武器/アズムククリ

Last-modified: 2022-01-10 (月) 08:37:47

MHF-Gにて登場する片手剣。

概要

  • 割れずに「育つ」ことの出来た数少ない骨の武器。
    その切れ味は骨武器の概念を覆すほどだという。既に覆されまくってるとか言わない
  • …と、ここまで書いてきたが、これは厳密には骨武器ではない。
    では何なのかと言うと、れっきとしたババコンガ武器である。
    デザインだけボーンククリから拝借したG級武器なのだ。
  • …しかしながら、本来は武器説明文に注釈が入る*1はずなのだが、
    こちらは説明文ですら「骨武器」と言い切ってしまっているのでフォローのしようがない。
    似たような例はレイアハンマーのスカルブレイクが挙げられるか(あちらは飛竜の骨としか書かれていない)。

性能

  • 骨武器×ババコンガ武器ということで想像がつくが、どう足掻いても属性はつかない
    しかしながら、会心率が非常に高いのが特徴。
  • 初期状態ではやはり頼りがないが、後半から伸び方が凄まじくなる。
    最終強化であるLv50時での性能は、
    • 無属性武器としては頼りない攻撃力627
    • しかし会心率45%が強烈にブースト
    • 素では白ゲージだが、匠で紫ゲージ50が現れる
    と、低めの攻撃力を会心率で補っているのである。
    紫ゲージが比較的長いのもポイント。
    シジルには無属性片手剣を強化するものがあり、
    うまくシジルを引き当てて焼き付ければ目を見張る火力を発揮できるだろう。
  • しかしながら、無属性武器として強烈なライバルが出現したのがこの武器の運の尽きだった。
    あの黒狐竜の武器、ダードラウラである。
    あちらはLv50時には素で攻撃力700&会心率10%を備え、空色ゲージまで引っ提げてリーチ長。
    一方、こちらの攻撃力期待値は約697。
    つまり、会心率込みでも素の攻撃力にすら勝てていないのだ。
    そして、あちらは会心率10%に空色ゲージで更に突き放すワケで…
    越えられない壁は余りにも高く、そして厚いのであった。
    • そして既存モンスターの武器だと、ティガレックスデスポートクロウにその存在意義を追われることとなる。
      あちらはマイナス会心を考慮しても期待値がアズムククリより高く、見切りで克服すれば言わずもがな
      他にはイャンガルルガガルバスタードがあるが、
      あちらは期待値ではこちらが勝るもののデフォルトで紫ゲージが50ついており、
      攻撃力自体は高いので非常に安定しているのが強みである。
    • また、無属性武器に限らず空色ゲージが出るものは、
      斬れ味補正の関係上物理火力の部分がアズムククリに匹敵するものが多い。
      具体的には天翔剣ゼーゲトゥースである。
      これらは物理火力部分もある程度完成された上で空色ゲージを携えているのである。
  • 総評としては攻撃力の低さが災いし、無属性片手剣としては微妙な立ち位置に収まっているのが現状である。
    もう少し攻撃力が高ければ一線級の武器になっていただろう。
    片手剣は手数武器なので会心率によるブレの影響が少ないのがポイントであり、
    高会心のこの武器の特徴を活かせる武器種だったため、非常に残念である。

関連項目

モンスター/ババコンガ
武器/コンガ武器
武器/骨武器
武器/ボーンククリ - 元デザイン
武器/グレートククリ - ククリナイフを鉱石で補強した決定版


*1 例えば、見た目はハリケーンの灼鋼双爪には、しっかり溶岩竜素材であると明記されている。