モンスター/ティガレックス亜種

Last-modified: 2026-04-09 (木) 15:43:53
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 レックス科)
別名
黒轟竜(こくごうりゅう)
英語表記
Brute Tigrex
危険度
MH4・MH4G:★5, MHP3:★7
登場作品
MHP3, MH4, MH4G, MHW:I, MHNow, MHST, MHST2, MHST3, アイルー村G
狩猟地
砂原, 火山(MH3), 原生林, 地底火山, 未知の樹海, 旧砂漠, 天空山, 龍結晶の地, 導きの地

目次

特徴・生態

主に火山帯を中心とした焦熱地帯で目撃される、轟竜ティガレックスの亜種
黒褐色の外殻を持つことから《黒轟竜》と通称され、「黒虎」「黒き破壊者」などの異名で恐れられる。
通常種をも上回る極めて凶暴な性格の持ち主とされ、
鉢合わせした通常種に何の躊躇いも無く襲い掛かったという報告もある。
嗅覚が発達しており、特に血の匂いには敏感で、
他のモンスターが仕留めた獲物の横取りを狙って現れる場合も多いという。
獲物や外敵を確認すると力の限り暴れ狂う性質を持ち、
半ば常に暴走しているかのような暴れ様のためにエネルギーの消耗が激しく、
それを補うために捕食の頻度も上がっている。
黒い外殻は火山地帯での迷彩効果に加え、太陽光を吸収して体温を効率的に維持する役割も果たしている。
生後間もない幼体はどちらかと言えば灰色に近い体色だが、
火山活動によって生じた粉末状の鉱物や火山灰などが全身に付着し、
それらがマグマなどから発せられる高熱によって本来の甲殻と融合していくことで黒味を増していくという。
甲殻の断面にはその溶解と凝固の過程が年輪のように重なり合っている様子が確認でき、
成長過程の環境によって個体ごとの黒味の色合いは異なるとされている。
その外殻は通常種のものと比べて桁外れなまでに高い強度を誇り、
多層構造となることで短時間であればマグマに触れてもほとんどダメージを受けない耐火耐熱性を得ており、
不純物が多く含まれているために通電性が悪く、それが結果として電撃に対する耐性というメリットとしても機能している。
一方、この外殻は多量の水分を含ませると粘性が失われて脆くなる性質も持っており、
変温動物であるがゆえに冷水によって体温を奪われることも苦手としている。
このような性質からティガレックス亜種は「水」が弱点と言える。
ただし、獲物を襲う際に小川や水場に突っ込んで多少濡れる程度であればほとんど意に介さず、
一部の個体は湿潤な密林地帯などに出現した事例も確認されている。
通常種と同様に、興奮状態に突入すると頭部や前脚などの血流が増加して赤く染まるが、
黒味が深い強力な個体の場合は甲殻の変化が確認しづらく、代わりに充血して赤く輝く眼が一際目立って見える。
通常種と比較して活動域は狭いらしく、特に寒冷地域にまで出没した例はほぼ確認されていない。
これはエネルギーの消耗の激しさ故に寒さに弱く、
体温を維持するだけで精一杯になってしまうためであると考えられている。
裏を返せば、気温の高い地域では体温の維持にエネルギーを割く必要が無くなり、
その余剰分の全てを獲物を攻撃するために転用できる。
即ち通常種をも凌駕する運動能力と攻撃性は、高温環境でこそ最大限に発揮できるものである。
なお、夜間の砂漠地帯のような一時的な寒さならそれほど問題ではないらしく、
獲物を求めて積極的に活動する姿が目撃される場合もある。
また、新大陸では「導きの地」に生息する個体が確認されているが、
同地においては瘴気地帯での目撃報告が多く、むしろ溶岩地帯で行動している姿がほとんど確認されていない。
これに関してはより食糧を確保しやすい環境であるためと考えられているが、
一部の研究員からは瘴気による甲殻の変質を利としている可能性も指摘されている。
火山地帯などの声が抜けやすい環境で育った事でより一層心肺機能が鍛え上げられており、
その咆哮は一つの山の頂から麓にまで轟くとも言われる。
特に興奮時には通常種のそれをもはるかに超越した大音量の咆哮を発する。
その大気が震えるどころか張り裂けんばかりの凄まじい咆哮を、ハンターズギルドでは『大咆哮』と呼び、
多くのハンターから黒轟竜を象徴する必殺技として恐れられている。
さらに近年ではこの大咆哮を応用し、音圧による衝撃波をブレス攻撃の如く直線的に放射するという
旧来のティガレックス種の常識を超えた技を身に着けた個体が確認されている。
鋭く尖っている爪は甲殻同様漆黒に染まっており、通常種の爪以上の切れ味を誇る。
引き裂いた獲物の数だけその黒色は深みを増すと言われ、
その餌食となったものは爪痕すら残す事無く撃砕されてしまうという。
鈍く光る牙は通常種のそれよりも更に鋭くなっており、獲物の頑丈な甲殻でさえ容易く砕いてしまう。
猛悪な行動力にも耐える鱗や甲殻も含め、どの素材も加工が非常に困難だが、
それを乗り越えて製作された武具は破壊と暴虐の限りを尽くす黒轟竜をも制した証であり、
巨竜ですらも恐怖に震える暴力的なまでの覇気を纏うという。

概要

  • その別名通り、全体的に黒褐色の配色となったティガレックスという外観である。
    生息地の火山灰などを成長に伴い吸収することでこの色合いに変化したようで、
    虎模様の通常種に比べ凶暴性や危険性が引き立っているといえよう。
    興奮すると目の周りや翼の一部が充血し、赤く発光する。
    • 黒めの体色、目の周りが赤くなるといった要素から、
      ゲーム中で対を成す存在であるナルガクルガを連想する人もいるとか。
  • 高温地域に適応した種であるため、様々な環境に姿を見せる通常種とは異なり、
    砂漠地帯や火山地帯などでの目撃例が多い。
    通常種と生息域が被る砂漠や砂原では、通常種と亜種の2頭クエストも存在する。
    通常種が姿を見せることがない火山でも活動できる一方で、
    雪山、凍土、氷海などの寒冷地にて亜種が現れた例は存在しない*1
  • 弱点属性は通常種と異なり、火山灰の影響か水属性に弱く氷も通りが少し良くなっている。
    しかし、後脚と尻尾は通常種と同じく全く通らない。
    一方、雷属性は少し効きが悪くなっているが、それでも第二弱点である。

MHP3

  • 初登場のMHP3は、ティガレックスがMHP2G以来の復活を果たした作品でもある。
    同じPシリーズで屈指の知名度を誇るモンスターであるためか、
    ティガレックス亜種は発売前広報の段階で大きくピックアップされていた。
    • MHP3に登場する亜種モンスターの中では最初に公開された他、
      東京ゲームショウ(TGS)2010の試遊版でもティガレックス亜種のクエストが用意されていた。
      集会浴場クエストの最上位クラスにのみ出現するモンスターということからか、
      アオアシラ、ジンオウガの大連続(下位?)以上の難易度として位置づけされていた。
    • TGS直前に公開されたMHP3PV第2弾では、ジンオウガに次いで登場時間が長い。
      同ムービーでは新モンスターが多数登場するのだが、それら以上に目立つ勢いである。
      試遊の関係で他の亜種モンスターに先駆けて公開されていたため、
      様々なメディアにも登場し、ハンターに発売前から強い印象を残していた。
  • その派手な演出に見合った通り実力は本物で、MHP3で出現するのは全て集会所★8のクエストのみ。
    報酬金もあのイビルジョーに次いで高く、ディアブロス亜種と同等で、何と希少種夫婦よりも高額である。
    また、MHP3には「最強と最恐!」と言うタイトルの、
    ティガレックス亜種1頭とイビルジョー1頭の同時狩猟クエストが存在している。
    イビルジョー=「恐暴竜」が「最恐」に該当すると考えられるため、
    黒轟竜は恐暴竜と並び立つ「最強」モンスターと称されていたことが判る。
    • 実際に公式のイベントで開発陣に対し、
      イビルジョーとティガレックス亜種が戦うとどちらが勝つか?
      という質問が投げられた際には、甲乙付け難いといった趣旨の返答がされている。
    • その一方で、強さランクにおいてはイビルジョーよりも格下とされており、
      両者がフィールド上で鉢合わせるとティガレックス亜種が優先的に逃げるようになっている。

戦闘能力

  • ダメージを受けるほどの凄まじい音圧が発生する咆哮と高い運動能力を駆使して放たれる突進が
    プレイヤーに大きなインパクトを与えたティガレックスであるが、
    亜種はさらに咆哮に関連する新たな技が二つ追加された。
    • ゲーム雑誌などに載っているディレクターのインタビューによれば、
      「ティガレックスと言えばやっぱり咆哮だよね」ということで、
      咆哮を利用した攻撃技を追加したとのこと。
  • 1つ目は咆哮歩き
    上半身を大きく上げ、前脚をバタつかせながら首を左右に振りまくりつつハンターに迫りくる
    という、凄まじい威圧感と異質感を醸し出す狂気を感じさせる動きとなっている。
    判定がかなり凶悪な上、最後に放つ咆哮は馬鹿にできない破壊力である。
    また、通常種が攻撃後にほぼ確定でハンターのいる位置に向き直ってから再攻撃するのに対し、
    亜種は振り向きを挟まずいきなりこの咆哮歩きに繋げてくることが多い。
    そのため背後を取って油断し、ふき飛ばされるハンターが後を絶たない。
    特に背後から溜め攻撃を狙う大剣やハンマー等は、この攻撃を一番に警戒する必要がある。
    ただ、突進ではなく歩きだからなのか攻撃力は非常に低い。
    加えて大抵は歩きに吹っ飛ばされ、咆哮を倒れている時の無敵時間でスルーする事になるため
    ダメージについてはそれほど気にする必要はないか。
    • ちなみに、通常種もMHP3の登場ムービーでこれと似た動きを見せている。
  • 2つ目は怒り時にのみ使用する大咆哮
    通常種の咆哮を遥かにパワーアップさせたような咆哮で、その威力たるや、
    周囲の空気を引きつらせ、地面の砂や石が巻き上がるほどの強烈なもの。
    何の前触れもなく使用してくることもあるが、突進したと思ったらブレーキをかけて放ってくる
    など、更に暴れん坊ぶりに拍車を掛けている。
    攻撃値はティガの中でダントツの95で、攻撃直前にかなり軸合わせをしてくる上に、
    ガード性能+2付きランスでもノックバック及び多大な削りダメージ、
    回避性能+2でもフレーム回避が難しいと厄介な攻撃。
    範囲外に逃げ切れれば、短いながら必ず隙を見せるので攻撃チャンスとなる。
    • ちなみに大咆哮はれっきとした公式名称であり、
      ソニックブラストに続く、公式名称のある技第2弾である。
    • また、PSPのスピーカーがぶっ壊れるんじゃないかと思う程の鋭い大音量であるため、
      戦闘面以外でも色々と注意が必要。
    • 登場ムービー限定ではあるが、MH4シリーズでは通常種がこれと同じモーションを見せている。
  • 両方とも咆哮(大)の判定がダメージ判定の外側に存在する。
    特に前者の場合これで拘束されてしまうと、追撃を喰らいやすいため用心されたし。
  • 以上のように、突進や噛みつきなどの肉弾戦を得意とする通常種とは打って変わって
    亜種は異名の由来である咆哮を活かした攻撃を多用する。
    かといって肉弾攻撃が苦手になったかというと全くそうしたことはなく、
    飛び掛かり、突進、回転攻撃の流れでなにか恨みでもあるのかと言いたくなるほどに
    ハンターを滅茶苦茶に痛めつけてくる。
  • 突進ブレーキや飛び込み回転、咆哮歩きや大咆哮など、
    一度ダウンさせたガード不可武器持ちをハメ殺すことに非常に特化しているため、
    スラッシュアックスやへビィボウガンは地獄を見る可能性が高い。
    だが、怒り時の突進はかなりの確率でキャンセル大咆哮を行う上に
    大咆哮終了時に確定で罠解除モーションを行うため、
    (通常種に慣れていることが必須だが)ガード性能か機動力に優れた武器だと戦いやすい。
    特に、抜群の機動力・それなりのガード・重い1発を兼ね備える大剣には通常種より討伐が楽だと言う者もいる。

MH4

  • ティガレックスが復活を果たしたMH4にも登場
    MH4では亜種が出る可能性自体が低いとみられていた反動もあってか、
    多くのハンターから驚きと歓喜と恐怖の声が上がった。
  • 必殺技の大咆哮のエフェクトは更に凄まじいことになっており、
    原生林などの水場で行えば水しぶきが大量に沸き立つなど、派手さにさらに磨きがかかった。
    • 尚、大咆哮は息を吸う溜めモーションがMHP3のものよりも僅かに長くなっている。
      とは言っても本当に一瞬の差であり、攻撃チャンスだと思って突っかかればほぼ確実に大怪我である。
      逆にこちらが攻撃を喰らい、その起き攻め時などに繰り出された場合は、
      諦めずに回避を繰り出すことでギリギリ逃れられる…かもしれない。
  • 全体的に攻撃力が控えめだった印象が拭えないMHP3から打って変わって、破壊力も大幅にアップ
    上位の剣士防具であろうと半分以上の体力が余裕で消し飛んでいく程の一撃を、
    変化・強化されたモーションで矢継ぎ早に繰り出してくる。
  • MHP3時点で脅威であった咆哮歩きを最後まで行わず、
    ハンターとの距離が近ければそこに位置を合わせ、短距離で突進を止めて咆哮を放つようになった。
    通常種以上に執拗に獲物を襲う迫力が見事に伝わってくる。
    • 更に、通常種が狂竜化したら使ってきた振り向き岩飛ばしを、通常時から使用してくる。
      通常種の場合この技は「狂竜化時限定かつ使用頻度は低め」だったため、
      通常種に慣れていると見事に被弾してしまう可能性が高い。
      ただ、やはり慣れてさえいれば振り向き突進より危険度が低いことは変わらない上、
      この技の存在により、通常種で早々に厄介だと恐れられていた振り向き突進は殆ど行わない。

高レベルギルドクエスト

  • ギルドクエストに出現する個体はLv76以降で一変。
  • 振り向き突進を通常種と変わらない頻度で行うが、
    元々身に付けていた振り向き岩飛ばしも普通にやってくるので、
    「岩飛ばしかと思ったら突進で、突進かと思ったら岩飛ばしだった」
    という恐怖の予備動作2択の読み間違いが発生する。
  • 更に、新モーションとして二連大咆哮を行うようになってくる。
    この行動、本来はMH4にて登場のティガレックス希少種特有の行動である。
    その上希少種はこの二連続大咆哮の後に必ず頭を振り上げて隙を見せるが、
    ここで語られているギルクエのティガレックス亜種はそれをやってこない。
    まさに通常種と希少種を良いとこ取りした凶悪なモンスターへと変貌を遂げるようになる。
    • 同条件での通常種は、
      前述したとおり怒り時も含めたドリフトの正確性(狂竜化時も含めればドリフトの回数)、
      この亜種は二連続大咆哮と、ギルドクエストが存在しない希少種の技を習得している。
      おそらく登場しないことを利用して、通常種と亜種の新モーションとして起用したのだろう。
  • ギルドクエストLv100付近の個体になると全ての攻撃の威力が凄まじいことになっており
    ちょっとした攻撃でもうっかり被弾すると致命傷になる。
    • 安定して挑みたいなら防御力570はないとキツい。
      それでも突進や回転攻撃を貰えば非怒り時でも半分以上、怒り状態では8割近く持っていかれる。
      大咆哮(二連含む)においては限界まで防御力を強化した剣士でもクリーンヒットすると即死確定
      大咆哮は二連と単発を使い分けてくるので厄介だが
      二連の場合は一発目の溜めが単発の時より長いのでそこで見分けられる。
      しかしながら、本体付近にいる時に二連の一発目で耳を塞いでしまうと
      硬直中に二発目の被弾が確定することも多いので注意。

MH4G

  • MH4の要素を引き継ぐので言うまでもなく続投は確定。
    …というか、PV第2弾で通常種を差し置いて一足お先に続投することに。
    • なお、このPV2の一節で姿を見せていた…のだが…。何故かオアシスですやすやと眠っている姿であった。
      このPVの内容はモノブロスを始めとした復活組モンスターと、
      MH4参戦のモンスターの亜種たちが大暴れするという内容であり、
      その中ですやすやと眠るティガレックス亜種のカットが異様に浮いており非常に和む。
      砂漠でツタを渡れるエリアがあることの紹介がメインだったのであろうが…。
    • PVと同じく、実際のゲーム中でもティガレックス(亜種)は旧砂漠に登場する。
      MHP2Gではイベントクエスト限定であったが、すっかり定着してしまったのだろうか。
    • ちなみにMHP3で初登場した亜種系モンスターの内、
      ティガレックス亜種のみ本種ともどもMH3Gには移籍ならずという扱いだったため、
      ティガ亜種のG級個体が登場するのは本作が初だったりする。
  • 肝心の攻撃パターンは通常種に輪をかけて凶悪になっており、
    なんと非怒り時でも大咆哮を使用するようになってしまった。
    • 大咆哮の終了後のモーションはMHP3や前作とは違い、
      首や上半身を波打つように動かすような動きを取る。
      過去作に慣れたハンターほど反撃のタイミングを掴みにくいので注意。
      いかにも大技を放った後のクールダウンをしているかのように重々しくゆったりした動作なので、
      これも過去作に慣れたハンターから見るとどこか違和感を感じる。
  • 更に多くのハンターを轢殺してきた通常種の軸合わせ突進も
    当たり前のように搭載…どころか更に恐ろしくなっており、
    軸合わせのホーミング性能とスピードが大幅に強化され、
    文字通り一瞬でドリフトを終了させてハンターに突進してくる。
    ティガレックス亜種と言えば咆哮歩きや大咆哮といった咆哮がメインの攻撃方法だっただけに、
    突進の対処がおざなりになっていたハンター達を唖然とさせた。
    • 軸合わせのタイミングは「方向を変えた直後」
      更に「スライドパッドを倒した方向に先読みして位置を合わせる」という仕様なので、
      ドリフトしたからといって軌道から移動する程度ではそのまま追尾され轢かれてしまう。
      抜刀状態で回避するのは冗談抜きで難しい。避けるのなら出来る限り納刀状態であることが望ましい。
      段差や傾斜などの地形によっては、納刀状態でも容赦なく轢かれる。
      G級亜種の中では、グラビモス亜種の異常な耐久値やジンオウガ亜種の蝕龍蟲弾幕の陰に隠れがちだが、
      ティガレックス亜種も理不尽さに片足を突っ込んだ凶悪な性能の技を持っている。
  • G級ではギルドクエストでの仕様を受け継いで、
    必殺技の大咆哮は突進からのカウンターと単発でのもの、及びそれらの2連続バージョン。
    攻撃後の隙モーションは勿論無し
    更に咆哮歩きの〆のように身体をしならせて前のめりになり、
    すぐさまフェイントの様に放ってくるパターンが追加された。
    しかもこの場合、グリンと一瞬で90度程体を回しつつ放ってくる
    真横に張り付いているとほぼ間違いなくガードか餌食かの2択になるだろう。
    • MH4の公式ガイドブックのティガレックスの記載の一つに、
      「Lv76以上のギルドクエストに登場する個体は、咆哮歩きと同じ近づき方の後に大咆哮を繰り出す」
      というものがあったが、実際のゲーム中ではそのような行動は確認されなかったため、
      誤情報である可能性が高い。
      しかし、このフェイント咆哮は上の記述そのものな動き方であるため、
      本来は4にも実装される筈だったが何らかの事情で不採用になった可能性が高い*2
    • このフェイント大咆哮が追加されたことにより、MH4Gのティガレックス亜種・希少種は
      腹下にハンターがいるとこれまでの身体を引く予備動作から、
      前方にハンターがいるとフェイント動作から、
      前進と後退をせわしなく繰り返しながら大咆哮を執拗にぶち当てようとしてくる。
  • ギルドクエストLv126以上になると上記の高精度ドリフトを何と4連続で繰り出してくるようになる。
    大咆哮や咆哮歩きに比べると頻度こそあまり高くないものの、
    忘れた頃に繰り出してくるので却って気が抜けない戦闘を強いられることになるだろう。
    • 幸いにも、MH4Gには新要素の起き上がりタイミング調整が実装されているので、
      起き攻めを喰らいそうな時はありがたく利用させてもらおう。
    • Lv136以上の個体は通常種と違って極限状態にこそならないものの、
      やはり一撃一撃が喰らったら致命傷レベルにまで上昇する。
      特に、怒り状態の大咆哮は防御力750代の剣士でも体力全快の状態から即死する破壊力を誇る。
      同じく大技であるジンオウガの背中プレスとは違い無属性攻撃なので属性耐性が意味を成さず、
      純粋に防具の防御力を上げる以外に対策は無い。
      その分抗竜石【耐衝】が存分に効果を発揮するモンスターでもあり、
      本来ならより危険なはずの狂竜化状態の方が生存率が高いというおかしな事態が起こりうる。
      • それもそのはず、ティガレックス亜種の攻撃力倍率は、
        同ランク帯の他のモンスターに比べて一回り高めに設定されている。
        Lv140でのディアブロスやジンオウガ(亜種含む)、ブラキディオスの攻撃倍率が7.3~7.9なのに対し、
        ティガレックス亜種は8.5まで伸びる*3
    • しかしそれでも他の同ランク帯の亜種モンスターよりは楽な相手と想定されているようで、
      報酬の質が一回り低い。
  • 今作で強化されたチャージアックスとの相性が極めて良いことで知られる。
    ガード性能+2まで積み、属性強化をした上でGPでガードをすれば
    大咆哮や回転攻撃を受け切ることができ、高出力で強烈なカウンターをすることができるためである。
    他武器種にはできない芸当であり、大技に大技で反撃する爽快な立ち回りができるということで
    今作のティガレックス亜種はチャージアックス使いからかなり人気のあるモンスターとなっている。

MHW:I

  • 通常種は復活することが発売前から告知されていた一方で、亜種の方は特に音沙汰がなかった。
    が、MR解放後、導きの地の瘴気エリアLv6以上で登場することが判明した。
    また、特殊痕跡を利用すれば瘴気エリアのレベルが足りなくても登場させることができる。
    まさかのクリア後の隠しモンスターとしての登場に驚いたハンターも多いだろう。
    工房の武器派生表のティガ武器に黒いモンスターの素材黄色いレア素材を使う物が確認できた為、
    「これはまさか奴がいるのか?」と思ったハンターもいたのではないだろうか。
    なお、同骨格で復活を果たしたアイツらの亜種未登場である。
    • 任務やMR上昇で開放されるフリークエストで遭遇できない為、
      当初は何かしらの手段で導きの地の探索で遭遇するまで戦う事ができなかった。
      マスターランクで戦闘可能なモンスターで導きの地の探索が必須だったのは
      本種とイャンガルルガ*4のみである*5
      • 後に通常の亜種個体を狩猟できるイベントクエストの配信が始まった為、
        導きの地の探索は必須ではなくなった。
        また、危険度2のモンスターの中では唯一導きの地の素材を錬金することができない*6
  • 紹介映像やPVなどにはやはりクリア後のモンスターであることから映像化はされていないが、
    steam(PC版)のアナウンストレーラーでは全ての復活モンスターとともに出演している。
  • ビジュアル面で3rd、4系列と比べて体色には大きな変化があり、
    今作では背中から尻尾にかけての縞が橙色になり、より危険そうな外観になっている。
    黒色も濃くなっており、黒地である点を除けば「虎柄」らしさが増している。
    • 怒り時に変化する顔、前脚の紅潮がやや控えめで旧作よりも目立たない表現になっている。
      このため紅く輝く瞳だけが目立つようになり、逆に迫力が増しているように見える。
  • ハンターノートにもある通り頻発する咆哮が特徴的……というか、咆哮を積極的に攻撃に使用してくる。
    通常種は強化された突進を中心とする傾向があり、旧作よりも両者の差別化が進んでいる。
    なお、旧作での「咆哮歩き」は行わないが、突進中に大咆哮に移行する性質が強くなっている。
    • まずは当然のように大咆哮が追加。
      こちらは溜めモーションが長く、過去作とタイミングもほぼ同じ。
      更に過去作に比べて攻撃範囲が大幅に狭くなっており、
      ティガレックス亜種の動きに気をつけていればあまり当たることはない。
      怒り時は2連続になるのも過去作と共通。
    • エリア移動時のように身構えてから単発で咆哮し、その音波を飛ばして攻撃してくる
      出が早いため回避が難しく、2連発で撃つこともある。
      振り向きざまに放つこともあり、隙を潰すための行動として使用してくる。
    • 一番の大技として薙ぎ払いブレスならぬなぎ払い咆哮が追加。
      大咆哮と似たモーションを取り、ソニックブラストのような直線に長い判定の咆哮を行う。
      モーションとしてはMHF-Zのティガレックス辿異種が使う回転バインドウェーブと酷似しており、
      あらぬ向きに咆哮したかと思えばそれを薙ぎ払いはじめ、180°以上の横広範囲に攻撃をしてくる。
      どたどたと前脚を動かし方向転換しながら行う点はやはりティガレックス亜種らしい。
      なお、見た目に反して距離は短いので、ある程度離れるか懐に潜れば当たらないが、
      なんと威力は大咆哮よりもわずかに高い
    これらの咆哮技は、頭の部位破壊で弱体化させることができる。
    その効果は絶大であり、元々広くなかった大咆哮の範囲は
    口の真下にいてやっと当たるかと言うレベルまで縮小する。
    薙ぎ払う咆哮は特に弱体化が顕著で、範囲も威力もかなり抑えることが可能。
    この咆哮を被弾しやすいガンナーの場合、特に優先して破壊したい。
    頭の脆さは通常種から相変わらずなので意識していなくてもあっさり壊せてしまう。
  • 地味に前脚の薙ぎ払い攻撃にも新しくパターンが追加されており、
    片腕を振り上げて力を溜めてから振り下ろし、そのまま270°程の範囲を回転しながら一掃する。
    判定が多段ヒットするため、大剣のタックルのように一撃だけ防ぐタイプの技を使うと
    二撃目、三撃目の判定がヒットしてしまう。
    一方で威力は通常の薙ぎ払いに毛が生えた程度で、直撃してもそこまでのダメージは受けない。
    歴戦個体の怒り状態でようやく馬鹿に出来ないダメージというレベル。
    予備動作を見るとMHXの荒鉤爪を彷彿させるが、流石にあちらほどの壊滅的な破壊力は持たない。
  • 隠しモンスターらしく攻撃力はかなり高い。
    先述の各種咆哮はもちろん、おなじみの突進や回転攻撃は、カスタム強化を施した防具でもゴリゴリ削られる。
    • 歴戦個体ともなると、フルカスタム強化した防具でも突進や咆哮で半分以上簡単に削られてしまう。
      回復は惜しまず、体力は常に高めに保っておくことを意識しておきたい。
      体力増強や精霊の加護といったスキルが付けやすくなっているので、
      対策としてそれら生存スキルを付けるのもアリ。
  • 一方、体力の方は若干低めに設定されているほか、剣士の場合攻撃しやすい翼の肉質が通常種ほどではないが柔らかい。
    通常種で厄介だったドリフト突進も通常種より頻度が少ない上に、
    そのドリフト突進からの派生行動に大咆哮が追加されたことが災いし、
    全体的に足を止める傾向に強い様子が散見される。
    このことから、突進を多用する通常種よりも狩り易いという声も。
    しかしながら攻撃力は勿論の事、スピードも若干通常種よりも上がっている。
    そして厄介なドリフト突進からの回転攻撃であるが、
    通常種は2回ドリフトした後に回転攻撃をしてくるのに対して、亜種は1回のドリフトから繋げてくる事もある。
    更にはドリフトする位置が通常種と比較してハンターに近い位置で行うため、〆の回転攻撃が尚のこと回避し難い。
    以上の事から通常種より強化されている部分もしっかりと存在するため決して油断のならない相手でもある。
  • 大型タイトルアップデート第1弾で導きの地に溶岩地帯が追加されたが、
    残念ながら本種を溶岩地帯におびき出すことはできない。
    あくまで本種が導きの地の、特に瘴気地帯を根城にしているということを表しているのだろうが、
    本種の外殻形成に関わる環境に全く姿を見せないというのも不自然である。
    溶岩地帯で成長した後、瘴気地帯で活動するようになっただけかもしれないが...
    • 一方、調査クエストやイベントクエストならば龍結晶の地にも登場する。
      それどころか、通常のクエストでは瘴気の谷には一切姿を見せない*7
      導きの地の個体とは生態が異なるのだろうか、謎は深まるばかりである…。
  • 上記のように出番が少ないことが祟ったのか、MHW:Iにおいて最も狩られなかったモンスターであることが発表されてしまった。
    このため、いろんな意味で救済となるクエスト「黒轟竜は傷つかない」が配信されることとなった。
    詳細は該当記事を参照のこと。

派生作品

MHST

  • MHXでは亜種総リストラに伴い登場できなかったが、派生作品であるMHSTでは無事に参戦。
    ドヴァン火山の道中を外れた位置にある溶岩の池の中のほか、各種モンスターの巣などに生息している。
    溶岩の池に静かに佇む黒轟竜の姿は一見の価値あり。どう見ても浮かんでいるが気にしてはいけない
    勿論通常種と同じでオトモンに加えることも可能。
    • 本作の仕様が大きく関係している部分も大きいが、
      本作にて初めて下位個体が登場し、それに伴い下位素材が新たに実装された。
  • 野生の個体は概ね通常種と同じく、パワー系の攻撃にスピード技や岩飛ばしを織り交ぜた戦い方を得意とする。
    ややスピード技の比率が高く、突進コンボと言う連続で使うごとに威力が上がっていく技を使う。
    また、十八番である大咆哮ももちろん完備。
    とはいえ音に弱いオトモンでもなければ大咆哮はそこまで大きな被害は受けないため、
    神経質にならなくてもいい。
    怒ると2回行動が解禁されるのも通常種と同様。
    アイテムやスキルを総動員させ、無理せず、かつ極力素早く倒すようにしたいところである。

オトモン

  • オトモンとしての性能は、通常種は高い攻撃力とやや不安の残る防御面と言ったところだったが、
    亜種は更にそれを尖らせたような能力バランスとなっている。
    攻撃力の高さはすさまじいのだが、集中攻撃を受けると一気にやられてしまうため、
    非常に癖の強い上級者向けのオトモンと言える。
  • 行動パターンは通常種と同様、パワーを中心にスピード攻撃も時折行うと言った形。
    また、レベルアップや伝承の儀で習得したアクティブスキルを積極的に使用する傾向もあるようだ。
    野生個体も使用してきていた突進コンボは非常に強力なため、ぜひ使っていきたいところである。
    行動頻度の最も多いパワーを伸ばすか、突進コンボの威力を上げるべくスピードを伸ばすか、
    好みの分かれそうなところと言える。いっそのこと両方伸ばすという手も無くはない。
    また、攻撃力を活かしつつ真っ向勝負によるリスクを減らすために、
    ブレス攻撃をメインとする属性重視な育成も一つの手である。
    その場合、最も適性のある火属性がやはり王道だろうか。
    なお、十八番の大咆哮は有効な相手をかなり選ぶ技であるため、
    何か特別な理由でもなければ他のオトモンの遺伝子を継承させて忘れさせてしまってもいい。
    • ちなみに、ダウン中に咆哮を(有効な相手に)当てた場合はダウン時間が1ターン伸びるため、
      ティガレックスの気分次第では本当に完封してしまう。
  • ライドアクションと絆技は通常種と全く同じ。
    即ちダッシュによる高速移動とツタ登りが可能であり、ティガインパクトが使える。

MHST2

  • 今作でも登場し、オトモンに加えることも可能となっている。
    ラムル地方のサドナ荒野のキングモンスターとして初登場する。
    さすがにキングモンスターだけあって周囲の他のモンスターよりは強いものの、
    1つ前のエリアであるロロスカ地方のキングモンスターと比較すると2回りほどステータスが低く、
    2つ前のエリアであるアルカラ大陸のサブクエストに登場する通り名付き強化モンスター達と並ぶ程度というレベルであり、
    キングモンスターの中では飛び抜けて戦いやすい相手になっている。
    ロロスカ地方クリア直後のレベルでも十分に勝機があるため、
    初めて倒したキングモンスターがコイツだったというプレイヤーも多いだろう。
    • 加えて初遭遇タイミングで同行しているリヴェルトが高火力・高耐久の非常に優秀なアタッカーである事も、
      ティガレックス亜種の倒しやすさに拍車をかけていると言える。
  • 戦闘では通常時はパワー攻撃やロックシューターで攻めて来る。
    怒り状態になると一転してスピード主体になる他、例によって2回攻撃が解禁される。
    おなじみの大咆哮も使用するようになるが、どういう訳かスピード攻撃に設定されているため、
    テクニック攻撃を出せば阻止できる。
  • シビレ罠で拘束中に片手剣で頭部を破壊すると帰巣率がアップする。
    キングモンスターであるが非怒り時であればシビレ罠にかかるので、
    通常種と違ってキングモンスター版でも狙えるようになっている。
  • また、飛行が解禁された後に行けるようになるハコロ島の「一角島の古代巣」にも出現し、
    巣ではタマゴを入手できるチャンスもある。
    「タマゴは欲しいが黒轟竜との直接戦闘は厳しい…」という場合はこちらで入手するのもアリ。
  • 同作では、上位レア素材の1つである竜玉を効率よく周回するためのターゲットとして
    このティガレックス亜種が指定されることが多い。
    竜の拠り地の9層の入り口から入ってすぐのところにいるため、一掃攻撃で撃破→
    マップから入口に戻って配置をリセットという行程を繰り返しやすいためである。
    なお、マップ内にはもう1匹いるのだが、こちらは入り口から遠すぎる位置にいるので周回には適さない。
    • この工程を繰り返していると、ティガレックス亜種の素材もそうだが、
      一緒に狩られることになるブナハブラの素材(甲虫種の堅殻)や
      王族カナブンの所持数がものすごいことになっていたり。
      心当たりのある方は確認してみよう。

オトモン

  • 野生のものと同じくパワー攻撃が主体。
  • アクティブスキルは乱れ撃ち遺伝子【小】の「ロックシューター」、
    ブレイク遺伝子【中】の「ブレイクストライク」、そして十八番である大咆哮遺伝子【特大】の「大咆哮」を持つ。
    確定で持っている絆遺伝子は3種類だが、そのすべてがティガレックス亜種固有のものではない。
    • ロックシューターは敵の中からランダムで1体に無属性中ダメージを与える。
      この遺伝子を持っているのは通常種。
    • ブレイクストライクは単体パワー攻撃で低確率で防御力をダウンさせることができる。
      この遺伝子を持っているのはボルボロス亜種とモノブロス亜種。
    • 大咆哮はパワータイプで全体に無属性中ダメージを与え、高確率でダウンさせる。
      この遺伝子を持っているのは希少種と鏖魔ディアブロス。
      大咆哮には音爆弾と同じく「地中に潜っているモンスター」を引きずり出す効果もある。
      ラムル地方のストーリーではこうした地中に潜るモンスターとのイベント戦闘が4ため、
      ラムル地方を訪れた早い段階で仲間にするメリットは大きい。
      普通に音爆弾を使うか、フルフルの覚える「咆哮」を利用する方が手軽ではある
  • ライドアクションと絆技は前作と全く同じ。
    即ち突進とツタ登りが可能であり、ティガインパクトが使える。

MHNow

  • 2025年10月に行われた「モンハンNowハロウィンイベント2025」の開催と同時に堂々と登場。
    当イベントのメインビジュアルは、ゴシック調の建物が並ぶ夜の街で
    ティガレックス亜種とスカルホイッスルを装備したハンター達が対峙するというもの。
    漆黒の身体に橙色の縞模様、通常時の黄色い瞳を持ったティガレックス亜種の色合いはさながら
    どことなく真夜中に不気味に光るジャック・オー・ランタンといった風情で中々に雰囲気が出ている。
  • 通常種がシーズンの目玉モンスターで初期レベルが星5ということもあってか、
    本種も星5からの登場で、専用RARE6素材「黒轟竜の逆鱗」を持っており通常種同様に尻尾の部位破壊により入手できることがある。
    これまた通常種と同じく初めて「逆鱗」の素材を入手できる作品となった。
  • 本種の防具に実装された新スキルは攻撃・境地。
    攻撃Lv5が発動している時限定で攻撃力が追加でアップする。
    詳細はこちら

戦闘能力

  • その実力だが、間違いなく本作最強クラスのモンスターの一角と言ってもいい
    シーズン4で登場した原種がかなりの強敵だったため亜種の暴れっぷりにも期待と注目が集まっていたが、
    いざ蓋を開けてみれば案の定と言うべきか、原種を遥かに上回る強さに仕上がっていた。
  • その戦闘力を一言で表現するなら極悪
    ただでさえ攻撃範囲の広い突進や不意の被弾が恐ろしい飛び掛かりで動き回る原種に
    亜種モンスター恒例の体力増加、そして本種を象徴する多彩な咆哮攻撃が加えられた結果、
    2025年12月現在、MHNowトップクラスの強豪として君臨している。
  • 主な戦闘力はMHW:Iベースとしているのだが、その最たる強さの一因となっているのが十八番の「大咆哮」。
    本作では嘗てのMH4GのG級の希少種個体の如く大咆哮を頻繁に行ってくるのだが、
    これが非常に凶悪な性能となっている。
    簡単に言ってしまえばティガ亜種にとっては完全な出し得モーションとなっている
    • まず、当然の如く威力が高いのだが問題はここからであり、最初に攻撃範囲が大幅に広がっている事。
      本家だと当たらない位置でも食らう事が多く、何と前脚の後ろにもダメージ判定が届く。
      耳を塞いでしまう範囲も大きく広がり、後方では尻尾の先端、
      前方に至ってはティガレックス亜種2頭分ほど離れていようとも余裕で耳を塞いでしまうほど。
      • また、この大咆哮を放つ際に行う軸合わせも非常に絶妙であり、
        例え後ろに陣取ろうとしても即座にこちらに向き合わせて車庫入れして放ってきたり、
        離れていてもダメージ判定がぎりぎり届く位置で放とうとしてくる。
    • 次に、判定が非常に分かりづらい事。特にフレームレートが低い状態だとタイミングが掴みづらく、
      また、それ以外にもティガレックス亜種は何と大咆哮のタイミングを微妙にずらす事があり、
      大咆哮自体の持続時間も長めなこともあって早めに回避してしまうと見事に食らうことなり、
      かと言って遅めに回避しようにも咆哮の判定の方が早くて食らうなんてことが普通にありうるため、
      確実に回避するにはジャスト回避する事を前提として回避する必要がある。
    • そして、この大咆哮最大の問題が咆哮【】の効果だと言う事
      本作の75秒という短い制限時間の中で咆哮による足止めの影響は大きく、
      特に本作の咆哮【大】は持続時間が長くさらに何故かその範囲がエリア全域に及ぶ程と非常に凶悪化している。
      なので、上記の早めに回避したところにダメージ判定は回避してもその後に残る咆哮【大】判定は回避できず拘束されてしまい、
      例え大咆哮のダメージ判定外にいても咆哮【大】自体の範囲の広さでこれまた拘束されてしまい、
      追撃を回避できないという事が多く起こる。
    • なお、怒り時は大咆哮を二連続で放つパターンが解禁されるので、一回目の大咆哮を回避できず、
      耳栓などスキルを発動していなければ被弾が確定する。
    • そもそも、本作の回避の仕様と大咆哮の相性が悪い
      本作は左右に回避すると水平ではなくモンスターを軸に円を描くように回避し、
      カーブするようになるのでその結果、大咆哮の範囲内にいる距離が伸びる事となる。
      • そして、肝心な事に斜め方向には回避ができない
        これがかなり痛く斜めに移動できないせいで前脚の後に避難して大咆哮を凌ぐという事ができないので、
        どうあがいてもフレーム回避で避ける方法を求めらる事となってしまった。
        一応、ジャイロ機能を使えば斜めに回避すること自体は可能だが後ろ斜めはともかく、
        前斜めだとティガレックス亜種を視覚から逸らすことになるので動作確認にがしづらくなり安定性は低い。
  • もう一つの十八番である「突進」も凶悪で、亜種の場合突進のドリフト後の攻撃パターンが非常に豊富で、
    大抵はドリフト後にハンターが近くにいた場合は高確率で大咆哮を、それ以外ではそのまま突進に繋げるか回転攻撃、
    そして怒り時は後述の「なぎ払い咆哮」を放つ事があるので基本的に見極めは困難である。
  • MHW:Iで追加されたその場で吠えるショート咆哮も使用する。
    判定自体は一瞬なので回避はしやすいのだが、攻撃自体よりもやはり咆哮【大】により拘束される方が厄介。
  • もう一つの追加技である怒り時限定で放つ「なぎ払い咆哮」も強化されている。
    まず射程がMHW:Iの頃より格段に伸びており、そして放つ時の咆哮【大】の判定も当然広く拘束時間も長くなっているので、
    咆哮【大】を食らったが最後、なぎ払い咆哮を確定で受けることとなる。
    薙ぎ払い咆哮の絶大な破壊力と攻撃範囲は健在で、
    マルチではもはや冗談抜きで「ティガが咆えたら誰か死ぬ」という光景が展開される。
    • こちらも咆哮【大】の方だけは判定が一瞬なのでそちらを回避できればなぎ払い咆哮を対処する事は可能。
      なぎ払い咆哮自体を回避できるかは別として
  • ハンターノートによると頭部の部位破壊をする事により咆哮の攻撃を弱めることができるとあり、
    実際なぎ払い咆哮を使用できなくすることができる。
    だが、大咆哮については咆哮【大】の範囲からほんの少し狭くなるだけであまり実感は沸かないぐらいである。
    • しかも厄介な事に、亜種は頭部を部位破壊しても転倒しなくなっている。
      他にも、他の亜種の例に漏れず部位耐久値が上昇しているので破壊王のスキルを発動して手取り早く破壊する方がいいだろう。
  • 地味に威嚇モーション時の頭にダメージ判定がある。本家でも行ってくる2回牙をカチカチさせる行動だが、
    本作でも再現されてしまっているのでチャンスだとばかりに頭を狙うのは危険である。
  • MHW:Iでは体力が低めであったが本作ではそんな事はなく、
    亜種モンスター共通の体力アップ調整を受けて克服...どころか、全モンスターでもトップクラスの体力を有するに至っている。
    そもそも本作の亜種モンスターは、弱点属性で推奨グレードを上回っていても1グレード程度では話にならないほど体力が多いが、
    ティガレックス亜種の場合、1グレードはおろか2グレード上回っていても時間切れがありうるレベル。
    立ち回りをしくじればレベル10武器で★8個体相手に時間切れも珍しくないほど。
    大咆哮による足止めもあって数値以上にタフな印象を受けることとなり、この点も大咆哮が如何に厄介なのかがわかる。
    特に★10個体ともなると、かつてタフなモンスターと名高かったリオレウス亜種やディアブロス亜種をも優に上回り
    あのプケプケ亜種に比肩するほどの圧倒的な体力を誇る。
  • 対策としてはやはり耳栓のスキルを最大まで上げること。
    というよりも本種の場合耳栓のスキルを発動するか否かで難易度が格段に変わり、
    ほぼ咆哮【大】無効は必須、もしくは咆哮【大】を軽減するレベルにすることで格段に狩猟が楽になるだろう。
    • とはいえ、ティガレックス亜種の実装当初は咆哮【大】を無効化するのに耳栓Lv5まで積む必要があり、
      ティガレックス亜種自体のタフさもあって火力スキルを外すわけにもいかず実現的では無かった。
      その後、スキル調整によって耳栓Lv3で咆哮【大】を無効化できるようになったので幾分マシになったであろう。
      ぶっちゃけ耳栓のスキルが軽くなったのはこいつが原因では無いかとも言える
    • ただし耳栓では大咆哮の攻撃判定までは無効化しないので
      後方へ回り込む(あるいは後退して距離をとる)、もしくはジャスト回避でいなしやすくする為に
      これまたスキル調整が入って最大レベルが下がった回避距離UPやジャスト回避強化(勿論可能なら最大のLv3)が欲しい所である。
      やっぱりスキル調整が入ったのはこいつが原因なんじゃ…
    また咆哮を多用するという特性上、モンスターの咆哮をトリガーに発動する勇猛スキルとは相性抜群。
    咆哮に対して発動するということで、当然大咆哮やそれ以外の咆哮効果のある攻撃にも反応し、
    何なら開幕大咆哮のパターンも存在するのでいきなり発動するなんて事も。
    実質的に狩猟を開始してすぐ勇猛の攻撃力アップ効果を発揮できるため、
    間違いなく勇猛スキルが一番輝くモンスターである。
    というよりも、咆哮の頻度が多いという事もあってかやはりティガレックス亜種自体はタフであり、
    こちらのスキルも耳栓同様に発動させる事を前提とした調整となっている可能性がある。
  • 一方でガードが可能な武器では極端に難易度が下がる。
    特にランスとは相性抜群であり、基本的にカウンター攻撃を決めれば長めの攻撃動作がチャンスとなり、
    主な脅威は突然放たれるショート咆哮による拘束や飛び掛かり、ドリフト後の回転攻撃くらいである。
    ただし、大咆哮自体は威力値がかなり高いのでガード性能を大きく上げる必要があるのは注意されたし。
  • 同じく最強候補の戦闘力を誇る飛竜種の亜種モンスターであるディアブロス亜種と比較すると、
    あちらは突進による追いかけっこや地中潜行による時間稼ぎ・遅延でハンターを追い込む一方、
    こちらは兎にも角にも多彩な咆哮による足止めが脅威となる。
    裏を返せば大咆哮という攻撃アクションに強さの比重が傾いている分、
    上記の耳栓や勇猛スキルの発動やガードの多用、もしくはジャストアクションなど、
    大咆哮をこちらの攻撃チャンスに転換できる戦法をこなせれば勝率はかなり安定するだろう。
  • なお、ティガレックス亜種と同時実装されたハロウィン武器のスカルホイッスルは、
    暴れ狂うティガレックス亜種を拘束できる麻痺属性
    大咆哮をシャットアウトする聴覚保護【大】を演奏可能
    グレード3でグループハント強化【攻撃】が発動
    と、マルチプレイでティガレックス亜種を狩るのに使ってくれと言わんばかりの性能。
    更にハロウィン期間中はハロウィン装備強化チケット+αで強化できたということもあり、
    普段狩猟笛を使わないハンターもこれを機に強化して使うことは多かったようだ。

余談

  • 英語版でのティガレックス亜種の名前である「Brute~」だが、これは獣竜種のページでも解説しているように、
    「(暴力性や理性の無さなど、悪い意味で)野獣のような~」を意味する形容詞である。
    ティガレックスはBruteの肩書きが無くとも元より獰猛極まるモンスターであるが、
    この場合は「通常種をも更に上回る獰猛さのティガレックス」といった具合であろう。
  • 初参戦となったMHP3は海外で発売されておらず、MH3G(海外版はMH3U)にも通常種共々未参戦だったことから、
    MH3系の亜種モンスターでは唯一海外でお披露目されていないモンスターであった。
    その後にMH4で無事復活を果たし、更に拡張版であるMH4Gの海外版であるMH4Uが発売され、
    ティガレックス亜種はようやく世界に名を轟かせることとなった。

素材

黒轟竜の上鱗
ティガレックス亜種の体表を覆う黒く輝く鱗。幅広い用途に使われる。
黒色の成分は、火山灰などが付着・癒合したもので、鱗の強度を高める役割を持つという。
より分厚く発達したものは「厚鱗」と呼ばれ、高温の炎やマグマの中でも変形することのない
優れた耐火性を有している。
MHSTおよびアイルー村Gでは下位素材の「鱗」が存在し、見るからに力強い黒さをしている。
黒轟竜の堅殻
ティガレックス亜種の脊髄などを保護している黒色の甲殻。硬い材質で、防具によく使われる。
黒轟竜の猛悪な動きにも耐えうるその強度は並外れており、加工を行うのも困難なほど。
より頑強に発達したものは「重殻」と呼ばれる。
黒轟竜の尖爪
ティガレックス亜種の鋭く尖った漆黒の爪。武器によく使われる。
引き裂いた獲物の数だけその黒は深みを増すと言われている。
より豪壮に発達したものは「剛爪」と呼ばれ、武具職人垂涎の一品。
MHSTでは下位素材の「爪」が存在しており、その力強い一振りには思わず戦慄するという。
黒轟竜の鋭牙
ティガレックス亜種の鈍く光る鋭い牙。武器によく使われる。
獲物の頑丈な外殻をも易々と噛み砕く。
より厚く尖った牙は「重牙」と呼ばれ、固い岩や鉄であろうが噛み砕けると言われている。
黒轟竜の尻尾
引き締まった筋肉が印象的な、ティガレックス亜種の尻尾。
より立派なものは「上尾」と呼ばれ、凄まじい威力の攻撃を繰り出す。
今のところメインシリーズには登場しておらず、MHST限定の素材アイテムとなっている。
戦慄の黒アギト
ティガレックス亜種の顎。
導きの地に生息する個体がその特質をさらに強化させた素材。
歴戦の個体のものは「歴戦の黒アギト」と呼ばれる。

関連項目

モンスター/ティガレックス
モンスター/ティガレックス希少種
モンスター/荒鉤爪ティガレックス
武器/ティガ武器 - ティガレックス素材を用いた各種武器へのリンクあり。
防具/レックスシリーズ
BGM/ティガレックス戦闘BGM
クエスト/最強と最恐!
登場人物/アデュラ - ティガレックス亜種に子育てされたという人物。

作品別・狩猟数最少モンスター関連項目

モンスター/ヴォルガノス - MHWorld
 →クエスト/我が名はヴォルガノス
モンスター/ティガレックス亜種 - MHW:I
 →クエスト/黒轟竜は傷つかない
モンスター/ププロポル - MHWilds
 →クエスト/ププロポルは泣いてない


*1 同じくホットドリンクが必要になる夜の砂原には出現する。
*2 MH4シリーズの攻略本は誤情報が多く、これもその一つの可能性もあるが。
*3 同じ攻撃力倍率のモンスターには他にセルレギオスやイャンガルルガ、クシャルダオラがいる
*4 任務クエストで出現するが、そちらも導きの地で地帯レベルを上げる必要がある。
*5 ジンオウガは導きの地の本格探索が可能になった時点で遭遇している為クエスト検索可能。希少種夫妻はMRを上げるとフリークエストが出現する。ナナ・テスカトリは上位の特別任務をクリアしていればマスターランク帯のクエストも検索可能。
*6 歴戦素材から通常種の素材に変換はできるが、危険度3のモンスター同様に他モンスターの素材を使用して変換することはできない
*7 導きの地のモチーフのマップに出現しないことに関しては、同じ隠しモンスターのリオス希少種にも言えることだが、あちらは溶岩地帯にも出現する