MH4で新たに追加された、モンスターの分類カテゴリーの1つ。
目次
概要
- 海竜種、獣竜種、牙竜種と竜が続いていた中、鋏角種と共に登場した全く違う分類。
分類基準は不明だが、「蛙」の別名が付けられた種が複数登場している事から、
現実世界にいる両生類がモデルになったモンスターたちの分類と思われる*1。- 亜種や特殊な個体は(参戦時期の都合などもあり)上位やG級にならないと戦えないものの、
通常種に関しては序盤から中盤にかけて登場する事が多く、比較的脅威度合いの低いモンスターであると言える。
- 亜種や特殊な個体は(参戦時期の都合などもあり)上位やG級にならないと戦えないものの、
- 初登場の時点で大型種が二体実装されており、同期鋏角種・蛇竜種と比べて恵まれていた。
その後もMHXXまで続投、MHRise以降も新種の追加がコンスタントに行われるなど*2、MH4登場組の中でも優遇されていた。
また早期に登場する点が功を奏してか、
新作PVなど速いタイミングで情報公開される事も多く、結果的に露出が多い種族にもなっている。- 蛇竜種はMHXX以降、新規どころかMHWorld以降大型種は登場すらしていない。
鋏角種はMHXでは不在。復活したMHHXX以降も動きがなかった(ただしMHRise以降はかなり活発)。 - 先輩の牙竜種は完全新規の種が追加されるまで約7年かかっている。
- 蛇竜種はMHXX以降、新規どころかMHWorld以降大型種は登場すらしていない。
- 竜ではないためなのか得られる落し物が飛竜種や鳥竜種などと異なり、
精算アイテムは「ガマのナミダ」という名称になっている。
また、テツカブラ種とザボアザギル種は共通素材の「カワズの油」を落とすことがある。- ヨツミワドウのみ落とす素材が異なり、精算アイテムは「きれいな尻子玉」となっている。
また、カワズの油系の素材は一切落とさない。
- ヨツミワドウのみ落とす素材が異なり、精算アイテムは「きれいな尻子玉」となっている。
- 現在確認されている大型の種は、特定の状態になると一部肉質が
能動的かつ可逆的に柔らかくなる共通点を持つ*3。
これが両生種全体の特徴なのか、偶然の一致なのかは更なる新種の登場次第と言う所か。
- 幾つかの種は討伐すると仰向けにひっくりカエル。
膨張状態のザボアザギルはひっくりカエらず萎んだようになって息絶えるが、
空気が抜けたゴム風船のようにぐにゃっとなる様子はなかなか可愛らしい。
転倒した際も横向きにひっくりカエル。手足をじたじたさせる様子はこれまたかわいい。- ヨツミワドウは背中の甲羅のせいか、討伐してもひっくり返らない。
しかし、転倒中に体力が尽きるとやはりひっくりカエル。
また、膨腹状態で討伐するとザボアザギルのように膨らんだままグンニャリする。
地味に討伐モーションが3種類あるという妙な優遇具合のモンスターである。
- 猿型牙獣種の骨格を利用しているチャタカブラもひっくり返らない。
しかし、こちらは落とし穴にハマると尻から落ちてひっくりカエル。
- ヨツミワドウは背中の甲羅のせいか、討伐してもひっくり返らない。
シリーズ毎の変遷
- 初登場となるMH4で顔役の鬼蛙テツカブラ、小型種のスクアギル。
そしてスクアギルの成体である化け鮫ザボアザギルの3種が実装される悪くないスタートを切り、
拡張版となる4Gでは荒鬼蛙テツカブラ亜種、虎鮫ザボアザギル亜種が順当に追加された。
- MHX(X)では新規はなかったが「二つ名持ちモンスター」
の岩穿テツカブラとしてレパートリーを増やしている。
- MHWorldおよびMHW:Iでは登場機会は無かったものの、
ドスジャグラスなど一部の牙竜種の骨格は両生種のものをベースに開発している模様。
- MHRiseでは新たに河童蛙ヨツミワドウの登場が発表、両生種の復活が判明した。
ただし先輩方は幼体としてしか登場せず、共演しているのはスクアギルのみ。
MR作品であるMHR:Sでも先輩方の復帰はなく、ヨツミワドウの亜種の実装もなかった。
- MHWildsでも新種が実装。大型である纏蛙チャタカブラの登場がいち早く公開された他、
久しぶりの小型両生種であるゼレドロンも新規登場している。
既存モンスターは復活していないが、小型・大型の新人を両方確保できたのは大きいだろう。
また両者とも従来の両生種と骨格が大きく異なり、前者は猿型牙獣種・後者は海竜種のような骨格をしている。
- メインシリーズでは地味な扱いを受けがちである一方、派生作品では意外と目立つ存在だったりする。
MHSTシリーズやMH-Rでは序盤でザボアザギルのお世話になったというライダーも少なくないだろう。
また、MHRiseのヨツミワドウやMHWildsのチャタカブラなどはメインシリーズに参戦するや
当該作品のメインモンスターをも差し置いて派生作品に爆速で参入するという快挙を成し遂げている。
ましてやヨツミワドウに至ってはメインシリーズでのデビューより先に派生作品で実装されてしまった。
余談
- 現在分類が公開されている両生種が属す「有尾目」は実在する両生類のグループであり、
このことから設定上は彼らも歴とした両生類ということになる。
ただしこの「有尾目」*4はイモリやサンショウウオが属すグループであり、
現実のカエルが属するのは「無尾目」*5である。
つまり両生種は現状『両生類には違いないが、呼び名に反してカエルよりもイモリに近い生物たち』と言える。
- テツカブラやスクアギルが登場する以前にも、釣りカエルやオオシッポガエルなど、
両生類であるカエルがアイテムとして登場したことはあった。
渓流などでは普通のカエルも目撃できる。
MHWorldでは環境生物とステージギミックを兼ねたガスガエルが存在感を発揮している。- また、他に両生類とよく似た外観をしたモンスターにハプルボッカやドドガマルが存在するが、
あいにくハプルボッカは海竜種、ドドガマルは牙竜種と別系統の生物とされている。
ハプルボッカはどう見てもイモリ&サンショウウオっぽいのだが…
ドドガマルなんて見た目もカエルどころか名前すら「ガマ」という有様。
飛竜種であるパリアプリアも特徴の面では近いかもしれない。 - 因みに、魚とカエルの子を混同するような生物にも前例がいる。
- また、他に両生類とよく似た外観をしたモンスターにハプルボッカやドドガマルが存在するが、
- カエルといえば「伸びる舌を使って虫を取る」印象も強いが、
モンハン世界の両生種は長らく舌を使った行動が一切ない、
カエルをモチーフとしたキャラクターにしては珍しい(?)生態をしていた。
とは言え舌を使わず飛びかかって捕食するカエルは少なくないので、別に不自然という訳では無い。
前述の通り「有尾目」の要素も持つ両生種なら猶更である。- 時を経て「舌」を使って"攻撃や前足に鉱石等を纏わせる''といった動きを見せる
チャタカブラがMHWildsに登場したことでこの傾向は終わりを告げた。 - モンスターではないが、環境生物のクイツキガマは舌を使って大型モンスターにぶら下がる行動を見せることがある。
- 時を経て「舌」を使って"攻撃や前足に鉱石等を纏わせる''といった動きを見せる
- 初登場の時点では別名に規則性が全く無かったという、地味ながら非常に珍しい特徴があった。
奇猿狐や閣螳螂など、近年は前例に則らない者も増えてきたが、
2種(かつ初登場)の時点でバラけてしまったのは流石に異質と言えるだろう。
両生種である手前「~鮫」が増えるとは考え辛いが、そうなると「~蛙」が主流になるのだろうか?
鮫が増えたら魚類になってしまう
またカエル以外の両生類*9をモチーフとした新種や、既出の逆が登場するのか?*10
こう言った意味でも今後の動向が気になる種族である。- 上記通りMHRiseで河童蛙ヨツミワドウ、MHWildsで纏蛙チャタカブラが登場している事から、
基本的には「蛙」で行く方針のようだ。 - 別名はないものの、オオサンショウウオ(=カエル以外)がモデルのゼレドロンも登場している。
- 上記通りMHRiseで河童蛙ヨツミワドウ、MHWildsで纏蛙チャタカブラが登場している事から、
- あまり普通の環境に住んでいないモンスターたちである。
現実のカエルは概ね水や緑が豊富な場所に棲むが、
そのような環境に生息する両生種モンスターはテツカブラとヨツミワドウのみで、
その前者も地底火山や氷海、後者は寒冷群島や溶岩洞でも活動する場合がある。
残りのザボアザギルは氷海、ザボアザギル亜種は砂漠、テツカブラ亜種は地底火山*11。
チャタカブラは隔ての砂原、ゼレドロンは油涌き谷
…と過酷な環境ばかりである。
- 2013年9月2日に公開された『ハギとこ!』において「両性種」と誤植されてしまったことがある。
なお「両性」とは雌雄のような対になる性別を両方併せ持つ生物を指し、
モンスターハンターで言えばフルフルやギギネブラなどの奇怪竜下目の飛竜種が該当する*12。