- 種族
- 鳥竜種(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科)
- 別名
- なし
- 英語表記
- Gendrome
- 危険度
- MH4・MH4G・MHX・MHXX:★3
- 登場作品
- MH, MHG, MHP, MH2, MHP2, MHP2G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHF, MHST, MHST2
目次
生態・特徴 
- ゲネポスの群れを束ねるリーダー。
- 通常のゲネポスと比較すると、トサカや体が大きく発達している。
そのため、遠目で見ても通常のゲネポスと見分けることは容易である。
この体格やトサカの変化は、周囲に自分の存在をアピールするためであることが判明している。
体格が大きい分分泌する毒も多く、毒性も強いので、ハンターからも恐れられている。
獲物の体を引き裂く牙も、体格に比例して大きく発達しており、戦闘力は高い。
- シュレイド地方周辺では、デデ砂漠での目撃、遭遇情報が多いゲネポスとドスゲネポスだが、
時折ジォ・テラード湿地帯に姿を現すこともあり、その行動範囲は非常に広いことがうかがえる。
しかし、ドンドルマ周辺のドスゲネポスはセクメーア砂漠にしか姿を現さない。
また、バルバレ周辺の洞窟や原生林にも生息していることが確認されている。
- なお、リーダーになることが出来なかったドスゲネポスは群れを追われ、
基本的にははぐれ個体として単独で生きている場合が多い。
しかし、そのような個体が徒党を組み、ドスゲネポスだけの群れが確認された例もある。
このような群れは非常に凶暴な性質を持っており、目撃者によればリーダーになれなかった憂さ晴らしで
殺戮を興じるかのように積極的に他の生物に攻撃を加えていたという。
なお、このようなはぐれ個体が他の群れのリーダーを倒してその群れを乗っ取ることもあるらしく、
最近では一つの群れに二頭のドスゲネポスがいるという例も確認されている。
概要 
- ゲネポスの群れのトップ。大きな一対の牙とトサカが特徴。
主に砂漠や湿地帯に生息している。
切ることはできないが、尻尾も素材として用いる事が出来る。
- 砂漠ではガノトトスやドスガレオスと戦ったりするクエストに登場する。
行動範囲も被っているので、合流するとドスゲネポスに気がとられてしまいボス戦に集中できない。
クエスト詳細で見つけたら早めに倒しておくのが吉。
- ちなみに他のランポス系と違い、噛み付き攻撃や跳びかかり攻撃の使用頻度が高い。
スーパーアーマー状態で攻撃していると、いつの間にか体力が減っていることも。
また人によって感覚はそれぞれだが距離が離れていると飛び掛かり、近距離だと噛みつきと、
こちらの立ち位置によって的確に攻撃を行うという狡猾な面を見せてくれることもある。
ドスギアノスやドスイーオスとは違い、口から氷液や毒液を吐くことがないため、
その分隙も少なく、人によってはかなり手強く感じるだろう。
MH2 
- 初代~Pまでのドス鳥竜は攻撃を受ければキックだろうと風圧だろうと確実に怯むという仕様が存在し、
ソロでもお手軽怯みハメが出来る初心者大歓迎モンスターとして名を馳せていた。
しかし2ではドスゲネポスとドスイーオスに大型モンスター並の怯み耐性が付与され、大幅に待遇が改善。
雑過ぎる調整と叩かれる事もあったが、
結果2系列では序盤(特にガンナー)の関門としてまあまあボスの威厳を保つ事になる。
MH4 
- MH3以降はリストラされていたが、MH4にてシリーズ復帰。
大きく頭を突き出して噛みつく様が強調されている他、顔つきも以前と少し変わっており、
より恐怖感が増しているようにも見える。
- 今作では壁面にしがみついたハンターに対してもジャンプして攻撃してくるなど、
高低差に対応したアクションが用意されている。
また復活にあたり、MHP2G以前には存在しなかった破壊できる部位(頭部)が追加された。
- 登場ムービーでは、背後からハンターを奇襲し押さえ込むことに成功。
勝利の雄叫びを上げるも、その隙を利用しハンターは脱出に成功する。
その後は威嚇する手下のゲネポスたちを押し退け、ハンターへ挑み掛かる形でムービー終了。
暗い洞窟に砂色の体色が映えてなかなかカッコイイ。
- しかし復帰したは良いが、今作のドスゲネポスは他のドス鳥竜種に比べてやや影が薄い。
登場しているだけマシではあるのだが。
ドスランポスがギルクエで文字通りキチガイ染みた実力を発揮してハンターをなぎ倒し、
一方のドスイーオスはまさかのCGムービー出演やイベクエ登場で曲がりなりにも目立っているのに対し、
ドスゲネポスにはなんと単体集会所上位のクエストがないという有様である。
(一応クエストはあるが、新モンスターとの同時狩猟なのでピックアップされているとは言い難い)。
MHP2Gでは鬱陶しがられた戦闘中のドスゲネポスの殴りこみも、
今作ではドスゲネポスが乱入してくること自体があまりないのでまず見られない。
追い打ちを掛けるように近縁種達と違って未知の樹海にも出てこないため、
ストーリーをクリアすると出会う機会はほぼなくなってしまう。
たまにはテツカブラとの2頭クエでも受注して顔見せに行ってやろう。
- 登場ムービーでは上述の通りハンターを押さえつけてくるのだが、
他の旧作組ドス鳥竜とは異なり、ドスゲネポスのみ拘束攻撃は繰り出さない。
麻痺で動きを封じられやすい上に拘束までされたら厄介なことこの上ない、という判断からだろうか。
MH4G 
- 当然ながらMH4Gにも続投。
懐かしの旧砂漠に久しぶりに顔を見せるようになった。
旅団クエストにある「旧砂漠<昼>の採取ツアー」に確定で単体出現するようになり、
MH4と比較すると上位個体を狩猟しやすくなったと言える。
- しかし、それは上位個体に限った話。なんとG級クエストにドスゲネポスは一切登場しない。
子分のゲネポスは登場しているのにボス不在という有様で、その待遇は余計に悪化したと言える。- 憶測に過ぎないが、MH4GのG級ではアルセルタス亜種、ザボアザギル亜種、ネルスキュラ亜種など、
砂漠に登場して麻痺を用いる新登場モンスターが多数存在し、その殆どがG級序盤で戦うこととなる。
それらを引き立たせるため、もしくは麻痺使いモンスターとの連戦を避けるための結果かもしれない。
この悪待遇はのちのG級のある作品で再来する。
- 憶測に過ぎないが、MH4GのG級ではアルセルタス亜種、ザボアザギル亜種、ネルスキュラ亜種など、
- ちなみにドスジャギィもG級個体が登場せず、ハブられ仲間だったが、
「チャレンジクエスト13」にてG級相当の個体が登場した。
しかしこのクエストでは怒り喰らうイビルジョーの捕食対象でしかなく、
タイムアタックなのでハンターからも相手にされることもない。闘技大会なので素材も手に入らない。
ただ喰われるためだけの役回りなので出番があるだけマシか、
それとも出なくてよかったと安心するかは個人の見解によるところ。
- PVにも登場しているが、手下のゲネポスと共にアプケロスに襲い掛かるも、
地中からモノブロスの急襲を受けて呆気なくノックアウトされるという損な役回りであった。
このPVはゲーム本編のモノブロス登場ムービーと同じシーンであり、本編でも悲劇が繰り返されることとなった。
尤も、このような目に遭いながらもしっかり生還できたのは称賛すべきである。
- 狂竜化個体も存在するが、MH4/MH4Gで最も影が薄いと言っていいレベルで会うことは少ない。
狩猟対象になっているクエストは村に一つあるフルフルとの同時狩猟だけで、
村最終クエストを出すために一度クリアしたら忘れ去られる存在である。
「ドスゲネポスって狂竜化するの?」と思っている人も多いだろう。
だが、狂竜化状態では麻痺判定のある攻撃が全て確定で麻痺になるという、
G級以上に出ていたら結構シャレにならなかったかもしれない特性がある。
MHX・MHXX 
- 全く話題にならなかったが、本作にも続投。
基本的な動きはMH4(G)の時と変わらないようだが、攻撃の際にこちらが麻痺する確率が大幅に上がっている。
特に、体を引いてから思い切りかみつく際にはほぼ確実に麻痺してしまうため、食らわないように注意。
- 配下のゲネポス共々、威嚇や無駄ステップの頻度が下がったため、
旧作に比べるとかなり積極的に攻撃してくるようになっており、意外と厄介になっている。- ゲネポス等が定期的に湧いてくる他、他作品同様に配下呼びも行うため非常に鬱陶しい。
- 村でのキークエストに始まり、ブメニャンの必須スキルとされる「巨大ブーメランの技」の対象を務め、
集会所☆3ではセルレギオスと共に「絶対回避【臨戦】」の解放クエスト「砂上の竜脚」を担当。
団長からの依頼クエに、デスパライズが片手ユーザーと盾コン使いから人気を博すなど随所で姿を見せている。- 一部の二つ名持ちモンスターとの戦闘にも現れる。麻痺を操る非常に危険な存在のため、警戒すること。
- MHXXでも無事に続投、そして待望(?)のG級個体も登場した……が、
まさかの電撃参戦を果たしたドスギアノスに完全に話題を搔っ攫われ、
むしろこれまで以上に目立てていない。
おまけになんと今作ではG級ドスゲネポス単体をターゲットとしたクエストが存在しない。
一応大連続狩猟や乱入する可能性のあるクエストはあるが…。- 素材を集めるなら、G★1にある砂漠の採集ツアーで確定出現するので、
これを利用するのが一番楽だろう。
BCからの距離も近く、幻鳥竜玉集めとしても優秀。
- 素材を集めるなら、G★1にある砂漠の採集ツアーで確定出現するので、
- さらに、G級個体の戦闘力が下位や上位の個体とほとんど変わっていない。
確かに攻撃力や耐久力はG級相応のものにレベルアップしているが、
他のモンスターには当たり前のように見られる新技や改良技を何一つ体得していないのである。
ドスギアノスから不憫枠が回ってきたのかと思うほどに厳しい現実にある。
MHXや後述のMHSTで張り切り過ぎたんだろうきっと…。
MHF 
変種 
- 実装当時は全体防御率40で切断25、打撃20、弾25とグラビモス以上の硬さと、
属性耐性も火-10、水-10、雷-10、龍-10、氷-10とキリン以上の耐性を持つ鉄壁の肉体を持っていた。
- HPはそこそこなのだが非常に硬いためなかなか体力をいっきに削りきることが出来ない。
更にドス系は瀕死になるとエリア移動してHPを10%回復するという特性を持つため、
火力が低すぎるとエリア移動→回復→エリア移動の繰り返しで何時までたっても討伐できないことも…。
HR帯の武器ではもちろん、剛種武器ですら頻繁にこのような事例が起こったのである。
そのうえ登場するのは二頭同時クエストなので同時に相手をしなければならない場合もある。
まさに阿鼻叫喚の地獄絵図。
火力も高く、上位装備で挑むと3~4発でダウンするほど。
ドス鳥竜くらいソロでも余裕だろうと思い、下調べをせずに挑んだ凄腕上がり立てのハンターはことごとく洗礼を受け、
数十分の格闘の末やっと一頭を討伐したところで時間が足りず、サブクリを余儀なくされる姿も見られた。
- 変種最強の座はMHFシーズン10でドスランポス特異個体に譲った。
しかしそれでも倒しづらいことには変わりない。
フォワード2でようやく他のドス鳥竜変種もろとも肉質変更されかなり狩り易くなった。
特異個体 
- 見た目の変化
- 眼が緑色
- 皮膚も緑色を帯びた色合いとなっている
- トサカが一回り大きい
- MHF-G7にて登場したドスゲネポスの特異個体。
MHFでは2番目となる中型鳥竜種モンスターの特異個体化である。
- 既に登場しているG級個体同様、麻痺液を用いた狡猾な立ち回りをするのが特徴的。
麻痺無効スキルが無いと想像以上に厄介に感じるだろう。
そして例によって特異個体では尋常ではないほどのステータス強化が施されている。
下位と上位ではHPが約3倍近くに跳ね上がっており、怯み値や攻撃力の強化も著しい。
G級では流石にそこまで強烈な強化具合ではなく、怒り時に防御力が弱体化するなど付け入る隙も残されている。
- ドスランポス同様、飛びかかりで強震動を起こす。
G級では麻痺煙設置で置き換えられることも多いが、厄介な行動であることには違いない。
- 新技も複数存在している。
まず特異個体ノノ・オルガロンのように後ろ足を用いた砂礫攻撃を行ってくる。
オルガロンと違い跳躍してハンターの背後に回りこんでから放とうとしてくるのが特徴。
もちろん当たると気絶してしまう。
- また、ハンターを突き上げて吹き飛ばし、倒れこんだ地点を目掛けて大量の麻痺液を噴射する技も用いる。
この麻痺液はハンターが倒れて起き上がろうとするまさにその瞬間を狙って放つという狡猾っぷりである。
更に、何とチャージブレスまで使用する。
麻痺液を広範囲に炸裂させるブレスとして放つのだが、
中型鳥竜種の限界か麻痺ブレスの爆裂で自分までダメージを受けてしまう。
ある程度麻痺値がたまっているとそれで麻痺したりすることもある。
自らの大技で麻痺してしまうドスゲネポスの姿に哀愁を覚えずにはいられない。
- G7実装時点では下位、上位、凄腕ランクのドスゲネポスが特異個体に変化しない、
という不具合を一ヶ月の間も放置されていた。
秘伝書取りたてのハンターでは脅威となりうる存在であるにも関わらず遭遇自体ができず、
G級ではハンターのインフレであっさりと倒されてしまうことから、
アップデート初日実装の特異個体モンスターとしてはぶっちぎりの不遇モンスターと言えるだろう。- なお本不具合に関しては見た目および行動のみの問題で、
剥ぎ取りやクエスト報酬はきちんとHCモード仕様になっていた。
この影響で「行動がHCモード仕様でないのにHC素材も取れることを利用し不正にHC素材を集めた」として
いわゆるBAN祭が発生する懸念もあったが、運営がミスであることを認め
「この不具合が修正されるまでの間、当該クエストを「ハードコアモード」で受注いただいても問題ございません。」
と発表したことで沈静化された。
余談だが、この不具合が修正される直前に入魂祭が行われていた狩人祭では、
ボーナス試練として上位のドスガレオスが設定されていた時間帯が存在したのだが、
そのクエストにはクエスト内容とは無関係にドスゲネポスも出現していた。
このクエストをHCモードでプレイすれば、勿論この不具合によってHC素材だけ持っているドスゲネポスも登場した。 - ようやく正式にドスゲネポスの特異個体が解禁されもう同じミスはなくなるか…と思いきや
今度はガノトトス亜種の特異個体で逆にHC素材を忘れるという致命的な設定ミスをやらかした。
G7実装の特異個体は呪いでも受けているのかもといえるくらい不幸な存在である。
また、この2つの事件は2つの定期開催イベント間の対立構造を生み出す結果にもなっている。
- なお本不具合に関しては見た目および行動のみの問題で、
G級 
- MHF-G3で遂にG級モンスターとしても登場。難易度は他のドス鳥竜同様の★1。
- ドスランポス・ドスイーオス同様、ジャンプしてブレス(麻痺属性つき)を吐いた後
ハンターをかち上げるタックルを仕掛けてきたり、勢い良く突進する新モーションが追加されている。- ただし、ブレスに当たって麻痺すると、麻痺し始めのモーションと重なる為か、
なんとタックルが当たらない。
- ただし、ブレスに当たって麻痺すると、麻痺し始めのモーションと重なる為か、
- ドスゲネポスは更に、口から麻痺液(イーオスやギアノスのものを想像すると分かりやすい)を吐いたり、
帯電した後飛び掛り、着地点に一定時間麻痺の効果が持続する煙を発生させる能力も持つ。
- 上記の変種(全盛期)ほどの強さは無いものの、麻痺攻撃がかなり厄介なため
油断するとやられてしまうので注意したい。
- ちなみに、ジャンプ滞空中で怯ませるなどさせて、吹っ飛ばすと
ドスランポス同様の華麗な着地を決めてくれる。
通常の攻撃では吹っ飛ぶことはないので、中々レアな技(?)となる。
- ★7で登場するバルラガルのクエでも随伴する。理由は…お察しください。
こちらはドスイーオスと異なり、バルラガルの初期エリアがドスゲネポスの周回ルートと被っているため
戦闘開始から暫く経つと必ず出くわすことになる。
なおMHF-G7でドスゲネポス特異個体が追加されたことで、
砂漠バルラガルのクエストもハードコア対応可能となった。
ドスゲネポスの吸血によるバルラガルの麻痺攻撃とドスゲネポス特異個体の麻痺攻撃ラッシュにより、
麻痺無効スキルがないとやってられないほどの乱戦模様となる。
- MHF-G7では特異個体実装に伴い、新デザインの双剣とランスが新たに追加されている。
双剣は実装当時のMHFにおける麻痺双剣の微妙さを勘案してか、
かなり強烈な性能となっている。
- MHF-Zアップデート後しばらくしてから、また別の理由で叩かれることになった。
(たまたま?)問題のクエストのターゲットがドスゲネポスだっただけなのだが、
その罪状が「重要な素材を抜き取っており、防具強化の上で重大な問題を引き起こした」という物なのである。
ここまでくるともはやとばっちりである
MHST 
- MHXに続き話題にならなかったが部下と一緒にストーリーズの舞台にも参戦。オトモンにすることもできる。
メインシリーズではMH4以降やたらと顔つきが怖くなったことがよく指摘されていたが、
さすがにアニメ風なグラフィックであるストーリーズでは無難な顔つきに落ち着いた。
- 野生個体はモンソーネ平原やクバ砂漠の街道沿いを、部下のゲネポス達と一緒にうろついている。
行動パターンとしてはランポス種らしくスピード攻撃メインの他、マヒファングによる麻痺を誘発してくるが、
マヒファングもスピード系のためテクニックで対抗して真っ向勝負に勝てば麻痺する心配はない。
ただし、HPが減ってくるとドスランポスと同じくパワー攻撃も積極的に使いだす点には一応注意。
その他、ゲネポス達を呼び出すこともある。- 帰巣させたい場合は目くらまし状態での討伐が有効だが、
レア度が2と低いためペイントボールを当てただけでも十分帰巣してくれやすい。
- 帰巣させたい場合は目くらまし状態での討伐が有効だが、
- 余談だが、今作でのドスゲネポスはやたらと数が多い。
主な生息地はクバ砂漠という事になっているが、その手前のモンソーネ平原にすでに3頭ほどうろついている。
今作でよくある「狩猟対象のモンスターを探すのに時間がかかる」なんて事とは無縁である。
さらにバグか仕様かは不明だが、確かにゲネポスの方に接触したにもかかわらず、戦闘を開始したら
ドスゲネポスが混じっていたなんてこともある。出たがりか。
さらにストーリーを進め、クバ砂漠への通行が可能になると…- ハンター駐屯キャンプのシャクードの北側から出て目に入ってくるのがドスゲネポスの隣で
もう一頭のドスゲネポスがアプケロスを襲撃する光景。 - その奥ではライダーを高台の上から襲うためにドスゲネポスが待機中。
- 南側の岸壁の近くにも配置ポイントあり。砂漠中央の巨大な骨の中にも配置ポイント。
ちなみに同じドス鳥竜であるドスランポスはボルデの丘の北と南に一頭ずつ、
ドスイーオスはドヴァン火山の坑道に一頭、火口付近に一頭という具合である。
ドスゲネポスの異常さが分かっていただけたであろうか。
惜しむらくは、そんな彼を倒して得られる素材がそれほど多くはない防具強化と
片手剣のデスパライズぐらいしか使い道が無い事だろうか。 - ハンター駐屯キャンプのシャクードの北側から出て目に入ってくるのがドスゲネポスの隣で
オトモン 
- オトモンにした場合も概ね野生のものと同じで、スピードタイプ。
敵の時に使ってきたマヒファングは固有遺伝子技のため、他のオトモンに伝承させることもできる。
能力はほぼドスランポスと同じで、素早さ以外の能力は全体的に低水準。
やはり素早さを活かした先制攻撃で麻痺を与え、有利な状態に持って行くような運用の仕方がベストだろう。
フルフルあたりから雷ブレスを継承させるなど、麻痺の手段を増やすのも手である。- …と、簡単に紹介してみたが、
残念ながら実際のプレイではドスゲネポスが主力になるような場面はほとんどない。
というのも、ドスゲネポスが加入できる頃には既に、
フルフルとその亜種という麻痺が得意なモンスターが先に登場しているからである。
あちらは素早さこそ低いが攻撃力も耐久面も共にドスゲネポスを大幅に上回っており、
その差は容易に覆せる相手ではない。
更に、ドスゲネポスは早熟故に最終的な能力が低く、使える技やパッシブスキルが微妙という足枷もある。- 能力の低さなら最初に加わるドスランポスにも言えるが、
あちらは最初からいるためずっと連れていた場合、ドスゲネポスが加わるころにはレベルも上がり、
十分主力を任せられる能力になっているはずである。
- 能力の低さなら最初に加わるドスランポスにも言えるが、
- …と、簡単に紹介してみたが、
- 絆技はマヒラッシュ。
アクションの内容はほぼドスランポスの「ドスラッシュ」の使い回しになっているが、
単体に大ダメージを与えた上で耐性がない限り確定で麻痺状態にさせられる。
MHST2 
- こちらでも前作から続投。
野生の個体はラムル地方のラムルの塔・5階やモンスターの巣、ベルガ地方のベルガ火山の麓にいる。
ベルガ火山の麓にはイーオス及びドスイーオスもいるが、そちらと縄張り争いをしたりはしない。
- 戦闘では通常時はスピード攻撃を、怒り時はテクニック攻撃を使う。
ドスランポスやドスイーオスは怒り時にパワーを使うが、こちらはテクニックを使うので混同しないように。
他にも部下のゲネポスが減ると、仲間呼びで補充してくる。
- オトモンにすることも可能で、ペイントボールの効果中に討伐すると帰巣しやすくなる。
- また、ストーリー中でラムルの大穴のボスとして登場する。
詳細はストーリーのネタバレに接触してしまうので書けないが、戦闘が始まってからある程度経つと…?
オトモン 
- 前作と同じくスピードタイプで、ライドアクションは「ジャンプ」。
- アクティブスキルはマヒ遺伝子【小】の「パラライズファング」と毒蜘蛛遺伝子【中】の「毒痺チェイサー」を持つ。
- パラライズファングはスピードタイプの単体無属性小ダメージに加え、低確率でマヒを狙うことができる。
- 毒痺チェイサーは毒・マヒ状態の相手に与えるダメージがアップする
テクニックタイプの単体無属性中ダメージ攻撃。
- 状態異常付与遺伝子を持っている可能性がある他、その遺伝子の【特大】版や、
追い討ち遺伝子の【特大】を持っている事もある。
その反面、他に持っている可能性がある遺伝子は全て状態異常耐性であり、攻撃に有用なものは無い。
- 絆技は「マヒラッシュ」。効果自体は前作と同じだが、ドスランポスは蹴りを連打するのに対し、
こちらとドスイーオスは噛みつきを連打する。かなりキツそうだが……。
素材 
- 麻痺袋
- ゲネポス種最大の武器である麻痺毒を作り出し、それを貯蓄しておくための内臓器官。
ドスゲネポスは大柄な体格故に生み出す毒の量も多く、それ故にこの器官も通常のゲネポスより発達している。
武具の素材としても充分に有用なレベルまで発達しており、単独で取引される場合もある。
中でも強力な個体が持つものは近年では「強力麻痺袋」と呼ばれ、
通常の麻痺袋とは区別して取り扱われるようになった。
- ドスゲネポスの皮
- ドスゲネポスの皮。ゲネポスのものと比べると非常に丈夫。神経系の毒を中和する効力を持つ。
かつては「ゲネポスの皮」と異なり、質によって名称や価値を変えて取引される事は無かったが、
近年(MHX)では「ゲネポスの大皮」という名称に変更、その中でも上質なものは「大上皮」と呼称され、
価値や利用法などもそれぞれに確立されるようになった。
ゲネポスの皮は色の好みで使い分けがなされるが、こちらの皮は緑色と明言されている。
さらに特別に強靭な個体からは「ゲネポスの大厚皮」と呼ばれる素材も得られるようになった。
MHFの特異個体からは「ゲネポスの最上皮」というしなやかさがウリの素材を稀に剥ぎ取れる。
様々な加工製品に用いられる。
- ゲネポスの大牙
- MHXで新たに追加された素材。
大きく発達したドスゲネポスの牙。神経性の麻痺毒が付着している為、取り扱いには細心の注意が必要。
より鋭く、滴る程の麻痺毒を持つ牙は「大尖牙」、さらに頑強に発達した最上質なものは「大剛牙」と呼ばれる。
ドスゲネポスの最大の特徴にして武器だが、どのランクにおいても入手が困難。
何と安定した入手方法が剥ぎ取りと落とし物しかなく、捕獲や頭の部位破壊では出ない。
その割には武器防具にそこそこ纏まった数を要求される。
大剛牙に至ってはG級でドスゲネポスの単体クエストが無いことと、
大連続狩猟の基本報酬でも確率が5~7%と天鱗や天殻並みの低さであることが重なり、
手っ取り早く集めるなら剥ぎ取り名人を発動させて討伐すると良いだろう。
- ドスゲネポスの尾
- ドスゲネポスの中でも屈強な個体から剥ぎ取れる尻尾。乾燥した気候に適応した鱗が表面を覆っている。
なお、ドス系鳥竜種モンスターで尻尾が素材として使われているのはドスゲネポスのみである。
さらに、切断や部位破壊を行なわなくても尻尾が入手できるというのも非常に珍しい
(他には、ナルガクルガやウカムルバスなども本体剥ぎ取りで尻尾の入手が可能)。
スロット2つで回避性能のSPが+3の光避珠に必要なので、需要は結構高かった。
MHXでは登場していない。
- ドスゲネポスの頭
- 名前の通りのドスゲネポスの頭。二本のトサカがチャームポイント。
ゲネポスフェイクの素材になるのは納得だが、何故か麻痺属性のランス等を作る時にも
結構な数必要になる。一体どこに使っているのかは不明。
- オレンジウィング
- ドスゲネポスの頭部にある一対のトサカ。その形状が描くV字の角度によって価値が変わるらしい。
シュレイド地方で流通しているトレジャーの一つで、武具の素材としては規格外品。
なお、MHFのG級個体から入手できる「ゲネポスのトサカ」は武具の素材としても用いることができる。
ドスランポスのトサカと同様、色や形で群れの大きさが分かる。
- ドスゲネポスの鱗
- MHFのG級個体から入手可能なドスゲネポスの鱗。
ゲネポスのものより堅く、より良質な武具が製作できる。
また、下位の特異個体からは「ゲネポスの鮮鱗」という、淡く光るような色合いが特徴の鱗を稀に剥ぎ取れる。
明るい色の家具に使われる。
- ドスゲネポスの牙
- MHFのG級個体から入手可能なドスゲネポスの牙。
ドスゲネポスに生えている2本の牙で、飛竜種をも麻痺させる神経毒を分泌する。
- ドスゲネポスの爪
- MHFのG級個体から入手可能な、絶命後も強力な神経毒を含むドスゲネポスの爪。
希少価値が高い。
なお変種特異個体からは「ゲネポスの長爪」という素材を稀に剥ぎ取れる。
変種特異個体のドスゲネポスはこの爪を用いて、麻痺した相手を存分にいたぶるのだという。
- ドスゲネポスの袋
- MHFのG級特異個体から稀に剥ぎ取れる、ドスゲネポスの袋。
強力無比な麻痺液が貯えられている。
- ドスゲネポスの体
- ドスゲネポスの体をそのまま素材として扱ったもの。ある程度強力な個体でなければ素材にはならない。
MHSTで初登場の素材であり体を丸ごと使う関係上、上鱗などよりはるかに素材として優れているが、
体内にある神経毒を持つ器官には注意が必要とされる。
関連項目 
モンスター/ゲネポス
モンスター/ドスガレオス - 「ドス」「砂漠」「麻痺」が共通する同期の魚竜。羨ましい事に別名は砂竜。
モンスター/ドスギルオス - ドスで麻痺で牙が発達した後輩。別名は生意気にも痺賊竜。
ドスゲネポス素材の装備 
防具/ゲネポスシリーズ
武器/デスパライズ - 片手剣
武器/V-クレスト - ガンランス
武器/エリモスリーデル - 双剣(MHF)
武器/げねぽおるデラックス - 狩猟笛(MHF)