目次
概要
- MHW:Iから登場した、冰龍イヴェルカーナの素材で作られた弓。
氷の彫刻のような両翼を象ったフレームに、
氷の輝きをイメージさせる光背状のパーツが付随する優美なデザインが特徴。
性能
MHW:I
- 骨素材弓の基本形であるワイズハンターボウからの派生で入手可能。
最終強化で「氷妖イヴェリア」となる。その性能は- 発売時点では2位タイの攻撃力336
- それでいて会心率0%
- 控えめの氷属性240
- カーナ武器共通のLv4スロットが1つ
- 対応ビンは強撃、接撃のみ
- レア度12でパーツ強化は非対応
- イヴェルカーナ武器の例に漏れず、無属性武器にも引けを取らない非常に高い物理性能を誇る。
高攻撃力にありがちなマイナス会心も無く、強撃ビンにも抜かりなく対応し、
スロットがカツカツになりがちな弓には嬉しいLv4スロットまで備えており、
物理弓としては非常に優秀な1張と言える。
- ただ、MHWの弓は物理性能の低下と引き換えに圧倒的手数を獲得した属性重視の武器種である。
せっかくの物理弓としての優秀さも、弓という武器種との噛み合いがあまり良くなく、
物理弓自体が冬の時代を迎えていたのであった。
- 生産氷弓随一の属性値を持つミスト=グレイシア、
属性会心と好相性かつカスタム強化の伸びしろの大きいアイシクルブリザードIIに比べ、
完成時期がラスボス討伐後と一回り遅いのも辛いところ。
見た目の秀逸さから武器の重ね着としての需要が高いのが救いか。
MHR:S
放たれし氷の眷属らは宙を翔け
一陣の吹雪となり襲い掛かる。
冰気を高めやすい性質を持つ。
- MR10で、特命騎士セルバジーナからイヴェルカーナ討伐の依頼が回される。
クリアすると氷妖イヴェリアが一発生産できる。
MHRiseの弓はMHXX以前とMHWorldのシステムを融合させたようなものとなっているが、
その性能は- 氷輪弓ルノルーニと並ぶ攻撃力340、氷弓中1位
- 会心率0%
- 同属性ワースト1位の氷属性20
- MHW:I同様、Lv4スロットが1つ
- 新要素、百竜装飾品スロットはLv3
- 装填可能なビンは全武器共通の接撃に加え、強撃と麻痺
- 連射Lv2-連射Lv4-拡散Lv4-(拡散Lv5)
- 曲射は回復型
- 今作の冰龍派生の独自要素として、冰気ゲージ蓄積量UPを持つ
MHW:Iから引き続き物理重視となっているが、無属性として運用しようとすると
大魔導弓レメゲティアが立ちはだかるため、氷が通る相手に持って行くようにしよう。 - 氷拡散弓のライバルは、ベリオロスの琥牙弓アルヴァランガのみ。
攻撃力は310と引き離しているが会心率が30%、強撃ビンにも対応している。
スロットもLv1×2、百竜Lv2と最低限のものを備えており、属性値は28。
スキルを突き詰めていけば物理ではこちらが完全に上回ることができるが、
属性では向こうに分がある。
- なお、固有ギミックの冰気ゲージ蓄積量UPについては、弓と冰気錬成の相性が
大して良くないため、特段意識する必要もないだろう。
余談
- 他のイヴェルカーナ武器と比べて武器銘の元ネタが予想しにくいが、
氷妖イヴェリアは冰龍イヴェルカーナ+妖精の女王ティタニアからだろうか?