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世界観/食性

Last-modified: 2018-06-13 (水) 05:36:08

動物の食べる食物の種類についての習性。





概要 Edit

  • MH世界のモンスターはあくまで動物であり、
    人間と同じ世界に実在するもののように食料が無ければ生きていくことは出来ない。
    何を主食としているかは種によって異なっており、現実世界ではあまり考えられない物を食べるモンスターもいる。
    因みにあくまで主食の事を指し、状況などによっては例外的に普段は食べない物を食べる事もある。
    成長の過程で食性が変化する動物もいる。
  • モンスターはスタミナを補給するために別エリアに移動して物を食べることがある。
    獲物を襲って捕食する姿は正に野生動物そのものである。
  • 肉食もしくは雑食のモンスターは罠肉を食べる事がある。
    肉が有効なモンスターかくらいは覚えておいて損は無いだろう。
    • ただし、警戒心が強く臨戦態勢のときは肉に手を出さないものから、
      何よりも食欲を優先させて戦闘中でも食いつくものまでさまざまである。
  • 食の申し子と言えば何といってもイビルジョーである。
    高い体温を保つために莫大なカロリーを消費するため常に空腹状態にあり、常時捕食を続けている。
    何でも食べるという性質上雑食とも考えられるが、確認されている限り動物の肉を好んで食べる。*1
  • 古龍種であるゴグマジオスは、人工物である火薬を好む。
    肉類なども食べるのかは今のところ不明だが、食性としてはかなり異質なものである。
    なお、本当の狙いは火薬類に含まれている硫黄であるらしい。
  • MHSTでは一種のステータスになっており、オトモンごとに設定されている特定のエサを与える事で
    エサによって入る経験値が倍増する。
    なお、本来の食性に合っていないエサを与えても、それを拒否して一切食べないという事は無い。
    食性不明のモンスターでもそれは同様だが、その場合はどのエサを食べさせても補正が入らない。

食性の種類 Edit

肉食
リオレウス、フルフル、ティガレックス、ラギアクルス、イビルジョー、アカムトルム、バルファルク等々。
飛竜種を始めとする多くの大型モンスターがこれに該当する。
公式設定がはっきりしていないモンスターも大半はこれに該当すると思われる。
リオレウスやティガレックスなどの積極的に狩りを行う種もいれば、
フルフルやチャナガブル、エスピナスなどの待ち伏せをする種もおり、捕食の方法は実にさまざま。
ある意味、その種の特徴が最も表れる部分である。
肉食生物同士で捕食することは基本的には無いが、しばしば餌場を巡った争いをすることも。
また、中型ないしは小型の草食モンスターや肉食竜を捕食する種が殆どであるが、
それ以上の大型のモンスターを獲物とするモンスターも存在している。
その多くは、バサルモスやグラビモスを食糧とするアカムトルムや、
あらゆるモンスターを喰らうイビルジョーなど、古龍級と目されるモンスターである。
無論それほどでなくとも、ネルスキュラやアビオルグ、アノルパティスなど大型モンスターを喰らう者はいる。
オストガロアやネルギガンテは他の古龍種を捕食対象として狙う場合もあり、
特にネルギガンテは成体の大型古龍種を主食と見做し、積極的に襲い掛かる習性を持つ。
その習性のためか、自分よりも数倍の体長を誇るゾラ・マグダラオスにさえ襲い掛かるケースもあった。
なお、古龍の幼体であるゴア・マガラも動物食であることが確認されているが、
成体であるシャガルマガラの食性は判明していない。
卵を主食とするクルルヤックも肉食に該当すると思われる。
クルルヤックは、飛竜や草食竜などの卵を発達した前脚を用いて巣に持ち帰って食す習性がある。
草食
アプトノス、ケルビ、ポポ、エピオス、モノブロス、ディアブロス、ドボルベルク、ガムート等。
草食種のモンスターは当然全種が該当する。一方で大型モンスターは非常に少ない。
雪山、砂漠、火山等の過酷な環境に生息している種は、生息環境に餌が少ないため縄張り意識が強く攻撃的。
サボテンを主食とするディアブロスは有名。
毒を武器とするプケプケは、食した植物によって毒ブレスの性質が変化する事が確認されている。
食べ物によってブレスの性質を変化させるモンスターは珍しい。
驚くべきはガムートで、空腹がピークに達すると人里の木造家屋を破壊し
その材木などを食べてしまう事があるという。
魚食
クルペッコ、ザボアザギル、タマミツネ等。
肉食種の中でも魚をメインに捕食する種で、現時点ではかなり少数派。
意外にも水生の海竜種や魚竜種には、この手の獲物を主食として捕食する生物があまり見られない。*2
生態ムービーで、チャナガブルが小魚の群れを一呑みにするシーンが確認される程度である。
主食ではないが、他にもアオアシラやジャギィ種が魚を捕食する様子も見られる。
昆虫食
イャンクック、イャンガルルガ、ボルボロス、ラングロトラ等。
虫を主に食べる種。この「虫」には甲虫種のモンスターも含まれる。
一応肉食(動物食)と言えなくもないが、罠肉には関心を示さない。
なおイャンガルルガにおいては、大多数の個体は主にクンチュウを掘り出して食べているようであるが、
特定条件下においては肉類も食すことがあり、
森丘に現れる個体は魚を捕獲して食べている姿が確認されていることから、広い範囲での肉食と言えるかもしれない。
また、ゲネル・セルタスは同種の雄個体であるアルセルタスを捕食する事もあるが、
外敵との戦闘で傷ついた時に体力の回復を図る目的で捕食行動に出るだけで、
常日頃からアルセルタスを積極的に捕食しているわけではない。
アルセルタスが周囲にいない場合は腐肉などを食べる場合もあり、こちらも広義的な肉食である可能性が高い。
雑食
人間、アイルー、コンガ、ルドロス、ダイミョウザザミ、アオアシラ、ウルクスス、ヒプノック、オオナズチ等々。
消化器官が発達しているため、動物も植物も食べる事が出来る。
種によってはどちらかと言えば肉が好きだったり草が好きだったりと、好みが偏っている事もある。
例えばロアルドロスは甲殻類が主食であり、余程空腹でなければ藻のような植物性のものを食べない。
逆にウルクススの主食は木の実やキノコであり、それらを非常食として地面に埋めて保存する習性もあるが、
時々動物性のものも食べるという。
オオナズチに関しては明確に雑食性であるとする設定は存在しないものの、
人間が持つ食料や薬品を手当たり次第に強奪・摂取する性質から、こちらに分類されると見て間違いない。
鉱物食
グラビモス、ウラガンキン、テオ・テスカトル、ドドガマル等。
主に火山地帯に生息するモンスターの一部に見られる食性。
火山には生物があまり生息していない反面良質の鉱物が多く、非常に理に適った食性と言える。
捕食した鉱物の一部は老廃物や甲殻などの体組織として体表に浮き出てくる事があり、
狩猟後などにそれらを入手できる事もある。
ほとんどが鉱物を消化吸収するためのバクテリアを体内に飼っているが、
幼体の場合はそのバクテリアが共生関係が不十分であるため、他の食物も食べる事が多い。
例としてグラビモスの幼体であるバサルモスは
上記の理由から小動物や甲虫種のモンスターを狩って捕食する。
またテスカト種の古龍はなんと燃石炭を食すことが判明しており、
主食かどうかは不明であるが、MHWでは火薬類や類するものを好んで食べるという研究結果が出ている。
後述のように、裏設定ではゴグマジオスも元来は硫黄を主食とする鉱物食だったとされる。
腐肉食
ガブラス、ウロコトル、クンチュウ、ヴァルハザク等。
主に小型モンスターの一部に見られる。自然界の掃除人的存在。
他のモンスターの食べ残しを狙う傾向が強いが、時には自分から獲物に襲い掛かる事もある。
なお、一部の肉食性モンスターも疲労するとフィールド上にある腐肉に齧り付く事がある。
しかしヴァルハザクのみ古龍種で、本種の場合自分で瘴気を操って獲物からエネルギーを奪って捕食する。
普段は屍の山の中に身を潜めて獲物を待つというやり方をしており、他の腐肉食性モンスターとは一線を画す。
腐った者を食べることによって、自らの瘴気と能力を強化する意図もあるようだ。
デトリタス食
ガレオス、ドスガレオス、デルクス、ジエン・モーラン 、ダレン・モーラン等。
水中や地中に存在するごく小さな有機物や微生物を摂取する種。
MH世界では砂漠地帯に生息するモンスターによく見られ、彼らは体内に取り込んだ砂から栄養を得ている。
この時取り込んだ砂は後に排出されるが、これを攻撃に転用するモンスターもいる。
流石にそれだけでは栄養が足りないようで、多くのモンスターは他の食性と併用する形で利用している模様
(ガレオス種はむしろ肉食の方が主流である)。
吸血
ギィギ、バルラガルが該当。
獲物の肉ではなく血液を吸い取り、自身の栄養源としている。
現時点で確認されているモンスターは極めて少なく、派生作品を含めても2種しかいない。
ギィギに関しては成体となる過程で食性が肉食に変化する。
また、バルラガルは摂取した血液から毒素を抽出することで外敵への攻撃に用いるほか、
吸い上げた血をハンターに振りかけることで武器の性能を低下させるといった特殊な生態を持つ。
火薬食
ゴグマジオスなどに見られる珍しい食性で、文字通り人工物である火薬を好んで食べる。
劇中登場のゴグマジオスは、休眠から目覚めた際には
各地の武器庫を襲って火薬を摂取しており、吐息に火薬の臭いが混じっている事や、
かつてドンドルマの武器庫(火薬庫)から消失した初代撃龍槍を持っていた事から明らかとなった。
後に公開された裏設定によって、厳密には火薬類に含まれる硫黄を好み、
その硫黄を摂取するために武器庫の火薬を狙って襲撃を繰り返していたことが明かされた。
これより本来は燃石炭を食すテスカト種の古龍のような鉱石食であり、
上記の食性は長い年月を生きる中で偶然的に摂取した火薬に味を占めた一部の個体のみに見られると推測される。
そのテスカト古龍も燃石炭を摂取するのと同様の理由か火薬類も好んで食べるようで、
実際にもMH2系列作品では火薬岩を食べる事があり、MHWでは「火薬を食べる」という研究結果が出ている。
テスカト種の場合は、ゴグマジオスとは違い火薬の可燃物成分を餌として狙っていると考えられる。
骨食
現状、ラドバルキンのみに確認されている食性。
動物食の一種とは言えるが、新鮮な生肉でも腐肉でもなく、死した動物のを主食とする。
しかも人間が魚の小骨を食べるようなものではなく、
生前は自分と同等クラスの体格を誇ったであろう大型の動物(モンスター)の骨でも、
それも言わばメインディッシュとして喰らう。
特殊な環境に適応しようとした結果生まれた、特異ながらも理に適った食性と言える。
なお、現実世界でも獲物とした動物を骨まで食べる生物は存在するが、
恒常的に骨そのものを主食とし、食料として肉よりも骨を優先するような生物となるとかなり珍しい。
脊椎動物の例としては、ユーラシア大陸やアフリカ大陸の一部地域に生息するヒゲワシくらいだろうか。
彼らの主食は骨の内部に存在する骨髄*3であり、繁殖期を除くと食物のうち実に8割以上を骨が占め、
新鮮な死体を見つけた場合でも、よほど空腹でない限り骨が露出するまで手を出さないという。
時に腐肉やカメなども食するヒゲワシは、専食性において流石にラドバルキンには及ばないが、
現実世界の中では極めて珍しいボーンイーターと呼べるだろう。
完全に骨しか食さない生物となると、深海に沈降した鯨などが腐った肉を食い尽くされた後、
その骨に群がり鯨骨生物群集を構成する無脊椎動物など、ごく一部の特殊なものくらいで、
ラドバルキンのような大型地上動物が、骨だけを専食するケースはまずないと思われる。
食性不明
古龍種の多くがこれに該当する。物を食べている姿が確認されていないため言及できない。
また、捕食方法が豪快過ぎるがゆえに何を狙って食べているのかが分からない…という、
実に古龍種らしい変わりダネも存在する。
種によっては、稀にハンターによって何かを食べている姿を確認される事があるとか。

関連項目 Edit

アクション/捕食
世界観/スカベンジャー
スキル/肉食






*1 全ての登場作品に言えるかどうかは不明だが、空腹時に剥ぎ取れる状態で残った小型甲虫種の亡骸を捕食する様子が確認されている。
*2 あくまで描写されていないだけで、捕食している可能性は考えられる。 もしくは彼らの巨体を支えるには、獲物として少々小さすぎるのかもしれない。
*3 多量の血液と血球に分化する造血幹細胞を含み、造血の中心的役割を担う器官。栄養価は肉と比較しても劣らない。