モンハン用語/W属性速射

Last-modified: 2020-05-07 (木) 22:47:57

MHP3で猛威を振るっていた戦闘スタイル。
スキル「○属性攻撃+2(○には相手の弱点属性が入る)」「属性攻撃強化」「連発数+1」を発動し、
対応する属性弾を速射できるライトボウガンを担ぐ事で可能となる。

目次

概要

  • MHP3にて、各属性毎の属性強化スキルが登場、更に従来の属性攻撃強化スキルとの重複が可能であった。
    また、MHP3の属性攻撃強化スキルは倍率1.1倍なのだが、ボウガンのみ従来通りの1.2倍設定になっていた。
    つまり、併用によって属性弾の属性値が1.44倍にまで跳ね上がるのである。
    この点に着目し、両者を併用し属性弾の運用性に長けるライトボウガンで速射をして攻めよう、
    と言う考えからこの組み合わせが生まれたのである。
    また、速射なので連発数+1を更に加えることが多く見られた。
  • と、簡単に言ってしまった実際の所、その火力は想像を絶する物だった。
    攻撃、耐久両面共大幅にパワーアップして帰ってきたレウスレイア希少種も適当に撃っているだけで5分針~10分針で沈み、的確に狙えば余裕の0分針。
    この手の戦術の弱点である事が多かった「属性弾の弾切れ」が起こる前に狩猟できてしまうほどであった。
    4人集まってしまえばラスボスであるアマツマガツチも1分で倒せる程と言えば、
    どれだけなのか想像するのは簡単であろう。
    今までは弾切れ対策にLV2通常弾、LV1貫通弾と言った予備弾も持参することが普通であったが、
    それらすら必要ない程の火力に、誰もが戦慄したのは言うまでもない。
    • このスタイルで戦う際に気をつけなければいけないことは、
      モンスターの「属性がよく効く部位」を狙わなければいけないという点である。
      モンスターの肉質を理解せずに適当に撃っているだけだとせっかくのW属性速射も真価を発揮できない。
      が、裏を返せば常識以前の事にさえ注意するだけで良いだけである。
      クリティカル距離もへったくれもない、そのスタイルはかつてのラオートを彷彿とさせる。
  • また、防具面でも恵まれていたのも追い風だった。
    頭をウカムル、胴をアーティアSにすれば連発数+1が発動し、
    腕から下を全てエスカドラにして胴のアーティアSに属攻珠【1】を、
    腰か脚のエスカドラに属攻珠【3】をいれると属性攻撃強化が発動する。
    あとは残りスロット、護石を活用すれば単属性強化スキルの発動は難しい話ではなく、
    上記の通りそれだけで十分すぎる火力となるためそれだけで十分なのである。
    武器スロットや、良質な護石があれば更に最大数生産装填数UPスキル等、さらにスキルを追加することも狙えた。
    更に環境面の見直し故か従来(MH3以前)と違い、
    咆哮の硬直があのディアブロス含めて短くなったことで聴覚保護スキルの優位性が低下、
    無くても差し支えない状態になったのも追い風の1つと言える。
    • たまに弱点特効をつけているハンターもいる。
      これは属性弾には効果のほぼ無いスキルだが、知識不足とかそういう理由ではなく、
      ウカムル頭にスキルポイントが4ついている関係で、
      大したお守りが無くても追加できるスキルがこれくらいしか無いためである。
  • また、この火力によって武器への価値観にも影響を及ぼしてしまうことにもなった。
    単属性特化銃には劣るが、4属性速射可能で汎用性が高い凶針【水禍】が、
    非常に強力なライトボウガンとして認知される事が多かったのである。
    水禍は単属性特化銃に若干攻撃力で劣り、装填数も2発前後の差があったのだが、
    上記の通り属性弾だけで事足りる異常破壊力のお陰で万が一切れてしまっても通常弾、
    あるいは第2弱点属性弾の速射ですぐ倒せる事が多かったためである。
    こういった万能銃は何かしらのペナルティを課して器用貧乏な性能に落ち着かせるケースが多いのだが、
    それすらも十二分に補えてしまうW属性強化スキルは、一転して器用万能に引き上げてしまったのである。
  • 水禍は滅龍弾には対応していなかったため、龍弱点の相手にはマッドネスグリーフが担がれていた。
    滅龍弾の仕様・所持数・反動・ブレなど他の単属性特化銃とは大きく異なる使い勝手だったが、その分破格の破壊力を誇っていた。

その後

  • こんな異常火力を開発側が放って置く訳がなく、
    MH3Gで「両スキルの効果が重複しない」という最初の対策が取られた。
    ただし、属性攻撃強化の踊りや旋律をかけるとMHP3と同等までに戻るのだが、
    属性攻撃強化の踊りはチャチャ達の気分次第で重ねがけも交戦中という関係もあって不安定で、
    属性攻撃力強化旋律も狩猟笛が制限されるデメリットがあり、絶対安定とは行かなくなった。
  • 次にMH4からは再度重複するようになったが、上限値が1.2倍となり、
    更に単属性強化スキルが「段階ごとに応じた倍加後に固定値加算」という仕様変更を受けた。
    これによって下手に重複させるよりは単属性強化スキルを伸ばしたほうが効果が高い、
    というケースが見られるようになった。
  • MHXでもMH4と同じく重複するものの1.2倍の上限付き。
    よってバランス崩壊には繋がっていないが、単属性強化が+2までしか無いため狙う価値はある。
    さらにこれには続きがあり、武器内蔵弾に限っては変則射撃が乗る。
    どういう事かというと、LV2属性弾や貫通属性弾にはこれら全てのスキルの効果が乗る
    そのため「W属性変射」という形で武器内蔵弾の速射を運用するスタイルも生まれた。
    極めればパールセレブパラソルのLV2貫通電撃弾速射のみで怒り喰らうイビルジョーを狩猟できるほど。
    もっとも、LV2属性弾やLV2貫通属性弾の速射は隙が大きくリスクが大きいため、
    初心者が簡単に扱えるものではない。
  • MHXXでは、MHXであまりの破壊力を誇っていたせいなのか、
    貫通属性弾の弾威力を下げられ、かつ属性弾全般の速射補正も0.7から0.6にされており、
    合計すると2割近い威力の削減を食らっている。
    しかしスキル事情がだいぶ改善された関係で、持っているお守りにもよるが、
    上記の強化スキルを全て詰め込んだ上で連発数+1に攻撃力UP【大】まで盛る事さえ不可能ではないため、
    完全に特化した装備を作る事ができれば相変わらず強力である。
    • だが、速射補正が下がり、龍殺しの実の持ち込み数もMH4以降は10個に減らされている
      滅龍弾速射特化ライトにとっては泣きっ面に蜂どころの話ではないだろう。

似た事例

  • MHFでも属性攻撃強化スキルと、単属性強化スキルが登場する。
    単属性強化スキルに至ってはMHFが先に登場している。
    もちろん重複可能なので併用可能だが、MHFの属性攻撃強化スキルは倍率が1.1倍なので、
    両方あわせても1.32倍と控えめなためMHP3のW属性速射程の火力は出せない。
    更に、MHFのライトボウガンの速射は補正値0.5倍とキツく、
    更にG8アップデートで改善されるまで氷結弾、水冷弾の実用性が皆無に近いほど酷く、
    細かい所の差異等も合わさり、注目されたことは一度もなかった。
  • 一方ヘビィボウガンは秘伝スキル「重銃技【銃仙】」に属性弾の属性値1.2倍の効果が存在し、
    それを併用することで補正値が1.58倍に跳ね上がる。
    更にMHFでのヘビィボウガンは武器倍率が非常に高く、
    ヘビィボウガンはヘビィボウガンで別に属性弾の属性値割合が設定されており、
    更にライトボウガンと違って固定値の滅龍弾以外は割合が高めなので4属性どれもが実用性がある。
    しかも件の秘伝スキルと併用すれば、
    武器倍率を1.2(G10以降1.3。大銃仙は1.4)倍にした上でそこから属性値を算出し、
    その上で属性値を1.58(秘伝スキル無しで1.32)倍に引き上げるという、
    メインシリーズから見ればとんでもない仕様となっているのである。
    しかし、MHFではモンスターはPT前提の耐久力になっており、
    更に相手を選ぶ属性弾の基本的な部分より、バランスブレイカーとはなっていない。
    • その高威力に着目し、特にディスフィロアを素早く倒すと言った効率運用が為されていたが、
      後に至天個体はそれだけでは倒しきれない防御力を持っていたこと、
      更に同時期にディスフィロアの怒り状態以降発生する耐属性強化が周知されたことで、
      有効でないとされ、一気に数を減らすことになった。
      その後ご無沙汰状態だったが、属性が非常に通る肉質を持つラヴィエンテ猛狂期を相手に、
      使用率が再び上がり始めたG10時代*1再び猛威を振るい、
      肉質調整が告知されるほどの大騒動を起こしたことで属性弾運用も再び見直されるに至った経緯がある。
      しかし件の内容は前者は「有効でなかった」、後者は「有効だった」というものであり、
      使用率が低迷した時期も相手を選べば依然強力であったことから、
      ラヴィエンテ騒動で属性弾の基本が見つめ直されたと言ったほうが正しいのかもしれない。
  • なおMHF-G6アップデートにて、
    属性肉質20以上の部位に対して属性肉質をプラスして計算する属性特効スキルが登場。
    属性攻めにおいて、更なる火力強化を行うことが可能になった。
    W属性に倣い、更に属性特効スキルを加えた構成はT属性強化と呼ばれることが多く、
    属性弾に限らず、属性に特化した装備の最終形と認知されている。

関連項目

システム/速射
ゲーム用語/バランスブレイカー
モンハン用語/ラオート - 性質的にはやっていることは全く同じである


*1 G10アップデートで上方修正を受け、再び着目され始めたのと丁度ラヴィエンテ猛狂期相手に属性弾運用で使いやすいヘビィボウガンが登場したというのもある