MHW:Iのメインモンスター、冰龍イヴェルカーナの素材で作られた大剣。
目次
概要
- 武器銘の通り、イヴェルカーナの翼を模したような蒼白の美しい刀身が映える武器。
刀身が一般的な曲剣とは逆向きに反り返っており、鉤爪のような形状になっているのが特徴。
- 大剣でウィングと言えば、真っ先に思い浮かぶのは火竜武器のレッドウィングであろう。
属性も火と氷で対になっているため、武器銘を決めるにあたり、意識したのかもしれない。
性能
MHW:I
- 前作のメインモンスターであるネルギガンテとは対照的に、骨素材武器を強化し続けることで派生が可能。
生産時の名はアイスウィング、最終強化で氷翼セラフィードと銘を変える。
その性能は、- 低くはない攻撃力1296
- 少し控えめの氷属性値450
- 斬れ味は素で白50、匠で出るゲージは全て紫
- 非常にありがたいLv4スロットが1つ
- レア度12
- メインモンスターの武器らしく、大きな欠点はない優秀な武器である。
匠を付けた分が全て紫ゲージであるのも非常に優秀で
他の氷属性大剣はベリオロスのグラシュバリエ、クシャルダオラのダオラ=ディグリベグ、
バフバロの巨牛の大斧IIなどがあるが、
Ver.10時点における匠有りの氷属性大剣の中での期待値は堂々の1位。
斬れ味、スロットにおいては他を寄せ付けない優秀さに仕上がっている。
- 作成時期はイヴェルカーナ討伐後とストーリーやや終盤であり、
最終強化にはラスボス素材が必要なため、本格的に使えるのはストーリークリア後となる。
とはいえ、同時期に作れる武器と比べると頭一つ抜けた性能であり、MR解放後の強敵達との戦いを支えてくれる。
また、イヴェルカーナ防具のラヴィーナシリーズを用いた冰気錬成を生かした装備は
大剣の最終防具の1つにも挙げられるので、素材集めがてら制作しても良いだろう。
ただし、最終強化にはレア素材の零玉を必要とするので注意。
MHR:S
氷牢に閉ざされし片翼の大剣。
無垢に羽ばたき、極寒を誘う。
冰気を高めやすい性質を持つ。
- Ver.14.0でイヴェルカーナと共に実装。氷翼セラフィードの銘で一発生産する形となっている。
しかし、生産にはレア素材の零玉に加え、切りづらい靭尾を2本も要求される。
- 制作難度が高いだけはあり、その性能は大剣の中でも高水準を誇る。
- 攻撃力340、会心率0%
- 控えめな氷33
- 匠で延長可能な素紫20、続く白もやや長め
- 通常スロット4-0-0、百竜装飾品スロット3
- 冰気ゲージ蓄積量UPの特殊効果を持つ
- このように、物理型氷大剣として必要十分な性能を有し、スロ4で拡張性も確保している。
冰気錬成のゲージ蓄積を加速させる特殊効果も持っているため、
そのスキルが発動するラヴィーナシリーズの胴腕腰とセットで運用したい。- ライバルを挙げるならゴシャ!ギガゴズバァ!と氷輪断バデルあたりか。
こちらは両者の中間を埋めるような性能であり、また冰気錬成とのシナジーを有している点で差別化が成されている。
- ライバルを挙げるならゴシャ!ギガゴズバァ!と氷輪断バデルあたりか。
- 汎用性の高さからラヴィーナシリーズとともに、大剣最終装備の候補として名を上げる逸品である。
たとえ氷属性が全く効かない相手でも、冰気錬成主体でスキルを組む場合は一歩先に行く物理期待値でごり押すことも可能。
むしろ下手に氷属性強化を積むより、頭装備と脚装備で攻撃力や会心攻撃手段を補強する方が伸びやすい。
癖もなく扱いやすいため、大剣使いであるなら頑張って作る価値は十二分にある。