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モンスター/牙獣種

Last-modified: 2018-08-11 (土) 15:47:13

MH2から登場したモンスターの分類の一つ。
全体的に現実の哺乳類の生物に近い外見をしている。





概要 Edit

  • ほとんどは肉食または雑食性であり、四肢が発達したモンスターが多い。
    また、鳥竜種に見られる一部の種と同じように、大規模な群れを作り、
    その中で特に力の強い個体が群れを束ねている種も存在する。
    • MHFに登場する牙獣種のオリジナルモンスターは群れを組まないものの、
      親子や夫婦、同種の仲間でタッグを組んでハンターと戦うモンスターが殆どである*1
    • MH3系シリーズにて追加されたアオアシラ、ウルクスス、ラングロトラ、MH4系から参戦のケチャワチャも
      子分を引き連れて群れを形成する事は無く(と言うより「子分」に該当する小型モンスターが存在せず)
      複数で襲って来る場合には同種同族での二匹同時狩猟が多い。
      これらは地味にキークエストとして抜擢されている場合も多く、
      中堅ハンターの実力の真価を見極めるべく登竜門的な役目を担う事もある。
    • MHXに登場したガムートも、ガムートとして群れを形成する事は無いが
      こちらは例外的にポポの群れとの共生関係が公式設定とされている。
      実際、狩場に於いてポポの群れとガムートが共にフィールド内を闊歩する場面も見られるが、
      いざ戦闘に入るとガムートは平然とポポをも巻き込んで猛攻に打って出るため
      ドスポポなどと甘く見ていると四天王の手痛い制裁をその身に受ける事となるため要注意。
  • 生物学的な分類ではなく強力な哺乳類型モンスターを束ねて形成された生物群であるため、
    猿型や猪型、熊型や狼型など様々なタイプの牙獣が存在する。
    ただし、(牙獣種以外にも甲殻種や両生種など、実在する生物をモデルに作成された生物が多い
    種族全てに言えることだが、)モチーフになったであろう現実の哺乳類とは
    大きく異なった形質を持つ種族が多い。
    特に違いが大きいのはババコンガやドドブランゴなどの猿型牙獣種で、
    • 小指を持たない4本指の四肢*2
    • 踵を浮かせて爪先で歩く趾行(しこう)に特化した足先が長く踵が高い構造の後脚*3
    • 種によっては刃物のように鋭利に尖った爪*4や角まで持っている
    など、実在する猿の仲間には見られない形質的特徴を複数持つ。
    • ドドブランゴやラージャンは別名からも明らかな通り、
      趾行動物である獅子(ライオン)もモチーフになっているため、
      後脚の形状はこれを参考にしたと考えられる。
      恐らくモンスターを作成する都合などから、他の猿型牙獣種もこれをもとにした脚の骨格へと統一されたのだろうが、
      樹上で頻繁に活動するゴゴモアやケチャワチャまで安定性が低く樹上での生活に不向きであるはずの
      趾行骨格の脚を持つ点には、少し違和感を覚える*5
      もしかするとあくまで猿に似た姿をしているだけであり、実際は猿とは全く異なる種族なのかもしれない*6
  • 閃光玉との相性が非常に悪いことで有名。
    ブルファンゴやドスファンゴ(MHXでは有効)、ゴゴモア(ココモアには有効)には無効
    怒り時のババコンガとドドブランゴ、ラージャンに使うとひたすら暴れまわる
    アオアシラ、ウルクスス、ラングロトラは、疲労状態時こそやや大人しくなるが、
    通常時ではなりふり構わず攻撃を加えてくるため油断ならない。
    オルガロンに至っては効果が無いばかりか(ただし一瞬怯む)、いきなり激怒する。
    唯一相性が良いのはゴウガルフで、一番の脅威である連携攻撃を封じることができる。
  • エリア移動時の行動が特徴的な種でもある。
    • MHP3以前のドスファンゴを除く牙獣種は思いっきり跳び上がり、そのままエリア外まで移動する
      時には2エリア分の距離をひとっ飛びしてしまう。すさまじい跳躍力である。
      また、あれだけの高度と距離を跳躍しているにも関わらず、移動先ではスタッと華麗に着地してみせる
  • ドスファンゴは歩いて移動する。突っ走る印象しかないが、わざわざ走らずにのしのし歩く。
    しかもエリア外に到達するまで反撃する事も無くただ歩き続ける。
  • MHP3で追加された3種の牙獣種は突進しながらエリア移動し、
    瀕死状態のみ脚を引き摺りながら移動するようになった。
    なお、アオアシラは走行、ウルクススは滑走、ラングロトラは転がることでそれぞれエリア移動を行う。
  • また、MHOに登場する「河狸獣」というビーバーに似たモンスターは、川に飛び込んでエリア移動することがある。
  • 死に際に腕を振り回すモンスターもおり、その腕に当たると小ダメージを食らう。
    大連続2頭同時クエストの時にこれで無駄に体力を減らされるのは避けたいところ。
    • プレイヤーからの不評が多かったのか、MHP3以降に登場した牙獣種はこのモーションを行わなくなった。
      MHOに登場する牙獣種やMH4から登場したケチャワチャ(後述)も同様。
      MHFのオリジナル牙獣種では土台がラージャンと同じゴウガルフのみがこれを行う。
  • MH3では一切出番は無かったが、MHP3ではブルファンゴとドスファンゴが復活。
    更に新規モンスターも3種追加された。
    ラージャンやオルガロンの様な圧倒的な強さを持つ存在ではないが、
    アオアシラ、ウルクスス、ラングロトラ3種とも非常に癖の強い個性的なモンスターであり、
    特に後者2種は初見では苦戦するかもしれない。
    • しかしながら、これらは旧作の牙獣種と比較するとボス級の強モンスターといった印象は無く、
      いささか影が薄い存在となっている感は拭えない。
      両作の舞台である孤島地方ではそれまでの舞台である大陸と比べ、
      牙獣種と同じく陸上生活に特化した獣竜種や牙竜種といった強大なモンスターが数多く生息していることから、
      それらのモンスターとの生存競争に敗れ、今の細々とした立場に追いやられてしまったのかもしれない。
    • ……と、モンスターとしての戦闘力の強さは程度が知れると軽く見られがちな反面、
      キャラクターとしての個性の強さ(濃さ)は歴々の牙獣族と比較して勝るとも劣らない強烈な面々であり、
      強いの弱いのと言う話を差し置いて何かと話題の絶えない人気者となり、出番も相応に増えた。
      アオアシラ、ウルクススに至っては3DS系のシリーズでは常連フル出場を果たしている上
      格上の特殊固体まで宛がわれると言う厚待遇っぷりである。
      紅兜アオアシラ大雪主ウルクスス、共に
      牙獣種でも異例の強さを誇る激昂ラージャンにも匹敵するレベルで
      元が中堅牙獣種とは想像も付かぬほどの絶大な戦闘能力を発揮し、多くのハンターの度胆を抜いた。
  • MH4では新たにケチャワチャが登場した。
    モーションや骨格はMHFに登場するゴゴモアと近いが、顔はアイアイなどの曲鼻猿亜目と近い。
    また、皮膜を広げての滑空や水属性を帯びた粘液での攻撃など、
    他の牙獣種とは一線を画すようなモーションもかなり多い。
    他にもババコンガやラージャンといった旧作の牙獣種も続々と復活しており、
    種全体がかなりの盛り上がりを見せている。
  • MHXでは、牙獣種初のメインモンスター:ガムートが登場した。
    超大型モンスターに匹敵するとんでもない体高の持ち主である他、
    さらに大型としては初の象(マンモス)をモチーフとした骨格を有するなど*7
    既存には無い特徴的な要素がてんこ盛りであり、
    早くからファンの間では大きな話題となっていた。
    • 言うまでも無く牙獣種として最大サイズ(2617.48cm)を誇る巨獣ではあるが、
      なんと
      牙獣種として最小サイズ(455.21cm【規格外】)の記録保持者でもあると言う
      極めて両極端な体躯も、また大きな話題となった。
      参考までに、ドスファンゴの最小サイズは497.75cmである。
      (なお、これはガムートと共にゲームに登場するMHXXでの参考記録数値である。)
    • MHXXでは二つ名持ちの銀嶺ガムートが登場、
      その絶大にして圧倒的な戦闘能力は、改めて説明するまでも無いだろう。
  • MHWorldでは牙獣種に属するモンスターが登場しない。MH3以来、およそ8年半振りのリストラである。
    舞台となる新大陸では、牙獣種の繁栄する生態系は確立していないようだ。
    尤も、今後のアップデートで追加される可能性はあるのだが。
    • 6月上旬に第4弾アップデートによって、
      ファイナルファンタジーシリーズからのゲストとして魔獣ベヒーモスの参戦が確定した。
      彼の姿はどう見てもワイバーン(竜)やドラゴン(龍)といった見た目ではなく、獣のそれなので、
      牙獣種に分類される可能性も有る。
      しかし、その規格外の能力と出自から通常のモンスターの分類に組み込めるかははなはだ怪しい。
      獣のような姿の古龍の例もあるので古龍にされたり、
      コラボレーションでの登場という事でMHSTに登場したゲストモンスターと同じく分類不明になる可能性も有る。
      • 蓋を開けてみれば古龍種としての参戦であった。
        事前の発言では古龍では無いかのような言い方であったので驚いたハンターも多かったとか。
        まぁ、普通の生物には分類出来ないような訳の分からない存在を
        一緒くたに古龍種の枠に突っ込んでいるのでこの扱いも妥当ではある。
  • 同期に登場した甲殻種と違い、牙獣種は現在では飛竜種や鳥竜種と並ぶほど数を増やしている種族となった。
    種族が登場してから今日に至るまで常に出番が多いのは、
    「哺乳類をモチーフとしたモンスター」ならどんな骨格でもこのカテゴリに分類できるからだと思われる。
    一方の甲殻種は甲殻類がモチーフとなっている関係上、デザイン上の制約が大きく、
    さらに虫と同じ節足動物であるため、人によっては外見上の好き嫌いがはっきり分かれてしまう。
    このため、今でもそこまで種類の多い種族ではない。
    初登場作品が同じ甲殻種と比べ、かなり優遇された扱いをうけていると言えるだろう。

該当モンスター Edit

  • リンク先に一覧表あり。





*1 独り身のミドガロンも元々は番のモンスターである。
*2 指の数がそれぞれ4本未満の種も存在し、コンガ系の後脚の指はそれぞれ3本、ゴゴモアに至っては四肢全体で指が3本ずつしかない。また、前脚の指がそれぞれ4本という猿は実在するが、これらは猿型牙獣種とは違い後脚には指を5本ずつ持ち、前脚も小指ではなく親指を持たない形状である。
*3 この後脚の構造は陸上で速く動くことに適しており、哺乳類の多くがこの構造の脚を持つ。しかし実在する猿の仲間の後脚は踵を地面や足場につけて歩く蹠行(しょこう)に特化しており、陸上での速さよりも直立時や樹上を移動する際などの安定性が重視された、踵が下につきやすい構造をしている。
*4 爪を攻撃に用いる猿や鉤爪を持つ猿などは実在するものの、ババコンガやケチャワチャ亜種などのように完全な武器と呼べるレベルにまで鋭く長大に発達した爪を持つ猿は、現実には存在しない。
*5 ネコやヤギなどのように趾行骨格でも問題なく不安定な場所で活動できる動物も多いが、これらは足場の上に乗りながら行動しているに過ぎず、猿のように木々などに掴まりながら縦横無尽に行動していく場合だと趾行骨格の後脚は明らかに不便である(ただしネコ科のマーゲイに関しては、趾行骨格ながら後脚が反転する構造で木に掴まりやすくなっているため、樹上でも縦横無尽な動きを可能としている)。
*6 事実、猿型牙獣種のほぼ全てが実在する猿や人間が属する霊長目ではなく、尖爪目と呼ばれる架空のカテゴリーに属している。ただし、尖爪目にはアオアシラなどの熊型牙獣種も属しており、形質的特徴を見てもこれらが猿型牙獣種に近い種族であるとは考えにくいため、牙獣種という区分と同様に尖爪目も生物学的な分類ではない可能性がある。
*7 象をモチーフとしたモンスターには、他にポポがいるが、こちらは草食種の小型モンスターである。