モンハン用語/超大型モンスター

Last-modified: 2020-06-02 (火) 20:40:40

一般的な大型モンスターの規格を超えた「超巨大なモンスター」の通称。
大型モンスターとは比較にならない戦闘力ないし影響力を誇り、作品のラスボスとして立ちはだかる場合も多い。
初見時、特にモンハンシリーズ初体験のプレイヤーがその規格外過ぎるサイズから来る威圧感により
こんな奴本当に倒せるのかよ…」と呆然とするのはもはやお約束である。

目次

概要

  • 一般的に分類されるとされるのは以下のモンスター。
    今のところ甲殻種、飛竜種、古龍種、種族不明分類の4種に存在しているが、とりわけ古龍種に多い。
    こういった事情からか、古龍種については「超大型古龍」と通称される場合もある。
甲殻種
シェンガオレン
飛竜種
アカムトルムウカムルバスオディバトラス
古龍種
ラオシャンロン(亜種)ヤマツカミナバルデウス(亜種)ジエン・モーラン(亜種)アマツマガツチ
ダレン・モーランダラ・アマデュラ(亜種)ゴグマジオスオストガロアゾラ・マグダラオス
ゼノ・ジーヴァマム・タロトベヒーモスアン・イシュワルダムフェト・ジーヴァ
ヤマクライケオアルボル
ミラボレアス紅龍ミラボレアス(特殊個体)祖龍ミラボレアスアルバトリオングラン・ミラオス
分類不明
ラヴィエンテ(狂暴期/猛狂期)
 
  • これらのモンスターは明らかに一般的な大型モンスターの規格を凌駕するサイズを持ち、
    基本的にモンスターリストにサイズが記録されない*1
    また同一作品内ではサイズが変動せず、金冠なども存在しないという共通項がある。
    加えて言えばその巨躯故に罠は効かず、よって捕獲も不可能である。
    その他、細かい定義(後述)なども存在するが、大まかにはこういった特徴が超大型モンスターのシンボルである。
    • 希少種など一部のモンスターについては特殊な仕様が存在しており、
      それによって(一部条件を満たしていたとしても)超大型モンスターとして扱われない場合もある。
      これらについては余談を参照のこと。
    • なお、「超大型モンスター」という分類が公式で明確に用いられたことはない
      (公式書籍などでモンスターの紹介を行う際に「超大型」「巨大モンスター」などと称されることはある)。
      体系的な定義付けはなされているが、前述の通り公式用語ではなくユーザー間の俗称であることには注意。
  • 大型モンスターを圧倒するスケールを誇り、極めて高い体力値と攻撃力を備え、
    それに比例するかのようにクエスト報酬金やHRPも頭一つ抜けた値であることが多い。
    その巨体から特殊な戦闘形式の中で狩猟に望むことになる場合もままあり、
    この関係でマップの定位置からあまり動かない種も存在する
    (ゾラ・マグダラオスに至っては定位置から動かないどころかマップそのものである)。
    部位破壊箇所が多いことも特徴で、部位破壊のみで大型モンスター討伐クラスの時間がかかることも。
    慣れてくると金稼ぎに使われることも多いが、いかんせんソロでは時間が掛かるのが難点*2
  • 超大型モンスターの共通事項として、そのサイズ故に罠の類を完全に無効化する
    また同様に、毒や麻痺、睡眠といった状態異常、閃光玉や音爆弾も無効化されることが多い*3
    原理的にサイズを問わないためか爆破属性に限ってはどの超大型モンスターにも有効だが、
    体力値が高すぎるためにジリ貧になってしまうケースが往往にしてある。
    • 代わりと言ってはなんだが、フィールドには超大型モンスター用のギミックが用意されていることがあり、
      戦闘に際してはこちらをメインで使っていくことになる
      (ラヴィエンテはそれに類するギミックにより毒、腐食やられ、気絶に追い込むことが可能)。
      ただしそれらがない場合は小細工抜きのガチンコ対決となるため、
      ある意味プレイヤーの真の実力が試されるモンスターであると言える。
    • 一部状態異常が有効な種が存在すると述べたが、睡眠属性が有効ならば眠らせることも可能
      ハンターの20倍近いサイズの巨体が横たえて寝息を立てているのだから、
      普段とのギャップにちょっと和みつつも別の意味で緊迫した状況になること請け合いである。
  • 破格の剥ぎ取り回数を持つのも特徴。
    大型モンスターに定められたモンスターの本体剥ぎ取り数は4回が限度となっている
    (これは超大型に迫るサイズを持つ大型モンスターも例外ではない)が、
    超大型モンスターはその枠に縛られず、4~9回の剥ぎ取りが可能*4
    討伐前の状態でも剥ぎ取り可能な部位を持つモンスターも存在しており、
    莫大な体力を誇る反面、一回のクエストで手に入る素材の数は非常に多い。
    ある意味、ハイリスクハイリターンな存在と言えるかもしれない。
    • 剥ぎ取り回数の多さと要求数の少なさゆえに、他のモンスターではストッパーになりやすい
      宝玉系アイテムに悩むことはあまりなかったりする。
      だからといって楽かというとそうでもなく、
      大半の超大型モンスターは部位破壊でないと入手できないor入手できても非常に確率の低い素材を持っており、
      むしろそちらがひっかかるケースが多い。
      モーラン種の腕甲、アルバトリオンの角・翼膜、ナバルデウスの鎧毛&角などが顕著。
      中でもダラ・アマデュラはこの傾向が強く、尾殻、扇刃、凶星の欠片と非常に集めにくい素材が3種もある一方で、
      レア素材の天剣の龍(神)玉は剥ぎ取りや基本報酬で集まっていることも。
  • 超大型モンスターの中には大型モンスターと共通の骨格を持つものも見られるが、
    公式サイズなどで両者を比較するとそのスケールの違いは瞭然である。
    例えばゴグマジオスはゴア・マガラとほぼ同様の骨格と基本姿勢を持つが、
    両者には実に2倍以上の全長差があり、いざ相対した際の威圧感はまるで異なる。
    MHFには煌黒龍アルバトリオンと同じ基本姿勢を持つ大型古龍:ディスフィロアが登場するが、
    ディスフィロアの全長は金冠サイズでも20m弱とアルバトリオンの2/3以下であり、
    この事実も超大型モンスターの巨大さを如実に表している。
  • 存在そのものが公開されないが故に禁忌のモンスターのサイズは永らく、
    具体的には無印から15年間もの間、全く公表されないどころかアバウトな値ですら存在しなかった。
    これに関しては、存在そのものが禁忌として扱われている関係上、
    書籍やムービーに出すことはできないため、サイズを公開する機会が与えられなかったのである。
    後に15周年記念ムービーにおいて遂に公式サイズが公開され、
    禁忌のモンスターの正確なスケールが測れるようになった。
  • 現実世界、MH世界の両方にてサイズが判明しているモンスターは、
    ハンター大全でサイズが明記されているラオシャンロン、シェンガオレン、ヤマツカミ、
    ジエン・モーラン、ダレン・モーラン、ナバルデウス、アカムトルム、ウカムルバス、
    そしてダラ・アマデュラとゴグマジオスが該当する*5
    • アルバトリオンについては、サイズが明記されていないだけでなく、
      「煌黒龍どころか神域の存在すら明らかになっていない」という一文があるため、
      世界観上ではそもそも発見すらされていないようだ。
      後に現実世界では15周年の節目ということでサイズ情報が解禁されたが、
      やはり世界観上でそれが明らかになっているかは定かではない。

超大型モンスターのサイズ

  • 超大型モンスターにも設定上のサイズは定められており、
    シリーズ15周年を記念したムービー『祝15周年!歴代人気モンスターも集まるニャー!』にて
    全ての超大型モンスターの公式サイズが明らかになった*6
    • ちなみに超大型モンスターのサイズは作品ごとに固定されており、変動することはない。
      これも通常の大型モンスターとの相違点の一つと言える。
  • 公式設定にて正確なサイズが判明している超大型モンスターは以下の通り
    なお、アトラル・ネセトはアトラル・カと別モンスター扱いであることを考慮し特例として掲載する。
    • 蛇王龍ダラ・アマデュラ:44039.7cm
    • 熔山龍ゾラ・マグダラオス:25764.59cm*7
    • 豪山龍ダレン・モーラン:11446.5cm
    • 峯山龍ジエン・モーラン:11161.9cm
    • アトラル・ネセト:9737.78cm
    • 老山龍ラオシャンロン:6960cm
    • 煉黒龍グラン・ミラオス:6288cm
    • 大海龍ナバルデウス:5837.2cm
    • 巨戟龍ゴグマジオス:4920.5cm
    • 赤龍ムフェト・ジーヴァ:4799.78cm*8
    • 爛輝龍マム・タロト:4573.25cm
    • 冥灯龍ゼノ・ジーヴァ:4509.10cm*9
    • 浮岳龍ヤマツカミ:4137cm
    • 祖龍ミラボレアス:4119.2cm
    • 紅龍ミラボレアス:4110.6cm
    • 黒龍ミラボレアス:4110.6cm
    • 骸龍オストガロア:3547.57cm
    • 魔獣ベヒーモス:3423.65cm
    • 崩竜ウカムルバス:3186.6cm~3188cm*10
    • 砦蟹シェンガオレン:3150cm(全高・殻有り)
    • 嵐龍アマツマガツチ:3133.8cm
    • 煌黒龍アルバトリオン:3105.8cm
    • 覇竜アカムトルム:2994cm~3049cm*11
    • 地啼龍アン・イシュワルダ:2910.91cm*12
    • 砦蟹シェンガオレン:2297cm(全高・殻無し)
  • アカムトルムとウカムルバスの全長は上記の通りだが、
    意外にもラギアクルスの最大金冠に僅かに及ばない数値である。
    やたら大きく見えるのは体高(縦の長さ)や横幅が大きいためで、
    質量込みのサイズであれば他の超大型モンスターにも引けを取らない巨大さである。
  • MHWorldシリーズで登場したフィールドである瘴気の谷と導きの地には、
    それぞれ超巨大なダラ・アマデュラとゾラ・マグダラオスの骸骨が存在する。
    特にダラ・アマデュラのそれは頭蓋骨だけで1つのエリアを構成してしまうほどで、
    単純比較*13上述した蛇王龍の5倍以上という桁外れのスケールを誇る。
  • MHFに登場するラヴィエンテは正確なサイズが判明していないが、
    フロンティア通信ではファミ通編集者がカプコンより入手した資料に
    「全長450m以上(詳細は謎)」との記載があったという情報が掲載されている。

余談

  • 現実世界で最大の動物であるシロナガスクジラの大型個体は約30mになるが、
    これは覇竜アカムトルムの基本サイズとほぼ同じである。
    古代生物を含めると遥か太古に生息していた恐竜が候補に挙がるが、
    それでもディプロドクス・ハロルム(旧セイスモサウルス)並びにスーパーサウルスの最大級個体が推定33mと言ったところであり、
    ラオシャンロンはその地球史上最大の生物達の二倍近くの体長を誇る。
    断片的な化石のみが発見されているアルゼンチノサウルスは推定35m、
    2011年に発見された化石の鑑定から、アルゼンチノサウルス以上の体長を持つと判明したティタノサウルスは推定40m、
    巨大な背骨1個しか発見されておらず、しかもその唯一の化石が行方不明になり、測定値に誤植があったとも言われるアンフィコエリアス・フラギリムス
    推定60mもあったともいわれている。が、それでもラオシャンロンには届かない。
    ゾラ・マグダラオスやダラ・アマデュラに至ってはそのラオシャンロンの数倍である。
    いかにMH世界の超大型モンスターが規格外な生物であるかがお分かりいただけるだろうか?
    • 尤も、現実世界でラオシャンロンやモーラン種のような山の如き巨体を有していると、
      余程重力の弱い星にいるか、見かけからは想像もつかないほど質量の小さな体でもない限り
      陸地では自重に勝てず動くことすらままならない可能性が高い
      (実際、上述した全長60m級の巨大恐竜の存在は、自重の問題などから疑問視されている)。
      巨体の竜が翼で空を飛ぶ、地中や溶岩などを水中のように泳ぐ生物がいる、
      現実では考えられない現象が時たまに起こることなどから分かるように、
      モンハン世界の物理法則は現実と大きく異なっており、
      だからこそ、このような超大型モンスター達が生存することが出来るのだ。
  • 超大型モンスターと認識されるモンスターはいずれもサイズが記録されないが、
    単純にサイズが記録されないというだけでは上記のカテゴライズが成されないことが多い。
    例えばナルガクルガ希少種、ラギアクルス希少種、ティガレックス希少種、
    MHFのヴァルサブロス、ポボルバルム、エルゼリオン、グァンゾルム、ドゥレムディラは狩猟してもサイズが記録されないが、
    これらは基本的に超大型モンスターには分類されない。
    • 希少種3頭は公式のサイズが公表されており、
      ティガレックス希少種は2313.9cm、ナルガクルガ希少種は2503.8cmと大きく、
      ラギアクルス希少種に至ってはなんと3969.3cmと、一部の超大型モンスターをも凌駕する巨躯を誇っている
      (ラギアクルス希少種については剥ぎ取り回数も「5回」であり、大型モンスターの規格を超えている)。
      ハプルボッカも、とある個体が4693.15cmを記録している。
      ただしティガレックスとナルガクルガ希少種は通常の大型モンスター同様捕獲可能で、
      ラギアクルス希少種は出現フィールドに罠が設置できないため捕獲不可能だが、
      スキル「捕獲の見極め」を発動させると捕獲可能なタイミングでマークが点滅を始めることから、
      理論上は捕獲可能であると推測されている。
      この特性が、上述した「超大型の特徴」と一致しないため、超大型と見做さない傾向が強いようだ。
      • なお、ファミ通の公式ガイドブックにも、
        ナルガクルガ希少種のスモール、ビッグ及びキングサイズの全長が記載されており、
        それぞれスモール1884.3cm以下、ビッグ2249.62cm以上、キング2364.99cm以上となっている。
        ただ、実際にはナルガクルガ希少種にサイズ変動はなく、公式ガイドブックの別のページでは
        「サイズが変動しない」と書かれている。
        上記の公式サイズとも食い違いが発生していることも考えると、単なる編集ミスという可能性もある。
    • ヴァルサブロス、グァンゾルム、エルゼリオンは同骨格の大型モンスターとサイズが大差ない(かやや大きい程度)で、
      剥ぎ取り回数が3回と大型モンスターの域を出ないこともあり、超大型モンスターとは見做されていない。
      ドゥレムディラについては剥ぎ取り回数が4回に設定されているが、
      こちらも目測サイズがグァンゾルムと同等程度であることから大型モンスターとして扱われることが多い*14
  • ポボルバルムに関しては特殊で、捕獲不可かつ目測超大型モンスターと相違ないサイズを持ち、
    剥ぎ取り回数についても4回に設定されているなど超大型モンスターとしての条件はほぼ満たしている。
    そのため、事実上の超大型モンスターとして見るプレイヤーも少なくない。
    一方で、上述した「超大型」とユーザーから呼ばれるモンスターは、
    全て世界観上かなり特別な位置づけがある一方で、ポボルバルムは世界観上はあくまで
    「他種よりも巨大なモンスター」でしかないことから、超大型モンスターとしての分類に疑問を呈する声もある。
  • MHXXのラスボスであるアトラル・カは、
    普段の体躯は通常の大型モンスター並みであるものの、瓦礫を操り、
    それで作った墟城を身に纏う(搭乗する)ことで、上記のモンスターにも引けを取らない超巨大な体躯となる。
    墟城を身に纏ったアトラル・カは超大型モンスターを想起する要素が非常に多いものの、
    モンスター自体が巨大化するわけではないため、いわゆる形態変化の一種と言えるか。

関連項目

モンスター
モンハン用語/中型モンスター
モンハン用語/大型モンスター
モンハン用語/ドス
アイテム/対巨龍爆弾 -直接乗れるタイプのモンスターのクエストでは殆どの場合支給品として用意されている。


*1 MHWorldでは一部モンスターについてはサイズが記録される。
*2 ラヴィエンテに限って言えば、ソロでの挑戦は実質的に不可能
*3 これらは定位置から動かないような超大型モンスターでなければ有効な場合もある。
*4 ラヴィエンテに関しては大討伐のご褒美とも言うべき特殊なクエストが設けられており、最大で72回の剥ぎ取りを行える(ただし時間的に限界はある)。
*5 アマツマガツチは大全に載っていないため不明。
*6 旧作のハンター大全とサイズが異なる種も一部存在する。
*7 MHWorldのストーリー上に登場する観測史上最大の個体の全長記録。この個体が確認される以前の記録については、どれも20000cmを上回る程度だったらしい。
*8 MHW:Iに登場する、観測史上唯一確認され、そして討伐された個体の全長。
*9 MHWorldのストーリーにて遭遇する、観測史上唯一確認され、そして討伐された個体の全長。
*10 MHP2G以前は3188cm、15周年記念ムービーでは3186.6cm。
*11 MHP2G以前は2994cm、MH4以降は3049cm。MHP3時点の設定サイズは不明。
*12 形態変化以前のものか以降のものかは不明。
*13 ハンターの歩数から計算した値。
*14 ただし飽くまで目測によるサイズ判定であるため、超大型モンスターに分類されるとする意見もある。