MHW:Iにて登場した、睡眠爆破の亜種ともいえる戦術。
睡眠爆破と共に活用されている。
目次
概要
- MHW:Iで登場したクラッチクローによるぶっ飛ばしを主軸とした戦法。
ぶっ飛ばしはクラッチクローによるしがみつきから派生できるアクションで、
スリンガーの弾を全弾発射することでモンスターを付近の壁に叩きつけ、大ダメージ+大ダウンを奪うことができる。
ぶっ飛ばしはモンスターが怒り状態の場合は無効化されてしまうため、
リターンは大きいものの利用できる機会も限られる戦術なのだが、
睡眠状態になったモンスターは怒り状態が解除される*1という仕様を利用することで
ぶっ飛ばしの機会を増やすことができる。
- ぶっ飛ばしでモンスターに与えられるダメージはかなり大きく、
更にそのままダウンしたモンスターにラッシュをかけられることから、
人数にもよるが睡眠爆破を大きく超えるダメージを叩き出すことも可能。
睡眠状態の初撃への補正こそ活用できないものの、上手く使えば強力なダメージソースになる。- ただし時には睡眠爆破のほうが有効な場面もあり、後述するが気をつけるべき点も存在する。
- 特に多用されるのが導きの地での狩猟。
詳細は該当項目に任せるが、導きの地では大量に落ちる落とし物を拾いながら狩猟するのが主流なため、
モンスターをぶっ飛ばしでダウンさせることで、確定で落とし物を落とさせるために睡眠ぶっ飛ばしが多用される。
掲示板やSNSでの募集でも、「導きの地 睡眠武器募集」といった募集は数多い。
戦法のおおまかな流れ
- はじめにモンスターを睡眠状態にする。
この戦法のはじめの一歩ともいえる工程である。
壁際、もしくは大きめの段差の上で寝かせよう。
このあとはいくつかやり方があるが、代表的なものとしては以下のものがある。- 爆弾を壁際、段差付近に置いてそこへぶっ飛ばす
爆発に巻き込まれる恐れがなく、比較的安全である。 - 爆弾をモンスターの近くに置いて不動や転身の装衣で起爆しながらぶっとばす
ぶっ飛ばす時にどこにいくか分からない時は、こちらが使われることもある。
爆弾のダメージでその場でダウンしてしまうことがあるのが欠点か。 - 爆弾は使わずぶっ飛ばしのみを行なう
シンプルゆえに意思疎通が不完全でも事故が少ない安定性が魅力。
爆弾分ダメージは少ないが、ダウンのチャンスタイムで十分カバーできる。 - 攻撃は中断せず、すぐにぶっ飛ばす
爆弾を置くよりも殴りたい脳筋勢もにっこりのやり方。
また、爆弾を使わないので野良マルチでは事故防止のためにこちらを選ぶハンターもいる。
しかし、吹っ飛ばしを完全に他人任せで手を止めず、結果せっかくの睡眠を無駄にするのでは
例えどれだけダメージを出せても害悪ハンターでしかない。
- 爆弾を壁際、段差付近に置いてそこへぶっ飛ばす
- マルチプレイであれば、従来型の睡眠爆破で起爆したあと、
素早く他のハンターが起床モーション中にクラッチを仕掛けてぶっ飛ばしを狙うことも可能。
意思疎通が十分な仲間うちであれば気に入ったやり方を考えてみるのもいいだろう。
注意点
- そもそもの大前提として壁際もしくは段差付近で寝かせることは基本中の基本。
もし睡眠のタイミングがズレるなどしてぶっ飛ばしが失敗しそうな位置で寝た場合は、素直に睡眠爆破をしたほうがいい。
- そして1番の注意点は、ハンター同士で睡眠爆破するのかぶっ飛ばすのか折り合いをつけることである。
ぶっ飛ばしが成功しそうかどうか・どのぐらいの成功率でどちらを選ぶかは人それぞれのため、
鉄板の睡眠爆破をメインとするハンターから、爆弾を一切絡めず
即座にクラッチしてぶっ飛ばしのみで進めるハンターまで様々である。- 特に野良マルチでは意思疎通も難しいため、爆弾の設置場所が壁際とモンスターのそばでバラけたり、
爆弾を置こうとする横からクラッチクローが飛んできたりしがち。
野良なら睡眠爆破の方が安定するが、不動や転身の装衣があればクローで起爆と同時にクラッチが狙え、
前述のように爆破からの延長で飛び付くことも十分可能なので落ち着いて状況を見よう。
4人分の爆弾とぶっ飛ばしのダメージが高確率で入ると思えば、
慌ててぶっ飛ばしだけで終わらせるよりリターンは充分にある。- 反面、他人の装衣をアテにして無思慮に頭を爆弾で埋めるのも同様に論外。
落ち着いて状況を見るというのなら、爆弾を置く前に、である。
- 反面、他人の装衣をアテにして無思慮に頭を爆弾で埋めるのも同様に論外。
- 特に野良マルチでは意思疎通も難しいため、爆弾の設置場所が壁際とモンスターのそばでバラけたり、
- 判断基準の複雑さや不確定要素があるので、決して睡眠爆破から完全にとって代わる戦法という訳ではない。
睡眠ぶっ飛ばしが強いからといって
「睡眠爆破をするやつは時代遅れで地雷だ!」
などと一方的に決めつける残念なハンターになってはいけない。
時と場合を考慮して様々な戦法を使い分けるのが一流のハンターである。