- 種族
- 牙獣種
- 別名
- 闢獣(びゃくじゅう)
- 英語表記
- Doshaguma
- 登場作品
- MHWilds
目次
生態・特徴
- 大柄で強靭な肉体と茶色の長い体毛や尻尾、
弛んだ皮膚と二つの黒い瘤が目立つ顔を特徴とする大型の牙獣種。
ある地域では1,000年以上もの古の時代から存在が確認されていた種であるが、
ハンターズギルドによってその存在が公式に確認されたのはごく最近、
ギルドが「禁足地」として指定していた東西緩衝地帯及び東地域の調査が本格化してからである。
基本的には森林地帯に棲息するが、徒歩で行き来できる距離間であれば
食糧を求めて他の地域にまで進出してくることも多い。
非常に乱暴で攻撃性が強く、どんな障害も剛力に任せて正面突破を試みることから
ハンターズギルドからは《闢獣》とも呼ばれるようになった。
- ドシャグマが危険と見做される最大の理由は、牙獣種の中でも大型で獰猛な性質を持ちながら、
比較的大きな規模の群れを形成して行動する場合がある点である。
全長10mを大きく超える大型モンスターが、場合によっては5頭以上も固まって行動する様子は
遠目から見る分には圧巻だが、対峙するとすれば相当な脅威と言わざるを得ない。
特に群れを率いるボス個体は赤みを帯びた体毛とより大柄な体格、
そしてより一層獰猛で怖いもの知らずな性格を兼ね備えており、
雰囲気からして通常の個体とは一線を画す迫力を持つ。
無論、基本的にこのボス個体が群れの中では最強の存在であり、
何らかの理由でボス個体が荒ぶっている場合、他のドシャグマはその場から逃げるように移動することもある。
ドシャグマには大木などに巨大な爪痕を付けて縄張りを主張する習性があるが、
その爪跡が一般的な個体のそれより明らかに大きく見えたり、その場で赤みを帯びた体毛が発見できたなら、
比較的近い位置にドシャグマの群れやボス個体が存在している可能性が高い。
ちなみに群れを作る主な理由は食糧の確保などをより効率的に行うためと考えられており、
事実ドシャグマの獲物や食糧に対する執着心は極めて貪欲。
ハンターが現地調査の拠点として設営した簡易キャンプを躊躇い無く破壊し、
中に保管していた食糧を漁っていたという事例も確認されている。
- 夜間に休眠を取る場合は群れの仲間と共に一斉に眠り始めたり、
群れの仲間を攻撃した外敵に対して複数頭で反撃に出るなど、
一見ドシャグマの群れの仲間意識は決して弱くはないように思える。
しかし、大抵のドシャグマは性格的に我が強く、必ずしも集団行動が得意とは言えない。
そもそもドシャグマは単独でも十分に野生環境で生き抜くことができるだけの力を備えており、
ボス個体も明確な指示を出しながら群れを統率しているわけではなく、
最終的には自分の意思や本能に従い、勝手な行動に出る個体も多い模様。
食糧に対する執着が凄まじいがゆえに、一体の獲物に対して群れのドシャグマが我先にと殺到し、
その獲物が逃げ込んだ狭い地形に複数頭が挟まって群れ全体の進撃が一時停滞したり、
終いにはそれが直接的な原因となって全員が獲物の確保に失敗するという
群れを形成する理由から考えると本末転倒な事態を招くこともある。
また、仕留めた獲物をその場では喰らわず、一度自分の巣まで持ち帰ることもあるが、
この持ち帰った獲物を巡って群れの中で諍いを起こすこともあるらしく、
集団行動を取る上でのデメリットの方が目立っている状況もしばしば確認されている。
特に食糧資源が豊富な密林地帯などで確認される個体は積極的に群れる理由も無いためか、
そのまま単独で行動している場合が多く見られる。
- 獰猛で乱暴なドシャグマの性質は、外敵との戦闘スタイルにも如実に表れている。
強靭な肉体から繰り出される攻撃の数々は恐ろしいほどの破壊力を誇り、
特に鋭い爪と剛腕を活かした豪快な一撃は容易く地面を割り砕き、
そのまま地盤ごと捲り上げるようにひっくり返してしまうほど。
また、獲物を仕留めるためなら形振構わないという粗暴さも持ち、逃げ遅れてしまった草食竜をドシャグマが突然担ぎ上げ、
明らかに交戦中の外敵を狙った軌道で全力で投げ飛ばすという衝撃的な行動も確認されている。
これは周囲の物体を武器として利用することもあるというドシャグマの知能の高さと共に
自分以外の全てに対して一切の容赦が無い凶暴性を知らしめる行動である。
なお、投げ飛ばす力や叩きつけられた際の衝撃は草食竜をそのまま絶命に至らしめるほどであり、
まともに巻き込まれればただでは済まない。
- 全身の大部分は丈夫な皮と剛毛に覆われており、見た目よりも防御力は高いが、
腹部は比較的守りが薄く、特に臍の辺りは弱点とも言える。
前脚を活かした攻撃を仕掛ける際には立ち上がることが多いため、
このタイミングを見極めて懐に飛び込み、痛烈な一撃を入れられれば、大ダメージを与えて怯ませることも可能である。
また、戦闘中に興奮によって急激に血圧が上がり始めると、
その戦闘の中で受けた傷からの出血が徐々に勢いを増していき、
最終的にドシャグマが激昂すると同時に全身の傷が一斉に開いてしまうことがある。
それらの傷は実質的にドシャグマの弱点となるため、
この傷を意識しながら追撃を仕掛ければ狩猟を有利に進めやすくなる可能性は高い。
しかし、痛みや興奮によってより凶暴性を増したドシャグマは
並のハンターでは接近することも難しいほどに危険度が増す。
敵からの攻撃を受けて怯んだと思いきや、即座に体勢を整えて反撃に移るなど、
多少傷付いたところでその闘争本能が折れることは無い。
さらに傷口に攻撃を受けても怯まずに反撃を優先してくることもあり、
何も考えずただ攻め入るだけでは返り討ちに遭いかねないので要注意。
- ドシャグマから剥ぎ取られた皮には無数の傷跡が見られることが多いが、
上質なものであれば非常に手触りが良く、適度に丈夫で重みがあるため、
ハンター用の装備の素材としてはとても有用で注目されている。
また、特徴的な体毛は皮に比べると手触りは良くないが、繊維としては非常に丈夫で、
丁寧に洗い、束ねれば如何なる衝撃にも揺らがないほどの防御力を発揮する。
これらの素材の性質を最大限に活用した防具には闢獣の力がそのまま宿るとも言われている。
概要
- MHWildsで新たに登場した牙獣種の大型モンスター。
同作の存在が明らかになったアナウンストレーラーからその姿を見せ、
プロモーション映像第1弾のサムネや初期のキービジュアルにも抜擢されている、
モンスターハンターワイルズを代表するようなモンスターの1体。
別名は開闢の獣と書いて《闢獣》と呼ばれている。
- 砂に紛れる薄茶色の体毛と獰猛な顔つきが特徴的な熊型骨格の牙獣種。
MHRiseにて登場した熊型牙獣最大種のゴシャハギとは姿がよく似ており、
大きさも個体によってはそれを凌駕するほどの巨躯を持っている。
具体的に言えば、ゴシャハギは最大金冠でも900cm程なのに対し、
ドシャグマはボス個体であれば1800cmにも達することがあるレベルである。
ただし、ドシャグマには殆どが毛で出来た長い尻尾があり、これも全長に含まれていると考えられるため、
流石に体躯がゴシャハギの2倍あるという訳ではないだろう。- 短い体毛が生えた身体と首には雄々しい獅子のような立派な鬣を持ち、やはり獅子のような尻尾がある他、
5つの爪が生えた短い四肢には肉球のようなものも見られ、このあたりの外見は熊に近い。
頭部は赤くたるんで皴となった皮膚に覆われ、黒い鼻先や尖った下顎の犬歯、額に黒い角のような瘤が生えている。
一見すると目が無いように見えるが、顔の横に少し離れて小さな瞼と瞳があるのが確認できるため、全盲ではない様子。
だが、その目には明らかな殺意が宿っており、現実でも恐れられているクマをモチーフとしたモンスターのため、
その点に関しては下手なクリーチャー系モンスターよりも怖いと評判。
通常時には四足歩行で歩き回るが、二足で立ち上がることもできるようだ。
正面から見ると異形の鬼やクリーチャーのような相貌とも捉えられ、
口を開けた姿はブルドッグのような闘犬に、
全身を見れば熊にも獅子にも似た獣という二転三転する印象を持つモンスターと言えよう。
ゴリライオンに続きクマライオンの誕生である
- 短い体毛が生えた身体と首には雄々しい獅子のような立派な鬣を持ち、やはり獅子のような尻尾がある他、
- 縄張り争いやシームレス化したフィールドなど生態系の表現を描いたMHWorldから、
MHWildsでは更に進化したリアルな生態系が克明に再現されており、
ダイナミックに変化する気候と環境という過酷な自然の中で、
モンスターたちは厳しい環境に対し適応する姿を見せ、皆それぞれが思考を持ったかのように行動する。
ドシャグマもその例に漏れず大きく変化する隔ての砂原に順応しており、
環境が変動すると行動を変えていくのだが、その最たる特徴が群れを作ることである。
しかし、今までのシリーズに登場したような小型モンスターを率いるリーダー的な存在である、という訳ではない。
明確に大型であるドシャグマ同士で徒党を組んだ「大型モンスターの群れ」を形成するのだ。
もう一度言おう、大型モンスターであるドシャグマが5、6頭にもなる群れで襲いかかってくるのである。- 今までのシリーズでは、たとえ設定上群れを作る大型モンスターはいてもゲーム内では描写されず、
精々連続狩猟クエストで再現される程度だった。
また古龍に脅かされて暴走する群れのような現象を起こすような場合はあったものの、
生態に根差した大型モンスターの群れがゲーム上で再現されるのは本種がモンハン史上初となる。
アナウンストレーラーからドシャグマが群れる様子は描写されていたが、
多くの視聴者がまさか大型モンスターとは思わず、流石に中型モンスターの群れか何かだろうと高を括っており、
いざ大型モンスターの群れであることが明かされると驚愕の声が相次ぐこととなった。
禁足地においては小型モンスターのみならず大型モンスターの群れにも遭遇することがあるとされており、
開発からも今までにない特徴としてフィーチャーされている一大要素となっている。
- そもそも今までのシリーズでは、フィールド上に同時に存在できる大型モンスターは基本的に3頭までで、
例外である百竜夜行でも専用フィールドのみで発生し、ほとんどは撃退するのみと限定された条件下でのことだった。
そのため、同時に汎用フィールド上に4頭以上出現しているドシャグマの姿は前代未聞の事態である。
今作にはドシャグマ以外にも沙海竜バーラハーラなど群れる大型モンスターが多数登場している他、
その他のモンスターも含めてフィールド上に9頭まで現れるようになっているというシステムの進化が見て取れる。
以前までのシリーズにおいても複数のモンスターが1エリアに集まる場面は忌避され、
夫婦やパートナー関係で共闘してくる敵も厄介な相手として認識されていた。
それがいきなり3頭以上も集まり“群れとしての意思”を持って襲い掛かって来るのだから、
開発陣が「脅威的」とも「危険」とも評す恐ろしさが窺い知れるだろう。- 対策として、群れから引き離す事が重要となっている。
群れから1匹を切り離す要素はゲーム内でも多く揃っており、
強力な臭いで群れを蹴散らすスリンガー大こやし弾や、
スリンガーを利用した落石、他のモンスターが作り出した流砂に呑ませるなど、
環境を最大限に利用して群れとは戦わないようにする方法が想定されているようだ。
ただし、当然ながらこれらの手段を使わなければ普通に3~4頭と対峙することになる。
分断がうまくいかなかった場合なども考えられるため、ある程度は対複数戦も覚悟しておこう。
- 今までのシリーズでは、たとえ設定上群れを作る大型モンスターはいてもゲーム内では描写されず、
- その荒々しい立ち姿からも想像できるように、性格は非常に凶暴。
高い縄張り意識と行動範囲の広さを併せ持ち、ハンターや他のモンスターに対しても攻撃的に振る舞う。
時には人の村にまで降りてきて群れで襲撃する事もあるという。
砂嵐を物ともせず隔ての砂原を我が物顔で闊歩し、縄張りを広げる姿はまさに開闢の牙獣であろう。
ケラトノスやダルトドンなどの草食種を積極的に捕食する生粋のプレデターでもある。- 他のモンスターとの小競り合いも多く見受けられ、
隔ての砂原ではバーラハーラから生態系の頂点であるレ・ダウにまで勝負を仕掛け、
緋の森においてすらラバラ・バリナと縄張り争いを行っている。
- 複数個体で集まる習性をもつドシャグマだが、群れの中に1頭より大柄で鬣が赤い個体が見られる。
この個体はボスにあたる個体であるようで、他のドシャグマ同士の争いを荒々しく止めたり、
群れの先頭に立ち率先して外敵に襲い掛かる性質を持っているようだ。
- 他のモンスターとの小競り合いも多く見受けられ、
- 鳴き声はまるでクマとブタの鳴き声を足して低くしたようなもので迫力満点。
大きな口を開き吠える様は恐怖すら感じることもあるだろう。
一方、怯んだ際には怯えた犬のような鳴き声を発することもある。
MHWilds
- 初登場作品であり、序盤までにおける作品の「顔」のような立ち位置。
何せアナウンストレーラーからメインモンスターが公開されるまでの約10ヵ月もの間、
看板であるアルシュベルドに代わってキービジュアルを務めていた事に始まり、
様々な面でMHWildsの新規モンスター代表として活躍していた経歴を持つ。- プロ―モーション映像においても頻繁に姿を見せており、
新要素である「群れ」のシステムは勿論、相殺や鍔迫り合いの相手としても選ばれ、
更にはチャタカブラやバーラハーラと共に武器紹介動画の対象としても登場。
各種イベントにおける先行試遊やオープンベータテストでは、
本種を狩猟する「ドシャグマ討伐クエスト」が目玉になるなど、
とにかく発売前に最もプッシュされていたモンスターといって差し支えない。
- ゲーム中においても隔ての砂原と緋の森という広い生息範囲を持つのは勿論、
それぞれのフィールドで縄張り争いを行うくらいには他モンスターとの関わりも多い。
また、ベータテスト時点から多くのハンターを苦戦させる強さも持ち合わせており、
そういった意味でも印象強いモンスターに仕上がっていると言えよう。
- プロ―モーション映像においても頻繁に姿を見せており、
- 発売前から看板の代わりに様々な面で露出が多かったモンスターと言えば、
MHWorldにおけるアンジャナフと同じ立ち位置であるとも言える。
気性の激しさで様々なモンスターに攻撃を仕掛けるが、
フィールドの主/頂点捕食者には手も足も出ない辺りもよく似ている*1。
アンジャナフはその強さで多くのハンターを蹴散らしたが、
ドシャグマも開発陣から脅威的なモンスターであるとコメントされており、
そういった意味でも今後の活躍に期待が持てよう。
- 本作の舞台である禁足地の内、隔ての砂原と緋の森で棲息が確認されている。
元々は緋の森でよく見られたモンスターなのだが、ここ最近ではクナファ村近くにも現れるようになり始め、
特に隔ての砂原においては暴れん坊の様に我が物顔で振る舞っており、
荒廃期になるとボス個体を中心とした群れを形成する事もある。
主にダルトドンやケラトノスなどの獲物を捕食しており、別の大型モンスターと邂逅すると激しく争い合う。- 捕食行動は獲物の種類によって方法が異なるが、どちらもダイナミック。
獲物がダルトドンの場合は体重を乗せた突進で仕留めてその場で食べ始めるが、
堅い鱗に覆われたケラトノスの場合は飛び掛かって首筋に喰らい付き、
トドメとばかりに頸椎をへし折るような動作で確実に相手が息絶えるようにした上で、
首筋に噛み付いたまま巣へと引き摺って行き、安全な場所で捕食する。
物言わぬ獲物を引き摺るドシャグマの姿は、禁足地の厳しさを物語っているかのようである。
- 時折、生態行動として砂を堀り、その中に頭を突っ込む行動をとる事がある。
痕跡として「食い荒らされた跡」というものが残るため、砂の中にあった何かしらを食べた模様。
砂の中に小動物でも見つけたのか、或いはヒグマのように食べかけの餌を地面に埋める
“土まんじゅう”のような習性があり、それを掘り出して食べたのか…真相は定かではない。
- その他には川で喉を潤しつつ、頭部を川に付けて水浴びを行ったりする。
身体をブルブルと振って水を落とす仕草は非常にイヌっぽさを感じさせる。
周囲に木があった場合は、どっしりと尻もちをついて休憩する行動も見られる。
こちらはクマらしい行動であり、アオアシラを彷彿とさせるようである。 - また、特筆すべき点として排便が非常にリアルになっており、
尿を催してすぐに後脚を広げて尻尾を上げて、ボロ、ボロッとフンを排泄した後、
尻を震わせて去るといったモーションになっており、気合の入れ方が尋常ではない。
まず間違いなく開発はこの排便モーションにかなり拘ったはずである。- MHWorldから生態行動として一部モンスターの排泄が描かれるようになったが、
生態行動として排尿を行うというのはモンハン史上初の快挙である。
攻撃手段として尿を噴射するやつ…? いや知らないですね…
加えて排便自体もかなりの作り込みが為されていた為かモンスターの尻を追う変態
研究者気質のハンターの興味を惹いたようで、
発売前にゲームメディアが取り上げた事で一部で非常に話題になっていた。
- MHWorldから生態行動として一部モンスターの排泄が描かれるようになったが、
- キャンプ破壊が廃止された今となっては過去の話だが、
周囲に簡易キャンプがあった場合はすぐに破壊してしまうモンスターだった。
特に巣に近いエリア10の簡易キャンプは格好の的となり易く、
放っておくと修復と破壊のいたちごっこでファストトラベルもマトモに出来ない。
ちなみに簡易キャンプを破壊すると、なんと中を漁って食料を貪る様子も見られる。
- 捕食行動は獲物の種類によって方法が異なるが、どちらもダイナミック。
- 他種との小競り合いも非常に多いモンスターであり、様々な相手と同士討ちを行う。
隔ての砂原ではチャタカブラから小型のタリオス、環境生物のヤミテラシバチとまで争い、多くの場合で勝利を手にする。
基本的には生態系の中でもかなり上位に君臨する強豪と言えるだろう。
しかしながら頂点捕食者であるレ・ダウ相手には旗色が悪く、必殺のレールガンで一蹴されてしまう事が殆ど。
流石に生態系の頂点と比べると一歩及ばない立ち位置であるようだ。
当然、そのレ・ダウですら敗北を喫するアルシュベルドには手も足も出ない。- レ・ダウのレールガンやアルシュベルドの鎖刃攻撃がかなりダメージを出してくれるため、
ドシャグマを狩猟する際に彼らが居たら、是非とも連れてきて争わせたい。
また、ヤミテラシバチは毒状態にしてくれるため、夜間ならば利用してみると良いだろう。
- なお、今作では同士討ちの結果は確率やハンターの助勢如何で変わるようになっており、
ドシャグマが群れていたり、プレイヤーが手助けしてやると格上に勝利する事もある。
勝負の結果は実力以外の要素にも左右され得るという事か。
今のところ確認されている対戦相手は隔ての砂原の海竜種バーラハーラと、
緋の森の鋏角種ラバラ・バリナの2種である。- バーラハーラとの闘いでは、なんと縄張り争い初となる一対多の戦いが発生する。
両者見合った後に地面の中から別のバーラハーラが2頭現れ、ドシャグマに飛び掛かって来る。
1頭は叩き落すものの、残り2頭に絡み付かれて動きを封じられてしまうが、
そこは力自慢のドシャグマと言うべきか1頭を強引に振り払って落とし、
更にもう1頭をキングコングが如く顎を引き裂いてダメージを与えた挙句ぶん投げてしまう。
群れを相手にしながら一度もダメージを負う事なく完全勝利を収めており、本種の強豪っぷりが窺えるだろう。
- ラバラ・バリナとの闘いは一対一の闘い。まずはラバラ・バリナがドシャグマに飛び乗り、
鋭い脚で何度も突き刺して連続ダメージを与える。
だがドシャグマもやられているだけではなく、脚を引っ掴んで地面に思いっきり叩きつけた上、
何度も前脚で叩きつけて相手が潰れてしまうかと思うほどの猛攻を加える。
しかしここでラバラ・バリナの仕込んだ策が花開き、
麻痺性のわた毛でドシャグマは麻痺してしまい、ラバラ・バリナは起き上がりその場から立ち去る…といった流れになっている。
両者がダメージを受ける互角の闘いで、力に優れるドシャグマと、
身の軽さと搦め手に優れるラバラ・バリナの両方の特徴が色濃く出たバトルであると言える。
- レ・ダウのレールガンやアルシュベルドの鎖刃攻撃がかなりダメージを出してくれるため、
- 前述してきた通り、荒廃期の隔ての砂原では群れで出現する事がある。
流石にアナウンストレーラーで見られたように6、7頭が群れを成してくる事はないようで、
基本的にはボス個体が1頭と、取り巻きが2頭の合計3頭の群れという形で登場する。- 群れとしての性質は、取り巻きがボスに帯同しその付近で行動しようとすることが挙げられる。
2頭程度でボスに付き従っていることが多く、スリンガー誘導弾でボスが連れていかれると子分も付いてくる。
群れを完全に分離させるにはスリンガー大こやし弾で群れを解散させるなどの対策が必須。
とはいえ、流石に取り巻きも瀕死になるとボスを放って休眠に行くようだ。 - Ver.1.02以降は最大4頭の群れを形成することがある。
また同時に歴戦の個体が群れの構成を担うようになった。
歴戦の個体が子分にいる場合、ボス個体は必ず歴戦の個体に定められ、
子分にあたる歴戦の個体は特例として個体の強さが◆1か◆2になることがある。*2
- バーラハーラが形成する大流砂への耐性がボスとその取り巻きで異なっており、
ボスは流砂にも耐えてそのまま地上で行動するが、取り巻きはあえなくバーラハーラの巣まで落ちて行ってしまう。
流砂のあるエリアまで誘導する必要はあるが、ボス個体との1対1の環境を作り出すことが出来る。
群れ以外にも単体でドシャグマが出現している事がある。
彼らが合流してしまうと当然ながら身内で争い合うなんてことは起きず、
途端に統率された5、6頭のドシャグマの群れが出来てしまい、
アナウンストレーラーやPVの状況に似た数の暴力で襲い掛かって来るので注意。
とはいえ当初一部のプレイヤーが懸念していたような、
常に群れと対峙せざるを得ないという状況は、今のところ発生していない。 - 群れとしての性質は、取り巻きがボスに帯同しその付近で行動しようとすることが挙げられる。
- 前述した通り、世界各地で行われた先行試遊や体験版ポジションであるオープンベータテストにも登場。
メインとなる「ドシャグマ討伐クエスト」のターゲットとしてボス個体が登場しており、
発売前から多くのハンターに狩り尽くされていたようだ。
同クエストには頂点捕食者であるレ・ダウや他のモンスターも登場するため、
それらのモンスターに会うための登竜門としても利用されていた様子。- だが、実はベータテストの段階ではレ・ダウよりドシャグマの方が強いと感じたプレイヤーも少なくない。
レ・ダウは1つ1つの攻撃こそ高威力だが後隙も大きくターンファイトが出来るのに対し、
ドシャグマは攻撃の事前モーションが分かりづらい上、
シームレスにコンボを繋げてくるため被弾しやすく追い詰められやすいのだ。
また、群れなど対策必須の厄介な要素もあるため、苦手意識を持ってしまうのも無理はない。
- 更に、出現するかは運次第だが◆5の強さを持つドシャグマも登場しており、
特にボス個体は名実ともにOBT1最強の名を恣にしていたようだ。
- だが、実はベータテストの段階ではレ・ダウよりドシャグマの方が強いと感じたプレイヤーも少なくない。
ストーリー
- MHWildsのストーリー内での顔見せはかなり早く、
初めてクナファ村を訪れて「今は時期も時期」とザトーににべもなく追い返された直後となる。
三人が徒歩でベースキャンプへと帰還するその道中、突如暴走したケラトノスの群れが現れる。
続けてそれを狙うブブラチカ、新たな捕食者ドシャグマまでが姿を現し、
ケラトノスを見るや猛然と喉元に食らいつき殺害してしまう。
この一連の出来事は全てクナファ村の目と鼻の先で起こっていたが、
イサイたちクナファ村の住人は「普段は森にいるのに」と違和感を覚えつつも楽観的であった。
しかしハンターたちはクナファ村への被害の懸念を重く受け止め、
以降は全体のストーリーの核となる白の孤影の調査に加え、ドシャグマの動向の調査が目標に加えられることとなる。
- ドシャグマ調査のため緋の森へと踏み入った鳥の隊は、
そこで無数のドシャグマたちと荒れ狂うドシャグマのボスの存在を目にする。
これを危険信号と受け取った一行とナタは急ぎクナファ村へ警告に向かい、どうにかザトーの信頼を得る。
そして避難勧告をしようと一行が行動しかけたその時、ドシャグマの群れが村を襲撃するのである。
- ドシャグマの群れによる襲撃は白の孤影によるナタの故郷の襲撃と重ねて描かれており、
ナタも「クナファ村が僕の里みたいになったら……」と作中で危惧している。
それ故かこのドシャグマ襲撃の任務クエストは非常にドラマチックであり、- 怯えて物陰に隠れていたナタを救うハンター
- ドシャグマのボスの怒りに呼応して到来する砂嵐
- 流砂の罠、そして数の利を活かすバーラハーラとそれらを物ともせず一蹴するボス
- ボスの絶命と共に砂嵐がやみ、一気に息を吹き返す草原
(ボス個体ではあるが)ドシャグマはあくまでもアンジャナフ等と同クラスの中堅モンスターである。
そのためここまでの演出、それも序盤丸々通してストーリーの中心として扱われるという待遇は破格と言っていい。
- このドシャグマにまつわる一連の事件はストーリー序盤の出来事ではあるものの、
「ハンターは何のためにいる?」「ハンターは何をする?」という、
MHWildsにおけるハンターという職業の本分に触れるものとなっている。
そしてこれが先々の、とあるモンスターを巡るストーリーに繋がっていくのである。
戦闘能力
ここには「ハンター」がいる。
見ていてね、ハンターが何をやるのかを。
- 他の熊型骨格牙獣とは異なり、基本的には四足歩行での攻撃を行う。
属性攻撃や特殊な能力のない、純粋な肉弾戦を好むモンスターであり、
発達した顎や前脚を用いた力強くパワフルな戦いを仕掛けてくる。- 大きく口を開けて噛みついたり、爪で引っかいたり、タックルしてきたりなど、単純な肉弾攻撃も多いが、
特に上体をもたげてからのお手、後ろ手に引っかきながら回転する攻撃等は脅威となるだろう。
後脚で立ち上がっての叩きつけ攻撃などは被弾すると大きく吹っ飛ばされてしまうので注意。
両足を揃えて地面につけ、横向きに振り払ったり、
地面に噛みつき左右に揺れながら、地盤ごと噛み砕いてくるなど、
ただの肉弾攻撃も実にパワフルかつ多彩であり、
1つ1つのモーションを覚えるのはなかなか難儀する。
- 相殺不能技は地面を顎で割り砕きながら突進する攻撃。
威力は高めだが単発技のため間違えて相殺技を合わせてもリスクは少なめ。
とはいえ弾かれモーションで短時間行動不能になるため気をつけるべし。
- 両前脚を地面につけ横向きに振り払う技は高威力かつ追尾も強い要注意技である。
また予備動作の印象に反して弧を描くように前脚を振り払ってくる上にそこそこ伸びてくるため、
上半身から少し離れた程度ではまず避けられない。
この技は上半身側の追尾が強くほぼ確実に捕捉してくる一方で、その逆に下半身、
特に腰より下へは攻撃判定も追尾も一切ない。
そのためこの技の予備動作を見たら急いで下半身の方へ逃げ込むのが得策である。
- 厄介なのは、動きは非常に大振りで移動距離が長いのに対し、攻撃の合間は緩慢な事。
攻撃の隙を狙おうとすると、大きく開いた距離を詰めている間は鈍重であるため一見チャンスのように見えるが、
こちらが追いついて攻撃をし始める頃にはドシャグマは次の攻撃動作に入っているためカウンター気味に攻撃をもらいやすい。
また、その場で回転しながらの殴りつけや地面をえぐりながら回り込んでからの突進など、
初撃に見える動作がフェイントとして機能し、こちらに反応してしまうと本命をモロに食らうといういやらしいモーションもある。
牙獣種の先輩同様モーション自体は強力な手合のモンスターであり、飛竜種より手こずらされる事も。
- その他、前脚で地盤を掬い上げるような攻撃も危険。
いくつかの種類が確認されており、1つが甲高い声を上げてから片腕で地面を叩き、
ハンターが振動で動けない所にもう片方の腕で思いっきり地面を捲り上げるようなモーション。
そしてもう1つが、二足歩行となって両腕を地面に突っ込み、豪快に地盤を抉り返す攻撃などがある。
単発で出してくることもあれば、砲弾のように勢いよく突っ込んできた後に
続けて繰り出してくることもあり、動作の切れ目の見極めが重要となる。
基本的には形態変化直後か突進の直後に繰り出してくるため、これらを見たら警戒しておこう。
なお後者の岩盤めくりは体力減少による激昂以降にしか使用せず、
激昂以前に同じモーションをとっても大げさに両腕を叩きつけるだけで終わる。- ちなみに後者の岩盤捲りだが、地面に腕を突っ込んで岩盤に亀裂が入るエフェクトが発生すると、
たとえ傷破壊などでモーションを中断させても自動で岩盤が捲れ上がるので注意。どういう原理なのだろうか。
- ちなみに後者の岩盤捲りだが、地面に腕を突っ込んで岩盤に亀裂が入るエフェクトが発生すると、
- 大きく口を開けて噛みついたり、爪で引っかいたり、タックルしてきたりなど、単純な肉弾攻撃も多いが、
- 珍しくカウンター攻撃を持っており、ハンターの攻撃で怯んだ際に
怯みモーションをキャンセルして攻撃に繋げてくるので注意が必要。
MHW(:I)でたまに見られた行動であり、あちらではイビルジョーやジンオウガ、
ネルギガンテやテオ・テスカトル、クシャルダオラなど錚々たる面子が使用してきていたが、
強豪とは言え頂点捕食者に一歩劣るポジションの本種がカウンターを繰り出してくるのは面食らうかもしれない。
ただし、余裕があれば相殺や鍔迫り合いなどに繋げるチャンスとして見る事も出来るか。
- 咆哮を2種類持っているモンスターであり、
遭遇時は立ち上がって咆哮するが、怒り時は四足のまま咆哮するようだ。
バインドボイスもしっかり持っているのだが、
彼らは群れを作るためにターゲット以外の個体に咆哮されるとかなり厄介となる。
流石に全員が咆哮しまくってずっと拘束されてしまうなんてことはないが、
取り巻きがいるときは思わぬ横槍が入ってこないか注意する必要があるだろう。
特に取り巻きを追い払った後、再び合流してしまった場合などに気を付けたい。
- 戦いの最中、節々に「ちょっと転ぶ」ような要素があるようで、
怯んだ際に後脚がこけて前脚の肘を地面に付いたり、尻餅をついたりする。
この小時間の転倒から立ち直るまでは隙になる為、短いながらも狩猟に有効に活用できるだろう。- なお、転んだ時に見せる短くてムチムチの脚や尻が可愛いと評判である。
この肉の表現がかなり凝っており、
大きく動く攻撃をするたびに上体や尻周りの肉がブルンブルンと動く。
開発陣もブルドッグのように肉が揺れる描写を目指したらしく、
獣らしい体を持つドシャグマの描写が極めてリアルに仕上がっていると言えよう。
その他、鬣部分に攻撃を当てると切られた毛が飛び散るなど、節々にリアリティを感じる描写が仕込まれている。
- なお、転んだ時に見せる短くてムチムチの脚や尻が可愛いと評判である。
- 恐ろしいことに、ドシャグマは付近にいただけの草食モンスターをも攻撃に利用することがある。
付近にケラトノスやダルトドンがいると小脇にヒョイと抱え、そのままこちらに全力スローしてくるのだ。
あわれ草食モンスターは息絶えている。まあ生きていても再び武器にされる未来しか見えないが…
ドシャグマの凶暴性と、なりふり構わぬ戦闘への執着心のようなものが窺えるだろう。- 他種のモンスターを武器にするという性質は、MHW(:I)におけるイビルジョーとも共通している。
あちらは鳥竜種や牙竜種を口に咥え、気紛れに地面に叩きつけたりぶん投げたりするものであり、
咥えられた方はなすすべなく傷つけられていくという恐ろしいものであった。
- 他種のモンスターを武器にするという性質は、MHW(:I)におけるイビルジョーとも共通している。
- 新システムである鍔迫り合いに対応しているモンスターの1種であり、
噛みつきやタックルなどのモーションに何度かガードを合わせていると鍔迫り合いに移行できる。
本種の鍔迫り合いは大口を開けて正にこちらを喰らわんとしているドシャグマを武器で抑え、
何とか弾き返すという大迫力の内容になっている。
ドシャグマの牙がすぐそこまで迫り、今にも捕食されそうな画から
耐え忍んで反撃に撃って出るハンターの姿は贔屓目に見ても非常に格好良い。
というか現実の熊の何倍もあるアオアシラの更に何倍もあるドシャグマに力比べで勝つハンターは人間をやめすぎである- このドシャグマとの鍔迫り合いとの様子は発売前の段階でもプッシュされており、
PV1のラストの映像にも使用されたほか、初期のキービジュアルにも使用されている。
絵面も迫力があり、今まで以上に荒々しく命を狙ってくる
獰猛なモンスターとの攻防が分かりやすい画になっているからであろう。
- なお、鍔迫り合いのモーションの関係上、
ガンランスやヘビィボウガンと鍔迫り合いをすると口の中に弾をぶち込まれる事になる。
これでも大ダメージは負わないあたり流石の生命力である。
- このドシャグマとの鍔迫り合いとの様子は発売前の段階でもプッシュされており、
- 傷口以外に集中弱点攻撃が繰り出せる一時的な弱点部位として、なんとおへそが設定されている。
二足歩行でゆらりと立ち上がった後、両前脚を地面に突っ込んで岩盤破壊するモーションの内、
立ち上がっている最中のへそに弱点が出現するようになっている。
直後に強力な攻撃が来るため非常に危険ではあるが、
集中弱点攻撃をヒットさせれば怯んで中断させられるため、慣れてきたら是非とも狙ってみたい。
ちなみに縦に攻撃を繰り出すモーションだとドシャグマの股間にもヒットする
- 前脚を部位破壊すると落し物として「切り裂く爪の欠片」が落っこちる。
これを採取するとスリンガー弾の1つであるスリンガー重斬裂弾に変換される。
名の通り斬裂弾に近しい性質を持つスリンガー弾で、モンスターに向けて発射すれば
着弾した箇所に高威力の切断ダメージを与えることが出来る。
その代わり、装填数は1発しかない虎の子なので、
ドシャグマに使うもよし、ドシャグマ狩猟後に別のモンスターに使っても良しと、
使用する相手やタイミングはよく考えて使うと良いだろう。
それにしても、爪がそのまま斬裂弾になるとはどれだけ恐ろしい爪をしていたのか…。
- 追い詰めていくとドシャグマは突如二本足で立ち上がり激昂、それに続いてブシュ、ブシュッと
痛々しい音を立てて古傷が開き、その後に甲高い咆哮を上げる。
これは形態変化の一種のようで、以降は攻撃パターンの変化、怯んでも反撃するようになる、
立ち上がっての岩盤めくり攻撃などが解禁される。
また怒りで痛みなど忘れているのか、傷口に集中弱点攻撃を当てても怯まなくなる。
傷口破壊では怯むものの、集中弱点攻撃で厄介な攻撃を封じるという戦術は通用しないと考えていい。
ドシャグマが怒り狂って危険な状態ではあるものの、今までに与えた傷が怒りによって開くため傷口が大量に露出する。
こちらも多くのダメージを与えられる格好のチャンスとなる、ハイリスク・ハイリターンな形態変化と言える。- 怒りによって古傷が開くという設定のモンスターでは、やはりイビルジョーが同じ特徴を持つ。なんか縁があるなお前ら
あちらは今までの獲物につけられた傷なのに対し、こちらはハンター自身が今までに付けた傷であり、
それまでの戦闘で多く傷をつけられれば後ほど有利になるという、
今作で初登場した「傷口」システムを上手く利用した戦闘演出になっている。
- 一方、この状態から瀕死にまで持ち込んでもなお力強い粘りを見せてくるので、
最後まで気を抜かずに狩猟を継続しよう。
- この状態になってから使用する、3連続の叩きつけ攻撃の3段目に相殺攻撃を当てると、
相殺に必要な「蓄積値」を無視して、専用の追撃を行うことができる。
- 怒りによって古傷が開くという設定のモンスターでは、やはりイビルジョーが同じ特徴を持つ。なんか縁があるなお前ら
- 他のモンスター同様に歴戦の個体も登場するが、上記の複雑な動作に歴戦個体の攻撃力が合わさり、
およそ中堅モンスターとは思えない破壊力の暴威を振るうようになる。
大振りな技ならこちらの防御力が300そこそこでも体力を6割7割持っていくことはざらにあり、
小技に多少被弾したところへ予備動作の大きい渾身のアッパーカットでも直撃しようものなら普通に救護アイルー出動もあり得る。
良くて中堅といったところだった過去の熊型牙獣の延長とは思わないほうが良いだろう。
余談
- 討伐時のモーションはこれまでにない独自のものであり、
立ち上がって両前脚を力なく振るった後、口を大きく開いたまま横向きに倒れるというものになっている。
死んだ後も立派な犬歯を剥いたままであり、凶暴なモンスターだったことがよく分かるだろう。
- 名前の由来は不明だが、そのまま読むなら「土砂熊」になるのだろうか。
英名でもそのまま“Doshaguma”と呼ばれており、日本語が由来である可能性は高い。
或いは、兜や軍帽の飾りとして用いられるヤクの尾毛「赤熊」からきている可能性もある*5。
この「赤熊」は赤い髪の毛の異称として使われることもあり、
赤い編み笠の形をした毒キノコである「シャグマアミガサダケ」や
赤い髪を持つ四国の妖怪「赤シャグマ」等の名前にも用いられている。
また、赤熊と読めば、日本最大の熊たるエゾヒグマの別名となる。- ドシャグマという名前の響きはなんとなくゴシャハギにも似ている気もするが、
姿が似ていることと言い、もしかすると近縁種なのだろうか?
お陰で武器の名前が「ドシャズバァ」とかになるのでは無いかと密かに心配されていたが、
いざ実装されてみると闢◯◯とカタカナの組み合わせというスタンダードなタイプであったため、
安堵と期待外れ両方の声が上がった。
- 別名の《闢獣》は難しい漢字だが、荒地などを切り拓く事を意味する「開闢」の闢という字が使用されている。
間違えやすいが、《闘獣》ではないので注意しよう。それだとゴウガルフになる
- ドシャグマという名前の響きはなんとなくゴシャハギにも似ている気もするが、
- 記事中で散々「群れ」を成すことを強調してきたが、生物学者エリックの見解によると、
ドシャグマはそもそも群れたがるような性質のモンスターではないとのこと。
一般的な「群れ」の目的となるような外敵から身を守るわけでも協力して狩りを行うわけでもなく、
ボスという強大な個からおこぼれを貰うべく勝手についてきているだけなのではないかと考察されている。
実際群れでも争いが多かったり邪魔だと言わんばかりにボスに蹴散らされていたりなど、
統制はおろか仲が良いとすら言い難い有様である。
- 未発見状態で観察していると、たまに尻から茶色い液体を落とす。
要は排泄しているわけだが、この排泄物はしばらくその場に残る。
歴戦の個体の排泄物には導蟲が青く光りながらたかる反応を見せるため、一応痕跡として扱われている。
しかし調べても入手できるのはモンスターのフンのみと本当に単なる排泄行動である。
これを見かけて付近にドシャグマがいることを察知できれば立派なベテランハンターであろう。
たたが糞とはいえ、マシンスペックの向上に伴って生態描写の多彩さに磨きがかかったWildsらしい一コマである。
- 元々牙獣種は現実世界の哺乳類に酷似したモンスターであるが、
その中でも本種には「臍」が存在する事が明示されており、
(明言されてはいないものの)胎生である可能性が極めて高い。
しかし、これは逆に言えば卵生ではない可能性も非常に高いモンスターということでもある。
人に懐くかどうかも怪しい乱暴な性格もあってMHST系統への参戦が若干心配である。
まぁ本当に参戦するなら外伝作であることとシステム的な都合で部分的に設定が無視される可能性も無くはないが- なお、上述の懸念が直撃したかどうかは定かではないが、MHST3では未参戦であった。
森や砂漠系のフィールドがあり、同期の牙獣種は参戦していたり、
その他にも本作にてMHSTシリーズにデビューした牙獣種は結構多かったりもしたのだが、
残念ながらドシャグマの姿はどのフィールドを何処まで探しても発見される事は無かった。
なんなら「砂漠に出現する牙獣種」というポジションが前述の同期に奪われてしまっている始末である。
- なお、上述の懸念が直撃したかどうかは定かではないが、MHST3では未参戦であった。
- MHWildsの項でも記述したが、発売前の露出が極めて多かったモンスターである。
まず2023年12月8日のアナウンストレーラーから登場しており、
半年後に公開されたPV1、2でも登場し、さらにPV3で初公開された緋の森にも登場。
また、今作は各国のゲームイベントへの出展や配信者達の先行プレイが非常に積極的に行われていたが、
情報発信の方針上か、その殆どでドシャグマ討伐が行われていた*6。
2024年9月のTGS2024でも、開発者達の実機プレイで
ドシャグマ討伐をやると発表した時にはもはや観客の反応が薄くなっていた程である。
また、2024年10月29日から開始されたオープンベータテストでもやはりドシャグマ討伐が含まれていた。
そして世界各国への出展が落ち着き、国内向けの試遊が主に行われるようになってからも
TGSのものを流用しているのでやはりドシャグマ討伐がメインであった。
MHWildsが発表から発売まで比較的長い期間が開いた作品という事もあり、
一年以上も宣伝大使として体を張り続けた苦労人と言えよう。
素材
- 闢獣の皮
- ドシャグマから得られる皮。
表面には無数の傷跡が見られ、好戦的な性格が強くうかがえる。
肉厚で肌触りの良い上質なものは「闢獣の上皮」と呼ばれ、程よい重みが装備の安定感を生み出すという。
- 闢獣の毛
- ドシャグマに生えている体毛。
かなりの剛毛でゴワゴワとしており、素材としての強度は申し分ない。
より上質なものは「闢獣の剛毛」と呼ばれる。過酷な環境に適応する衣であり、身を守る鎧としての役割もこなす。- なお本種は尻尾が破壊できるが、尻尾そのものは素材として扱われずこの素材が報酬として獲得できる。
- 闢獣の牙
- ドシャグマの口に生えている牙。
獲物の皮を貫き、致命傷を与えるために大きく鋭く発達している。
より鋭いものは「闢獣の鋭牙」と呼ばれ、骨肉を容赦なく噛み砕いてきたその牙は野生の厳しさを物語る。
- 闢獣の爪
- ドシャグマから剥ぎ取れる爪。
強靭な膂力で獲物を切り裂いても、一切欠けることがないほど堅く鋭い。
より鋭いものは「闢獣の鋭爪」と呼ばれ、押し当てるだけで獲物の皮を破り、一振りで血肉を豪快に引き裂くという。