所は事前に強い光を放つ形で目視可能なため、
強力なエネルギー放出を確認したら、迷わずに周囲の地面を見て確認したい。 - ちなみにこの衝撃波は、MHWilds発売環境において龍風圧が発生する唯一の攻撃であり、
風圧スキルの説明文に龍風圧の表記があるのはこのためである。
ストーリーで一度しか戦えない都合上、龍風圧の存在を後から知ったハンターが多いようだ
- 一度目の大技は退避の余裕があったものの、今回は範囲が縮小された分スピーディーに終わらせようとするので、
- 上位個体では、暴蝕化中の両翼腕を地面に叩き付けながら竜乳エネルギーの爆発を発生させる攻撃を2度行った後、
頭部や翼腕を再び白纏晶の状態へ戻すようになっている。
ただしブレスや火炎放射を行う際に頭部が、
プロミネンスを発生させる攻撃および上述した大技の簡易版を行う際に頭部と翼腕の双方が再び暴蝕化するので、
それほど間を置かずに白纏晶状態は解除される事になる。
最終形態
なにあれ!? 黒いよ!?
あれは…いや、まさか…。
- 体力を瀕死ラインまで削ると、ゾ・シアは秘められた黒の脈動を完全に解放。
全ての白纏晶を破り、大規模な放電と共に全身が完全に暴蝕化を果たし、漆黒に染めた姿を顕わにする。
第二形態へ変態するときのように竜乳結晶をフィールドに発生させ、天に向かってゾ・シアが咆哮すると、
たちまち祖龍を想起させるような紅き雷を竜乳結晶に降らせ、それを爆発させる。
火炎放射のときと違い、攻撃判定がバラバラに発生するため、意外にも回避しやすいだろう。
更に、結晶が発生した直後に属性スリンガー弾を撃ち込むことで、
ゾ・シアを取り囲む大量の結晶を次々と誘爆させることが出来るため、成功すれば終盤戦を有利に進められるだろう。- この形態では翼腕も更に変化し、
黒龍を想起させる立派な角が幾重にも生えた、
第二・第三の頭の様にも見える形状へと変化した異形の翼腕となる。
その姿は異形の姿となった黒龍を想起させ、天使のような白纏晶形態から一転して悪魔のようですらある。 - この形態から翼脚の手のひらの発光も青白から赤に変化するがダウンとエネルギー枯渇を狙えるギミックは変わらない。
形態変化と同時にエネルギーが再充填されるが傷口も再生するので仕切り直しになる。
紅龍の隕石落下に酷似した火球落下や、
祖龍の紅き雷といった自然現象を引き起こし、雷エネルギーを伴う攻撃も解禁される。
その中には祖龍に4Gから追加されたものとほぼ同一のモーションで行われる、横一直線に奔る赤雷攻撃が存在し、
とうとうメインシリーズのミラボレアスの特徴をすべて網羅するようになる。
なおこの雷撃はガード強化無しでも防ぐことが可能で、動きもオリジナルに比べて非常に緩慢。
また見た目よりも上下範囲が小さいのでどうやらしゃがみで回避できるようである。
また、薙ぎ払う雷撃だけでなく、ゾ・シアが召喚する落雷に関してもそれ単体の攻撃範囲は狭く発生も遅いなど、
火炎を用いた攻撃が軒並み強力なのも相まって最終形態にもかかわらず第二形態よりも攻撃が温い印象すら感じるものとなっている。
どうにも訳ありらしいこの暴蝕化だが、これにより発現した能力はゾ・シア自身も制御できていないのだろうか…? - この形態では翼腕も更に変化し、
- 全身が暴蝕化を果たすとなると2つの属性が飛び交うため、フィールド上に生えた竜乳結晶が危険な存在となる。
竜乳結晶はハンターだけでなくゾ・シアから見ても有用な存在である事もまた事実で、
ゾ・シアから放たれた火炎ブレスを受けた結晶体は火属性の爆発を起こし、
火炎放射を受けた場合は、それを拡散するように火炎放射の範囲を更に広め、
プロミネンスを受けた場合は前方へ更にもう1度飛び跳ねるようになる。
そして、落雷を受けるとアルバトリオンの氷柱爆発に似た雷属性エネルギーの爆発を起こしてこちらを攻撃してくる。
火炎放射以外は全て時間差で攻撃判定が生じる他、
爆発する場合は近接した竜乳の結晶体同士で連鎖爆発が発生する場合もあるので、油断せずに立ち回っていきたい。
- この形態になるとすべての部位を破壊できるようになり、頭破壊のほかに尻尾切断も可能になる。
尻尾を切断した際、他のマガラ骨格のモンスターのようにのたうつ姿が目撃できる。
また攻撃が激化する一方、白纏晶が消失したことで全身の肉質も軟化する。
加えてどの部位に対しても傷口を生じさせる事が出来るようにもなるので、
こちらが攻める際にはチャンスタイムにもなりうる形となっている。- また、この形態移行時オトモを連れていると怒り状態への移行に対する警告をしてくれる。
同時にこの先咆哮することもなくなるので倒れるまで怒りを解除することもないようだ。
このため挑戦者があると肉質軟化や傷つかない部位の喪失と相まって決戦兵器となるだろう。 - 上位個体からは、部位破壊のダイアログに「暴蝕化」と併記されるようになった。
- また、この形態移行時オトモを連れていると怒り状態への移行に対する警告をしてくれる。
- 激戦を乗り越えて見事、本種を討伐するとなんとミラボレアスと同じモーションで倒れ込む。
上述した通り雷撃攻撃も、オリジナルと比べて少々ぎこちない動きを感じさせるが、
それも含めて人の手によって生み出された人工生命体らしさが強く残っているのかもしれない。- ここまでミラボレアス種を彷彿とさせる動きが目立つが、
本種の原型はマガラ骨格であるため、倒れ込む際に翼が重なるミラボレアス種と、
翼腕が完全に広がりっぱなしのゾ・シアとで、若干の差異はある。 - また、討伐後しばらくすると死体がさらに黒く変色する。
その質感は、上位個体に挑むときのムービーにおける謎の黒い液体の如し。
倒されたことで元の姿に戻っていく途中なのであろうか…
変色と言っても腐敗ではないので勿論素材は変化しない。
- ここまでミラボレアス種を彷彿とさせる動きが目立つが、
天人達のエルピス
作品 クエストレベル クエスト種別 目的地 報酬金 制限時間 受注・参加条件 MHWilds イベント★10 狩猟クエスト 龍灯の社
昼47160z 50分 HR100以上
- 星の隊 エリック
- あの存在をどうとらえたらいいか、生物学者である自分も唯の人で
ある自分も未だ答えが出ない。見極める為調査協力を要請します。
強い力を秘めた護石が出やすい報酬など諸々を手配済み。
- 2026年3月4日から常設のイベントクエストとして配信された。
- こちらは歴戦王のような新技はないものの、各種パラメータの強化、滅龍弾に対するダメージカット調整が行われている。
特にチャージブレスは当たれば防御力万全の剣士が即死する超火力に変貌しており、
火属性やられで根性【果敢】を貫通してくるのでお食事ド根性や火属性やられ無効の対策は必須。
ガードができない武器種は2連続突進の即死コンボにも注意が必要と全体的な攻撃力は凄まじく高い。- また、通常個体では一度しかやってこなかった大技の簡易版を2回使ってくる。
最終形態の大技2回目の後に行ってくるので、これを対処できれば討伐は目前の目安となる。 - 加えて、通常個体では連発していたチャージブレスの一発目の直後に足元にハンターがいると
直下ブレスに繋げてくるという、安全地帯狩りのパターンも追加されている。
この直下ブレス後は高確率で再びチャージブレスに繋げてくるうえ、再びハンターが足元に入れば直下ブレスと繋げてくる。
通常個体以上に起き攻め性能が高く、直下ブレスで吹き飛ばされたからと不用意にセクレトで復帰するのは非常に危険である。 - 注意したいのが、★8の時と比べて行動速度が速くなっている都合、
明らかに音と判定の出るタイミングがズレている技がある。
特徴的な音がよく出るので、それを参考に攻撃を予測しやすいのだが、★8に慣れているとなかなか狂わされる。
カウンター主体で戦うと特に影響が出やすいので、最初は攻撃が出るタイミングを注視するのが肝要。
- また、通常個体では一度しかやってこなかった大技の簡易版を2回使ってくる。
- 報酬は古びたお守り3個が確定で排出されるほか、歴戦練磨の証と古びた武器片も排出される。
タフネス面の強化は大きくなく、既存の技だけで戦ってくるので大技の対処法と被弾さえ注意すれば比較的早期に討伐もできる。
歴戦王アルシュベルドと並んで周回対象とされることも多く、特に相性が良い操虫棍などはこちらに流れることが多い模様。
他の★9以上のモンスターは傷口破壊によるダウンがオミットされているが、
ゾ・シアに関しては★10でも翼脚や頭の傷口破壊によるダウンが健在であり、
翼脚を叩ける手段があれば落石2つと合わせてチャンスは多い。
ちなみに暴蝕化(黒い状態)した頭は3回の傷口破壊でダウンするので
うまく利用すると頭ダウンからの翼脚ダウンへつなげられる可能性がある。- ただし、いくら歴戦王アルシュベルドと比べて攻撃が見えると言っても
当たった時の重さは歴戦王アルシュベルドの比ではなく「技のアルシュベルド」に対し「力のゾ・シア」と言える。
どちらを選ぶかは君次第だが、いずれにせよ龍属性オンラインとなる。- 歴戦王アルシュベルドは実際は通常属性を選ばない肉質であるのに対しゾ・シアは龍属性武器が明確な正解であり
かつシュバルカメイルγには龍属性を底上げする属性変換3が付いているので
少なくともシュバルカメイルγを作るまでは歴戦王アルシュベルドに行くといいだろう。
- 歴戦王アルシュベルドは実際は通常属性を選ばない肉質であるのに対しゾ・シアは龍属性武器が明確な正解であり
- ただし、いくら歴戦王アルシュベルドと比べて攻撃が見えると言っても
- クエスト名のエルピスとは、ギリシャ語で「希望」を意味する言葉。
天人は竜乳を用いて環境の操作や護竜の創造など、自然を思うがままに動かしていた竜都の人々のことだろうか。
なお、エルピスの語源は災いの箱として有名なパンドラ(パンドーラーとも)の箱の神話に由来する。
パンドラが開けてしまった決して開けてはならない箱から数多の災厄が飛び出した後、
箱の底に最後に残されたものがエルピスであり、希望とされる。
その寓意は「希望は人間の手元に未だある」とも、あるいは「希望は閉じ込められて出てこれない」とも解釈される。
武具
- MHWilds発売時点ではゾ・シア専用またはそれに関連する武器および防具が皆無であった。
上述の通り、ゾ・シアはストーリーのラスボスとして1回しか戦闘できない上に、そもそもゾ・シア専用素材が存在せず、
発売時点では上位個体が存在しなかったため、装備格差を無くすための処置と捉えるのが穏当か。
この結末に多くのプレイヤーから惜しむ声が出ていたが、発売から約1ヶ月後の無料タイトルアップデート第一弾より
待望のゾ・シア専用デザインの武器と防具が追加実装された。
- ゾ・シアのイメージとなる救世主・天使を彷彿とさせるデザインで、白と黒のバランスが拮抗している。
武器については蒼白の光を放つ紋様が刻まれた黒熾の瘤塊を、白纏晶が美しく覆うデザインで統一されている。
白纏晶は細い繊維状のものを交差させるように編み込んだ形で使われており、
まるで手の込んだ工芸品のようで美しい。誰が呼んだか紗々。
防具に関しては特殊ギミック付きで、抜刀すると部位のデザインに変化が生じる。
しかし、肩から後部に伸びる黒い角のような装飾やそのフレーバーテキスト*7に既視感を覚えるハンターもいる模様。
武器のフレーバーテキストは、武器名のモチーフとなった語にまつわる、強化前と強化後との間で対立した内容の詩篇となっている。- ゾ・シアの武器はキリスト教やユダヤ教などで「大天使」や「熾天使」と呼ばれる、
高位の天使を連想させるネーミングになっているが、
熾天使は翼を3対6枚持つとされ、そのうちの1対は顔を、1対は脚を覆い隠し、残りの1対で飛翔すると言われている。
上記のようにゾ・シア防具は男女用の各パーツが捻れた黒い角と純白の翼、2種類の意匠に分かれているため、
双方から白パーツだけ持ってきて頭と胴と腰に装着すると上記の特徴を再現できる…
と思いきや胴には翼が多く、枚数が合わなくなってしまう。
あるいは、重なっている翼を別個と捉えるなら、
胴が肩と胸部と背中で2枚ずつ、腰で4枚、フードの2枚も合わせれば12枚である。
これは神に反逆し堕天使となったサマエルあるいはルシファーといった、
特別な熾天使(諸説あり)が持つ翼の枚数と一致する。
ゾ・シアの装備という点を考慮すると何となく意味深である。
いずれにしても熾天使そのものではなくとも、熾天使っぽい恰好になるというのは間違いないだろう。
- ゾ・シアの武器はキリスト教やユダヤ教などで「大天使」や「熾天使」と呼ばれる、
余談
- 本種のモチーフは不明だが、真っ白な体色、硬い羽が連なったような歪な翼は、天使を彷彿とさせる。
石膏のような質感、護竜としての設定も併せて考えると、天使に似せた「天使像」といったところか。
別名の「熾」の文字も、天使の位階の1つ・熾天使でお馴染みである。
さらに、天使像のような外殻の中から悪魔のような黒い姿が現れるとなれば、
本来人の為に作ったものが人の前に立ち塞がる……という今作のストーリーを体現したデザインと言えよう。- また、形態変化の中途では頭部と翼のみが黒くなり、違う生き物を無理やり繋ぎ合わせたような
ちぐはぐな印象を与えるが、それも人工生命体であることを考えれば頷ける。 - ゾ・シアという名前の響きは、救世主を意味するメシアにも通じる。
メシア、およびその語源とも言えるマシアハ(mashiach)という単語には「聖油を注がれた」という意味があり、
竜乳によって造られたゾ・シアと通ずるものを感じさせる。
加えてギャラリーから閲覧できる本種のムービータイトル「遥か救世のゾ・シア」もそれを伺わせる。
天使にせよ救世主にせよ、人を救うべき存在として造られたという含みがあるのかもしれない。
また、特徴的な「ゾ」という言葉はメシアと同じユダヤ教関連の言葉である
輝きの書ゾーハル(Zohar)が連想させられ、ゾ・シアという名前はこの二つの単語の複合語であると考えられる。
英語名に於いてもZoh Shiaという綴りの為、ZoharとMashiachの複合語でZoh Shiaなのだと解釈できる。
- また、形態変化の中途では頭部と翼のみが黒くなり、違う生き物を無理やり繋ぎ合わせたような
- モンスターハンターワイルズのストーリーは、
「ハンターズギルドの一員として、禁足地の原住民と親睦を深めながら同地の生態系と白の孤影の調査を行う」
という、狩猟と調査を積み重ねて禁足地の生態系を理解していく内容となっている。
本種が属する造竜種は人工的に生み出されたモンスターではあるが、それを狙って捕食するシーウー、
造竜種として復活しながらも退化した器官を自身の特殊能力を駆使して再活性化させたアルシュベルドの存在により、
造竜種もまた「生態系に組み込まれた生物」であることが描かれるストーリー展開を経てゆく。
そして最後に「異形であり、ファンタジーな要素に満ち溢れた生命体」であるゾ・シアを討伐するという流れは、
自然界に入り浸りながら狩猟生活を送り、最後の最後に生態系を超越した存在と対峙する、
初代モンスターハンターを想起させる内容になっているのも興味深い。
- 非常に珍しい、複数回にわたる再出現の理由が明確にストーリーに組み込まれている超大型モンスターでもある。
多くの超大型はクエストが再出現することこそあれ、形式としては「クエストとして再挑戦できる」という形であることが多く、
ゾラ・マグダラオスのように、クエスト自体は追憶であることを示唆するものさえある。
しかしゾ・シアの場合、星の隊の調査により
「エネルギー源としての龍灯と必要な細胞片さえ残っていれば、無性生殖のように次の個体が発生し得る」
「再発生の兆候である蕾状の物体をいくつか破壊しても、次の個体の発生は止まらない」
という、とんでもない性質が判明し、最初の討伐から短期間のうちに再発生が観測された。
劇中でもヴェルナーから「倒されても復活できる」という継戦能力も、
竜都の切り札とするに相応しい機能なのだろうと推測されている。
これを知らされた鳥の隊ハンターは禁足地の環境安定のため再びのゾ・シア討伐を決行。
そして今後も現れるであろう個体への継続的な対処を当面の方針とすることまでが、明確にストーリーとして描かれた。
これが以降の再戦クエストとして扱われる。
つまり禁足地調査隊は生態の解明と持続的な解決策の考案ができるまで、
庭のドクダミ感覚で生えてくる禁忌級と評されたこのモンスターを討伐し続けなければならなくなったのである。- ちなみに、ムービー内で描画された「生殖細胞があれば複数の個体が産まれるが、
その内、完全な個体として成熟、発生できるのは1体のみ」という点は、
奇しくも同じ骨格にして、同世代の個体内で成体になれるのは1体のみである天廻龍シャガルマガラと酷似している。*8
偶然の一致か、あるいは意図的なものかは不明である。 - もっとも、これ以降にランダム出現したゾ・シアを放置しても悪影響のイベントが発生したりはしない。
こんな短時間で、かなりの間放置されていた最初の個体よりも強い個体が生まれることには違和感もあるが
再出現の理由は明確だが、ストーリーとしては、あくまでも初回の再生の一件を取り上げた形ということか。
また、「集落を困らせているモンスター」としても挙がらない。
集落どころか禁足地全体に影響を与えそうだが、集落が近辺にないからだろうか
扱いとしては氷霧の断崖のジン・ダハド出現と同様である。
- ちなみに、ムービー内で描画された「生殖細胞があれば複数の個体が産まれるが、
- 元々巨大な体躯に加えて尻尾が非常に長いこともあり、双剣の集中弱点攻撃を使えば
ジン・ダハドと同じかそれ以上に長い空中回転乱舞を拝むことができる。
あちらと同様ダメージ効率の面だけ見れば封印する方が良いが、それでも敢えて狙ってみるのもまた一興というものである。
特に最終形態において本種の攻撃は作中屈指に苛烈であるため、攻撃中に即座に使える拘束手段としての利用価値も高まっている。
また、鬼人ゲージが(ほぼ)尽きた際に放つとほぼ全快する点も見逃せないか。
しかし廻天穿ちの方がやはり扱いやすい
- 本種も他のモンスターと同様、初出現時にはカットインに別名と種名が表示されるのだが、
龍灯の白い光と白文字が被っているので白熾龍ゾ・シアといった感じになってしまっている。
他ではあまり見かけない熾の字が入っているのもあり、初見だとかなり分かりづらい。
- ★10クエストに冠されているエルピスであるが、
カプコンのゲームでエルピスと言うとロックマンゼロ2のラスボスの名前もエルピスである。アカルイミライオー
彼も当初は主人公ゼロが所属するレジスタンスの希望となるレプリロイドであったが
中盤の作戦失敗*9に伴って暴走、結果次回作ロックマンゼロ3以降の悲劇へと招くこととなり
奇しくも当初は希望の象徴であるはずの者が、最終的に絶望的な存在となってしまったことがゾ・シアと共通している。- 更に余談かつコラボレーションにつき本当に偶々ではあるが
MHWildsには名前だけならロックマンゼロ3のラスボスと共通するモンスター(?)が登場している。
このモンスター(?)はロックマンゼロ3発売当時、ネットで名前違いネタが旧2chのFFDQ板に頻発することになった。
特にロックマンゼロ3のラスボスのセリフの一つである
「我はメシアなり!」はロックマン界隈でも屈指のネタ扱いされることとなった。ワレハゾシアナリ!
「エルピス」が重要なキーワードとして使われており、タイミング的に意識しているのでは?と言った声もちらほら。 - 更に余談かつコラボレーションにつき本当に偶々ではあるが
- ゲーム本編で「暴蝕化」と記載されていたため、プレイヤーからもそう呼ばれていたが、
カプコンフィギュアビルダーにて商品化した際に「救いの暴蝕化」という正式名称の存在が判明した。
そのままでは形態名称が長くなってしまうためか、ゲーム内では略称が使われている模様。
判明時点は設定資料集が未発売の状況であり、まさに予想外の出典である。
考察
- 「防衛の切り札となるべく生み出された」という、
完全に人類の目的ありきの兵器のような存在であり、
文明の興亡と関わったことなどから、没設定で語られていた竜機兵を思い出したハンターも少なくない。
また、造竜種の中で唯一、性質を増幅させる元となったモデルの野生動物が明確ではないこと、
特異な生物の象徴である龍の字を戴くことなどから、造竜種の設定も相まって
「ドラゴンの名も持つ竜機兵のコンセプトアートを換骨奪胎した、セルフリメイク的存在なのでは?」と解釈されることもある。- その一方で、他の造竜種と同様、ゾ・シアは龍灯に由来する明確な生命体であり、
自身の成長と成熟を目的として龍灯に寄生し、エネルギーを吸って力を蓄えているなど、
単なる生体兵器とは異なる、生物らしい行動が見受けられる。
もっともその結果がワイルズのストーリーの一連の異変を起こすという、本物の古龍のような事態を起こしたのだが…
要らんとこだけ再現度が高くなってしまった
- その一方で、他の造竜種と同様、ゾ・シアは龍灯に由来する明確な生命体であり、
- 戦闘中にその姿を大きく変貌させるゾ・シアだが、頭部と翼脚の形状を瞬時に変化させる様子や、
最終形態でも全身の白纏晶が僅かに残っている事から、
形態変化後の姿も白纏晶を黒く変質させたものではないかとも考えられていた。
しかし、後に黒く変化する現象が「暴蝕化」と呼ばれること、
細胞からの再生能力によって復活した個体が目覚めと共に周囲の小型繭を破壊し、
そこから漏れ出る黒い液体を吸収することで白纏晶を纏った形態となることが明らかになった。
つまり、白纏晶という名前の通り、ゾ・シアはもともと黒い姿のほうが素体であり、
その上に白い結晶を纏うことで、本来の姿を覆い隠しているタイプである可能性が高い。
ゾ・シアの形態変化は、肉体が変質したと言うよりは、外装が維持できなくなり本体が露出するものと思われる。
とはいえ、白纏晶が剥がれた翼脚や暴蝕化前の腹部等の、白纏晶が薄い部分からは、
本種の口内や翼脚の光に近い薄紫色の皮膚が確認出来るほか、
白纏晶破壊後の頭部と翼脚の形状が暴蝕化時とは明らかに一致しておらず、
ムービーでも確認可能である白纏晶の再生成時には黒い角のような甲殻が急速に消失していくなど、
白纏晶形態でもその下には常に黒い体色と異形の姿の本体がある、という訳でも無いようだ。
しかし、「竜都の切り札」として造られた当初の、護竜としての本来の姿がどちらなのかはやはり判然としない。- 再生個体から得られた素材により武具が作れるようになると、そのフレーバーテキストも
「黒き記憶を、無垢なる白が抑える」など、
白纏晶は黒い記憶と呼ばれる存在の力や意志を抑える働きがあるかのような内容となっていた。
これは誕生直後の黒い肉体に白い竜乳結晶が纏わりつくというムービーでの描写にも一致し、
第1、第2形態では部分的な本体露出やダメージによる結晶の欠落が修復されること、
そして全身が完全に暴蝕化に支配されるのは生命力が弱まった瀕死手前であること、
更に上位のムービーにて覚醒直後のゾ・シアが自ら進んで暴蝕化した姿を白結晶を纏った姿に変異させる
≒自ら進んで力を抑え込み、弱体化させているようにも見えることも相まって、
危険な本体を抑え込む拘束具や安全装置のような印象を受けたプレイヤーも多い様子。 - 上述の通り、白纏晶は破壊衝動や憎悪に満ちた黒き記憶を抑制する為のものである可能性が高いのだが、
一方で本種素材の防具「無垢ナル龍シリーズ」及びそのフレーバーテキストや、
第一形態の戦闘BGM「無垢なる禍」等、ゾ・シアに関連する各要素の中では、
憎悪等の感情とは結び付きにくい無垢という単語が度々見られる。
黒い記憶とはゾ・シアそのものを指していて、
暴蝕化とはゾ・シアが自らの意思で拘束具を破壊し全ての力を解放した姿なのか、
あるいは黒い記憶と呼ばれる存在はゾ・シア自身の意思とは別の何かであり、
ゾ・シアと黒い記憶の均衡が崩れた事で心身を侵蝕され、破壊衝動に支配され暴走した姿が暴蝕化形態なのか、
これもやはり現時点では不明である。
また、暴蝕化したゾ・シアの素材に「黒熾の瘤塊」というものもあり
内部から腫れ上がり増殖するという性質は現実の生物で言うところの腫瘍や癌に近い。
変質したゾ・シアの焼け爛れた外皮のような質感や奇形とも言える外見など、
暴蝕化という現象は病のように描かれる描写が強く押し出されている。
そもそも名前からして「暴走し蝕まれた状態変化」であり、
ゾ・シアの中にゾ・シアの意思とはとは別の何かが巣食っている可能性は否定できない。
- 再生個体から得られた素材により武具が作れるようになると、そのフレーバーテキストも
- 人造生命のモデルに採ってなお抑え込む必要があるほど危険な黒い龍ということで、
やはり黒龍ミラボレアスを連想したプレイヤーも多い。
ただ、その辺りは明示的な情報が皆無で、
黒龍含め超常の生物たる古龍種のモンスターが発売時点のモンハンワイルズに一切登場していなかった*10ことから、
関係性などについて具体的な推測をすることは難しい。
タイトルアップデート第4弾でゴグマジオスが追加された際にもゾ・シアに関する言及はなく、
得られた情報から行われる考察から空想レベルの憶測などを始めとして、
本種に対する理解を深めようとする動きが盛んに行われているのが現状である。
公式資料集の発売や無料大型アップデート、マスターランク追加超大型拡張コンテンツとそのアップデートにより、
これらの謎が完全に明らかになる日は来るのだろうか…?
- これほどに広く深い考察、空想の手がかりと余地を併せ持ったモンスターは、
公式が情報規制をしていた時代の禁忌のモンスターと、それに匹敵する環境影響力を持つジーヴァ種の生物ぐらいである。
展示会を始めとした各種15周年イベントにて禁忌のモンスターの情報規制が解除され、
それ以降も情報開示が進んでいるメインシリーズのモンハン作品において、
「禁忌のモンスターと同じぐらい謎多きモンスターが現れた」ことのインパクトは大きく、
公式の情報発信が活発になった2020年代以降のモンハンにおける、新たな謎の投げかけとして、興味深く注視しているファンは多い。
他モンスターとの関係
ミラボレアス
- これまで述べてきた通り、本種の様々な特徴に黒龍ミラボレアスを連想するプレイヤーは多く、
後に実装された武具のフレーバーテキストにも、
「白き祝福が黒き凶兆を呼び起こす」、「黒き記憶に由来する何かを無垢なる白が抑え込む」、
といった要素があったため、「黒き」というのは厄災の具現とも言える黒龍の「黒」なのではといった解釈をされやすい。
また、ゾ・シアに関する資料に「とある存在が素材として使われた」という、わざわざぼかした形の記述があり、
断定させないあたりも禁忌モンスター絡みなのではといった深読みがされている。
- では本当に研究材料やコピーのような形で文字通り黒龍を元にしたとして、
そうなると「どうやって元手になる黒龍の素材を手に入れたのか」という不可解な点も生じる。- 過去作には、黒龍に由来し、黒龍の武具の材料になる、
それでいて直接戦わなくとも入手できる素材として黒いかけらと塊が存在していた。
黒龍自身と接触せずとも手に入るこれらの素材を利用しているとすれば、入手法については説明がつくと言える。
仮にそうだったとして、黒龍の痕跡のようなものから採取したのか、
黒龍武具のような素材を含む遺物を発見して解析したのかなどの経緯は謎であるが…。 - 現代のハンターのように真正面から黒龍を討伐して素材を剥ぎ取った可能性も無くはないが、
それほどの戦力が竜都にあったならば、そもそもゾ・シアなど作らずとも
その戦力を竜都の防衛や脅威への迎撃に用いれば良いだけである。
ゾ・シアで戦力を代替しなくてはいけない何らかの理由があったと仮定できなくはないが、
この点では、やはり直に黒龍を討伐して素材を入手したとは考えづらい。- 討伐までは至らなかったとしても、黒龍に相対した上で辛うじて生還した者がいるとすれば、
僅かな素材を得られていた可能性は一応考えられる。
こういった経緯で素材を得たのであれば、「黒龍が竜都の技術でも討伐の叶わない強大なモンスターである」ことと
「その素材によって(素材不足で完成度が下がるとしても)対抗策となる護竜の作製を試行できる」ことは両立しうるし、
後述の仮想敵として黒龍が想定される根拠の一つにもなるだろう。 - 竜都の時代よりは後世になると思われるが(後述)、シュレイド城へ向かった上で生還したハンターには
「黒龍から剥ぎ取った」として正体不明の素材を持ち帰り、武具に加工して己の勲章とした者もいたという。
こうした逸話から、(竜都が健在の時期でも可能だったか定かでないものの)
黒龍を倒すに至らないにせよ、関連する遺物などは手に入れようと思えば手に入れられたと思われる。
- 討伐までは至らなかったとしても、黒龍に相対した上で辛うじて生還した者がいるとすれば、
- 一方で、赤い雷を迸らせる能力は黒龍ではなく真っ白な身体を持つ祖龍のものであるため*11、
白い身体のときには使わずに、黒い身体に変貌してから赤雷を使い出すというのは、
体色の描写だけ見れば矛盾している。
黒龍と祖龍の関係性自体が明確にされていないものではあるが、
それぞれ別の遺物を手に入れられたのか、黒龍の遺物だけでも赤雷を発現できるのか、
あるいは赤雷は人工的に付与された能力に過ぎないのかなどと考えていくとこれまた謎が深まる。
- 過去作には、黒龍に由来し、黒龍の武具の材料になる、
- 非常に確認しづらいものの、形態変化した頭部の瞳は、
モンハン15周年展にて展示された黒龍の邪眼とほとんど同じ見た目をしている。
リオス科の飛竜などのように生物学的に同種といった理由があれば類似性にも理由が付くものの、
色味は違えどかの黒龍のそれとそっくりである事は俄かに偶然とも思いにくい点である。
禁忌のモンスター
- 本種を討伐した後にエンディングが流れるのだが、
その際に行われている、ハンターズギルド内でのファビウスと調査隊とのやり取りにて、
本種が禁忌のモンスターに比肩する存在である事を匂わせるような発言が出てくる。
- モンスター図鑑では「黒き記憶の脈動」という表現が用いられ、
戦闘においてもミラボレアスを連想させるような動きが幾つか見受けられるほか、
竜乳の結晶を自力で発生させ、そこに自身の属性エネルギーを当てて爆破する様は
MHW:Iのアルバトリオンのようだと見える人もいるようで、
こうしたモンスターの能力の再現を試みたのではないかといった空想もされている。
- 形態変化の前後に関わらず、翼腕の内側にはゾ・シアのエネルギーによる光が灯っている。
初期状態と全身の変異が不完全な時は龍灯のエネルギー由来の白紫色に染まっているが、
完全な変異を遂げ、漆黒の体躯を顕わにした後はそのエネルギーは灼熱を想起させる赤色に変じる。
その煌きから炎活性状態のアルバトリオンや、迸るマグマに満ちたグラン・ミラオスの翼を連想し、
デザイン的なオマージュではないかと考える人も。
ジーヴァ種
- 新大陸古龍調査団の手によって発見された古龍。
ゾ・シアは龍灯、ゼノ・ジーヴァは古龍に由来する生命エネルギーを受けて成長し、
両者共、自身に纏わるエネルギーそのものを操って肉体を修復できる共通点があるため、関連性が空想されている。
ゾ・シアが龍灯の下に生成された結晶体の中から起こされる形で目覚め、
ゼノ・ジーヴァは古龍の生体エネルギーが結晶状に収束する地で繭から羽化する演出であったこともこうした連想に結びつけられがち。
もっとも、ゾ・シアは変異が進むにつれて外装が剥がれ漆黒の本体が露わになるのに対し、
ゼノ・ジーヴァは脱皮による成長で褐赤の鱗を得るなど、別に共通していない要素も多い。- どちらもボスキャラ仲間として禁忌のモンスターに匹敵するとされる新種*12というポジションであるため、
イメージ的な横並び感はあると言えるが、黒龍云々と同様に解釈の域を出ないものである。
- どちらもボスキャラ仲間として禁忌のモンスターに匹敵するとされる新種*12というポジションであるため、
その他
- 「(最終的に)体色が黒」、「同じ骨格を持つ数多のモンスターと同じ行動を行う」といった点を、
かつてMHFで登場したUNKNOWN、ミ・ル、ドゥレムディラに結びつけようとする解釈もある。
UNKNOWNはワイバーン骨格、ミ・ルはレックス骨格、
ドゥレムディラはドス古龍骨格の集大成と言える存在であると同時に異質な存在でもあり、
ミラ系骨格の動きも取り入れたマガラ骨格の集大成にして、
人の手によって生み出された異質な存在であるゾ・シアと関連付けたいという願望を持つMHFプレイヤーもいる模様。
竜都の滅亡について
- まずゾ・シアの存在理由であるが、
登場人物の一人「耳の方」曰く「迫りくる脅威に備えてゾ・シアは造られた」のだという。
言葉の通りなら、ゾ・シアの仮想敵は、この『迫りくる脅威』だと考えるのが妥当なのだが
それが具体的に何なのかは、ワイルズのストーリー中では明かされない。
上記のように、黒龍ミラボレアスこそがその脅威であり、
黒龍に対抗するためこそ、その黒龍の力の再現に走ったのではないかといった創作も盛んに唱えられている。
- 他の候補として、ミラボレアスに近しい存在、すなわちアルバトリオンやグラン・ミラオスといった
他の禁忌のモンスターが挙げられるが、今のところ何ら根拠となる情報はないため、黒龍説ともども憶測の域を出ない。
ゾ・シアの設定から考えれば、禁忌クラスの力を持ち出さないと対抗できないような重大な脅威であったということは確かなのだろうが。- 上述の考察と直接的な繋がりはないが、ゾ・シアには専用BGMが前半と後半で2曲用意されており、
後半のBGMは明確なコーラスが用いられ、更に曲の随所に咆哮及び舞い降りる伝説の1フレーズが散りばめられている。
- 上述の考察と直接的な繋がりはないが、ゾ・シアには専用BGMが前半と後半で2曲用意されており、
- また、上述したものとはやや異なる解釈も唱えられている。
それは、いくら高度な技術力を持っていたとしても、生態系の超越者たる古龍種、
特にその中でも別格の存在である禁忌のモンスターを人工的に生み出す行為は、
少なくともゾ・シアにおいては失敗してしまったのではないか…というものである。- 他の造竜種モンスターは、絶滅種を含むなど珍しく例こそあれ、
一般的な野生動物を元に生み出された存在であり、
造竜種特有の機能こそあれど、れっきとした生命体として存在を確立することには成功していた。
しかし、古龍種は龍灯由来のエネルギーによる自然環境の操作と同様、
その内に自然界に多大な影響を与える、異質な生命エネルギーを内包し、
尚且つ、自身が司る自然現象を意のままに操り、
その身体構造と体質は一般的な生物と全く異なるという設定が、
MHW(:I)を始めとした過去作品作中、及び設定資料集内にて明確に明かされている存在である。
それ故に、「一線を画する特異性を持つ古龍種は、
いくら高度な技術があるからと言って、人工的に生み出す事に無理があったのでは…?」という解釈である。
さらに、ムフェト・ジーヴァを滅ぼすべく動き出したアルバトリオンのように、
生態系の超越者たる禁忌のモンスターを生み出そうとしたことで
本物の禁忌のモンスターの、本種を排除しようという反応を引き出してしまったのではという憶測も挙がっている。- 黒龍系の禁忌モンスター達は不死とも思えるほどの生命力を持つとされている。
例えば煉黒龍は不死の心臓を持ち、
ポッケ村に存在するミラボレアス素材の大剣と思わしき物体は、
採掘しても時間とともに再生する特性を持つ。
対して、ゾ・シアは黒龍族にも決して引けを取らない再生能力や生命力を持つが、
それは龍灯のエネルギーに依存したものであり、
龍灯を止めたら生命機能の維持ができないという違いも存在する。
- 黒龍系の禁忌モンスター達は不死とも思えるほどの生命力を持つとされている。
- また、冒頭で触れられている造竜種の共通点に関して、
本種に限っては例外のような扱いを受けていることに着目する人も。
造竜種のモンスターは基本的に「護雷顎竜・護竜アンジャナフ亜種」のように、
別名と種名の頭文字に「護」「護竜」の文字を戴くという法則があるのだが、
ゾ・シアに限ってはそれらの法則から外れ、「白熾龍ゾ・シア」となっているからである。
また、命名法則の他にも、護竜としての設計それ自体にも例外的な部分があり、
他の護竜はオリジナルとなった生物の特徴を色濃く残したまま、
護竜として人が制御しやすい機能を与えるという、品種改良による家畜化に近い変化を遂げており、
現実におけるクワコとカイコのような関係性であることがわかる。
対してゾ・シアは少なくとも我々が認知しているモンスターの知識の範囲内で考えた場合、
複数の生物種の特徴を掛け合わせた合成獣のように見える特徴を有しており、
且つオリジナルの特徴が大きく歪められたものとして存在している。
竜都の人間が想定した護竜ゾ・シアが白い形態のものだったなら、
オリジナルに当たるであろう生物種の特徴は歪められるどころか完全に封じられていると言っていい。
このようにゾ・シアは他護竜とは根本的な設計思想が違うかのように解釈することもできる。
もっとも、元となった生物が不明なままであるため、
ゾ・シアの特徴に関しても我々がまだ見ぬ古龍が存在している可能性もあり得る。
これらの意味するところは、未だにプレイヤーの主観に基づいた想像の域を超えることはないだろう。
- ゾ・シアについて報告を受けたファビウスは
禁忌のモンスターに並びかねないようなモンスターを人工的に生み出した理由について、
「その話をここで論じるのはやめておこう」と話を打ち切っている。
これに関しても、触れないように話をやめたと解釈して、
かつての禁忌のモンスターに関する情報の統制をイメージさせる演出ではないかと解釈している人もいる。
とは言え、これは研究者らしい視点からの
現時点で何の根拠もない憶測はするだけ無駄どころか、余計な先入観を作るため有害という
ごく常識的な意味とも取れるので、気にかかったことは
何でもかんでも禁忌モンスター絡みの情報だということにしたいバイアスのかかった解釈ではある。
- かつて竜都はゾ・シアに纏わる何かによって滅んだと言われ、
一方で古代文明が栄華を極めていた時期に最も栄えた大国シュレイドは、
数多の異常現象の末に、たった一夜でミラボレアスに滅ぼされたと言われており、
どちらも太古に栄えた文明が存在する上で何らかの災厄によって滅んでいるという共通点がある。
黒龍が文明を滅ぼしたことはあくまで「余波」に過ぎず、
本来は別の目的のために力をふるったことが暗示されているのだが、*13
奇しくも、この王国と都が滅ぼされたのはどちらも同じ千年前であると言われている。
ここから、シュレイド王国がミラボレアスに襲撃され滅ぼされたという情報が竜都にも伝わり
ミラボレアスをいずれは自身にも「迫りくる脅威」と認識してゾ・シアを製造したのでは…
という流れを二次創作する人も出ている。
- 実はゾ・シアにまつわるイベント中にシルドの人々に話しかけると
彼らにとってゾ・シアの存在は秘密でもなんでもなく研究資料は普通に残っている事がわかる。
そして「非常に特殊なモンスターの細胞を元に作られ「救い主」と呼ばれた」
「古くは一度使われ、眠りについた」と認識されており、
進行中のストーリーから受ける印象とは異なる落ち着いたものである。
ゾ・シアのストーリーは一見ゾ・シアが暴走して暴れ出し竜都を滅ぼしたように聞こえるが
よく読めば実はタシンも耳の方もはっきりとはそう言及はしてはいない。
つまり「ゾ・シア自体は最後まで正常かつ忠実だったがなんらかの脅威を招き寄せ、竜都が滅ぼされてしまった」
という経緯だったとしても筋は通るようになっている。
両者とも主人公の「文明を終わらせた護竜」という認識に修正も否定もしなかった。
それと同時に、耳の方はゾ・シアの存在を知る前の調査隊は竜都滅亡の原因に察しが付いている旨の発言に、
当然だとばかりに同意している。
- 他の造竜種モンスターは、絶滅種を含むなど珍しく例こそあれ、
素材
汎用素材
- 下位クエストで戦闘できるゾ・シアから得られる素材は全て護竜の汎用素材のみとなっている。
そのため、ラスボスでありながら固有装備を一切持たない存在となっていた。
上述の通り、ゾ・シアはストーリーのラスボスとして1回しか戦闘できない上に、
発売時点では上位個体が存在しなかったため、装備格差を無くすための処置と捉えるのが穏当か。
- 護竜の鱗
- 未知なる成分を含んだ護竜の白い鱗。
- 護竜の毛皮
- 未知なる成分を含んだ護竜の白い毛皮。エネルギーが蓄えられているように見える。
- 外見上は毛皮らしき部位は見当たらない本種だが、
得られる素材の中には、なぜか毛皮素材も含まれており、
本種の異質さを強調するような仕様となっている。
- 外見上は毛皮らしき部位は見当たらない本種だが、
- 護竜の血
- 未知なる成分を含んだ護竜の血。研究の対象となりうる貴重な素材。
- ゾ・シアの尻尾からは護竜の血のみが剥ぎ取れる。
- 下位個体から得られる護竜汎用素材の中では、唯一上位個体からも入手可能な系統の素材。
- 滋養エキス
- 特定の薬の効果を倍増させる効能を持つ特殊なエキス。
- たくましい護骨
- 異常なほどに発達した護竜の骨。
- 竜都の跡形の採取素材と同等。剥ぎ取りでは出ず討伐報酬から入手できる。
固有素材
- 無料アップデート第1弾にて追加された上位個体からは本種独自の素材を獲得することができ、
追加された本種の武器および防具の作成ができるようになっている。
- 白熾龍の結晶鱗
- ゾ・シアの体表を覆う結晶化した鱗。
鈍く輝くその様は、巨大なエネルギーを内包していることを示している。
- 白熾龍の層殻
- ゾ・シアを包むように重なった甲殻。
内なる姿に纏わるように伸びた形状をしているが、
その所以は本体を守るためなのか、或いは縛るためなのか。
- 白熾龍の冊状爪
- ゾ・シアから染み出した竜乳が硬質化した爪。
伸び続ける結晶の構造は、不気味な程に規則的である。
- 白熾龍の晶角
- ゾ・シアの頭部を覆っている結晶のうち、特に大きな結晶で形成された角。
まるで何かを封じていた楔のように重く鋭い。
- 白熾龍の晶尾
- ゾ・シアから生成される竜乳の結晶に覆われた尻尾。
切り離された後であっても、纏わる結晶は伸び続けるという。
- 黒熾の瘤塊
- ゾ・シアの体内から腫れ上がった肉塊。
増殖によって常に脈動し、世の理から外れた異質さを持つ。- 白熾龍の別名を戴くゾ・シアの素材の中で唯一、
モンスター図鑑で触れられていた「黒き記憶」に由来する素材である。
ストーリーで相対する個体からも、入手こそできないが存在の確認自体はすることが可能で、
討伐された後も脈動を続けて蠢く漆黒の肉塊の姿は不気味そのもの。
アイコンはクエスチョンマーク「?」である。
- 白熾龍の別名を戴くゾ・シアの素材の中で唯一、
- 白耀の造龍玉
- ゾ・シアの体内から見出された、無機質に輝く玉石。
造られたような精巧な真核の奥に、何かが蠢く。
関連項目
武器/ゾ・シア武器
防具/無垢ナル龍シリーズ
BGM/ゾ・シア戦闘BGM
シリーズ/モンスターハンターワイルズ
モンスター/造竜種
システム/護竜
モンハン用語/古龍級生物 - 本種は造竜種にも関わらず、白熾龍と呼ばれている。
ゲーム用語/ラスボス
世界観/禁足地
世界観/イコール・ドラゴン・ウェポン - ハンター大全に記述されていた、ドラゴンを元にした人造生命体。
世界観/禁忌のモンスター - 本種について「禁忌級モンスター」の話が引き合いに出されている。
世界観/ポッケ村 - 農場の奥に脈動し再生する黒い大剣が鎮座している。
モンスター関連
モンスター/古龍種 - 別名が「龍」で綴られていることや身体的な特徴から、古龍種を意識した部分が多々見受けられる。
モンスター/黒龍 ミラボレアス - 紅龍/祖龍を含め、一部モーションが継承されている。
モンスター/渾沌に呻くゴア・マガラ - 無垢なる白が暴蝕化によって黒に変じる本種に対して、天廻龍の白に蝕まれている黒蝕竜の特殊個体。
モンスター/アルシュベルド - 下位ラスボスである本種に対し、こちらは上位ラスボスを務める。