モンスター/ブランゴ

Last-modified: 2026-03-29 (日) 13:49:27
種族
牙獣種(尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランゴ科)
別名
なし
英語表記
Blango
危険度
MHX・MHXX:★2
登場作品
MH2, MHP2, MHP2G, MHX, MHXX, MHWilds, MHF, MHOnline, アイルー村G, アイルー村DX, MHST3
狩猟地
雪山, 氷霧の断崖, 極海

目次

生態・特徴

雪山に生息する白い体毛を持つ牙獣種。
同じ牙獣種であるコンガと比較して高い知能と社会性を持ち、
リーダーであるドドブランゴを中心とした大きな群れを作って生活している。
リーダーへの忠誠心は非常に高く、
ドドブランゴからの召集命令を聞くや即座に駆けつけ、群れが一丸となって外敵と戦う。
また、ドドブランゴの指示で雪原に身を潜めておき、合図と共に飛び出して獲物を取り囲むなど、
その連携性はモンスターの中でもトップクラスである。
基本的には俊敏な動きで獲物を翻弄し、爪や頭突きで攻撃を仕掛けるが、
場合によっては雪玉や氷の破片を投げ付ける遠距離攻撃も繰り出す。
ただし、一部地域において確認されている個体群はドドブランゴの咆哮を聞いても駆けつけない等の事例が確認されており、
この忠誠心には個体や地域に差があると見られているが、その真偽について報告が待たれる。
純白の毛皮は防寒効果が高く、衣料品の素材としても取引されている。
意外にも一部の部位の肉は食用になり、寒冷地域ではご馳走として振る舞われる事もある。
また、理由は不明だが独特な模様の描かれた雪玉を作る習性がある。
この雪玉は大きさによって模様が異なり、
ポッケ村では大小それぞれの雪玉を組み合わせて作られた雪だるまを伝統的な特産品として流通させている。
なお、ドドブランゴには砂漠に生息する亜種が確認されているが、ブランゴの亜種は確認されていない。
これに関しては、砂漠の環境に適応できるブランゴが存在しないためとする説や、
ドドブランゴ亜種そのものが部下を必要としないほど強いためとする説がある。

概要

  • 牙獣種の小型モンスター。
    初登場作品はMH2。
    白い毛並みのマンドリルのような姿で、雪山に生息する。
    同じ牙獣種のコンガと比べ素早く、バックステップを多用するので攻撃を当てにくい。
    ハンターが武器出し攻撃を繰り出す瞬間にバックステップで華麗に回避する様は、
    モンスターにも知恵がある事を実感させてくれると同時にイライラの原因ともなる
  • ドドブランゴの咆哮や地中からの急襲に合わせ、突然雪原の下から飛び出してくる事がある。
    この時のブランゴは小型モンスターでありながら怒り状態になっており
    普段よりも攻撃力と敏捷性が高くなっている。
    怒り状態では、ドドブランゴと同様に鼻の脇は赤くなる。
    さらに、雪玉を投げつける遠距離攻撃も持ち合わせており、ドドブランゴとの波状攻撃は非常に厄介。
    しかし一旦エリア外に出ると、これらのブランゴは全て居なくなる。
  • 基本的には、群れのリーダーであるドドブランゴには絶対服従。
    だが威厳の証である牙が折れた瞬間、それまでの忠誠心は一瞬で消滅する。
    いくらなんでもあっさりしすぎで、ドドブランゴが哀れに見える。

MHX(X)

  • MHP2G以降はナンバリング作品では長らく登場機会がなかった。
    MHXでの雪山再登場に伴い、親玉のドドブランゴ共々復活を果たした。
  • 今作では平常時から雪玉を投げ付ける攻撃を行う。
    これの直撃を受けると防具の耐性次第では氷属性やられになるため、
    大型モンスターとの戦闘時には従来以上に危険な存在となり得る。
  • また、やはりドドブランゴの咆哮に合わせて即座に地面から飛び出してくる。
    そこがたとえ闘技場であっても。素晴らしい忠誠心である。
    まさかずっと闘技場の地中にスタンバっているのだろうか。
    そして親玉の牙が折れた瞬間、その忠誠心は一瞬で消滅するのである。

MHWilds

  • 親玉がCM出演にて復活が判明した事から期待がかけられていたが、
    発売1週間前のスペシャルイベント「PLAY! PLAY! PLAY!内の実機プレイにて登場、
    無事に今作にて8年ぶりもの復活を果たすこととなった。
    • 今作では同期のコンガなどもめでたく復活を遂げている他、
      新たにモンスターの群れシステムがフィーチャーされている事もあり、どのような活躍をするかに期待がかけられていた。
  • そして、製品版にて遂に本格参戦。親分共々、上位からの登場と相成った。
    今作では氷霧の断崖にのみ出現する。親分と一緒に数匹の群れで静かに暮らしているようだ。
    因みに、ブランゴが雪山以外のフィールドに登場するのは、今作が初である。
  • 肝心の戦闘面だが、邪魔な存在であることには変わりない。
    状況次第ではドドブランゴのそれと酷似したブレス攻撃を使用することもあり、
    小型モンスターとしては過去作よりも強化されたと言えるだろう。
    もちろん、ブレスを浴び続けていると凍結状態になってしまう。
    だが、親分の咆哮で加勢しなくなるわ親分と一緒に連携攻撃をしなくなるわと、今作のブランゴは随分と薄情な奴になってしまった。
    しかも、縄張り争いの際にも親分に加勢しようともしない。
    XXの頃の忠誠心は雪山に捨ててきてしまったのだろうか?
    鬱陶しさが軽減されたのでハンター視点ではとても有り難い調整なのだが、親分との間に何があったのだろうか……。
    • 実は、ドドブランゴの「部下の召還」という行動自体は行われる。
      ただ、何故かそのトリガーとなっている行動の中から「咆哮」が外されているらしく、
      頻度自体は大幅に目減りしたように見える。
      また、登場の演出が過去作ほど目立たなくなったため、出現しても気付かれにくい。
      • 戦闘中はともかく、生態行動面はドドブランゴ共々強化されている。
        ドドブランゴのエリア移動に付き従うようにその後を追う、
        仕留めた獲物をまずドドブランゴが食べ、食べ終えると部下のブランゴに食べ残しを分け与えるなど、
        群れの中の上下関係などはこれまで以上に明確に、そして現実的に描写されている。
        それなのになんでよりによって群れ全体の非常事態であるはずの戦闘中に限って連携が取れないのだろうか?
        なお、ドドブランゴの牙が破壊されると、あからさまにドドブランゴに背を向けてエリアから去っていくことがある。
        そこまでは描写しなくても……
  • なお、親分は狂竜化の憂き目に遭っているのだが、狂竜化したブランゴは存在しない。
    何らかの理由で死滅してしまったのだろうか。

MHF

  • MHFでは2017年1月の辿異種ドドブランゴ実装に伴い、極海へと進出した。
    辿異クエストでは小型モンスターが配置されないケースが多かったが、
    ブランゴは最初から極海含むフィールドを徘徊しており、
    ドドブランゴの怒りに応じて登場、怒り時の行動を取る点も変わりない。
    牙を折れば増援を呼べない仕様も健在であるため、腕破壊のついでに壊しておきたいところ。
    • 辿異種ドドブランゴは高ランク帯になるとブランゴに攻撃指令を出すようになる。
      怒り時咆哮と同モーションで吼えるのが合図だが、問題はブランゴの専用行動。
      あろうことか辿異種ドドブランゴが使う物と同じ性質の雪玉を転がしてくる。
      雪玉に当たったハンターは巻き込まれ、壁に辿り着くまでスリップダメージを受け続ける。
      従来のブランゴが扱う技とは比べ物にならない程危険な技と言える。
      ブランゴを優先して排除すれば封じることができる部分は有情仕様と言えなくもない。

MHST3

  • 長らくMHSTシリーズには何故か無縁であったブランゴ一族だったが、MHST3にて遂に初参戦を果たす。
    とは言えブランゴはあくまで小型モンスターであり、オトモンにできるわけでもなく、
    基本的に全編を通じて単なるザコ敵扱いである。
  • ゲーム本編の進め方にもよるが、多くのプレイヤーはカナルタ深林にて初めて遭遇すると思われる。
    ……そう、カナルタ深林。メインシリーズで言うなら密林などに相当するフィールドにブランゴが居るのである。
    尤も、より正確に言えばそのカナルタ深林のとある洞窟の中、
    それもフルフルが隠れ住んでいるような、如何にも寒そうな洞窟の中に少数で居座っている。
    環境的には一応ブランゴの好みには合っているのだろう。どこから移り住んできたのかは不明だが。

余談

  • ボスに比べて牙はもちろん小さく、髭や顔の突起もなく幾分地味な一方で
    寂しい頭をしたボスに対し頭部の鬣が豊富なのも特徴。
    その形状はまるでマントヒヒのそれを彷彿とさせる…というか
    丸い塊が二つそろっておりまるで桃や尻を彷彿とさせなくもない。
    ハンターによってはもっと品のない例えをする者も
    XX以前だと顕著だったがWildsからはグラフィック向上に伴い
    そこまで目立つものではなくなった。

素材

ブランゴの毛
ブランゴの白い毛皮。
より上質なものは「ブランゴの剛毛」、最上質のものは「ブランゴの豪剛毛」と呼ばれる。
武具の素材の他、その保温性から、寒冷地では防寒具の素材としても重宝される。
  • ドドブランゴの武器を作成する際は、まずこのブランゴの毛や氷結晶などで基礎となる部分を作り、
    そこにドドブランゴの素材を付加することで強化していくことが多い。
  • MH2及びMHFでは「ブランゴの毛」という素材は存在せず、
    ドドブランゴ共々「雪獅子の毛」という名称で統一されている。
    そのため、これらの作品で氷属性武器の強化などにいきなり「雪獅子の毛」を要求されても、
    ブランゴを狩ればいいだけなので安心してほしい。
ブランゴのカルビ
ブランゴのあばら肉。滋養に富んでおり、
フラヒヤ山脈など寒冷地の冬を元気に過ごすにはこれを食べることが秘訣といわれている。
トレジャーハンタークエストでブランゴから剥ぎ取れることがある。
ちなみに、通常のクエストではブランゴから生肉は剥ぎ取れない。

関連項目

モンスター/ドドブランゴ
アクション/取り巻き