目次
概要
- 通常とは逆の方向に対してガードによる防御体勢が成立する状態のこと。
- モンハンにおいて逆ガードと呼ばれる物は2つある。
それぞれ全く別のものだが、両方がこの呼び名で定着してしまっているため
今更変更してもややこしいという面倒な状況になってしまっている。
テクニックとしての逆ガード
- モンスターの攻撃をガードする瞬間に逆方向を向くテクニック。
「裏ガード」や「後ろガード」などと言われていることもある。
- モンスターの攻撃力がこちらのガード性能を上回っていると
ノックバックが発生して間合いを外されてしまう。
このような時に上手く逆ガードできれば、モンスターの方に引き付けられる形でノックバックが発生するため、
攻撃を受け止めながら相手との距離を維持できる。
真逆でなくとも、横や斜めにガード方向を調整できれば間合いの変化を軽減することが可能。
- モンスターの予備動作から当たり判定の発生地点を予測し
そこから奥に踏み込みつつ反転して当たりに行かねばならないため、
タイミングが少しでもズレると自ら攻撃に背中をさらすヤバい人になってしまう。
モンスターの攻撃を熟知することと操作精度が求められる上級者向けのテクニックである。
モンスターの攻撃属性としての逆ガード
- どの方向を向いていても、たとえ逆を向いていてもガードできる攻撃のこと。
「全方位ガード」と呼ぶ人もいる。
- 武器種によってガード可能範囲は異なるが、
基本的にモンスターからの攻撃が来る方向へガードしないと受け止められない。
背後などガードの範囲外から攻撃を受けた場合、
いくら入力が間に合っていても普通に攻撃を食らう。
いわゆる「めくり」という状態である。
- しかし一部の攻撃は前後左右どこを向いていてもガードが成立するように設定されている。
真上や真下からの攻撃や、範囲の広い攻撃がこうした性質になっていることが多い。
意外なところではMHX系列のディノバルドの咆哮など、明らかにベクトルが設定されてそうなものでも該当していることがある。
あまりに多すぎてここに羅列しきれないほど。
- 攻撃ごとの設定なので、ハンター側のテクニックに左右されるものではないが、
以下のような利点がある。- 「めくり」が発生しないので、見た目のわりにガードしやすい。
- 比較的自由な位置と向きでガードが成立するため、
他の攻撃では発動できないような位置からカウンター攻撃を決められるようになる。 - 「テクニックとしての逆ガード」を簡単に使える。
「タイミングがずれると背後から食らう」というリスクが存在しないため、
当たり判定の発生地点を読む必要もなく、ノックバックの方向を好きに調整できる。
関連項目
アクション/ガード
モンハン用語/アタリハンテイ力学 - 攻撃方向とノックバックが逆になるなど、運動エネルギーがねじ曲がるような現象もこれが原因である。