- 種族
- 飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
- 別名
- 桜火竜(おうかりゅう)
- 英語表記
- Pink Rathian
- 危険度
- MH3G:★4, MH4・MH4G:★5
- 登場作品
- MHG, MHP, MH2, MHP2, MHP2G, MH3G, MH4, MH4G, MHWorld, MHW:I,
MHF, アイルー村G, MHST, MHST2, MHXR, MH-R, MHNow
- 狩猟地
- 森丘, 密林, 旧密林, 砂漠, 旧砂漠, 旧沼地, 塔, 孤島, 砂原, 水没林, 渓流, モガの森,
遺跡平原, 地底洞窟, 天空山, 未知の樹海, 大蟻塚の荒地, 陸珊瑚の台地, 導きの地,
コベニー峠, 森林(Now)
目次
特徴・生態
- 艶やかな桃色の外殻に身を包む雌火竜リオレイアの亜種。
その体色はとある東方の国に春が訪れた時期にのみ咲く花「桜」に例えられ、
ハンターズギルドからは《桜火竜》とも呼ばれる。
太古の詩において、波乱の人生を送った乙女を見守り続けた特別な飛竜として語られている。
その中では穏やかな性格で描かれているが、実際の性質は非常に獰猛。
他の飛竜の縄張りで暴れまわったとして狩猟依頼が出されることもある。
- 緑の多い地に生息するが、ポピュラーな飛竜であるリオレイアでありながら目撃例は少なく、
一時は「幻の雌火竜」とまで言われ、実在を疑われることもあった。
現在では湿地帯や砂漠地帯、巨大な遺跡の頂上などでの依頼が出されるなど、
通常種と同じく適応能力の高さを窺わせる報告が寄せられており、
新大陸古龍調査団が滞在する「新大陸」においても生息が確認された。
発見例の少なさ故にその素材には希少性があり、高額で取引されている。
通常種と同様に火球のブレス、猛毒の棘を持つ尻尾を武器とし、陸上戦を得意とする。
しかし脚力や外殻の硬度は通常種を上回り、武器としての尻尾の扱いにも長けているため非常に手強い。
特に尻尾はその扱いのみならず毒性も強化されており、かの爆鱗竜バゼルギウスでさえも、
その強毒を受け耐えかねるように立ち去ったという事例も存在する。
飛行能力も通常種より高いらしく、航行中の船が襲撃されたという報告もある。
- 桜火竜から得られる素材はその艶やかな色合いから非常に人気が高く、
装飾品の素材や贈呈品などとしても重宝される。
また、それ等を加工した武具は舞い散る花びらを思わせるほどに華麗であり、
見る者を魅了し、時に感銘すら与えるほどの美しさと力強さを滲ませるという。
しかしそれらの美しさに心を奪われ、桜火竜そのものを一目見たいと思う者も少なくなく、
時にその目的のためだけに危険な住み処に忍び込む一般人もいるとされる。
- なお、通常種やリオレウスと同様に、肉などは食用として取引されているが、
中でもリオレイア亜種の肉は食した者を陶酔させてしまうほどの絶品であると言われ、重宝されている。
しかし、本種の目撃情報の少なさや戦闘力の高さ故に入手は非常に困難であり、流通する事は滅多に無い。
派生作品の種・個体
- 特異個体
- 全身の棘が紫色を帯び、瞳が青く染まっている。
火炎袋の器官が非常に発達しており、着弾後大爆発を引き起こす強烈な火炎ブレスを得意としている。
希少種の特異個体も同様の攻撃を可能としているが、ブレスの爆発音に差異がある。
概要
- MHGにて初登場した雌火竜リオレイアの亜種。別名:桜火竜。
- 主に「桜レイア」と呼ばれる他、特徴的な防具名から「リオハート」と呼ぶ人も一部存在する。
また、MH界隈で「蒼桜」というと十中八九蒼火竜リオレウス亜種とのつがいを指す。
あまりに特徴的な色なので「桜」だけでもPT募集が成立してしまうこともある。
- 主に「桜レイア」と呼ばれる他、特徴的な防具名から「リオハート」と呼ぶ人も一部存在する。
- 桜火竜の別名通り、全身の大部分が桃色の甲殻で覆われている。
このような体色故に、出現するどのフィールドでもかなり目立ってしまう。
桜色の甲殻は保護色や警告色として生じたものという訳ではなく、
単に強い個体がその体色を維持したまま生存し続けているだけであるらしい。- 一応、森と丘に程近いココット村では桜色の花が咲くことがあるほか、
新大陸のリオレイア亜種が住む陸珊瑚の台地には桃色の珊瑚の林がある。
MHSTのコベニー峠でも桜の森に紛れるように生息しているため、
保護色として機能する環境もあるようだ。
また、暗めのピンクは砂漠で有効な迷彩色だと言われている。
乾燥地帯にも適応しているリオレイアにとっては、案外有意義な体色なのかもしれない。
- 通常種は森に溶け込む緑色の体色を有している一方で、
何故かリオレイアの突然変異亜種はこのような目立つ色のモンスターが多い。
リオレウスと比べると翼膜まで別名通りの色に染まっている関係で、
どこから見ても桜色や金色が目立ってしまうのもこの評価の一因になっている。
- その特徴的な色合いが好かれているのか、伝承に登場するモンスターという設定がある。
こういった伝承や言い伝えの類はリオス科飛竜の亜種・希少種に多く見られる。
希少だとはされつつも、古くから人々に認知されていた証左といえるか。
- 一応、森と丘に程近いココット村では桜色の花が咲くことがあるほか、
- リオレイアとの最大の違いは肉質の硬さで、亜種は全体的に硬化している。
硬化具合は作品によってまちまちだが、最上位ランクの武器でないと戦いにくいこともある。- リオレイアには金色に輝く希少種が存在している。
行動面での特徴は希少種の下位互換的な位置づけになっている作品が多いものの、
肉質面でいえば全体的に硬めの亜種の方が辛い……という作品も存在する。
- MH3G以降では「通常種よりも尻尾の扱いに長ける」という傾向が見受けられる。
特に代表的なものは螺旋サマーソルトなどと通称される技を持つこと。
MHFにおいても尻尾を3連続で振る特異個体、地面を尻尾の勢いで持ち上げるG級個体など、
尻尾による技をより重視したような強化がなされているようだ。
- リオレイアには金色に輝く希少種が存在している。
MHP2G以前
- 初登場のMHGではオフラインモードでも戦える亜種という貴重なポジション。
クエストの出現に特殊な要件が多い希少種とは異なり、
クエストをクリアしていけば順当に登場する作品が多い。
- この頃の亜種は通常種と異なるモーションを持っていなかった。
「突進後に滑り込まず、計3回繰り返す」という行動の頻度が高くなっている程度である。
弱点となる属性なども特に変わってはいない。
- リオレウス亜種との2頭同時クエストの中には、「蒼と桜」なるクエストがある。
やたらとシンプルな名称であり、印象に残っているハンターも多い。
MHGやMHPでは火竜亜種(及び希少種)に個別の紅玉が存在したため、
ひたすらこれを連戦したという方もいるだろう。
MH3, MHP3
- MH3では狩猟の舞台が一新され、亜種系モンスターは全てリストラされている。
- MHP3ではMH3に登場していたモンスターなどに亜種が追加されていることが報じられ、
当然ながらリオス科の亜種登場も期待されていたのだが……。- 蓋を開けてみると、ハンターたちの予想を裏切り火竜の亜種は登場せず、
何故か金銀の火竜希少種は登場するという事態が発生していたことが発覚した。
東洋風のユクモ村なら桜色の防具も似合いそうなものだが、この組み合わせは実現していない。
- 蓋を開けてみると、ハンターたちの予想を裏切り火竜の亜種は登場せず、
MH3G
- MHP3では夫共に置いてけぼりを食らってしまったリオレイア亜種だが、MH3Gでは復活を果たした。
MH3系のリオレイアを踏襲しており、外観の変化に伴って桃色の部分が増えている。- 村上位で初めて戦うステージは渓流であり、桜色が非常に映える。
ただ、村上位での登場が★6、つまり村上位の最初であるため、彼女の登場の速さは多くの狩人たちを驚かせた。
ちなみに、夫の方は★9、つまり最高ランクからの登場である。
- 村上位で初めて戦うステージは渓流であり、桜色が非常に映える。
- MHP3までの各リオレイアが使わなかった新技が追加されている*1。
斜め軌道の螺旋サマーソルト、爆炎を巻き起こす噛みつきなどはPVや雑誌などで先行紹介され、
早々に「通常種とは格が違う」というイメージを与えていった。- 螺旋サマーソルトは通常のサマーソルトの強化版であり、真正面以外の位置でも当たってしまう。
技の始動自体も通常サマーソルトと大差がなく、技発生までの隙があまり存在しない。
この技を上手く回避できないと近接武器で戦うのは辛いだろう。 - 爆炎噛み付きは連続で判定が発生する(=多段HITする)ため、
1回の回転回避やステップでは避けきれない。
なお、疲労時は噛み付き時に爆炎を纏わなくなるため、頭を攻撃する絶好のチャンスとなる。
- 螺旋サマーソルトは通常のサマーソルトの強化版であり、真正面以外の位置でも当たってしまう。
- 今作では何故か「嫉妬深いお嬢様」なる人物に目をつけられており、G級の高難度クエストで
「ロアルドロス亜種と一緒にいると縁起が良さそうだと言うが理解に苦しむ。狩ってちょうだい」だの
「リオレウス亜種との仲の良さが話題になるが本ッ当に妬ましい。さっさと狩って」だの
滅茶苦茶な言いがかりで依頼が出されてしまっている。
MH4
- 舞台は一新されたものの、既存亜種の殆どが続投している。
リオレイア亜種が登場するのは集会所上位クエストとイベントクエストのみであり、
集会所☆5の緊急クエストとして登場するという大役を任された。
- モーション・肉質ともに大幅に強化されており、
3Gで肉質の柔らかかった頭や翼は半端な斬れ味だとヒットストップが出ないほどに硬化。
代わりに足の肉質が切断63、打撃70、弾50と非常に柔らかくなったが、
ダウン対策なのか怯み値は大幅に上がっており、隙を見てちょっと狙っている程度では全然転ばない。
- 3Gで追加された薙ぎ払いサマーソルトは、攻撃力と範囲が更に上がり、
下手な回避ではあっさり巻き込まれる。
その代わりか、予備動作は3Gの頃と比較してゆったりしたものとなり(動作自体は同じ)、
3Gの頃は薙ぎ払いサマーソルトを繰り出すと基本的にそのまま滞空して次の行動に移っていたが、
今作では繰り出した後は基本的に着地するようになった(希少種はこの限りではない)。
また、3Gではサマーソルト後にやや斜めを向いていたために反撃し辛かったが、
本作では位置ズレがなくなり、普通のサマーソルトと同じ感覚で尻尾に反撃を叩き込めるようになった。
他にも、戦闘面ではあまり気にする必要はないが、鳴き声も変更されている。
- 尻尾を切り落せば少しは楽になる……かと思いきや、今作のリオレイア亜種の尻尾は、
全モンスターの尻尾の中でもトップクラスの異常な部位耐久値を誇り、
サマーソルト後の隙や転倒中に狙う程度では中々切り落とせない。
結果、切り落とせる頃には瀕死か、最悪切れないまま討伐となる場合が多い。
尻尾切断を狙う場合は、麻痺や飛行中に閃光玉で撃墜する、などの搦め手も合わせないと難しいだろう。- 実は亜種と希少種の尻尾は通常種とは異なり、先の部分と根元の部分で肉質が異なっている。
肉質が柔らかいのは先の部分であり、ここに攻撃を集中させれば割とあっさり切断することができる。
- 実は亜種と希少種の尻尾は通常種とは異なり、先の部分と根元の部分で肉質が異なっている。
MH4G
- 本作では旅団上位クエストなどにも登場するようになった。
出現クエスト「花より団子、時々夜桜」はキークエストになっており、ここで、苦戦したハンターも多いだろう。
クリアすると、極上の食材が解禁される。
地味に登場時期も遅くなった。
- 発売前のPVではリオレイア亜種が新技を披露していた。
その内容は噛み付きから一回転し、そのまま尻尾で薙ぎ払うというもの。
おまけに口元から爆炎を発生させていた事から、3Gや4で爆炎噛み付きに翻弄されたハンター達を戦慄させた。
この行動自体はリオレイア全体のG級行動であることが発売後に判明した。- 同PVでは岩が巨大化しているイビルジョー、物理攻撃の際に虫弾をばら撒くジンオウガなど、
あくまで既存の攻撃技に一アレンジ加えた強化が殆どであったのに対し、
リオレイア亜種のそれは今までに見られなかった完全新規のモーションであるため、話題を呼んだ。
おまけに怒り状態になるとほぼ予備動作なしで繰り出してくるためその危険度は更に跳ね上がる。
出の速さ・広範囲・破壊力と三拍子揃った攻撃故、
今作のリオレイア亜種にいっそう苦手意識を抱くハンターは多いという。- 攻撃範囲の関係上、この攻撃はリオレイアに向かって右側への回避を心掛ければ被弾しにくい。
左側に行くと、特に爆炎の伴う亜種や希少種では噛み付きに引っかかりやすいので注意が必要。
- 同PVでは岩が巨大化しているイビルジョー、物理攻撃の際に虫弾をばら撒くジンオウガなど、
- また、G級通常種と同じく突進しながらのサマーソルトも用いてくる。
通常種のものとは異なり、突進後に悪夢の螺旋サマーソルトへと繋げる。
通常種の場合は直線的なサマーソルトのみであるためまだ何とかなることが多いが、
螺旋サマーの亜種、希少種は距離が近いと繰り出される角度の関係上、
回転回避やステップでは非常にかわしにくく、緊急回避でも使わない限りきついものがあるので、
納刀が遅い武器、ガードできない武器で戦っている場合は特に注意。
もちろん今まで通りの前方へ噛みついて終わるパターンもあるため、
G級リオレイアの3連続突進には警戒が必要である。
- 亜種はG級での追加行動として、噛みつきについてくる爆炎が大きくなっている。
その大きさは至近距離でガードするとカメラが爆炎で覆い尽くされるほど。
範囲も広くなっているので上位までの間隔で戦ってると巻き込まれてしまうことも。
MHWorld
- 発売前の事前情報には、彼女どころか亜種に関する情報も無かったが、
今作において数少ない亜種の一体として登場した。- Worldの時点では実は歴代で初めての
「リオレイア希少種がいないのにリオレイア亜種がいる作品」であった。
- Worldの時点では実は歴代で初めての
- 今作では、上位クエストのモンスターとしてMH4G以来の避けては通れぬ壁となり、
そして結構美味しい役割を手に入れた。
当初は「リオレイア???」という名前で痕跡のみ登場し、
「リオレイアのものとは若干違う痕跡を持つ謎のモンスター」として登場する。
彼女を狩猟するためには、その「リオレイア???の痕跡」を集めて調査し、
尚且つ上位アンジャナフを狩猟する必要がある。
先述の上位アンジャナフを倒すと、そこで初めて「不思議の国の女王」という任務クエストが登場し、
彼女と戦うことが出来るようになる。- なお痕跡はマップ上にそのモンスターの実際の痕跡が残る性質上、
この「リオレイア???」の痕跡は良く見るとリオレイアと同じ形状で色だけ桜色である。
リオレイア亜種の存在を知る既存のハンター達なら、見た瞬間に「あぁ……」となったことだろう。
メルノスに捕まって痕跡の主の調査を行うこととなる。
3人が滑空していると突然、メルノスが激しく暴れ始め、3人に向かって二筋の火球が飛んでくる。
そのすぐ後に彼女が登場し、3人の前を横切り、初めて調査団のハンター達との邂逅を果たす。
その時に受付嬢はリオレイア亜種の発見にひどく驚く様子を見せ、
オトモアイルーが彼女の風圧に煽られて落下した。ケモナーはこの時の表情は必見である。
そしてハンターまでもあわや彼女の餌食に…となる直前にスリンガーで近くの蔦に捕まり、
難を逃れた後で冷静に飛び降り、彼女と対峙。
ランダムスタートとして、彼女の目の前でクエストがスタートする。- ちなみに、ムービー中に流れるBGMはジャングル(旧密林)の汎用戦闘曲の「太古の律動」がアレンジされたもの。
これはリオレイアのテーマである為、BGMが好きなファンにとっても中々に熱いイベントとなっている。
肝心の通常種にはそのようなムービーを与えられなかったが
- なお痕跡はマップ上にそのモンスターの実際の痕跡が残る性質上、
- 本種の動きはMH4系統のモーションを主として、MHWorldからの追加行動として、
新たに回転しながらの噛み付き→尻尾振りのコンボも使う様にもなった。
彼女と戦う上では、特に炎ブレスと薙ぎ払いサマーソルトに注意する必要がある。
この2つは特に攻撃力が高く、体力を徐々に減らしていくので、防具の火耐性を上げ、解毒薬を準備し、
後はとにかく動きをよく見て回避しよう。
サマーソルトはなるべくリオレイア亜種の右前側から離れるように回避すると良い。
尚、今回は空中でも薙ぎ払いサマーソルトを繰り出すようになっているので、
3・4系列経験者は「空中なら正面へのサマーソルトしか来ないだろ」と油断して直撃を受けないように。- また、噛み付き→大きく踏み込んで噛み付きの新コンボも多用する。
一段目を後ろに避けると二段目に当たるので、横方向に避けるようにしよう。
股を潜り抜けるように避けるのも効果的。- 尚、噛み付きに伴う爆炎はオミットされているので危険度は下がった。
- また、噛み付き→大きく踏み込んで噛み付きの新コンボも多用する。
- 主に狙うべき部位は頭、翼、脚、尻尾先端。
彼女の武器の1つである尻尾の切断を狙う場合、尻尾の真ん中あたりは半端な斬れ味だと弾かれてしまうので、
なるべく尻尾の先端を狙ったり、乗り攻撃で着実にダメージを与えるようにすると良い。- なお、旧作と比較して驚く程に尻尾が切りやすくなった。
大幅な戦闘力の低下を狙えるので、積極的に狙っていきたい。
- なお、旧作と比較して驚く程に尻尾が切りやすくなった。
- 本作からの新規参入者や、亜種の登場しないクロスシリーズからのハンターにとっては、
辛い壁の1つとして立ちはだかるだろうが、動きをよく見て、尚且つ着実に隙をついて攻撃すれば勝てない相手ではない。
諦めずに準備を整えて立ち向かおう。
もっとも、MHX(X)以前で希少種や二つ名とかを狩りまくっているなら逆に有情的かも知れないが。
- 本種の狩猟を終えると、受付嬢が「新大陸にも亜種が…!早く総司令に報告しましょう!」
と焦った様子でプレイヤーに話しかけてくる。
その後、調査拠点アステラでは、総司令と調査班リーダー、そして学者達が、
「陸珊瑚の台地にて亜種が見つかるのは珍しい」と意見を交わし、
そして総司令が「個体の発育が良く、よほど栄養豊富な地で育った」、と見立てを示した。
そこへ桜火竜の研究と時を同じくして、大団長がマグダラオスを迎撃した場所から
さらに奥地で採って来たという、桜火竜の肥沃化の手掛かりとなる結晶と共に現れる。
やがて調査団のハンターは、かつて熔山龍との死闘を繰り広げた地の先にある、
新たなる地へと足を踏み入れることとなるのであった…。- 更に3月22日実施のアップデート適用後、新大陸にて新たなる脅威が姿を現すようになる。
- 余談だが、このイベントの際には、仮にリオレイア亜種を捕獲せずに討伐していても、
彼女を討伐してから2クエストの間は、彼女の死体が拠点に置かれている。
おそらく新大陸産の亜種の研究用サンプルとして放置されているのであろう。
- 本作での主な登場フィールドは陸珊瑚の台地と大蟻塚の荒地。
…なのだが、この2つのフィールドにはリオレウスは亜種を含めて一切登場しない。
そのため、リオレウス(亜種)とリオレイア亜種を同時に相手するクエストはほとんどなく、
唯一存在するのは闘技場でリオス亜種夫妻を狩猟する「新大陸の空と花」のみである。- ストーリー中で狩猟する個体は「栄養豊富な地で育ったのだろう」と予測されているが、
龍結晶の地にリオレイア亜種は(原種を含め)登場しない。
一方、リオレウスに関しては亜種を含めて龍結晶の地に登場する。
- ストーリー中で狩猟する個体は「栄養豊富な地で育ったのだろう」と予測されているが、
MHW:I
- 当然ながら続投。
今作でも陸珊瑚の台地と大蟻塚の荒れ地に出現する。
- リオレウス亜種にも言える事だが、何故か翼の肉質が通常種と違い硬化していない。
その分、尻尾の先端以外の元々硬かった肉質がさらに硬くなっている。
行動面変更として2連続噛み付きを1回目でキャンセルし、チャージブレスに派生することがある。
また、希少種にも言える事だがサマーソルトを食らうと猛毒になってしまうので注意が必要。
- MHWorldでは歴戦の個体の危険度が2だったが、今作では通常種と同じ、1に下げられている。
派生作品
MHF
奇種
- 龍属性が尻尾・翼・脚のみ有効となった。
また、水属性は頭・脚・腹に効果があるが、吸われやすい首と脚は逆にマイナスとなっているため注意。
物理肉質はさほど変化はなく、龍と水以外の属性はほとんど効かない(雷が首に10効く程度)。
- 現在、砂漠(夜)のリオレイア奇種のみ確認されている。
特異個体
- 見た目の変化
- 眼が青い
- 顎の授乳器が長くなって鋭い
- 背中の棘の量が増している
- 全身がやや紫がかっている
- 亜種からの追加行動として、凄まじい規模のチャージブレスを放つ。
詳しくは上記リンク先を参照。
ほかにも、三連続で後方尻尾振り(毒属性)を繰り出したり、
バックジャンプ中に軸合わせを行ってくるなど、なかなかトリッキー。- また、亜種特異個体は「コンボ攻撃」を得意とし、
しかも決まった順番ではなく多彩な組み合わせでハンターを翻弄してくる。
炎ブレス後に後方をカバーするように後方三連尻尾振りを繰り出したり、
軸合わせバックジャンプ直後に前述のチャージブレスを放ってきたりと非常に厄介
(ホーミング性能の高いチャージブレスは離れたところで使用されると危険)。
- また、亜種特異個体は「コンボ攻撃」を得意とし、
G級
- MHF-G6にてG級進出を果たし、2015年初の追加G級モンスターとして登場した。
難易度は原種より1つ上の★4。ハードコアモードにも変更可能である。
G級行動は2つ備えており、「新エフェクト」と呼ばれる既存行動のアレンジと
根本的な「新モーション」の二つを持ち合わせている。
- 体力はG級原種とほぼ同じだが、ハードコアモードの補正を受けると体力が減少するため、
リオレイア3種の内ではもっとも体力が低い。
しかし、攻撃力はハードコアモードの補正を受けると大きく上昇し、
怒り時の最大攻撃倍率は3種中最高の15.83という恐るべき数値となる。
また、体力が低いと言っても状態異常の耐性は3種中もっとも高いため、
正攻法を用いてやられる前にやれというイメージで望むとよいかもしれない。
なお、難易度★4なので防御力減算が低く、GX防具など十分な防御力のある装備であれば、
比較的余裕を持って戦うことができるだろう。
- 肉質は脚の斬撃と弾が大幅に硬化していることを除けば、概ね非G級のそれに近い。
翼・尻尾・背中の打肉質が非常に硬いことも同様であり、
G6の追加モンスターの中では穿龍棍のリーチ短モードによる空中戦がかなり有効に機能する。
- 追加技として、尻尾回転攻撃と同時に尻尾の棘を飛ばして来る技を身につけた。
棘に被弾すると毒状態になってしまう。
これによって従来安全だったガンナーの射程が安全では無くなったほか、
使用頻度も非常に高いため近接も腹下に潜り込んでひたすらごり押すという戦法がやりにくい。
ただしこの尻尾回転は従来のものより攻撃判定が甘いのかすり抜けることも。
- もう一つの大技として、飛び上がって着地と同時に周囲の地面を砕き割り、
それをサマーソルトで大きく砕いて空中に跳ね上げ、回転突進でバラバラに砕くというものがある。
砕かれた岩は地面に降り注ぎ、ハンターにも大きなダメージを与える。
規模こそ小さいがやっていることは関連性が疑われる黒い飛竜に近い。
攻撃動作自体は非常に長いため前兆の飛び上がりを注視すれば回避自体は難しくないが、
着地動作はともかくそれ以外の攻撃に被弾すると甚大な被害を被るため、確実に避けたいところ。
- 武器に関しては新規デザインの極長リーチランスが注目を集めている。
防具はG5で実装された新スキル「巧流」を備えている。
それ以外も★4モンスターの防具にしては強力なスキルが多く、防具・装飾品とも使い勝手は悪くない。
MHST
- エットー洞窟を抜けた先のコベニー峠で眠っている。
桜並木の続くコベニー峠に鎮座する桜火竜という図は、なかなかに風情がある。
- …と見る分にはいいが、間違ってもここでリオレイア亜種に挑みかかってはいけない。
ジャンルこそ違えど他作品をプレイ済みの方ならば大体の察しはつくであろうが、
この場でリオレイア亜種など場違いも甚だしい。
エットー洞窟を抜けたと言うと、洞窟内で「幻惑のフルフル」を倒したばかりという段階である。
しかし、はっきり言ってフルフル程度と互角の実力で勝てる相手ではない。
第一、この時点ではリオレイア通常種の姿も見た事が無いライダーが大多数であろう。
素直にギルデカランへと進み、その後実力を養ってから挑むのが吉。
さもなくば、桜より儚くライフポイントを散らされる結果となるだろう。
ストーリー序盤にリオレイア亜種のような実力者を設置するとは、さすがドSのカプコンといったところ。
なお、しっかりと相応の実力をつけてあれば強すぎるというほどの相手でもない。
拡散炎ブレスや、なぎ払い毒スパイクといった全体攻撃には注意しよう。- しかし、無事に道中の桜火竜を無視してギルデカランに到着できたからと言って油断してはならない。
なぜなら、到着して間もなくリモンから依頼と言う形で
「桜色の季節」なるサブクエストを受注できてしまうからである。
内容は、コベニー峠にあるモンスターの巣の中で「繚乱の桜火竜」なるモンスターを倒すというもの。
……お察しの通りリオレイア亜種である。それも強化個体。
通常個体ですら上述の通りの強敵だというのに、こんな相手には到底敵うはずがない。
受注できる時期もそうだが、巣の中に住む他のモンスターはアプトノスのみと大したことなく、
油断させられてしまいがちなのが非常に嫌らしい。
そんなわけで巷ではこの「桜色の季節」は、本作におけるトラウマクエスト認定を受けている。
ちなみにクリアすると、あの変身ステッキが手に入る。
- エットー洞窟を抜けたタイミングで金色の巣が現れた運の良いライダーたちは、
「新しいオトモンが手に入る!」と嬉々として突入し、タマゴを守る桜火竜の姿に絶句する。
そしてオトモンともどもライフを桜の如く散らされる。戦闘から逃走すればいいだけの話ではあるが。- ちなみに運が良ければ、この時点でリオレイア亜種のタマゴが取れる事もある。
そして親の圧倒的実力から、命からがらタマゴを持ち帰った満身創痍状態のライダー達は、
現時点ではパーティに入れられない事実に落胆するのだった…
一応伝承元にはできるので、後述のフレイムファング引換券にはなるのは救いか。
- ちなみに運が良ければ、この時点でリオレイア亜種のタマゴが取れる事もある。
- しかし、無事に道中の桜火竜を無視してギルデカランに到着できたからと言って油断してはならない。
- 戦闘能力の詳細を紹介すると、基本的には偶数ターンでパワー、奇数ターンでスピード攻撃といった具合に
複数の系統の攻撃をバランスよく使い分けつつ、
合間になぎ払い毒スパイクや拡散炎ブレスを挟むという戦い方を得意とする。- 偶数ターンはパワー攻撃を仕掛けてくるため、スピード攻撃で対抗したいところではあるが、
リオレイア亜種はスピード攻撃に対し反撃を取る*2という非常に厄介な特性を持っている。
真っ向勝負で勝利できれば反撃はされないが、勝つ自信がないのであれば他の攻撃を用いた方が無難。
また、なぎ払い毒スパイクは全体攻撃のため、真っ向勝負に持ち込むことはできない。
挑む際は火耐性だけでなく毒対策も忘れずに。
- ダメージを与えていくとやがて怒り状態となり、拡散炎ブレスを連発してくるようになる。
怒っている間は、火に弱いオトモンは出さない方が安全である。回復を重視して慎重に戦おう。
なぎ払い毒スパイクと併せて、全体攻撃が厄介な相手と言えるだろう。
- 偶数ターンはパワー攻撃を仕掛けてくるため、スピード攻撃で対抗したいところではあるが、
- 通常種と同じで、リオレウスやその亜種などで倒したり、落とし穴に嵌っている状態で討伐することで、
帰巣確率を挙げることができる。
オトモン
- 通常種と比較すると最大HPと防御力は低いがその分攻撃力で優っており、龍属性にも少しばかり耐性がある。
また、モンスター図鑑に「通常種と比べ、尻尾を巧みに使った攻撃が特徴」と書かれている通り、
通常種は覚えないスキル「なぎ払い毒スパイク」を覚える。
更に原種と異なり早い内から全体攻撃である「拡散炎ブレス」を習得し、
固有遺伝子内包のやけど付き火属性単体スピード攻撃「フレイムファング」、
自身の火属性攻撃力バフ「フレアキープ」と、技が豊富。
それらの保有スキルを支える、やけどや毒確率/持続アップの絆遺伝子を持っていることも多く、
またその状態異常2種の耐性やスピード技として使えるフレイムファングなど、
継承用としても中々に優秀である。
少し粘って卵を入手すれば強烈な敵時から一転、
やけどと毒を駆使するスピードメインのオトモンとして頼りになるだろう。
- ライドアクションと絆技は通常種と共通で、それぞれ「巣穴探知」と「フレイムシェイバー」だが
フレイムシェイバーは最後のかまいたちが桃色に変化している。
MHST2
- 今作にも続投。前作では今作でいうキングモンスターのポジションだったが、
今作ではクリア後でしか会うことはできない。
- エンドコンテンツである「竜の拠り地」で夫と共に生息しているのだが、
戦う際はなんと二体同時での戦闘となる。
リオス夫妻両方のすくみ傾向や行動パターンを把握していないとかなりキツい戦いとなるだろう。
特に「ブレイブフレア」で火属性攻撃力を上げられた後の
すくみなし全体攻撃「フレイムブラスター」はかなりダメージが大きく、
レベルが足りていないと大打撃となる可能性があるので注意。- すくみ傾向自体は通常種と変わらず、通常時はスピード、怒るとパワーとなる。
上述の「フレイムブラスター」やスピード技「ヴェノムスイープ」などの全体攻撃に気をつけよう。
- すくみ傾向自体は通常種と変わらず、通常時はスピード、怒るとパワーとなる。
- 因みにこの個体達はペイントボールをぶつけられようが帰巣しないので、
タマゴが欲しい際にはポモレ花園のレアな巣に赴くか、
共闘クエストの「【探索】桜地帯の巣」或いは「火属性のタマゴ」にチケットを使って取りに行こう。
オトモン
- アクティブスキルは爪刺遺伝子【特大】の「ヴェノムスイープ」、
リオレイア種が持つ炎ブレス遺伝子【中】の「フレイムブラスター」、
そして火まとい遺伝子【特大】の「ブレイブフレア」を持つ。- ヴェノムスイープはスピードタイプの全体無属性大ダメージ攻撃で、
中確率で3ターン毒状態にする。
紫毒姫のハイヴェノムスイープは猛毒を狙えるため下位互換のように見えるが、
あちらがテクニック攻撃なのに対してこちらはスピード攻撃なので差別化は出来ている。
やはり無属性で相性はよろしくないので、基本的に無属性オトモンへの伝承用である。 - フレイムブラスターはスピードタイプの全体火属性中ダメージ攻撃で、
低確率で3ターンやけど状態にする。通常種や希少種と同様の技である。 - やはり特徴的なのはバフ技のブレイブフレアだろう。
この技は5ターン火属性攻撃力と防御力が中アップし、2ターン力をためる。
この2ターン力をためるとは何だ?と思う人も多いだろうが、
効果は攻撃力が100%アップ。つまり攻撃力が2倍になる。攻撃力が2倍になる。
同時に火属性攻撃力も上がっているため、火属性による攻撃は2.3倍になる。
しかも今作は同じ遺伝子を合わせることで二段階まで強化が可能。
ブレイブフレアの場合、火属性攻撃力と防御力の上昇倍率を更にアップするため
最終的なダメージは更に跳ね上がる。
この状態になったら最後、すくみに勝つかガードで流すかしないと確実にワンパンされる。
この技をテオに伝承してスーパーノヴァなんかぶちかました日には
グラビモス亜種だろうがウラガンキンだろうが一撃で灰燼と化す。
スーパーノヴァも強化してる場合もはやオーバーキルもいいところである…。
もはや「スーパー」どころじゃねぇ
- ヴェノムスイープはスピードタイプの全体無属性大ダメージ攻撃で、
MHNow
- モンハン初の位置情報アプリゲームである本作にはMHWorld登場モンスターがピックアップされていたが、
惜しくも亜種である本種はリリース時には不在であった。
しかし、最初のイベントである「ディアブロス襲来!」ではディアブロス亜種がサプライズで先行登場していた事もあり、
本種を含めた亜種モンスターに関しても期待が掛かっていた。
- そして2023年10月9日~10月13日の1週間で開催されたイベント「リオレイア亜種・リオレイアウィーク」では、
その名前の通り本作にリオレイア亜種が初登場した。- チャプター9のリオレイアの緊急クエストを達成していれば、森林エリアにリオレイア亜種が低確率で配置される仕様。
また、特定の期間*3では緊急クエストをクリアしていなくても、
HR11以上なら森林エリアにリオレイア・リオレイア亜種の両方が多く出現する様になっている。
なお、このイベントが終わるとディアブロス亜種の時と同様、
リオレイア亜種が一度姿を消してしまう事となっており、
現状では両者とも期間限定モンスターとなっている。
- 本イベントの直前にはトビカガチの出現率がアップする「トビカガチウィークエンド」が開催されていた。
前回のイベントではサプライズかつ短期間のみディアブロス亜種が出現していた事もあり、
準備もままならないまま強敵に挑んで敗北するケースも多く見られた。
これに対し、公式からは装備強化をサポートするイベントも実装するといったコメントが出されており、
リオレイア亜種の弱点は雷属性であるため、トビカガチの武器を作って挑もうという意図での開催であろう。
ディアブロス亜種の時とは違い、一日中出現している事もあってか彼女の時よりも遭遇しやすいだろう。- 大量発生期間では出現率も大きく上がり、
森林エリアならほぼ必ずと言って良いほどリオレイア亜種が出現するようになった。
大きな公園等であれば複数頭のリオレイア亜種に巡り逢えるほどであり、
今までの期間で出会えなかったというハンターも存分に戦えるだろう。
リオレイア通常種は出現しすぎてもはや百竜夜行か何かという様相を呈している
- なお、本イベントの告知段階でミスがあったようで、
開催時間が当日0時からと告知されていたが、実際には9時からの開始となっていた。
開発主のNiantic社がアメリカの企業である事から、時差による間違いと考えられる。
後にゲーム内で訂正のお知らせが届いた他、お詫びとしてペイントボール3個が配布された。
- チャプター9のリオレイアの緊急クエストを達成していれば、森林エリアにリオレイア亜種が低確率で配置される仕様。
- 実際の戦闘力は追加モンスターだけあってかなり高め。
最低でも★5からの登場となっており、同ランク帯のモンスターと比べても強めに設定されている様子。
もちろん★6以上(=上位モンスター)も登場する。
ただし、体力については前回登場したディアブロス亜種ほどの強化は受けてないようで、
同じ★ランクのリオレイアが倒せるならば十分に戦えるレベルに抑えられている。
前述のトビカガチウィークエンドで雷属性武器が充実していれば怖いものなしだろう。- 通常種よりも行動スピードが上がっている他、モーションの後隙をキャンセルして行動して来るため、
リオレイアに毛が生えた程度と思って挑むと痛い目を見る事間違いなし。
特に飛行→軸合わせ→後隙キャンセルして即サマーソルトなどは中々虚を突かれやすい攻撃であり、
赤オーラでの予備動作を見てからでは対応が遅くなりがちであるため注意されたし。
- 追加モーションも多彩で、特に脅威となるのが彼女の代名詞たる薙ぎ払いサマーソルト。
地上・空中の両方で所構わず繰り出してくる上、
範囲もかなり広めに取られているため本作の操作性だとかなり被弾しやすい。
回避もどの方向にしたらいいか判断が難しいため、なかなか油断の出来ない攻撃に仕上がっている。
また、通常のサマーソルトも変わらず繰り出してくるので縦に振るか、
それとも薙ぎ払うかを見極めるのが重要となってくる。
リオレイア十八番の突進とも予備動作が似ているため、こちらとも見間違えないようにしよう。
- チャージブレスこと高出力火炎ブレスも健在。
着弾先にはかなり範囲の広い爆発が起き、威力も極めて高い危険な技である。
事前モーションがかなり分かりやすく、ゆっくりと構えてくれる事から回避はかなり簡単なのだが、
頭部付近で殴り続けていたり、ガンナーで遠くから攻撃している場合などは被弾してしまう恐れもあり、
警戒すべきモーションなのには変わりないだろう。- なお、他モンスターと同じく狙いはかなり甘めで明後日の方向に向けて撃つ事もある様子。
その場合は大きな隙を晒すチャンスタイムとなるため、ここぞとばかりに攻撃すると良いだろう。
- なお、他モンスターと同じく狙いはかなり甘めで明後日の方向に向けて撃つ事もある様子。
- その他にも3連炎ブレスの出力が上がっており、頭部付近だとまず被弾して大ダメージを貰いやすい。
噛み付き攻撃が蛇行しながら2連続で噛み付くものに変化しており、避けにくく厭らしいモーションになっている。
前述のモーション速度アップや後隙キャンセルなども相まって、通常種とは一味違う強さに仕上がっていると言えよう。
- 通常種よりも行動スピードが上がっている他、モーションの後隙をキャンセルして行動して来るため、
- リオレイア亜種の武器は通常種と同じく片手剣・太刀・弓の3種が登場しており、
このうち弓は本作初の龍属性武器となっている(残り2つは毒属性だが、通常種武器より攻撃力が高く属性値が低い)。
MHWでのレイア亜種弓が覚醒で龍属性を得る事に合わせたものだろう。- 防具のリオハートシリーズの方は、胴部位が龍属性攻撃強化にグレード6で集中が開放されるため、
この弓にはうってつけの性能となっている。
その他では腰部位に見切りが付いており、グレード6でLv2まで上げられるため剣士にはこちらがオススメである。
なお、リオハートシリーズは防具生産数が40に達していなければ解放されないので気をつけられたし。
- 防具のリオハートシリーズの方は、胴部位が龍属性攻撃強化にグレード6で集中が開放されるため、
MHO
- 中国版モンハンのMHOでは、通常種や希少種と比べサマーソルトの頻度が高い。
バックジャンプ滞空からの滑空サマーソルトを多用する傾向が高いためである。
また、チャージブレスなども使いこなす難敵となっている。
余談
- MH3Gでは希少種に代わって渓流に姿を見せるようになったが、
桜色の体で空を舞う様子は意外にも渓流の『和』の雰囲気にうまく溶け込んでいる。
- 他のモンスターにもいえるのだが、時代と共に亜種の専用素材は一部失われたものがある(例外として桜ロース)。
リオレイア亜種はそれが顕著であり、いまでは甲殻や鱗系しか残っていない。
また復活する日は来るのだろうか。- MHFではG級個体に「桜火竜の貫棘」という素材が追加された。
サービス開始後7年目にして、遂に鱗・甲殻系以外の素材が追加されたのである。
- また、MHSTでは棘や紅玉など、かつて存在していたいくつかの専用素材が久々に登場を果たしている。
- MHNowでは、原種と共通の素材がなくなり、全て専用素材となっている。
そのため、新規の固有素材がいくつか登場している。
- MHFではG級個体に「桜火竜の貫棘」という素材が追加された。
- 雄のリオレウス亜種の「蒼」が英語版で"Azure(蒼天色)"と訳されているのに対し、
リオレイア亜種の肩書の「桜」は記事冒頭のように"Pink(ピンク)"と意訳される形となっている。
ただこれは、桜を直訳して"Cherry(チェリー)"にしても
欧米では桜の花およびその色ではなく、桜の果実のサクランボを連想するだろうから
致し方無いものがあるのだろう。
素材
- 桜火竜の鱗
- 幻とされていた桜色のリオレイアの鱗。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
一つ一つが花のように見える。
見た目とは裏腹に頑強であり、おしゃれなハンターにお勧めの物となっている。
時折、この美しい鱗を他の人に贈りたいといった依頼が舞い込むこともある。
分厚い物は「厚鱗」と呼ばれ、目にしたことがない職人も多いという。
MHFのG級個体からは数多の傷を持つ「壮鱗」という素材が得られ、
その傷跡から幾多の戦いを潜り抜けてきたことを窺い知ることができるとされる。
MHNowでは良質な素材として「桜火竜の良質な鱗」が入手できる。
- 桜火竜の甲殻
- 桃色の鱗が重なり合って形成されたリオレイア亜種の外殻。硬い材質で、防具によく使われる。
色鮮やかで美しく、様々な武具に活用することができる。
桜火竜の甲殻は通常のリオレイアに比べて非常に硬いことから、
優秀な防具「リオハート」シリーズを作成するためには必要不可欠な素材である。
より堅いものは「堅殻」、大きさと美しさを兼ね備えたものは「重殻」と呼ばれ、
桜火竜の希少性も相まって価値が高い品となっている。
MHFの特異個体からは様々な性質を持った甲殻が確認されている。
並の工具では加工できず、素材としてはとても手間が掛かるものを「鋼殻」、
とても繊細で壊れやすいが、華麗な色合いを有する特異なものを「麗殻」、
傷一つなく、美しさを保った滅多に出会えない極上の外殻を「艶殻」と呼ぶ。
また、G級個体からは「壮殻」が得られる他、
G級特異個体からは「朧殻」と呼ばれる貴重な素材が得られる。
その朧殻は普段の凶暴な姿からは想像もつかない儚さを秘めているという。
- 桜火竜の翼爪
- 桜色のリオレイアの翼にある複数の爪。
交戦中にもぎ取れた場合、まるで桜が舞い落ちたかのように見えるという。
近年では「火竜の翼爪」と区別されず用いられているようだ。
- 桜火竜の棘
- リオレイア亜種の背中と尻尾に生えた、毒を持つ針のような毛。
その様子は「美しいものにはトゲがある」という言葉を体現するかのようである。
近年では通常種の棘と区別されず用いられているが、MHSTで久々に登場。
さらに上位素材の「上棘」も登場した。
MHFのG級個体からは「貫棘」と呼ばれる、
太く発達し強い毒性を秘めたものが素材として扱われるようになった。
戦闘中はこの貫棘を有効活用し、尻尾を振る勢いでまき散らしてくる。
- 桜花の竜鱗
- 導きの地に生息するリオレイア亜種が持つ特殊な鱗。
その特質をさらに強化させた素材であり、通常の鱗とは区別される。
その中でも歴戦の個体の物は「歴戦の竜鱗【桜】」と呼ばれる。
- 桜火竜の逆鱗
- リオレイア亜種の尻尾にあるとされる逆鱗。
その美しい色合いは見るものを思わずうっとりとさせてしまうという。
希少な桜火竜の逆鱗とあって、その潜在的な価値は高い。
近年では通常のリオレイアの逆鱗と同じものとして扱われる傾向が強いが、
地方によってはまだ素材として使用するところもあるらしく、MHSTで久々に登場を果たしている。
また、MHFのG級リオレイア亜種からは「桜火竜の兇逆鱗」という素材がわずか1%の確率で剥ぎ取れる。
優雅な雰囲気を漂わせ、見るものを魅了するらしい。
- 桜火竜の紅玉
- 桜色のリオレイアの体内で稀に生成されるという玉石。
基本的には紅色に輝くが、ほのかに桜色をも含んだ色合いを持つ。
その輝きは、見つめていると吸い込まれそうな錯覚に陥るとされる。
逆鱗同様、通常種とは色合いが異なるため、以前は別の素材として扱われていた。
こちらもMHSTで久しぶりに登場している。
- 雌火竜の桜ロース
- リオレイア亜種のロース(肩肉)。特産品ランクは★5。
通常種のものより希少であり、さらなる高額で取引されている。
味も通常種のロースを超える極上の旨さを持っているらしく、食べると頭の中で幸せの桜吹雪が舞うという、
一度は口にしてみたいと思う逸品である。- なお、アイコンが一般的な希少特産品と違い、肉の形になっており、
アイテムボックスの中でも肉系のアイテムと同じ場所にソートされる。
特に桜ロースは天然ピンクレバーと全く同じアイコンなので、
狩りの報告時に間違って売ってしまわないように注意。 - ちなみに、現実では桜ロースといえば主に馬肉のことを指す。
検索エンジン等で本素材を調べる場合、フルに入力しないと全く引っかからないので注意。
- なお、アイコンが一般的な希少特産品と違い、肉の形になっており、
- 桜火竜の骨
- リオレイア亜種の骨。
MHXRで追加された固有素材。
- 桜火竜の翼
- リオレイア亜種の翼。
MHXRで追加された固有素材。
MHNowでは、これの下位素材版と思われる「桜火竜の翼膜」が採れる。
関連項目
モンスター/リオレイア
モンスター/リオレイア希少種
モンスター/紫毒姫リオレイア
モンスター/ヌシ・リオレイア
モンスター/リオレウス - 同種の雄個体
モンスター/リオレウス亜種 - 桜火竜と対をなす蒼火竜
防具/リオハートシリーズ
武器/火竜武器 - 関連項目にリオレイア素材を用いた武器の個別ページへのリンクあり。
武器/旧正月武器 - MHNowのイベント武器であり、実質的な桜火竜武器。
システム/亜種
クエスト/一対の巨影
クエスト/統率者のプライド
クエスト/桜散らすは魅せるため
アクション/サマーソルト