モンスター/ププロポル

Last-modified: 2026-06-20 (土) 16:44:45
種族
獣竜種
別名
沼噴竜(しょうふんりゅう)
英語表記
Rompopolo
登場作品
MHWilds
狩猟地
油涌き谷

目次

生態・特徴

主に沼地に棲息するとされ、危険なガスを身体から噴出する生態を有することから
沼噴竜》という別名でも呼ばれる大型の獣竜種。
眠る時でも見開いたまま不気味な赤色に輝く大きな目、普段は嘴の中に収められた細長い舌、
風船のように膨らむ外皮に先端部が鉤爪のように突起した尻尾など、獣竜種らしからぬ独特な外見的特徴が目立つ。
また、地上での生活に完全に適応し、体格に恵まれた種が多い獣竜種にしては異様なまでに細身であり、
平均的な全長も現在までに確認されている獣竜種の中では最も小さい。
しかし、思わず耳を覆いたくなるほどの大音量の咆哮や、嘴の根元から伸びる長い牙などは
確かに獣竜種らしい迫力を感じさせる。
平常時は泥の中に身体を埋めて過ごしていることもあり、目視ではその存在を把握しにくい場合も多い。
しかしながら縄張り意識が非常に強く、侵入者を確認すると積極的に姿を現し、容赦なく攻撃を仕掛けてくる。
基本的に群れることは無く単独で活動しており、
複数のププロポルが縄張りを巡って激しく衝突する様子も度々目撃されている。
外敵と対峙する際には体内でガスを発生させ、
それを外皮の下に蓄えて膨らませることで全体像を大きく見せて威嚇する。
外皮は濃紫色の地色に鮮やかなシアンブルーの斑模様という見るからに毒々しい色彩となっている。
これは自身が保有する毒の危険性を周囲に知らしめる警告色とされ、
一般的にはこの色合いが派手な個体ほど高濃度の毒を保有するとして危険視される。
ププロポルのガスは舌や尻尾の先端部から体外へ噴出されることがあるが、
噴き出す箇所によってガスの性質や危険性が異なり、
舌から噴出される場合は致死性の毒が、尻尾側から噴出される場合は爆発性が強く反映される。
正面から立ち向かってくる相手には舌から毒ガスを吹き付けて体力の消耗を狙ったり、
泥濘地帯では足元の泥の中へ尻尾の先端を突き立て、そのまま大量のガスを送り込むことで
地面の泥を膨張・爆裂させる範囲攻撃を仕掛けてくることもある。
ちなみに地面の泥を爆発させる攻撃は、本来は泥の中に潜む獲物を地上へ引き摺り出すための行動を応用したもので、
普段はこの行為によって小動物などを探し当てて捕食している。
余談だが、泥濘地帯でププロポルを戦う場合、この泥を爆発させる攻撃を利用して
足元の泥を吹き飛ばしてもらえば、比較的安定した地盤が露出し身動きが取りやすくなる。
ププロポルの外皮は抜群の伸縮性を誇り、
ガスを溜め込み続ける限りどこまでも膨張し、ガスが抜け出れば必ず元の形状に戻る。
この性質から素材としても注目されているが、
部分的にはこの外皮にも毒性が含まれているため、取り扱いには注意が必要。
ガスを溜め込んだ身体に直接攻撃を受け続けると、
最終的にはガスが体外へ漏れて萎んでしまうこともある。
萎んだ状態ではププロポルも自身の能力を満足に活用できなくなってしまうため、
狩猟する場合はガスを溜め込んでいる部位を積極的に狙い、多少強引にでも萎ませる手法が有効とされる。
致命傷を負うと体内にガスを溜め込む力も失われ、
萎んだ外皮が死装束のように倒れ伏したププロポル自身に覆い被さる。
獣竜種にしては珍しく、前脚を積極的に活用する生態を有する。
主に細長く鋭い爪で外敵を刺し貫く武器として用いられる場合が多いが、
時には爪を振り回すことで対象を切り裂いたり、断崖などに引っ掛けて壁をよじ登るために利用することもある。
普段から口や舌を用いて爪の手入れをしている様子が確認されており、
ププロポルにとっても前脚は重要な器官として認識していると見られる。
ププロポルの素材には多量の毒が含まれているが、あえてこの毒を残したまま加工される場合が多い。
これはハンターが身に纏う防具でも同様で、生産する際には必要に応じて特殊な備品や加工を追加する必要があり、
使用者にも取り扱いに最大限の注意を要する。
なお、開発元の工房によれば、構造上防具に含まれている毒を狩猟に直接利用することも不可能ではないらしいが、
その機構の取り扱いは熟練のハンターであっても非常に難しく、
現状この機構を狩猟に役立てたという逸話はほとんど聞かれないという。

概要

  • MHWildsで初登場となった、不気味な姿をした大型モンスター。
    一見そうとは見えないが、なんと獣竜種に属する。
  • リアルでクリーチャーじみた新モンスターの多いMHWildsの新種の中でも、
    一際異彩を放つ恐ろしい外見をしている異端児である。
    その姿はなんと形容すればいいだろうか
    喩えるならば、突然変異で誕生した蚊の化け物か、或いは人の脳みそを啜るエイリアンといったところ。
    今までもホラーチックなビジュアルデザインのモンスターはいたものの、
    ププロポルのそれは今までとは全く異なる規格のものになっており、
    あまりに常識はずれで形容し難いその姿から「何この…何…?」といった困惑と衝撃で迎えられた。
    当然ながら初登場時には決して少なくない数のハンターから悲鳴が上がった
    が、不気味なモンスターを愛好するハンターからは諸手を上げて可愛がられている
    • 初公開は2024年10月23日のPV5であり、
      同日に行われた『モンスターハンターワイルズ ショーケース』で名前や生態が解説された。
      しかし、武器紹介動画などで独特な姿の武具が先行登場しており、
      それがあまりにも奇怪な姿だと話題になったが、後ほどそれこそ本種の武具であると判明した。
  • 先に公開されていた獣竜種の同期であるケマトリス同様、
    初見で視聴者から獣竜種だと全く思われていなかった
    あちらは鳥の意匠から鳥竜種ではないかと勘違いされていたが、
    こちらはその独特な身体的特徴に対する驚きが先行し、種族まで考えが至らなかったハンターが多い様子。
    • 獣竜種らしからぬ細身の体躯はシアンブラックの縞模様で彩られた分厚い皮膚に覆われており、
      まるで真っ青なヤドクガエルのごとき毒々しい印象を持ち合わせている。
      本種の最も特筆すべき部位が、頭部、背中、尾部に見られる巨大なガス袋のような器官。
      ガスを含んで膨れ上がった皮膚は動くたびにぶよんぶよんと控えめに動き、
      ププロポルの行動によってはまるで昆虫の腹袋やナメクジのような気味の悪い雰囲気を湛える。
      また、ガス袋の各部には気門のような孔が並んでおり、
      怒り状態ではこの孔から上記のようにガスが漏れ出る様子も見る事が出来る。
      • このガス袋は攻撃によって萎ませることが可能。
        ガス袋が萎んだ姿は痩せ細っているようにも頭巾やローブをまとっているようにも見え、非常に不気味。
        ハンターやモンスターの攻撃でもこうなる他、討伐した際にもこの状態になる。
    • 更にその顔面も非常にユニーク。前述したガス袋の下に六角形の頭殻があり、
      さらにその下には真っ赤な虹彩と小さい瞳孔で構成された目力の強すぎる眼が見られる。
      この眼は多くの獣竜種とは異なり真正面を向いて二つ並んでおり
      こちらを真っ直ぐに見据えてくる姿は人間やエイリアンを思わせる。
      更に口先はクチバシ状になっており、鳥のような黒く長いクチバシと、
      その根元に鋭い牙のような歯が数本剥き出しになっている恐ろしい形状をしている。
      また、クチバシと眼の間には鼻とガス袋を繋ぐチューブのような謎の部位がある。
      鋭いクチバシから覗かせる紫色の舌は、鞭のように細く長いうえ先端に穴があり、
      何かしらの物質が出入りする器官であることを窺わせる。
    • そのほかの部位も独特であり、前脚は三つの細い爪が合体したような鎌状になっている。
      凶器的で頭部と匹敵するほど長い爪は、光沢のあるピンク色に怪しく鈍く輝いている
      • この前脚を武器として攻撃を仕掛けてくることもあるが、前脚を武器にする獣竜種は非常に珍しく
        メインシリーズでの前例はブラキディオスその特殊個体しかいなかった*1
        そのブラキディオスとは灼熱フィールドに姿を現す*2青系の体色をしているといった共通点もあるが、
        生態系での立ち位置や前脚の性質(打撃か斬撃か)は正反対と言えるケマトリスディノバルドのような関係。
    • 後脚はカエルの吸盤状の指、或いはハエの口器を思わせる奇っ怪な形状である他、
      巨大なガス袋が付いてアンバランスな尻尾の先も、
      これまた鋭く長いトゲが生えており、昆虫の腹針のようにも見える。
    総じてこれまでの獣竜種、ひいてはモンスターの中でもトップクラスの奇怪さを持つ。
    昆虫、特に蚊のモチーフが含まれているという点では同期のブブラチカにも通ずるが、
    こちらはそれ以外にも多数気味の悪い特徴が盛り込まれており、より強い拒否反応を示す人もいる様子。
    大型の獣竜種だから蜘蛛恐怖症対策モードも効かないしね!
    また、ガス袋やチューブ状の器官、鳥のようなクチバシからは、
    クチバシのようなペストマスクを身に着けたペスト医師を彷彿とさせる。
    キモいクリーチャー的造形としてはCAPCOMの『バイオハザード』も思わせるという意見もある他、
    開発陣からはド直球に「マッドサイエンティスト」と認識されているようだ。
    • ペスト医師といえば鳥の頭を模したようなマスクが特徴的だが、
      目の部分には魔除けの意味を込めて赤いアイピースをはめることもあったという*3
      また、登場ムービーでは油泥の塊に包まれながら現れるシーンもあるが、
      そのシルエットはまさに黒い外套を被ったペスト医師を彷彿とさせる。
  • その特徴的なクチバシから、一体何を捕食しているのかと疑問に思うハンターも多いかもしれない。
    ププロポルが残す痕跡を分析する限り、油涌き谷の個体はヌマサカズキガニを捕食しているらしい。
    細長い舌を用いて、身をほじくり出すようにして食べているのだろうか。
  • 見た目が特徴的なら、その生態や行動までも特徴的。
    なんと黒々しい油泥が積もり積もった沼地に生息しているのである。
    油泥に塗れ、その中に潜んでいることすらあるほどであり、
    この過酷な環境には完全に適応していると言えるだろう。
    また、油泥が燃え上がる灼熱地帯へ姿を現すこともあるようだ。
    • 体内に毒ガスを溜めており、舌先の穴から毒ガスを撒き散らす性質を持つ。
      メインシリーズで毒属性を扱う獣竜種モンスターはププロポルが初である。
      帯のように漂う舌からばら撒かれる毒ガスは、軌道が読みづらく厄介極まりない。
      また、全身のガス袋にはガスがみっちりと詰まっており、
      尻尾の先端にある巨大なトゲを油泥の沼に突っ込み、
      ガスを注入することで爆発させるという広範囲への攻撃も持ち合わせている。
      腹と前脚を揃って地面につけて、蠕動運動の要領でガスを送り込むその姿は昆虫以外の何物でもない。
      この生態から、ハンターズギルドより名付けられた別名は沼噴竜(しょうふんりゅう)である。
    • 警戒時や咆哮前などには首をカクンカクンと斜めに傾ける行動を取る。
      その妙にキビキビとした動作は虫系の生物を容易に連想させ、本種の異質さに拍車を掛けている。

MHWilds

  • デビュー作品であり、下位ストーリー後半に登場するフィールド「油涌き谷」に棲息している。
    荒廃期にとめどなく涌いてくる油泥が堆積した黒々しい沼を好み、
    基本的にはフィールドの上層部を主な縄張りとしている様子。
    • 特ににしているのは大きな金属製の管が見えるエリア10。
      このエリアは堆積した油泥によって泥沼や深雪の様にハンターの移動スピードが落ちるようになっており、
      ハンターが通ると雪のように跡が残る他、ププロポルが通った跡は掘り返されて進みやすくなる*4
      • 油泥かという違いはあるが、泥沼を寝床にしている獣竜種といえばボルボロスが思い起こされる。
        しかしながらボルボロスのように泥沼の中に浸かって眠るのではなく、油泥の上に横たわった状態で眠るようだ。
        逆に登場ムービーで油泥の中に潜っていたのはなんだったのか……
    • また「吹き出る油泥」というフィールドギミックが存在しており、
      スリンガー火炎弾などの燃焼物を当てると油分に引火して大きな爆発が起こる。
      ハンターとププロポルの双方に都合よく利用できるギミックがあるため、
      ギミックへの理解度の深さは同エリアで主導権を取れるかどうかに直結すると言っても過言ではないだろう。
  • 初遭遇の際にはアルマが本種の名前を呼んでいるので、
    世界観上は禁足地以外にも生息しており、ハンターズギルドにとっても既知のモンスターのようだ。
  • 油涌き谷における生態系の地位は中堅程度で、
    群れで攻撃を仕掛けてくるクラノダスにも引けは取らないが、
    アジャラカンやグラビモスが相手となってくるとやや弱腰。
    しかし自身の特性を活かし、相手を毒状態にする活躍を見せる事もある。
    • 専用の縄張り争い赫猿獣アジャラカンとの間で確認されている。
      まずは両者向かい合った後にププロポルが先手を取り、
      前方に尻尾を刺してガス爆発を起こし飛び掛かってきたアジャラカンを勢いよく吹き飛ばす
      更に二手目として舌を振り回し前方一帯に毒ガスをまくププロポルだが、
      すぐに体勢を立て直したアジャラカンは毒ガスの撒かれていないププロポルの斜め後方にジャンプ、
      流れるような動作でププロポルを引っ掴んで地面に押し倒す。
      追撃の手を緩めずアジャラカンは両腕でププロポルを抱え込んで鯖折りをかまし、
      背中のガス袋をぺちゃんこに潰して地面に叩きつける
      哀れププロポルはもんどりうってダウンしたままもがく…という決着に。
      • 結末だけ見ればボロ負けのようにも見え、
        現にPV5で縄張り争いの後半だけ公開された際には本種の負けと見る風潮が強かったが、
        蓋を開けてみると最初のガス爆発でアジャラカンにしっかりダメージを入れている
        つまりこれは両者にダメージが入る(ププロポル劣勢気味の)引き分け判定と見做せる。
        両者の実力に明らかに差があり、最後は片方がダウンするなど一見して勝敗が明確に見えて、
        実は両者にダメージが入る争いで言えばMHRiseのビシュテンゴオロミドロ
        ヨツミワドウゴシャハギなどが挙げられよう。
        尤もこれは何をもって勝敗と見做すかにも依るところだが…。
    • 更にあの雌火竜リオレイア火竜リオレウスとの縄張り争いまで存在する。
      天と地を統べる王たちと沼地の中堅枠に過ぎない本種の争いがどうなるかについては注目が集まっていたが、
      やはり火炎ブレス1発で倒れてしまう上、胴体を鷲掴みにされて空中から投げ落とされてしまうという完全敗北を喫する。
      尤も、あの強豪である先輩獣竜種のアンジャナフでさえリオスには同じモーションでやられるので、
      種族的な相性の差というものは確実にあると思われるが…。

戦闘能力

  • 戦闘はアジャラカンの様に派手なモーションこそ無いものの、
    毒ガスやガス爆発で矢継ぎ早に攻撃を仕掛けてくるのがポイントとなる。
    侮っているとコンボ攻撃でいつの間にか追い詰められる事も。
    • バインドボイス持ちのモンスターであり、舌を震わせて咆哮を放つ。
      怒ると水蒸気のようなものが全身の袋から立ち昇るようになるが、ガス漏れではないのかと少々心配になる。
    • 各種モーションに合わせて全身のガス袋が震えるのがチャームポイントで、
      ドシャグマの尻肉と同じく高度な物理演算によってふよふよ揺れる袋は実に柔らかそう。
      また、乗り状態では左右のガス袋に挟まれて乗る形になるので、
      毒ガスが詰まっていなければ風船に顔をうずめたい気持ちにもなって来る。
      そんな事ない? そう…
  • 攻撃モーションは地味なものが多く、獣竜種らしい180度尻尾振り回し攻撃や、
    鎌状の両前脚で交互に引っ掻くような攻撃がよく見られる。
    両前脚を同時に叩きつける攻撃を繰り出すこともあるが、この時に前脚が破壊されているとバランスを崩して倒れ込んでしまう。
    ガスを伴わない肉弾攻撃はあまり脅威的でないと言える。
    • 特徴的な攻撃として、を用いて毒ガスを撒き散らすモーションがある。
      毒ガスを前方扇状に放出するものと一直線上に放出するものがあるため、
      何処にガスを撒き散らそうとしているのかを見極めるのが大事。
      また、舌を振り回して左右に毒ガスを撒き散らしながら前進する攻撃もある。
      これらの攻撃の最中は口元が弱点判定になっており、集中弱点攻撃を叩き込むことで少しの間ダウンを奪える。
      特に一直線上に毒ガスを放出している時は、弱点露出時間が長く頭も動かないので狙い目。
      • 一方、舌そのものをぶつけて攻撃してくるモーションは見られない。
        舌が武器なモンスターとしては珍しいが、毒ガスの放出口になっている分繊細なのだろうか。
        一応、乗り状態になった際に頭部へ移動すると、しがみつくハンターを長い舌で器用に攻撃する様子が見られる。
    • また、尻尾を地面に突き刺してガスを注入させ、
      油泥を噴出させるという本種の代名詞的な技にも注意したい。
      基本的には前方の地面に尾を突き刺し、直接ハンターのいるところを爆破してくるが、
      普段はそこまで範囲もスピードも無いため避けるのは簡単である。
      だが怒り状態になると範囲がかなり広くなるうえ、2連続でやってくる事もあるので気を付けられたし。
      • 本種最大の必殺技になるのが尻尾を真下に刺して固定し、
        蠕動運動の要領で周囲一帯にガスを送りこみ、油泥を爆発させる攻撃。 
        こちらも普段は自身の周囲のみの狭い攻撃になるが、油泥が深く堆積しているエリアでは、
        かなりの広範囲で沼が噴出する危険な技へと変貌する。
        ププロポルと相対する際には場所にも気を配って戦うと良いだろう。
      • 一方、床が金網でできたエリア6ではププロポルがガスを送り込むことができないため、
        ガスを噴出させる攻撃の大半を無力化できる
        それでいて油泥を噴出する攻撃のモーション自体は取るため大きな隙も生まれるという、大幅な弱体化を起こすことができる。
        尤も、野良マルチで勝手にやろうものなら誘拐扱いになりかねないため、基本ソロか意図を理解している仲間同士でやろう。
        そもそも通常の個体ならそこまでしなくても苦戦するような相手ではない。
  • 前述の通り、攻撃を与え続けると全身のガス袋を一気に萎ませる事が出来る。
    萎んだ袋の皮が垂れ下がり、シワの多い老人や濡れた犬のような見た目になってしまうが、
    しばらくすると風船が膨らむような音と共に袋を膨らませて元に戻る。
    ハンターの攻撃以外ではモンスターの攻撃でも起こるようなので、
    積極的にププロポルを攻撃させてガス袋を萎ませれば戦闘が楽になるだろう。
    • 死んだ時も袋は完全に萎んでしまうが、捕獲した時は萎まないようだ。
      また、本種は寝ている時も瞼が降りず、真っ赤な目のままになっており非常に不気味。
  • 戦闘能力が油に依存しているせいか、油地帯にばかり居座るもしくは交互に移動する傾向にある。
    これを逆手にとって濡れ刃紋を伴ったミツネ武器で狩ると言う選択肢もある。

ププロポルは泣いてない

赤の隊 カーニャ
調査報告数が一番少ない…ほら…えっと…なんとかポルがとんでも
ない暴れっぷりだったのよ! 名前忘れたけど! 報酬には特別な
装備を作れる素材と、全6種類の飾りを1つずつ渡すからね。
  • 以上のように、フィールドに適応した進化を遂げ生態系の一角を占めていたププロポルであるが、
    2026年2月10日に公開された「『モンスターハンターワイルズ』1周年直前メッセージにて
    MHWildsで狩られた回数が最も少ないモンスターとして発表された。
    そのため、と同じくイベントクエスト「ププロポルは泣いてない」が配信されることになった。
    該当クエストは★10の歴戦個体が対象となり、クリアすることでチャームやフェイク装備がゲットできる。
    • 後述するように武器やオトモ装備のデザインがかなり注目を集めたのだが、性能面では特段優秀なものがなかったこと、
      歴戦も目立った要素がなかった上に★8以上の個体や群れなども出なかったこと、
      他の歴戦モンスターを狩る際のオトモとして狩られる機会も少なかったことなどが要因だろうか。
      毎度の事だが、ププロポルにとっては狩られないことはある意味有難いことである。
    • Ver.1.041にてほぼ全てのイベントクエストが常設配信となったが、
      本クエストは2月28日~3月19日までの期間限定クエストとなっている。
      この理由としては、★10では一番倒しやすくそれでいて報酬がしっかり出るためとモンスターハンターフェスタ'26にて
      実機プレイで5分ほどでクエスト失敗した後に語られた。
    • なおMHW(:I)と異なり、今回は狩られた回数が最も多いモンスターのクエストは登場していない。
      これは第1位のモンスターがアルシュベルドであり、歴戦王の追加と被ったためであると思われる。
    • ちなみに同期の獣竜種は対照的に狩られた回数第3位であり、
      体色及び属性の通りにが分かれる形となった。あっちの体色も割と暗い部分が多いだろって?
    • 報酬のチャームは「沼噴くガスのランタン」というププロ装備に似たディテールのランタンと、
      「アナタのププロくん」というププロポルの頭部を模したような脳みそっぽい形状のバルーン系チャームなのだが、
      このププロくんが曲者で、紫・黒・金銀・青黄・桃緑・橙水の全6種が存在し、それぞれ1個ずつ報酬として排出される。
      もぞもぞプルプル同様、まとめて1回で渡してくれ!と言いたくなったハンターは数知れず…
      ただ1回で渡されてもそれはそれで結局狩猟数が伸びないことになるので仕方のない部分ではある
  • 最高難易度の★10ということで当然ステータスが大幅に強化されている他、
    噴出されるガスの範囲と数も増加、毒の効果が付与されている。
    また本クエストに登場する個体は窮賊と同じく本来の生態的地位を超越しており、
    アジャラカンはおろかヌ・エグドラすらあっさりと返り討ちにしてしまう。
    さらに規格外ではないものの、サイズも最大金冠確定。
    当然、ハンターからの呼び名は歴戦王ププロポルである。
    そのあまりの強化具合から、数多のハンターが返り討ちにあい泣かされるはめになった。
    • この個体の特徴として、対峙してみれば分かるがとにかく体が萎まない。
      正確には非常に怒りやすく、萎んだとしてもすぐに怒り状態に移行し、
      身体を膨らませて復活させてしまうことがほとんどである。
    • 油泥を噴出させる攻撃の威力が非常に高くなっており、体力満タンでも防御力450以上でなんとか耐えられるレベル。
      ハンターの足元を爆破してくる攻撃もを3連続で行ってきたりと危険度が高い。
      特に危険なのが必殺技である周囲の油泥大爆発となっており、
      一撃一撃が即死級の威力を誇るうえに、規格外サイズなのもあって範囲も非常に広い。
      しっかり対策しておかないと、マルチでは複数乙が平気で発生する。
  • しかし、エリア6で戦えばガス爆発を防げるのは変わっていない。
    一応初期位置のエリア10からエリア6まで上手く導くのは手間ではあるが、
    それに対する大きすぎるお釣りは来る為狙ってみる価値はある。
    • 尚連れてくる道中にモンスターがいる場合、誘導弾の効果が切れてモンスターとの同士討ちに発展してしまうため
      誘導している際は先行して、邪魔なモンスターはこやしスリンガーなどで追い払っておこう。
      また、ププロポルの本来来るエリアではないからなのか移動のタイミングになるとかなり遠くまで移動してしまうため
      誘導弾や閃光弾等を使ってなるべく移動させないように意識したい。
  • クエストの依頼者は赤の隊のカーニャ。ドシャグマの名前も怪しかった彼女が調査報告最少の本種の名前を覚えているはずもなく、
    「ほら…えっと…なんとかポル」呼ばわりである。
    もっとも後述のようにプレイヤーたちからも間違われがちなモンスターなので、こればかりは仕方ないのかもしれない……
    辛うじて「ポル」は覚えてもらえているだけ「ニョロッとした…ええと、ホラ。」よりはマシかもしれない

武具

  • 前述の通り2024年10月23日に正式公開が行われたププロポルだが、
    だが、実はその以前から独特な姿の新モンスターが登場することは予想されていた。
    遡ること2ヵ月前の8月12日に公開されたハンマーの武器紹介動画にて、
    ペストマスクと脳みそを組み合わせたような不気味なハンマーと、
    ペスト医師や看護婦を彷彿とさせる青紫色の装備が公開されていたのである。
    件のハンマーは毒属性であることが判明しており、既存の装備とは全く異なる独自の武具であったことから、
    毒を扱う新モンスターのものではないかと予想されていたが、
    こうしてその特徴に見事に合致する新モンスターが登場することになったのである。
    • 一部からは毒属性と嘴のような意匠からゲリョスのものではないかという声も上がっていたが、
      過去作の装備とは方向性がまるで違うため、こちらの可能性は極めて低いと言われていた。
      そのゲリョスはゲリョスで年明けドッキリをかまして復活した。
    • ちなみに、同じような登場の仕方をした新モンスターには、
      チャージアックスの武器紹介動画で装備が先出しとなった緋の森のラバラ・バリナ
      弓の武器紹介で装備が登場していた隔ての砂原のケマトリス
      スラッシュアックスの武器紹介動画で登場した氷霧の断崖のヒラバミがいる。
  • そして発売を迎え、加工屋で装備を覗いたハンター達はオトモの装備を見て驚愕することになった
    詳しくはこちら

余談

  • 外見・生態に留まらず、名前も負けじと特徴的である。
    MHWildsにはユニークな名前のモンスターも多いが、その中でも「ププロポル」という名前はトップクラスであろう。
    名前だけ見たらかわいいモンスターに思えるが、現実はコレである
    特に名前を間違えやすいモンスターでもあり、ププロル、ポポルなど、
    様々な間違い方で呼ばれている場面が多々見られる。
    正しくは「ププ+++」で、が2回が1回なので注意。
    また、すべて半濁点(゜)であり、濁点(゛)は含まれない。
    • 過去作モンスターでもポポホロロホルルハプルボッカポボルバルムなど、
      実に混同してしまいそうな名前の先輩のいるのも紛らわしい。
      上述したブブラチカもモチーフ元が一致していて名前の先頭2文字が似ているため、
      混同するハンターが出てきてもおかしくないだろう。
    • ちなみに英名は“Rompopolo”であり、「ロンポポーロ」と発音する。
      こっちも日本名に負けず劣らずかわいらしいが、現実はこの顔である
  • 本種は獣竜種にも関わらず顔や足、尾がまるで各種昆虫を思わせる姿であるが
    モンハンフェスタ’26のパンフレットに掲載されたデザイン画によれば、
    デザイナーとしては「鳥のイメージで描いた」との事である。
    具体的に言えば体の袋は鳥類に見られる気嚢*5が発達した物だそうだ。
    つまり本種はケマトリスと並ぶ鳥モチーフの獣竜である…のだが、
    他スタッフからは「いや、どう見ても虫やろ」という声が相次いだとか。
    大半の開発メンバーも考えることは我々ハンターと同じか
  • 見た目も独特なププロポルだが、鳴き声もこれまた形容し難い独特さを持つ。
    MHWildsの発売前に行われたメディア向けスタジオツアーの記事によれば、
    ワイルズに登場するモンスターは新規・既存を問わず鳴き声の為に専用の楽器が手作りされており、
    ププロポルのそれはペダルを踏むとゴム手袋に空気が送り込まれ、
    人が喋っているかのような低い音が鳴り響く
    という珍妙なもの。
    音を出すたびに手袋が萎んだり膨らんだりする様子は、
    奇しくもガス袋を膨らませるププロポルの生態と一致しており、なかなか興味深い。
    ゲームメディアからラバラ・バリナレ・ダウの鳴き声と共に動画も上げられているので、よかったら拝聴してみよう。

素材

沼噴竜の皮
ププロポルの皮。
伸縮性に優れており、どれだけ伸びても必ず元の形状に戻る。
より上質なものは「上皮」と呼ばれ、
ガスを含むとどこまでも膨張し続ける驚異的な伸縮性を誇る。
まだらの毒皮
ププロポルの毒を含んだ皮。
派手で毒々しいまだら模様は、有毒性を示す警告色でもあるという。
より上質なものは「猛毒皮」と呼ばれ、模様が鮮やかで派手であるほど
より高濃度の猛毒を含んでいる。
沼噴竜の爪
ププロポルの爪。
先端に向けて細長く尖っており、刺突に特化した形状をしている。
一切に無駄を省いた形状のものは「鋭爪」と呼ばれ、
素早く的確に獲物の急所を突き刺すという。
沼噴竜のクチバシ
ププロポルのクチバシ。
奇妙に長く尖った形状は、何とも言えない不安感をあおる。
より大きなものは「大クチバシ」と呼ばれ、
鋭い先端と柄の緩やかな湾曲が言い知れぬ恐怖心を抱かせる。

関連項目

モンスター/獣竜種
武器/ププロ武器
防具/プポルシリーズ
システム/毒
アクション/舌
モンスター/ドスフロギィ - 袋の中に毒ガスを溜めて撒き散らす性質を持つ鳥竜種。
モンスター/ガスラバズラ - MHFにて登場していた毒を扱う獣竜種。

作品別・狩猟数最少モンスター関連項目

モンスター/ヴォルガノス - MHWorld
 →クエスト/我が名はヴォルガノス
モンスター/ティガレックス亜種 - MHW:I
 →クエスト/黒轟竜は傷つかない
モンスター/ププロポル - MHWilds
 →クエスト/ププロポルは泣いてない


*1 外伝作品を含めるとMHFのガスラバズラがいる
*2 ブラキディオスの直近登場作品であるMHW:Iでは龍結晶の地と導きの地の溶岩地帯にのみ生息していた
*3 他にも感染源の一つとして考えられていた“罹患者の視線”を避けるためという目的もあった。
*4 大蟻塚の荒地のエリア10におけるジュラトドスをイメージすると分かりやすい
*5 ちなみに獣竜種の全体的なモチーフである獣脚類にも存在していたことが判明している