- 種族
- 飛竜種
- 別名
- 冥雷竜(めいらいりゅう)
- 登場作品
- MHF
目次
生態・特徴
- 通常個体
- 主に雪山や高地に生息している緑白色の外殻を持つ飛竜。
- 後方に向かって伸びる角、三本の尻尾、先端に鋭い鉤爪が生える触手のような器官の付いた翼など、
外見的な特徴はベルキュロスに酷似している。
後に本格的な調査も行われ、ハンターズギルドでは、
「峡谷から寒冷地に生活拠点を移した亜種」であると結論付けている。
峡谷とは異なる環境に適応するために変異を繰り返し、現在の姿になったとされ、
その姿は原種に勝るとも劣らない優雅さと荒々しさを秘めている。
- 翼は放置しておくだけでも膨大な静電気を発生させる性質を持ち、これを利用した雷撃を主たる武器とする。
しかし、ドラギュロスの発生させる静電気の火花や稲光は、フルフルやベルキュロスなどが発生させる、
言うなれば一般的な「電気」や「雷」とはまったく異なる謎のエネルギーを秘めており、
全身から赤黒い火花や漆黒の雷を放つその姿から、ギルドでは「冥雷竜」とも呼ぶ。
様々な形態で放出する龍属性の黒雷(冥雷)は、その角を以って制御しているとされている。
- ベルキュロスとは異なり、空中戦よりも陸上戦を好む傾向があるが、
決して飛行が苦手なわけではなく、一度空に舞い上がれば実に優雅に飛び回る。
翼の力はむしろベルキュロスよりも強く、地盤に鉤爪を引っかけ、そのまま力任せに引き剥がすことも出来る。
鬣を紅く染めた後、高空域から急降下して放つ大規模の大放電攻撃も健在。
ベルキュロスが稲光を球電のように放ってきたのに対し、
ドラギュロスは地面を這いながら高速で直進する特性を持った複数の雷球による広範囲攻撃や、
旋回飛行しながら上昇し、落雷状の冥雷を数十本単位で地上に照射する大規模な攻撃を繰り出す。
- 剛強な個体は直接閃光を浴びても全く動じないということが明らかになっている。
また、研ぎ澄まされた鉤爪と、山吹色に染まった翼を持つほか、
角や棘などの生体電流の制御器官が発達した特異な個体も出現しており、
より多彩な攻撃方法でハンターを翻弄する。
- 幻の冥雷竜
- 非常に希少性が高いとされる特殊なドラギュロス。
発見時の姿は通常個体と何ら変わりないが、その特異な能力は交戦中に発現する。
激しい攻撃を受けると不意に絶命したかの如く地に伏せるが、
その後凄まじい放電を行い、全身に黒雷を纏って覚醒するのである。
周囲の何の変哲も無い石ころが、冥雷竜に呼応するかのように
次々と重力を無視して浮かび上がっていく様には、もはや古龍をも彷彿とさせる覇気さえ感じさせる。
- 異様な見た目通り、覚醒状態における戦闘能力はかの赤き金獅子にも匹敵し、
それゆえメゼポルタギルドでは最も危険なモンスターのうちの1体として定められている。
外敵を葬り去ることに全力を出しているのか、俊敏性が桁違いに向上し、
放出する冥雷のエネルギー量も通常個体を大きく上回っており、
中でも空中を派手に旋回してから繰り出す大放電攻撃は、文字通り一撃必殺の破壊力を秘めている。
極めて希少な存在であるが、近年ではある闘技場に姿を現したこともあり、
その際はギルドからG級ハンターに向けて早急に討伐せよとの依頼が出される事態となった。
- 覇種
- 幻の冥雷竜をも上回る強大な個体。
纏う冥雷の電力の強力さ故か、鉤爪や甲殻が所々焦げており、幻の個体より数段禍々しい姿をしている。
覇種の逆鱗に触れようものなら身体から冥雷が噴き出し、落雷や冥雷ブレスを始めとする多彩な攻撃で
樹海頂部を焼き払い焦がし尽くさんとばかりに暴れまわる。
そして、一度ハンターに敗れたのち、空を貫く光の爆発とともに真の力を解放して蘇ると、
纏う冥雷は己をも焼き尽くすほどに暴走、もはやこの世のものとは思えない姿へと変貌する。
周囲の空間には謎の発光体が無数に弾け飛ぶ様は異様と表現するほかない。
そして暴走した冥雷は放電時に轟音を発し、
「全てを灰燼に帰す」とも称されるとおり、全てを焦がし尽くすかのように広範囲を襲う。
- なお、こういった幻の個体や覇種の引き起こす謎の現象が、
その身に纏う強大な龍属性エネルギーによるものなのかどうかは現時点では一切不明である。
- 辿異種
- 長い年月を経て高い運動力を持つ幻個体、
暴走を起こす程に強大な冥雷の力を持つ覇種個体とは、別の方向の進化を遂げた個体。
扱う冥雷のエネルギーは覇種以上の、平時からまともに扱えない程に強大となり、
このエネルギーの影響で体内部からの損傷が激しい。
しかし、そのエネルギーを完全に制御するために冥雷を司る角が異常発達しており、
その結果か、焼け焦げた形跡が見受けられない白の体色と鮮やかな赤黒い色に染まった翼と、
外見からは能力の影響を受けた箇所は見受けられず、その強大化したエネルギーの存在を実感しにくい。
- これまで確認された個体と同様、
辿異種冥雷竜は、その強大な冥雷エネルギーを積極的に攻撃に用いるスタイルを得意とする。
しかし、冥雷エネルギーを用いる点は共通しても、
時として直接攻撃を交える通常、特異個体、
抑えきれないエネルギーを勢いに任せて放ち、超広範囲を攻撃する覇種個体と異なり、
角による完全な制御による、エネルギーを集中させて的確に外敵に浴びせる事を得意とし、
その極地と言える、莫大なエネルギーを1点に凝縮、
地面を融解させる程の熱量と凄まじく強力な龍属性の力を秘めたビームとして放つ攻撃も行うが、
一方で直接攻撃はほぼ全くと言ってもいい程行わない傾向に見られる。
- しかし、その制御出来ないエネルギーを完全制御出来ているのは、ひとえに角のお陰であり、
その角を損傷、失ってしまうとそのエネルギーの影響が本個体を襲う。
制御器官を失った辿異種冥雷竜は、小規模の冥雷しか放つことが出来ず、
無理をして冥雷エネルギーを扱おうとすると暴発、逆に自身が傷ついてしまうことになる。
故に、これ程の冥雷を暴走無く制御する角は「狂冥の角」とも呼ばれ、
本個体の生命線と言える存在であると考えられている。
概要
- MHF シーズン8.5 "白銀に舞う冥雷"から登場したモンスターで、舞雷竜ベルキュロスの亜種とされる。
ベルキュロスと一括りにされるときは両方の頭を取って「ベルドラ」と呼ばれることが多い。
本来の「ベルドラ」とはドラギュロスの防具"ベルドラ(R)シリーズ"の名称である。- 2011年にMHF公式が行った1回目のアンケート調査では惜しくも第2位だが高評価。
その3年後、2014年にファミ通が行ったアンケート調査においても第2位を保持しており、
プレイヤーからの非常に根強い人気を誇るモンスターであることがわかる。
- 2011年にMHF公式が行った1回目のアンケート調査では惜しくも第2位だが高評価。
- 受注可能になるのはベルキュロス同様、HR4から。
HR4のギルド指定クエスト(キークエスト)の1頭でもある。
MHF-G9.1までのハンターランクシステムにおいては、HR91から受注可能であった。
これは祖龍ミラボレアスと並ぶ高さであり、上位から登場するモンスターとしては、
最後に出てくるMHFオリジナルモンスターということでもあった。
HR5ではベルキュロスと同じく剛種クエストで登場し、HR6では覇種が登場。
更にG級でも登場するなど、HR4以降の幅広いランクで姿を見せる。
- ギルド指定クエストと剛種は現在雪山のクエストとなっているが、
ベルキュロス同様専用BGMはないため、上位では『怒れる雪獅子』、
剛種では『凍てつく叫び』が流れる。
覇種は樹海頂部のため『動く霊峰』であり、
G級では雪山、高地のG級汎用BGM、及び樹海頂部の場合は動く霊峰が流れる。
この内「凍てつく叫び」は公式でも、ドラギュロスが初登場したシーズン8.5"白銀に舞う冥雷"のプレビューサイトにて、
BGMとして採用されていたこともあり、ドラギュロスのBGMとしてのイメージが強いとされている。
そういう事情もあり、他のランク、狩猟フィールドでの戦闘に関してはBGM面で論議が起こることがある。
- 上位クエストは特殊な仕様となっており、
頭部破壊・捕獲限定のレア報酬である冥雷竜のたてがみを初めとした各種素材が確実に出るようになっている。
戦闘概要
- ベルキュロスの亜種であるドラギュロスだが、
この頃になると亜種のモーション付けのノウハウが蓄積されてきたためか、
象徴的な大放電攻撃を除くと、ベルキュロスから流用された技は殆どない。
ただし特異個体、覇種となるとベルキュロスの技をベースにしたものも使うようになり、
やはりベルキュロスの亜種であることを感じさせるものとなっている。
- ベルキュロスと異なり、非怒り時でも滞空状態は維持しない。
ただし「地上での攻撃」がメインではなく、
攻撃するときに一旦浮かび上がってから攻撃技を開始することが多い。
この関係で風圧を発することが多いので、上位で有名なククボシリーズなどはSAがないと苦労することになる。
"冥雷竜"の名の通り、赤や黒、褐色の龍属性の「冥雷」が主力。
そのため、防具の龍耐性が低いと苦戦は避けられない。
- たとえ龍属性に変化したとはいえ、もとがベルキュロスである。
放たれる冥雷には麻痺のおまけもついているため、雷そのものに注意すべき。
上位の攻撃力はG10で大幅に低減され、そもそもの大本の攻撃力自体も決して高くはないのだが、
麻痺した状態で一撃を受ければあちらのペースになってしまうだろう。
もちろん、ベル(ドラ)キックこと大放電攻撃を被弾すると大ダメージを受けてしまう。
- 上述したようにベルキュロスから単純流用された技は少なく、独自技が目立つ。
フルフルの体内放電のようにうつ伏せになって3連続で帯電防御したり、
鉤爪を地面に叩き付けてアスタリスク(*)を描くように6Way雷球を放出するなどのほか、
旋回しながら螺旋飛行し、大落雷の如く無数の冥雷を地上に降り注がせる技は圧巻の一言。
特にこの技はドラギュロスのなかでも目玉であり、シーズン8.5の予告PVの最後でも披露している。
攻撃範囲が凄まじい上に判定時間も長く、回転回避では避けられないうえに高確率で麻痺に陥ってしまう。
- それ以外の「突進」や「滑空攻撃」といった基礎的な攻撃技にもかなりテコ入れがされている。
- たとえば突進は、従来通りノーモーションで放たれるうえに
ベルキュロスよりも鈍足でホーミング性能が高く*1、
攻撃判定がドラギュロス本体よりも前に位置しているため、
これまでの回避方法が通らない特殊な当たり判定と追尾性能が相まって一度狙われると極めて回避しにくい。
緊急回避しようにも「従来の感覚で」引きつけすぎて結局被弾するという例も少なくないので要注意。
- 滑空攻撃に関してはモーションそのものが別モノになっている。
地上で一瞬身を引いてから瞬時に最高速度に達しつつ滑空を仕掛けるというもの。
突然飛び始めるというモーションの少なさはもちろん、
翼から伸びる鉤爪を地面に引きずりながら飛行するので攻撃範囲が「川」の字状と非常に厄介。
本体だけでなくそのサイドを突き抜ける鉤爪も避ける必要がある。
引きずられている鉤爪からは冥雷が放たれており、触れると高確率で麻痺してしまう。
- たとえば突進は、従来通りノーモーションで放たれるうえに
- 一方、ベルキュロスと違い麻痺や睡眠、閃光玉(上位のみ)は効果がある。
シビレ罠も有効であるが、落とし穴は効かない。
そもそも実装当初は落とし穴が設置できない雪山の山岳エリアでしか戦闘できなかったため、
落とし穴が効かないのは大分後になって発覚している。
また、全ランク共通で毒ダメージの比重が大きい。
特に上位は体力6000に対し、1回の毒でその20%に相当する1200ダメージを削ることができる。
耐性が高く有効時間が長いため何度も毒にするのは簡単ではないが、
ドラギュロスに対しては毒武器も効果的ということを覚えておきたい。
ちなみに覇種とG級は体力の関係でそこまで極端には効かないが、
一般的なG級モンスターに比べれば効くほうであり、こちらのスキルとも良相性。
- 部位破壊はベルキュロス同様非常に多く、
上位では翼、副尾、尾切断(剥ぎ取り)にて、剥ぎ取りやクエスト報酬では出ない素材が出現する。
かつては部位破壊耐久値が非常に高かったが、
G10でよろめき耐性が元の60%に補正された事で破壊は容易になっている。
ただし元の体力も減っているため、G級装備などで挑む場合は正確に部位を狙う必要はある。
ちなみにこれらはドラギュロスの一部武器を除くと、G級後の装備にしか要求されない。
- 物理肉質はベルキュロスに比べメリハリが強くなっており、
斬は翼・尾・副尾、打は頭・胴体・鉤爪、弾は鉤爪・尾・副尾によく効く。
ベルキュロスと異なり部位破壊後の肉質軟化はないが、怒り時に肉質が軟化する。
一方、属性については火属性が有効は有効なのだが、ベルキュロスほど通りがよくない。
これは少し前のアップデートで実装されたある武器への対策と噂されている。
(実際に実装初期には、それを使った攻略が推奨されていた)
ただしかなり後になった実装されたG級でもこの傾向は変わらないため、
ドラギュロスは属性への耐性が強いが物理は(ベルキュロスに比べれば)
そうでもないという設計ということなのかもしれない。
- 大技の比重が大きく、例によっていずれも見切って回避できるようになっており、
ファミ通が行ったアンケート調査においても、
この点で高い評価を得ていることが分かる。
ホーミング精度が極めて高く、更に頭よりも前方に亜空間判定が存在し、
ガード不可武器では対処の難しいノーモーション突進、
引き摺る鉤爪によって攻撃範囲が非常に複雑な滑空攻撃についても、
研究の結果、頭部付近に陣取って正面勝負を挑む事で全て封印できることが判明している。
覇種に関してはこのセオリーが100%通じるわけではない(後述)が、
いずれにせよ立ち回りの工夫で対応可能な技を多数持つモンスターであると言える。
剛種
- ベルキュロス同様剛種も存在する。
初めて亜種でありながら剛種クエストが登場したモンスターとなった。
こちらでも述べているが、「剛種」とはモンスターの強さを表す称号のようなものであるため、
"亜種の剛種"となったところで何ら矛盾は存在しない。
以前は亜種唯一の剛種というアイデンティティを持っていたが、
現在では亜種のような存在の剛種が大量に増えたためそれが特別視されることはなくなった。
- G9.1において能力値はHP20999、攻撃倍率4.70に修正された。
現在の剛種は攻撃倍率は概ね3.8付近のモンスターが多いため、比較的高水準な能力を持っているといえる。
もちろん上位個体からみれば圧倒的に強化されているため、しっかり装備を整えて挑みたい。
なお剛種ドラギュロスは閃光玉が無効になっている事以外は、上位との仕様・動きの差異はない。
肉質は全体的に少し硬くなっている程度である。
- 本体剥ぎ取り(捕獲)、尻尾剥ぎ取り、クエスト報酬で「飛竜種の逆鱗」というレアアイテムが出ることがある。
必要性自体はほぼ皆無に近いほどのアイテムだが、
フォワード.1で実装された際には阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されていた。
詳しくは上記リンクを参照のこと。
特異個体
通常の特異個体
- 通常のドラギュロスと異なり、進化前であるベルキュロスの特徴が色濃い。
たとえばこれまでのドラギュロスは意外にもブレス攻撃を使用しなかったが、
特異個体ではベルキュロスのように空中で冥雷ブレスを照射する攻撃技を得ている。
追尾飛行しながら照射するのでドラギュロスの真下が安置なのも同様。
また、冥雷を放出しながら行う噛み付きは、
ベルキュロスの電撃噛み付きのように斬れ味ゲージが問答無用になまくら化してしまう。
- 他にも後方で尻尾を左右に2回振り回す攻撃や、
バックジャンプしながら鉤爪を振り回して冥雷球を3対、全6発を同時放出する技も習得した。
特に後者はそれぞれ×印を描くように交差しながら突き進む冥雷球が別々に3対もあるため、
初見で回避するのは非常に困難な部類と言える。
- 剛種クエストのドラギュロス特異個体のみが扱う技もある。
飛び上がってから浴びせ蹴りを繰り出す技は地面を抉る鉤爪から強大な冥雷のオーラが放たれ、
ドラギュロスの両サイドに大きな攻撃判定が発生する。
鉤爪の軌道上は危険で、逆にドラギュロスの前後が安置となる。
また、バタバタと羽ばたきながら鉤爪を振り回す技では、
爆発性を有した冥雷の塊を機雷の如く周囲へ無数に放出するようになっている。
龍耐性が高くないと、かすりでもすると即死レベルのダメージとなるので非常に危険。
- HC補正によって咆哮は超高級耳栓が必要だが、放つ場面は少ないので安心である。
…が、風圧に関しては放つ場面がとにかく多いので、
龍風圧無効を発動させていないと攻撃も防御もままならなくなってしまう。
スーパーアーマーでは防げないので近接武器種は何としても龍風圧無効だけは発動させたい。
- ちなみに元々非常に体力が高いモンスターであったためか、特異個体にすると体力が弱体化する。
これは最初から調整されたG級でも同じである。
幻の冥雷竜
- 見た目の変化
- (特異個体と同様)
- 覚醒後は眼がエメラルドグリーンに輝く
- 剛種ドラギュロスのHCクエスト(=剛種ドラギュロス特異個体)に出発した時、
非常に低い確率で通常の剛種ドラギュロス特異個体と突然入れ替わって出現する個体。
最初から怒り状態で、苛烈な攻撃を行なってくる。
常に怒っているため急降下大放電キックを使用してこないのはとりあえず安心…?
怒り状態に慣れていれば問題ないが、これはほんの序章に過ぎなかったのである。
- HPを削ると突如討伐時と同じモーションで地面に倒れこむ。
その後、全身にチリチリと僅かな冥雷が発生し(この時点では倒れたままで身動きしない)、
次の瞬間、転生したかのように大放電、ドラギュロスが真の姿で覚醒する。
この時の大放電の威力は異常そのもので、電撃を受けた時の命の保証は無い。
覚醒したドラギュロスは冥雷を纏うが、この時周囲の石までもが重力を無視して次々と浮かび上がっていく。
浮かび上がった石はただのエフェクトであるのでダメージ判定などは特にないが、
明らかに今までのドラギュロスとは違う、ということを感じさせるのに一役買っていると言えよう。
- 覚醒したドラギュロスはターボ化し、とんでもないスピードで苛烈な攻撃を行なってくる。
この状態でも一撃即死オンパレードというほどではないが、
覚醒したドラギュロスは新しい技を複数解放しており、
そのどれもが非常に強力で、本当の意味で一撃で致命傷となるほどの威力を誇る。
また、いずれも矢継ぎ早に3連続で繰り出すという共通点があり、
回避すること自体も困難なモノばかりとなっている。- 地上で三連続の冥雷ブレスを発射する技は予備動作がほとんどなく、極めて威力が高い。
一撃が重すぎるうえにガード性能+2がなければガード不可能なので
咄嗟に回避する技術が重要となっている
(ガード性能+2をつけてガードしても三連続ゆえに甚大な削りダメージを受ける)。
なお、本来は一回一回軸合わせしながらブレスで薙ぎ払うという驚異の内容だったが、
フォワード.5にて薙ぎ払いはしなくなったので横方向への咄嗟の回避は幾分かはしやすくなった。
- 空中に飛び上がってからすぐさま対地キックを行う技では、
モーションこそベルキュロスと同じだがその速度は圧倒的に速くなっており、
目の前で突然繰り出されると回避不可能に近いほどの追尾力を持つ。
また、ベルキュロスの空中4連キックのように、
地上でバチバチと冥雷が長時間滞留するので攻撃範囲も凄まじい。
ガードすると3回目のキックで発生する冥雷にめくられてしまうことがあるので注意。
- 空中で行う新技はもう一つあり、それが滞空しながら冥雷の波動状オーラを三連続で放つ技。
致命的威力はもちろんだが、ターボ化の影響でフレーム回避は非常に困難。
動作に入るのを少しでも確認したら全力で範囲外へ逃れるしかない。
- 地上で三連続の冥雷ブレスを発射する技は予備動作がほとんどなく、極めて威力が高い。
- また、ベルキュロスからの流用ではなく、幻の冥雷竜の完全オリジナルな攻撃技もある。
常時怒り状態で通常のドラキックを行わないために追加された攻撃と思われる。
空中で8の字を描いて飛行した直後、低空からいきなりドラキックを繰り出す。
ほぼ即死確定の超広範囲攻撃を低空で急に繰り出されるため非常に危険。
なお、ほぼ龍耐性に関係なく即死するため、この攻撃に対しては根性による対策が必須となる。
飛行中も判定があり、鉤爪に当たると尻餅をついてしまうので、
それによって慌ててしまい、回避に失敗しまうこともある。
- 覚醒後の激昂状態はその後常時継続するため、
最後の瞬間まで幻の冥雷竜はフルパワーで襲いかかってくる。
また、厳密には覚醒前は完全な怒り状態ではなく、肉質だけは平常時のものとなっている。
- 立ち位置的には「赤き金獅子」と同じポジションである。
何故なら- HR5以上のクエスト(=ドラギュロスの場合は剛種クエスト)で超低確率で出現
- 通常の怒り状態のさらに上の怒り状態がある
- 罠・状態異常が一切無効(毒は効果あり)
- 転倒および怯みは一切しない
- 部位破壊しても全く動じず、尻尾に至っては切断自体不可能
先に「覚醒後はターボ化する」とは書いたが、
それすらも上記の能力により、ただのターボ化では済まなくなっている。
冥雷を纏って岩をも浮遊させるあの姿が、先方の赤オーラ状態に当たる形態なのだろう。
- 困難を乗り越え、見事討伐に成功すると報酬に「冥雷竜の昂鱗」が追加される。
この素材は金獅子の王牙と同じく討伐の証であり、価値も付けられていなければ用途も確立されていない。
また、幻のドラギュロスを討伐したもう1つの証である昂臨の称号を得ることができる。
- しかし、一度死んでパワーアップして蘇るとは王道バトル漫画そのままの展開である。
おそらく薄れゆく意識の中で仲間の声が聞こえたりしているのだろう。
- イベントクエストなどが配信されていなかった頃のオフラインイベントにて、
冥雷竜の昂鱗を当時最も多く所持していた人のその枚数が公表されたが、
当然とも言うべきか最高でもたったの17枚であった
(無論、17枚も、ととることもできるが、討伐数として言い換えるならば圧倒的に少ないと考えていい)。
- このように恐るべき強化が施されてはいるが、
基本原則としては通常のドラギュロス同様、攻撃を見切って回避していく設計であることに変わりはない。
そのため、幻のドラギュロスも高い評価を得ていると言える。
強いて難点を挙げるなら、ごくまれにしか出現しないということだが…
HR帯の工程圧縮に伴い、
現在ではほぼ間違いなく幻のドラギュロスよりも先に覇種ドラギュロスの姿を見ることになるだろう。
- なお非G級では一度だけ、幻の冥雷竜が確定配信されたことがある。
PCサーバー統合準備期間の2013/9/11~9/18の間、『夢幻の冥雷竜』というクエストで配信された。
- G級では双頭襲撃戦『朱冥の饗宴』で登場する。
G級ドラギュロス正式実装の2年以上前に開催されたもので、
G級準拠のステータスになった幻のドラギュロスが、なんと赤き金獅子と同時に登場するというもの。
この幻のドラギュロスは状態異常と怯みは効くようになっている
(ただしG級システムの関係上、怯みにくくはなっていく)が、その恐るべき火力は健在で、
半端な防御力の装備では一撃で体力が削りきられてしまい、最大強化のGX防具でも危険なダメージを受ける。
なおこのドラギュロスからも冥雷竜の昂鱗と昂臨の称号を入手可能。
覇種
- 見た目の変化
- 眼が黒褐色
- 角が黒味を帯び、先端は赤みを帯びている
- 翼爪や鉤爪がドス黒く変色している
- 脚が特異個体のように赤く変色している
- 尻尾の棘が焦げたように赤黒い
- フォワード.5で実装された、通算3番目の覇種モンスター。
キャッチコピーは「厳烈たる所以、凶乱怒涛の冥雷!」。
フォワード.5プレビューサイトでも若干推測できたように、狩猟場所は樹海頂部である
(そのため、BGMは樹海頂部における汎用BGM「動く霊峰」)。
1月9日の定期メンテナンス後に解禁された。クエスト名は「天震雷轟」。
- ドラギュロスは覇種として紹介されたモンスターの中で、
唯一幻のドラギュロスという高難度クエストが存在していたため、
それの単純流用ではないかという憶測も上がっていた。
実際には幻のドラギュロスを彷彿とさせる要素も多数備えつつ、
そこから更に強化が施されたものとなっている。
- 幻の冥雷竜と同様、体力が一定値まで減ると一度地に伏せ、
その後、冥雷を全開放出して立ち上がり、第2形態へと形態変化を遂げる。
第1形態の怒り状態は何を血迷ったのか、
「纏う」どころか、全身から溢れんばかりに冥雷を噴出させ、
その様はさながら怒り喰らうドラギュロスである
(もっとも、外見だけの話でハンターを喰らおうとするような攻撃はほとんど繰り出さないが)。
さらに、第2形態に移行するともはやそんな程度で済むような話ではなく、
強大すぎる冥雷の影響で全身が別種レベルにまで赤く焦げつき、
その焦げた影を落とすかの如く赤く禍々しい冥雷が渦巻くなど、
最早生物とは思えないほどの変貌を遂げており、不気味を通り越して異様。 - また、この状態では周囲の空間に謎に満ちた光点を無数に出現させる。
このホタルのような謎の光は時間経過で赤や橙、紫色と変化していく(七色ではない)。- この光は、覇種ドラギュロスの攻撃力の上昇度合いを表している。
時間経過で橙色から赤色、そして紫色に変化するが、紫色は最も上昇倍率が高い。
この光は覇種ドラギュロスにダメージを与え続けて、橙色に逆戻りさせる(攻撃力を下げる)ことが可能。
- なお、この光は討伐後に死体を殴ることでも見られることから、
冥雷に焼かれた鱗が舞っているものとする説がある。
これが正しいとすれば、第2形態は酷く痛ましい姿をしていることになる。
やはり激昂ラージャンの様に寿命がどんどん減っていっているのだろうか。
- 全身が冥雷で焼け焦げ、赤く染まっているその姿は、
資料設定集で公開されているベルキュロスの初期案、「不死鳥」を彷彿とさせる
(ベルキュロスやドラギュロスが怒り時に紅く染まるのはその名残とのこと)。
- この光は、覇種ドラギュロスの攻撃力の上昇度合いを表している。
- なお覇種は撃退が可能だが、ドラギュロスは第二形態に移る前に撃退条件が満たされる。
G10で実装された撃退クエストは第二形態になる前にクリアになるため、
撃退クエストの難度はHR5緊急、HR6指定クエストの覇種に次いで低い。
- 覇種ドラギュロスはG級クエストの「怯むごとに怯み耐性が増加していく」
「属性耐性が1/2で計算される」仕様を先取りしている。
前者については幻のドラギュロスと違い怯むということでもあるが、
当該ランクの装備では怯ませ続けたり、属性耐性頼みの防護は難しい。
さらに、冥雷を利用した攻撃はやはり多くが麻痺効果を秘めており、
根性も役に立たなくなってしまうので、根性を発動させたからといって決して気は抜けない。
変化した技&新モーション
- 特異個体剛種ドラギュロスをベースに、幻のドラギュロスの技、
そして覇種の独自技を多数備えてハンターに襲いかかる。
攻撃力設定や根本的な難度については覇種の記事を参照してほしい。
- 急降下大放電キック
- これまでのドラギュロスは怒り移行時に繰り出したが、
覇種ドラギュロスの場合、怒り状態時は自由に繰り出すことが可能。
キック後は確定で威嚇を行う。
第2形態では旋回上昇急降下キック同様のエフェクトとなり、
さらに広範囲化、威力も極限まで高まる。
また、エフェクトも地味に変わっており、原種、特異個体は衝撃波を思わせる黒い電撃だったが、
覇種では明るめの光に黒い雷が舞う放電を思わせるエフェクトに変わっている。
- 地上三連龍レーザー
- 幻の冥雷竜と同モーション。
フォワード.5アップデート時に前者ではレーザーの薙ぎ払いがオミットされ、直線的な射程となったが、
覇種ドラギュロスの場合、変更前のように横へ少しなぎ払ってくる。
そのため、横に動くだけでは避けられない(タイミングよく回転回避は可能)。
- 空中三連龍オーラ
- 幻の冥雷竜と同モーション。
幻の冥雷竜はターボ化の影響で放出間隔が非常に短かったが、
覇種ドラギュロスの場合、ベルキュロスが放つものとスピードは同じなので回避のタイミングに注意。
- 旋回上昇急降下キック
- 覇種ドラギュロスの新モーション。
怒り状態となって身体を赤く染め、回転しながら高位上空へ移動。
空中で大きく宙返りを行って地上のハンターを撹乱し、雄たけびと共に大放電キックを放つ。
超広範囲、そして一撃で即死するほどの超高威力もさることながら、
旋回上昇→上空宙返り→キックと、通常のキックに比べて攻撃までがかなり早いため、油断大敵。
宙返り時に後方へ移動するため、今までの「地面の影が動いたら回避」という感覚では間違いなく騙される。
攻撃後は翼を大きく広げる動作を取るが、隙は少なめ。
エフェクトも通常の急降下キックとは異なり、赤白い衝撃波のようなエフェクトになっている。
また、第2形態では自由に繰り出す。
- 三連サマーソルト
- 覇種ドラギュロスの新モーション。
一歩踏み込んでから、凄まじい咆哮をあげ、ハンターを膝崩れで拘束しつつ、
冥雷を纏ってサマーソルト攻撃を繰り出し、
その後、空中でハンターを一回一回追尾しながらサマーソルトを行うことを2回繰り返す。
最初の咆哮で気絶してしまうと追撃のサマーソルトへの被弾がほぼ確定してしまう。
また、追尾してくるために狙われているハンターはそれどころではないが、
一緒に振り回される鉤爪にもしっかり判定があるため、周囲の者も注意。
予備動作が非常に短いため、なるべく正面に陣取ることは避けたい。
狩護防具はさすがに例外だが、普通は喰らうと即死するほどの威力。
攻撃後は確定で威嚇を行う。
- 散岩龍ブレス
- 覇種ドラギュロスの新モーション。
バックジャンプと同時に両鉤爪を地面に引っかけて岩を丸ごと空中に捲り飛ばし、
すぐさま龍ブレスによって岩石を粉砕、前方広範囲に石礫を雨の如く降らす。
岩石捲りに直撃すると上空に大きく吹き飛ばされる。
石礫は多段ヒットでほぼ気絶確定、かつ威力もそこそこ高い。
また、第2形態では龍ブレスが超極大規模となるため、前方は極めて危険。
- 覚醒
- 幻の個体と同じく、体力が低くなると真の姿を解き放つ。
BGMが鳴ったまま地に倒れこみ、その後、超広範囲を吹き飛ばす赤き雷光とともに覚醒する…
という展開は変わらないが、こちらは更に派手派手しく、そして範囲も若干広くなっている模様(要検証)。
王道バトル漫画のアツい展開どころでは済まなくなっており、
龍耐性が無ければ狩護防具であろうが容赦無く焼け焦げるため、
ガンナー以外は倒れ込んだらすぐに脱出すること。
移行体力は幻の個体と違い、体力が残り40%を切ったときである。
また、自らをも焦がしてしまっているためか、斬・打の肉質が原種並みに軟化、
弾肉質は狙いづらい場所は硬化、逆に狙いやすい部位が軟化しており、正に諸刃の剣とも呼べる形態だろう。- なおこの形態では上述したように状況によって攻撃倍率が異なる。
紫色では怒り時から攻撃力がさらに1.2倍となるが、
攻撃を加えると色が赤色・橙色へと変化していき、倍率増加を抑えることができる。
- なおこの形態では上述したように状況によって攻撃倍率が異なる。
- 地上大冥雷
- 翼を大きく広げて力を溜め、身体を地面へ叩きつけて全方向へ放電する攻撃。
原種から引き続き使用、第1形態でも通常と同様だが、第2形態にて一変する。
モーションは据え置きだが、放電のエフェクトが第2形態時の急降下キックの如く衝撃波状となる。
強烈なエフェクト通り、覚醒前以上の超広範囲を吹き飛ばし、喰らえば一撃で即死へ至る。
- 三連極大龍ブレス
- 上記の3連レーザーと同じだが、冥雷暴走の影響か、途轍もない太さに変貌しており、
当たり判定がラージャン特異個体の気光ブレスとほぼ同じ
(根元がかなり広く、中距離から普通の範囲)になってしまっている。
ドラギュロスの翼の前のほうにいても被弾してしまうといえばその恐ろしさがわかるだろうか。
近距離では見てからの回避などほぼ不可能、緊急回避をしようものならまず後半に引っ掛かる。
ガード性能+2でガードできるようにしたとしても、
その破壊力の前にランスの秘伝スキルである槍技【天槍】以外は削られ、蒸発してしまう。
威力も極めて高いため、体力は常にMAX近くを維持しておきたい。
G級の場合、回避距離効果を付けて胴体後方側に潜り込むようにすることで回避は可能だが、
基本的に第二形態以後は従来のドラギュロスのセオリーである「真正面勝負」を極力避け、
側面や背面を狙う立ち回りに変えてしまうのが最も確実な対処方法である。
- バックジャンプ冥落雷
- 第2形態限定の新モーション。
バックジャンプしながら咆哮をあげ、空中でワンテンポ置いてから翼を正面に振りかざし、
近距離に暴風を放ち、前方エリア一帯を無数の落雷で絨毯爆撃する。
咆哮は膝崩れやられ、暴風は上空への打ち上げ効果を持つ。
落雷はドラギュロスを起点として扇状にどんどん攻撃範囲を広めていき、エリアの端まで容赦なく撃ち抜く。
咆哮の威力は弱いため、ドラギュロスの目の前で膝崩れやられに陥っても、
HPがあれば落雷まで耐えることが可能。
しかし、暴風は攻撃を受けられる状態で打ち上げられる垂直打ち上げであるため、
距離によってはその後に起きる落雷による根性貫通2段コンボとなる可能性が高い。
回避することはもちろん、ドラギュロスとの距離も把握しておきたい。
- 撹乱飛行大放電攻撃
- 基本は幻の冥雷竜と同モーション。
第1形態では前者と同じ動きをするが、真骨頂は第2形態時。
エフェクトと性能が急降下大放電キックと同様に強烈化し、
8の字飛行を行って大放電キックを繰り出した後、
空中で一息置いてから再び円を描いて旋回飛行し、エリア全域を巻き込む苛烈な大放電キックを行う。
2回目のキックは至近距離では即死威力、
さらにその範囲外であっても距離に関係なく中ダメージとともに麻痺させてしまう。
攻撃範囲が凄まじく広いうえに、麻痺は根性殺しとなりえるので極めて危険。
また、空中に浮かび上がった際と、2回目の準備動作時に周囲に龍風圧が発生し、
無効化スキルを持たない者は風圧でのけぞっている間に前者は運次第、後者は被弾が確定する。
余談
- 追加された技はいずれも大技で、見切って回避するという根本の設計は変わらない。
唯一例外となるのは三連極大龍ブレスで、これのみフレーム回避ではなく、
立ち位置を調整することで対処する必要性がある。- 実装当初は三連極大龍ブレスの存在、
及び真正面勝負がセオリーとして浸透しきっていた
(つまり大半の武器種では回避不可能な攻撃になってしまった)こともあって、
覇種ドラギュロスそのものに必ずしも良い評価が与えられてはいなかった。
現在では対処手段が見出されていることもあり、本体の評としては良好である。
実際、上述したアンケートでは3連ブレスの対処が難しいことを指摘する意見はあるが、
それを踏まえてもドラギュロスの覇種についても高い評価が下されている。
また、件のビームはMHF-Zの極ノ型の抜刀ダッシュや、
新たな回避アクションによって更に対処が容易になることが見込まれる。
- 実装当初は三連極大龍ブレスの存在、
- 幻個体にも言えるが、復活までの時間にも普通にダメージが通る。
その為G級武具など強力な装備を用いると、復活した直後に討伐することもできる。
ただ、流石に復活をキャンセルして倒すことはできず、
復活前に倒すには倒れこむ前の丁度良いタイミングで拘束し、一気に削り切る必要がある。
G級
- G級ではドラギュロスは直接参戦はしていなかったが、
上述したように双頭襲撃戦では幻のドラギュロスが出現する。
- そしてMHF-G9.1にて、遂にG級への正式参戦が決定。
2016/3/23より狩猟解禁。難易度はベルキュロスより1段階上の★6となる。
パリアプリア同様通常個体がベースとなっている。
従来の雪山、高地に加え、イベントクエストでは樹海頂部にも出現するようになった。
- 新技としては、浮上して鉤爪を打ち鳴らし、前方に巨大な冥雷を落とす攻撃を行う。
打ち鳴らした鉤爪を振り戻す際にも軌道上に落雷が発生し、迂闊に接近すると危険。- 一見この冥雷は不規則に落ちているかのように見えるが、
よく観察すると、初撃の巨大な冥雷が落ちた地点から周囲へ広がるように落ちているのがわかる。
つまり正面で回避すれば追撃の冥雷は被弾しにくい。
- 一見この冥雷は不規則に落ちているかのように見えるが、
- 肉質は剛種と全く同じ。
体力等については剛種よりは高いが、防御率等を加味すると覇種よりは若干低い。
- 覇種個体の登壇は不明であるが、
パリアプリアが無双襲撃戦において、
覇種個体ベースのG級モンスターとして登場したという事例を踏まえると、
覇種ベースの個体はそのような形での登壇となるのかもしれない。
辿異種
- 2018年2月28日より狩猟解禁。
ドラギュロスはベルキュロスの亜種であるため、亜種モンスターの辿異種となっている。
- ドラギュロスの辿異クエスト
受注可能GR クエスト名 GR200 極角を備えし冥雷竜 GR400 生きとし生ける全てを滅す GR600 己が身すら滅ぼす冥き雷 GR800 狂冥の角
- 発達部位は「角」。
冥雷を制御する角が異常発達し、
覇種で見られたレベルの強大な冥雷を制御する力を獲得、
より的確に、外敵へ冥雷を浴びせる事が可能となった。
怒りに達すると、覇種と同じように体を焦がさんとする冥雷が溢れ出る。
しかし、異常発達した角によってそれらも制御下に収めたからなのか、
覇種程に体が焦げている気配は見られないものとなっている。- 暴走してしまうほど強大な冥雷は既に覇種個体が身につけているが、
素材の説明文を見る限り、辿異種個体のエネルギーの力はそれ以上に至っていたようで、
それを完全に制御下に置けるように進化した結果、
制御器官と考えられていた角が凄まじく発達したと考えられる。
そのため、覇種と違って大規模な冥雷を1点に集中させた攻撃や、
出力を上手く調整して連続で繰り出す攻撃が多い傾向に見られる。
が、その代償として角が破壊されてしまえば相当な弱体化を起こし、
まともに冥雷を扱うことができなくなるだけでなく、場合によっては暴走して自身が傷ついてしまう。
- 暴走してしまうほど強大な冥雷は既に覇種個体が身につけているが、
戦闘概要・主な技
- 暴走する程の冥雷、という触れ込みから「覇種の上位互換では?」という推測も見られたが、
実際の所、覇種固有の攻撃は一切扱わず、全く異なるアプローチで攻め立ててくる。
具体的には的確に冥雷を開放して決まった箇所だけを狙うと言った行動が多く見られ、
覇種の様に、暴走した冥雷に身を任せて超広範囲をとにかく巻き込むと言った行動はあまり見られない。
覇種とは似て非なるもの、という言葉が本辿異種を最も言い表していると言えるだろう。
- 扱う妨害要素は超咆哮と龍属性やられ【特大】。
超咆哮については、通常の咆哮が置き換わっただけで、
範囲についてもドラギュロスの尻尾付近までは届かない程度である。
モーションは全く同じであるため、
従来のドラギュロスの咆哮対処手段が通用することから無対策でも問題ない一方、
頻度は少ないものの特定のタイミングでは確定で超咆哮を使用する。
無効化できれば位置に関係なく攻撃チャンスを増やせる、
謂わば「目に見えない火力向上を実現できる要素」として捉えると良いだろう。
また、★2以降は怒り解除時の超咆哮からは後述の鉤爪拘束→超出力冥雷ビームを行うことが多く、
対処に慣れない内は辿異スキルにより無効化させた方が良いと言える。
一方、龍属性やられ【特大】については辿異種ドラギュロスが扱う攻撃の大半が龍属性攻撃であるため、
基本的にほぼすべての攻撃で発症してしまうと考えて良い。
回復効果が封じられる厄介な特性や後述の点も踏まえると、
ウチケシの実ではなく耐性値でカバーすべきものと言える。
- 攻撃力についてはかつての覇種をも超越した域に突入しており、
素の倍率こそ他の辿異種ほどではないものの、
怒り時の攻撃力補正が高いため実際には他の辿異種よりも高い攻撃倍率を有する。
★4に至っては怒り時に27.0という、覇種の約2.4倍の攻撃倍率を有している。
ちなみにこの数値は全辿異種の中でも高い方であり、
しかも本種の怒り状態は時間経過かつ咆哮後に解除されるという凶悪っぷりである。
もちろん、コンボ攻撃や強制即死技も備えており、★1の時点でそれを複数有している。
ただ、繰り出す攻撃技のほぼ全てが龍属性攻撃という事から、
龍属性やられ【特大】を無効化できるほどの耐性値があれば被ダメージを大きく軽減できる。
技の威力そのものもある程度は調整されており、十分な防御力と耐性値があれば、
覇種で見られた「小技でも即死」という事態はそうそう起こらない。
無論、大技についてはこの限りではないが。- 辿異種ドラギュロスは攻撃倍率の関係上、他の辿異種より防御力が機能しにくいが、
高耐性とセットでそれを補うことができるようになっているとも言い換えられる。
龍属性やられ【特大】をウチケシの実ではなく耐性値で無効化した方が良いというのは、これが大きな理由である。
- 辿異種ドラギュロスは攻撃倍率の関係上、他の辿異種より防御力が機能しにくいが、
- エネルギーの制御が的確であるが故か、
各種キックもとい放電攻撃の当たり判定発生のタイミングが変わっている。
具体的には放電(エフェクト発生)と同時になっており、
従来の「放電発生後に対処」では攻撃を喰らってしまうようになっている。
よって、従来個体から対処のタイミングを早める必要がある。
その他にも滑空攻撃の当たり判定が大幅に変更されていたり、
直線ビームの性質も変更され、対処しやすくなった代わりに振り切るのが困難になる等、
従来のドラギュロスと同じと思う程、引っかかりやすい攻撃が多い。
- 素材の説明文より、辿異種個体の冥雷エネルギーは常時暴走してもおかしくないレベルまでに至っており、
そういう意味では覇種を超えていると言うことができる。
事実、(時期的に仕方ないとは言え)覇種と違って、
辿異種個体は莫大なエネルギー由来の強制即死攻撃を有している事からもうかがえるだろう。
しかし、これ程の冥雷エネルギーはろくに扱うことすら出来ないものであり、
それを一切の暴走無く制御できているのは、発達部位の角があってこそである。
故に、角が破壊されると行動速度がかなり遅くなり*2、
加えて冥雷エネルギーもろくに扱えなくなり、範囲の縮小や扱えなくなる攻撃が一気に増加、
そしてその一部を無理に行おうとした結果暴発を起こし、自身が傷を負う程に致命的な弱体化をしてしまう。
怒り状態も解除されるようで、攻撃力もかなり低下する。- 発達部位破壊後は行動速度もかなり低下するため回避のタイミングが大きく変化してしまう。
そのため、発達部位破壊後の方がむしろ戦いづらいとの評も一部見られる。
- 覇種を超えたエネルギー、と言えば聞こえは良いが、
結果として角無しで制御することが不可能な存在となってしまい、
しかも暴発時に自身にダメージが入ってしまっている。*3
一方の覇種は、暴走した後でも攻撃に冥雷エネルギーをいつも通り扱うことができ、
一部は暴走の勢いで強化されたものも存在、
暴走の勢いも体を焼く程度で暴発してダメージが入るといったこともない。
よって、覇種以上の冥雷エネルギーを強力と見るか仇と見るかは人によって意見が分かれるだろう。
- かなり致命的かつ従来個体以上に弱体化していると言える変化であるが、
メタな見方をすると、今までの辿異種の意見を反映した結果である可能性も考えられる。
事実、今までの辿異種の多くは発達部位とは無関係に戦闘力を発揮したり、
破壊による弱体化があっても、その具合が微妙というケースが多く、
辿異種の特徴として紹介された、
「発達部位を活かした攻め」が薄れている印象を受けるモンスターが多かった。
その点を踏まえると、
辿異種ドラギュロスの発達部位破壊前後の変化は、
本種が「発達部位を活かして攻め立てている」事を強調している、と言えなくもない。
なおこのタイプの辿異種は発達部位の耐久力が他の辿異種より高い場合が多いが、
本種については15000のため他種との差はない。
ただし、斬肉質が22と発達部位としては非常に硬く、火属性も相変わらず殆ど通らないため、
弱点特効が素で通る打属性武器と一緒に挑むか、一点突破スキルなどを併用した方がよいだろう。
- 発達部位破壊後は行動速度もかなり低下するため回避のタイミングが大きく変化してしまう。
- なお、本辿異種で特に注意を要する攻撃の多くが救助が可能なものが多い。
よって、ソロよりPTで挑んだ方が戦いやすいと言える。
その一方、相変わらず広範囲を巻き込む攻撃が多いので、
狙われていなくてもきっちり対処する態勢を常に意識していきたい。- 同期の辿異種であるトリドクレスにも言えることであるが、
最大技が何れも背後への回り込みに弱いという特徴がある。
このため、抜刀ダッシュや一定以上の武器出し移動速度、
あるいは長距離を移動できる回避手段を用いて、
ヒットアンドアウェイだけではなく通り抜けるように背後に回り込む立ち回りも有効である。
この関係もあるが、
ドラギュロス自体が頻繁に回避やガードを行える状態を維持するのが有効なモンスターであるため、
一部武器種では闘覇スキルとの相性が最悪であるとも言える。
- 同期の辿異種であるトリドクレスにも言えることであるが、
- 以下は主な新技と、大きな変更が加わった技。
- ドラキック
- ベルドラ種お馴染みの、高高度からの急降下放電攻撃。
発覚直後の開幕時にのみ確定で行い、それ以降は一切行わない。
上述の通り、着地と同時に判定が発生するので気持ち早めに対処する必要がある。
攻撃を終えた後は、必ず超咆哮を発する。- なお、樹海頂部での辿異種ドラギュロスはパーティーの誰かひとりが移動するまでは発覚しない。
- 噛みつき
- ワイバーン骨格お馴染みのモーションでの噛みつき攻撃。
★1では大した事はないが、★2からは斬れ味を低下させるタイプの噛みつき攻撃を行うようになる。
また、その攻撃も斬れ味減少量こそ従来個体より減っているものの、
小規模の冥雷放電によって範囲が強化されているので注意したい。
角破壊後は冥雷放電が発生しなくなる。
- 錯乱飛行ドラキック
- 幻、覇種個体が用いる、旋回飛行をしてから行う放電攻撃であるが、
辿異種では★3から怒り時限定で繰り出すようになる。
更に強大化した冥雷エネルギー故か、旋回時に落雷が周囲に発生する。
この時エリア内の全ハンターに対して1発ずつピンポイント落雷が発生するので注意が必要。
1回で終える場合と2連続で行う場合の2パターンが有り、
2連続で行う場合、2回目の旋回時に落雷は発生せず、攻撃後に必ずその場で羽ばたき隙を晒す。
非怒り時、及び角破壊後は一切使用しない。
- 滑空
- 通常のドラギュロスが行うものと同じ攻撃。
辿異種では性質が変化し、本体の当たり判定が消滅している。
代わりに、壁を形成するように鉤爪から横一直線に冥雷が奔っており、こちらに当たり判定がある。
また、この冥雷は独立して動いているため、壁際に差し掛かると冥雷だけが前進する。
使用後には確定で威嚇を行うため、距離を詰めて追撃をするチャンスとなる。
- 旋回落雷
- 旋回して上空に舞い上がり、広範囲に冥雷を落とす攻撃の性質が変化、
中心部に巨大な冥雷を落とし、それを周囲に奔らせるように拡散する性質に変化している。
モーション自体は今までのドラギュロスと全く変わらないので、性質の変化にだけ対応すれば良い。
なお、辿異種個体は必ずこの攻撃を用いて怒り状態へ移行する。
また、怒り時は通常攻撃の1つとして使用してくる。
角破壊後は怒り状態への移行すら出来なくなるため、使用不可能となる。
- 片翼叩きつけ
- その場で飛び上がって位置調整し、
ターゲットに的確に冥雷を浴びせるように片翼を叩きつけて放電と、冥雷球の射出を行う。
従来の個体が行っていた側面への冥雷球射出を、
バックステップにも対応した行動を挟むことで前方に放てるようにした、と考えて良いだろう。
この関係上、攻撃を行った後のドラギュロスはこちらから見て横を向いている。
狙われた人はかなり対処しやすい攻撃であるが、
狙われてない人は、位置によっては時間差で来る冥雷球による不確定要素が絡むため、
動きをしっかりと見る必要がある。
角破壊後は、小規模の放電のみが発生するのだが、冥雷球が発生しなくなる関係で、
狙われたハンターはガードがめくられやすくなる。
- かち上げ→なぎ払い極太冥雷ビーム
- その場で少し飛翔した後、両鉤爪を叩き合わせて放電を起こし、着地と同時に極太のビームを発射する。
発射後から暫くは姿勢安定に努めているのか、一定時間は前方にのみ照射し、
安定した後で左右どちらかへ振り抜くように薙ぎ払う。
放電の威力は低い一方で被弾すると打ち上げられ、続くビームが直撃する。
この攻撃で一番注目すべきはまさにその極太のビームであり、
発射直後限定で数回の多段ヒットを起こす性質を持っている*4。
そのため、薙ぎ払っている時に当たっても他攻撃程のダメージは受けないが、
発射直後のそれに当たると低難易度からでも大ダメージを受ける程の高威力となる。
よって、最悪でも発射直後には当たらないようにしたい。
また、射程が非常に長く放電範囲外にも届くので、基本遠距離一直線に安置は無いと考えたほうが良い。
ビームの判定は中心部付近にしか無いため、慣れてしまえば対処は容易であるが、
基本技と言わんばかりに乱用するため、耐えるのが難しくなる高難易度へ備えるには、
この攻撃への対処法を身につける所から始まると言っても良いだろう。
角破壊後はビームが暴発する。
- 両翼叩きつけ→ボディプレス
- 左右の翼で冥雷放出を伴う叩きつけを行い、
最後に鉤爪を地面へ突き立ててからこれまたボディプレスと同時に冥雷放出を行う。
両翼攻撃からのボディプレスという点は通常個体も使用していたものに似ているが、
範囲の広い冥雷放出が加わっている影響で実質別物と化している。
ただし、横方向にいる場合は片方だけ対処すれば良く、
前方と後方は対処しなくて良い、あるいは片方だけで良いことが多いため、
実質驚異となるのは叩きつけの放電範囲が被っている本体付近にいる場合である。
怒り時には一連の動作がかなり高速化するため注意。
角破壊後は放電の規模が縮小され、対処が容易になる。
- (三連)冥雷ビーム
- 非怒り時は単発、怒り時は三連となる。
覇種で恐れられた攻撃だが、辿異種の場合は通常のものが多少太くなった程度の規模で、
かつ攻撃判定は一瞬となっているため、覇種で見られた不満点は軒並み解消されている。
しかし180度方向転換をしてでもターゲットに向けて繰り出してくるようにもなっているので油断は禁物。
角破壊後はビームのモーションこそ行うが、発射できずに暴発を起こし、怯んでしまう。
- 超出力冥雷ビーム
- 辿異種ドラギュロスの最大技。
冥雷を放出しながら天高くへ飛び上がり、チャージとロックオンを同時進行、
チャージが終了他時点で狙いを定めたハンターがいた場所に、
若干の初動(僅かに漏れ出た、冥雷の予告線)の後に超高出力の冥雷ビームを照射する。
その出力は、雷の熱量だけで照射された地面が融解する程であり、
そこに龍属性エネルギーが加わり、非常に禍々しい色合いをしている。*5- この攻撃の厄介な点は当たり判定が3種類存在すること。
1つ目はビームによって地面が融解される事で形成される沼で、
ここに接触するとハンターは沼に嵌ってしまう。
藻掻いて抵抗はするものの、残留している冥雷の力に体力を蝕まれ、
最終的に体力をすべて奪われて力尽き、地面に埋まってしまう形で強制即死させてくる。
2つ目はビーム本体の中心部。
凄まじいエネルギーが特に集中する「芯」とも言うべき箇所であり、
ここに当たると即座に気を失って倒れ伏せ、なすすべもなく形成されていく沼に落ちていく、
という形で強制即死させる。
そして3つ目はビームの外縁部であり、上述2つと比べると狭いながら存在する判定である。
この部分に接触すると大ダメージとともにふっ飛ばされることになり、
耐えることができれば、ふっ飛ばされた位置次第で九死に一生を得ることができる。 - 照射範囲は辿異種ドラギュロスの足元(真下)以外全て。
このため、どれだけ離れていてもしっかり狙ってくる。
加えて、照射されると徐々に融解範囲が広がるため、
抜刀ダッシュの移動速度が遅い武器種ではダッシュだけでは範囲外に逃れる事はできず、
発射直後の予告線の後で回避行動を挟まなければならない。
特に混戦状態の場合誰を狙っているのかわからず思わぬ場所に照射され、
対応できずに即死するというケースもある。
一方で至近距離は真下付近が限界となり、いきなり反対方向への方向転換はできないので、
この手前、つまり至近距離に照射できる限界となる範囲内で陣取り、
発射のタイミングで足元を通り抜けるようにダッシュすることで、比較的容易に振り切ることが可能となる。 - 一方、その形成された沼はサイズが大きく、更に落とし穴の性質も秘めている事が仇となり、
辿異種ドラギュロスがこの沼に着地すると落ちてしまう。
つまり落とし穴と同じ効果を得ることができる。しかも、脱出までの時間はやや長い。
しかし一方で、ドラギュロスが着地して一定時間経過するか、落ちるまでは判定は継続しているため、
欲張って先に接近すると、ドラギュロスと仲良く穴に落ちてしまう事になる。- なお、言うまでもないが辿異種なのでアイテムの落とし穴は効果がない。
- この攻撃の厄介な点は当たり判定が3種類存在すること。
- また、この攻撃は辿異種ドラギュロスが持つ冥雷の力の強大さが齎す事を、
ハンター側だけでなく、ドラギュロス側からも見ることが出来るという、
ビジュアル的な側面も併せ持つ攻撃となっている。
ハンター側から見れば上述した通りの脅威が待っているが、
一方のドラギュロス側も、疲れ果てて空中制動も効かない状態になり、
そのまま着地せざるを得なくなった結果、融解した地面を回避できずはまってしまい、
しかも長時間隙を晒してしまう、という欠点がある。
そして、角破壊後はビームを発射できずに墜落する。
本種解禁前に公式Twitterにて、
「辿異種ドラギュロスの冥雷の力は、時として仇となることもある」という発言があったが、
この攻撃は、それを最も具現化したものといえる。
- 鉤爪拘束→超出力冥雷ビーム
- ★2から解禁されるコンボ攻撃。
両鉤爪を用いてハンターを眼前に拘束し、超出力冥雷ビームを発射する。
拘束アクション自体は出が早いため、注意を払っていても拘束されてしまう場合もままあるが、
鉤爪にしか当たり判定がなく、位置によっては外れて当たらないこともある。
また、あの出力のエネルギーをチャージするために集中しているためか、
どこでも良いので、他者がドラギュロスへ一撃でも加えれば拘束は解ける。- この攻撃の予備動作は、覇種のバックジャンプ冥落雷と非常に似ている。
先に覇種で、件の攻撃の予備動作を見て大まかな把握をしてから★2以降に望むのも面白いだろう。
ただ、突発的に来ることには変わりないため、
常にこの攻撃が来る事を考えて立ち回るのが、★2以降の個体と戦う上で最も重要な事となる。
特に怒り解除時の超咆哮後に繰り出すことが多いため、注意したい。 - ちなみに、放たれるビームは先述の超出力冥雷ビームと全く同じものである。
基本的に中心部を当てるように拘束してくるため、当たれば命の保証は無いが、
位置等によってはズレてしまい、ビームの外側が当たり、ふっ飛ばされる可能性がある。
チャージ中に攻撃を受けると怯むことから、
超高出力冥雷ビームを放つために。相当負荷と集中力を要しているようである。
こちらは確実に外敵に当てられるが、チャージ中に攻撃を受けると台無しになってしまうため、
必ず照射出来るようにするために、
妨害し難い環境である空中から放つ事を身に着けたものと考えられる。
★2以上の、屈強な個体しか扱わないのも何か理由があるからだと思われる。 - なお、角破壊後は使用しなくなる。
- この攻撃の予備動作は、覇種のバックジャンプ冥落雷と非常に似ている。
- 冥雷プレス→岩盤打ち上げ→冥雷放出
- ★3から解禁される。
少し後ろへと飛び上がった後、冥雷を伴うボディプレスでハンターをかち上げ、
更に鉤爪で眼前の岩盤をまくり上げ、トドメに全身からの冥雷放出で追撃する。
モーション自体はゼナセリスのプレス攻撃に似ている。
ドラギュロスの目の前にいなければ岩盤打ち上げには当たらないが、
それでもボディプレスからの冥雷放出というコンボで力尽きてしまう可能性は高い。
この技を使用した後は確定で威嚇行動に入る他、
狙いを定めるためにターゲットとしたハンターの方向に向くため、
対処さえできれば、角を狙う大きな攻撃チャンスにすることができる。
★4かつ怒り状態では、プレスが2連になる変化によって4連コンボ攻撃となり、
打ち上げ機会が増加、拘束力も強化される。
使用後に威嚇を行う点は変わらない。- ちなみに、この攻撃の次撃は1回のかち上げの限界に達した頃に行うため、
全段被弾すると凄まじい高度になっている事が多い。
かち上げ攻撃でここまでの高度になることはシリーズ通して辿異種ドラギュロスぐらいのものであり、
かち上げられてしまったら、いっその事高高度からの眺めを楽しんでみるのも一興かもしれない。
特に名所と言えるものはないのだが
なお、コンボ攻撃で根性貫通にはなるものの、1発の威力はしっかり耐えられるものであるほか、
かなりかち上げられる関係で粉塵による救出が余裕で間に合う。
ただし、粉塵による支援が見込めるのは龍属性やられ【特大】になっていないときに限るので注意
(通常であれば龍耐性を高めて対策するのは定石だが、必ずしもそうとは限らない狩煉道では特に留意したい)。
- ちなみに、この攻撃の次撃は1回のかち上げの限界に達した頃に行うため、
余談
- 辿異種ドラギュロスは★4難易度の辿異種の中では唯一、明確にハメ狩猟が行われてたモンスターである。
というのも、頭の肉質や拘束時間から打属性武器によるスタンが有効ではあったものの、
麻痺状態にならないため実装当初はハメはほぼ不可能であった。
しかし、MHF-ZZアップデートによって追加された新武器種マグネットスパイクと、
その専用アクションである磁縛により、スタン→磁縛→スタンの間に討伐出来てしまうことが判明。
武器やスキル構成次第では、マグネットスパイク×3或いは、マグネットスパイク×2+ハンマー×1の3人パーティーでも安定し、
辿異種ドラギュロスは開幕のドラキックから超咆哮までが確定行動であること、
樹海頂部でのクエストのため、エリア移動が一切必要ないこと、
誰か一人が移動するまで発覚しないため、強撃剣晶などの準備が容易であること、
何より同アップデートで追加された「辿異シジル」集めにおいて最も効率が良いこと、
などの要因により、開幕行動を安定して対処できることや、
火力スキルを可能な限り積んだ上で火事場を行うことが前提ではあるものの、
一部のプレイヤー間で乱獲されることとなった。- とはいえ、これは決して本種が辿異種の中で弱いというわけではなく*6、
むしろ各攻撃動作が素早く攻撃範囲もかなり広い、加えて強制即死技を複数持っているので
慣れていない内では辿異種の中でもかなりの脅威となるだろう。
狩煉道では厄介なモンスターとして嫌厭されることも多い。
- とはいえ、これは決して本種が辿異種の中で弱いというわけではなく*6、
武具
- ドラギュロスの武器はG級を除くと既存のベルキュロス武器の第1段階から派生強化して入手するため、
当然ながらベルキュロスも狩らなくてはならない。
武器の属性も雷属性から冥雷を反映した龍属性に変わり、性能も優秀。
攻撃力は平均的だが会心率と龍属性の高さに秀でている。
麻痺と龍の双属性…なんて都合の良い属性にはならなかったが、
その組み合わせは後に登場した古龍種の武器で実現した。
- 剛種武器では特にボウガンが目玉であった。
ライトボウガンの真冥雷銃【金糸雀】はLv1徹甲榴弾の超速射がかなり強力。
一方、ヘビィボウガンの真冥雷重砲【天鷹】は高い会心率と優秀な対応弾種で
ベルキュロスの真舞雷重砲【天鷹】を圧倒してしまった。
生産難易度も落ち、ヘビィボウガンなので2種の「剛種討伐の証」が必要なものの、
出にくいことで有名な古龍種の剛翼が不要なので剛種武器の中ではかなり生産しやすい。
しかし、その難易度の低さと性能の良さで真舞雷重砲【天鷹】を作成したハンターが暴動を起こしたとか。*7
現在ではどちらも型落ち感が目立つものとなっている。
一部武器種は烈種武器まで強化が可能である。
- 防具の名称は前述したとおり「ベルドラシリーズ」。
シーズン8.5から実装された集中スキルや龍属性に関するスキルなど、
"白銀に舞う冥雷"の大型アップデートを象徴するラインナップとなっている。
が、ベルドラRシリーズへ派生させると剣士は攻撃や斬れ味、
ガンナーは攻撃や砲術師など全く異なるスキルへ変化してしまうので要注意。
- また、剛種防具の「エミットシリーズ」も登場している。
特に腰部位のドラギュロスの甲殻を利用した装甲が通常のベルドラシリーズより大きく、特徴的。
剣士用エミットシリーズは剣術や風圧、回避性能など、
ガンナー用エミットシリーズは剣術の代わりに耐状態異常スキルなどが付加する。
烈種防具への強化には烈種ゼルレウスの素材が必要となり、適応撃スキルが付属する部位もある。
- G級武器は「至極冥雷」の銘を冠する。
原種であるベルキュロスと同じ銘であるが、極の字を冠するのは何気に珍しいケースである。*8
既存デザインの片手剣、狩猟笛、大剣、スラッシュアックスF、弓と、完全新規の太刀。
なお、スラッシュアックスFは後から追加された。
太刀の追加によってドラギュロス武器は遂に11武器種(現12武器種)が揃うことになったのだが、
穿龍棍が追加されなかったため13武器種コンプリートは残念ながら適わなかった。
ベルキュロスの武器は年間特典武器に太刀があるのだが、こちらとはデザインなどが全く異なる。
一方のG級防具「ドラギュGシリーズ」は、
1つ前のG9アップデートで実装された「閃転」と「纏雷」スキルを主軸とし、
剣士は剣神、ガンナーは弾丸節約術のスキルポイントを備えた物となっている。
剛撃、一閃のポイントは一切備えていない一方、
この2スキルが過剰な時に閃転、纏雷スキルのポイントを蓄積させるという、
ニッチな用途に用いることが出来るため、一定の人気を獲得する事に成功しており、
剛撃が余りがちであるMHF-Z以降の不退装備において、モンスター防具の装飾品としては珍しくお呼びがかかりやすい。
- 辿異武器は「絶極冥雷」の銘を冠し、片手剣、太刀、ハンマー、ガンランス、スラッシュアックスF、
そしてライトボウガンの6武器種が存在する。
武器性能は会心率も考慮した物に調整されており、会心率は5→10→20→30の順に変化していく。
辿異スキルは何れも「閃転強化+1」*9であるが、これを考慮した性能になってはいないため、
これ以前に実装された「閃転強化+1」武器より1つ2つ上回っている基礎性能になっている。
閃転スキルが発動すれば、会心率分攻撃力が更に上昇すると捉えてよく、
最終段階の会心率30%かつ閃転強化+1で見ると、武器倍率が27上昇する計算となる。*10
また、それ以外でも不退スキル無し環境では、
会心率100%に防具スキルだけで持っていくのが再び難しくなってきているが、
一閃+3、閃転、秘伝書特殊効果の3点のみで見た場合、
レア11段階(ライトボウガンは最終段階)より、穴埋めで100%に持っていくことが可能となる点も魅力だろう。
ガンランスは通常型の砲撃タイプ、スラッシュアックスFはスタンビンを有し、
ライトボウガンはリロード、反動性能が平凡ながら、
無駄を削りに削って貫通弾運用に極限に特化した性能となっている。- ただし、会心率が単独で100%にまで達してしまう不退スキル環境下の場合、
閃転スキルの余剰会心率側の武器倍率上昇値の内、
武器会心率分の上昇値が緩やかになってしまう欠点がある。
閃転強化+2であれば武器倍率が54*11も上昇するため、
該当スキル環境下装備の場合、
出来れば閃転強化+2に持っていったほうがこの武器群の個性を活かしやすくなるだろう。
- ただし、会心率が単独で100%にまで達してしまう不退スキル環境下の場合、
- 辿異防具はドラギュZシリーズ。
G級防具と同様、閃転スキルをメインにしたスキル構成となっており、
極一部の極端な状況を除き、同スキルと相性の良い幕無が全部位に備わっている。
加えて剣士頭、腕防具には辿異スキル「雌伏強化」が備わっている。
冥雷を操るだけあって龍耐性が5と高いので、龍属性を用いる辿異種相手に役立つという側面も見られる。
素材
- 冥雷竜の堅殻
- ドラギュロスの丈夫な甲殻。
大地に雪が降り積もったかのような色合いが特徴。
しかし、その白い外殻から放たれるのは龍の属性を秘める漆黒の雷である。
異彩を放ち、黒雷を宿してもなお雪のような白さを保つ甲殻は「仙殻」として区別され、
G級に認定された個体から得ることができる。
辿異種個体の甲殻は、その強大過ぎる冥雷によって焼け爛れた「憐殻」が得られ、
非常に高い有用性を持つものの、焦げ付いた匂いを取るのに一苦労する。
- 冥雷竜の上鱗
- ドラギュロスから剥ぎ取ることができる上質な鱗。
寒い環境に適応するために保温性に優れており、寒冷地域では武具の素材としての人気が非常に高い。
ベルキュロスと同じく、堅殻よりもこの上鱗の方が取引価格が高い。
幾星霜を経たと見られる、G級に認定された個体からは荘厳な雰囲気漂う「仙鱗」が得られる。
- 冥雷竜の靭尾
- 柔軟かつ強靭なドラギュロスの尻尾。
他の飛竜種の尻尾に比べると小振りだが抜群の耐久力を誇り、素材としての価値は一級品。
辿異種個体の尻尾は、強大過ぎる冥雷によって内部からの損傷が激しい「憐尾」と、
更に尻尾そのものが冥雷によって焼け爛れてしまった「焼爛尾」が得られる。
焼爛尾にまでに至った尻尾は、近寄りがたい、異様な雰囲気を醸し出している。
- 冥雷竜の尖鉤爪
- ドラギュロスの翼の後方から伸びる触手のような器官。
ベルキュロスのものと同じく、特殊な形状に進化した翼爪と考えられる。
黒雷に次ぐドラギュロスの強力な武器とされ、狙った獲物は決して逃がさない。
凍結した地面にも深々と突き刺さるほど鋭く、氷原を引き剥がしてしまうことも出来る。
また、両方の鉤爪を地面に引っ掛けることにより、スリングショットの要領で高速で滑空することも可能。
特異で強靭な個体の爪は「冥雷竜の妖鉤爪」と呼ばれ、さわるとヒリヒリする。
G級の特異個体からは「冥雷竜の滅鉤爪」という、破滅の象徴と呼ばれる爪が入手できる。
辿異種個体の鉤爪は、その強大過ぎる冥雷によって焼け爛れ、痛み、灰色に変色しており、
「憐鉤爪」の名称が与えられている。
この状態に至ってもなお高い使い勝手を有しており、常に品不足になる程人気な素材である。
- 冥雷竜の尖角
- 後方に向かって伸びるドラギュロスの鋭い角。
全身から放たれる黒き雷の動きを制御していると考えられている。
ハンターの武器に加工できるほど鋭いが、
後ろ向きに生えているため、ドラギュロスがこの角を武器として振るうことは無い。
辿異種個体は、その強大で暴走を起こす冥雷を暴走無く制御出来るよう、異常発達を遂げ、
上部に伸びる巨大でより硬質な角へと変貌を遂げた。
角も冥雷によって赤黒く染まり、残留したそれが鈍い光を放っている。
それぞれ、質に応じて「極角」「極上角」「極剛角」「極絶角」と区別される。
完全制御の最後の砦であるこの角を失った辿異種冥雷竜は、
いよいよ体内に秘めたその冥雷を制御することができなくなり、自身を蝕み始める。
- 冥雷竜の上翼
- ドラギュロスの強靭な翼。大型モンスターの素材にしては驚くほど軽い。
陸上戦を好むドラギュロスだが、決して飛行が苦手なわけではなく、
いざ空へ舞い上がればベルキュロス以上の飛行能力を発揮する。
放っておくだけで帯電する性質を持ち、赤黒い静電気を発生させる。
辿異種個体の翼は、強大すぎる冥雷の影響で翼膜が鮮やかな紅に染まり、
外部より内部からの損傷が激しい「憐翼」と「焼爛翼」が入手可能。
内部からの損傷具合は痛みで飛べない筈と言われるほどに凄まじく、
この状態に至りながらも飛行する辿異種ドラギュロスに襲いかかるそれは想像を絶する程であると考えられている。
- 冥雷竜の骨髄
- ドラギュロスのしなやかな動きを可能とする骨髄。
滅多に見られない貴重な素材として重宝されており、その取引価格は舞雷竜の紫玉に匹敵する。
- 冥雷竜のたてがみ
- 珍品として重宝されるドラギュロスの鬣。
非常に壊れやすいため、直接剥ぎ取って入手することはまず不可能。
取り扱いにも熟練の腕が必須となる素材。
- 冥雷竜の鉛玉
- ドラギュロスの放つ、龍の属性を備えた赤黒の雷。
そのエネルギーを体内で圧縮した際に稀に形成されると言われる結晶体。
上位ドラギュロスの副尾破壊でしか排出されないので破壊せずに討伐すると絶対に出ない。
ちなみに2016年3月17日のリファイン以前は、副尾10%という非常に低い確率が設定されていた(現在は100%)。
未だ謎が多い素材だが、それ故に取引価格は非常に高い。
特異な個体の中ではさらに濃度の高い鉛玉が生成されることがあり、
これは「冥雷竜の濃鉛玉」と呼ばれる。
G級個体からは黄昏の空色のような優美な色合いを持つ「冥雷竜の黄昏鉛玉」が入手できる。
辿異種個体の鉛玉は、その強大過ぎる冥雷によって焼け爛れてしまい、「焼爛玉」と呼ばれる。
焼爛玉に存在する焦げや艶は、その玉石独特の美しさと質感を表現している。
- 冥雷竜の昂鱗
- 幻の冥雷竜のみが持つ鱗。
滅多にお目にかかれない非常に強力な個体のみ持つため、非常に入手が難しい素材。
それ故に加工用途も確立しておらず、価値も付いていない。
現時点では前述の幻のドラギュロスを征したハンターの証となっている。
なお、最近になってG級クラスと見做された個体から
「冥雷竜の透鱗」「冥雷竜の耀鱗」「冥雷竜の殘鱗」という素材も確認された。
これらは武具の素材としては規格外のようで、高値で取引されている精算品として扱われている。
- 冥雷竜の焦鱗
- 幻をも超える、覇種冥雷竜の鱗が強力すぎる冥雷によって焦げた状態のもの。
覇種冥雷竜の力を宿しており、上記の昂鱗とは異なり覇種武具に必要となる。
覇種をも超える、辿異種個体の鱗はその強大すぎる冥雷によって完全に焼け爛れてしまっており、
「憐鱗」の名称が与えられている。
憐鱗の詳しい性質は不明だが、硬度の割にかなり軽量である。
- 冥雷竜の黒焦髄
- G級個体より極稀に剥ぎ取れる髄。
体内に溜め込んでいる強大なエネルギーの影響で少し黒みがかっており、非常に珍しい。
辿異種個体の骨髄は、強大過ぎる冥雷の暴走によって焼け爛れている事から「焼爛髄」の名称が与えられている。
辿異種冥雷竜の強大過ぎる冥雷の力を有しているため、摘出が難しい。
- 冥雷竜の呻血
- 龍の力が流れる、辿異種冥雷竜の血液。
冥雷によって活性化すると、呻き声の様な音を発する。
関連項目
モンスター/ベルキュロス
武器/ベルドラ武器 - ベルキュロス、ドラギュロス素材から作られる武器へのリンクあり。
アクション/冥雷
クエスト/双頭襲撃戦 - 赤き金獅子と同時に出現する<<超難関クエスト>>、『朱冥の饗宴』
モンスター/ジンオウガ亜種 - 原種が雷属性を司るのに対し、極地に適応するために龍属性の黒雷を獲得した点で共通。
モンスター/ラギアクルス希少種 - 武器の初期段階の名称に「冥雷」とつく。
モンスター/奇しき赫耀のバルファルク - 強大な龍気(龍属性エネルギー)に蝕まれて凶暴化した個体。