職人の技でこんがりと焼き上げた
熟成肉。肉の香りが食欲をそそる
モンスターも大興奮の一品。美味!
MHW:Iに登場するハンマー。
項目名を見て「最近の作品で新しく追加されたアイテムかな?」とか、
「なんでカテゴリ【アイテム】じゃなくて【武器】なんだ?」とか思ったあなたは間違っていない。
目次
概要
- MHW:Iにおいて、セリエナ祭【大感謝の宴】で追加されたイベント武器のひとつ。
- 職人が焼き上げた熟成肉。
何故か食事場に並ばずに加工屋にハンマーとして卸されてしまった。
肉っぽい装飾が…とかではなく見た目もまんまこんがり肉である。
職人技のこんがり肉とハンターが焼くこんがり肉とは何が違うのだろうか…
性能
- 既にネタ武器感に溢れているが、性能もみていく。
生産時点では- そこそこ高い攻撃力1404
- 会心率0%
- 非常に低い火属性150
- 150という長大な青ゲージ(匠で延長不可)
- スロットはなし
白ゲージ換算すると攻撃力1270相当で、ストーリー攻略中に作れるとは言えMR16では時期も微妙。
具体的にはベネ・フローレスの壁が結構高く、
あちらは素で攻撃力1300に長めの白を持つ上匠で紫が出現し、汎用性の高い毒持ち。
制作時期もかなり早く、攻略段階では立場を譲ることになるだろう。
- 強化すると超こんがり肉【極上】になる。性能は…
- 高すぎる攻撃力1612
- 平凡な会心率0%
- おまけ程度の火属性210
- 斬れ味ゲージの半分を占める長大な青ゲージ(匠で延長不可)
- スロットはなし
- レア度11のためカスタム枠は8つ
当然ながらパーツ強化は非対応
- 攻撃力1612というのは生産ハンマー第2位タイで、あのダイラージャンと同じ攻撃力である。
とても焼いた肉が出せる火力じゃない気がする
さらに素の斬れ味は同じ青、あちらにはマイナス会心があるのでこちらの方が強かったりする。
火属性210はハンマーにとっては誤差なので、気にしなくて十分だろう。
こんがりアツアツな様子を表現しているのかもしれない。
そして1番の特徴である斬れ味だが、まず斬れ味ケアは一切不要である。
潰滅の一撃【壊】程度あれば十分クリアまでもつので、むしろ過剰なくらい。
しかし青ゲージ止まりなのがなんとも痛すぎる弱点で、せっかくのトップクラスの基礎攻撃力が活かしきれない。
せめて白斬れ味が出ていれば……- しかしながら青ゲージは1.2倍補正なので、実際の期待値は1612*1.2=1934.4。
攻略段階でのベネ・フローレスに勝てていることは言わずもがな、
白ゲージ換算で攻撃力1488相当であり、あの潰滅の一撃【壊】と攻撃力倍率5程度しか差がない。
これで白ゲージが出てしまっていればスロ無しの不利を物ともせず生産ハンマー最強格に躍り出たことだろう。
斬れ味ケアが不要な分を基礎攻撃力上昇スキルに回せば使えなくはないだろう。
このように、運用自体も潰滅の一撃【壊】に近いものになるか。 - しかしながら青ゲージは1.2倍補正なので、実際の期待値は1612*1.2=1934.4。
- また、生産難易度の低さからストーリークリア後の攻略にも用いやすい。
MR16になれば該当イベントクエストが受注可能になり、
強化に必要なものは導きの地で採取すれば集めることができる。
赤龍武器は導きの地の全地帯解放を済ませてからムフェト・ジーヴァの連戦で入手、
ネギ武器はMR100まで上げてから解禁という点を考慮すれば、
肉を担ぐという選択は実はけっこう有効である。
- 但し、その後のアップデートで追加された砕光の滅鎚や鬼神鎚【金鬼】が
MR16からそう遠くないMR24で作れる上にこちらを超える期待値、及び及第点の属性値までも保持しており
イベントでしか作れないこちらの立場は危ぶまれることになる。
特に滅鎚はスロットも超優秀、汎用性の高い爆破属性とかなり分が悪い。
戦わなければならない敵の強さで差別化していきたいところである。- 現在ではイベントクエストが常駐しているため、作成も簡単になっている。
先述した通り本来MR100で作ることになる潰滅の一撃【壊】より僅かに弱い程度の力はあり、
ストーリークリア直後ではほぼトップクラスの性能である。
尤もイベクエ常駐によって鬼神鎚【金鬼】がクリア後すぐに作れるようになっており当然あちらの方が強いが、
激昂したラージャンを倒すための繋ぎとして肉を作るという選択肢も十分考えられる。
- 現在ではイベントクエストが常駐しているため、作成も簡単になっている。
余談
- 武器説明文には「肉の香りが食欲をそそるモンスターも大興奮の一品」とある。
それだけ美味しいという事なのだろうが、振り回して返り血やら汚れやらが付着してしまうのは目を瞑るしかない。
それに、モンスターが興奮してしまうと逆に狩猟難易度が上がりそうな気もするが…
イビルジョーにでも捕食されたら一巻の終わりである。- ちなみに、皮が剥がれて垂れ下がっている部分には物理演算が用いられており
移動時や攻撃時のモーションに合わせて揺れるようになっている。
先述した皮の動きだけでなく、振る度に溢れんばかりの肉汁が飛び散ったり
焼き印として調査団のエンブレムがあったりとネタ武器の中では中々に優遇されている様子。
一見すると簡素な巨大骨付き肉だが、何気にモデリングの気合はかなり入っている事が垣間見れる。
- ちなみに、皮が剥がれて垂れ下がっている部分には物理演算が用いられており
- これでもハンマーという武器なので、攻撃すれば肉から火のエフェクトが出るし、
モンスターの頭を餅つきの如く叩き、スタンを取ることも勿論可能である。
挙句の果てには肉で肉を叩いているのにヒットストップがかかる。
肉ハンマー先輩のグレイトフルハムも言えることだが、やはりなんとも不思議な肉である。
なお、同作には他にも不思議な肉がある。
- 地味な点ではあるが、今作では消耗品のアイテムが武器の素材として使用できない為か、
武器のイメージに反して、生肉やこんがり肉などの肉系アイテムはチケット以外使用しない。
- 後のアップデートで武器の重ね着システムが追加されたことで、
ありとあらゆるハンマーをこんがり肉にすることが可能になった。
こんがり肉から火だけではなく肉汁水やら氷やら、
挙句の果てには爆破のエフェクトが出るのは肉だけに新鮮である。
毒属性や麻痺属性、睡眠属性のハンマーに被せ、罠肉を武器にするなんて事も。
関連項目
武器/グレイトフルハム - 肉ハンマーの先輩
アイテム/こんがり肉 - こうなる筈だった
アイテム/こんがり肉G - こんがり肉の本来の特選品