モンハン用語/シルアカテンプレ

Last-modified: 2023-10-25 (水) 00:15:58

MHF(現:MHF-Z)内で有名な装備構成の一つ。
MHFにおける、事実上の匠装備の元祖でもある*1

目次

概要

防具名・防御力耐性値スロットスキル1スキル2スキル3スキル4スキル5
シルバーソルヘルム
(Lv7:76)
火:5 水:-2
雷:-3 氷:4
龍:5
○○○匠+2審判+4
アカムトウルンテ
(Lv7:176)
火:2 水:3
雷:-1 氷:4
龍:-4
○○‐匠+2聴覚保護+3達人+3効果持続-4
シルバーソルアーム
(Lv7:87)
火:5 水:-2
雷:-3 氷:4
龍:5
○○○匠+2審判+4
アカムトイッケク
(Lv7:156)
火:2 水:3
雷:-1 氷:4
龍:-4
○○‐匠+2聴覚保護+2防御+3効果持続-4
シルバーソルグリーヴ
(Lv7:99)
火:5 水:-2
雷:-3 氷:4
龍:5
○○○匠+2審判+4
《装飾品》
剛力珠【1】×11:攻撃+3,達人+2,底力+2
音無珠G【1】×2:聴覚保護+5,底力-3
《総合性能》
防御力:594,火:19,水:0.雷:-19,氷:20,龍:7
攻撃力UP【大】,見切り+3,火事場力+2,高級耳栓,女神の赦し,斬れ味レベル+1


  • 防御力と聴覚保護のポイントを持つが、スロットは少ないアカムトシリーズ
    スロットは多いものの、防御力と耳栓の発動に難があるシルバーソルシリーズ
    この二つを合わせる事で、防御力を保ちつつもスロットと聴覚保護のポイントを確保できた構成。
    いわゆるテンプレ装備と呼ばれ、これらの防具を縮めて“シルアカ”と名付けられた。
    • この構成の他にもバリエーションとなるパターンも流行し、
      シルバーソルの一部をバルカンやバケツ、SP防具に差し替えた構成も存在。
      特にSP防具を用いた構成は「SPシルアカ」としても有名であった。詳細は後述。
    • 近年はトライアル(無料体験)コースの仕様変更により再び注目が集まり、
      新たにトライアルコース用に調整された構成も現れた。詳細は後述。
  • テンプレ装備としてはシルエットが割と整っている部類に入る。
    ただし装備の中心が肩幅の広いアカムトなので、そのゴツさにはプレイヤーの好みが分かれるところ。
    特に女性キャラだと、そのゴツさが悩ましく感じるらしいとか。
    幸い(?)脚はソックスチックなシルバーソルであるので、
    腰元からチラつかせる絶対領域とパンモロにフェチズムを見いだせるか。
  • そんな勇ましい風貌に定評のあるシルアカだが、装飾品の使い方も豪快というか…大胆である。
    一言で言い切るなら、
    装飾品での発動が面倒な匠スキルを防具のみで発動させ、それ以外を装飾品の力で発動させた構成
    …とも言える。
    スキルポイントが優秀な剛力珠や音無珠Gがあったからこそ実現できた構成だろう。
    • なお、使用している内二つの剛力珠は音無珠Gのマイナス分を補う為だけに使っている。
      当時は耳栓か火事場+2を妥協すれば余計に使う必要はなかったのだが、
      それでも両立させたくなる事情があったという。
      現在は護身珠Gと耐状態珠Gを使えば無駄なく両立させられるようになった。*2
      • 聴覚保護が必要ない場合、この四個を研磨珠に替えて活用する方法も有名。
        この場合だと武器スロットが必要になるのが難点。
  • 斬れ味レベル+1」と「攻撃力UP【大】」「見切り+3」「火事場力+2」の剛力三点に加え、
    ドラゴンシリーズでは発動出来ない「高級耳栓」。
    これらを両立出来た初めての構成であり、バケツテンプレの上級装備として評価された。
    特に肉質が堅めの対変種用としての需要も高く、一度使うと外せなくなってしまうんだとか。
    • しかし聴覚保護と研ぎ師を両立出来ない難点を抱えており、手数の多い武器種にとっては少々不安があった。
  • 非常に性能の高かった装備構成だったが、その作成難度は恐ろしくマゾいと恐れられており…

作成難度

  • かつてのシルバーソルは強化素材が難儀であった。
    • Lv1:銀火竜の堅殻x4,銀火竜の尻尾x1,銀火竜の翼x2,竜玉x2
    • Lv2:銀火竜の上鱗x8,銀火竜の翼膜x2,獄炎の龍鱗x4,堅竜骨x4
    • Lv3:銀火竜の翼x2,老山龍の紅玉x1,古龍骨x10,鋼龍石x3
    • Lv4:銀火竜の堅殻x6、銀火竜の尻尾x2,鋼龍の翼膜x4,龍苔x4
    • Lv5:銀火竜の翼膜x2,銀火竜の翼x2,老山龍の紅玉x1,古龍の血x2
    • Lv6:銀火竜の堅殻x3,銀火竜の上鱗x3,竜玉x7,浮岳龍の体液x4
    • Lv7:銀火竜の尻尾x5,古龍の血x6,炎龍の塵粉x1,鋼龍石x5
    ご覧の通り、要求素材の種類と数が妙に多いのだ。何故か古龍種素材もよく使う。
  • これらの強化素材の入手難度もピンキリ。
    その中でも、本体の剥ぎ取りでしか入手できない銀火竜の翼膜(13%)や、
    どういう訳だか夜の樹海の一箇所しか出てこない鋼龍石(3%)、
    一戦が長いのに入手確率が5%を下回る*3老山龍の紅玉などが鬼門だった模様。
    当然扱う部位の分だけ素材は増えるので、実際は上記の3倍の数を…。
    • ちなみにスロットが開放しきるのは最終段階のLv7。強化は死活問題に繋がる。
  • 他の装備品の入手も楽ではなく、当時きっての金食い虫だった剛力珠や、
    部位破壊汎用素材(不確定)をふんだんに使う音無珠Gも骨が折れる。
    アカムトも神龍苔が中々厄介だったが、この面子の中では可愛い方だろう。
  • 紛れもなくバケツテンプレを超える攻撃性能を持っていたものの、
    相応に作成難度も大きく越えていたシルアカテンプレ。
    それでも装備の価値は大きく評価されたようで、
    SPシルアカを代表とする、様々なアレンジを考えられながらも使われていった。
  • 後にS・Uシリーズの新たな派生強化となるL・Rシリーズが実装、
    ヒプノRとリオハートRを活用した「トリアカ」が考案される。
    シルアカの数多い難点を解消したトリアカは瞬く間に流行し、ポストシルアカの座に座る事となる。
    その後はテンプレ装備から引退する形となり、
    古参ユーザーから懐かしまれる程度の存在でしかなかったシルアカだったのだが…

まさかの復活

  • 時は流れMHF-G6。
    長年HR2から変わらなかったトライアル(無料体験)コースの上限がHR99まで引き上げられた。
    テンプレから引退した彼には関係のない話かと思われたが、
    意外にも、「無料プレイの範囲内で作成できる斬れ味レベル+1装備」としてピックアップされる事となる。
    MHFの匠装備は凄腕(HR100~)以降の強化で本領を発揮するものが多く、
    シルアカは上位(HR71~99)では貴重な匠装備として再び注目されたという。
    • ただし、上位の段階では音無珠Gは作れないため、
      トライアルコースで高級耳栓を発動させたい場合は構成の一部を換える必要がある。
      頭を古代人な髪型になるのを瞑って神楽【兜】、腕をガノスUアームに換える事で発動可能となる。
      シルバーソルの数が減るため、その分厄介な素材も減る形となる。
      時期によってはアップデート記念のバレッタも役に立つ。
      なおこのパターン自体は神楽の実装、つまりシーズン6.0の時点で可能であった。
  • 作成出来るのがHR71と遅いため、
    駆け足でランクを上げたいプレイヤーには影が薄く感じるだろう。
    しかし、それでも対変種の能力は充分なので、
    諸事情でトライアルを続ける場合は多少時間を掛けても作成してみる価値はある。
    救済クエストや各種ポイント交換、報酬ブースト等のバックアップは当時以上に充実しているので、
    繋ぎ装備としての役割は充分に果たせる…はず。
  • しかし、対剛種戦に関しては防御力に若干不安が残るものとなっている。
    ゼルレウスやオーラを纏っていないゴゴモア辺りならばともかく、
    相手によっては少々厳しい場合がある。SPシルアカも扱えると吉。
  • なお、実装以前に流行した構成のため、スキルカフの使用については考慮されていない。
    具体的にはシルアカ構成では未発動のスキルポイントの値が殆どないため、
    カフ単体で発動するもの、或いは“聴覚保護+5”程度のカフでないと影響が現れない。
    特に聴覚保護などのメジャースキルは課金カフ限定のものが多く、
    単体発動するものも剣晶系スキルに限られる。総じて付け焼き刃になりやすいのが悩みか。

G9.1中期以降

  • プロジェクトRの一環として非G級ランク装備の必要素材が劇的に緩和。
    防具に関しては生産・派生強化の段階を除いて各種鎧玉のみで強化出来るようになった
    特に強化素材が懸念材料となっていたシルアカには追い風であり、
    多少寄り道して作れる程度の労力になったのは“繋ぎ装備”としての価値を引き上げたと言える。
    • 同時に非G級ランク素材の入手確率も調整され、
      確率が低かった素材が以前より出やすくなっている。
      比較的レアな竜玉や銀火竜の翼も大体“10%”よりも高い確率。割と良心的だろう。
  • とはいえ、通常のシルアカでは応えられる能力が中途半端。
    実用を考えるなら以下の“HR71~版”や“SPシルアカ”を使うのが無難か。
  • なお、末期環境においてはククボシリーズやその一部分をゴゴに変えたもの、
    そしてHR5になると配布されるコルーデHS及び超絶のピアスがそれぞれ十分な力を持っており、
    コルーデHSからそのままG級最序盤のテンプレ装備であるエントラシリーズまで渡っていけたため
    シルアカ及び後述のトリアカなどは実用面で言えば再び一線を退いていた。
    一応性能的にそこまでの差はないのだが、基本的にトライアルまでで終わらずにG級やその先を目指す場合
    配布+α程度で作れるかガッツリ敵を倒す必要があるかの差はかなり大きかったのである。

派生構成

  • 多くのバリエーションが存在するシルアカテンプレだが、
    このページでは“HR71~版”と“SPシルアカ”をピックアップ。

HR71~版

防具名・防御力耐性値スロットスキル1スキル2スキル3スキル4スキル5
神楽【兜】
(Lv7:62)
火:1 水:1
雷:4 氷:0
龍:1
○‐‐断食+4聴覚保護+3匠+4はらへり-4
アカムトウルンテ
(Lv7:176)
火:2 水:3
雷:-1 氷:4
龍:-4
○○‐匠+2聴覚保護+3達人+3効果持続-4
ガノスUアーム
(Lv7:89)
火:5 水:7
雷:-3 氷:-5
龍:3
○○○耐暑+4耐寒+4審判+5聴覚保護+5底力-3
アカムトイッケク
(Lv7:156)
火:2 水:3
雷:-1 氷:4
龍:-4
○○‐匠+2聴覚保護+2防御+3効果持続-4
シルバーソルグリーヴ
(Lv7:99)
火:5 水:-2
雷:-3 氷:4
龍:5
○○○匠+2審判+4
《装飾品》
剛力珠【1】×9:攻撃+3,達人+2,底力+2
防音珠【1】×2:聴覚保護+1,風圧-2,体力-2
《総合性能》
防御力:583,火:15,水:12,雷:-4,氷:7,龍:1
攻撃力UP【大】,見切り+3,高級耳栓,火事場力+2,斬れ味レベル+1
  • こちらがその「無料プレイの範囲内で作成できる斬れ味+1装備」としてのシルアカである。
    かつてHR100における斬れ味+1装備の代表格だったトリアカテンプレへ移行する際にも道筋が存在しており、
    そう言ったこともあってHR100~の作成難度の低い斬れ味+1装備を聞かれるとトリアカが挙がることがある。
  • 以下がトリアカへの移行手順である。
  1. 頭を神楽・覇【兜】に強化する
    (断食と聴覚保護のスキルポイントがそれぞれ+1され、氷結剣+3が新しく追加されるのみ)。
  2. 腰をヒプノRフォールド、脚をリオハートRグリーヴ、腕を匠のスキルポイントがある物に変更し、
    装飾品を入れ替えればトリア神楽の完成。
  3. 頭をアカムトサクパケにして匠珠を入れれば純正トリアカになる。
  • ここだけの話、シルアカを経由してトリアカに変えていくメリットは大してない。
    というか、トリアカ自体がシルアカの上位互換となる存在だったので、
    わざわざ手間の掛かるシルソルを余分に作ってまでシルアカから経由させる必要などなかった。
    つまりはこういうことか?
    『バケツで直接トリアカを作ってしまえばいい………』
    Exactly(そのとおりでございます)
  • なお、現在の環境ではトリアカが完成するのと近いタイミングでより良い構成が出来上がる可能性がある
    装飾品の手間がない長所はあるが、世間的には型落ち扱いの構成。割り切ろう。

SPシルアカテンプレ

防具名・防御力耐性値スロットスキル1スキル2スキル3スキル4スキル5
剣士用SP防具
(Lv7:109)
火:0 水:0
雷:0 氷:0
龍:0
○‐‐
アカムトウルンテ
(Lv7:176)
火:2 水:3
雷:-1 氷:4
龍:-4
○○‐匠+2聴覚保護+3達人+3効果持続-4
シルバーソルアーム
(Lv7:87)
火:5 水:-2
雷:-3 氷:4
龍:5
○○○匠+2審判+4
アカムトイッケク
(Lv7:156)
火:2 水:3
雷:-1 氷:4
龍:-4
○○‐匠+2聴覚保護+2防御+3効果持続-4
シルバーソルグリーヴ
(Lv7:99)
火:5 水:-2
雷:-3 氷:4
龍:5
○○○匠+2審判+4
《装飾品(武器スロット1使用)》
剛力珠【1】×9:攻撃+3,達人+2,底力+2
匠珠【2】×1:匠+2,連射+2,底力-1
透視珠SP×1:千里眼+15,聴覚保護+10(SP防具限定)
《総合性能》
防御力:628(補正込:728),火:14,水:2,雷:-8,氷:16,龍:2
攻撃力UP【大】,見切り+3,火事場力+2,自動マーキング,高級耳栓,斬れ味レベル+1


  • 構成の一部をSP防具に差し替えたシルアカ。いわゆるシルアカ亜種。
    決して全身を夕日のような赤色に燃え上げるフルスペシャルなシルアカの事ではない。そりゃそうだ。
    • なお、SP防具はシルバーソルの部位を差し替える形で扱う。
      そのため(多少防御力は落ちるが)腕や脚に差し替えても同じスキル構成に出来る。
      また、古龍SP防具を使うと防御力が若干上がる。
  • 元々は音無珠Gや研磨珠を用途に合わせて差し替える手間を省き、
    加えて関連する装飾品を生産する労力を抑える目的で使われていた構成である。
    武器スロットを必要とする難点はあるものの、総合的なコストパフォーマンスは優秀であり、
    表面上はシルアカの上位互換となる。防御力も若干だが上回る。
    しかし、武器スロ依存の関係で使える武器が限られる問題があり、
    当時最先端の無属性SP武器が扱えない点は少なからぬ影響を及ぼしたという。
    …それでも使われていたのは優秀なスロ付き武器があったからこそだが。主にアレとかコレとか。
    • 通常のシルアカと同様にスキルカフは考慮されていないが、
      匠珠の代用としてスキルカフを用いると武器スロットに依存せずに済む。
      入手は韋駄天杯の景品か課金カフとなるが、後者は最下級のPCカフにも存在。
      その気があるなら麻痺剣PAカフのついでに買っちゃってもいいとおもうよ。
      肝心の麻痺剣スキルが廃れ切ったG級後期以降はそうとも言い切れなかったが。
  • トリアカテンプレが流行してからは局地戦用の装備として活躍。
    主に文鎮珠SPと音無珠Gをセットし、
    剛種クシャルダオラ用に「龍風圧無効」と「耳栓」を併用するケースが一般的だったという。
    龍風圧無効の発動には“風圧+20SP”という高い値が必要となるので、
    実質クシャルダオラ専用だったスキルを装飾品一つで着脱できる利点は大きかった。
  • 通常のシルアカと同様に古い部類に入る構成だが、
    G10現在でも(考え方次第では)実用に耐えうる要素は充分にある。
    元々シルアカは構造が単純なので防具の差し替えが行いやすく、
    シルソルの二部位も“匠+6”の値を確保出来れば3スロットの防具に変えられる。
    基礎性能も剛種や遷悠種を相手取るには申し分はない。
    ライバルのコルーデFXも便利でお手頃だが、コチラもコチラで有利な点は多い。
    底力を度外視すればスキル構築の幅は広がるので、上手く使いまわそう。
    • なお、剣士用コルーデFX一式の防御力は602(全Lv7時)
      一式をコルーデHSまで強化すれば809(同)まで上がるが、真鎧玉が必要。
  • G10以降の昇格システムでは、
    覇種防具どころかHC素材を入手せずにG級へ昇格出来る可能性が深まってきた
    その場合は遷悠防具で匠の値を確保する事になるが、
    これらは低い防御力のシルソルの上位互換となる防具。あれば覇種攻略の助けになるだろう。
    無論ほかにも優秀な構成は数多く存在するが、これも非G級昇格の指標の一つとなるはずである。
    最終的にはエントラを着れればよかろうなのだ。

余談

  • 冒頭で書かれたように、シルアカテンプレのスキル配分は非常に特徴的。
    その昔は剛力珠を穴のある限り山盛りに詰める手法が一般的だったとはいえ、
    五箇所の部位を全て使って一つのスキルを発動させる構成が流行したケースは極めて稀である。
    当時から二部位か三部位ほどの防具に装飾品を交えてスキルを発動させるのがセオリーで、
    シルアカのように一つのスキルの為に全防具のウエイトを集中させる方法は非効率的とされる。
    特殊な存在ではない通常スキルなはずの匠スキルを、
    (2種類だが)防具を混合しつつ発動させていたのは後にも先にもシルアカだけかもしれない。
    • 無論これにはキチンとした理由があり、
      これも当時の環境下において防具や装飾品のスキルポイントの配分を考慮された結果である。
      特に装飾品を中心に1スロット辺りのスキルポイントの配分を考えると、
      匠スキルの1ポイントは“攻撃+3、達人+2、底力+2”や“聴覚保護+5、-3”と同等となる。
      匠スキルを装飾品のみで発動させるのは論外にしろ、匠珠を一つ使うのも相当な負荷があったのだ。
      発展系のトリアカテンプレは、この負荷をヒプノR腰とリオハートR脚のスキルポイントで解消した構成である。
  • MHF-GGからG7にてG級版であるソルGとアカムトGが登場したため、G級装備版シルアカが構築可能になった。
    しかしソルGの三部位で刀匠が、アカムトGの二部位で剛撃と剣神が発動してしまうため、
    どうしても片方の攻撃系スキルが死にスキルとなってしまう。
    現状ではG級スキルを消す方法は殆ど存在しないので、貴重なスキル枠が潰れるのはかなり痛い。
    • それでもありったけのGX珠を費やせば、
      刀匠+3,弱点特効,一閃+3,見切り+4,剣神+2,豪放+3,逆鱗,紅焔の威光+2ぐらいなら発動可能。
      しかし絶対防御や秘伝珠などの負荷の大きいスキルの搭載は非現実的である。
      スキル構成の割には手間が掛かりすぎるので、装備に余裕があるプレイヤーのお遊びにしかならないが。
    • なお現在はG級版トリアカも構築可能。
      例によって相性は別にいいわけではないのだが、こちらはG級・閃薬珠とG級・怒剛珠を用いることで、
      見切り+3,剛撃+4,ブチギレ,弱点特効,豪放+3,薬仙人,一閃+1,紅焔の威光+1,剣神+1という、
      エントラGXのアッパーバージョン的なスキルを比較的簡単に組むことができるようになっている。
      その場合、腕はソルGXよりリオハートGXの方が手軽で、かつ良いスキルが構築できる。
      トリ(ヒプックGXフォールド)とアカ(アカムトGX)は維持されているのでよしとしよう
  • ちなみにソルGと同じくGGで神楽Gも登場したが、
    こちらはこちらで匠が付与されており、やはり取り合わせはよろしくない。
  • 当然ながら他の作品でもシルバーソルとアカムトを組み合わせたテンプレは作れなくもない。
    例えばMHXではシルバーソルとアカムトRを組み合わせると割と簡単に「鈍器使い、超会心、弱点特効」を発動できる。
    緑ゲージで弾かれない弱点部位を集中攻撃する腕が求められるが、緑ゲージ武器との相性はなかなかのものである。

関連項目

モンハン用語/テンプレ装備/派生作品
モンハン用語/混合防具
防具/アカムトシリーズ
防具/シルバーソルシリーズ


*1 厳密には既にドラゴンシリーズが匠装備として存在していたが、そこまで知名度はなかった模様
*2 前者は「+3」、後者は「+4」の聴覚保護の値を持つため、「4+3+3=+10」のパターンで代用可能。
*3 本体:4%、各部位破壊:2%。背中からは剥ぎ取れない。