モンハン用語/暴君

Last-modified: 2020-07-04 (土) 03:15:46

意味

  1. 人民を苦しめる暴虐な君主。
     
  2. ひとり横暴に振る舞う者。

概要

補足・迫害の歴史的背景

  • ただ、勘違いのないように付記しておくと、
    キリスト教は現在でこそ世界人口の1/3を占める巨大宗教となったが、
    当時のキリスト教はまだ発足したばかりの新興宗教、つまりはカルトでしかなく、
    唯一絶対神を信じ、帝国の皇帝礼拝を拒んだ彼らは、皇帝からすればただの反社会集団である
    (当時のローマ帝国はローマ神話に基づく多神教であり、皇帝も神の一人とされた)。
    そのため、「ネロ帝の迫害(64年)」に限らず、「ディオクレティアヌス帝の大迫害(303年)」に至るまで、
    キリスト教が民衆や国家から徹底的に迫害される時代が続いた
    (年号を見てもらえば分かると思うが、この迫害はかなり長期にわたって継続している)。
    また、ネロ帝を「暴君」と評したのは迫害を受けたキリスト教徒の後世であり、
    決して当時のローマ市民からそう呼ばれていたわけではない(大多数の民衆もキリスト教を嫌っていた)。
    日世問わず歴史教科の世界でよく言われる、「勝利者の記録」の一例である。
    政治的には福祉はかなり頑張っており、貧者救済や任期に起きたローマの大火事の対処等も優れていたという。
  • その他、「暴君」と呼ばれるモンスターにはディアブロスがいる。
    気性の荒さで知られ、砂漠地帯の主として君臨するディアブロスは「砂漠の暴君」と称されることが多く、
    古参ハンターの中には暴君というとディアブロスを想起するものもいるかもしれない。
    暴君の呼称は通常種に限らないようで、MHP3、MH3Gにおけるディアブロス通常種&亜種狩猟クエストは
    「暴君の時代」というタイトルが付けられている。
    • MHXXには「鏖殺の暴君」とも呼ばれる鏖魔ディアブロスが登場。
      鏖(みなごろ)しの名に恥じない圧倒的戦闘力と誰一人として無事に帰すことはなかったという伝説、
      さらには鏖魔の武器は歴史上の暴君の名が銘として冠されるなど、
      暴君らしい要素がこれでもかと盛り込まれている。
  • MHFでは「暴君のなわばり」というクエストが配信されたことがある。
    ここで言う暴君とは、ラージャンのことである。

余談

  • 暴君は英語でタイラント(tyrant)またはデスポート(despot)という。
    前者はMH界でも有名な単語の一つで、ボルボロスを50頭狩猟すると得られる称号として登場するほか、
    ディアブロス素材のスラッシュアックス(F)操虫棍や、
    ゴア・マガラ素材のガンランス*1がタイラントの名を冠している。
    MH以外にも同じカプコンから出されているバイオハザードシリーズに強敵としてこの名を冠した
    生物兵器が登場するため、そちらで覚えている人も少なくないだろう。
    後者はあまりメジャーではないが、MHXにてその名もずばりでも思いっきり名前負けな操虫棍が登場した。
    またMHF-GにおけるG級轟竜武器もデスポートの銘を持つ。
  • MH2(ドス)においてテオ・テスカトルは「赤き炎の暴君」と呼ばれていた。
    オフラインで竜人族のお姉さまとの飲み比べに勝つと、他の古龍もこういった異名で呼ばれる。
  • ウカムルバス戦闘時のBGMである「絶対零度」は、『狩猟音楽集III』で正式な曲名が明かされるまで、
    ユーザー間で「絶零の暴君」と呼ばれていた。
    「覇王」アカムトルムと対をなすイメージとして設定された仮称だろうが、
    公式で無いながらも中々にマッチした曲名だったと言えよう。
  • ちなみに、惨い行為そのものは「暴虐」と呼ばれる。
    こちらはMHWにてイビルジョーの素材から作成できる武器に冠されているが、
    これで恐暴竜は暴虐と暴君のダブル受賞と相成ったことになる。
    • その他、ティガレックスのイベクエ「暴虐の轟竜」(通称「マガティガ」)、
      ライゼクスのイベクエ「森丘で暴虐の限りを尽くすもの」など、
      残虐なイメージを与えるモンスターのクエストに用いられることが多い。
      MHFではアビオルグのイメージワードとしてよく登場する。
    • 意外な所ではダイミョウザザミのクエスト名に使われている*2
      上記のモンスターたちと異なり普段はのんびりと過ごしていおり、
      生態ムービーも殺伐の「さ」の字も無い和やかな内容で、
      ハンターたちを癒してくれた(?)ザザミのイメージとは合致しない。
      しかし該当クエストに登場するのは獰猛化した個体であり、
      攻撃性が高まっている事から「暴君」と呼ばれている様である。
      普段が大人しいだけに、獰猛化して攻撃的になったのが際立ってしまったのだろう。
      • ちなみに獰猛化イビルジョーが登場するクエ名は「貪食の恐王」と銘打たれている。
  • なお本項の主旨とは脱線するが、1. の意味での暴君については、
    この将軍が主君から受けている扱いがMH世界の中ではイメージが近いかもしれない。

関連項目

モンスター/イビルジョー
モンスター/ディアブロス
モンスター/鏖魔ディアブロス
モンスター/ティガレックス
ゲーム用語/バイオハザード - 代表するボスの名前でもあり、TウイルスのTは上記の「タイラント」の頭文字である。


*1 厳密にはこれは捩りである。
*2 イベクエではなく依頼クエのテオ討伐達成で解禁される方のクエスト。