武器/アルバ武器

Last-modified: 2020-10-09 (金) 16:03:49

 天災の具現たる存在にしてシリーズ通してラスボス裏ボスとして登場する、
煌黒龍アルバトリオンの素材から作成される武器群。
 金属質の逆鱗を丹念込めて加工されたそれは、多くの人が気づけるレベルの金属の質感を魅せており、
逆鱗の縁からは暗闇でも光る紫洸が放たれている。
 一部の武器は納刀時に発光部が逆鱗に覆い隠されており、抜刀と同時に展開する。
 同時に悍ましい力を秘めた武器群でもあり、
手にしたものは姿なき声に誘われ、無明の闇へと消えるという。

目次

概要

  • MH3で初登場、かつ同作のオンラインモードのラスボスを努めた「アルバトリオン」の武器群。
    初登場と共に6武器種が実装。
    以後徐々に武器種が追加されていき、
    MHW:Iで遂にメインシリーズの武器14種が全て出揃う事となった。
  • 近接・遠距離武器問わず、構える・振るうなどのアクションを取ると、
    金属音と共に他のシリーズ武器にはない、超音波の様な不思議な音が木霊するギミックが存在する。
    前述の不気味なデザインと共に、アルバ武器を異質足らしめる要素の一つであろう。
  • 太刀とスラッシュアックス、ヘビィボウガン以外の生産武器は「煌黒の○○」という名称で、
    ここから強化を施すことによって「煌黒(武器種)アル○○(○)」へと進化。
    最終強化となるG級アルバ武器は、チャージアックス以外は「神滅(武器種)アル・○○(○)ア」となる
    (こちらは上位武器とは違い太刀などでも共通した命名法則だが、太刀だけは武器名のところに「爪」)。
    • MH4ではヘビィボウガンのカオスウイングに新たな強化先が追加され、
      G級素材を用いない1段階強化により「黒翼弩アルバダス」が製作できるようになった。
      既存の法則から外れた武器名であることから、上位素材による強化を続けると到達する武器群、
      すなわち上位とG級の中間に位置する武器だと思われる。
      但し現時点では他の「黒翼~」武器は存在していない。
      なお、続くMH4Gにおいてその後G級素材を投入することで、従来通り「神滅弩アル・エリア」へと強化が可能。
    • MHX(X)ではカオスウイングは登場するものの、「黒翼弩アルバダス」は登場せず。
      上位段階でカオスウイングから直接「神滅弩アル・エリア」に強化され、
      究極強化で新たなる銘を持つ「神滅重弩アル・アロア」へと到達する。
  • MHXXではチャージアックスが追加された。ただし、製作リストに並ぶ条件はかの天を統べる角の入手となっている。
    G級からの追加武器であるため、この武器のみレア度は10、究極強化時のレベルは3となっている。

性能

  • 近接武器は全て龍属性となる。
    全属性を操るアルバトリオンの素材を使うだけあって、
    するかと思ってワクワクしていたハンターも多かっただけに残念な仕様である。
    • しかし、そもそも属性変化はアルバトリオンから溢れ出す属性エネルギーの不安定さからなるものであり、
      膨大な属性エネルギーそのものを使わない限り、変化属性を宿す武器は作ることができないだろう。
      また、流出するだけで天災すら巻き起こすようなエネルギーなのだから、
      仮にエネルギーを武器に組み込むことが出来たとしても、属性エネルギーの制御が出来ずに
      武器として使えない可能性もある。
      振るうたびに勝手に天災級の天候変化を巻き起こすような武器、否「兵器」は、
      いくらハンターが超人と言えども願い下げであろう。
  • 素材元がアルバトリオンだけに、武器類はその名に恥じぬ圧倒的な性能を誇る。
    触れただけで引き裂くという鱗や甲殻を使用したその武器の斬れ味は非常に鋭く、
    更にアルバトリオンの宿す強大な属性エネルギーを帯びている。
    つまるところ、極めて優秀な斬れ味高い属性値を誇っており、
    龍属性武器として一級品なのは勿論、作品によっては他属性最強にまで名乗りを上げかねないという
    オーバースペック気味なものすら存在している。
    一部の作品では最終装備候補になり得る武器群であるため、これを求めるハンターは多い。
    • その為、アルバ武器が存在している武器種と存在していない武器種で、
      待遇格差が発生する事に不満の声を上げるプレイヤーも少なくない。
      もちろん、3Gの爆破属性の様に、バランスブレイカーとして不満を持たれてしまうこともあるが。
  • MH3ではイビルジョー武器と並んで貴重な紫ゲージがある
    剛・天などの分岐強化はできないので、イビルジョー武器との使い分けも一応はできたが、
    そもそも優秀な斬れ味ゲージと属性値もあって、ロックラックではほぼ一強状態であった。
    アルバ武器が存在する武器種では何でもかんでも「アルバ武器の劣化品」だとか言われる始末である。
  • MHP3では斬れ味レベルが最大6になったため紫ゲージが無くなったものの、
    デフォルトでとても長い白ゲージがある。
    そのため片手剣や太刀は相変わらず無属性武器を軒並み食ってしまうと評判で、
    必要スキルの多いランスもそのスキル不要の優秀な斬れ味から高い使用率を誇った。
    スラッシュアックスは強属性ビンなのが残念だがゲージは十分。
    前作では互角に近い性能を持っていたジョー武器を蹴落とし、単独でトップに躍り出る形となった。
    一方で大剣やハンマーも全体的に高性能であることに違いはないのだが、
    高い属性値が活きにくいので攻撃力の低さが少し響いてしまっており、一概に最強格とはならない。
    それでも匠を切れるというメリット自体は非常に大きいが。
    • MH3の近接武器は武器倍率180で統一されていたのだが、今作はブースト込みで205で統一されている。
      これに斬れ味補正を加えると、白ゲージの時点で前作の紫ゲージ、
      つまり匠スキル有りの状態と同程度の期待値となる。
      紫ゲージが出なくなったという点ばかり嘆かれ、一見しただけだと弱体化したように思えるが、
      実際には匠スキルを付けなくてよくなった分強化されていると言える。
      もちろん前作とは環境が違うので単純に比較はできないが。
  • MH3Gでは、G級素材を用いることで強化が可能。更に、新たに弓が作成可能となった。
    2012年5月2日にG級アルバトリオンの狩猟が解禁されたことに伴い、G級武器の作成が可能となった
    (3月15日発売の「衝撃(斬撃)の武器知識書2」や4月1日発売の「公式ガイドブック」には、
    G級強化から更に強化を施したアルバ武器のデータが、一足早く掲載されていた)。
    最終強化は斬れ味ゲージが全武器で共通となっており、デフォルトで紫ゲージが50もある。
    これはMH3の大剣及び太刀の斬れ味レベル+1を発動させたゲージと同じで、白ゲージも60ある。
    斬れ味レベル+1が不要なのが美味しく、相変わらず高い属性値に加え、
    紫ゲージの恩恵で攻撃力も他の白ゲージ止まりの属性武器とほとんど遜色がないなど、まさに隙がない
    殆どの武器種で初登場のジンオウガ亜種武器を上回りかねない性能を誇っており、
    龍属性武器としては事実上の最終装備となる場合が多い。
    • 強力な性能の代償か、殆どの武器でスロットは無くなってしまった。
      とは言うものの、近接武器の場合、剣士垂涎の斬れ味レベル+1が標準装備も同然の状態である以上、
      その分が浮くのでスロット数的にはむしろかなり有利ではある。
      むしろこれだけの性能でスロット持ちならば、ジンオウガ亜種武器の存在意義が完全に雲散霧消しかねないので、
      当然の調整と言える。現時点で既に半分以上消し飛んでるとか言うのはご法度
  • MH4(G)では竜人問屋によって素材が手に入るものの、作成可能なのはヘビィボウガンだけである。
    もし近接武器も登場していたとしたら、MH3時代のように長い紫ゲージを獲得し大暴れしていたかもしれない。
    • 因みに、MH4で復活した同じく「黒龍」の名を持つミラボレアス武器群が、
      このアルバ武器のMH3時の特徴(斬れ味レベル+1で紫ゲージ、高い龍属性を備える)を引き継いでいる。
      前述したが、登場しているカオスウイングは、強化先が過去作品と名前が異なるという珍しい特徴を持っている
      (因みにこの特徴は、今作のイビルジョー武器にも言えることである)。
      なお、MH4Gでは更に強化先が追加され、MH3Gと同じく神滅弩アル・エリアが最終形となった。
  • MHXではアルバトリオンの参戦に伴い、操虫棍を新たにラインナップに加えて登場。
    基本特性としてはMHP3同様、デフォルトでとても長い白ゲージがある。
    本作では斬れ味ゲージの延長が非常に難しくなっているため、その恩恵は高い。
    ただし基本的には*3アルバトリオンが解禁される、HR80以降でないと作成できないが。
    また、太刀は何故か他武器種と比較して攻撃力が大幅に低下してしまっている。
    • 今作でもその手堅い攻撃力と優秀な斬れ味、匠の発動難易度により、
      P3と同じく無属性武器を差し置いて最終候補武器になる…と思われたが、
      ここに立ち塞がるのが「絶対回避【臨戦】」である。武器じゃない
      これと業物を組み合わせることで、白ゲージが20もあれば簡単に最後まで維持することができ、*4
      斬れ味のアドバンテージが一気に失われ、攻撃力で勝るティガ武器やナルガ武器に取って代わられてしまった…
      その一方、元より属性重視の片手剣、弓に関しては、
      アルバ武器のお堅く纏まった性能によってライバルを寄せ付けない活躍を見せている。
  • MHXXでは、限界突破によりMHXの最終性能からさらなる強化が可能になった。
    MH3Gと同じく素で紫ゲージを持つため、匠スキル不要での運用が可能。
    今回は匠の発動が前作より容易になったため、匠スキルを発動させて他の龍属性武器を担ぐか、
    匠をつけずに見切りや超会心などの攻撃スキルを発動させてこの武器を担ぐかで選択肢が広がった。
    なお、MHXより良斬れ味の属性偏重武器として仕切り直しているわけだが、
    今作のメインモンスターバルファルクの武器が、アルバ武器に比肩する龍属性と
    凄まじい長さの白ゲージと赤ゲージを引っさげて登場しており、
    紫ゲージの弱体化も相まってやや劣勢とも呼べる状況となっている。
  • MHW:Iでも属性偏重の性能は変わらないが、斬れ味ケアなしで運用できる程度ある紫ゲージに加えて、
    高めの攻撃力、Lv2スロット2つと、龍属性の皇金武器や物理特化の覚醒武器と比べても決して見劣りしない性能である。
    近接武器においては、達人芸や剛刃研磨が必須クラスである皇金武器や覚醒武器とは違って、
    アルバ武器は斬れ味ケアを必要としていないため、防具の縛りが少なくスキル構築に幅があるという利点がある。
    既存装備にプラスアルファで攻撃スキルを追加することも可能だろう。
    遠距離武器は弓の性能がかなり高く、防具はシルソル4部位やラヴィーナ2部位を使うことにはなるが、
    攻撃性能はなかなかのものであるし、
    対応ビンの種類が豊富なので拘束手段にも優れている。
    また、同時に実装されたエスカドラ脚αは龍属性強化Lv4が発動しつつもスロットが豊富という、
    まさにアルバ武器のための性能になっているため、
    属性強化に要するスロットが僅か2個で済むという追い風も吹いている。
    • しかしながら、全部が全部強いとも言いきれない。
      物理型の武器種ではせっかくの龍属性が腐ってしまい、既存武器に比べるとどうしても見劣りしてしまう。
      ガンランスは素紫、拡散型Lv7、こちらより上の攻撃力とLv4&3スロットをもつ砕光の銃槍が気がかり。
      ダメージに占める属性の割合が低く、爆破属性の汎用性も相まって高い龍属性をもってしても1歩先をいかれている感が否めない。
      • 当のアルバトリオンにはシステム上属性攻撃が必要であるが
        しかしながら龍属性は主として相手をすることになる炎活性、氷活性状態に通りが悪い。
        角を破壊せず両形態を相手にする場合でも水属性か雷属性の方が良いため、
        砕光武器よりはマシではあるが対アルバトリオンには向かない。
    • ボウガンは全属性が撃てる仕組みだが、特にライトボウガンは滅龍弾も含めた全属性の速射に対応、
      しかもそれぞれを反動小、リロード速いにカスタム可能なため、属性ごとに特化させる組み合わせにすると非常に強力。
      ムフェト防具が登場してからは武器カスタムも含めて特化させた属性弾はダメージレースで徹甲弾を勝る状況が増えたため、
      覚醒武器を持っていない人にとっては強力な武器になりうる。
    • 作成難易度は、瑠璃色の龍神玉も含むため相応には高い。
      しかし、全ての武器で最終強化までに必要となる素材が、
      • 煌黒龍の天鱗×3
      • 天を統べる角×2
      • 煌黒龍の凶爪×5
      • 煌黒龍の邪翼×1
      • 瑠璃色の龍神玉×1
      なのだが、天鱗と凶爪は落とし物から入手でき、本作の角は(仕様上)1段階目の破壊なら
      そこそこ壊しやすくなっており、角の部位破壊に瑠璃色の龍神玉も時折出てくるため、
      後はどうにか翼を部位破壊して邪翼を1つ手に入れられれば、
      アルバトリオンの討伐無しに最終強化の武器が作れてしまう
      無論、討伐できるハンターなら普通に周回した方が素材も集まり作りやすいのは言うまでもないが、
      どうしても倒せない時は、ソロで失敗上等でぶっ飛ばしと部位破壊、ぶんどりオトモで素材集めするのも一つの手。
      根気強く繰り返していけば防具も作成できるので、これらを活用して改めてアルバトリオン初討伐を目指す手もあるかもしれない。
  • 気になる点はあるものの、属性偏重は効果的な武器種とそうでないものに分かれるのは必然でもあるし、
    アルバ参戦前の武器達が強すぎるだけであるので、アルバ武器単体でみればかなり性能は高い。
    斬れ味ケア不要という点を活かせば、既存武器では相性が悪かった構築もできるかもしれない。
    また、後のアップデートで追加された伝説の黒龍"ミラボレアス"に対しては持ち前の龍属性や安定した斬れ味による継続戦闘力などの点で非常に相性が良い。
    龍属性武器が弱点となる存在がさほど多くなかった本作における最後にして最強と言っても過言でないミラボレアスに特攻が効くという点は非常に評価が高い点でもある。

余談

  • 言うまでもないが、古参ヘビィであるアルバレスト系統とは全く関係ない。
    あちらは英語で弩を表す「Arbalest」が語源である。
  • MHW:Iでは武器重ね着が実装されている。
    アルバトリオンの武器群も勿論対応している...のだが、
    重ね着を使用するにはアルバ武器そのものを一度完成させる必要がある。
    武器の強化には勿論の事、重ね着にも龍神玉が要求されるので結果として龍神玉が2つ要求される

関連項目

モンスター/アルバトリオン
武器/ラスボス武器


*1 MH3G、MHXにおいてはカオスウイングから直接強化が可能。MH4Gではアルバダスを経て強化される。
*2 MHXXにおける最終強化形。カオスウイング、神滅弩アル・エリアから最終強化によりこの銘に至る。
*3 2016年6月24日より、HR8より挑めるイベントクエスト「神への挑戦」が配信されてはいるが、(装備の強化度合いにもよるが)HR解放直後で挑戦するのはあまりお勧めできない。
*4 大剣、ハンマーに関しては業物すら不要