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モンスター/ナナ・テスカトリ

Last-modified: 2018-06-17 (日) 01:54:13
種族
古龍種(古龍目 炎龍亜目 テスカト科)
別名
炎妃龍(えんきりゅう)
英語表記
Lunastra
登場作品
MH2, MHP2, MHP2G, MHWorld, MHF
狩猟地
砂漠, 火山, , 大蟻塚の荒地, 龍結晶の地

目次

特徴・生態 Edit

冠のような形状の角と青い甲殻が特徴の古龍種。
「炎龍」と呼ばれる凶暴な古龍、テスカトの雌個体。
同種の雄であるとされるテオ・テスカトルが古龍種として認定される少し前にその存在を確認された。
因みに「テオ」とは「王」を意味する言葉であるのに対し、「ナナ」とは「妃」を表す言葉であり、
その名は古の音韻で月や大地、炎を讃える言葉であるという。
ハンターズギルドでは「炎妃龍」とも呼ぶ。
テオ・テスカトルと同じく炎を自在に操る力を持ち、
口からは火炎を吐き、全身に龍炎と呼ばれる灼熱の炎を纏う。
ただし身にまとう龍炎の性質がテオ・テスカトルとは異なり、
水よりも純粋な冷気で直接的に冷却する方が効果が高いらしい。
また、これもテオ・テスカトルと同じように翼の内側から古くなった組織片を飛ばし、
牙を火打石として発火、粉塵爆発を発生させる荒業も持っている。
強力な個体の場合はこの粉塵爆発を更に応用し、
背後を狙う相手に対して尻尾を振り回しながら爆発を発生させるなどといった攻撃も行う。
また、頻度は少ないが地上の敵に対して低空飛行しながらの戦闘を披露することもある。
加えて、テオ・テスカトルよりも攻撃的な性格であるらしく、
他の生物が視界に入ると直ぐ様戦闘態勢に入り、その生物の排除を試みる。
正式な発見がテオ・テスカトルより遅かったためか、古龍の中でも生態に関する資料が少ない。
しかし、確認された生態については、生物学的に同種であるテオ・テスカトルと共通する部分が多い。
竜人族の言い伝えにはその生態の一部やテオ・テスカトルとの関係性が僅かながら見られ、
その言い伝えに従ってテオ・テスカトルとナナ・テスカトリを同時に追跡調査した結果、
双方の姿や足跡を発見することが出来たという報告がある。
最近まで火山に生息していると思われていたが、テオ・テスカトルの追跡調査の結果、
フォンロンの古代遺跡を根城とし、営巣することが判明した。
その地域は周辺の原住民でさえ足を踏み入れようとはしない危険の巣窟であるらしく、
これ以上の詳しい研究や調査はまだ行われていない。
また、テオ・テスカトルと比べて目撃情報が少なく、
現時点では街などに襲来したという記録は確認されていない。
出現報告もラティオ活火山の火口付近や古塔の頂上部など、そもそも人目に付きにくい場所でのものが多く、
各ハンターズギルドでもナナ・テスカトリの討伐依頼を正式に受理することは極めて稀である。
地方によってはほとんど出現報告が入らないため、テオ・テスカトルと交戦した経験はあっても、
ナナ・テスカトリについては見た事さえ無く、噂で存在を知っている程度というハンターも少なくない。


派生作品の種・個体

特異個体
メゼポルタ周辺で確認された、気品ある姿へ進化した個体。
瞳や犬歯が金色になっているほか、尻尾や前脚がより太くなり、爪も巨大化している。
興奮すると四肢を炎上させるという特性を有する。
通常の個体よりも活動的になっており、空中での行動にも長けている。

概要 Edit

  • MH2から登場した、炎を操る青い古龍種。テスカト種の雌個体。
    基本的にはソロプレイ限定モンスターで、一人専用のテオ・テスカトルといったところ。
    オフラインの村のクエストにのみ登場し、ディアブロスに対するモノブロスと同様の立ち位置である。
  • MH2やMHP2では村限定だった関係で下位個体しか存在しなかったが、
    MHP2Gでは上位個体が、MH4GではG級の素材だけが登場している。
  • MHP2G以降を最後に姿を消し、また旧作のモンスターが多数復活を遂げ話題を呼んだ
    MH4(G)やMHX(X)での再登場も叶わなかったことで、ファンの間では影がかなり薄いモンスターとなりつつあった
    雄個体にして対となるはずのテオ・テスカトルはMH4およびMHWにて既に大胆なリデザイン&復活を遂げており、
    それだけになおさら不遇さが目立ってしまっている状態にあったが、
    その後、MHWorldのアップデート第3弾で追加される事となった。
    • テオ・テスカトルに比べて目撃情報や被害報告が少ないという設定や、
      モノブロス同様にソロ専用モンスターであるといった制約があるため、
      なかなか再登場しない(させられない)のは仕方ないといえば仕方ないのかもしれないが、
      P2Gから大分年月も経っているため、「存在は知っているが戦ったことはない」
      「あまり記憶にない」というユーザーもかなりの数になってきているのではないだろうか。
    • ほぼ同じような関係にあるディアブロスとモノブロスについては
      MH4Gでの復活および共演に際してきちんと差別化がなされた上でそれぞれ役割を与えられており、
      ファンの間ではこれと似た形での復活・差別化を望む声が多かった。

MH2 Edit

  • 初登場したMH2ではオフラインモードのラスボスを務めており、
    オープニングムービーのラストにもシルエットのみながら登場している。
    メインモンスターとなるクシャルダオラを討伐する時期になると、次第にその存在が明かされ始める。
    クシャルダオラと同様、撃退を繰り返して営巣する古塔まで追い返し、
    その頂で最終決戦を行うことになる。
  • オフラインを中心に進めた場合、最終戦の舞台となる塔には初めて行くことになる。
    • そもそも、ストーリー中で炎妃龍を討伐する理由は“古塔の場所を特定するため”である。
      MH2時点では塔の場所は不明であったが、MH2の主人公が「古塔の書」を完成させ、
      更に塔を根城とする炎妃龍を撃退、追撃し続けることで彼女が巣に帰還し、
      その追跡調査を行ったことで初めて塔の在処が判明したのである。
    一本道なので迷うことは無いが、慣れない環境や生息する厄介な小型モンスターに戸惑い、
    登り終えた頃には疲労困憊になってしまうこともある。突入前にはきちんと態勢を整えよう。
  • 見事炎妃龍を討伐し、かつジャンボ村の港をLv3まで発展させていると、
    ハンター業に縁が深いあの村に行けるようになる等の特典がある。
    一方で村長が村を去るイベントも発生し、そのことに躊躇するハンターもいるとか。

MHP2(G) Edit

  • MHP2ではMH2の仕様をほぼそのまま受け継いでいたものの、
    MHP2Gではテオ・テスカトルにない専用モーションが組み込まれた。
    突進の前に軽く吼えながら助走する予備動作をするようになったほか、
    クシャルダオラのようにホバリングしながら火炎放射を吐いてくる。
  • ちなみにこの空中火炎放射は、MHFの特異個体テオ・テスカトルに受け継がれ
    (MHFはMH2の派生のため、G6でナナの特異個体登場までは逆に雄のみが使用する攻撃となっていた)、
    MH4でリデザインされたテオ・テスカトルも使用するようになっている。
    また、軽く吠えてからの突進モーションについてもアルバトリオンが引き継いだ。
  • 突進に専用モーションが追加されたお陰で、非怒り時は突進のみでもハメコンが成立する可能性がある。
    突進へ引っかかってふっ飛ばされた後にもう一度突進が来ると、
    大体腹付近へ引っかかりもう一回轢かれてしまうのだ。

MH4 Edit

  • 今作では夫のテオ・テスカトルが参戦したこともあり、
    ナナ・テスカトリも番(つがい)として再登場するのではないかと期待されていたが、残念ながら未参戦。
    新しく登場したシステムである竜人商人との素材交換のみの登場となった。
    • とはいえ、素材でしかお目にかかれないのは少し寂しい。
      しかもその素材で作られるものは、防具とガンランスとヘビィボウガンだけである。
      新武器種に登場してくれればリオス種やグラビモスに並ぶ、
      あるいは凌駕するほどの性能を得られたかもしれないが……。
  • ちなみに、上位素材の交換にはリオレウス亜種の素材が必要となる。
    何故夫のテオ・テスカトルの素材ではないのだろうか……。
    というか古龍種や古龍級生物ですらない。*1
    素材の産出先ではナナ・テスカトリの素材は他の古龍種の素材より確保しやすいのだろうか……?
    まあ蒼くて火を使う強敵な所が合致したからだろう。

MH4G Edit

  • MH4Gでは同じくソロ専用モンスターであるモノブロスに加え、
    MH4では不参戦で素材交換リストに名を連ねていたオオナズチまでも復活したため、
    今度こそはと期待の声もあったが、残念ながらまたしても復活ならず
    前回に続いて竜人商人との素材交換のみに終わった。
    今作では新たに、G級テオ・テスカトル素材との交換でナナ・テスカトリ素材を入手できる。
    • この素材交換では『炎王龍の重殻』と引き換えに『炎妃龍の重殻』が手に入るが、
      実はG級ナナ・テスカトリ素材が手に入るのは全シリーズ初である。
      本人未登場の作品で、今まで確認されていなかったG級素材が初登場する……なんという皮肉だろうか。
      今後のシリーズで夫に引けを取らない強大なG級個体が登場する布石であると信じたい。
      • ちなみに尻尾素材はG級版の「靭尾」とはなっておらず、「尻尾」のままである。
  • 素材交換解禁のキーとなる「ジゴク?から来た○○」という一連のイベントでは、NPCとの会話で名前が登場する
    ドンドルマのアリーナにいる清掃アイルーから「ある兄弟がナナ・テスカトリを倒そうとしている」
    という話を聞かされ、このアイルーからの依頼を全てこなすと、
    最終的にはその兄弟が無事に(ナナ・テスカトリを)狩ることができたと語られる。
    そのアイルーの依頼というのが“二人の狩りを間近で見たいから周りのモンスターを排除して欲しい
    的なものであることから、案外この時のナナ・テスカトリはテオと同じく、
    ドンドルマにほど近い地域に居たのかもしれない。
    • なお、討伐対象として登場しないモンスターの名前がNPCの口から語られることは非常に珍しく、
      ましてやその古龍が討伐されたことが明かされるという事態は前代未聞である。
      変わった形ではあるが間接的にストーリーに関わったと見ることもでき、ある意味優遇されていると言える。
      …夫と共に登場させられなかったことに対するお詫びのようなものだろうか。

MHX Edit

  • 2シリーズの拠点や生息地の一つだったラティオ火山が復活したこともあって、
    またしても今作こそはという声もあった……のだが、やはり復活ならず
    旦那は普通に続投した上に我が物顔で火山を闊歩しており、ますます侘しいことになっている。
    テオとナナの夫婦別居生活はまだまだ続きそうである。
    尤も、二頭が並んだ姿を見せたことはないのだが。
  • 今作ではナナ・テスカトリを模した炎妃龍の石重弩」というヘビィボウガンが存在する。
    モンニャン隊が持ち帰って来ることがある欠けた石像を元に生産できるもので、
    古代において「炎妃龍を崇めるために造られた」(武器解説文より)のだそう。
    同じく欠けた石像から作られる、テオを模したガンランスもあるため、
    思わぬ形で久方ぶりの夫婦共演(?)を果たしたと言える…かもしれない。
  • 炎妃龍の石重弩の存在から、MH4Gに引き続き、今作でも名前(別名)だけは続投したことになる。
    優遇なのか不遇なのか…。

MHXX Edit

  • MHXの続編であるMHXXはシリーズ最大級のボリュームと銘打たれており、
    古龍種の最古参であるラオシャンロンが満を持して復活した。
    そんな流れで一部のファンからは「ナナもワンチャン」という声もなくはなかったのだが、案の定復活ならず
    • MH3でリストラされて以降一度も復活していないモンスターはナナの他にも存在するのだが、
      他のドス古龍(雄個体含む)が、MH4Gに続きG級で2度目の大暴れを見せる中、
      上位個体すら登場しないという現状は非常に哀しいものがある。
  • テキストにおいて名前だけは続投しており、スタッフに完全に忘れ去られているわけではない模様。
    名前出すなら本体も出せ?ご尤もです。
  • 上述のヘビィボウガンのG級強化はなんとか登場している。
    加えて、とある依頼で「カイゼリンシリーズ」なる装備を貰うことができる。
    これは新規デザインではあるがエンプレスシリーズに酷似しており、実質ナナ装備と言っていい。
    詳しくは関連項目よりエンプレスシリーズを参照。
    似た装備出すなら本体出せ?ホントご尤もです。

MHWorld Edit

  • 今作でもいつも通り相方が登場した一方で、こちらは発売時点では未登場。
    テキストに名前がある訳でも無く、素材交換も不可能な今作でその名を見る事は無い。
    更にはテオ・テスカトルのBGMが「炎国の王妃/テオ・テスカトル:World version」となっており、
    曲名からナナ・テスカトリの名前が消えてしまっていた為、一部ではアップデートによる登場も危ぶまれていた。
  • ……5月31日に配信されたアップデートVer.4.00にてまさかの登場を果たした
    MHP2G以来、実に10年振りのメインシリーズ登場となり、古龍渡りの設定も相まって中々感慨深い所である。
    今作におけるBGMはテオ・テスカトルのそれと音色が異なるアレンジ版になっており、
    題名から名前が消えていたのは、それぞれ別の楽曲扱いになったからかもしれない。
  • ストーリーでは、大蟻塚の荒地に現れ、討伐されたと思われたテオ・テスカトルが特殊闘技場に逃げ込み、
    そこで休んでいるテオ・テスカトルをネルギガンテが襲撃、そこにナナ・テスカトリが乱入し
    二頭で協力してネルギガンテを追い払うという登場の形になる。
    その後、ハンターを発見し襲い掛かってくるが、恐らくテオ・テスカトルを守る為に気が立っているのだろう。
  • 本作ではなんとマルチプレイでナナ・テスカトリに挑む事が可能となっている。
    全シリーズを通して今まで本種は必ずソロでしか挑戦できなかったため、
    マルチでナナと相見える事が可能となり、久方ぶりの出演と合わせて感動したハンターは多い様子。
    • 個体数の少なさや過去の逸話からソロ狩猟限定の設定が作られていたモノブロスと異なり、
      ナナ・テスカトリはあくまでMH2のストーリー展開では主人公が単独で追ったと言う状況だったので
      もともとマルチに出せない設定上の制約があるモンスターではなかった。
      当時のテオ・テスカトルがマルチモードでの最上位に近いモンスターである事から、
      単純に差別化の為にシングルプレイ限定モンスターになっていたのかもしれない。
  • 本作ではテオ・テスカトルのアクションをベースにヴァルハザクの格闘動作やクシャルダオラの回転離陸、
    翼を片方だけ振る専用動作など、モーションの面でもテオとの違いが感じられる。
    ヴァルハザクは全体的に動作が遅い代わりに大きな体躯で攻撃範囲を確保していたが、
    これを比較的高速かつ小型のナナ・テスカトリが使う事で、
    予備動作の短い尻尾叩きつけや、潜り込んで回避しにくい薙ぎ払いブレスといった、
    これはこれで厄介な攻撃へと変化している。
    • 火炎攻撃の際に風圧による拘束も同時に行うことがある。タイマンならせいぜい
      地面の炎で少し炙られるだけだが、他のモンスターがいると危険度が増す。
  • 今作のナナ・テスカトリは青い炎を操り地面に着火させる技を会得している。
    この青い炎が燃えている間は、熱い地帯ではない地形でもクーラードリンクがないと継続ダメージが発生する
    最初は地面が青く発熱しているような状態だが、
    ナナ・テスカトリの羽ばたき等を受けると炎上し、より激しく燃え盛る。
    更にテオ・テスカトルの火炎攻撃で着火し爆発するため2体が揃うと危険度が増す。
    この炎は小さいうちに水属性の攻撃で消火することができる
    • この青い炎が激しく燃え上がると、弾や矢を弾くようにもなるため厄介。
      しかしその代わり、ナナ・テスカトリ自体は炎を纏っても弾を弾かなくなった。
      青い炎は小さい種火状態なら熱ダメージ無効が効くのだが、
      大きく炎上すると熱ダメージ無効を無効化してしまう。
      耐熱の装衣はどちらの状態も無効化してくれるので非常に有用である。
    • さらにつがいであるテオ・テスカトルとのコンビネーション技も習得。
      二頭が空中に舞ったかと思えば大爆発を起こし、文字通りそこらじゅうを火の海にしてしまう大技であり、
      範囲内では高速継続ダメージの形で大量の体力を奪う。
      同じく熱波攻撃を操るマム・タロトの地面融解ブレスが
      間隔を置いて定量ダメージ判定を出し続けるものだったのとは仕組みが異なるので、
      回復薬のガブ飲みや回復の煙筒などで強引に踏みとどまる事は(いちおう)可能。
      このダメージは耐熱の装衣で軽減することが可能なので、ナナ討伐に向かう際は忘れずに持っていこう。
      発動時には縄張り争いアクションのように「炎王龍との絆」「炎妃龍との絆」と言うダイアログが表示され、
      二頭が絡み合いながら飛んで赤青の粉塵を吹き上げる予備動作というには非常に豪華なアクションを挟む。
      二頭がイチャつく間にハンターは全力で逃げろということか。リア獣が爆発する
    • また、他の古龍との連携(?)もあり、クシャルダオラの起こした竜巻に粉塵が当たると
      竜巻が粉塵を巻き上げて青くなったりする。
    • 青い設置炎を水属性で消火できるのは既に述べたが、逆に火属性の攻撃で着火してしまう
      ナナに火属性武器を持っていく機会は皆無だが、この影響を受けてしまうのがガンランス。
      ご存知の通り砲撃は全て火属性を持っているため、迂闊に砲撃すると自ら着火してしまう危険がある。
      しかし、ナナの肉質は硬めであり、肉質無視の砲撃は有効な攻撃でもあるのが悩み所。
      また、ナナ本体の最大弱点では氷で、水属性は効果が微妙なため、
      消火の為にと水属性武器を担いで行くべきかも悩ましい。
    • モンスター図鑑には「小タル爆弾やハジケ結晶で消火しよう」と記載されており、
      実際にこれらの手段でも消火することは可能なのだが、
      次々に設置される炎に対して数に限りのあるアイテムで対処しきれるはずもなく、
      実際のところはまるで役に立たない情報になってしまっている。
      さらには燃焼している範囲に対して消化できる範囲が狭すぎる
      つまり焼け石に水である。使っているのは水じゃないけど
      • スリンガー水流弾だと割と燃焼している段階でも消すことができる。が、やはり有効範囲があまり広くない。
      • 操虫棍の猟虫に水属性を付与すると真っ直ぐ飛ばすだけで飛んだ方向にある種火は消える。
        直線範囲ゆえ広くはないが、抜刀しながらの行動なので手軽に消しやすい。
      • 有料ジェスチャーである波動拳でも消火ができる。
  • また、新たな行動として待ち受け型カウンター攻撃を習得している。
    突如ナナが走り出した後、全身を青く発光させながら構えるのが合図であり、その間に攻撃してしまうと
    即座に前方に継続ダメージ地帯を発生させたり、引っ掻きによる反撃を繰り出してくる。
    ソロなら見切れば安全な方角に回り込んで攻撃可能だが、
    マルチだと例えば背後に居るプレイヤーがカウンターの予兆に気づけない危険性がある。
    また、この状態で放置しておくとその後咆哮して形態変化が1段階進んでしまう。
    この行動はエリア毎に設定された定位置でしか行わないため、
    突然ナナが妙な方向に走り出したらカウンターを疑おう。
    • 対策としてはハジケ結晶を当てる事。
      こうすれば確実に怯ませる事が可能かつ、形態変化も抑えられるのでハジケ結晶は常備しておきたい。
      通常個体なら閃光弾でもOKだが歴戦の場合は4回までしか通用しない為、
      もしもの緊急時に閃光弾で長めの足止めが出来なくなるので、特に歴戦の場合は尚更ハジケ結晶が安定する。
      狩猟地が大蟻塚の荒地だった場合は、取るのが少し面倒なもののはじけクルミを利用しよう。
  • そしてナナ・テスカトリ版スーパーノヴァも習得。その名も「ヘルフレア*2という名称である。
    空中でパワーを溜める動作はテオと同じだがそこから先はかなり異なり、
    まず着地と同時に超広範囲に強い風圧が生じ、辺り一帯に継続ダメージが発生
    さらに青い炎の上は猛烈なダメージゾーンと化して体力を削り取っていく。
    そしてフィニッシュで青い炎が次々に爆発、ハンターを吹き飛ばす。
    この技の最大の特徴は風圧で拘束して連続ダメージでハンターを葬る点で、
    本家のモンスターの大技としてはかなり珍しい部類といえる。
    無防備なハンターは風圧で拘束されたまま継続ダメージを受け続け、
    さらに爆発で吹き飛ばされ、再び風圧で拘束されて…といった感じで直撃を受けてしまう。
    対処としては青い炎から離れて致命的なダメージ地帯を避けつつ、
    回復薬や生命の粉塵によって継続ダメージの回復に努めることなのだが、
    至近距離で風圧耐性を発動していない場合の初見時は何が起こっているのかもわからずに力尽きる事になる。
    • 最も確実な対処法は、風圧耐性を発動すること。
      最低Lv3程度まで積めばかなり距離を取る事ができ、ダメージを抑える事ができるほか、
      クシャナシリーズ3部位での「風圧完全無効」を発動すれば一切の拘束を受けなくなる。
      この場合は単純に継続ダメージ地帯を歩いて避ければいいだけなので、
      かなり余裕をもって退避することができ、まず死ぬことはなくなるだろう。
      クシャナ防具単体でも氷属性強化や匠、回避距離といったナナに有利なスキルが同時発動できるので、
      マムガイラシリーズやバゼルシリーズと組み合わせる構成はかなりオススメ。
    • ナナ討伐後になるが転身の装衣を着ると回避できてしまう。
      うまく発動前に装備できれば、ダメージ発生部分で自動回避を行ってくれる。
      発動後でも焦らずに着用し、後述のようにアステラジャーキーを食せば回復&回避ができる。
  • 攻撃後の継続ダメージ部分はナナ・テスカトリの懐にいると発生しない。
    ただ普通にやっていると近くにいることは稀なのと、かなり近く(ほぼ零距離)にいないといけないので狙ってやるのは難しい。
  • ちなみにナナはテオと違って閃光弾を受けても墜落しない
    ひるませてヘルフレアの発動を遅らせること自体は可能なのだが、
    ナナの場合なんと爆発するまで何度でもヘルフレアを発動してくる。
    滞空しているとダメージも与えにくいので、1度発動させてしまった方が良いだろう。
    • 飛行中に閃光を受けるとその場で少しの間浮遊し、そのまま降下してくるため
      巣に返さずに討伐すること自体は可能である。
  • ヘルフレアによる強力な継続ダメージへの対策として、アステラジャーキーを持ち込むことが挙げられる。
    持続ダメージは全て赤ゲージで受けるため、
    爆発に直撃して赤ゲージが消滅しない限り持続ダメージで受けた被害を一気に回復できる。
    ただし風圧で拘束されているところに爆発が起こるなどで被弾することも多いため、
    上述のクシャナシリーズによる対策も組み合わせるとより安心できる。
    またパーティプレイ時には、広域化を発動させることにより、
    範囲内の味方の赤ゲージを全て回復することができ安全性が非常に高くなる。
    スキルLv1から赤ゲージ全回復効果は発揮されるため、窮地に陥った味方を自分の回復も兼ねつつ
    回復させることができると考えると非常に有用であるといえる。
  • 再登場前は然程テオと変わりなかった肉質も変化しており、頭が硬くなり、翼と尻尾が柔らかくなった。
    またテオと異なり、前足、後足を攻撃してダウンさせることが可能になっている。
    テオはどのように猛攻を切り抜けつつ頭を狙うかが重要だったが、
    ナナはどのように青い炎を潜り抜けつつ前足、後足を攻撃し、ダウンを取れるかが重要になる。
    • 逆に頭は頭部破壊をしたときのみでしかダウンしないため、
      ガンナーは頭と尻尾のみを狙い続けると怯みこそするが、相手がノンストップで動き続けることになる。
      そして肝心の手足は属性の通りがかなり悪く物理弾もそこまで通らないという困った肉質なので、
      自分の腕と相談してどこを狙っていくかはよく考えた方がいいだろう。
  • 総じて、前シリーズで再登場の枷となっていたテオ・テスカトルとの差別化を完全に成し遂げ、
    全く別の特性を持つモンスターとして生まれ変わったと言えるだろう。
    テオよりも素早い攻撃に初見殺しの風圧付きヘルフレア、弱点が狙いにくい事によるタフさなどもあり、
    実装直後はSNS上などでも、テオより強い鬼嫁と評判になった。
    • この点に関しては開発側も認知していたようで、ナナが公開された緊急生放送では
      「Worldになって(テオとは)別のモンスターとして登場させることができた」とコメントしている。
  • 本作のナナ・テスカトリ特別任務はシリーズでも珍しい大型古龍の二頭同時討伐だが、
    このクエストに登場する相方のテオ・テスカトルは、一連の特別任務において大蟻塚の荒地に現れたもの、
    闘技場に現れた手負いのものと同じ個体らしい*3と言う設定であり、
    体力がかなり低くなっている。
    • 何気に「テオ・テスカトルは火薬を食べる」と言う、古龍の食性に関する情報が工房親方の台詞に出てくる。
      過去に発売されたモンスター生態全書では燃石炭を食べる事がようやく解明されたと言うレベルだったので、
      古龍に関する調査もいろいろ進展しているのだろう。
  • 縄張り争いの発生が確認されているのはクシャルダオラとネルギガンテ。
    対クシャルダオラ戦ではほぼテオと同じアクションで空中戦を繰り広げるだけで
    ハンターにとっては美味しい展開だが、問題はネルギガンテとの縄張り争い。
    テオに対しても優勢なネルギガンテだけあって、ナナにも4桁越えの大ダメージが入るのだが、
    地面に叩きつけられたナナはなんとその場でヘルフレアをぶっぱなす
    至近距離で眺めていたりするとシャレにならないダメージを受けるため、ハンターはすぐさま逃げよう。
    • ちなみに特別任務クエストのクリア後に出現するフリークエストでは、
      ネルギガンテもしくはクシャルダオラが確定で配置される仕様になっているので観察はしやすい。
      そのためほぼ確実に合流し、こやし弾も効かないので乱闘になってしまう。
      乱闘中では、広範囲のブレス合戦になってエライことになるクシャルダオラが特に厄介。
      縄張り争いでもないのに両方とも飛び上がって空中戦を展開することもある。
      一方でネルギガンテは基本的に肉弾攻撃なので攻撃予測をしやすく、
      またナナに対して積極的にダメージを与えてダウンも頻繁に取ってくれるのでかなり頼もしい。
      特に破棘滅尽旋・天に関しては、ナナに当てれば確定でダウンする上に、
      うまく避ければナナが盾となって被弾しないので狙っていきたいところである。
      あるものは全て使え、とはこのことか。
      どのみち彼らの機嫌次第でしか分断できないので、乱闘に参加するかどうかはハンター次第であるが。
      ちなみに隠れ身の装衣で身を隠すと乱闘を中止してしまうため、残念ながら傍観者にはなれない。
  • また縄張り争いと同じく特徴的なMHWの同士討ちにおいても、
    テオ・テスカトルとナナ・テスカトリの間で積極的に攻撃を加える事はない模様。
    しかもこやし弾による分断もできず、古龍2頭の波状攻撃が襲い掛かる地獄絵図と化す。
    この場合、前述の青い炎のギミックとコンビネーション技の単純な破壊力に加え、
    テオとナナの両方が使用する高速突進や超広範囲のブレス技の数々も普段以上の脅威。
  • こちらから手を出さない限り敵対状態にならないテオ・テスカトルとは違い、
    ナナ・テスカトリはハンターを発見した瞬間に即敵対者と見なして襲い掛かってくる。
    そして火竜夫妻とは違い、片方の怒り状態に呼応してもう片方がやってくるような事は無い。
    このためナナ・テスカトリと先に交戦状態に入った後で
    同じフィールドにテオ・テスカトルがやってきてもテオはハンターを敵対者とみなしておらず、
    龍結晶の地マップ12などでは、ナナが交戦している横で座り込んで寛いでしまうことすらある。
    一方ナナはテオに攻撃を行うことは無いので代わりにテオの方を向いて威嚇を行うが、
    流れ弾でも飛ばない限りテオは素知らぬ顔をしてダラダラしている
    このときの「ちょっとあんた手伝いなさいよ!」とでも言いたげに威嚇を繰り返す姿はややシュール。
  • この現象中は前述のイチャイチャコンビ技、炎王龍との絆も発動しない。
    まあ、結局流れたナナの攻撃が当たって敵対状態になったりするのだが…。
  • 歴戦個体の実装までに時間がかかったイビルジョーとは違い、
    歴戦のナナ・テスカトリを含むイベントクエストの『誰が玉座に牙を剥く?』が
    6/1から配信されており、痕跡の回収による歴戦個体の調査クエストの生成も可能である。
    • 歴戦イビルジョー同様阿鼻叫喚の嵐…かと思えばそんなこともなく、評価は控えめ。
      通常個体からダメージやタフネスなどの上昇幅がかなり抑えられており*4
      初見かつやや強めの個体設定だったためか、フリークエストの方が難しかったという意見さえ見られる。
    • 狩王決定戦2018札幌大会で、実際にフリークエストの個体のほうが強く、
      体力に1.5倍ほどの補正がかかっていることが判明している。
  • 長らくメインシリーズに登場していなかった影響か、全くの新規モンスターだと思い込んでいるプレイヤーも多い。
    勘違いしている人がいたら優しく教えてあげよう。

MHF Edit

  • MHFはベースがMH2であるが故にナナ・テスカトリも最初から登場しており、
    モンスターのリストラという概念が無い同作では2018年現在でもナナ・テスカトリに挑むことが出来る。
    オフラインモードが無いこともあってストーリー上は黎明期から特に出番がある訳ではない。
    また、上位個体存在せず、下位個体ノーマルモードではテオ・テスカトルとの差異は殆どない。
  • MH2の仕様をそっくりそのまま引き継いでいたためか、
    G10のHRクエスト刷新までは、なんと最大8個のクエストが存在していた。
    MH2同様、撃退クエストも砂漠・火山・塔の3つ全てにあったが、現在では火山のクエストに一本化されている。
  • 一方、サービス開始2年後のシーズン6.0で追加された剛種や、
    その5年後となるMHF-G6で追加されたG級個体は、多くの最前線プレイヤーを震撼させる実力を見せ付けた。
    ナナ・テスカトリに対して強烈な印象を持っているというハンターがいるとすれば、
    恐らくその多くは当時のMHF経験者であろう。
  • 基本的に(NPCを含む)PTプレイが前提のMHFにおいても、
    ナナ・テスカトリはソロ限定モンスターであることには変わりなく、
    体力等はソロを前提とした調整に当初からされてはいる。
    (なおサポート狩人の枠に入らないホルクなどは同行可能になっている)
    ただ、同じくソロ前提モンスターであるモノブロスとは違い、
    剛種やG級特異個体などはかなり強力な存在であり、
    "ソロ向けの手強いモンスター"としての地位を築いていると言える。
    • また、「傲炎妃」と呼ばれる個体が剛種とG級では存在し、
      その個体は最大金冠確定クラスがほぼ確定のサイズとなっている。
      クエスト名に、この個体を指す単語が入っていた場合は特に身構えたほうが良い。
      逆に入っていない場合は通常サイズの個体が登場し、
      実際に傲炎妃の語が入っていないG級の四方の理クエストでは通常サイズの個体が登場している。
  • 狩煉道においてもソロ限定の『孤高なる狩煉の道』に出現することがある。
    傲炎妃ではないためか、砦跡に登場するナナ・テスカトリのサイズは通常の規格のものである。
  • 剛種クエストやG級クエストでは塔頂上のエリア10が舞台となる。
    MHFではエリア9が開始地点に設定されているため、いわゆるマラソンは不要となっている。
  • 剛種武器は金属的質感の独特なデザインをしており、見方によっては芸術的でもある。
    ちなみに武器の名前だが、基本的に女性に多い醜い部分が銘として付けられている
    良い部分が銘となっているものもあるが、割合としては前者の方が上回る。
    雄であるテオ・テスカトルの武器は男性の醜い部分ではなく、熱と破壊をイメージした銘が付けられている。
    • 後述する剛種・G級のクエスト名「傲炎妃」にある「傲」とは、
      岸不遜」という言葉からイメージできるように「驕り高ぶる」という意味合いになる。
      つまり「傲炎妃」というのは驕り高ぶった女王様、という解釈になる。
      ナナの剛種武器がいわゆる「悪女」的なイメージでネーミングされているのは、
      このクエスト名とセットで考えられたものなのだろう。
      MHFのナナ・テスカトリのポジションは完全に定まってしまっているようである。
  • G級武器は従来の剛種武器デザインの双剣・片手剣・ランス、
    そして特異個体ナナ・テスカトリの特徴をイメージした大剣・ハンマーが存在する。
    G級ナナ・テスカトリの凶悪さを見越してか、いずれも空色ゲージが発現する強力な性能となっており、
    特に片手剣は、剛種武器の強烈な火属性値を最終的には完全に凌駕する
    また、G7では新しく太刀も実装された。
    防具はG級紅ミラボレアスの固有スキルであった炎寵と一閃スキルを持ち、
    バルカンGシリーズの一閃Ver.のようなスキル構成になっている。
    G9.1現在では絶対防御を保険とした火事場状態による狩猟が流行しており、
    ブチギレよりも少ないスキルポイントで火事場力+2を発動できる炎寵が注目されている。
    そんな中で、炎寵と主流スキルを併せ持つこの防具(と装飾品)は、
    作成難易度に見合う高性能防具として好評だと見られていた(詳しくはこちら)。
  • なお、新規デザインとなる大剣とハンマーは、HC武器としても追加されている。
    G級武器同様、いずれもHC武器としては武器倍率・属性値共に非常に強力で、
    G級未満の非剛種武器では非常に珍しい素で白ゲージを持つ。

剛種 Edit

  • シーズン6.0から剛種クエストが実装された。
    剛種クエストはかつて2種類あり、通常の討伐ターゲットと、"撃退戦"と銘打たれたものがあった。
    後者は短時間で討伐しなければならない(15分以上かかると逃げ去ってしまう)が、
    討伐に成功すれば追加で「炎妃龍討伐の証」が多く手に入るハイリスクハイリターンなクエストだった。
    現在は廃止されており、通常の討伐クエスト1本のみである。
  • 素材から誕生する武器は、2009年時の水準ではどれも非常に優秀で脚光を浴びたのだが、
    剛種ナナ・テスカトリそのものが最大の壁であった。
  • まず挙げるべき点は「一人専用」であるということである。
    ここに剛種モンスターの圧倒的な攻撃力と堅牢な肉質が合わさるのだから脅威となる。
    G9.1の修正で攻撃力倍率は3.50倍と常識的になり事故死の危機は減ったが
    こいつの強さの源である驚異的スピードは変わっていないため、
    モーションに慣れていないと手玉に取られて簡単に蹂躙されてしまう。
    特異個体になると驚異的なスピードが改善されて大きく戦いやすくなるので
    秘伝書を取るまでは戦わないというのも一つの手である。
  • G9.1以前は攻撃倍率5.80だった。
    パーティーメンバーは自分一人だけなのに一撃くらえば体力の半分以上が余裕で吹っ飛ぶのである
    (これはHR100の剣士でもかなり堅固と言える防御力700~800での話である)。
    驚異的な俊敏性からなる隙の少なさが改善される特異個体がくるまでは
    G級防具を着こんだ人間でも脅威になりうる存在といわれていた。
  • 一人専用を考慮して唯一緩めなのは体力数値だけ。
    剛種ナナ・テスカトリのHPは3899と、さすがに低く設定はされているが
    肉質はこれまでよりも遥かに硬く、弾属性に至っては弱点の尻尾や背中でさえ30%以下
    • 剛種ナナ・テスカトリの耐属性もかなり特殊なものである。
      具体的に言えば、龍属性は通常のナナ・テスカトリから少し通りにくくなっただけだが、
      水属性や氷属性は頭と尻尾以外はほとんど通らないようになっている。
  • 基本的なステータス面を述べたが、これだけでは剛種テオ・テスカトルの延長線上とも捉えられる。
    …が、実際はここからが悪夢の始まりである。
    クエストに出発してみればわかるが、ナナ・テスカトリがデカい
    規格外キングサイズばかりが出現するように設定されているのだ。
  • ナナ・テスカトリの主力攻撃は言わずもがな、全身に判定を持つ「突進」や「跳びかかり」であり、
    規格外キングサイズともなれば横方向に回転回避したところで避けられないことも多い。
    本当の恐怖は剛種ナナ・テスカトリが怒り状態へ移行したときにわかるだろう。
    これまでのナナ・テスカトリが霞むほどの高速スピードで動き始めるのである。
    実は剛種ナナ・テスカトリの怒り時の行動速度補正は驚異の1.3倍であり、
    一目瞭然だが従来の1.1倍を遥かに上回る速さである。
    古参のMHFプレイヤーなら想起するだろう…。シーズン1.0時代のかつてのターボテオを。
    • この恐るべき行動スピード、そしてそれの脅威を更に加速させる巨体が絶妙に噛み合った結果、
      逃げるだけでもやっとであるという状況下に置かれること間違いなしである。
      さらに反撃も容易ではなく、
      たとえばナナ・テスカトリの振り向きざまに大剣で一撃して横に回避する戦法だったとして、
      半端な切込み方では抜刀斬りのモーション中にナナ・テスカトリが突進し始め
      また切込み方が良くても位置が悪いと、その巨体から繰り出される高速突進を往なせず
      回避行動で離脱したものの範囲外に行けず結局轢かれるといった現象が普通に起きる。
      突進がプレイヤーに届くまでの時間稼ぎを少しでもしようと
      極長リーチ大剣の巨龍剣【オリンポス】が推奨されたほどである。
  • さらにMHFではMHP2などと異なり、"MH2の性質"をそのまま受け継いでいるため、
    ナナ・テスカトリが怒り状態へ移行した際、確定で咆哮を放つことはない
    ではどうなるのかと言えば、
    ナナ・テスカトリを斬った瞬間に超スピードの突進や跳びかかりが突如飛んできたりする
    これを食らえばまず剛種ゆえの大火力で体力を一気に奪われ、
    さらに抜刀状態なので走って逃げることもできないなど窮地に陥ったところに
    怒り状態時の1.3倍で放たれる突進や跳びかかりで熾烈な追撃を受けるのが黄金パターンである。
    • 怒り状態が解除されるまで全力で逃げることを繰り返せばと思うかもしれないが、
      剛種のナナ・テスカトリは体力が減ってくると
      怒り値の蓄積率が10~30倍まで跳ね上がるため、「一撃当てたら即怒り状態」、
      つまり上の「キャンセルノーモーション反撃を受ける回数が単純に増えるだけ」なので全くの逆効果である。
  • このように剛種ナナ・テスカトリはあからさまな強敵であるが、
    シーズン6.0当時と言えば、天嵐防具や遷悠防具など陰も形もなく、
    いわゆるトリアカテンプレ」が最高峰装備だった時代である。
    そんな時代に上記のような化け物と対峙したハンター達の心境は察するに余りある。
    • 一応運営のインタビューでは剛種テオ・テスカトルより少し弱いと発言していた。
      確かに「一人用ということを考えれば、難度はかなり高めになるかと思います。」とは言ったが、
      実際のユーザー達の多くの感想はそんなレベルを遥かに超えて上記の通りである。
  • 楽して倒したい…ということで実装当初から様々なハメ技が編み出されては消えていったのだが、
    ハメではないため唯一残された手段が、デスルーラを併用した、
    排熱噴射機構戦法である。
    スキルは、排熱弾用に欲しいものだけでOK、現在はSP装飾品で容易に発動が可能。
    そして、やり方は至ってシンプルで、
    • 開幕で排熱弾を撃つ→ナナ・テスカトリの攻撃でデスルーラ→
      手前のエリアで排熱ゲージを溜め直して同じくエリアに入ってすぐに撃つ→
      デスルーラ→再びチャージしてエリアイン、フィニッシュをかける
    というもの。地味にロマンも味わえる
    動画を眺めながらでもできる、剛種武器のヘビィボウガンさえ用意できれば誰でも出来る戦法である。
    排熱噴射機構の頭部への直撃によってナナ・テスカトリが転倒することもあり、
    その場合はモドリ玉で戻ることもできる。この場合は安全性がより高まる*5
    ただし、運が悪いといきなり突っ込んで来て台無しになることもあるなど、運が絡む戦法である。
    時間が凄まじくかかるのが欠点ということで特異個体が実装されたG9.1現在ではほぼ廃れている。
    • 安定化させるには、麻痺弾で麻痺させたところへ確実にヒットさせる、
      純粋に排熱弾の威力を跳ね上げることのできる秘伝防具で行くの2つがあるが、
      前者は麻痺を入れるまで剛種ナナ・テスカトリとガチ戦しなければならず、
      後者は非常に安定するが、そもそもこの時点で秘伝防具を作成する理由は皆無である。
      ただし後に実装された特異個体は怒り移行時確定で威嚇するようになっているため、
      モーションの長いブレス時に打ち込むことで安全に討伐まで持っていけるだろう*6
  • 実装から月日が経ち、服用するとダメージを大幅減衰するアイテムが実装され、
    公式の運営動画レポートでも
    「剛種のナナ・テスカトリがどうしても苦手だという人は、特にこれを使っていただければ。」
    と言われるほどに、このアイテムが対剛種ナナ・テスカトリ最終兵器として意識された。
  • 剛種武器については、シーズン6.0(2009年)時代のものであるが故に流石に陳腐化が目立ち、
    剛種ナナ・テスカトリという現在でも非常に手強いモンスターを討伐してでも得る必要性があるか、
    と言われると微妙なところである。

特異個体 Edit

  • 見た目の変化
    • 目が黄色に輝いている
    • 耳が通常より伸びている
    • 犬歯がさらに大きくなった
    • 前脚が筋肉質になり、爪がより鋭利に発達
    • 尻尾が肥大化
    • 怒り時に四肢が炎上する
  • MHF-G6初日から特異個体が実装された。
    姿はプレビューサイトで公開され、見るからに凶暴そうな面構えとなっている。
    怒り状態の四肢が炎上した姿は、さながら覇種テオ・テスカトルである。
  • MHFのナナ・テスカトリはMH2の名残を引き継いでおり、
    剛種クエストの項で述べたように怒り移行時に行動を強制キャンセルして別の技を繰り出してきたが、
    特異個体ナナ・テスカトリでは確定で威嚇をするようになっており、
    更にキャンセルも含めた突進も特異個体行動もあって頻度が低下、剛種は戦いやすくなっている。
    (G級については下記を参照されたし)
    • G級クエストではこの咆哮の際、周囲広範囲に無数の粉塵爆破が発生するという凶悪仕様へ。
      他の粉塵爆破攻撃と同様に爆発するタイミングがそれぞれの地点で異なるため、
      中途半端な距離にいると避けた先の爆破に巻き込まれてしまう。
      怒り移行時だけでなく、龍炎を纏いなおす際の咆哮も同じ。
      G級クエストのノーマルモード(通常個体)では使用しない。
  • また、通常のナナ・テスカトリもただでさえ隙が小さい部類であったが、
    特異個体化するとさらに隙を見せなくなる。
    というのも、バックジャンプから間髪入れず空中火炎放射へ繋げてくるというコンボを行ってくるためで、
    そのスピードも絶妙に遅く、回転回避で直にすり抜けるのはかなり難しいため起き攻めを食らいやすい。
    G級ではバックジャンプ後の威嚇までほぼオミットされており
    キャンセルブレスと併せて従来の感覚では意表を突かれまくる。
  • MHP2Gの村上位/G級クエストのテオ・テスカトルに似た能力も持ち合わせており、
    粉塵爆破の際、怒り状態時では追加でハンターの位置をピンポイントで起爆するようになっている。
    このピンポイント爆破の発動条件は、本来の爆破範囲より外側にいること
    これが曲者で、離れていれば当たらないから、
    などと回復をしようとすると不意打ちで爆破されるという凶悪ぶり。
    ただでさえ剛種クエスト以上のナナ・テスカトリは猛スピードのモンスターなのに、
    貴重な回復チャンスで狙い撃ちしてくるようになるので追撃の嵐である。
    ただし距離が離れていたら確定で~ではない(ある程度の距離だとピンポイントの認識はしない模様)ため、
    落ち着いて対処したい。
    なお、発動条件の都合上、これが発動するのは近距離以内の粉塵爆破の際が圧倒的に多いが、
    遠距離の爆破でも、範囲外であれば当然発動するため、
    ガンナー等でアイテムを使用する場合は、必ず範囲内に入ってから使用すること。
  • 特異個体で特徴的な攻撃技としては2つある。
    • 一つは炎を纏った尻尾でサマーソルトを行うとともに上空へ飛び上がり、
      地上へ粉塵をばら撒いて空中から起爆してくる技。
      粉塵爆破の攻撃範囲は狭い場所を何度も起爆するか、広範囲をばらばらに爆破するかの2種類がある。
      若干の溜め動作を伴うのでいきなり繰り出してくるわけではないが、
      G級クエストではG級専用モーションと予備動作が近いため、慣れないと逆に混乱させられる。
  • もう一つはハンターに向かって何度も突進をぶちかましてくる攻撃。
    バックジャンプの直後に身を構え、猛スピードで走りだしたかと思うと、
    高速でドリフト反転、再度猛スピードの突進を繰り出す。
    ドリフトは2回行い、最初は右、2回目は左へ回転するようにドリフトを行う。
    このドリフト、ナナから見てドリフト方向側にいると高精度で軸を調整するのに対し、
    ドリフト方向と逆側は苦手で軸合わせできず通り過ぎさってしまう。
    そのため、最初、及び2回目の突進を向かって左に回避できれば3回目の突進は勝手に突っ走っていく。
    また、文字で書くとイメージがつかないかもしれないがその突進速度はめちゃくちゃ速い
    何せその突進は通常のものではなく、覇種テオ・テスカトルやディスフィロアが使う、
    後退して助走を付けての高速突進と同じものである。
    古龍種の突進としてはキリン特異個体など特殊なものを除けばドゥレムディラらと並び間違いなく最速である。
    全モンスターを対象にしてもメラギナス辺りがぎりぎり対抗できると言えるだろうか
    なお、閃光玉がヒットすると転倒する。剛種、G級は速度が速いので先読みで投げるということも考えたい。
  • G7からHC素材の美牙、妖牙共にNP、祭Pによるポイント交換に対応した。
    この2ランクは元々戦いやすくはなっているが、どうしても苦手という人は一考するのもアリだろう。
    最高ランクであるG★7の宝牙は対象外だったが現在は対応している。

G級 Edit

  • MHF-G6アップデート初日の11月19日より実装された。
    クシャルダオラの近縁種であるガルバダオラを除けば、いわゆるドス古龍初のG級モンスターとなる。
    また、シリーズ初のG級個体となっている。
    • 当然ながらG級においてもソロ専用のクエストとなっている。
      誰でも頑張れば倒せるように調整がかかったか、それとも剛種クエストの悪夢再来か、
      ハンターの期待と不安が募っていたが、実際蓋を開けてみると…。
  • 結論から言えば、剛種クエストの強さの延長線上にあり、さらに凶悪になった
    まずクエストに行ってみると、剛種ほどではないがまたしてもキングサイズばかりが出現する
    さらにこのG級ナナ・テスカトリのクエストは、名前が"ナナ"だけにG★7
    攻撃力が半端ではなく、デカい・痛い・速すぎるの見事な三拍子が揃った高難易度クエストである。
    • 上述した特異個体の強烈さからノーマルモードを選択する人も少なくないだろうが、
      ノーマルモードでは剛種で見せた「怒りキャンセル即反撃(大抵の場合追尾突進)」を放ってくるため、
      脅威性が低下することは一切無いと言っていいほどである。
      強いて言うなら、バックジャンプ後の威嚇がオミットされていない点だろうか。
  • そして肉質は変化、通る部位には通るが、首や翼、背中など、
    見るからに堅そうな部位は紫ゲージでも余裕で弾かれるほど硬くなっており、
    パリアプリアのような極端肉質になっている模様。
    マイナスの耐属性はさすがになくなったようだが、
    属性が効かない部位はとことん通用しないようになっており、下手すれば全く通らない部位も普通にある。
    • 肉質が判明してみると、近接武器は頭と尻尾以外まともにダメージが入らず、
      ガンナーに至っては弱点の尻尾すら弱点特効の対象にならず(狙い撃ち/扇射スキルで対象になる)、
      それ以外の肉質もほぼ全身が10~15%のみという鉄壁の肉質であることが分かった。
      また、最大弱点肉質も35であり、弱点特効の恩恵が最も強く機能する設定ではあるものの、
      穿龍棍の肉質反転効果でずば抜けた恩恵が出るわけではない。
      ついでに言えば、翼の肉質がちょうど全身の肉質の平均値に設定されているため、
      地ノ型の空中戦はダメージ効率面ではさほど良い選択肢ではない。
      また、耐属性も同様で、通常状態と炎纏い状態で有効属性が異なる特性も引き継いでいるうえに、
      頭や翼以外には属性攻撃はほぼ通用しないのであまり当てにならない(全く効かないわけではない)。
    • 後述するがこの肉質配分は始種G級遷悠種とほぼ同じ傾向であり、
      2015年以降のMHFの強豪モンスターの方向性の元祖ということができる。
  • G級クエストでの新モーションは、
    ハンターの真上まで移動してから火炎ブレスで周囲全方位を薙ぎ払い、
    爆炎を纏いながら地表へ急降下してくるという攻撃技。
    ナナ・テスカトリが滞空しながら迫ってきたからといって走って逃げると、
    ちょうど火炎放射が直撃する位置になるように絶妙な追尾スピードになっているので注意。
    回避するには回転する火炎放射の隙間から急降下の範囲外へ逃げるか、
    火炎放射をナナ・テスカトリの直下でやり過ごした後に逃げるか、となる。
    MHFではこの手の急降下攻撃は判定が一瞬である事が多いが、
    この急降下はそれなりに持続時間がある為通常の回避の無敵時間ではまず避けられないので、
    無敵時間中に範囲外への退避が必要である。
    また、この攻撃の予備動作が前述した特異個体専用の空中粉塵爆破攻撃と似ており、
    G級クエストをハードコア化した場合はこのどちらなのかの見極めを求められる。
    • 最も分かりやすい違いは、後者はハンターの方を向いて大きく口を開いて吠える事だろう。
      攻撃前の姿勢自体ではなかなか判別しにくいため、これで判断するといい。
      見分けがつかない場合、同じく構えの似ている三連突進と空中粉塵爆破は正面にいると危険で、
      この攻撃は火炎放射が放たれるまで時間の猶予があるので、
      身をかがめたらとりあえず正面からは退避しておく、くらいの気持ちでもよい。
      (ナナ・テスカトリのスピードがスピードなだけに焦って判断しづらい場合も多い)
      正面から退避後に納刀しておけば火炎放射と急降下の両方をダイブで避けられるが、
      納刀タイミングを間違うと空中粉塵爆破のサマーソルトに引っかかるので、
      いずれにしても何度か攻撃を見て慣れる必要はあるだろう。
  • このモーションと空中粉塵爆破はSAモーションであり、モーション中は怯まない。
    このモーションは攻撃範囲の性質上、通常の近接武器で反撃できるのは頭か尻尾だけという状況が多い。
    しかし、ここで頭に攻撃を加えてしまうと、ただでさえ隙の非常に少ないこのモンスターの、
    最も大きな隙である頭ダウンが発生せずに「怯みの扱い」になってしまう可能性がある。
    特にG級ではこれをスルーしてしまうと、次回のダウンは怯み値が上昇してどんどん難しくなっていくため、
    下手に反撃を考えず、火炎放射までに納刀し、大人しくダイブ等で避けてしまった方が良いこともある。
  • また、G級クエストでは剛種と同等か、それ以上に突進の頻度が上がっている
    事実、剛種の特異個体では頻度が落ちていた突進はG級ハードコアでは頻繁に行ってくる。
    壁際で被弾しようものなら死ぬまで突進に巻き込まれ続ける事もあり、
    元気のみなもとがあれば力技で倒せるというモンスターではない。
    G級HCではバックジャンプ後の威嚇がオミットされているため、その関係があることが考えられる。
    そのため、ノーマル、ハードコアどちらも驚異的な技の数々で反撃の隙も与えない勢いになり、
    ナナ・テスカトリに対して手も足も出ず3乙するまで悉く蹂躙されるハンターが続出、
    剛種クエストで引き起こされた阿鼻叫喚の悪夢がここに復活した。
    • 特に、G級特異個体の強さに関しては、運営側はインタビューにて、
      「剛種の凶悪さを知った上でさらに凶悪にした」と語っていることから意図的なものであることがわかる。
  • じゃあここまで聞くと「倒せないんじゃないか?」と考える人も出てくるかもしれないが、
    HPは12000とソロを前提としても高いものの、しっかり攻撃チャンスを見出して行けばちゃんと倒せる。
    上述したように弱点特効が効く部位がしっかり存在しており、
    それを確実に狙っていくことで、狩猟時間を大幅に短縮することが可能である。
    (実際、G6時代の装備で1分程度で狩猟に成功しているハンターが少なからず居る)
    また、今となっては一定時間限定とは言え肉質を無条件で軟化させる「纏雷」や、
    ある程度近くにさえいれば2000ダメージ/分近くのスリップダメージが狙える「氷界創生」がある。
    弱点のピンポイント狙いが難しければ、これらを使って望むのも有効だろう。
  • また驚異的なスピードから忘れ去れているが、
    攻撃力自体も剛種からほんの少し上がった程度であるため、
    しっかり防御力を高めればちゃんと耐えられるようになっている。
    粉塵爆破は流石にHPMAX近辺でないと厳しいが、
    それでもある程度HPを残して耐えられるため陽炎に焼かれて止めになりにくい。
    生存率を上げるには防御力も重要、ということを改めて認識させてくれる。
    また、この絶妙なラインの攻撃力は、
    絶対防御態勢スキルのペナルティ効果を上手い具合に突くものであり、
    防御力がしっかりしていても、
    絶対防御態勢のペナルティ効果が加わると即死級ダメージとなりやすい。
  • このあまりの難易度を誇るG級ナナ・テスカトリだが、
    レア素材の入手確率は当然従来と同様であるため、武具の生産/強化難易度は恐るべき高さを誇る。
    特に剥ぎ取り2%でしか得られない「炎妃龍の宝牙」や、剥ぎ取り1%のみの超レア「炎妃龍の冠鬣」などは、
    物欲センサーに引っかかった時点で悪夢のような日々が始まると言っていいだろう。
    たとえ倒せたからといってレア素材が出なければそれまででしかないのが、
    同じ一人専用G級クエストのモノブロスとは難易度の面で大きく異なり非常に辛いところである。
    幸い、部位破壊限定素材は存在しないので、倒すことができればどの武器種でも等しく素材集めは可能である。
  • G8に入って、初めて四方の理クエストが配信された。
    サイズも通常サイズになり、範囲外に逃げきれずやられるという可能性が減って戦いやすくなった
    (一方で塔の巨大個体に慣れた人にはサイズの錯覚で戦いづらいという声も)。
    が、その引き換えなのか反射ランス対策なのか不明だが場所が砂漠になっている。
    安定して受けられる場所が存在しないため、基本ガチを強いられることになるので注意。
    また、HighGradeEditionをONにしている場合、
    昼の砂漠の日光を浴びた砂と粉塵爆破の鱗粉の色がかなり近くなって視認しづらくなるので気を付けたい。
  • なお、炎妃龍の宝牙は2015年に何度か狩人祭のポイント交換で登場している。
  • 実装時の評判は決して芳しいものではなかった。
    上述したように圧倒的な戦闘能力を持っていたことも理由にあるのだが、
    それまでのG級モンスターには無い肉質配分で、
    しっかり弱点を狙っていかないと討伐に恐ろしく時間がかかったためである。
    当時の解禁イベントが「ナナ・テスカトリのGX防具を全部位用意する」ことで、
    様々な報酬が得られるというシステムだったこともこれに拍車をかけ*7
    ネ実民やライト層から「期間内に完成しきれない」「連戦するのが面倒」と大きな批判を招いていた。
    イベントに関する批判は期間が長く取られていたこともあってその後直ぐに落ち着いたものの、
    戦闘力と肉質の関係で連戦が面倒という批判が多く上がっていた。
    (先に実装されたポボルバルムも、耐久力が連戦向けでないと酷評されていたという経緯もある)
    • あくまで剛種ナナ・テスカトリをベースにしている事には変わりなく、
      上述したように、ナナ・テスカトリの動きを見切って、
      弱点をきっちり狙えば極端に強力なスキルがなくても早く安定して狩猟できる事は早々に示されていた。
      だがこの当時はそれが難しい状況に対する選択肢(上述した纏雷や氷界創生)が存在せず
      全てのハンターにそれが要求される設定であったため、
      多くのハンターは弱点狙いを捨て、穿龍棍の空中戦でごり押しを図ったり、
      反射スキル付きオートガードランスで放置するなどの戦法を取るようになった。
      結果的に狩猟に多大な時間がかかることになり、その点での評判もよろしくなかった。
  • G級ナナ・テスカトリが実装されたMHF-G6では、G5までに多くのハンターから指摘されていた
    「絶対防御態勢スキルと火力でごり押せばどんなモンスターも早く狩猟できる」
    「誰が使っても高い火力を発揮できる穿龍棍一強一択になっている」という状況に対し、
    モンスター側でその解を探っていたことが伺える。*8
    2016年現在の視点で見ると、主に下記の4タイプに分類される(G6モンスターの実装順)。
    • 圧倒的な防御性能を持つが肉質そのものは柔らかく、
      攻撃チャンスも豊富にあるためどの武器種で誰が挑んでも同じような時間になる(ポボルバルム)
    • 極端に硬い肉質と弱点特効が機能するギリギリの弱点を持ち、更に高い戦闘力があるが、
      攻撃力自体は決して高すぎず、攻撃チャンスを見切って正確に弱点に当てることで狩猟時間が短縮される
      (ナナ・テスカトリ)
    • 恐るべき火力と戦闘能力を持ち、肉質も平均的に硬いが、
      モンスター自体に慣れることで安定した狩猟が可能になる(ドゥレムディラ)
    • 戦闘に直接は関係のないギミックを有し、
      それを用いることで狩猟時間の短縮が図れる(ヴァルサブロス)
    この4タイプのモンスターはいずれも上記の状況の解になるものではあったのだが、
    まずポボルバルムはハンターの創意工夫が取れず、ただ面倒な仕様と受け取られ不評だった。
    ナナ・テスカトリについては上述した通り、実装後の評は必ずしも良いものではなかった。
    ドゥレムディラはベテランハンターから高い評を得ることができたが、
    これは連戦・狩猟の必須性が薄いが故の評価とも言える。
    事実、これを通常G★クエストに落とし込んだ設計になっているハルドメルグの評がよろしくなく、
    最後のヴァルサブロスについては、狩猟の楽しさという点で疑問符を付けられてしまった。
    ただ、ナナ・テスカトリに関して言えばシビアすぎる設定が問題であったとも言え、
    これに近いコンセプトであるリオレイア亜種や始種グレアドモスG級ジンオウガは批判の声は小さい。
    そういうこともあってか、
    以後の強豪G級モンスターは概ねG級ナナ・テスカトリと同じコンセプトを有し、
    かつナナ・テスカトリの不評点*9を取り除き、メリハリのあるモンスターで概ね好評である。
    そのためG級のナナ・テスカトリはそういう方向性を生み出した元祖であるということができるだろう。
    • なお2015年からは弱点をピンポイントで狙い続ける以外の対策も色々用意されるようになり、
      ナナ・テスカトリの狩猟自体も、実装当時に比べれば楽になってはきている。

武具 Edit

  • その素材から作られた武器は全体的に真っ青な物が多い。
    武器の多くは非常にシンプルな外見をしており、正統派武器といった趣で中々カッコイイ。
    一方、ライトボウガンのように兵器を思わせる独特な形状のものも存在する。
    • 銘に関してはテオ武器と対となる「ナナ=○○」という形のものが多いが、
      軍刀」というシンプル過ぎる武器銘が紛れ込んでいたりする。
  • 防具はエンプレスシリーズと呼ばれる。やはり青い。
    エンプレス(empress)とは「女帝」という意味だが、男性でも問題なく装備できる。
    ただし通常の防具同様にデザインは男女で異なる。
    G級の個体は登場しないが、MHP2Gではテオ・テスカトルから得られる素材の一部を使うことで、
    G級の性能を誇る武具を生産することも出来る。
    なお、下位で生産できるシリーズの男性頭パーツはどことなく道化師な雰囲気を漂わせる。
    是非とも鎌タイプの太刀と一緒に装備したいところである。
  • MHWorldでは既存の武器ではなく、新しい武器が制作可能になった。
    生産段階では炎妃龍素材を使うのだが、強化段階では3つの派生がありそれぞれ素材が異なる。
    全武器種共通でそれぞれ炎妃、滅尽冥灯と3種類あり、
    武器スキルとして武器のみでスキルが発動する。
    炎妃では根性が発動し、滅尽では加速再生が、冥灯では業物/弾丸節約が発動する。
    武器自体の性能も豊富なスロットに加えて素でそこそこの白ゲージなので匠で延長可能と使いやすい。
    ボウガンも使用可能な弾数が多く、ライトボウガンはガイラブリッツ・迫撃以来となる
    W属性速射であるため、冥灯派生で発動する業物/弾丸節約との相性が良い。
    また、攻撃力も属性武器としては充分な水準に加え低いながらも会心率を持つという破格ぶりである。
    一方で、爆破属性も付与されているものの属性値は平均的。
    そして何より炎妃龍自体が以前のメインシリーズのものとは比べ物にならないレベルの強化を施されている他、
    この武器を作成できるようになるのはとの同時狩猟という難易度の高いクエストをクリアした後であることに加え、
    生産段階でナナの宝玉が、強化段階では各派生元の宝玉が必要になるので作成難易度はトップクラスである。
    があるように、現段階では新しく追加されたレア素材である炎妃龍の宝玉が
    金の竜人手形で交換できない為、アイツとも戦う必要がある。

余談 Edit

  • MHP2Gには、なんと彼女を嫁にしたいとのたまうとんでもない依頼人がいる。
    しかし古龍種で捕獲ができないために「討伐」するしかない。
    依頼人はぎらついた目没落貴族とあるので精神的におかしくなっているのだろう。
    ただ、物好きによっては可愛いとか美しいとかいう気持ちがこれに沸くのかもしれない。実際だし。
    まあ、同種の雄がいることを踏まえて考えられるのはそういうことなのでしょう。
    しかしながら、MHP3ではもっと重症なとんでもない人が現れた。
  • 因みにナナ・テスカトリをモチーフとした女性向け髪型にナナストレートというものがある。
    MH3以降の作品では登場しないが、
    その代わりに、MHP3以降はこれと良く似たセミセレブロングという髪型が導入されている。
  • MHの世界では…
    「イチ、ニイ、サン「炎王龍はテオ・テスカトル。では、炎妃龍は何・テスカトリ?」
    「ナナ!」
    「ハチ、キュウ…」
    と言って、数を誤魔化すらしい。使い辛そうだ。
    ちなみに、この話は「時そば」という落語のパロディである。

素材 Edit

炎妃龍の甲殻
炎の龍鱗と呼ばれる鱗が重なり合って形成された甲殻。
覚めるような気品のある蒼色が特徴で、同種とされるテオ・テスカトルの甲殻とは別物として扱われる。
しかし特性が酷似しているためか、取引価格はどちらも変わらない。
蒼い鋼の様に見る者の心を捉える強靭なものは「炎妃龍の堅殻」、
極めて強靭な個体から得られる気高く重厚な甲殻は「炎妃龍の重殻」と呼ばれ、
鎚で叩くと職人の身も引き締まるような澄んだ音が鳴り響くという。
なお、重殻については現在のところ直接の剥ぎ取りで入手する手段がなく、
とある商人のコネを使って交換する必要がある。
MHFのG級個体からは灼熱の砂漠でも涼しさを感じさせる蒼さを持つ「炎妃龍の絶殻」が入手できる。
炎妃龍の鱗
ナナ・テスカトリのみから剥ぎ取れる青い鱗。
今まではテオ・テスカトルからも剥ぎ取れる炎の龍鱗を共有していたが、
MHWでは完全に別扱いになった。
MHFではG級個体から入手可能な「炎妃龍の絶鱗」のみが存在する。
気品に満ちた炎妃龍の強靭な鱗。
燦然たるその輝きが、ナナ・テスカトリの気高き姿を想起させる。
炎妃龍のたてがみ
気品溢れるナナ・テスカトリの鬣。
テオ・テスカトルのそれと同じく、頭部を覆うように生えている。
絹のように艶やかで、滅多に見られない高級素材として知られている。
MHFのG級個体からは崇高とも比喩される「冠鬣」が1%の確率で剥ぎ取れる。
その気高さに圧倒された者は思わず跪くと言われている。
ソロ専用モンスターであるうえに前述したようなG級ナナ・テスカトリの高い討伐難易度もあり、
このレア素材の価値は高く、性能の高い武器に要求されることも少なくない。
炎妃龍の尻尾
一振りで岩をも砕く強靭なナナ・テスカトリの尻尾。
蒼い鱗に覆われており、非常に頑強でありながら実にしなやかに振り回される。
強力な個体の場合、興奮時には塵粉をばら撒き、
尻尾を振り抜くと同時に起爆させるという攻撃法を取ることもある。
炎妃龍の角
ナナ・テスカトリの猛々しさと気品を象徴するかのような立派な角。
他のモンスターには見られない独特な形状をしており、正面からは冠を被っているかのようにも見える。
その気品に満ちた雰囲気は見る者の目を離そうとしない。
炎を操る能力の根源がこの角にはあるらしく、破壊されると龍炎を纏うことが出来なくなる。
ただしこの角は、ただ強力な衝撃を加えただけでは決して折れない。
破壊する場合、強力な龍属性のエネルギーを叩き込む必要がある。
炎妃龍の秘められた憤りが込められており、微かに熱を帯びている鋭い角は「尖角」と呼ばれる。
炎妃龍の翼
優雅さを放つナナ・テスカトリの青白い翼。
柔軟な材質で防具によく使われるらしい。
メインシリーズで翼が素材として入手できるようになったのはMHWから。
MHFではG級個体から入手できる炎妃龍の貴翼のみが存在する。
稀少な翼で、煌く粉塵が付着しており、より一層高貴さの増した素材。
炎妃龍の牙
MHFの特異個体ナナ・テスカトリの牙。
炎妃龍の牙という素材自体はないが、牙という種類の素材が複数あるため、ここでは牙の表記を用いる。
通常個体、特異個体関係なく火打石のように牙同士を打ち付けあることで火花を起こし、
それを粉塵に引火、広範囲を爆発する攻撃に用いる。
通常個体のそれは素材としての価値が見出されなかったため無視され続けてきたが、
特異個体のそれは素材として非常に高価な価値が見出されている。
何れも剥ぎ取り2%でしか得られない超貴重なHC素材であり、
下位個体から得られる牙は「美牙」と呼ばれ、
剛種個体から得られる「妖牙」は夜になると怪しく煌き、
G級個体から得られる「宝牙」は砂漠に秘めるような感じを持ち、宝石のような光沢を放つという。
炎妃龍の宝玉
ナナ・テスカトリから入手できる青い宝玉。
体内で生成されると言われる幻の宝玉であり、計り知れない力をもたらすという。
以前はテオ・テスカトルからも入手できる炎龍の宝玉を共有していたが、
MHWからはこちらの宝玉のみが入手できるようになった。
MHWとしては珍しく落とし物からでも入手が可能となっている。

関連項目 Edit

防具/エンプレスシリーズ - これに酷似したカイゼリンシリーズについての記述あり。
武器/テスカト武器 - ナナ・テスカトリの武器のリンクあり。
武器/炎妃龍の石重弩 - ナナ素材は用いないが、ナナ・テスカトリを模した武器。
アクション/火炎放射
アクション/粉塵爆発
BGM/テオ・テスカトル戦闘BGM
モンスター/テオ・テスカトル - 本種の雄。
モンスター/トア・テスカトラ - 関連が深いと考えられるモンスター。MHFに登場。
モンスター/クシャルダオラ - ドス古龍仲間。
モンスター/オオナズチ - 同上。
モンハン用語/ドス古龍






*1 一応、リオレウス亜種が登場した初期の段階では「幻の存在」…とまでされていた。この事は素材の説明文からも確認できる。
*2 狩王決定戦2018札幌大会にて名称が公開された。
*3 根拠はソードマスターとの会話における主人公の勘のようなものだが
*4 むしろ耐久力に至っては多頭クエスト故に下がっているため短期決戦になりやすい
*5 当然、手前のエリアではなく10個前のエリアであるベースキャンプから再開となるのがネックである。
*6 粉塵爆破はある程度接近しないとピンポイント爆発を受けてしまうので難しい
*7 MHF-G7からはこのイベント方式が不評だったこともあり、解禁イベントは素材救済系クエスト、及びGX防具1部位で特殊な防具を貰えるという方式に変わった
*8 G5.2では至天征伐戦という高難度クエストが実装されたが、上記状況の決定打にはならず、ますます穿龍棍一択の風潮が強まった
*9 ノーモーション突進の多用など、所謂隙潰し行動の多さ